JP2000172554A - Sdram使用の画像形成装置 - Google Patents
Sdram使用の画像形成装置Info
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- JP2000172554A JP2000172554A JP10341717A JP34171798A JP2000172554A JP 2000172554 A JP2000172554 A JP 2000172554A JP 10341717 A JP10341717 A JP 10341717A JP 34171798 A JP34171798 A JP 34171798A JP 2000172554 A JP2000172554 A JP 2000172554A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 SDRAMにアクセスする際に読み書きモ−
ドの設定可とする。CPUおよびI/Oデバイスのいず
れも任意の設定可とする。アクセス速度の異なる複数の
SDRAMモジュ−ルの集合でなるSDRAMにおいて
も各モジュールにその最適なアクセスモードを設定可と
する。 【解決手段】 主記憶装置及び頁バッファメモリとして
SDRAM3を含む画像形成装置において、モ−ドデ−
タ入力用レジスタ14,15,モ−ドレジスタ指定手段
19,モ−ドデ−タ書込み制御信号をSDRAM3に出
力するデ−タ出力手段16、および、モ−ドレジスタの
指定があったときに、コマンド制御手段18にモ−ドデ
−タ書込み制御信号の出力を指示しデ−タ出力手段16
にモ−ドデ−タの出力を指示する調整回路13,イネ−
ブル発生回路17、を備える。モ−ドデ−タは、CPU
1用とI/Oデバイス21,300用の複数である。
ドの設定可とする。CPUおよびI/Oデバイスのいず
れも任意の設定可とする。アクセス速度の異なる複数の
SDRAMモジュ−ルの集合でなるSDRAMにおいて
も各モジュールにその最適なアクセスモードを設定可と
する。 【解決手段】 主記憶装置及び頁バッファメモリとして
SDRAM3を含む画像形成装置において、モ−ドデ−
タ入力用レジスタ14,15,モ−ドレジスタ指定手段
19,モ−ドデ−タ書込み制御信号をSDRAM3に出
力するデ−タ出力手段16、および、モ−ドレジスタの
指定があったときに、コマンド制御手段18にモ−ドデ
−タ書込み制御信号の出力を指示しデ−タ出力手段16
にモ−ドデ−タの出力を指示する調整回路13,イネ−
ブル発生回路17、を備える。モ−ドデ−タは、CPU
1用とI/Oデバイス21,300用の複数である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばプリンタ,
ファクシミリ,デジタル複写機などの画像形成装置に関
し、特に、SDRAMを主記憶装置及びページバッファ
メモリとして用いる画像形成装置に関する。
ファクシミリ,デジタル複写機などの画像形成装置に関
し、特に、SDRAMを主記憶装置及びページバッファ
メモリとして用いる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】SDRAM(シンクロナスDRAM)
は、外部から供給する高速クロックに合わせてデ−タを
出力することが可能であって、デ−タ転送速度を高速に
できるので、コンピュ−タシステムの主記憶装置や、画
像処理装置の画像メモリなどの多量デ−タの読み書き用
のバッファメモリに適している。
は、外部から供給する高速クロックに合わせてデ−タを
出力することが可能であって、デ−タ転送速度を高速に
できるので、コンピュ−タシステムの主記憶装置や、画
像処理装置の画像メモリなどの多量デ−タの読み書き用
のバッファメモリに適している。
【0003】SDRAMには、SDRAMの動作モ−ド
を指定するモ−ドデ−タを格納するモ−ドレジスタがあ
り、そこに、電源オンリセットの初期化時、ならびに、
外部からのその他のリセット入力に応じた初期化時に、
該SDRAMを用いるコンピュ−タシステムで使用する
モ−ドを表わすモ−ドデ−タが格納される。SDRAM
は、読み書きアクセスがあると、該モ−ドデ−タで規定
されるモ−ドで動作する。モ−ドレジスタと、それに設
定されるモ−ドデ−タの内容を図4に示す。図4に示す
モ−ドデ−タの内容は後に説明する。
を指定するモ−ドデ−タを格納するモ−ドレジスタがあ
り、そこに、電源オンリセットの初期化時、ならびに、
外部からのその他のリセット入力に応じた初期化時に、
該SDRAMを用いるコンピュ−タシステムで使用する
モ−ドを表わすモ−ドデ−タが格納される。SDRAM
は、読み書きアクセスがあると、該モ−ドデ−タで規定
されるモ−ドで動作する。モ−ドレジスタと、それに設
定されるモ−ドデ−タの内容を図4に示す。図4に示す
モ−ドデ−タの内容は後に説明する。
【0004】画像形成装置の場合、主記憶装置及び頁メ
モリとしてのSDRAMには、画像形成装置のメイン制
御基板のCPU(システム制御用のCPU)のみなら
ず、画像形成装置に通信装置を介して接続された外部ス
キャナ又はホストコンピュ−タ(パソコン)、および、
プリンタエンジンの画像書込みレ−ザ露光ユニットに画
像デ−タを与えるエンジン・インタ−フェ−ス・コント
ロ−ラなど(これらを以下I/Oデバイスと称す)が、
テキストデ−タ,イメ−ジデ−タ等の読み書きのために
アクセスする。これらCPUおよびI/Oデバイスが扱
うデ−タは色々であり、また、デ−タ処理ロジックや処
理単位も色々であることがあり得る。したがって、CP
UおよびI/OデバイスのいずれもSDRAMにアクセ
スするシステムの場合は、SDRAMにCPUアクセス
領域および各I/Oデバイスのアクセス領域を定めて、
電源オンリセットおよびその他のリセット入力に応じた
初期化時に、各領域宛てのモ−ドレジスタに、CPUお
よびI/Oデバイスそれぞれのアクセスに適したモ−ド
デ−タを設定することが考えられる。
モリとしてのSDRAMには、画像形成装置のメイン制
御基板のCPU(システム制御用のCPU)のみなら
ず、画像形成装置に通信装置を介して接続された外部ス
キャナ又はホストコンピュ−タ(パソコン)、および、
プリンタエンジンの画像書込みレ−ザ露光ユニットに画
像デ−タを与えるエンジン・インタ−フェ−ス・コント
ロ−ラなど(これらを以下I/Oデバイスと称す)が、
テキストデ−タ,イメ−ジデ−タ等の読み書きのために
アクセスする。これらCPUおよびI/Oデバイスが扱
うデ−タは色々であり、また、デ−タ処理ロジックや処
理単位も色々であることがあり得る。したがって、CP
UおよびI/OデバイスのいずれもSDRAMにアクセ
スするシステムの場合は、SDRAMにCPUアクセス
領域および各I/Oデバイスのアクセス領域を定めて、
電源オンリセットおよびその他のリセット入力に応じた
初期化時に、各領域宛てのモ−ドレジスタに、CPUお
よびI/Oデバイスそれぞれのアクセスに適したモ−ド
デ−タを設定することが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、SDRAMの
メモリ容量をフルに活してデ−タを読み書きするには、
あるいは比較的に小容量のSDRAMを効率的に使用す
るには、各領域に、リセット入力時のみならず、多くの
デ−タの読み書きが必要となるタイミングで任意に、C
PU又はI/Oデバイスがそのデ−タアクセスに最適な
モ−ドを設定しうるのが好ましい。
メモリ容量をフルに活してデ−タを読み書きするには、
あるいは比較的に小容量のSDRAMを効率的に使用す
るには、各領域に、リセット入力時のみならず、多くの
デ−タの読み書きが必要となるタイミングで任意に、C
PU又はI/Oデバイスがそのデ−タアクセスに最適な
モ−ドを設定しうるのが好ましい。
【0006】本発明は、画像形成装置において、SDR
AMにアクセスする際にその読み書きモ−ドの設定,変
更を可能とすることを第1の目的とし、CPUおよびI
/Oデバイスのいずれも、それによるSDRAMアクセ
スに最適な読み書きモ−ドを設定可とすることを第2の
目的とし、アクセス速度の異なる複数のSDRAMモジ
ュ−ルの集合でなるSDRAMにおいても各モジュール
に、その最適なアクセスモードを設定可とすることを第
3の目的とする。
AMにアクセスする際にその読み書きモ−ドの設定,変
更を可能とすることを第1の目的とし、CPUおよびI
/Oデバイスのいずれも、それによるSDRAMアクセ
スに最適な読み書きモ−ドを設定可とすることを第2の
目的とし、アクセス速度の異なる複数のSDRAMモジ
ュ−ルの集合でなるSDRAMにおいても各モジュール
に、その最適なアクセスモードを設定可とすることを第
3の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】(1)本発明は、主記憶
装置及びページバッファメモリとしてSDRAM(3)を
含む画像形成装置において、SDRAM(3)のモ−ドレ
ジスタに書込むモ−ドデ−タを保持するための入力用レ
ジスタ(14,15),モ−ドレジスタを指定する手段(19),
モ−ドデ−タ書込み制御信号をSDRAM(3)に出力す
るためのコマンド制御手段(18),入力用レジスタ(14,1
5)のモ−ドデ−タをモ−ドレジスタに出力するためのデ
−タ出力手段(16)、および、モ−ドレジスタの指定があ
ったときに、コマンド制御手段(18)にモ−ドデ−タ書込
み制御信号の出力を指示しデ−タ出力手段(16)にモ−ド
デ−タの出力を指示するモードレジスタ書込制御手段(1
3,17)、を備えることを特徴とする。
装置及びページバッファメモリとしてSDRAM(3)を
含む画像形成装置において、SDRAM(3)のモ−ドレ
ジスタに書込むモ−ドデ−タを保持するための入力用レ
ジスタ(14,15),モ−ドレジスタを指定する手段(19),
モ−ドデ−タ書込み制御信号をSDRAM(3)に出力す
るためのコマンド制御手段(18),入力用レジスタ(14,1
5)のモ−ドデ−タをモ−ドレジスタに出力するためのデ
−タ出力手段(16)、および、モ−ドレジスタの指定があ
ったときに、コマンド制御手段(18)にモ−ドデ−タ書込
み制御信号の出力を指示しデ−タ出力手段(16)にモ−ド
デ−タの出力を指示するモードレジスタ書込制御手段(1
3,17)、を備えることを特徴とする。
【0008】なお、理解を容易にするためにカッコ内に
は、図面に示し後述する実施例の対応要素の符号を、参
考までに付記した。以下も同様である。
は、図面に示し後述する実施例の対応要素の符号を、参
考までに付記した。以下も同様である。
【0009】これによれば、SDRAM(3)にアクセス
する、デ−タ送り出し側又はデ−タ受け側のデ−タ処理
に適した読み書きモ−ドを、該読み書きが必要となった
タイミングでSDRAM(3)に設定することができ、読
み書き所要時の諸条件により最適なアクセスを実現でき
る。
する、デ−タ送り出し側又はデ−タ受け側のデ−タ処理
に適した読み書きモ−ドを、該読み書きが必要となった
タイミングでSDRAM(3)に設定することができ、読
み書き所要時の諸条件により最適なアクセスを実現でき
る。
【0010】
【発明の実施の形態】(2)モードレジスタ書込制御手
段(13,17)は、画像形成装置の中央制御手段(プリンタコ
ントロ-ラ)のCPUからのSDRAM(3)へのアクセス
とそれ以外のデバイス(20,102)からのSDRAM(3)へ
のアクセスとを調停し一方のアクセスを選択する手段(1
3)、および、モ−ドレジスタの指定があったときに、コ
マンド制御手段(18)にモ−ドデ−タ書込み制御信号の出
力を指示しデ−タ出力手段(16)に、入力用レジスタ(14,
15)の、選択手段(13)が選択したアクセス対応のモ−ド
デ−タの出力を指示する手段(17)、を含む。
段(13,17)は、画像形成装置の中央制御手段(プリンタコ
ントロ-ラ)のCPUからのSDRAM(3)へのアクセス
とそれ以外のデバイス(20,102)からのSDRAM(3)へ
のアクセスとを調停し一方のアクセスを選択する手段(1
3)、および、モ−ドレジスタの指定があったときに、コ
マンド制御手段(18)にモ−ドデ−タ書込み制御信号の出
力を指示しデ−タ出力手段(16)に、入力用レジスタ(14,
15)の、選択手段(13)が選択したアクセス対応のモ−ド
デ−タの出力を指示する手段(17)、を含む。
【0011】これによれば、例えばSDRAM(3)上に
画像出力の為のページバッファを確保する場合、エンジ
ン・インターフェース・コントローラ(20)がこのページ
バッファからデータをDMAにより読み出す際、モード
レジスタをダイナミックに変更する事によりバースト長
を例えばFullに設定する。これにより高速にデータ
を読み出す事ができる。なお、通常は、キャッシュを内
臓したCPUにおいてはそのキャッシュラインに合わせ
て主記憶装置であるSDRAMのバースト長を設定する
ので、この場合にはエンジン・インターフェース・コン
トローラがこのページバッファからDMAにより読み出
す際、そのバースト長によりデータの読み出しが制限さ
れるが、本発明によれば、エンジン・インターフェース
・コントローラ(20)がこのページバッファからデータを
DMAにより読み出す際、モードレジスタをダイナミッ
クに変更してバ−スト長をFullにして、高速にデー
タを読み出す事ができる。 (3)モ−ドレジスタを指定する手段(19)は、SDRA
M(3)のアドレスを指定するアドレスデ−タ(ADDR31)が
設定値に該当するものであるときに、モードレジスタ書
込制御手段(13,17)にレジスタ指定を与え、これに応答
してモードレジスタ書込制御手段(13,17)は、コマンド
制御手段(18)にモ−ドデ−タ書込み制御信号の出力を指
示しデ−タ出力手段(16)にモ−ドデ−タの出力を指示し
て、前記アドレスデ−タが示すアドレスにモ−ドデ−タ
を書込む。
画像出力の為のページバッファを確保する場合、エンジ
ン・インターフェース・コントローラ(20)がこのページ
バッファからデータをDMAにより読み出す際、モード
レジスタをダイナミックに変更する事によりバースト長
を例えばFullに設定する。これにより高速にデータ
を読み出す事ができる。なお、通常は、キャッシュを内
臓したCPUにおいてはそのキャッシュラインに合わせ
て主記憶装置であるSDRAMのバースト長を設定する
ので、この場合にはエンジン・インターフェース・コン
トローラがこのページバッファからDMAにより読み出
す際、そのバースト長によりデータの読み出しが制限さ
れるが、本発明によれば、エンジン・インターフェース
・コントローラ(20)がこのページバッファからデータを
DMAにより読み出す際、モードレジスタをダイナミッ
クに変更してバ−スト長をFullにして、高速にデー
タを読み出す事ができる。 (3)モ−ドレジスタを指定する手段(19)は、SDRA
M(3)のアドレスを指定するアドレスデ−タ(ADDR31)が
設定値に該当するものであるときに、モードレジスタ書
込制御手段(13,17)にレジスタ指定を与え、これに応答
してモードレジスタ書込制御手段(13,17)は、コマンド
制御手段(18)にモ−ドデ−タ書込み制御信号の出力を指
示しデ−タ出力手段(16)にモ−ドデ−タの出力を指示し
て、前記アドレスデ−タが示すアドレスにモ−ドデ−タ
を書込む。
【0012】これによれば、SDRAM(3)を、例えば
モジュールタイプのSDRAMを複数使用する場合、そ
のモジュール毎に領域を分けモードレジスタを設定する
ことができるので、異なったアクセス時間のモジュール
であっても効率良いアクセスができる。
モジュールタイプのSDRAMを複数使用する場合、そ
のモジュール毎に領域を分けモードレジスタを設定する
ことができるので、異なったアクセス時間のモジュール
であっても効率良いアクセスができる。
【0013】通常SDRAMモジュールは、シリアルR
OMを搭載しておりアクセスタイムなどモジュールの識
別が可能である。この情報を初期設定において読み、こ
の情報から最適な値(例えばCASレイテンシ)を、各
モジュ−ルのモードレジスタに設定して、各モジュール
を効率良く使用することができる。
OMを搭載しておりアクセスタイムなどモジュールの識
別が可能である。この情報を初期設定において読み、こ
の情報から最適な値(例えばCASレイテンシ)を、各
モジュ−ルのモードレジスタに設定して、各モジュール
を効率良く使用することができる。
【0014】
【実施例】図1に、本発明の一実施例を示す。この実施
例は、レ−ザプリンタであり、大きく分けると、レ−ザ
露光方式の画像形成機構および電気回路(ドライバ)で
あるプリンタエンジン21およびその動作を制御するプ
リンタコントロ−ラで構成されている。
例は、レ−ザプリンタであり、大きく分けると、レ−ザ
露光方式の画像形成機構および電気回路(ドライバ)で
あるプリンタエンジン21およびその動作を制御するプ
リンタコントロ−ラで構成されている。
【0015】プリンタコントロ−ラのCPU(中央演算
処理装置)1が制御主体である。2は、エンジン・イン
タ−フェ−ス・コントロ−ラ20を介したプリンタエン
ジン21に対する入出力を制御し、しかも、ホストコン
ピュ−タ300からの文字コード,制御コマンド等の入
出力を制御するI/Oコントローラである。該I/Oコ
ントローラ2を介してホストコンピュ−タ300から入
力された文字コード,制御コマンドは、CPU1によっ
て解釈されビットイメージに展開され、コントロ−ラ1
2を介して、主記憶装置であるSDRAM(シンクロナ
スDRAM)3の作業領域に格納される。CPU1はま
た、補助記憶装置4あるいはICカ−ド5に格納されて
いるアプリケーションプログラムやフォント情報を、S
DRAM3にロードして、実行し又は使用する。
処理装置)1が制御主体である。2は、エンジン・イン
タ−フェ−ス・コントロ−ラ20を介したプリンタエン
ジン21に対する入出力を制御し、しかも、ホストコン
ピュ−タ300からの文字コード,制御コマンド等の入
出力を制御するI/Oコントローラである。該I/Oコ
ントローラ2を介してホストコンピュ−タ300から入
力された文字コード,制御コマンドは、CPU1によっ
て解釈されビットイメージに展開され、コントロ−ラ1
2を介して、主記憶装置であるSDRAM(シンクロナ
スDRAM)3の作業領域に格納される。CPU1はま
た、補助記憶装置4あるいはICカ−ド5に格納されて
いるアプリケーションプログラムやフォント情報を、S
DRAM3にロードして、実行し又は使用する。
【0016】プログラムROMには、プリンタコントロ
−ラの電源オン時に、該コントロ−ラおよびプリンタエ
ンジン21を初期化するプログラムおよびハードウェア
を制御するプログラムが格納されている。タッチパネル
9に対するオペレ−タの入力はタッチパネルコントロー
ラ7が読取って操作情報を生成し、CPU1がこの操作
情報を解釈する。レ−ザプリンタの状態情報やアプリケ
ーションに対応した情報をVGAコントロ−ラ8が、表
示装置10に表示しオペレ−タに知らしめる。不揮発性
メモリ11は、本レ−ザプリンタ特有の情報、例えばプ
リント枚数であるとかプリンタ・エンジンのガンマ補正
値といった情報を格納する。
−ラの電源オン時に、該コントロ−ラおよびプリンタエ
ンジン21を初期化するプログラムおよびハードウェア
を制御するプログラムが格納されている。タッチパネル
9に対するオペレ−タの入力はタッチパネルコントロー
ラ7が読取って操作情報を生成し、CPU1がこの操作
情報を解釈する。レ−ザプリンタの状態情報やアプリケ
ーションに対応した情報をVGAコントロ−ラ8が、表
示装置10に表示しオペレ−タに知らしめる。不揮発性
メモリ11は、本レ−ザプリンタ特有の情報、例えばプ
リント枚数であるとかプリンタ・エンジンのガンマ補正
値といった情報を格納する。
【0017】SDRAMコントロ−ラ12は、SDRA
M3のアクセスを制御し、またアクセスモードを最適に
設定することが可能なSDRAMコントローラである。
SDRAM3をアクセスするためには、SDRAM3内
のモードレジスタを設定する。 図4に、モ−ドレジス
タの内容を示す。モ−ドレジスタのビットA6〜A4に
書込むCASレイテンシ(CL)は、リードコマンドを
受付けてから最初の確定データを出力する事ができる遅
延サイクルである。ビットA3に書込むバーストタイプ
(BT)は、データ転送時のカラムアドレスのカウント
アップ方式を指定するものであり、ビットA2〜A0に
書込むバースト長(BL)は、1度のアクセスにより入
力/出力されるデータの個数である。
M3のアクセスを制御し、またアクセスモードを最適に
設定することが可能なSDRAMコントローラである。
SDRAM3をアクセスするためには、SDRAM3内
のモードレジスタを設定する。 図4に、モ−ドレジス
タの内容を示す。モ−ドレジスタのビットA6〜A4に
書込むCASレイテンシ(CL)は、リードコマンドを
受付けてから最初の確定データを出力する事ができる遅
延サイクルである。ビットA3に書込むバーストタイプ
(BT)は、データ転送時のカラムアドレスのカウント
アップ方式を指定するものであり、ビットA2〜A0に
書込むバースト長(BL)は、1度のアクセスにより入
力/出力されるデータの個数である。
【0018】SDRAM3に書込んだ画像デ−タは、エ
ンジン・インターフェース・コントローラ20が、SD
RAM3から読出してプリンタ・エンジン21に送信す
る。図2に、SDRAMコントローラ12の、SDRA
M3のモ−ドレジスタにデ−タを設定するための構成を
示す。なお、SDRAM3に対して通常の読み,書きを
行なうための、アドレスライン,制御信号ラインおよび
デ−タラインならびにそれらの制御系の図示は省略し
た。
ンジン・インターフェース・コントローラ20が、SD
RAM3から読出してプリンタ・エンジン21に送信す
る。図2に、SDRAMコントローラ12の、SDRA
M3のモ−ドレジスタにデ−タを設定するための構成を
示す。なお、SDRAM3に対して通常の読み,書きを
行なうための、アドレスライン,制御信号ラインおよび
デ−タラインならびにそれらの制御系の図示は省略し
た。
【0019】図2において、CPU1および又はI/O
デバイス(プリンタエンジン21,ホストコンピュ−タ
300)からSDRAM12にアクセスがあると、調整
回路13が、CPU1及びI/Oデバイス間でのSDR
AM3へのアクセスを調停し、CPU1からのアクセス
の許可(CPU_GNT)又はI/Oデバイスからのア
クセスの許可(IO_GNT)を行う。モ−ドレジスタ
へのモ−ドデ−タの書込みのための、CPU1からのア
クセスのときにはレジスタ14に、I/Oデバイスから
のアクセスのときにはレジスタ15に、モ−ド指定デ−
タが書き込まれSDRAM3のモードレジスタ(図4)
への設定値(書込むべきデ−タ)を保持する。
デバイス(プリンタエンジン21,ホストコンピュ−タ
300)からSDRAM12にアクセスがあると、調整
回路13が、CPU1及びI/Oデバイス間でのSDR
AM3へのアクセスを調停し、CPU1からのアクセス
の許可(CPU_GNT)又はI/Oデバイスからのア
クセスの許可(IO_GNT)を行う。モ−ドレジスタ
へのモ−ドデ−タの書込みのための、CPU1からのア
クセスのときにはレジスタ14に、I/Oデバイスから
のアクセスのときにはレジスタ15に、モ−ド指定デ−
タが書き込まれSDRAM3のモードレジスタ(図4)
への設定値(書込むべきデ−タ)を保持する。
【0020】アドレスマルチプレクサ及びセレクタ16
は、リード/ライトアクセス時はアドレス信号ADDR
31:0(31〜0のビット、32ビットのアドレスデ
−タを意味する)をローアドレスとカラムアドレスにマ
ルチプレクスし、モードレジスタイネーブル信号(MR
S_EN)がアクティブ状態のときは、CPU/IO信
号によって前記レジスタ14あるいは15を選択し、そ
のモ−ド指定デ−タを出力する。
は、リード/ライトアクセス時はアドレス信号ADDR
31:0(31〜0のビット、32ビットのアドレスデ
−タを意味する)をローアドレスとカラムアドレスにマ
ルチプレクスし、モードレジスタイネーブル信号(MR
S_EN)がアクティブ状態のときは、CPU/IO信
号によって前記レジスタ14あるいは15を選択し、そ
のモ−ド指定デ−タを出力する。
【0021】17はモードレジスタイネーブル発生回路
であり、その状態遷移図を図3に示す。S0は、モード
レジスタ(図4)に初期の設定値を設定する状態で、S
DRAM3に対して所定のスタートアップシーケンス終
了後に生成されるスタートアップ終了信号によってこの
ステートに移行する。S1は、CPU1からのアクセス
に応じた設定値をモードレジスタに設定するステートで
ある。S2は、I/Oデバイスからのアクセス許可の待
ちステートで、つまり何もしないステートである。S3
は、CPUからのアクセス許可待ちステートで何もしな
いステートである。S4は、I/Oデバイスからのアク
セスに応じた設定値をモードレジスタに設定するステー
トである。これらのステートに移る条件は、 S0:スタートアップシーケンス終了信号がアクティブ
になった場合, S1:現在のステートがS4かS3あるいはS0であ
り、CPU1からのアクセス許可信号がアクティブにな
った場合, S2:現在のステートがS1あるいはS2であり、CP
Uからのアクセス許可信号がアクティブになった場合, S3:現在のステートがS4あるいはS3であり、I/
Oデバイスからのアクセス許可信号がアクティブになっ
た場合,および、 S4:現在のステートがS2かS1あるいはS0であ
り、I/Oデバイスからのアクセス許可信号がアクティ
ブになった場合、となる。
であり、その状態遷移図を図3に示す。S0は、モード
レジスタ(図4)に初期の設定値を設定する状態で、S
DRAM3に対して所定のスタートアップシーケンス終
了後に生成されるスタートアップ終了信号によってこの
ステートに移行する。S1は、CPU1からのアクセス
に応じた設定値をモードレジスタに設定するステートで
ある。S2は、I/Oデバイスからのアクセス許可の待
ちステートで、つまり何もしないステートである。S3
は、CPUからのアクセス許可待ちステートで何もしな
いステートである。S4は、I/Oデバイスからのアク
セスに応じた設定値をモードレジスタに設定するステー
トである。これらのステートに移る条件は、 S0:スタートアップシーケンス終了信号がアクティブ
になった場合, S1:現在のステートがS4かS3あるいはS0であ
り、CPU1からのアクセス許可信号がアクティブにな
った場合, S2:現在のステートがS1あるいはS2であり、CP
Uからのアクセス許可信号がアクティブになった場合, S3:現在のステートがS4あるいはS3であり、I/
Oデバイスからのアクセス許可信号がアクティブになっ
た場合,および、 S4:現在のステートがS2かS1あるいはS0であ
り、I/Oデバイスからのアクセス許可信号がアクティ
ブになった場合、となる。
【0022】コマンド制御回路18は、SDRAM3に
対する動作を制御するコマンドを生成する。コマンド
は、CS,RAS,CASおよびWE信号の組み合わせ
によって定義され、SDRAM3のモードレジスタ(図
4)に設定するモードレジスタコマンドは、図5に示す
ように、CS,RASおよびCASのすべてアクティブ
(低レベルL)が、モ−ドデ−タ書込みを指示し、その
とき与えられているデ−タRAA11:0(セレクタ1
6の出力デ−タ。11〜0の12ビット)が、クロック
パルスCLKの立上り点で、モ−ドレジスタ(図4)に
書込まれる。
対する動作を制御するコマンドを生成する。コマンド
は、CS,RAS,CASおよびWE信号の組み合わせ
によって定義され、SDRAM3のモードレジスタ(図
4)に設定するモードレジスタコマンドは、図5に示す
ように、CS,RASおよびCASのすべてアクティブ
(低レベルL)が、モ−ドデ−タ書込みを指示し、その
とき与えられているデ−タRAA11:0(セレクタ1
6の出力デ−タ。11〜0の12ビット)が、クロック
パルスCLKの立上り点で、モ−ドレジスタ(図4)に
書込まれる。
【0023】アドレスデコーダ19は、SDRAM3上
の、SDRAMコントロ−ラ12によってモードレジス
タの内容を変更する領域を指定するものであり、アドレ
スデ−タADDR31:0が、該領域内のものであると
き、モードレジスタイネーブル発生回路17に、モード
レジスタイネーブルの発生(出力)を許可する。該領域
外であると、モードレジスタイネーブルの発生を禁止す
る。
の、SDRAMコントロ−ラ12によってモードレジス
タの内容を変更する領域を指定するものであり、アドレ
スデ−タADDR31:0が、該領域内のものであると
き、モードレジスタイネーブル発生回路17に、モード
レジスタイネーブルの発生(出力)を許可する。該領域
外であると、モードレジスタイネーブルの発生を禁止す
る。
【図1】 本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】 図1に示すSDRAMコントロ−ラ12の一
部分の構成を示すブロック図である。
部分の構成を示すブロック図である。
【図3】 図2に示すモードレジスタイネーブル発生回
路17の状態遷移図である。
路17の状態遷移図である。
【図4】 図1に示すSDRAM3上のモードレジスタ
の構成とモ−ドデ−タの内容を模式的に示す平面図であ
る。
の構成とモ−ドデ−タの内容を模式的に示す平面図であ
る。
【図5】 図1に示すSDRAM3上のモードレジスタ
にモ−ドデ−タを設定する制御信号の変化を示すタイム
チャ−トである。
にモ−ドデ−タを設定する制御信号の変化を示すタイム
チャ−トである。
1:CPU 2:I/Oコントロー
ラ 3:SDRAM 4:補助記憶装置 5:ICカード 6:ROM 7:タッチパネルコントローラ 8:VGAコントロー
ラ 9:タッチパネル 10:表示装置 11:不揮発性メモリ 12:SDRAMコン
トローラ 13:調停回路 14,15:レジスタ 16:アドレスマルチプレクサ,セレクタ 17:モードレジスタイネーブル発生回路 18:コマンド制御回路 19:アドレスデコー
ダ 20:エンジン・インターフェース・コントローラ 21:プリンタ・エンジン
ラ 3:SDRAM 4:補助記憶装置 5:ICカード 6:ROM 7:タッチパネルコントローラ 8:VGAコントロー
ラ 9:タッチパネル 10:表示装置 11:不揮発性メモリ 12:SDRAMコン
トローラ 13:調停回路 14,15:レジスタ 16:アドレスマルチプレクサ,セレクタ 17:モードレジスタイネーブル発生回路 18:コマンド制御回路 19:アドレスデコー
ダ 20:エンジン・インターフェース・コントローラ 21:プリンタ・エンジン
Claims (3)
- 【請求項1】主記憶装置及びページバッファメモリとし
てSDRAMを含む画像形成装置において、 SDRAMのモ−ドレジスタに書込むモ−ドデ−タを保
持するための入力用レジスタ,モ−ドレジスタを指定す
る手段,モ−ドデ−タ書込み制御信号をSDRAMに出
力するためのコマンド制御手段,入力用レジスタのモ−
ドデ−タをモ−ドレジスタに出力するためのデ−タ出力
手段、および、モ−ドレジスタの指定があったときに、
コマンド制御手段にモ−ドデ−タ書込み制御信号の出力
を指示しデ−タ出力手段にモ−ドデ−タの出力を指示す
るモードレジスタ書込制御手段、を備えることを特徴と
するSDRAM使用の画像形成装置。 - 【請求項2】モードレジスタ書込制御手段は、画像形成
装置の中央制御手段のCPUからのSDRAMへのアク
セスとそれ以外のデバイスからのSDRAMへのアクセ
スとを調停し一方のアクセスを選択する手段、および、
モ−ドレジスタの指定があったときに、コマンド制御手
段にモ−ドデ−タ書込み制御信号の出力を指示しデ−タ
出力手段に、入力用レジスタの、選択手段が選択したア
クセス対応のモ−ドデ−タの出力を指示する手段、を含
む、請求項1記載のSDRAM使用の画像形成装置。 - 【請求項3】モ−ドレジスタを指定する手段は、SDR
AMのアドレスを指定するアドレスデ−タが設定値に該
当するものであるときに、モードレジスタ書込制御手段
にレジスタ指定を与え、これに応答してモードレジスタ
書込制御手段は、コマンド制御手段にモ−ドデ−タ書込
み制御信号の出力を指示しデ−タ出力手段にモ−ドデ−
タの出力を指示して、前記アドレスデ−タが示すアドレ
スにモ−ドデ−タを書込む、請求項1又は請求項2記載
のSDRAM使用の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10341717A JP2000172554A (ja) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | Sdram使用の画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10341717A JP2000172554A (ja) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | Sdram使用の画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000172554A true JP2000172554A (ja) | 2000-06-23 |
Family
ID=18348243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10341717A Pending JP2000172554A (ja) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | Sdram使用の画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000172554A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008536230A (ja) * | 2005-04-12 | 2008-09-04 | ノキア コーポレイション | 揮発性メモリ装置及び不揮発性メモリ装置用のメモリインターフェイス |
-
1998
- 1998-12-01 JP JP10341717A patent/JP2000172554A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008536230A (ja) * | 2005-04-12 | 2008-09-04 | ノキア コーポレイション | 揮発性メモリ装置及び不揮発性メモリ装置用のメモリインターフェイス |
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