JPH0430391A - スタティック型半導体メモリ - Google Patents

スタティック型半導体メモリ

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JPH0430391A
JPH0430391A JP2137336A JP13733690A JPH0430391A JP H0430391 A JPH0430391 A JP H0430391A JP 2137336 A JP2137336 A JP 2137336A JP 13733690 A JP13733690 A JP 13733690A JP H0430391 A JPH0430391 A JP H0430391A
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supply wiring
cell array
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落井 清文
Masayuki Hayakawa
誠幸 早川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は負荷素子として薄膜トランジスタを用いたメ
モリセルを有するスタティック型半導体メモリに係り、
特に電源電位が変動する際の消費電流の増加を防止する
ようにした改良に関する。
(従来の技術) スタティック型半導体メモリ(以下、 SRAMと称する)で使用されるメモリセルには、シリ
コン基板もしくはシリコン基板中のウェル領域に形成さ
れたPチャネル及びNチャネルのMOSトランジスタを
それぞれ負荷トランジスタ、駆動トランジスタとして使
用した完全CMO3型メモ型上モリセル荷素子として高
抵抗ポリシリコンを使用したメモリセルが良く知られて
いる。上記後者のメモリセルでは、大容量化が進んだ結
果、静止時の消費電流を低く押さえるために高抵抗ポリ
シリコンの抵抗値が数テラΩ(10′2Ω)にもおよび
、セル内部のデータ記憶ノードにおけるリーク電流、例
えば接合リーク電流、絶縁膜におけるリーク電流、トラ
ンジスタにおけるリーク電流等に対して十分にそれを補
償できないところまで来ている。このため、リーク電流
を持った単セル性不良が歩留まり、信頼性で問題になり
始めた。
高抵抗ポリシリコン負荷型メモリセルにおける上記のよ
うな問題を解決する技術として、近年、薄膜トランジス
タ(Thin Fils Translstor:以下
、TFTと称する)を負荷素子として使用したスタティ
ック型メモリセルが開発された。このTPTは、シリコ
ン基板の代わりにポリシリコン薄膜内にチャネルを形成
することによって動作するトランジスタであり、チャネ
ル領域をシリコン基板内に構成する通常のMOSトラン
ジスタ(バルク・トランジスタ)の上部に重ねて形成す
ることができる。このため、完全CMO3型メモ型上モ
リセルャネルMOSトランジスタの代わりに使用すると
、従来のポリシリコンを負荷抵抗として用いたセルと同
等のセル面積で、完全CMO5型メモ型上モリセルする
ことができる。すなわち、TPTを負荷素子として用い
たスタティック型メモリセルは、ポリシリコン抵抗を負
荷素子として使用したメモリセルと完全CMO8型メモ
型上モリセル間に位置し、前者の高集積性と後者の静止
時における低消費電力性及び動作の安定性の長所を兼ね
備えたものとなっている。
ここで、TFTを用いたスタティック型メモリセルの等
値回路を第6図に示す。図において、Ql、Q2はそれ
ぞれNチャネルMO8)ランジスタからなるトランスフ
ァゲートである。上記トランスファゲートQ1.Q2の
各一端はビット線BL、BLに接続され、各他端は内部
記憶ノード(データ記憶ノード)A、Bに接続される。
また、両トランスファゲートQ1.Q2のゲートはワー
ド線WLに共通に接続される。上記一方の内部記憶ノー
ドAにはNチャネルのMOS)ランジスタQ3及びPチ
ャネルのTFT  Q4の両ドレインが接続されている
。上記両トランジスタQ3及びQ4のゲートは上記他方
の記憶ノードBに共通に接続されている。上記他方の内
部記憶ノードBにはNチャネルMO5)ランジスタQ5
及びPチャネルのTFT  Q6の両ドレインが接続さ
れている。上記両トランジスタQ5及びQ6のゲートは
上記一方の内部記憶ノードAに共通に接続されている。
また、上記両トランジスタQ4、Q6のソースは電源電
位VCCに共通に接続され、上記両トランジスタQ3、
Q5のソースは接地電位VSSに共通に接続される。
このメモリセルでは、トランジスタQB、Q4及びトラ
ンジスタQ5、Q6がそれぞれ相補MOS型(CMO8
型)インバータを構成している。上記両CMO8型イン
バータの負荷素子として用いられるTPTはトランジス
タとして動作するので、TPTがオフ状態のときにはほ
とんど電流が流れず、オン状態のときには従来の高抵抗
負荷素子を用いたメモリセルに比べて十分に大きなオ、
ン電流を流すことができる。
第7図に標準的なPチャネルのTPT (例えば、チャ
ネル長が1.5μm1チヤネル幅が0.5μm1ゲート
絶縁膜の膜厚が25 n m sポリ2932層の膜厚
が36nm)におけるゲート電圧Vc  (V)対ドレ
イン電流1n(A)特性を示す。なお、ドレイン電圧は
一4vである。図から明らかなように、ゲート電圧がO
vでTPTがオフ状態のときのオフ電流の値は10−”
 A程度であり、ゲート電圧が一4VでTPTがオン状
態のときのオン電流の値は10−’AA程度ある。従っ
て、このTFTは約6桁のオン/オフ抵抗比を持ってい
る。他方、セルの内部記憶ノードASBそれぞれに付随
している寄生容量(図示せず)の値は、メモリセル・サ
イズのスケーリングに伴って減少しつつあるが、ソフト
・エラー耐性などの制約からl0fF(10−1’ F
)程度が下限値である。従って、TPTのオン電流によ
って内部記憶ノードを充放電する際の時定数は、1O−
7A X 10−” F −10−75。
すなわち 10DnS程度である。
ここで上記第6図のメモリセルにおいて、セルに供給さ
れる電源電位V(−(が変動した場合を考える。このよ
うな電源電位の変動は一般に電源バンブと呼ばれている
。このときのメモリセル内の電位変化を示したのが第8
図である。図中のτCは、TPTのオン電流によって前
記内部記憶ノードAもしくはBを充電する際の電位V 
N0DEの時定数である。ここで、PチャネルのTPT
のしきい値電圧をVtpとすると、第8図の波形図中の
時刻t1からt2の期間では電源電位VCCと電位V 
N0DEとの間の電位差がVrp以上となるため、元来
オフ状態となるべき側のTPTもこの期間ではオン状態
となる。このため、このTPTと直列に接続されており
、元々オン状態のNチャネルのMOSトランジスタを通
じて電流が所定期間(上記の100n S程度)流れる
ことになる。各メモリセルには必ずオフ側のTPTが存
在しているので、例えば4Mビット(4XIO’ ビッ
ト)以上の大容量のSRAMでは、全体で10−’A、
すなわち100m A以上の電流がメモリセルアレイに
流れることになる。通常のSRAMの平均動作電流は多
くても lODm A以上であるので、4Mビット以上
のSRAMにおいて、電源バンブ時に流れる100m 
Aの電流は許容範囲を遥かに越えた異常電流となる。
ところで、各メモリセルに電源電位を供給するセルアレ
イ内電源配線は通常、多結晶シリコンによって構成され
ている。この多結晶シリコンで構成された配線には配線
抵抗やi$遊容二が存在しているので、セルアレイ内電
源配線は遅延線と見なすことができる。また、このセル
アレイ内電源配線は、通常、アルミニウムで構成された
低抵抗配線とアレイ内で接続点を有している。このため
、この低抵抗配線との接続点により近い位置にイf在す
るメモリセル程、セルアL/イ内電源配線における時定
数が小さくなるため、電源バンブ時により多くの直流電
流が流れることになる。
(発明が解決しようとする課題) このようにTFTをメモリセル内の負荷素子として用い
た従来のスタティック型半導体メモリでは、電源バンブ
時に各メモリセル内に異常電流が流れ、消費電流が増加
するという問題がある。
この発明は上記のような事情を考慮してなされたもので
あり、その目的は、電源バンブ時に各メモリセル内に異
常電流が流れることが防止でき、もって消費電流が少な
いスタティック型半導体メモリを提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段と作用) この発明のスタティック型半導体メモリは、負荷トラン
ジスタとして薄膜トランジスタを用いたメモリセルが複
数個設けられた複数のメモリセルアレイと、 上記各メモリセルに電源電位を供給するメモリセルアレ
イ内11i!配線と、 上記メモリセルアレイ内電源配線と接続され、外部電源
電位が供給される低抵抗電源配線とを具備し、 上記メモリセルアレイ内電源配線によって上記各メモリ
セルの記憶ノードを充放電する際の時定数をτc、上記
低抵抗電源配線に供給される電源電位により上記メモリ
セルアレイ内配線を充放電する際の時定数をτWとした
ときに、τw≧τcの関係を満足するように構成されて
いることを特徴とする。
上記スタティック型半導体メモリでは、メモリセルアレ
イ内配線を電源電位で充放電する際の時定数τWが、各
メモリセルの記憶ノードを電源電位で充放電する際の時
定数τCと同等もしくはそれ以上にされているので、電
源バンブ時にメモリセルの記憶ノードを充放電する際の
速度が、メモリセルアレイ内配線の充放電速度と同等も
しくはそれ以下となる。
この発明のスタティック型半導体メモリは、負荷トラン
ジスタとして薄膜トランジスタを用いたメモリセルが複
数個設けられた複数のメモリセルアレイと、 上記各メモリセルに電源電位を供給する電源配線と、 上記各メモリセルの記憶ノードと上記電源配線との間に
接続された容量と を具備したことを特徴とする。
上記スタティック型半導体メモリでは、各メモリセルの
記憶ノードと電源配線との間に容量を接続したことによ
り、電源バンブ時にメモリセルの記憶ノードの電位が上
記容量による容量結合により電源配線の電位に追随して
変化し、電源配線との電位差が減少する。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明を実施例により説明する
第1図はこの発明のスタティック型半導体メモリの第1
の実施例による構成を示す回路図である。
図において、10はメモリセルアレイである。このメモ
リセルアレイIO内には前記第6図と同様に、それぞれ
トランスファゲートQl、Q2、NチャネルのMOS)
ランジスタQ3.Q5及びPチャネルのTFT  Q4
.Q6によって構成されたメモリセル11が複数個、例
えば4Mビット分設けられている(図では1個のメモリ
セルのみ示している)。なお、図中のノードASBは従
来と同様に内部記憶ノードである。そして、上記側内部
記憶ノードA、Bには記憶容量CI、C2がそれぞれ等
価的に接続されている。
上記各メモリセル11には、上記TFT  Q4、Q6
の各ソースに接続された例えばポリシリコンからなるメ
モリセルアレイ内電源配置jl12を通じて高電位側の
電源電位VCCが供給されるようになっている。このメ
モリセルアレイ内電源配線12には抵抗成分及び容量成
分が寄生的に存在しており、第1図ではこれらの寄生抵
抗は符号13で、寄生容置は符号14でそれぞれ図示し
ている。
さらに、15は例えばアルミニウム等の金属で構成され
、このメモリ内の各部に外部電源電位VCCを供給する
低抵抗配線である。そして、上記メモリセルアレイ内電
源配線I2は廿曽、その各端部において抵抗素子16を
介して低抵抗配線15と接続されている。この抵抗素子
16は、多結晶シリコンからなる高抵抗や、上記各メモ
リセル11内のTFT  Q4.Q6と同様な構成のT
PTなどを用いることができ、その抵抗値は、上記メモ
リセル11においてメモリセルアレイ内電源配線12の
電源電位VCCで内部記憶ノードAもしくはBを充電す
る際の時定数をτc、上記低抵抗配線15の電源電位V
CCで上記メモリセルアレイ内電源配線I2を充電する
際の時定数をτ、としたときに、τw≧τcの関係を満
足するような値に設定されている。
このような構成によれば、電源バンプ時に低抵抗配線1
5の電位が急激に上昇したとしても、抵抗素子I6の存
在によりメモリセルアレイ内電源配線I2を充電する際
の速度は第2図の波形図に示すように遅くなる。すなわ
ち、このときの時定数τ1は大きなものとなる。メモリ
セル11の内部記憶ノードAもしくはBはこの充電速度
の遅いメモリセルアレイ内電源配線12の電位によって
充電されるため、内部記憶ノードAもしくはBに存在し
ている容ff1C1,C2の充電速度は、このメモリセ
ルアレイ内電源配線12の充電速度に近い速度となり、
メモリセル11内でオフ状態にあるTPT (Q4もし
くはQ6)はオンすることがなくなる。この結果、従来
のように各メモリセルで電源電位VCCと接地電位との
間で直流電流が流れることが防止される。
なお、1一記実施例において、抵抗素子1Bとしてメモ
リセル11内のTFTと同じ構造及び同じ素子寸法のT
PTを用いた場合は、この抵抗素子16のオン抵抗値が
メモリセル11内のTFT  Q4もしくはQ6と同値
となり、かつ寄生容ff114はCI。
C2よりも大きいため、自動的にτ1≧τCの関係を満
足させることができる。
次にこの発明のf52の実施例について説明する。
第3図はこの発明のスタティック型半導体メモリにおけ
るメモリセルの構成を示す回路図である。
この実施例では各メモリセル11内の前記内部記憶ノー
ドA、Bそれぞれと前記メモリセルアレイ内電源配線1
2との間に、両ノードA、Bそれぞれに存在している容
量C1,C2と同程度の値を持つ容ff121を接続す
るようにしたものである。
このような構成によれば、電源バンプ時に低抵抗配線1
5の電位が急激に上昇し、これに伴ってメモリセルアレ
イ内電源配線12における電位が上昇したとき、上記各
容ff121による容量結合により、内部記憶ノードA
SBにおける電位も上昇する。
このとき、元来オフ状態となるべき側のTPTのゲート
電位とソース電位(メモリセルアレイ内電源配線12の
電位)との差がFTPのしきい値電圧Vtp以下であれ
ば、このTPTはオフ状態のままニする。従って、上記
各容量21の値はこのような条件を満足するような範囲
で選ぶ必要がある。
すなわち、この実施例の場合にも、各メモリセル11内
でオフ状態にあるTPT (Q4もしくはQ6)はオン
することがなくなり、従来のように各メモリセルで電源
電位vccと接地電位との間で直流電流が流れることが
防止される。
次に上記第2の実施例のスタティック型半導体メモリで
使用されるメモリセルの具体例について説明する。
第4図はTPTを負荷として使用した従来のメモリセル
に対して前記容量21が付加されたメモリセルの素子構
成を示すものであり、第4図(a)はパターン平面図、
第4図(b)は同図(a)のA−A’線に沿った断面図
である。図において、31はP型の半導体基板、32は
フィールド絶縁膜、33は前記NチャネルMOSトラン
ジスタQl。
Q2.Q3.Q5それぞれのソース、ドレイン領域とな
るN+拡散領域、34はNチャネルMOSトランジスタ
Ql、Q2.Q3.Q5の各ゲート電極となる第1層目
の多結晶シリコン層、35はPチャネルのTFT  Q
4.Q6の各ゲート電極となる第2層目の多結晶シリコ
ン層、36はTFT  Q4.Q6のチャネル領域、ソ
ース及びドレイン領域となる第3層目の多結晶シリコン
層、37はこの第3層目の多結晶シリコン層36内に形
成され、不純物が実質的に導入されず、高抵抗状態のま
まにされたTPTのチャネル領域である。そして、前記
ワード線WL及び接地電位V55を各メモリセルに供給
する配線はそれぞれ上記第1層目の多結晶シリコン層を
用いて構成されており、前記メモリセルアレイ内電源配
線12は上記第3層目の多結晶シリコン層3Bを用いて
構成されている。
なお、第4図(a)ではN+拡散領域は図示されておら
ず、第4図(b)では第1層目の多結晶シリコン層34
と基板31との間及び第1層目の多結晶シリコン層34
と第2層目の多結晶シリコン層35との間の絶縁膜は図
示されていない。
ここで、前記容ff121は、第2層目の多結晶シリコ
ン層35と第3層目の多結晶シリコン層36とが図示し
ない絶縁膜を介して重なっている領域38によって実現
されている。すなわち、この容量21の一方の電極はT
PTのゲート電極を構成する第2層目の多結晶シリコン
層35であり、他方の電極はTPTのチャネル領域(3
7)が設けられる第3層目の多結晶シリコン層36にな
っている。
第5図は容JiL21が付加されたメモリセルの他の素
子構成を示すものであり、第5図(a)はパターン平面
図、第5図(b)は同図(a)のB−B’線に沿った断
面図である。
図において、41はP型の半導体領域、42はフィール
ド絶縁膜、43は前記NチャネルMOSトランジスタQ
1のソースもしくはドレイン領域となるN“拡散領域、
44はこのNチャネルMO5)ランジスタQ1のドレイ
ンもしくはソース領域となるN”拡散領域、45は前記
NチャネルMOSトランジスタQ2のソースもしくはド
レイン領域となるN1拡散領域、46はこのNチャネル
MO3)ランジスタQ2のドレインもしくはソース領域
及び前記NチャネルMOSトランジスタQ5のドレイン
領域となるN4拡散領域、47はこのNチャネルMOS
トランジスタQ5のソース領域となるN4拡散領域、4
8は前記NチャネルMO3I−ランジスタQ3のドレイ
ン領域となるN+拡散領域、49はこのNチャネルMO
3)ランジスタQ3のソース領域となるN+拡散領域、
50は第1層目のポリシリコン層からなるNチャネルM
O8)ランジスタQl、Q2のゲート電極、51は第1
層目の多結晶シリコン層からなるNチャネルMOSトラ
ンジスタQ5のゲート電極、52は第1層目の多結晶シ
リコン層からなるNチャネルMO5)ランジスタQ3の
ゲート電極、53は例えば200人程度の膜厚の第2層
目の多結晶シリコン層、54は上記第2層目の多結晶シ
リコン層53上に設けられた絶縁膜、55はこの絶縁膜
54上に設けられ、電位VCCが供給される第3層目の
多結晶シリコン層、56はこの第3層目の多結晶シリコ
ン層55上に設けられた層間絶縁膜であり、57.58
は上記層間絶縁膜5B上に設けられ前記ビット線BL、
BLを構成するアルミニウムからなる配線層である。
上記一方の配線層57はコンクタトホール59を介して
上記N゛拡散領域43と、他方の配線層58はコンクタ
トホール60を介して上記N4拡散領域45とそれぞれ
接続されている。また、上記N1拡散領域44とNチャ
ネルMOSトランジスタQ5のゲート電極51とはコン
クタトホール61を介して、このゲート電極51と第2
層目の多結晶シリコン層53とはコンクタトホール62
を介してそれぞれ接続され、N+拡散領域46とNチャ
ネルMOSトランジスタQ3のゲート電極52とはコン
クタトホール63を介して、このゲート電極52と第2
層目の多結晶シリコン層53とはコンクタトホール64
を介してそれぞれ接続され、さらにNチャネルMOSト
ランジスタQ3のドレイン領域となるN“拡散領域48
とNチャネルMO5)ランジスタQ5のゲート電極51
とはコンクタトホール65を介して接続されている。
また、上記第2層目の多結晶シリコン層53の大部分に
はP型の不純物が高濃度に導入され、低抵抗化されてい
るが、上記N“拡散領域46と対向するこの多結晶シリ
コン層53の一部領域66には実質的に不純物が導入さ
れず、元の高抵抗状態のままにされている。この一部類
域66は前記TFT  Q4のチャネル領域となってお
り、この領域6Bは下部のN゛拡散領域46を熱酸化す
ることにより得られる熱酸化1167を介してN゛拡散
領域46と重なっている。さらに上記N゛拡散領域48
と対向する多結晶シリコン層53の一部領域68にも実
質的に不純物が導入されていす、元の高抵抗状態のまま
にされている。この一部類域68は前記TFT  Q6
のチャネル領域となっており、この領域68は下部のN
+拡散領域48を熱酸化することにより得られる熱酸化
膜(図示せず)を介してN+拡散領域48と重なってい
る。
ここで、前記容量21は、第2層目の多結晶シリコン層
53と第3層目の多結晶シリコン層55とが絶縁膜56
を介して重なっている部分で実現されている。すなわち
、この容fik21の一方の電極はTPTのチャネル領
域が設けられる第2層目の多結晶シリコン層53であり
、他方の電極はその上に絶縁膜54を介して設けられ、
電位VCCに設定された第3層目の多結晶シリコン層5
5になっている。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、種々の変形が可能であることはいうまでもない。例え
ば上記各実施例ではメモリセルアレイ内電源配線I2に
高電位の電源電圧VCCを供給し、この配置j112の
電位によって内部記憶ノードを充電する場合について説
明したが、これはこの配線12に接地電圧v8.よりも
低い電位を供給して動作させるようなメモリセルの場合
には、配線12により各メモリセルの内部記憶ノードを
放電することになる。
また、上記各実施例では薄膜トランジスタとしてポリシ
リコン薄膜を用いる場合について説明したが、これはア
モルファス・シリコン薄膜をリグロースした薄膜トラン
ジスタや、その他の製造方法で形成される薄膜トランジ
スタを用いた場合でも、同様の効果を得ることができる
ことはもちろんである。
[発明の効果コ 以上説明したようにこの発明によれば、電源バンプ時に
各メモリセル内に異常電流が流れることが防止でき、も
って消費電流が少ないスタティック型半導体メモリを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のスタティック型半導体メモリの第1
の実施例による構成を示す回路図、第2図は上記実施例
を説明するための波形図、第3図はこの発明の第2の実
施例による構成を示す回路図、第4図(a)、(b)は
上記第2の実施例で使用されるメモリセルの素子構成を
示すものであり、第4図(a)はパターン平面図、第4
図(b)は断面図、第5図(a)、(b)は上記第2の
実施例で使用される他のメモリセルの素子構成を示すも
のであり、第5図(a)はパターン平面図、第5図(b
)は断面図、第6図はTPTを用いたスタティック型メ
モリセルの等価回路図、第7図は標準的なPチャネルの
TPTのドレイン特性図、第8図は従来のメモリの波形
図である。 lO・・・メモリセルアレイ、11・・・メモリセル、
12・・・メモリセルアレイ内電源配線、13・・・メ
モリセルアレイ内電源配線の寄生抵抗、14・・・メモ
リセルアレイ内電源配線の寄生容量、15・・・低抵抗
配線、16・・・抵抗素子、C1,C2・・・記憶容量
、21・・・容量。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)負荷トランジスタとして薄膜トランジスタを用い
    たメモリセルが複数個設けられた複数のメモリセルアレ
    イと、 上記各メモリセルに電源電位を供給するメモリセルアレ
    イ内電源配線と、 上記メモリセルアレイ内電源配線と接続され、外部電源
    電位が供給される低抵抗電源配線とを具備し、 上記メモリセルアレイ内電源配線によって上記各メモリ
    セルの記憶ノードを充放電する際の時定数をτc、上記
    低抵抗電源配線に供給される電源電位により上記メモリ
    セルアレイ内配線を充放電する際の時定数をτwとした
    ときに、τw≧τcの関係を満足するように構成されて
    いることを特徴とするスタティック型半導体メモリ。
  2. (2)前記メモリセルアレイ内配線と前記低抵抗電源配
    線との間に抵抗素子を挿入することによって、τw≧τ
    cの関係を満足するように構成したことを特徴とする請
    求項1記載のスタティック型半導体メモリ。
  3. (3)前記抵抗素子が前記各メモリセルで負荷トランジ
    スタとして用いられる薄膜トランジスタと同等のトラン
    ジスタで構成されていることを特徴とする請求項2記載
    のスタティック型半導体メモリ。
  4. (4)前記メモリセルアレイ内電源配線がポリシリコン
    で構成され、前記低抵抗電源配線がアルミニウムで構成
    されていることを特徴とする請求項2記載のスタティッ
    ク型半導体メモリ。
  5. (5)負荷トランジスタとして薄膜トランジスタを用い
    たメモリセルが複数個設けられた複数のメモリセルアレ
    イと、 上記各メモリセルに電源電位を供給する電源配線と、 上記各メモリセルの記憶ノードと上記電源配線との間に
    接続された容量と を具備したことを特徴とするスタティック型半導体メモ
    リ。
  6. (6)前記容量が、前記電源配線における 電位をV_c_c、前記各メモリセルの記憶ノードにお
    ける電位をV_N_O_D_E、前記薄膜トランジスタ
    のしきい値電圧をVthpとしたときに、V_C_C−
    V_N_O_D_E≦Vthpの関係を満足するような
    値に設定されている請求項5記載のスタティック型半導
    体メモリ。
  7. (7)前記容量は、一方の電極が前記薄膜トランジスタ
    のゲート電極を構成する導電体層であり、他方の電極が
    絶縁膜を介してこの導電体層と重なり合っている薄膜ト
    ランジスタのチャネルが形成される基板であることを特
    徴とする請求項5記載のスタティック型半導体メモリ。
  8. (8)前記容量は、一方の電極が前記薄膜トランジスタ
    のチャネルが形成される基板であり、他方の電極が絶縁
    膜を介して前記薄膜トランジスタの基板と重なり合って
    いる導電体層で構成されていることを特徴とする請求項
    5記載のスタティック型半導体メモリ。
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