JPS62219559A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPS62219559A
JPS62219559A JP61060509A JP6050986A JPS62219559A JP S62219559 A JPS62219559 A JP S62219559A JP 61060509 A JP61060509 A JP 61060509A JP 6050986 A JP6050986 A JP 6050986A JP S62219559 A JPS62219559 A JP S62219559A
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JP
Japan
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memory cell
conductive layer
capacitance
drain
driving
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Application number
JP61060509A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Tanba
丹場 展雄
Takashi Akioka
隆志 秋岡
Masanori Odaka
小高 雅則
Katsumi Ogiue
荻上 勝己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路装置に関するものであり、特
に、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)
に適用して有効な技術に関するものである。
〔従来の技術〕
SRAMに関する技術は、例えば、日経マグロウヒル社
発行「日経エレクトロニクス」 1984年5月21日
号p181〜p199に記載されている。
本発明者は、SRAMの情報の保持特性について検討し
た。以下は、公知とされた技術ではないが、本発明者に
よって検討された技術であり、その概要は次のとおりで
ある。
SRAMのメモリセルは、フリップフロップ回路を構成
する駆動M I S FETのドレイン領域と半導体基
板の間の接合容量に情報を蓄積する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者は前記技術を検討した結果、次の問題点を見出
した。
すなわち、微細化に伴って前記接合容量が減少するため
、その接合容量に書込まれた情報が半導体基板中の少数
キャリアによって反転してしまう。
また、書込み読み出し時に、選択MISFETの動作に
伴って、電源電位Vcc、例えば5■レベル(Hレベル
)にあるべき駆動MISFETのドレイン電位が2.5
■程度低下する。このドレイン電位の低下に伴って前記
接合容量に蓄積される電荷がさらに低下するため、情報
の反転を生じる。
本発明の目的は、SRAMの情報の信頼性の向」二を図
ることにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、メモリセルのフリップフロップ回路を構成す
る駆動MISFETのドレイン領域と半導体基板の間の
接合容量どは別に、そのドレイン領域に接続する新な容
量素子をメモリセル領域上に設けるものである。
〔作用〕
上記した手段によって、メモリセルに書込まれた情報が
半導体基板中の少数キャリアによって反転されないよう
にし、また、読み出し書込み時のトレイン電位の低下に
伴う蓄積電荷量の低下を前記メモリセル領域」二の容量
素子で補うようにして、SRAMの情報の信頼性を向上
するものである。
〔実施例〕
第1図乃至第6図は、本発明の−・実施例のメモリセル
を説明するための図である。
まず、第6図を用いて本実施例のメモリセルの回路構成
を説明する。第6図は本実施例のメモリセルの等価回路
である。
第6図において、DL、DLはデータ線、WLはワード
線である。メモリセルのフリップフロップ回路は、容量
素子CI、C2、抵抗素子R1、R2,駆動MISFE
T(ドライバー)QD、、QD2で構成しである。co
は駆動MISFETQo+又はQD2のドレインの接合
容量である。
容量素子C1,C2は同程度の容量値を有し、読み出し
、書き込み時に駆動M I S FETQo 1及びQ
。2のドレイン(ノード)電位が低下するのに伴って接
合容量C6の蓄積電荷量が低下するのを補うために設け
たものである。
容量素子C1と抵抗素子R1及び容量素子C2と抵抗素
子R2は、並列接続されている。この2つの並列回路の
それぞれの一端は電源電位Vcc、例えば5■に接続さ
れ、他端は駆動MISFETQos又はQ。2のドレイ
ンに接続されている。
駆動M I S F E T Q o 1及びQl)2
のソースは、回路の接地電位Vss、例えばO■に接続
されている。容量素子C1と抵抗素子R1とで構成した
並列回路の駆動M I S F E T Qo 、が接
続されている側の端部に選択MTSFET(スイッチ素
子)QTIのソースまたはドレインを接続している。
容量素子C2と抵抗素子R2とで構成した並列回路の駆
動M I S F E T Q D 2が接続されてい
る側の端部に選択MISFET (スイッチ素子)Q1
2のソースまたはドレインを接続している。
接合容量C6に蓄積される電荷量Q。は、駆動MI 5
FETQo + 、Qo 2のドレイン(ノード)の電
位、すなわち接合容量C8の電位をVとすると、Qo 
”Co ’ Vと表される。
容量素子C8と駆動M I S F E T Q 、s
 1の接合容量C6が蓄積する総電荷量Qは、その駆動
MTS F E T Qo 1のドレインの電位Vが電
源電位Vccより低下したとき、Q= (V c c 
−V) C。
+v−Coと表される。このため、駆動MISFETQ
o+のドレインに例えば電′tA電位vCCレベル(H
レベル)の情報を書込むとすると、前記総電荷量Qは、
書き込み動作に伴うドレイン電位低下、接合容量C8へ
の少数キャリアの侵入に係わらず電源電位V c cレ
ベルに保持される。このことは、読み出し動作において
も同様であり、また容量素子C2と駆動M I S F
 E T Q D 2の接合容量C8が蓄積する総電荷
量Qについても同様である。
また、抵抗素子R1,R2によって供給される電流が1
00pA程度と小さいため、電源電位Vccレベルにあ
るべき駆動M I S FETQo 、又はQ。2のド
レイン電位がVccレベルより低下すると、Vecレベ
ルまで上昇するのに数μ秒を要する。したがって、接合
容量C8のみでは書き込み読み出し時に、少数キャリア
の注入により情報が反転しやすい。しかし、容量素子C
1,C2を設けたことによって、Vecレベルにあるべ
き駆動MI 5FETQo 1又はQ。2のドレイン電
位がV c cレベルに保持されるので、書き込み読み
出し時に、少数キャリアが注入されても情報を確実に保
持することができる。
以上のように、容量素子C1,C2を設けることによっ
て、メモリセルの情報の保持特性が向上する。
次に、本実施例のメモリセルの具体的な構造を第1図乃
至第5図を用いて説明する。
第1図はメモリセルの平面図であり、データ線DL、D
Lを除いて示している。第2図はデータ線DL、DLを
含めたメモリセル全体の平面図、第3図は第1層目の導
電層以外の導IFL層を除いて示すメモリセルの平面図
、第4図は第2図のA−A切断線における断面図、第5
図は第2図のB−B切断線における断面図である。なお
、全ての平面図において、メモリセルの構成を見易くす
るためフィールド絶縁膜2以外の絶尽膜を図示していな
い。
第1図乃至第5図において、1はp−型単結晶シリコン
からなる半導体基板であり、その表面にメモリセルのパ
ターンを規定するように、半導体基板1の選択酸化によ
る酸化シリコン膜からなるフィールド絶縁膜2が設けで
ある。このフィールド絶縁膜2の下には、p型チャネル
ストッパ領域3が設けである。
第6図の等価回路に示した駆動MISFETQDIは、
第3図及び第4図に示すように、フィールド絶縁膜2か
ら露出している半導体基板lの表面を酸化して形成した
酸化シリコン膜からなるゲート絶縁膜5、N型不純物例
えばリン(P)を含有している例えば多結晶シリコン膜
からなるゲート電極8A、このゲート電極8Aの両側部
の半導体基板1の表面に設けたソース、ドレイン領域で
あるn3型半導体領域6.7からなっている。第6図の
駆動M I S F E TQo 2は、第3図及び第
5図に示すようにゲート電極8B、ゲート絶縁膜5、ゲ
ート電極8Bの両側部の半導体基板1の表面に設けてい
るソース、ドレイン領域であるぎ型半導体領域6.7か
らなっている。開駆動MISFETQo !、Qo 2
において、ドレイン領域はゴ型半導体領域6と03型半
導体領域7からなり、ソース領域はn″″型半導体領域
6のみからなっている。
フリップフロップ回路の交差接続は、駆動MISF E
 T Qo sのゲート電極8Aを駆動MISFETQ
D2のドレイン領域の一部であるn“型半導体領域7の
表面に接続し、駆動MISFETQo2のゲート電極8
Bを駆動MI 5FETQo Iのドレイン領域の一部
であるn″″型半導体領域7の表面に接続することによ
って行っている。前記ゲート電[i8Aとn0型半導体
領域7の接続又はゲート電極8Bとゴ型半導体領域7の
接続は、夫々のn1型半導体領域7上のゲート絶縁膜5
を選択的に除去してなる開口9を通してなされている。
この間口9は、第1図乃至第3図においては一点鎖線で
囲んで示されている。
第6図に示している選択M I S’F E T QT
 tは、第3図及び第4図に示すように、ゲート絶縁膜
5、ワード線WLと一体に形成された例えばN型多結晶
シリコン膜からなるゲート電極4A、ソース。
ドレイン領域であるn″″型半導体領域6とで構成され
ている。MISFETQア1において、情報の読出し時
のドレイン領域であるn“型半導体領域6は、駆動MI
 5FETQo Iのドレイン領域であるn4型半導体
領域6.7と一体に形成されている。
選択MISFETQア2は、第:3図及び第5図に示す
ように、ゲー1へ絶縁膜5.ワード線WLと一体に形成
されたN型多結晶シリコン膜からなるゲート電極4B、
ソース領域であるn゛型半導体領域6、ドレイン領域で
あるn’型半導体領域6及びn゛型半導体領域7とで構
成されている。情報の読出し時における選択MT 5F
ETQア2のドレイン領域の一部であるn゛型半導体領
域7の表面に、ゲート絶縁膜5を選択的に除去してなる
開口9を通して駆動M I S F E T Qo 1
のゲート電極8Aが接続している。
駆動M I S F E TQo +及びQD2のドレ
イン領域の一部であるn4型半導体領域6の下及びソー
ス領域であるrl”型半導体領域6の下、さらに読み出
し時における選択M T S F E T Q T 2
のドレイン領域の一部であるn”型半導体領域6の下に
は、ゲート電極8A、8B及びワード線WLをマスクと
して形成されたP゛型半導体領域lOが設けられている
。これらのp゛型半導体領1jQ 1 oは、第6図に
示した接合容量C6の容量値の増加を図るためのもので
あり、また少数キャリアにるラフ1−エラーを防止する
ためのものである。駆動MTSFET Q o +に付
加されている接合容量C1は、駆動M I S FET
Qo +のドレイン領域の一部であるわ+型半導体領域
6とp゛型半導体領域10の間及びn゛型半導体領域7
と半導体基板1の間で構成されている。駆動M I S
 F E TQo 2に伺加されている接合容量C6は
、駆動M T S F ETQ o 2のドレイン領域
の一部であるr1+型半導体領域6とP“型半導体領域
10の間及びn1型半導体領域7と半導体基板1の間で
構成されている。駆動MTSFET Qo + 、 Q
o 2のソース領域であるn゛型半導体領域6は、ゲー
ト電極8A、8B及び後述するワード線WT−と同層の
例えばN型多結晶シリコン膜からなる導電層18を通し
て回路の接地電位VsS例えばOvに接続されている。
導電層18とソース領域であるn’型半導体領域6との
接続は、ゲート絶縁膜5を選択的に除去してなる開口9
を通してなされている。
第6図に示している抵抗素子R1,R2の夫々は、第1
図及び第4図、第5図に示すように、ゲート電極8A、
8Bを覆っている例えばCVDによる酸化シリコン膜か
らなる絶縁膜11の上にゲート電極8A又は8Bに重な
るようなレイアウトで設けられている。この抵抗素子R
、、R2は、例えばCVDによる多結晶シリコン膜中に
リン(P)やヒ素(As)等の不純物を含有させないよ
うにして10〜100GΩ程度の抵抗値を有するように
構成しである。抵抗素子R1,R2の夫々は、それと同
層の多結晶シリコン膜からなり、例えばリン(P)等の
N型不純物を含有させることによって低抵抗化を図った
導電層12を通して電源電位Vcc例えば5■に接続さ
れている。抵抗素子R1の前記電源電位Vccに接続さ
れている側と反対側は、抵抗素子R,+ど同層でかつリ
ン(P)等のN型不純物が導入されている多結晶シリコ
ン膜からなる導電層12、絶縁膜11を選択的に除去し
てなる接続孔13Aを通してゲー電極8Bに接続され、
また開口9を通して駆動MISF E T Q o I
のドレイン領域の一部であるn1型半導体領域6に接続
している。抵抗素子R2の前記電源電位vccに接続さ
れている側と反対側は、導電層12及び接続孔13Gを
通してゲート電極8Aの端部に接続され、また読み出し
時における選択M I S F E T Q T 2の
ドレイン領域の一部であるn″″型半導体領域6に開口
9を通して接続している。
第1図、第2図及び第4図、第5図に示した導電層15
は、第6図に示した容量素子C1,C2を構成するため
のものであり、例えばCVDによるタングステン(W)
を用いて形成したものである。導電層15は、読み出し
時における選択MTSFETQT+のドレイン領域であ
るn″″型半導体領域6.7の上に設けられている第2
層目の多結晶シリコン膜からなる導電層12の」二を通
り、また読み出し時における選択MISFETQt2の
ドレイン領域であるげ型半導体領域6.7の上の導電層
12の上を通ってワード線WLと同一方向に延在してい
る。導電層15の膜厚は、2000λ程度の膜厚を有し
ている。第4図及び第5図に示すように、駆動M I 
S F E T Q o +のドレイン領域であるイ型
半導体領域6.7上の導電層12と、この導電層12の
上の部分の導電層15の間で容量素子C0を構成し得る
ように、導電層、12の上面及び側面には例えばスパッ
タによるタンタルオキサイド(T a 205)からな
り300〜400人程度の膜厚を有する誘電体膜14が
被着している。また、読み出し時の選択MISFETQ
T2のドレイン領域であるn4型半導体領域6.7の上
の導電層12と、この導電層12の上の部分の導電層1
5の間で容量素子C2を構成し得るように、前記導電層
12の上面及び側面にT a 205からなり300〜
400人程度の膜厚を有する誘電体膜14が被着してい
る。
導電層15は、図示していないが、データvADL、D
L数本おきごとに設けられかつデータ線DL、D′T−
と同層のアルミニウム膜からなる配線を通して電源電位
Vcc例えば5■に接続されている。このように、容量
素子Cr 、 C:2の一方の電極である導電層15が
抵抗素子R+ 、R2と同電位すなわち電源電位Vcc
に接続され、容量素子C1、C2の他方の電極である導
電層12が抵抗素子R1,R,2と一体に形成されてい
る。このため、第6図に示すように、容量素子C1と抵
抗素子R1及び容量素子C2と抵抗素子R2の夫々は、
並列接続されている。なお、誘電体膜14は、導電層1
5をマスクとしたセルファラインでパターニングしたも
のであるため、導電層15と同様のパターンで絶縁vl
l上を延在している。また、誘電体膜14には、830
℃程度の酸素雰囲気中でアニールを施しである。導電層
15及び誘電体膜14の幅、すなわちワード線WLが延
在している方向と交差する方向における幅は種々変更可
能であるが、容量素子C1と02の容量値が同程度にな
るように定められる。容量素子C1,C2は。
単位面積当り5fF/μm2程度の容量値を有し。
容量素子CI、lCQとも10〜20fF程度の容量値
を有している。
以上のように、容量素子C1、C2は、半導体15一 基板1上の導電層12、誘電体膜14、導電層15で構
成したものであるため、それら容量素子C+ 、C2中
に半導体基板1中の少数キャリアが入込むことがない。
すなわち、容量素子CI、C2は、電荷の保持特性が極
めて良好な容量素子である。さらに、半導体基板1上に
情報を保持するための容量素子Cr 、C2を構成する
ことにより、接合容量C8の容量値を低減させても情報
の信頼性は維持することができるので、前記接合容量を
構成するためのn4型半導体領域6を縮小することがで
きる。すなわち、メモリセルのセル面積を小さくするこ
とができる。
第2図及び第4図、第5図に示すように、アルミニウム
層からなるデータ線DL、D工は、ワード線WL及び導
電層15が延在している方向と交差する方向に延在し、
接続孔16を通して読み出し時における選択MISFE
TQT s 、QT 2のソース領域であるn1型半導
体領域6の表面に接続している。データ線DL、1)■
と導電層15.12、抵抗素子R1,R2の間は、例え
ばリンシリケードガラス(PSG)からなる絶縁膜17
によって絶縁しである。
以上、本実施例によれば次の効果を得ることができる。
(1)半導体基板l上に容量素子Cr 、 C2を構成
し、この容量素子C1,C2を駆動MISFET Qo
 s 、 Qo 2のドレイン領域に接続したことによ
り、読み出し動作に伴うノード電位の低下。
少数キャリアの侵入によるノード電位の低下が防止され
るので、情報の保持特性の向上を図ることができる。
(2)前記半導体基板1上の容量素子C1,C2の一方
の電極に抵抗素子R1、R2と同層の多結晶シリコン膜
からなる導電層12を用いていることにより、容量素子
C1,C2の両極の導電層を前記導電層12より上層の
導電層で構成した場合より半導体基板l上に設けられる
導電層の暦数が低減されるので、半導体基板1の平担性
を向上することができる。
(3)前記容量素子CI、C2を駆動MISFETある
いは選択MISFETの」二に構成していることにより
、メモリセル領域を増加することなく前記容量素子CI
、C2によってメモリセルの情報の保持時性を向上する
ことができる。
(4)前記半導体基板l上に容量素子C1,C2を構成
したことにより、駆動M I S F E T Qo 
+、QD2の接合容量C6を小さくすることができる。
換言すれば、メモリセル領域を縮小することができる。
以上、本発明を実施例にもとすき具体的に説明したが1
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要
旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは
いうまでもない。
例えば、導電層15は、タングステン(W)に限定され
ず、MOlTa、Ti等の高融点金属膜またはそれら高
融点金属のシリサイド膜でもよく、n型多結晶シリコン
層でもよい。あるいは導電層15を第1層目のアルミニ
ウム層によって形成してもよい。この場合、導電M15
に接続される電源電位■cC配線は、データ線DL、D
Lは、第2層目のアルミニウム層によって形成する。
また、誘電体膜14は、Ta205に限らず、例えばC
VDによる酸化シリコン膜としてもよく、さらに酸化シ
リコン膜の上に窒化シリコン膜を積層した2層膜として
もよい。
また、駆動MI 5FETQo 1.Qo 2のゲート
電ti 8 A、8B及びワード線WL等の第1層目の
導電層は、多結晶シリコン膜に限定されるものではなく
、例えばMo、W、Ta、Ti等の高融点金属膜又はそ
の高融点金属のシリサイド膜によって構成してもよく、
また多結晶シリコン膜の上に前記高融点金属膜又は高融
点金属シリサイド膜を積層した2層膜としてもよい。
さらに、接合容量の増大を図るために半導体基板1内に
設けたp゛型半導体領域10は、必ずしも設けなくとも
よい。
〔発明の効果〕
本願によって開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に記載すれば以下のとおりである
すなわち、駆動M I S FETの接合容量とは別に
、半導体基板」二に容量素子を構成しこの容量素子を前
記駆動MTSFETのドレイン領域に接続したことによ
り、メモリセルの情報の保持特性を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はデータ線I’)L、DLを除いたメモリセルの
平面図、 第2図はデータ線DL、DLを含めたメモリセル全体の
平面図、 第3図は第1層目の導電層以外の導電層を除いたメモリ
セルの平面図、 第4図は第2図のA−A切断線における断面図、第5図
は第2図のB−B切断線における断面図。 第6図はメモリセルの等価回路である。 1・・・半導体基板、2・・・フィールド絶縁膜、3・
・・チャネルス1〜ツバ領域、4A、4B、8A、8B
・・・ゲート電極、5.11.17・・・絶縁膜、6.
7.10・・半導体領域、9.13A、13B、13B
、16・接続孔、12・・・導電層(容量素子の一方の
一20= 電極でありタングステンからなる)、14・・・誘電体
膜(Ta20s )−15・・・導電層(タングステン
) 、DL、D王・・・データ線、WL・・・ワード線
、Go・・・接合容量、C1,C2・・・容量素子、Q
TI。 Q r 2 ”’選択MI 5FET、Qo 1.Qo
 2・・・駆動M I S F E T、 R1、R2
・・・抵抗素子、18・・・導電層。 第  6  図 手続補正書(絋)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基板のメモリセル領域に駆動MISFETを
    有するフリップフロップ回路を設け、該フリップフロッ
    プ回路の2つの入出力部にそれぞれスイッチ素子を設け
    てメモリセルを構成した半導体集積回路装置であって、
    前記メモリセル領域の上に容量素子を設け、該容量素子
    を前記駆動MISFETのドレイン領域に接続したこと
    を特徴とする半導体集積回路装置。 2、前記フリップフロップ回路は、抵抗素子と前記駆動
    MISFETとからなる2つの直列回路を交差接続して
    構成され、前記メモリセル領域上の容量素子は、前記抵
    抗素子と一体に構成された導電層を一方の電極とし、そ
    の上に誘電体膜を設け、該誘電体膜上に新に導電層を形
    成して構成したものであることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の半導体集積回路装置。 3、前記誘電体膜のパターンは、前記容量素子を構成す
    るために新に設けた導電層のセルフアラインで規定した
    ものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の半導体集積回路装置。
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