JPH04300028A - 複合加工機 - Google Patents

複合加工機

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Publication number
JPH04300028A
JPH04300028A JP3089969A JP8996991A JPH04300028A JP H04300028 A JPH04300028 A JP H04300028A JP 3089969 A JP3089969 A JP 3089969A JP 8996991 A JP8996991 A JP 8996991A JP H04300028 A JPH04300028 A JP H04300028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bending
plate material
head
laser
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3089969A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadaharu Ishihara
定春 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP3089969A priority Critical patent/JPH04300028A/ja
Publication of JPH04300028A publication Critical patent/JPH04300028A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複合加工機、特に、板
材に折曲げ加工及びレーザ加工を行う複合加工機に関す
る。
【0002】
【従来の技術及びその課題】板材に折曲げ加工を行う加
工機として、従来より折曲げ機が用いられている。この
折曲げ機は、主に、加工ヘッドと、板材を上下方向から
把持する把持部と、板材を加工ヘッドに対して移動させ
る移動部とから構成されている。
【0003】折曲げ加工の際には、把持部が板材を上下
方向から把持した状態で、移動部が板材を加工ヘッドに
対して移動させ、加工ヘッドにより板材に折曲げ加工が
行われる。
【0004】一方、パンチプレス機等で孔開け加工され
た板材に対して折曲げ加工を行う場合がある。このよう
な場合、把持部は板材を上下方向から把持するため、パ
ンチ孔の位置や大きさによっては、把持部による把持が
充分に行われず、加工を円滑に行えない場合がある。
【0005】そこで、孔開け加工の前に折曲げ加工を行
うことも考えられるが、各加工機間での板材搬送後にお
ける板材の位置決めが容易ではなく、同様に加工を円滑
に進めることができない。
【0006】本発明の目的は、加工を円滑に進めること
ができる複合加工機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る複合加工機
は、曲げヘッドと、レーザヘッドと、移動部とを備えて
いる。前記曲げヘッドは、板材に折曲げ加工を行うもの
である。前記レーザヘッドは、板材にレーザ加工を行う
ものである。前記移動部は、各ヘッドに対して板材を移
動させるものである。
【0008】
【作用】本発明では、加工の際には、移動部が各ヘッド
に対して板材を移動させる。そして、曲げヘッドにより
板材に折曲げ加工が行われ、レーザヘッドにより板材に
レーザ加工が行われる。
【0009】この場合には、1台の機械に曲げヘッド及
びレーザヘッドが設けられるので、たとえば板材の折曲
げ加工後に孔開け加工等に簡単に移行でき、加工を円滑
に進めることができる。
【0010】
【実施例】図1及び図2は、本発明の一実施例による複
合加工機を示している。この複合加工機1は、板材Wに
折曲げ加工を行う曲げ加工部2と、曲げ加工部2の前方
に配置されたワークテーブル3と、ワークテーブル3の
中央部に配置され板材Wを前後方向に移動させるための
移動部4と、移動部4内に設けられ板材Wにレーザ加工
を行うレーザヘッド5と、曲げ加工部2の側方に配置さ
れた制御装置6とから主として構成されている。
【0011】テーブル3は、固定テーブル3aと、左右
の補助テーブル3bとを有している。固定テーブル3a
上には、板材Wの幅方向の位置決め(センタリング)を
行うための位置決め部材7a,7bが設けられている。 各位置決め部材7a,7bは、板材Wの幅方向(図2左
右方向)に移動可能になっている。
【0012】移動部4は、ベース4a上を前後方向に移
動可能に設けられている。ベース4a上には、図3に示
すように、移動部4を移動させるための移動機構20が
設けられている。移動機構20は、ベース4a上に前後
方向に配設されたボールねじ21と、ボールねじ21を
回転駆動するための駆動モータ22とを有している。ボ
ールねじ21上には、ボールナット23が螺合しており
、ボールナット23は移動部4下部に固定されている。
【0013】移動部4の前側先端部には、板材Wを把持
するためのパッド8が設けられている。パッド8は、板
材Wの上下に配置された上側パッド8a及び下側パッド
8bとから構成されている。上側パッド8aは、ホルダ
24に回転自在に支持されている。ホルダ24は、移動
部4先端部に配設された上下方向に延びるガイドレール
27に昇降可能に取り付けられている。このホルダ24
の昇降機構はホルダ24に内蔵されており、シリンダ型
アクチュエータまたはボールねじ等から構成されている
。下側パッド8bは、ホルダ25に回転自在に支持され
ている。下側パッド8bの回転軸26は、ホルダ25を
挿通して下方に延びている。この回転軸26には、かさ
歯車30が取り付けられている。
【0014】一方、移動部4下部には、前後方向に延び
るシャフト31が配設されている。シャフト31の両端
部は、移動部4下部に回転自在に支持されている。シャ
フト31先端には、かさ歯車30と噛み合うかさ歯車3
2が取り付けられている。シャフト31の他端には、ピ
ニオン33が取り付けられている。また、図示していな
いが、ピニオン33の側方には、ピニオン33を回転駆
動するためのモータが設けられている。このモータには
、ピニオン33と噛み合うギアが取り付けられている。 この構成により、モータの回転によって、ピニオン33
を介してシャフト31が回転し、これにより、かさ歯車
30,32を介して回転軸26とともに下側パッド8b
が回転する。なお、下側パッド8bの回転角については
、正逆転それぞれについて180°以内の回転角で充分
である。
【0015】また、回転軸26の下部には、割り出し機
構40が設けられている。この割り出し機構40は、下
側パッド8bの回転角度位置を割り出すためのものであ
って、回転軸26に固定された割り出し円板41を有し
ている。割り出し円板41の外周には、複数のノッチ4
2が設けられている。割り出し円板41の側方には、ノ
ッチ42と係合し得る割り出しピン43が設けられてい
る。割り出しピン43は、シリンダ型アクチュエータ4
4のピストンロッド先端に固定されている。
【0016】また、移動部4には、キャリッジ50が設
けられている。キャリッジ50は、パッド8a,8bの
非クランプ時に板材Wを移動させるためのものである。 キャリッジ50は、電磁チャック51を先端に有してお
り、この電磁チャック51により適宜板材Wが吸着保持
される。キャリッジ50の下方には、キャリッジ50を
移動させるためのボールねじ52及びその回転駆動用の
モータ53が設けられている。ボールねじ52上には、
ボールナット54が螺合している。ボールナット54上
部に形成された紙面直角方向に延びるレール内にキャリ
ッジ50下部が係合している。これにより、キャリッジ
50はボールナット54とともに一体的に移動し得る。 また、キャリッジ50下部には、紙面直角方向に延びる
ボールねじ55が螺合している。このボールねじ55の
一端は、図示しないサーボモータに連結されている。こ
のサーボモータの駆動により、電磁チャック51は、ボ
ールねじ54上部のレール内を移動し得るようになって
いる。
【0017】移動部4内には、レーザ発振器56が取り
付けられている。レーザ発振器56とレーザヘッド5と
の間には、水平方向に延びる中空チューブ57と、鉛直
方向に延びる鏡筒58と、これらを接続するミラー59
とが設けられている。
【0018】曲げ加工部2内には、ラム60が設けられ
ている。ラム60は、フレーム61に昇降可能に設けら
れている。ラム60の下部には、上型62が設けられて
いる。上型62は、折曲げ加工時においてその下方に配
置された下型63との間で板材Wをクランプするための
ものであって、矢印方向に旋回可能に構成されている。 また下型63は、フレーム61に固定されている。上型
62及び下型63の後方側には、板材Wの先端縁W1 
を折り曲げるためのブレード64を先端に有するロッカ
ーアーム65が設けられている。ロッカーアーム65は
、アクチュエータ66,67,68により、揺動可能か
つ水平移動可能になっている。なお、上型62は、図3
の紙面平行方向に分割可能に構成されており、板材Wの
幅に応じて型幅を変更し得るようになっている。
【0019】次に、動作について説明する。まず、折曲
げ加工を行う場合について説明する。この場合には、ワ
ークテーブル3上に板材Wが載置された状態で、板材W
の位置決めを行う。すなわち、各位置決め部材7a,7
bをそれぞれ内方へ移動させる。すると、各位置決め部
材7a,7bが板材Wの幅方向両端部に当接して板材W
を幅方向に移動させ、これにより板材Wの位置決め(セ
ンタリング)が行われる。
【0020】次に、板材Wを移動させ、その加工位置を
曲げ加工部2側へ移動させる。この場合には、まず、上
側パッド8aを下降させることにより、上側パッド8a
と下側パッド8bとの間で板材Wを把持する。次に、モ
ータ22を駆動してボールねじ21を回転させることに
より、ボールナット23とともに移動部4が移動する。 これにより、板材Wが曲げ加工部2内の加工ヘッド73
側へ移動する。
【0021】次に、加工ヘッド73により、板材Wに折
曲げ加工を行う。すなわち、ラム60を下降させること
により、ラム60下部に設けられた上型62とその下方
の下型63との間で板材Wを把持する。この状態から、
各アクチュエータ66〜68を駆動してロッカーアーム
65を揺動及び水平方向移動させることにより、先端の
ブレード64により板材Wの先端縁W1 が折り曲げら
れる。このようにして、折曲げ加工が行われる。
【0022】なお、板材Wの折曲げ箇所を変更する際に
は、上側パッド8a及び下側パッド8bで板材Wを把持
した状態で、図示しないモータの駆動により、ピニオン
33,シャフト31,かさ歯車32及び33を介して回
転軸26を回転させる。これにより、回転軸26先端の
下側パッド8bが回転し、各パッド8a,8bの間で把
持された板材Wが回転する。板材Wを所定角度回転させ
た後、割り出しピン43をノッチ42へ係合させる。こ
のようにして、板材Wの回転及び位置決めが行われる。 その後、前記と同様にして、加工ヘッド73により板材
Wに折曲げ加工が行われる。
【0023】次に、板材Wにレーザ加工を行う場合には
、キャリッジ50先端の電磁チャック51で板材Wを吸
着保持した状態で、モータ53の駆動によりキャリッジ
50を移動させ、板材Wのレーザ加工位置をレーザヘッ
ド5下方へ移動させる。次に、レーザ発振器56を駆動
し、レーザ発振器56からレーザビームを発射する。 発射されたレーザビームは、中空チューブ57内を通っ
てミラー59により下方に屈曲され、鏡筒内58内を通
ってレーザヘッド5により絞られ、板材W上に照射され
る。この状態から、モータ53等の駆動により、キャリ
ッジ50を前後方向及び左右方向に移動させる。これに
より、板材Wにレーザ加工、たとえば孔開け加工が施さ
れる。
【0024】この場合には、1台の加工機で折曲げ加工
及びレーザ加工を行うことができるので、上述のように
、折曲げ加工後に孔開け加工にスムーズに移行すること
ができ、加工の円滑化が図れる。
【0025】
【発明の効果】本発明に係る複合加工機では、曲げヘッ
ドとレーザヘッドとが設けられるので折曲げ加工及びレ
ーザ加工を円滑に進めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による複合加工機の全体斜視
図。
【図2】その平面概略図。
【図3】その側面縦断面概略図。
【符号の説明】
1  複合加工機 2  曲げ加工部 4  移動部 5  レーザヘッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】板材に折曲げ加工を行う曲げヘッドと、板
    材にレーザ加工を行うレーザヘッドと、前記各ヘッドに
    対して板材を移動させる移動部と、を備えた複合加工機
JP3089969A 1991-03-26 1991-03-26 複合加工機 Pending JPH04300028A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3089969A JPH04300028A (ja) 1991-03-26 1991-03-26 複合加工機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3089969A JPH04300028A (ja) 1991-03-26 1991-03-26 複合加工機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04300028A true JPH04300028A (ja) 1992-10-23

Family

ID=13985514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3089969A Pending JPH04300028A (ja) 1991-03-26 1991-03-26 複合加工機

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JP (1) JPH04300028A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106002268A (zh) * 2016-06-17 2016-10-12 周辉 多功能数控车铣复合机床
JP6246282B1 (ja) * 2016-08-01 2017-12-13 東芝エレベータ株式会社 パネル加工制御装置及びパネル加工方法
CN110434607A (zh) * 2019-03-28 2019-11-12 成都市昶泰制罐设备有限公司 一种全自动焊机控制系统

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