JPH04301735A - 車検機器の車輪支承装置 - Google Patents

車検機器の車輪支承装置

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Publication number
JPH04301735A
JPH04301735A JP3089397A JP8939791A JPH04301735A JP H04301735 A JPH04301735 A JP H04301735A JP 3089397 A JP3089397 A JP 3089397A JP 8939791 A JP8939791 A JP 8939791A JP H04301735 A JPH04301735 A JP H04301735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller unit
vehicle
wheels
rear wheels
wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3089397A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Sugiyama
正人 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Banzai Ltd
Original Assignee
Banzai Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Banzai Ltd filed Critical Banzai Ltd
Priority to JP3089397A priority Critical patent/JPH04301735A/ja
Publication of JPH04301735A publication Critical patent/JPH04301735A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車検場等において車両の
種類に合わせて容易に車輪を支承できる車検機器の車輪
支承装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は車検機器を備えた車輪支承装置は
単独に設置されているものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の支承装置に
よれば、前後輪の機能を検査する場合はその都度前輪又
は後輪を検査用の支承装置に載置せねばならず車両の移
動が煩雑になると共に、車検時間が長くなり作業効率が
低下する等の課題を有していた。
【0004】本発明は上記の課題を解決し各種の車両に
対し前後輪の支承を容易に行えるようにすることにより
作業効率を向上することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、ベースの上面の左右に長手方向に延びる
レールを敷設し、これらレールの前方部及び後方部上に
車両の前輪を支承する第1ローラユニット及び後輪を支
承する第2ローラユニットを駆動手段により移動制御可
能に設けると共に、前記第1及び第2ローラユニットの
少くとも一方を微調整可能な駆動手段に連結したことを
特徴とする。
【0006】
【作用】被車検車両の種類により予め判明している前後
輪の車輪間隔に応じて駆動手段により、第1ローラユニ
ット及び第2ローラユニットをベースの上面のレール上
を移動して、これらローラユニットを前後輪の車輪間隔
にする。そして被車検車両を進入し、その前輪を第1ロ
ーラユニットに又後輪を第2ローラユニットにそれぞれ
支承する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の1実施例を、図1乃至図3に
示すブレーキテスト装置1により説明する。
【0008】2はベースを示し、該ベース2は、直方体
状に枠組され床面Aに形成された凹部B内に設置されて
おり、中央部に床面Aと略高さが同一に形成された中央
台板2aが突設されていると共に、該台板2aを中心に
前半部と後半部に分離形成している。
【0009】3…3はレールを示し、これらレール3…
3は前記ベース2の前半部及び後半部の上面2bの左右
に敷設されている。
【0010】4は前輪を支承する第1ローラユニットを
示し、該第1ローラユニット4は左右の前輪を支承する
ローラ4a…4aと、該ローラ4aを駆動するモータ4
b、4bと、減速歯車部4c、4c及び中間リフト4d
、4dからなり、該第1ローラユニット4の下端には前
記レール3、3上を摺動する摺動体4e…4eが固着さ
れている。
【0011】5は後輪を支承する第2ローラユニットを
示し、該第2ローラユニット5は前述と同様に後輪を支
承するローラ5a…5aと該ローラ5aを駆動するモー
タ5b、5bと、減速歯車部5c、5c及び中間リフト
5d、5dからなり、該第2ローラユニット5の下端に
は前記レール3、3上を摺動する摺動体5e…5eが固
着されている。
【0012】6は前記第1ローラユニット4を駆動する
駆動手段を示し、該駆動手段6は油圧モータからなり、
該油圧モータ6の回転筒6aの内面に螺条が形成されて
いると共に該回転筒6a内に、前記第1ローラユニット
4に根部を固定した螺条杆6bを挿入螺合し、該回転筒
6aの回転に伴って該第1ローラユニット4を前後に移
動すると共に、該第1ローラユニット4の移動に伴う位
置を前記回転筒6aの根部に設けた例えば回転角度セン
サーからなる位置センサー6cにより検出するようにし
た。
【0013】7は前記第2ローラユニット5を駆動する
駆動手段を示し、該駆動手段7は微調整可能な油圧モー
タからなり、前述と同様に該油圧モータ7の回転筒7a
の内面に螺条が形成されると共に該回転筒7a内に、前
記第2ローラユニット5に根部を固定した螺条杆7bを
挿入螺合し、該回転筒7aの回転に伴って該第2ローラ
ユニット5を前後の移動を微動すると共に、該第2ロー
ラユニット5の移動に伴う位置を前記回転筒7aの根部
に設けた角度センサーからなる位置センサー7cにより
検出するようにした。
【0014】図3のブロック線において、9は被車検車
両の前後輪の車輪間の距離を設定する設定器、10は後
述する機能を有する演算制御器、11及び12は該演算
制御器10からのディジタル出力信号をアナログ電気信
号に変換するA−D変換器、13及び14はこれらA−
D変換器11、12からのアナログ電気信号を油圧信号
に変換する電気−油圧変換器を示す。尚、8は前記第1
ローラユニット4及び第2ローラユニット5の移動に伴
って移動するピットカバーを示す。
【0015】次に、本実施例の作動を説明する。
【0016】予め被車検車両の車種に従って前後車輪の
車輪間隔Lがわかるので、その車輪間隔の数値データを
設定器9に入力する。そして第1ローラユニット4のベ
ース2の中心からの距離がAであると、演算制御器10
はA−L/2の値を算出してその算出結果に応じた出力
信号を発生し、A−D変換器11及び電気−油圧変換器
12を介して油圧モータ6を駆動して第1ローラユニッ
ト4を移動する。そしてこの実際の移動距離X1 をセ
ンサー6cにより検出してこの検出信号を入力した演算
制御器10はA−X1 =L1 を算出する。即ちL1
 は移動後の第1ローラユニット4のベース2の中心か
らの距離である。
【0017】次に第2ローラユニット5のベース2の中
心からの距離をBとすると、演算制御器10はB−(L
−L1 )=X2 を算出して、その算出結果に応じた
出力信号を発生し、A−D変換器12及び電気−油圧変
換器14を介して微調整可能な油圧モータ7を駆動して
第2ローラユニット4を移動すると共にセンサー7cに
より移動距離を検出し、該第2ローラユニット4のベー
ス2の中心から正確なL−L1 =L2 の距離の位置
に停止させる。かくて第1ローラユニット4と第2ロー
ラユニット5との間の距離はL即ち被車検車両の前後輪
の車輪間の距離となる。
【0018】その後被車検車両を矢印C方向から進入さ
せれば該車両の前後の車輪はローラ4a…4a及び5a
…5a上にそれぞれ正しく載置することができる。そし
て当該被車検車両のブレーキテストを実施した後、該車
両をブレーキテスト装置1から出して次に他の車種の被
車検車両について該ブレーキテスト装置1へ導入すると
きには前述と同様に第1第2ローラユニット4、5を該
被車検車両の前後輪の車輪間隔に一致するようにセット
する。
【0019】尚駆動手段6及び7は上記実施例の外、ラ
ック歯車駆動、リンク駆動等の種々の移動機構を使用し
てもよい。
【0020】又、位置センサー6c及び7cは上記実施
例の外ポテンショメータその他のセンサーを使用しても
よい。
【0021】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、ベースの
上面に敷設した左右のレール上の前方部及び後方部上に
、車両の前輪を支承する第1ローラユニット及び後輪を
支承する第2ローラユニットを駆動手段により移動制御
可能に設けたので、大型車両から小型車両に至る種々の
車両に対しても第1第2ローラユニットにより車両の前
後輪を支承することが容易に行うことができて作業能率
の向上が図れ、更に前記第1ローラユニット及び第2ロ
ーラユニットの少くとも一方を微調整可能な駆動手段に
連結したので、第1第2ローラユニットによる車両の前
後輪の支承が正確にできる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の平面図である。
【図2】図1のII−II 截断面図である。
【図3】制御系のブロック線図である。
【符号の説明】
2  ベース 3  レール 4  第1ローラユニット 5  第2ローラユニット 6、7  駆動手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ベースの上面の左右に長手方向に延び
    るレールを敷設し、これらレールの前方部及び後方部上
    に車両の前輪を支承する第1ローラユニット及び後輪を
    支承する第2ローラユニットを駆動手段により移動制御
    可能に設けたことを特徴とする車検機器の車輪支承装置
  2. 【請求項2】  前記第1ローラユニット及び第2ロー
    ラユニットの少くとも一方を微調整可能な駆動手段に連
    結したことを特徴とする車検機器の車輪支承装置。
JP3089397A 1991-03-29 1991-03-29 車検機器の車輪支承装置 Pending JPH04301735A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3089397A JPH04301735A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 車検機器の車輪支承装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3089397A JPH04301735A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 車検機器の車輪支承装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04301735A true JPH04301735A (ja) 1992-10-26

Family

ID=13969518

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3089397A Pending JPH04301735A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 車検機器の車輪支承装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH04301735A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105841863A (zh) * 2016-03-21 2016-08-10 山东理工大学 一种四轮驱动汽车底盘测功机

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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