JPH04300299A - 不純物ドーピングの方法 - Google Patents

不純物ドーピングの方法

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JPH04300299A
JPH04300299A JP3063323A JP6332391A JPH04300299A JP H04300299 A JPH04300299 A JP H04300299A JP 3063323 A JP3063323 A JP 3063323A JP 6332391 A JP6332391 A JP 6332391A JP H04300299 A JPH04300299 A JP H04300299A
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impurity element
impurity
layer
doping
semiconductor
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JP3063323A
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Tadao Akamine
忠男 赤嶺
Naoto Saito
直人 斎藤
Kenji Aoki
健二 青木
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Seiko Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、バイポーラトランジ
スタあるいは絶縁ゲート電界効果トランジスタに代表さ
れる半導体装置の製造工程において、所望の導電型と比
抵抗を有する領域を形成する際に用いられる不純物ドー
ピングの方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、代表的な不純物ドーピングの方法
としては、イオン注入法がある。また、半導体表面にガ
ス状不純物元素あるいは不純物元素を含む化合物ガスを
供給して、前記不純物元素の層あるいは前記不純物元素
を含む層を半導体表面に形成した後に形成された層を拡
散源とした不純物の半導体中への拡散あるいは不純物の
活性化を行う不純物ドーピングの方法があり、その中で
も極浅い接合を形成することができる方法として例えば
分子層エピタキシー法(以下MBE法と呼ぶ)を用いる
方法や、極浅い接合を形成できる上にシャドウ効果や物
理的ダメージのない不純物ドーピングの方法として  
M o l e c ul a r  L a y e
 r  D o p in g法(以下MLD法と呼ぶ
)が提案されている(例えば、「J.Nishizaw
a,K.Aoki  and  T.Akamine,
“Ultrashallow,high  dopin
g  of  boron  using  mole
cularlayer  doping”,Appl.
Phys.Lett.,56,14,p.1334(1
990)」)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来用いられてきたイ
オン注入法では、注入される不純物イオンが運動エネル
ギーを持つことにより、注入される部分にダメージが発
生し、また不純物原子は運動エネルギーによって決まる
分散を有する正規分布状に分布しさらにチャネリングの
発生もあるため浅い接合の形成が容易でない。
【0004】次に、MBE法では、極浅い接合の形成は
容易であるが、例えば図2に示すような、枚葉処理でな
い装置を用いて多数の基板にドーピングすることは不可
能である。また1枚の基板を処理する場合であっても、
基板の直径がガス供給ノズルと基板の距離に対して長く
なるに従って、均一なドーピングは困難になる。従来の
MLD法では、MBE同様に極浅い接合の形成は容易で
あり、枚葉処理でない装置を用いて複数の基板にドーピ
ングすることも可能ではあるが、以下に説明するように
、複数の基板に均一にドーピングすることは困難である
【0005】図2は、従来のMLD法による複数の半導
体基板に対する不純物ドーピングの方法を示す工程順断
面図である。図2(a)は半導体基板1の表面を清浄化
する工程である。図2(b)は半導体基板1の表面にガ
ス状不純物元素あるいは不純物元素を含む化合物ガス1
2を供給して不純物元素の層あるいは不純物元素を含む
層13を形成する工程である。この工程においては、バ
ッチ内の基板の位置によって、またそれぞれの基板の面
内位置によって、ガス状不純物元素あるいは不純物元素
を含む化合物ガス12の供給量が異なるために、形成さ
れる不純物元素の層あるいは不純物元素を含む層13の
厚みや不純物濃度は均一にはならない。図2(c)は、
図2(b)で形成された不純物元素の層あるいは不純物
元素を含む層13を拡散源とした半導体基板1への不純
物の拡散あるいは不純物の活性化を行う工程である。不
純物拡散層14は、図2(b)で形成された不純物元素
の層あるいは不純物元素を含む層13に対応して形成さ
れるため均一にはならない。
【0006】以上のように、従来の方法では、多数の基
板に均一にドーピングすることは困難であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
、この発明においては半導体表面に供給するガス状不純
物元素あるいは不純物元素を含む化合物ガスの圧力また
は供給時間または導入量を、ドーピング後の半導体表面
のシート抵抗が半導体表面に供給するガス状不純物元素
あるいは不純物元素を含む化合物ガスの圧力または供給
時間または導入量に比較的依存しない領域に設定するこ
ととした。
【0008】
【作用】上記した手段によれば、ガス状不純物元素ある
いは不純物元素を含む化合物ガスの供給量に対応して形
成される半導体表面の不純物元素の層あるいは不純物元
素を含む層の厚みや不純物濃度が、多数の基板の間や基
板面内で均一になり易く、また差が出た場合でも、後の
工程で半導体中への不純物の所望する拡散が行われる間
、不純物元素の層あるいは不純物元素を含む層と半導体
の界面付近での半導体中の不純物濃度が一定に保たれる
ために、半導体中にドーピングされる不純物の量や不純
物濃度の深さ方向分布を多数の基板の間や基板面内で均
一にすることが出来る。
【0009】
【実施例】以下に、この発明の不純物ドーピングの方法
の実施例を図面に基づいて説明する。図1は、この発明
の実施に際して用いた装置の構成図である。図1におい
てシリコン基板1bは石英製のチャンバー2の内部中央
付近にセットされている。基板1bの温度は赤外線ラン
プ加熱方式あるいは抵抗加熱方式を用いた加熱系3を制
御することにより、所定の温度に保たれている。チャン
バー2の内部はターボ分子ポンプを主排気ポンプとした
複数のポンプから構成された高真空排気系4を用いて高
真空排気されている。チャンバー2内部の真空度は圧力
計5を用いてモニタリングされている。シリコン基板1
の搬送は、チャンバー2にたいしてゲートバルブ6aを
介して接続されたロード室7とチャンバー2との間で、
ゲートバルブ6aを開けた状態で搬送機構8を用いて行
われる。なお、ロード室7は、シリコン基板1のロード
室7への出し入れ時と搬送時を除いて、通常はゲートバ
ルブ6bを開けた状態でロード室排気系9により高真空
排気されている。ガス供給源11からチャンバー2へ導
入されるガスの導入量、導入モード等は、ガス導入制御
系10を用いてコントロールされる。
【0010】図3(a)〜(c)は、この発明の基本と
なる不純物ドーピングの方法を示す実施例の工程順断面
図である。以下に図3を用いて、シリコン半導体に対し
てP型の不純物であるボロンをドープする場合の実施例
について説明する。図3(a)はシリコン基板1bの表
面を清浄化する工程である。シリコン基板1bはバック
グラウンド圧力が1×10−6Torr以下の真空チャ
ンバーにセットされ、基板温度が例えば800℃におい
て水素ガス15を、例えばチャンバー内部の圧力が1.
6×10−4Torrになるような条件で10分間導入
する。これによってシリコン基板1bの表面に形成され
ていた自然酸化膜が除去され、化学的に活性なシリコン
表面が露出する。なお、シリコン基板の表面を清浄化す
る方法には、前記の方法の他に、常圧下で1100℃以
上に加熱する方法や、減圧下で1000℃以上に加熱す
る方法、真空中で600℃以上に加熱する方法、塩素ガ
スやフッ素ガスをシリコン基板表面に供給する方法等が
あり、それらの方法をこの工程で用いてもよい。
【0011】図3(b)はシリコン基板1bの表面に不
純物化合物ガスであるジボラン(B2 H6 )12b
を供給してボロンあるいはボロンを含む層13bを形成
する工程である。図3(a)における工程で表面の清浄
化が完了した後、基板温度を例えば800℃に設定した
まま、5%に窒素希釈したジボラン12bを、例えばチ
ャンバーの圧力が1×10−3Torrとなるような条
件で、例えば200秒間導入する。
【0012】この工程においては、バッチ内の基板の位
置によって、またそれぞれの基板の面内位置によって、
ガス状不純物元素あるいは不純物元素を含む化合物ガス
12bの供給量は異なるが、供給量を充分多くすれば、
不純物元素の層あるいは不純物元素を含む層13bの厚
みが増す他に、基板表面での反応が供給律速から反応律
速に近付くため、形成される不純物元素の層あるいは不
純物元素を含む層13bの厚みや不純物濃度はより均一
になる。なお、ガス状不純物元素あるいは不純物元素を
含む化合物ガスは、ジボラン以外にも、アルシン、ホス
フィン、スチビン等の不純物元素を含む化合物ガスを全
て使用可能で、また、ガス導入時の半導体基板の温度は
、そのガスが半導体表面で反応して不純物元素の層ある
いは不純物元素を含む層を形成できる温度範囲であれば
よい。
【0013】図3(c)は、図3(b)で形成されたボ
ロンあるいはボロンを含む層13bを拡散源としたシリ
コン基板1bへのボロンの拡散あるいはボロンの活性化
を行いボロン拡散層14bを形成する工程である。例え
ば、850℃で60分間の熱処理を窒素雰囲気中でシリ
コン基板1bに行うと、シート抵抗約50Ω/□、90
0℃で60分間の熱処理を窒素雰囲気中でシリコン基板
1bに行うと、シート抵抗約100Ω/□でボロンピー
ク濃度1×1020cm−3,接合深さ3000Å、9
50℃で60分間の熱処理を窒素雰囲気中でシリコン基
板1bに行うと、シート抵抗約230Ω/□の均一なド
ーピングができる。Rapid  Thermal  
Annealによれば、より高濃度で浅い接合を形成で
きる。
【0014】不純物元素の層あるいは不純物元素を含む
層13bが、図3(c)の熱処理の工程の最後まで全て
の半導体基板1の表面に存在し、かつその層の不純物濃
度がこの熱処理の温度における基板の半導体の固容限よ
り充分高いまま維持されるように、図3(b)の工程で
全ての半導体基板1の表面に充分厚くかつ不純物濃度が
充分高い不純物元素の層あるいは不純物元素を含む層1
3bを形成しておく。そうすれば、不純物元素の層ある
いは不純物元素を含む層13bから半導体基板1bへの
不純物の供給が充分であることから、不純物元素の層あ
るいは不純物元素を含む層13bと半導体基板1bの界
面の半導体基板1b中の不純物の濃度はこの工程の拡散
温度で決まる一定の値に保たれ、不純物拡散層14bは
、バッチ内の基板の位置によらず、またそれぞれの基板
の面内位置によらず深さ方向の不純物濃度分布が均一に
なる。即ち、拡散温度によって不純物のピーク濃度が、
拡散時間と拡散温度によって接合の深さがコントロール
出来る。
【0015】不純物元素の層あるいは不純物元素を含む
層13bを、図3(b)の工程で全ての半導体基板1b
の表面に充分厚くかつ不純物濃度を充分高く形成してお
くには、以下に述べるような方法がある。図4は、ガス
導入量とボロンの拡散温度以外の条件を図3で述べた実
施例と同様にしてシリコン基板にボロンをドーピングし
た場合の、シリコン基板へのボロンの拡散あるいはボロ
ンの活性化を行う工程終了後のシリコン基板のシート抵
抗のジボラン導入量依存性および拡散温度依存性を示す
図である。なお、ここで述べるジボラン導入量とは、装
置内でのジボランの圧力とその導入時間の積であり、希
釈に用いる窒素等の導入量は含まれていない。例えば、
図3を用いて述べた実施例の場合のジボラン(B2H6
)導入量は、1×10−2Torr・secとなる。
【0016】図4から、ジボラン導入量の変化に対する
シリコン基板のシート抵抗の変化が、ジボラン導入量4
×10−3Torr・sec付近を境にしてガス導入量
の少ない領域では大きく、ガス導入量の多い領域では小
さくなっており、シート抵抗がガス導入量にほとんど依
存しない領域がある。従って、図3(b)を用いて述べ
たシリコン基板の表面に不純物化合物ガスであるジボラ
ンを供給してボロンあるいはボロンを含む層を形成する
工程において、4×10−3Torr・sec以上とな
るように、ジボランの導入量を設定すれば、均一なドー
ピングができる。
【0017】なお、ここで述べたジボラン導入量は、装
置の真空計付近部分での測定値であって、ドーピングす
るシリコン基板表面でのジボラン入射量とは、厳密には
一致しないことが多い。従って、均一なドーピングを行
えるジボラン導入量の領域は、装置の形状、ガスの導入
口と基板の位置関係、シリコン基板の配置の方式、シリ
コン基板の大きさ等により違いがでるので、実際にドー
ピングする装置でシート抵抗のジボラン導入量依存性を
確認すれば正確に設定できる。
【0018】図5は、ガス導入圧力とボロンの拡散温度
以外の条件を図3で述べた実施例と同様にしてシリコン
基板にボロンをドーピングした場合の、シリコン基板へ
のボロンの拡散あるいはボロンの活性化を行う工程終了
後のシリコン基板のシート抵抗のジボラン導入圧力依存
性および拡散温度依存性を示す図である。なお、ここで
述べるジボラン導入圧力は、装置内でのジボランの圧力
であり、希釈に用いる窒素の圧力は含まれていないため
、例えば、図3を用いて述べた実施例の場合のジボラン
導入圧力は、5×10−5Torrとなる。
【0019】図5は、シリコン基板のシート抵抗のジボ
ラン導入圧力依存性および拡散温度依存性を示す図であ
る。ジボラン導入圧力の変化に対するシリコン基板のシ
ート抵抗の変化が、ジボラン導入圧力2×10−5To
rr付近を境にしてガス導入圧力の低い領域では大きく
、ガス導入圧力の高い領域では小さくなっており、シー
ト抵抗がガス導入圧力にほとんど依存しない領域がある
。 従って、図3(b)を用いて述べたシリコン基板の表面
に不純物化合物ガスであるジボランを供給してボロンあ
るいはボロンを含む層を形成する工程において、2×1
0−5Torr以上となるように、ジボランの導入圧力
を設定すれば、均一なドーピングができる。
【0020】図6は、ガス導入時間とボロンの拡散温度
以外の条件を図3で述べた実施例と同様にしてシリコン
基板にボロンをドーピングした場合の、シリコン基板へ
のボロンの拡散あるいはボロンの活性化を行う工程終了
後のシリコン基板のシート抵抗のジボラン導入時間依存
性および拡散温度依存性を示す図である。なお、図3を
用いて述べた実施例の場合のジボラン導入時間は200
secである。
【0021】図5から、ジボラン導入時間の変化に対す
るシリコン基板のシート抵抗の変化の割合が、ジボラン
導入時間80sec付近を境にしてガス導入時間の短い
領域では大きく、ガス導入時間の長い領域では小さくな
っており、シート抵抗がガス導入時間にほとんど依存し
ない領域がある。従って、図3(b)を用いて述べたシ
リコン基板の表面に不純物化合物ガスであるジボランを
供給してボロンあるいはボロンを含む層を形成する工程
において、80sec以上となるように、ジボランの導
入時間を設定すれば、均一なドーピングができる。
【0022】以上述べた方法により、基板の全ての領域
において均一にボロンをドーピングして均一なシート抵
抗を得る事が出来る。このようにジボランを導入した後
に、図3(c)を用いて述べた工程の熱処理の温度およ
び時間を増減することで、ボロンのシリコン基板中への
拡散量およびシート抵抗を所望の値にすることができる
。なお、不純物を含む化合物ガス12bの導入量の変化
に対する半導体基板1bのシート抵抗の変化が少ない領
域は、不純物を含む化合物ガス12bや半導体基板1の
種類、不純物を含む化合物ガス12bの導入時の基板温
度、不純物元素の層あるいは不純物元素を含む層13b
からの拡散の温度及び時間で異なるので、それぞれの条
件において、その領域を求めて、ドーピングする全ての
基板のドーピングする全ての領域に対する不純物を含む
化合物ガス12bの導入量が、その導入量の領域に入る
ように不純物を含む化合物ガス12bを導入すれば、ド
ーピングする全ての基板の全ての領域において均一に不
純物をドーピングして均一なシート抵抗を得る事が出来
る。。
【0023】以上図3に従って示した工程により均一な
不純物ドーピングができる。なお、図3(c)の工程の
後にシリコン基板1b表面に残った不純物元素の層ある
いは不純物元素を含む層13bが不必要である場合には
、600℃〜800℃の比較的低温のWet酸化を行っ
た後にふっ酸などでエッチングすれば除去できる。
【0024】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように不純物
を含む化合物ガスの導入量の変化に対する半導体基板の
シート抵抗の変化が少ない領域に、ドーピングする全て
の基板のドーピングする全ての領域での不純物を含む化
合物ガスの導入量がはいるようにするという構成とした
ので、多数の基板にドーピングする場合や、1枚の基板
をドーピングする場合で基板の直径がガス供給ノズルと
基板の距離に対して長い場合にも、均一なドーピングが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施に際して用いた装置の構成図であ
る。
【図2】従来のMLD法による複数の半導体基板に対す
る不純物ドーピングの方法を示す工程順断面図である。
【図3】本発明の不純物ドーピングの方法を示す実施例
の工程順断面図である。
【図4】シリコン基板のシート抵抗のジボラン導入量依
存性および拡散温度依存性を示す図である。
【図5】シリコン基板のシート抵抗のジボラン導入圧力
依存性および拡散温度依存性を示す図である。
【図6】シリコン基板のシート抵抗のジボラン導入時間
依存性および拡散温度依存性を示す図である。
【符号の説明】
1、1b・・・半導体基板 2  ・・・・・石英製のチャンバー 3  ・・・・・加熱系 4  ・・・・・高真空排気系 5  ・・・・・圧力計 6a、6b・・ゲードバルブ 7  ・・・・・ロード室 8  ・・・・・搬送機構 9  ・・・・・ロード室排気系 10  ・・・・・ガス導入制御系 11  ・・・・・ガス供給源 12、12b・・ガス状不純物元素あるいは不純物元素
を含む化合物ガス 13、13b・・不純物元素の層あるいは不純物元素を
含む層 14、14b・・不純物拡散層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  半導体表面を清浄化して化学的に活性
    な表面を露出する第1の工程と、前記半導体表面にガス
    状不純物元素あるいは不純物元素を含む化合物ガスを供
    給し前記不純物元素の層あるいは前記不純物元素を含む
    層を半導体表面に形成する第2の工程と、前記第2の工
    程で形成された層を拡散源とした不純物の半導体中への
    拡散あるいは不純物の活性化を行う第3の工程とからな
    る不純物ドーピングの方法において、前記第2の工程で
    半導体表面に供給するガス状不純物元素あるいは不純物
    元素を含む化合物ガスの圧力を、ドーピング後の半導体
    表面のシート抵抗が半導体表面に供給するガス状不純物
    元素あるいは不純物元素を含む化合物ガスの圧力に比較
    的依存しない圧力またはそれ以上の圧力とすることを特
    徴とする不純物ドーピングの方法。
  2. 【請求項2】  半導体表面を清浄化して化学的に活性
    な表面を露出する第1の工程と、前記半導体表面にガス
    状不純物元素あるいは不純物元素を含む化合物ガスを供
    給し前記不純物元素の層あるいは前記不純物元素を含む
    層を半導体表面に形成する第2の工程と、前記第2の工
    程で形成された層を拡散源とした不純物の半導体中への
    拡散あるいは不純物の活性化を行う第3の工程とからな
    る不純物ドーピングの方法において、前記第2の工程で
    半導体表面に供給するガス状不純物元素あるいは不純物
    元素を含む化合物ガスの供給時間を、ドーピング後の半
    導体表面のシート抵抗が半導体表面に供給するガス状不
    純物元素あるいは不純物元素を含む化合物ガスの供給時
    間に比較的依存しない供給時間またはそれ以上の供給時
    間とすることを特徴とする不純物ドーピングの方法。
  3. 【請求項3】  半導体表面を清浄化して化学的に活性
    な表面を露出する第1の工程と、前記半導体表面にガス
    状不純物元素あるいは不純物元素を含む化合物ガスを供
    給し前記不純物元素の層あるいは前記不純物元素を含む
    層を半導体表面に形成する第2の工程と、前記第2の工
    程で形成された層を拡散源とした不純物の半導体中への
    拡散あるいは不純物の活性化を行う第3の工程とからな
    る不純物ドーピングの方法において、前記第2の工程で
    半導体表面に供給するガス状不純物元素あるいは不純物
    元素を含む化合物ガスの導入量を、ドーピング後の半導
    体表面のシート抵抗が半導体表面に供給するガス状不純
    物元素あるいは不純物元素を含む化合物ガスの導入量に
    比較的依存しない導入量またはそれ以上の導入量とする
    ことを特徴とする不純物ドーピングの方法。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0368133A (ja) * 1989-08-07 1991-03-25 Toshiba Corp 固相拡散方法

Patent Citations (1)

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JPH0368133A (ja) * 1989-08-07 1991-03-25 Toshiba Corp 固相拡散方法

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