JPH09321521A - 携帯無線端末 - Google Patents

携帯無線端末

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JPH09321521A
JPH09321521A JP8138023A JP13802396A JPH09321521A JP H09321521 A JPH09321521 A JP H09321521A JP 8138023 A JP8138023 A JP 8138023A JP 13802396 A JP13802396 A JP 13802396A JP H09321521 A JPH09321521 A JP H09321521A
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JP
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frequency circuit
circuit board
low
shield case
antenna
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JP8138023A
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Hiroshi Okabe
寛 岡部
Osamu Kamimura
修 上村
Takeshi Takei
健 武井
Yoshitaka Imakado
義隆 今門
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/3827Portable transceivers
    • H04B1/3833Hand-held transceivers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/24Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
    • H01Q1/241Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM
    • H01Q1/242Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use
    • H01Q1/243Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use with built-in antennas

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンテナを携帯無線端末筐体内部に、高周波
回路部及び低周波回路部との電磁干渉が少なく、かつ、
アンテナの指向性利得を低減することなく、コネクタの
接続不良を引き起こすことなく、低い製造コストで実装
する技術を提供する。 【解決手段】 高周波回路基板と高周波回路基板の一部
を電磁シールドするシールドケースと、高周波回路基板
上に搭載される板状アンテナとを有する携帯無線端末に
おいて、シールドケースに高周波回路基板面の一部が露
出するような窓部を形成し、窓部内の高周波回路基板上
に板状アンテナを電気的・機械的に接続し、シールドケ
ースの一部を延長し、シールドケースと低周波回路基板
を端末筐体で挟み込み固定する。 【効果】 製造コストの上昇及びコネクタの接続不良を
引き起こすことなく、高周波回路部および低周波回路部
との電磁干渉が少なく、且つ、指向性利得を低減するこ
となくアンテナを携帯無線端末内に内蔵することがで
き、小型化,収納性向上による携帯性を向上させた携帯
無線端末を実現することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯無線端末の構成
に関し、特に、小型化,収納性向上により携帯性を向上
するためアンテナを内蔵した携帯無線端末の構成に関す
る。
【0002】
【従来の技術】携帯無線端末は、音声,CPUといった
比較的低い周波数を扱う低周波回路部と、情報を無線伝
送するために必要な搬送波といわれる高い周波数を扱う
高周波回路部とを端末筐体内に有する。搬送波を扱う高
周波回路部からは、空間を伝達して低周波回路部に雑音
を発生させる電磁波の放射,すなわち不要輻射が発生す
る。従来技術においては、かかる不要輻射を生じさせる
電磁波を低周波回路部に到達させないために、図2に示
すように、高周波回路素子を搭載した高周波回路基板1
を導体あるいは吸収体で構成されるシールドケースとい
われるケース2で覆う構成が取られていた。携帯無線端
末によって通信を行なう場合、情報が重畳された搬送波
である高周波の電磁波を空間に放射する必要があり、前
述のシールドケース2で覆われた高周波回路基板1から
ケーブル6で高周波電力をシールドケース2の外部に導
出し、シールドケース2外部に設置されたアンテナ3に
高周波電力を供給していた。また、従来技術において
は、高周波回路基板と低周波回路素子を搭載した低周波
回路基板間の電気的接続はコネクタ5を介して行い、高
周波回路基板1を内包したシールドケース2は、シール
ドケース2に設けられたツメ7によるスナップインやネ
ジ8による締結により、低周波回路基板4に固定する構
造となっていた。
【0003】さらに、使用者の利便性向上のために端末
の小型化が、近年重要視され携帯無線端末の形状もより
小型化になってきている。携帯無線端末の利便性向上に
は該端末の収納性向上も有効で、端末体積減少と収納性
向上の観点からアンテナの内蔵化が有効な技術手段と目
されている。しかしながら、アンテナを端末筐体内部に
実装する場合、アンテナと高周波回路部及び低周波回路
部とが近接するため、新たに、アンテナから放射される
電磁波を高周波回路部および低周波回路部に対して干渉
させないような、高周波回路部のシールド手法の開発が
技術課題となる。また、内蔵アンテナに拘らず、一般に
アンテナを高周波回路部及び低周波回路部に近接させる
と、高周波回路部及び低周波回路部の導体パタンに高周
波電流が誘起し、かかる誘起電流がアンテナの指向性を
乱し、アンテナの指向性利得を減少させ、携帯無線端末
の感度を減少させる問題が生じることが、例えば特開平
6−169207において詳しく論じられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】携帯無線端末を構成す
る電子回路基板あるいは筐体といった面状導体部には、
アンテナから放射される高周波電力によって誘起高周波
電流が成起し、高周波電流特有の性質として、面状導体
部の寸法が高周波電流の半波長より大きい場合この部分
に大きく電流が誘起する。これは、高周波電流は波動現
象であり波動現象を存続させるためには一対の節が必要
であるからで、半波長より小さい寸法では波動の一対の
節が実現しないことに起因する。
【0005】上記従来技術においては、これら誘起電流
の分布を制御しアンテナの指向性利得向上を実現してい
るが、誘起電流が携帯無線端末の各電子回路部に与える
問題、例えば高周波雑音の混入等に対してはなんらの考
慮もされておらず、携帯無線端末の感度低下の問題が生
じる。かかる問題はアンテナを端末筐体内部に内蔵した
場合に顕著となり、従来技術は、本来不可分である内蔵
アンテナと高周波回路部及び低周波回路部との電磁干渉
の問題と、高周波回路部及び低周波回路部に誘起電流が
生じることによって起こるアンテナの指向性利得劣化の
問題とを統一的に検討し解決する手段の提供がなされて
いない問題を有していた。また、アンテナを端末筐体に
内蔵する際に生じる製造コストをいかに低減するかにつ
いての検討も十分にはなされていなかった。本発明の目
的は、アンテナを携帯無線端末の端末筐体内部に、高周
波回路部及び低周波回路部との電磁干渉が少なく、アン
テナの指向性利得を低減することなく、低い製造コスト
で実装する技術を提供することにある。
【0006】また、上記従来技術においては、コネクタ
5により理想的すなわち応力零に位置決め接続された高
周波回路基板と低周波回路基板との間に、低周波回路基
板とシールドケースとを固定するときに生じる純機械的
応力がコネクタに加わり、コネクタの接続不良、半田付
け部の応力破壊を起こす恐れがあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は、高周波回路
基板と、高周波回路基板の一部を電磁シールドするシー
ルドケースと、高周波回路基板上に搭載される板状アン
テナとを有する携帯無線端末において、シールドケース
に高周波回路基板面の一部が露出ような窓部を形成し、
窓部内の高周波回路基板上に板状アンテナを電気的・機
械的に接続し、シールドケースの一部を板状アンテナの
主偏波方向に延長し、シールドケースの最大直線寸法を
携帯無線端末の使用する波長の概略1/2とする構成と
することにより達成される。
【0008】また、上記課題は、高周波回路基板と、高
周波回路基板の一部を電磁シールドするシールドケース
とを有する携帯無線端末において、高周波回路基板をコ
ネクタによって対向する低周波回路基板に接続し、高周
波回路基板と低周波回路基板との間隔をシールドケース
に設けた脚部によって所定の間隔を保ちながら、端末筐
体によりシールドケース,コネクタ及び低周波回路基板
を一体的に挾み込む構成とすることにより達成される。
【0009】高周波回路素子をを内包するシールドケー
スの一部に窓部を設け、窓部により露出した高周波回路
基板面上にに板状アンテナを実装することにより、板状
アンテナから出される電力が自由空間に放射される機構
はなんら阻害されない。また、高周波回路基板に実装さ
れる高周波回路部が窓部を除くシールドケースで覆われ
ているので、板状アンテナから放射される高周波電力
が、高周波回路部に電磁干渉を自由空間を介して与える
ことが抑制される。板状アンテナから放射される高周波
電力はシールドケースの表面に到達し、シールドケース
の表面に誘起電流を生じさせる。かかる誘起電流はシー
ルドケースの導電体を介し、シールドケースの延長部に
達する。シールドケースの筐体部及び延長部で形成され
る導体表面部において電流が流れる経路が、板状アンテ
ナから放射される電磁波の波長の1/2近傍になるの
で、電磁波はこの概略半波長の誘起電流の経路で共振す
るため、携帯無線端末の端末筐体及び低周波回路基板に
流れ込む誘起電流は抑制され、半波長の導体表面部に集
中する。半波長の導体表面部に生じる電流分布は、その
分布中に逆相の関係になる電流分布の部分分布をもたな
いので、電流分布から生じる放射電力の指向性パタン
は、ヌル点を有せず指向性パタンの擾乱が生じないので
指向性利得の低下が起こらない。更に、低周波回路素子
が形成される低周波回路基板に誘起する誘起電流の低減
により、携帯無線端末の電子回路の雑音低減も果たされ
る。
【0010】また、本発明からなるシールドケースはネ
ジ止め,スナップイン,半田付けによる低周波回路基板
面と平行方向への位置決め固定構造を持たず、シールド
ケースに設けられる脚部により低周波回路基板面から所
定の間隔を保ちながらシールドケース,コネクタ,低周
波回路基板を一体的にと端末筐体により挾み込むことに
よって基板面に垂直方向の位置が固定される為、コネク
タに従来発生したような機械的応力が発生せず、接続不
良等の問題が生ぜず、装置の信頼性が向上し、ネジ止
め,スナップイン,半田付け等に伴う部材費,作業工程
数の増加が回避される。
【0011】さらに、上記シールドケースの構造,低周
波回路基板との結合法及びアンテナの実装法は、従来技
術の携帯無線端末の基板製法,回路部品実装法及び筐体
組立法をそのまま適用することができるので、本発明を
用いることによる製造コストの増加は生じない。
【0012】従って、製造コストを上昇させることな
く、高周波回路部および低周波回路部との電磁干渉が少
なく、且つ、指向性利得を低減することなく、アンテナ
を携帯無線端末に内蔵することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施例を図1を用
いて説明する。携帯無線端末の高周波回路基板10の周
囲には高周波回路基板10上の高周波回路素子を電磁シ
ールドするためのシールドケース20,22が設けら
れ、シールドケースの筐体部20に高周波回路基板10
の一部の基板面が露出するように形成された窓部21を
介して、板状アンテナ30が高周波回路基板10に電気
的・機械的に接続されている。これにより、板状アンテ
ナ30を携帯無線端末の端末筐体内に実装した場合に
も、板状アンテナ30から出される電力が自由空間に放
射される機構はなんら阻害されず、高周波回路基板10
に実装される高周波回路素子が窓部21を除くシールド
ケースの筐体部20で覆われているので、板状アンテナ
30から放射される高周波電力は、高周波回路回路部に
電磁干渉を自由空間を介して与えることが抑制される。
【0014】ところで、板状アンテナ30から放射され
る高周波電力は、シールドケース20の筐体部の表面に
到達し、シールドケース20の筐体部の表面に誘起電流
を生じさせる。かかる誘起電流はシールドケース20の
筐体部の導電体を介し、シールドケースの延長部22に
達する。シールドケースの筐体部20及び延長部22で
形成される導体表面部において電流が流れる経路が、板
状アンテナ30から放射される電磁波の波長の1/2近
傍になれば、電磁波はこの概略半波長の誘起電流の経路
で共振するため、携帯無線端末の端末筐体及び低周波回
路基板40に流れ込む誘起電流は抑制され、半波長の導
体表面部に集中する。半波長の導体表面部に生じる電流
分布は、その分布中に逆相の関係になる電流分布の部分
分布をもたないので、電流分布から生じる放射電力の指
向性パタンは、ヌル点を有せず指向性パタンの擾乱が生
じないので指向性利得の低下が起こらない。
【0015】ここで、シールドケースの延長部22に、
板上アンテナ30から放射される電磁波の波長と比較し
て十分小さい(波長の20分の1以下程度)の径を持つ
複数の穴を設けると、この穴の径より十分長い波長を持
つ高周波電流の延長部22における経路は穴の無い場合
と同様になるため、シールドケースの筐体部20及び延
長部22で形成される導体表面部に誘起される電流が、
板状アンテナ30から放射される電磁波の波長の1/2
近傍になるために必要な経路を阻害すること無くシール
ドケース20,22の軽量化が図られる。
【0016】上記シールドケースの構造及びアンテナの
実装法は、従来技術の携帯無線端末の基板製法,回路部
品実装法及び筐体組立法をそのまま適用することができ
るので、本発明の構成を用いることによる製造コストの
増加は生じない。従って、製造コストを上昇させること
なく、高周波回路部および低周波信号を扱う回路部との
電磁干渉が少なく、且つ、指向性利得を低減することな
く、アンテナを携帯無線端末に内蔵することが可能とな
る。
【0017】本発明の第2の実施例を図3を用いて説明
する。シールドケースの筐体部20に設けられる窓部2
1は、高周波回路基板10の基板面が露出する部分の周
辺側面の大部分を基板面まで導体で覆うように形成して
いる。これによれば、高周波回路基板10の板状アンテ
ナ30を搭載する基板面上に実装される高周波回路素子
11aと板状アンテナ30との間で、窓部21のアンテ
ナを搭載する部分の周辺側面空間を介しての電磁干渉を
抑制でき、さらに板状アンテナ30が搭載される基板面
の裏面に形成される高周波回路素子11bと板状アンテ
ナ30との間で、高周波回路基板10の側面の隙間を介
しての電磁干渉も抑制できる。窓部21は、高周波回路
基板10の基板面が露出する部分の周辺側面の大部分を
基板面まで導体で覆うように形成されているが、この導
体は基板面上に設けられた接地電位導体部に接触させら
れることにより、電磁干渉の抑制効果が高められる。こ
の場合、シールドケースの筐体部20内部の高周波回路
素子11a,11b及び配線の配置によっては、ある特
定の箇所について導体と基板面上に設けられた接地電位
導体部を接触させないようにした方が、シールドケース
の筐体部20に誘起する電流の分布を制御することがで
き、電磁干渉の抑制効果が高められる場合がある。
【0018】また、本実施例では、高周波回路基板10
に実装される板状アンテナ30はその裏面に凹部31を
有する。板状アンテナ30は凹部31以外の裏面で高周
波回路基板10上に電気的・機械的に接続される。これ
により、高周波回路基板10上の凹部31によって生じ
る空間に、配線および高周波回路素子11cを形成する
ことが可能となり、実装密度を向上することができる。
また、高周波回路素子11cは、板状アンテナ30の裏
面及び側面に設けられる接地導体面と高周波回路基板1
0の内層に設けられる接地導体層とによって囲まれるこ
とにより、板状アンテナ30から放射される高周波電力
による電磁干渉を回避することができる。
【0019】本発明の第3の実施例を図4を用いて説明
する。携帯無線端末の高周波回路基板10は、コネクタ
41によって対向する低周波回路基板40に接続され
る。高周波回路基板10と低周波回路基板40との間隔
は、シールドケース20に設けられた脚部25によって
一定の間隔となるように保たれる。低周波回路基板40
は端末筐体50aに固定され、高周波回路基板10はそ
れが内包されるシールドケース20,22が、端末筐体
50bと低周波回路基板40とによって挟み込まれるこ
とにより、低周波回路基板40の垂直方向に対して固定
される。これにより、シールドケース20,22はネジ
止め,スナップイン,半田付けによる基板面と平行方向
への位置決め固定構造を持たない為、コネクタ41に従
来例に発生したような機械的応力を発生させず、接続不
良等の問題を起こすことがなく、装置の信頼性が向上す
るとともに、ネジ止め,スナップイン,半田付け等に伴
う部材費,作業工程数の増加を防ぐことができる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、製造コストを上昇させ
ることなく、高周波回路部及び低周波回路部との電磁干
渉を少なく、且つ、指向性利得を低減することなく、ア
ンテナを携帯無線端末に内蔵することができるので、利
用者にとって小型化,収納性向上による携帯性を向上さ
せた携帯無線端末を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す斜視図。
【図2】従来例を示す斜視図。
【図3】本発明の第2の実施例を示す断面図。
【図4】本発明の第3の実施例を示す断面図。
【符号の説明】
1…高周波回路基板、2…シールドケース、3…アンテ
ナ、4…低周波回路基板、5…コネクタ、6…ケーブ
ル、7…ツメ、8…ネジ、10…高周波回路基板、11
a,11b,11c…高周波回路素子、20…シールド
ケースの筐体部、21…シールドケースの窓部、22…
シールドケースの延長部、25…シールドケースの脚
部、30…板状アンテナ、31…板状アンテナの凹部、
40…低周波回路基板、41…コネクタ、50a、50
b…端末筐体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武井 健 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 今門 義隆 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像情報メディア事業部 内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】低周波回路素子が載置された低周波回路基
    板と、 高周波回路素子が載置された高周波回路基板と、 少なくとも上記低周波回路基板及び上記高周波回路基板
    を内包する端末筐体と、 該端末筐体内に内蔵された板状アンテナと、 上記高周波回路基板の一部を覆い、上記高周波回路素子
    を電磁シールドするシールドケースとを有し、 該シールドケースの一部に窓部を設け、上記板状アンテ
    ナが上記高周波回路基板の上記窓部により露出した基板
    面上に載置されていることを特徴とする携帯無線端末。
  2. 【請求項2】前記窓部の近傍において、前記板状アンテ
    ナと前記高周波回路基板との接触面を取り巻くように、
    前記シールドケースと前記高周波回路基板との接触部を
    設けたことを特徴とする請求項1記載の携帯無線端末。
  3. 【請求項3】前記板状アンテナの前記高周波回路基板側
    の面の中央に凹部を設け、該凹部内において前記高周波
    回路基板上に高周波回路素子を載置したことを特徴とす
    る請求項1乃至2記載の携帯無線端末。
  4. 【請求項4】低周波回路素子が載置された低周波回路基
    板と、 高周波回路素子が載置された高周波回路基板と、 少なくとも上記低周波回路基板及び上記高周波回路基板
    を内包する端末筐体と、 上記回路基板上に載置され、上記端末筐体内に内蔵され
    た板状アンテナと、 上記高周波回路基板の一部を覆い、上記高周波回路素子
    を電磁シールドするシールドケースとを有し、 上記高周波回路基板を、上記板状アンテナが載置されて
    いない方の基板面を上記低周波回路基板側とし、上記低
    周波回路基板と略平行に配置し、 上記板状アンテナの主編波方向の該シールドケースの最
    大直線寸法を、使用する波長の約1/2としたことを特
    徴とする携帯無線端末。
  5. 【請求項5】前記シールドケースが、前記高周波回路素
    子を内包する筐体部と、前記主偏波方向の前記シールド
    ケースの長さを調節するための延長部とからなることを
    特徴とする請求項4記載の携帯無線端末。
  6. 【請求項6】前記波長より小さい径の穴が、前記延長部
    に複数設けられていることを特徴とする請求項5記載の
    携帯無線端末。
  7. 【請求項7】低周波回路素子が載置された低周波回路基
    板と、 高周波回路素子が載置された高周波回路基板と、 少なくとも上記低周波回路基板及び上記高周波回路基板
    を内包する端末筐体と、 上記高周波回路基板の一部或いは全部を覆い、上記高周
    波回路素子を電磁シールドするシールドケースとを有
    し、 上記低周波回路基板と上記高周波回路基板とが、互いに
    対向し、コネクタにより物理的及び電気的に結合され、 上記シールドケースが上記低周波回路基板との間隔を調
    整するための脚部を備え、 上記端末筐体の上記シールドケース近傍の一部と上記低
    周波回路基板近傍の一部とにより、上記シールドケー
    ス,上記コネクタ及び上記低周波回路基板を一体的に挟
    み込んでいることを特徴とする携帯無線端末。
JP8138023A 1996-05-31 1996-05-31 携帯無線端末 Pending JPH09321521A (ja)

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