JPH04302041A - メモリーのアドレス指定デバイス - Google Patents

メモリーのアドレス指定デバイス

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Publication number
JPH04302041A
JPH04302041A JP3303328A JP30332891A JPH04302041A JP H04302041 A JPH04302041 A JP H04302041A JP 3303328 A JP3303328 A JP 3303328A JP 30332891 A JP30332891 A JP 30332891A JP H04302041 A JPH04302041 A JP H04302041A
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JP
Japan
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memory
signal
address
circuit
series
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Pending
Application number
JP3303328A
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English (en)
Inventor
Walter Cerutti
ワルター・セルッティ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Telecom Italia SpA
Olivetti SpA
Original Assignee
Olivetti SpA
Ing C Olivetti and C SpA
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Filing date
Publication date
Application filed by Olivetti SpA, Ing C Olivetti and C SpA filed Critical Olivetti SpA
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/20Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
    • G06F13/28Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using burst mode transfer, e.g. direct memory access DMA, cycle steal

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリー(RAM)と
、第1の記憶場所に対するアドレス信号を生成できる中
央処理装置(CPU)と、記憶場所をアドレス指定する
ためこのアドレス信号をメモリーのアドレス・コードに
変換することができるメモリー制御ユニット(MCU)
とを含み、中央処理装置が、第1の記憶場所に関して予
め定めた順序で配置された一連の場所からのデータのバ
ースト転送のため動作させることができるデータ処理装
置のためのメモリー・アドレス指定デバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】この形式の公知のマシンにおいては、1
つの記憶場所に対してデータ要素を読出し/書込みを行
うサイクルは、記憶場所のアドレス指定のためのメモリ
ー制御ユニットにおけるアドレス指定期間(T1)と、
書込まれるべきデータ要素をロードするか、あるいは必
要に応じて、記憶されたデータ要素を検索する転送期間
(T2)とを必要とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一連の記憶場所のバー
スト・アドレス指定は、読出しあるいは書込みサイクル
が第1の場所に対して1つのアドレス指定期間と、その
直後に専ら他の場所からのデータの転送のための一連の
転送期間とを含むことを必要とする。しかし、現在低コ
ストで入手可能なメモリー制御ユニットは、中央処理装
置とは独立的に多数のアドレス指定を実行することがで
きないか、あるいはCPUがデータをバースト・モード
で転送することを可能にすることができない。
【0004】本発明の目的は、中央処理装置の1つのア
ドレス指定期間(T1)により、また多重アドレス指定
能力を本質的に欠くメモリー制御ユニットを用いて、一
連のメモリー・アドレスを順次アドレス指定することが
できる比較的低コストのデータ処理装置を開発すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
るアドレス指定デバイスによって解決され、このデバイ
スは、中央処理装置をバースト転送サイクルに設定しか
つメモリー制御ユニットをバースト転送中待機状態に保
持するため使用可能化信号および待機信号を生成するこ
とができる制御回路と、バースト転送サイクル中一連の
記憶場所をアドレス指定するため他のメモリー・アドレ
スの一連のコードを順次生成することができるアドレス
・ジェネレータ回路とを含む。
【0006】このため、更に詳細に以下に述べるデータ
処理装置のための望ましいメモリー・アドレス指定デバ
イスは、順次およびバーストにおいて一連の記憶場所を
中央処理装置の1つのアドレス指定期間でアドレス指定
する。本デバイスは、中央処理装置(CPU)をバース
ト転送サイクルに設定して、メモリー制御ユニット(M
CU)をバースト転送中待機状態に保持する使用可能化
回路を含む。アドレス・ジェネレータ回路は、バースト
転送サイクル中間メモリー(RAM)における一連の場
所をアドレス指定するため一連のメモリー・アドレス・
コードを順次生成することができる。マルチプレクサ回
路は、バースト・サイクル中、又は通常のサイクル中、
それぞれメモリーに対してアドレス・ジェネレータのア
ドレス・コードか、あるいはメモリー制御ユニットのア
ドレス・コードのいずれかを伝送する。
【0007】本発明は、高いデータ転送速度を持つパー
ソナル・コンピュータ、特にIntel社製のi486
  CPU、およびVLSI  Technology
社製の82C330、82C331および82C332
ユニットの如きCPU80386/DX用のチップ・セ
ットを用いるパーソナル・コンピュータの製造に特に適
している。
【0008】本発明の特徴については、添付図面の助け
により限定ではなく事例として提示された望ましい実施
態様の以降の記述から明らかになるであろう。
【0009】
【実施例】図1において、本発明を実施した望ましいデ
ータ処理装置が20により示され、中央処理装置(CP
U)21と、ダイナミック・スタティック・カラム・タ
イプのメモリー・セット(RAM)22と、メモリー制
御ユニット(MCU)23とを備える。CPU21とR
AM22は、装置間のデータ転送のためデータラインD
BUS24により接続されている。MCU23は、CP
U21とRAMセット22間に介挿され、またメモリー
22に対するアドレス信号を受取るためアドレスライン
ABUS26を介してCPUと接続されている。メモリ
ー制御ユニット23は、ABUSからの信号に応答して
、RAM22に対してメモリー・アドレス・コードをメ
モリー・アドレスラインMABUS27を介して与えて
、対応する場所をアドレス指定する。CPU21および
MCU23はまた、制御ラインCBUS25により一緒
に接続される。データラインDBUS24およびアドレ
スラインABUS26はそれぞれ、32本の並列ライン
(32ビット並列)を有する。
【0010】RAM22は、対応する場所に対する行お
よび列からなるマトリックス構造を持ち、例えば2から
4までに対してバンク30n(nは0と3の間で変更し
得る)の数で構成され、各バンクは35m(mは0と3
の間で変更し得る)により示される8ビット並列による
4つのモジュールからなっている。CPU21、RAM
22、およびMCU23は、それぞれ、例えばInte
l社製のi486マイクロプロセッサ、Hitachi
社製のHM  514258JP−6タイプのメモリー
、およびVLSI  Technology社製の82
C330制御ユニットによりつくられる。
【0011】メモリー22のバンク30nおよび1つ以
上のモジュール35mは、端子BE(図2)における使
用可能化コード、および同じ文字により示されるCBU
S25を介してMCU23の対応する端子と接続された
その端子ADSの1つにおけるアクティブ信号によって
CPU21により選択することができる。CPU21は
また、ABUSからのアドレス信号の読出しを可能にし
、更にCBUS25の対応するラインを介してMCU2
3と接続されるその端子HOLDAの1つにアクティブ
信号を送出する。MCU23は、使用可能化コードを安
定化するように設計され、1つ以上のモジュール34m
およびバンク30nの選択を行って、LBEmおよびC
ASBn(nおよびmは0と3の間で変更し得る)によ
り示される、CBUS25の1つ以上のライン上にアク
ティブ信号を送出する。
【0012】装置20(図1)はまた、クロック信号C
LKの生成のためのタイマー回路28と、始動時にRE
SET信号を生じるリセット回路29と、局部および外
部の周辺装置、および周辺制御回路(ISA)34とを
含む。局部周辺装置は、BIOS(基本入出力システム
)プログラムを含むROMメモリー37と、キーボード
32とマウス33を制御するキーボード制御ユニット3
1とを含む。外部周辺装置は、コネクタ36を介して装
置20と接続することができ、フロッピー・ディスク・
ドライブFDUと、ビデオ・ユニットVGA、ハード・
ディスク・ドライブHDU  ATおよびHDU  S
CSI、シリアル・プリンタSPRN、およびパラレル
・プリンタPPRNとを含む。
【0013】制御回路34は、例えば82C331タイ
プでよく、アドレスラインSABUSを介してROMお
よび外部周辺装置をアドレス指定可能であり、かつデー
タをデータラインXDBUSおよびSDBUSを介して
局部および外部周辺装置に対して送受信することができ
る。回路34はまた、CPUに対する割込みを要求して
、ライン40を介してメモリー22に対する直接アクセ
ス(DMA)を制御する機能も有する。例えば82C3
32タイプのバッファ回路38は、データラインSDB
USおよびXDBUS間に介挿され、CBUS25の諸
ラインにより制御され、またデータラインMDBUSを
介してROM37からデータを受取る。回路34は、R
OM37の特殊なプログラムに基いてラインXDBUS
を介してMCU23のプログラミング・レジスタのロー
ディングが可能である。回路31、34、37および3
8およびその動作については、その特定の形態が本発明
にとって重要でないため、記述しない。
【0014】Intel社により製造されかつCPU2
1に対して使用されるタイプi486マイクロプロセッ
サは、最大32並列ビットのDBUS24上のデータ転
送を制御する。このマイクロプロセッサはまた、図には
示さない算術演算コプロセッサによる浮動小数点演算、
および高速モードにおける内部キャッシュ・メモリーの
ローディングのための64ビットおよび128ビットの
データ処理能力をも有する。32ビット以上を持つデー
タのローディングは、メモリー22に対する4回までの
アクセスを要求する多重転送プロセスにより実行される
。CPU21は、一方が通常タイプ、他方がバースト・
タイプである2つの異なる転送モードを提供し、32ビ
ット並列によるバースト転送はメモリー22からの読出
し機能にのみ限定される。
【0015】通常転送においては、CPU21が、2つ
のCLK周期(図3)、即ちT1およびT2において各
データ要素を転送し、その内T1周期は場所の部分的ア
ドレス指定に使用され、またT2周期はアドレス指定を
終了してデータラインDBUS上で使用できるデータ要
素を作るために使用される。バースト転送においては、
最初のデータ要素のみを使用できるようにするため、C
PUは2つのCLK周期(図4)T1およびT2を必要
とするが、一連のデータにおける他のデータの転送のた
めには1つの周期T2を必要とする。その結果、例えば
、CPU21は、通常モードにおいて4つの隣接する場
所A、B、CおよびDからのデータの転送のため、(T
1+T2)+(T1+T2)+(T1+T2)+(T1
+T2)からなる8つのCLK周期(図3)を必要とす
る。一方、バースト・モードにおける4つのデータ要素
の転送は、(T1+T2)+T2+T2+T2からなる
5つのCLK周期(図4)のみを必要とすることになる
【0016】通常転送モードにおいては、CPU21(
図2)は32ビット・アドレス信号を場所A、B、C、
Dの各々に対してABUS26上に32ビットのアドレ
ス信号を与える。これらの信号のMCU23による使用
は、各周期T1の開始時にADS上の使用可能化信号(
図3)のアクティブ状態により可能になる。
【0017】CPUは、装置20が最初のデータ要素の
転送を完了して、周期T2の終りにその端子RDYの1
つにアクティブ信号を受け取るとき、新しい信号を受取
る用意ができることを認識する。一方、もしRDYにお
ける信号がT2の終りにおいてアクティブでなければ、
これは装置20が待機状態を要求し、ADSが使用不能
状態にあり、データ要素の転送を完了するため別の期間
T2(図面には示されない)においてサイクルが反復さ
れることを示す。
【0018】CPU21はまた、各期間T2中、転送さ
れたデータ要素が一連の最後であることを示す、同じ表
示により示されるCBUSラインの1つと接続された端
子BLASTにアクティブ信号を生じることにより転送
が正常であることを信号する。
【0019】バースト転送モードにおいては、CPU2
1(図2)は、周期T1+T2におけるデータ転送のた
め、ABUS26上に第1の場所Aのみの32ビットの
アドレス信号を供給する。その結果、3つの連続する周
期T2において場所Aと隣接する3つの他の場所B、C
、Dをアドレス指定するため適当な外部回路が設けられ
なければならない。ADS(図4)上の信号は、第1の
周期T2の終りからアクティブでない状態に保持される
。しかし、ADS上のアクティブ信号は、i486マイ
クロプロセッサの特徴に従って、BEラインにおける信
号の適正な安定化のために、従ってLBEmにおける信
号の定義のためには有効でないことになる。
【0020】バースト転送の制御のために、CPU21
は、システムが別のアドレスを受取る用意のないことを
示すRDY端子上の信号が周期T2の終りにアクティブ
でないこと、およびシステムが多くの記憶場所を順次ア
ドレス指定できることを示す端子BRDY上の確認信号
もまたアクティブであることを要求する。CPU21は
更に、BRDY端子におけるアクティブシステム信号お
よびRDY端子におけるインアクティブ(即ち、アクテ
ィブでない)信号に応答して第2、第3および第4の周
期T2の終りにデータの転送の用意があることになる。 一連の最後のデータ要素の転送がBLAST上のアクテ
ィブ信号の生成によりCPUによって信号されるが、B
LAST端子における信号は、一連の第1のサイクルの
終りにアクティブでなく、転送されるべきデータ要素が
最後でないことを示す。
【0021】82C330タイプのMCU23およびチ
ップ・セット386の類似のMCUは、出力端子REA
DY−OUTおよび入力端子READY−INを含む。 このREADY−OUT端子は、アクティブ信号を与え
ることができ、該信号は、MCU23がメモリー・アド
レスを生成する用意があること、および公知のマシンに
おいては、CPU21のRDY端子と接続されるよう設
計されることを示す。READY−IN端子は、例えば
コプロセッサによる、遅延された転送のためアドレスの
生成を可能にするように別のアクティブ信号を受取るこ
とができる。コプロセッサのない公知のマシンにおいて
は、READY−IN端子がREADY−OUTに対す
る直接の接続により不動作状態にされる。しかし、この
ようなタイプのMCU23は、記憶場所を独立的にアド
レス指定するか、あるいはBRDY端子にアクティブ信
号を生じることはできない。
【0022】メモリー・アドレス・コードは、ABUS
からの信号の変換としてMCU23(図1)によりMA
BUS27に与えられ、順次2つのコードROWおよび
COLを含む。この2つのコードROWおよびCOLは
、MCU23により制御されるメモリー22のラインR
ASnおよびCASnm(nおよびmは0と3の間で変
化し得る)における2つのアクティブ使用可能化信号と
同期されるRAM22の場所の行および列に対するアク
セスのため使用することができる。ラインRASnの各
々は、バンク30nと接続され、このラインはバンクの
全てのモジュール35mと共通であるが、ラインCAS
nmは個々にモジュール35nと接続されている。
【0023】各モジュール35m(図5)は、場所が行
および列で構成されたメモリー・マトリックス41、ラ
ッチ・レジスタ42、およびDBUS24と接続された
バッファ回路43を含む。マトリックス41は、共に所
要の場所の行を定義し列を定義するように接続されたM
ABUS27のライン上の信号を使用する。行アドレス
は、1つのバンクの全てのモジュールに対して共通であ
り、対応するラインRASnにおける信号のハイ/ロー
切換えに応答して各モジュールのラッチ・レジスタ42
により確立されるが、列アドレスは、安定化せずにライ
ンMABUS27の状態によりマトリックスに対して与
えられる。バンク30nの1つ以上のモジュール35m
に対するCASnmのラインにおけるアクティブ信号は
、バッファ回路43について動作させ、データラインD
BUS24に対する1つ以上のモジュール35mのアド
レス指定された場所の接続を可能にする。
【0024】RASnライン上のアクティブ信号のこれ
以上の切換えが生じなければ、MABUSライン27に
おける変動は各マトリックス41における異なる列の場
所に対するアクセスを生じる結果となる。非常に短い遅
れの後、データ要素は読出し転送のためDBUS24上
に存在する。これは、周知のように、前の場所と同じ行
を持つ場所をアドレス指定することが必要ならば時間を
節減することを可能にする(高速ページ・モード)。
【0025】ADSにおけるアクティブ信号に応答して
、MCU23は、所要の場所の行をアドレス指定するた
めラインRASnと接続された端子において第1の期間
T1の終りにアクティブ信号を生じることができる。 期間T2中では、1つ以上のラインLBEmおよびCA
SBnにおけるアクティブ信号が、バンク30nの1つ
以上のモジュール35mを使用可能にする。最後に、M
CU23は、アドレス指定された記憶場所に対するデー
タの書込みを選択するため、1つの端子および線RAM
W上にアクティブ信号を生じることができる。一方、R
AMWにおける信号は、場所の読出しの場合はアクティ
ブでない。
【0026】公知のマシンにおいては、LBEmおよび
CASBnラインにおける信号は、MABUSラインの
一時的な状態により規定されるモジュール35mの列に
おけるデータ要素の読出しのため、1つ以上のCASn
mラインにおけるアクティブ信号の生成のため適当なイ
ンターフェース回路により使用される。もしそのREA
DY−IN端子が動作状態になりT2の終りにアクティ
ブ信号を受取るならば、MCU23は第1のサイクルT
2の終りにRASnおよびCASBnにおける信号を非
アクティブ状態にする。
【0027】本発明を実施したデバイスは、図2におい
て46で示され、アクティブ信号をBRDY端子に生じ
かつ一連の制御信号を生じることができるシーケンス制
御回路47と、別のアドレス信号を生じるアドレス・ジ
ェネレータ回路48と、MABUS27に対して別のア
ドレス信号を転送するマルチプレクサ回路49とを含む
。MCU23のREADY−IN端子は、READY−
OUTから切り離され、READY−OUT端子はRD
Yから切り離される。デバイス46は、CPU21とM
CU23とRAM22間の信号の転送のための制御回路
を含む。該制御回路は、RAM22に対するCASnm
ラインに信号を生じるメモリー使用可能化回路52と、
MCU23に対するREADY−INラインおよびCP
U21に対するRDYライン上にアクティブ信号を生じ
る転送可能化回路53とからなる。
【0028】シーケンス制御回路47は、MCU23か
らのRAMWおよびCASBnラインから信号を、CP
U21からのBLASTおよびHOLDAラインからの
信号を、またABUS26のラインA(2)を介して最
下位ビットを持つアドレス信号を受取る。回路47は、
CPU21により要求される通常転送またはバースト転
送の種類を解釈する機能を持ち、BRDY端子と接続さ
れかつ同じ文字で示されるライン55上にアクティブ信
号を、またラインBURST56、LOAD57および
AIN58上にアクティブ制御信号を生じることができ
る。BRDYライン55は、CPU21に対してのみ接
続されるのではなく、アドレス・ジェネレータ48およ
び転送可能化回路53とも接続され、BURSTライン
56は、4つの回路48、49、52および53と接続
され、ラインLOAD57およびラインAIN58はア
ドレス・ジェネレータ48およびメモリー使用可能化回
路52と接続される。
【0029】アドレス・ジェネレータ48はまた、62
により示される、MCU23からのラインMA7および
MA8を介してMABUS27から最下位ビットを受取
り、他のアドレスライン61を介してマルチプレクサ4
9と接続されて、バースト転送モードにおいて記憶場所
の列に関して4つの場所の最大シーケンスに対する別の
アドレス信号BMA7およびBMA8を与える。
【0030】マルチプレクサ49はまた、ラインMA7
およびMA8から最下位ビットを持つアドレス・コード
を受取り、メモリー22における列アドレスの対応する
ビットを、メモリー22に至る63で示されるMABU
S27の2つのラインを介して与える。ライン63にお
けるビットのソースは、マルチプレクサ49におけるB
URSTラインの状態がそれぞれアクティブ状態である
か非アクティブ状態であるかに従ってライン61または
ライン62となる。従って、メモリー22の列に対する
アドレス・コードは、最上位ビットに対するMCU23
からの出力ラインMABUS27の状態、および2つの
最下位ビットに対するライン63の状態により直接規定
される。
【0031】メモリー使用可能化回路52は、これも6
4により示されるCASnmラインに対する信号を生じ
ることができ、また66および67により示されるライ
ンLBEmおよびCASBnから信号を受取ることがで
きる。特に、回路52は、4つの信号CASn1、CA
Sn2、CASn3、およびCASn4を、MCU23
により最初からアドレス指定されたバンク30nの4つ
のモジュール35−1、35−2、35−3、および3
5−4に対して全てのデータのバースト転送までアクテ
ィブな状態に保持し、その転送が下記の論理式に従って
32ビット並列で起生することを保証する。即ち、  
CASnm=!(!BURST&CASBn CASB
n&LBEm)  (n=0:3;m=0:3)但し、
記号の意味は!:=NOT、&:=AND、:=ORで
ある。
【0032】転送可能化回路53は、ライン68および
69を介してCPU21およびMCU23と接続され、
それぞれラインBLASTおよびREADY−OUTか
ら信号を受取る。回路53はまた、ライン71を介して
CPU21およびMCU23と接続されて、READY
−INラインに、従ってRDY端子にアクティブ信号を
送出する。BURSTおよびBRDYライン上のアクテ
ィブ信号と遭遇すると同時に、またREADY−OUT
ラインにおけるアクティブ信号に応答して、READY
−INラインにアクティブ信号を送ることにより、回路
53は転送のためMCU23を使用可能状態にする。一
方、回路53は、下記の論理式に従って、READY−
OUTラインにおけるアクティブ信号に応答して、RE
ADY−INラインにアクティブ信号を送出しないこと
により、BURSTラインにおけるアクティブ信号に応
答してMCU23を使用不能状態にする。即ち、REA
DY−IN=!(!BLAST&!BRDY BURS
T&!READY−OUT)READY−INラインに
おけるアクティブ信号の受取りの場合は、MCU23は
、通常の転送のため与えられるモードでメモリー・サイ
クルをアドレス指定する。BURST信号はアクティブ
でなく、マルチプレクサ49はMCU23から生じた最
下位ビットをライン62へ転送するように進行する。
【0033】MCU23の使用不能化は、アドレス指定
された第1の場所に対する同じ列アドレス・コードがバ
ースト転送中MABUS27ラインに保持されることを
保証する。その結果、シーケンス制御回路47は、RA
M22に対するアクセス・サイクルのMCU23におけ
る開始をもたらし、以降のサイクル中MCU23の動作
を禁止し、これをRAMとCPU間へのデータ転送と関
連する場所のアドレス指定時に置換する。この場合、マ
ルチプレクサ49は、アクティブBURST信号により
使用可能状態にされ、他のアドレスライン61からの信
号をライン62へ転送する。
【0034】列コードの生成シーケンス、MABUS2
7におけるこれらの持続時間、およびデータ転送のため
のCPUとRAM間の同期は、標準動作中アクティブで
ないRESET信号の効果が除去される下記の論理式に
従って、BURST、LOAD、AINおよびBRDY
ラインにおけるその出力信号により、シーケンス制御回
路47によってコントローラされる。即ち、
【0035
【0036】最後に、アドレス・コードは下記の論理式
に従って回路48により生成される。即ち、
【0037
【0038】回路47、48、49、52および53は
、公知の種類の特殊な論理要素により、望ましくはこれ
も公知の種類であり従ってここでは説明しないプログラ
ム可能論理回路(PAL)により構成される。
【0039】本文に記し示したデバイスは、中央処理装
置21をバースト転送にセットし、バースト転送サイク
ル中メモリー制御ユニット23を待機状態に保持する可
能化信号(BRDYにおける)と待機信号(READY
−INにおける)を生成することができる制御回路52
、53と、バースト転送サイクル中一連の記憶場所をア
ドレス指定する他のメモリー・アドレスBMA7および
BMA8の一連のコードを順次生成することができるア
ドレス・ジェネレータ回路48とを含むことが明らかで
あろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するアドレス指定デバイスを持つ
データ処理装置を示すブロック図である。
【図2】アドレス指定デバイスを示す詳細図である。
【図3】図1のデータ処理装置の第1の動作状態におけ
るある信号のタイミング図である。
【図4】図1のデータ処理装置の第2の動作状態におけ
るある信号のタイミング図である。
【図5】図1におけるブロックの1つを示す図である。
【符号の説明】
20  データ処理装置 21  中央処理装置(CPU) 22  ダイナミック・スタティック・カラム・タイプ
のメモリー・セット(RAM) 23  メモリー制御ユニット(MCU)24  デー
タラインDBUS 25  制御ラインCBUS 26  アドレスラインABUS 27  メモリー・アドレスラインMABUS28  
タイマー回路 29  リセット回路 31  キーボード制御ユニット 32  キーボード 33  マウス 34  周辺制御回路(ISA) 37  ROMメモリー 41  メモリー・マトリックス 42  ラッチ・レジスタ 43  バッファ回路 46  デバイス 47  シーケンス制御回路 48  アドレス・ジェネレータ回路 49  マルチプレクサ回路 52  メモリー使用可能化回路 53  転送可能化回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  データ処理装置用のメモリー・アドレ
    ス指定デバイスであって、メモリー(RAM22)と、
    第1の記憶場所に対するアドレス信号を生成することが
    できる中央処理装置(CPU21)と、前記第1の記憶
    場所をアドレス指定するため前記アドレス信号をメモリ
    ー・アドレス・コードに変換することができるメモリー
    制御ユニット(MCU23)とを備え、前記中央処理装
    置が、前記第1の記憶場所に関して予め定めた順序で配
    置された一連の記憶場所に関連するデータの多重バース
    ト転送のため動作することができるメモリー・アドレス
    指定デバイスにおいて、前記中央処理装置(21)をバ
    ースト転送サイクルに設定して、前記メモリー制御ユニ
    ット(23)をバースト転送中待機状態に保持するため
    可能化信号および待機信号を生成することができる制御
    回路(52、53)と、前記バースト転送サイクル中前
    記一連の記憶場所をアドレス指定するため他のメモリー
    ・アドレスの一連のコードを順次生成することができる
    アドレス・ジェネレータ回路(48)とを備えることを
    特徴とするメモリー・アドレス指定デバイス。
  2. 【請求項2】  前記中央処理装置(21)が、一連の
    最後のデータ要素を表示する信号により動作させること
    ができる出力端子(BLAST)と、他のアドレス信号
    の生成を可能にする信号を受取ることができる第1の入
    力端子(RDY)と、バースト転送のため使用可能化信
    号を受取ることができる第2の入力端子(BRDY)と
    を含み、前記制御回路が、最後の記憶場所が一連の場所
    の最後ではないことを表示する、前記出力端子(BLA
    ST)からの信号に応答して、前記第1の入力端子(R
    DY)におけるアドレス信号の生成を不能化する信号と
    前記第2の入力端子(BRDY)におけるバースト転送
    を可能にする信号とを生成する転送可能化回路(53)
    を含む請求項1記載のメモリー・アドレス指定デバイス
  3. 【請求項3】  前記制御回路が更に、前記他のアドレ
    スの一連のコードの生成を付勢するため、前記アドレス
    ・ジェネレータ回路(48)に対して一連の制御信号を
    与えることができるシーケンス制御回路(47)を含む
    請求項2記載のメモリー・アドレス指定デバイス。
  4. 【請求項4】  前記シーケンス制御回路が、その入力
    において前記出力端子(BLAST)と接続され、バー
    スト転送可能化信号を前記中央処理装置(21)の前記
    第2の入力端子(BRDY)に対して与える請求項3記
    載のメモリー・アドレス指定デバイス。
  5. 【請求項5】  前記転送可能化回路(53)が、前記
    シーケンス制御回路(47)からバースト伝送可能化信
    号を受取り、前記第1の入力端子(RDY)に可能化信
    号を与える請求項4記載のメモリー・アドレス指定デバ
    イス。
  6. 【請求項6】  前記メモリーがスタティック・カラム
    ・タイプであり、複数のバンク(30)および複数のモ
    ジュール(35)に分散される装置において前記デバイ
    スが使用され、前記メモリー制御ユニット(23)が、
    バンクおよび1つ以上のモジュールの読出しを可能化す
    ることができるバンクおよびモジュール制御ライン(L
    BEm、CASBn)における信号を制御し、かつ前記
    制御回路が、前記バンクおよびモジュール制御ラインに
    おける信号に応答して、バースト転送サイクルにおいて
    使用可能状態にされたバンクの全てのモジュールに対し
    て並列にモジュール制御信号(CASnm)を生じるこ
    とができるメモリー・アドレス指定可能化回路(52)
    を含む請求項2乃至5のいずれか一項に記載のメモリー
    ・アドレス指定デバイス。
  7. 【請求項7】  前記制御回路が更に、他のアドレスの
    前記一連のコードの生成を付勢するため、一連の制御信
    号を前記アドレス・ジェネレータ回路(48)に対して
    与えることができるシーケンス制御回路(47)を含む
    請求項1記載のメモリー・アドレス指定デバイス。
  8. 【請求項8】  前記制御回路が更に、前記メモリー制
    御ユニット(23)のメモリー・アドレス・コードの代
    わりに、前記アドレス・ジェネレータ回路により生成さ
    れる他のアドレスのコードを前記メモリー(22)に対
    して与えることができるマルチプレクサ回路(49)を
    含む請求項1乃至7のいずれか一項に記載のメモリー・
    アドレス指定デバイス。
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