JPH04298076A - 半導体メモリ - Google Patents
半導体メモリInfo
- Publication number
- JPH04298076A JPH04298076A JP3086280A JP8628091A JPH04298076A JP H04298076 A JPH04298076 A JP H04298076A JP 3086280 A JP3086280 A JP 3086280A JP 8628091 A JP8628091 A JP 8628091A JP H04298076 A JPH04298076 A JP H04298076A
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- JP
- Japan
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- storage node
- film
- memory cell
- polycrystalline
- memory
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 31
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Landscapes
- Drying Of Semiconductors (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願の発明は、DRAMと称され
ている半導体メモリに関するものである。
ている半導体メモリに関するものである。
【0002】
【従来の技術】DRAMにおいては、メモリセルからデ
ータを安定的に読み出したり、α線によるソフトエラー
を防止したりするために、十分なメモリセル容量を確保
する必要がある。一方、集積度を高めるためには、メモ
リセル面積を縮小する必要がある。
ータを安定的に読み出したり、α線によるソフトエラー
を防止したりするために、十分なメモリセル容量を確保
する必要がある。一方、集積度を高めるためには、メモ
リセル面積を縮小する必要がある。
【0003】従って、小さなメモリセル面積で大きなメ
モリセル容量を確保する必要があり、そのためには、メ
モリセルを構成するキャパシタの記憶ノードを立体的に
形成して、メモリセル面積の割には記憶ノードの表面積
を大きくする必要がある。
モリセル容量を確保する必要があり、そのためには、メ
モリセルを構成するキャパシタの記憶ノードを立体的に
形成して、メモリセル面積の割には記憶ノードの表面積
を大きくする必要がある。
【0004】この様に記憶ノードの表面積を大きくする
一つの方法として、膜厚の厚い導電膜を堆積させ、半導
体基板の表面に対して垂直な方向からイオンを入射させ
るRIEによって、記憶ノードをパターニングしていた
。また、記憶ノードの表面積を大きくする別の方法とし
て、記憶ノードを複雑な立体形状にしていた。
一つの方法として、膜厚の厚い導電膜を堆積させ、半導
体基板の表面に対して垂直な方向からイオンを入射させ
るRIEによって、記憶ノードをパターニングしていた
。また、記憶ノードの表面積を大きくする別の方法とし
て、記憶ノードを複雑な立体形状にしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、記憶ノード
用の導電膜の膜厚を厚くしても、半導体基板の表面に対
して垂直な方向からイオンを入射させるRIEによって
パターニングを行うと、記憶ノードの表面積の増加は最
小である。また、記憶ノードを複雑な立体形状にするた
めには、多くの工程を必要とし、歩留も低下する。従っ
て、従来の半導体メモリでは、容易には高集積化を実現
することができなかった。
用の導電膜の膜厚を厚くしても、半導体基板の表面に対
して垂直な方向からイオンを入射させるRIEによって
パターニングを行うと、記憶ノードの表面積の増加は最
小である。また、記憶ノードを複雑な立体形状にするた
めには、多くの工程を必要とし、歩留も低下する。従っ
て、従来の半導体メモリでは、容易には高集積化を実現
することができなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の半導体メモリ
では、キャパシタの記憶ノード11の側面が半導体基板
の表面に対して傾斜している。請求項2の半導体メモリ
では、キャパシタの記憶ノード11の少なくとも一つの
面に凹部14〜16が設けられている。
では、キャパシタの記憶ノード11の側面が半導体基板
の表面に対して傾斜している。請求項2の半導体メモリ
では、キャパシタの記憶ノード11の少なくとも一つの
面に凹部14〜16が設けられている。
【0007】
【作用】請求項1の半導体メモリでは、記憶ノード11
の側面が半導体基板の表面に対して垂直である場合に比
べて、記憶ノード11の表面積が広い。しかも、側面を
傾斜させるためには、RIEの方向を傾斜させるだけで
よく、追加的な工程が不要である。
の側面が半導体基板の表面に対して垂直である場合に比
べて、記憶ノード11の表面積が広い。しかも、側面を
傾斜させるためには、RIEの方向を傾斜させるだけで
よく、追加的な工程が不要である。
【0008】請求項2の半導体メモリでは、記憶ノード
11に凹部14〜16が設けられていない場合に比べて
、記憶ノード11の表面積が広い。しかも、凹部14〜
16は切り欠きによって形成することができ、追加的な
工程が簡易である。
11に凹部14〜16が設けられていない場合に比べて
、記憶ノード11の表面積が広い。しかも、凹部14〜
16は切り欠きによって形成することができ、追加的な
工程が簡易である。
【0009】
【実施例】以下、本願の発明の第1〜第3実施例を、図
1〜4を参照しながら説明する。
1〜4を参照しながら説明する。
【0010】図1は、第1実施例におけるメモリセルを
構成しているキャパシタの記憶ノードの形成工程を示し
ている。この形成工程では、記憶ノードを形成するため
の導電膜、つまり不純物をドープした多結晶Si膜11
を堆積させた後、この多結晶Si膜11上にレジスト1
2を塗布する。
構成しているキャパシタの記憶ノードの形成工程を示し
ている。この形成工程では、記憶ノードを形成するため
の導電膜、つまり不純物をドープした多結晶Si膜11
を堆積させた後、この多結晶Si膜11上にレジスト1
2を塗布する。
【0011】そして、リソグラフィによってレジスト1
2を各メモリセル毎の記憶ノードのパターンに加工し、
このレジスト12をマスクにして、半導体基板の表面に
対して傾斜した方向からイオン13を入射させるRIE
によって、多結晶Si膜11をパターニングする。
2を各メモリセル毎の記憶ノードのパターンに加工し、
このレジスト12をマスクにして、半導体基板の表面に
対して傾斜した方向からイオン13を入射させるRIE
によって、多結晶Si膜11をパターニングする。
【0012】この様にして多結晶Si膜11から成る記
憶ノードを形成すると、記憶ノードの側面が半導体基板
の表面に対して傾斜している。このため、半導体基板の
表面に対して垂直な方向からイオン13を入射させるR
IEによって記憶ノードをパターニングした場合に比べ
て、記憶ノードの表面積が広い。
憶ノードを形成すると、記憶ノードの側面が半導体基板
の表面に対して傾斜している。このため、半導体基板の
表面に対して垂直な方向からイオン13を入射させるR
IEによって記憶ノードをパターニングした場合に比べ
て、記憶ノードの表面積が広い。
【0013】しかも、記憶ノードを各メモリセルに対応
させる様にパターニングすることは元々必要な工程であ
り、既述の従来例に比べてRIEの方向を変更している
だけである。従って、追加的な工程を必要とすることな
く、メモリセル容量を大きくすることができる。
させる様にパターニングすることは元々必要な工程であ
り、既述の従来例に比べてRIEの方向を変更している
だけである。従って、追加的な工程を必要とすることな
く、メモリセル容量を大きくすることができる。
【0014】図2は、第2実施例における記憶ノードを
示している。この記憶ノードは、多結晶Si膜11を各
メモリセルに対応させる様にパターニングし、更にこの
多結晶Si膜11にその上面を横断する溝14を穿つこ
とによって形成されている。
示している。この記憶ノードは、多結晶Si膜11を各
メモリセルに対応させる様にパターニングし、更にこの
多結晶Si膜11にその上面を横断する溝14を穿つこ
とによって形成されている。
【0015】この様な記憶ノードでは、多結晶Si膜1
1が単に各メモリセルに対応する様にパターニングされ
ている場合に比べて、溝14の内面に略匹敵する面積だ
け表面積が広い。しかも、溝14は多結晶Si膜11を
各メモリセルに対応させる様にパターニングした後の簡
単なエッチングによって形成することができるので、追
加的な工程が簡易である。
1が単に各メモリセルに対応する様にパターニングされ
ている場合に比べて、溝14の内面に略匹敵する面積だ
け表面積が広い。しかも、溝14は多結晶Si膜11を
各メモリセルに対応させる様にパターニングした後の簡
単なエッチングによって形成することができるので、追
加的な工程が簡易である。
【0016】図3は、第3実施例における記憶ノードを
示している。この記憶ノードでは、四角錐台に近い形状
の多結晶Si膜11の上面に直方体の凹部15が設けら
れており、更にこの凹部15の2つの頂点の位置に溝1
6が設けられている。この様な記憶ノードでは、図2に
示した第2実施例における記憶ノードよりも更に表面積
が広い。
示している。この記憶ノードでは、四角錐台に近い形状
の多結晶Si膜11の上面に直方体の凹部15が設けら
れており、更にこの凹部15の2つの頂点の位置に溝1
6が設けられている。この様な記憶ノードでは、図2に
示した第2実施例における記憶ノードよりも更に表面積
が広い。
【0017】図4は、図3に示した第3実施例における
記憶ノードの形成工程を示している。この形成工程では
、図4(a)に示す様に、不純物をドープした多結晶S
i膜11aとSiO2 膜17とを連続的に堆積させた
後、これらのSiO2 膜17と多結晶Si膜11aと
を各メモリセルに対応させる様に連続的にパターニング
する。
記憶ノードの形成工程を示している。この形成工程では
、図4(a)に示す様に、不純物をドープした多結晶S
i膜11aとSiO2 膜17とを連続的に堆積させた
後、これらのSiO2 膜17と多結晶Si膜11aと
を各メモリセルに対応させる様に連続的にパターニング
する。
【0018】その後、不純物をドープした多結晶Si膜
11bを全面に堆積させる。そして、この多結晶Si膜
11bの全面をエッチバックすることによって、多結晶
Si膜11a及びSiO2 膜17の周囲の側面に、多
結晶Si膜11bから成る側壁を形成する。
11bを全面に堆積させる。そして、この多結晶Si膜
11bの全面をエッチバックすることによって、多結晶
Si膜11a及びSiO2 膜17の周囲の側面に、多
結晶Si膜11bから成る側壁を形成する。
【0019】次に、SiO2 膜17の上面の対角線の
方向へ延びる開口を有する様にレジスト(図示せず)を
パターニングし、このレジストとSiO2 膜17とを
マスクにして多結晶Si膜11bをRIEすることによ
って、図4(b)に示す様に、多結晶Si膜11bに溝
16を穿つ。
方向へ延びる開口を有する様にレジスト(図示せず)を
パターニングし、このレジストとSiO2 膜17とを
マスクにして多結晶Si膜11bをRIEすることによ
って、図4(b)に示す様に、多結晶Si膜11bに溝
16を穿つ。
【0020】その後、ウエットエッチングによってSi
O2 膜17を除去すると、図3に示した第3実施例に
おける記憶ノードが得られる。
O2 膜17を除去すると、図3に示した第3実施例に
おける記憶ノードが得られる。
【0021】この様な形成工程では、SiO2 膜17
と多結晶Si膜11aとを各メモリセルに対応させる様
にパターニングした後に必要なマスク工程は、溝16を
形成するためのものだけである。従って、簡易な追加工
程によって、メモリセル容量を大幅に増加させることが
できる。
と多結晶Si膜11aとを各メモリセルに対応させる様
にパターニングした後に必要なマスク工程は、溝16を
形成するためのものだけである。従って、簡易な追加工
程によって、メモリセル容量を大幅に増加させることが
できる。
【0022】
【発明の効果】請求項1及び2の何れの半導体メモリで
も、メモリセル面積が同じであれば記憶ノードの表面積
が広くてメモリセル容量が大きいにも拘らず、製造に際
して追加的な工程が不要かまたは簡易である。従って、
高集積化を容易に実現することができる。
も、メモリセル面積が同じであれば記憶ノードの表面積
が広くてメモリセル容量が大きいにも拘らず、製造に際
して追加的な工程が不要かまたは簡易である。従って、
高集積化を容易に実現することができる。
【図1】本願の発明の第1実施例における記憶ノードの
形成工程を示す側断面図である。
形成工程を示す側断面図である。
【図2】第2実施例における記憶ノードの斜視図である
。
。
【図3】第3実施例における記憶ノードの斜視図である
。
。
【図4】第3実施例における記憶ノードの形成工程を順
次に示す斜視図である。
次に示す斜視図である。
11 多結晶Si膜
14 溝
15 凹部
16 溝
Claims (2)
- 【請求項1】トランジスタとキャパシタとでメモリセル
が構成されている半導体メモリにおいて、前記キャパシ
タの記憶ノードの側面が半導体基板の表面に対して傾斜
している半導体メモリ。 - 【請求項2】トランジスタとキャパシタとでメモリセル
が構成されている半導体メモリにおいて、前記キャパシ
タの記憶ノードの少なくとも一つの面に凹部が設けられ
ている半導体メモリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3086280A JPH04298076A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 半導体メモリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3086280A JPH04298076A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 半導体メモリ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04298076A true JPH04298076A (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=13882419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3086280A Pending JPH04298076A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 半導体メモリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04298076A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7390740B2 (en) * | 2004-09-02 | 2008-06-24 | Micron Technology, Inc. | Sloped vias in a substrate, spring-like contacts, and methods of making |
-
1991
- 1991-03-26 JP JP3086280A patent/JPH04298076A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7390740B2 (en) * | 2004-09-02 | 2008-06-24 | Micron Technology, Inc. | Sloped vias in a substrate, spring-like contacts, and methods of making |
US7928579B2 (en) | 2004-09-02 | 2011-04-19 | Micron Technology, Inc. | Devices including sloped vias in a substrate and devices including spring-like deflecting contacts |
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