JPH1035597A - ブレード・アンテナの取付装置 - Google Patents
ブレード・アンテナの取付装置Info
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- JPH1035597A JPH1035597A JP19898896A JP19898896A JPH1035597A JP H1035597 A JPH1035597 A JP H1035597A JP 19898896 A JP19898896 A JP 19898896A JP 19898896 A JP19898896 A JP 19898896A JP H1035597 A JPH1035597 A JP H1035597A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 宇宙機に使用するＶＨＦブレード・アンテナ
の取付に関し、アンテナのＶＳＷＲ特性の変動、劣化を
防ぐ。 【解決手段】 宇宙機の機体外板２にはＶＨＦアンテナ
１が取付けられ、その上に所定の空間を保ち、レドーム
３がかぶせられる。レドーム３の取付部は凸部となって
おり、フライト中は高温にさらされるので熱防護のため
可撓断熱材４で覆われる。アンテナ１と可撓断熱材４と
は互に影響されず、その相対位置が変動せず、更に、直
接接触しないので、相対位置の変動がなく、そのためア
ンテナのＶＳＷＲ特性が変化せず、宇宙機と地上との通
信が保持される。
の取付に関し、アンテナのＶＳＷＲ特性の変動、劣化を
防ぐ。 【解決手段】 宇宙機の機体外板２にはＶＨＦアンテナ
１が取付けられ、その上に所定の空間を保ち、レドーム
３がかぶせられる。レドーム３の取付部は凸部となって
おり、フライト中は高温にさらされるので熱防護のため
可撓断熱材４で覆われる。アンテナ１と可撓断熱材４と
は互に影響されず、その相対位置が変動せず、更に、直
接接触しないので、相対位置の変動がなく、そのためア
ンテナのＶＳＷＲ特性が変化せず、宇宙機と地上との通
信が保持される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は衛星軌道から大気圏
に再突入する宇宙機（以下宇宙機と略す）に使用するブ
レード・アンテナの取付装置であって、熱防護を考慮し
てブレード・アンテナの上にレドームをかぶせ、その上
から熱防護材で覆うようにしたブレード・アンテナの取
付装置に関する。
に再突入する宇宙機（以下宇宙機と略す）に使用するブ
レード・アンテナの取付装置であって、熱防護を考慮し
てブレード・アンテナの上にレドームをかぶせ、その上
から熱防護材で覆うようにしたブレード・アンテナの取
付装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来の宇宙機に取付けたブレード
・アンテナの側面図である。図において、１はブレード
・アンテナ、２は宇宙機の機体外板、１０は熱防護材で
ある。このように、宇宙機の機体にブレード・アンテナ
１を装着する場合、機体外板２上に取付ける。この場
合、機体の外形にブレード・アンテナ１自体の形状によ
る凸部が生じる。
・アンテナの側面図である。図において、１はブレード
・アンテナ、２は宇宙機の機体外板、１０は熱防護材で
ある。このように、宇宙機の機体にブレード・アンテナ
１を装着する場合、機体外板２上に取付ける。この場
合、機体の外形にブレード・アンテナ１自体の形状によ
る凸部が生じる。
【０００３】宇宙機では、再突入により機体表面が高温
（千度前後）になることから、熱防護のため機体はセラ
ミックタイル、可撓断熱材等の熱防護材１０で覆われて
いる。この時、凸部となっているブレード・アンテナ１
も熱防護を施す必要があり、機体を覆っている熱防護材
１０で図示のように一緒にアンテナ１を覆い、取付けて
いる。この熱防護材１０はブレード・アンテナ１の取付
部分が凸部であることから柔軟性のある可撓断熱材を用
いる。
（千度前後）になることから、熱防護のため機体はセラ
ミックタイル、可撓断熱材等の熱防護材１０で覆われて
いる。この時、凸部となっているブレード・アンテナ１
も熱防護を施す必要があり、機体を覆っている熱防護材
１０で図示のように一緒にアンテナ１を覆い、取付けて
いる。この熱防護材１０はブレード・アンテナ１の取付
部分が凸部であることから柔軟性のある可撓断熱材を用
いる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術に示したブ
レード・アンテナ取付装置では、使用するアンテナによ
っては熱防護材１０（可撓断熱材）の影響により、以下
の問題が生じる。
レード・アンテナ取付装置では、使用するアンテナによ
っては熱防護材１０（可撓断熱材）の影響により、以下
の問題が生じる。
【０００５】（１）アンテナ１を熱防護材１０で覆うこ
とで、熱防護材１０の電波的影響によりアンテナのＶＳ
ＷＲ（電圧定在波比）特性が変動する。特にアンテナ１
と熱防護材１０とが接触すればアンテナのＶＳＷＲが劣
化する。
とで、熱防護材１０の電波的影響によりアンテナのＶＳ
ＷＲ（電圧定在波比）特性が変動する。特にアンテナ１
と熱防護材１０とが接触すればアンテナのＶＳＷＲが劣
化する。
【０００６】ここで、アンテナのＶＳＷＲとは、アンテ
ナ端での送信電力の反射の度合を示すもので、この値が
小さい程効率よく電波を送信できる（反射が小さい）も
のである。
ナ端での送信電力の反射の度合を示すもので、この値が
小さい程効率よく電波を送信できる（反射が小さい）も
のである。
【０００７】熱防護材１０によるアンテナのＶＳＷＲ特
性の変動またはＶＳＷＲの劣化は、図４に示すように電
波の周波数帯域Ｆに対して熱防護材なしの特性１１にお
けるＶＳＷＲのヌル点（ＶＳＷＲが最小となる周波数）
Ｐが点線で示す特性１２のＰ 1 のようにずれる（ＶＳＷ
Ｒ特性の変動）、またはＶＳＷＲが特性１３で示すよう
に大きくなる（ＶＳＷＲの劣化）こととして表われる。
性の変動またはＶＳＷＲの劣化は、図４に示すように電
波の周波数帯域Ｆに対して熱防護材なしの特性１１にお
けるＶＳＷＲのヌル点（ＶＳＷＲが最小となる周波数）
Ｐが点線で示す特性１２のＰ 1 のようにずれる（ＶＳＷ
Ｒ特性の変動）、またはＶＳＷＲが特性１３で示すよう
に大きくなる（ＶＳＷＲの劣化）こととして表われる。
【０００８】（２）上記ＶＳＷＲ特性の変動またはＶＳ
ＷＲの劣化の度合は、アンテナ１と熱防護材１０との相
対位置によるため、地上取扱い中における熱防護材１０
とアンテナ１との位置関係の変化、またはフライト中に
おける熱防護材１０のバタツキ等により大きく変わる。
ＷＲの劣化の度合は、アンテナ１と熱防護材１０との相
対位置によるため、地上取扱い中における熱防護材１０
とアンテナ１との位置関係の変化、またはフライト中に
おける熱防護材１０のバタツキ等により大きく変わる。
【０００９】以上説明したようにアンテナのＶＳＷＲ特
性の変動またはＶＳＷＲの劣化がある場合、宇宙機から
送信された電波の地上局での受信に対して影響を及ぼす
可能性がある。
性の変動またはＶＳＷＲの劣化がある場合、宇宙機から
送信された電波の地上局での受信に対して影響を及ぼす
可能性がある。
【００１０】本発明は、宇宙機に取付けられたアンテナ
と熱防護材との位置関係を一定に保ち、アンテナと熱防
護材との位置変化や接触をなくしてアンテナのＶＳＷＲ
特性の変動またはＶＳＷＲの劣化を防ぐことのできるア
ンテナの取付装置を提供することを目的とする。
と熱防護材との位置関係を一定に保ち、アンテナと熱防
護材との位置変化や接触をなくしてアンテナのＶＳＷＲ
特性の変動またはＶＳＷＲの劣化を防ぐことのできるア
ンテナの取付装置を提供することを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、（１）
宇宙に打上げられ、飛行し、衛星軌道から大気圏に再突
入する宇宙機の外板表面に取り付けられたブレード・ア
ンテナの周囲に所定の間隔を保って被せたレドームと、
同レドームの表面を覆う熱防護材とを具備したことを特
徴とするブレード・アンテナの取付装置を提供する。
宇宙に打上げられ、飛行し、衛星軌道から大気圏に再突
入する宇宙機の外板表面に取り付けられたブレード・ア
ンテナの周囲に所定の間隔を保って被せたレドームと、
同レドームの表面を覆う熱防護材とを具備したことを特
徴とするブレード・アンテナの取付装置を提供する。
【００１２】更に、（２）上記（１）において、前記熱
防護材は前記宇宙機の外表面を覆う熱防護材で連続して
覆われていることを特徴とするブレード・アンテナの取
付装置を提供する。
防護材は前記宇宙機の外表面を覆う熱防護材で連続して
覆われていることを特徴とするブレード・アンテナの取
付装置を提供する。
【００１３】本発明はこのような手段により、その
（１）においては、ブレード・アンテナにはレドームが
被されており、レドームによって熱防護材とは空間を保
って取付けられ、又、レドームはＧＦＲＰ（ガラス繊維
強化プラスチック）等よりなるので、熱防護材の変動に
ブレード・アンテナが影響を受けず、熱防護材とブレー
ド・アンテナが接触しないので相対位置を一定に保つこ
とができる。これにより、アンテナのＶＳＷＲ特性の変
動及びＶＳＷＲの劣化を防ぐことが可能となり、宇宙機
と地上局との間の電波受信状態を宇宙機の打上げや飛行
中において良好に保つことができる。
（１）においては、ブレード・アンテナにはレドームが
被されており、レドームによって熱防護材とは空間を保
って取付けられ、又、レドームはＧＦＲＰ（ガラス繊維
強化プラスチック）等よりなるので、熱防護材の変動に
ブレード・アンテナが影響を受けず、熱防護材とブレー
ド・アンテナが接触しないので相対位置を一定に保つこ
とができる。これにより、アンテナのＶＳＷＲ特性の変
動及びＶＳＷＲの劣化を防ぐことが可能となり、宇宙機
と地上局との間の電波受信状態を宇宙機の打上げや飛行
中において良好に保つことができる。
【００１４】更に、（２）においては、ブレード・アン
テナにレドームを被せても、従来と同様に宇宙機本体表
面の熱防護材でレドーム表面を連続して容易に熱防護を
行うことができるので（１）と同様の作用、効果を奏す
る。
テナにレドームを被せても、従来と同様に宇宙機本体表
面の熱防護材でレドーム表面を連続して容易に熱防護を
行うことができるので（１）と同様の作用、効果を奏す
る。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて具体的に説明する。図１は本発明の実
施の一形態に係る熱防護を考慮したブレード・アンテナ
の取付装置を示す側面図であり、図において、１はブレ
ード・タイプのＶＨＦアンテナであり、極超音速飛行実
験機において使用するアンテナである。２はその実験機
の機体外板、３はレドーム、４は可撓断熱材である。こ
のような構成の宇宙機のＶＨＦアンテナ１は以下の方式
により取り付けているものである。
て図面に基づいて具体的に説明する。図１は本発明の実
施の一形態に係る熱防護を考慮したブレード・アンテナ
の取付装置を示す側面図であり、図において、１はブレ
ード・タイプのＶＨＦアンテナであり、極超音速飛行実
験機において使用するアンテナである。２はその実験機
の機体外板、３はレドーム、４は可撓断熱材である。こ
のような構成の宇宙機のＶＨＦアンテナ１は以下の方式
により取り付けているものである。
【００１６】（１）ＶＨＦアンテナ１を実験機の機体外
板２に取り付け、その後、ＧＦＲＰ製（ガラス繊維強化
プラスチック製）レドーム３を所定の空間を保持するよ
うにかぶせる。
板２に取り付け、その後、ＧＦＲＰ製（ガラス繊維強化
プラスチック製）レドーム３を所定の空間を保持するよ
うにかぶせる。
【００１７】（２）レドーム３の上を宇宙機の熱防護材
である可撓断熱材４で覆う。可撓断熱材４で覆う理由
は、ＶＨＦアンテナ１の取付位置はフライト中に最高温
度が約８００℃になるため、機体およびアンテナの熱防
護のために、機体と共にこの部分も機体の熱防護材で覆
うものである。
である可撓断熱材４で覆う。可撓断熱材４で覆う理由
は、ＶＨＦアンテナ１の取付位置はフライト中に最高温
度が約８００℃になるため、機体およびアンテナの熱防
護のために、機体と共にこの部分も機体の熱防護材で覆
うものである。
【００１８】このような実施の形態においては、レドー
ム３でＶＨＦアンテナ１の周囲を覆うようにしたので、
可撓断熱材４とＶＨＦアンテナ１の相対位置を互に影響
されずに一定に保つことができ、地上取扱い中およびフ
ライト中のアンテナのＶＳＷＲの変動を防ぐことができ
る。
ム３でＶＨＦアンテナ１の周囲を覆うようにしたので、
可撓断熱材４とＶＨＦアンテナ１の相対位置を互に影響
されずに一定に保つことができ、地上取扱い中およびフ
ライト中のアンテナのＶＳＷＲの変動を防ぐことができ
る。
【００１９】又、レドーム３によるアンテナ１の保護に
より、可撓断熱材４とブレード・アンテナ１が接触しな
いため、アンテナのＶＳＷＲの劣化が防げる。
より、可撓断熱材４とブレード・アンテナ１が接触しな
いため、アンテナのＶＳＷＲの劣化が防げる。
【００２０】上記のようにアンテナのＶＳＷＲの変動や
劣化を防ぐことにより、あらかじめ解析／設定した宇宙
機と地上局間の電波受信状態は、宇宙機の打上げ時やフ
ライト中においても保つことができるため宇宙機の追跡
／運用（データ取得）に支障を及ぼすことがない。
劣化を防ぐことにより、あらかじめ解析／設定した宇宙
機と地上局間の電波受信状態は、宇宙機の打上げ時やフ
ライト中においても保つことができるため宇宙機の追跡
／運用（データ取得）に支障を及ぼすことがない。
【００２１】
【発明の効果】以上、具体的に説明したように、本発明
は、宇宙機に取付けられたブレード・アンテナの上にレ
ドームを被せ、その上から熱防護材で覆う熱防護を考慮
したブレード・アンテナの取付装置を特徴とし、更に、
熱防護材として宇宙機表面を覆う熱防護材で連続して行
うことも特徴とするので、次のような効果を奏する。
は、宇宙機に取付けられたブレード・アンテナの上にレ
ドームを被せ、その上から熱防護材で覆う熱防護を考慮
したブレード・アンテナの取付装置を特徴とし、更に、
熱防護材として宇宙機表面を覆う熱防護材で連続して行
うことも特徴とするので、次のような効果を奏する。
【００２２】（１）レドームにより、熱防護材とブレー
ド・アンテナの相対位置を一定に保つことができるた
め、地上取扱い中およびフライト中のアンテナのＶＳＷ
Ｒの変動を防ぐことができる。
ド・アンテナの相対位置を一定に保つことができるた
め、地上取扱い中およびフライト中のアンテナのＶＳＷ
Ｒの変動を防ぐことができる。
【００２３】（２）レドームにより、熱防護材とブレー
ド・アンテナが接触しないため、ＶＳＷＲの劣化が防げ
る。
ド・アンテナが接触しないため、ＶＳＷＲの劣化が防げ
る。
【００２４】（３）上記（１），（２）により、あらか
じめ解析／設定した宇宙機と地上局間の電波受信状態
は、宇宙機の打上げ時やフライト中においても保たれる
ため、宇宙機の追跡／運用（データ取得）に支障を及ぼ
さない。
じめ解析／設定した宇宙機と地上局間の電波受信状態
は、宇宙機の打上げ時やフライト中においても保たれる
ため、宇宙機の追跡／運用（データ取得）に支障を及ぼ
さない。
【図１】本発明の実施の一形態に係る宇宙機におけるブ
レード・アンテナの取付状態を示す側面図である。
レード・アンテナの取付状態を示す側面図である。
【図２】図１におけるＡ−Ａ断面図である。
【図３】従来の宇宙機におけるブレード・アンテナの取
付状態を示す側面図である。
付状態を示す側面図である。
【図４】アンテナのＶＳＷＲ特性の熱防護材による影響
を示す図である。
を示す図である。
１ ＶＨＦアンテナ（ブレード・アンテナ） ２ 機体外板 ３ レドーム ４ 可撓断熱材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 滝沢 実 東京都調布市深大寺東町７丁目44番地１ 科学技術庁航空宇宙技術研究所内 (72)発明者 古川 元信 名古屋市港区大江町10番地 三菱重工業株 式会社名古屋航空宇宙システム製作所内
Claims (2)
- 【請求項１】 宇宙に打上げられ、飛行し、衛星軌道か
ら大気圏に再突入する宇宙機の外板表面に取り付けられ
たブレード・アンテナの周囲に所定の間隔を保って被せ
たレドームと、同レドームの表面を覆う熱防護材とを具
備したことを特徴とするブレード・アンテナの取付装
置。 - 【請求項２】 前記熱防護材は前記宇宙機の外表面を覆
う熱防護材で連続して覆われていることを特徴とする請
求項１記載のブレード・アンテナの取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19898896A JP3564234B2 (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | ブレード・アンテナの取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19898896A JP3564234B2 (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | ブレード・アンテナの取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1035597A true JPH1035597A (ja) | 1998-02-10 |
| JP3564234B2 JP3564234B2 (ja) | 2004-09-08 |
Family
ID=16400249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19898896A Expired - Lifetime JP3564234B2 (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | ブレード・アンテナの取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3564234B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6407693B1 (en) | 1999-01-21 | 2002-06-18 | Tdk Corporation | Radio wave absorbent assembling member radio wave absorbent and method for producing the same |
| KR101427166B1 (ko) * | 2013-07-08 | 2014-08-07 | 주식회사 제이에프코리아 | 안테나용 고온용 레이돔 및 그 제조방법 |
| JP2021187179A (ja) * | 2020-05-25 | 2021-12-13 | 三菱重工業株式会社 | 整流構造、飛翔体及び宇宙機 |
| CN114194419A (zh) * | 2021-11-29 | 2022-03-18 | 北京空间机电研究所 | 一种适用于运载火箭整流罩回收的降落伞系统 |
-
1996
- 1996-07-29 JP JP19898896A patent/JP3564234B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6407693B1 (en) | 1999-01-21 | 2002-06-18 | Tdk Corporation | Radio wave absorbent assembling member radio wave absorbent and method for producing the same |
| KR101427166B1 (ko) * | 2013-07-08 | 2014-08-07 | 주식회사 제이에프코리아 | 안테나용 고온용 레이돔 및 그 제조방법 |
| JP2021187179A (ja) * | 2020-05-25 | 2021-12-13 | 三菱重工業株式会社 | 整流構造、飛翔体及び宇宙機 |
| CN114194419A (zh) * | 2021-11-29 | 2022-03-18 | 北京空间机电研究所 | 一种适用于运载火箭整流罩回收的降落伞系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3564234B2 (ja) | 2004-09-08 |
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|
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|
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|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20040616 |
|
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| R154 | Certificate of patent or utility model (reissue) |
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