JPH04296741A - フィルム搬送機構およびこのフィルム搬送機構を具えた露光装置 - Google Patents

フィルム搬送機構およびこのフィルム搬送機構を具えた露光装置

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JPH04296741A
JPH04296741A JP3084415A JP8441591A JPH04296741A JP H04296741 A JPH04296741 A JP H04296741A JP 3084415 A JP3084415 A JP 3084415A JP 8441591 A JP8441591 A JP 8441591A JP H04296741 A JPH04296741 A JP H04296741A
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roller
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルムを摩擦駆動力
により搬送し所定の位置に停止させるフィルム搬送機構
およびこのフィルム搬送機構を具えた露光装置に関する
【0002】
【従来の技術】例えば、フレキシブルプリント基板のパ
ターン露光装置においては、パーフォレーションを有す
るフィルムを用い、このフィルムをスプロケットで露光
位置まで搬送し、この露光位置でパーフォレーションに
複数個のピンを差し込んで、フィルムの正しい位置にパ
ターンの像が露光されるよう位置合わせが行われている
【0003】しかして、最近においては、技術の高度化
に伴って、露光されるフィルムの厚さが薄くなっていく
傾向があり、厚さ75〜100 μmの従来のフィルム
に代わって厚さ30〜50μmのフィルムが対象となる
場合がある。このような薄いフィルムに対して、スプロ
ケットによる搬送やピンの差し込みによる位置決めを行
うと、パーフォレーションの変形や破損を生じ、確実な
搬送、正確な位置決めができなくなり、フィルムの正し
い位置にパターンの像を露光することができない。また
、パーフォレーションの形成加工自体も煩雑である。
【0004】このようなことから、パーフォレーション
の形成されていないフィルムを、摩擦ローラによる摩擦
駆動力を利用して搬送する搬送機構が採用されている。 摩擦駆動力を利用する搬送機構における位置決めは、フ
ィルムの一コマ毎に穿孔された2つアライメント穴を露
光装置の検出部によって検出し、これに基づいて摩擦駆
動を制御することにより行われる。従って、フィルムの
搬送方向における位置合わせが正確になされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、摩擦駆
動力を利用する搬送機構においては、フィルムの厚さに
起因して、フィルムの送り方向に伸びる皺が発生し、あ
るいは幅方向への位置ズレ即ち偏行や蛇行が発生しやす
い。そして幅方向への位置ズレが大きくなると、送り方
向の位置を決定するためのアライメント穴も検出できな
くなり、極端な場合にはフィルムが駆動ローラから外れ
てしまう。このような薄いフィルムは、厚いフィルムに
比べ剛性が低いため当然皺が発生しやすい。そして幅方
向への位置ズレが発生しやすい理由は、駆動ローラの表
面状態、寸法精度、ローラ面の回転軸に対する振れ等の
影響を受けやすく、またフィルム自体の表面状態、平面
度等の微妙な変化にも影響されるからである。
【0006】そしてこのような不具合の発生により、フ
ィルムの正しい位置にパターンの像を露光することがで
きない、という問題が生じる。
【0007】本発明は、上記のような問題に鑑みてなさ
れたものであって、本発明の第1の目的は、搬送される
フィルムに送り方向に伸びる皺を発生させないフィルム
搬送機構を提供することにある。また本発明の第2の目
的は、搬送されるフィルムの幅方向への位置ズレ即ち偏
行や蛇行を自動的に矯正することが可能なフィルム搬送
機構を提供することにある。更に本発明の第3の目的は
、フィルムの確実な搬送および正確な位置合わせを行わ
せることにより、フィルムの正しい位置にパターンの像
を露光することができるフィルム露光装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のフィルム搬送機
構は、駆動ローラと、押圧ローラとよりなるフィルム搬
送機構であって、フィルムを幅方向に引張する幅方向引
張機構を有し、この幅方向引張機構は、前記駆動ローラ
より常に大きな周速で駆動される、フィルムの幅方向の
両端部に接する矯正ローラを具えていることを特徴とす
る。
【0009】また、搬送されるフィルムの幅方向の位置
ズレを検出する位置ズレ検出手段と、この位置ズレ検出
手段からの信号によって、一端側の矯正ローラと他端側
の矯正ローラとを異なる周速で駆動させることにより、
幅方向の位置ズレを矯正する位置ズレ矯正手段とを具え
ていることを特徴とする。
【0010】本発明の露光装置は、帯状のフィルムの長
さ方向に沿って並ぶ複数のコマに順次に回路パターンを
露光していくフィルム露光装置であって、照射部と、照
射部からの光が照射される位置に配置された、回路パタ
ーンが形成されたフォトマスクと、フォトマスクの回路
パターンの像を投影する投影レンズと、投影レンズによ
る回路パターンの像の投影位置に、フィルムを一コマず
つ搬送するフィルム搬送機構とを具備してなるフィルム
露光装置であって、前記フィルム搬送機構は、上記のフ
ィルム搬送機構であることを特徴とする。
【0011】
【作用】フィルムの幅方向の両端部に接する矯正ローラ
は、駆動ローラより常に大きな周速で駆動されるので、
フィルムは中央から幅方向の両端へ引張力が作用された
状態で搬送される。従って、搬送されるフィルムに送り
方向に伸びる皺を発生させない。
【0012】フィルムの幅方向の位置ズレが発生したと
きには、位置ズレ検出手段からの信号を受けた位置ズレ
矯正手段によって、周速の大きい矯正ローラの方向へフ
ィルムが移動するので、幅方向の位置ズレを矯正するこ
とができる。
【0013】送り方向に伸びる皺の発生およびフィルム
の幅方向の位置ズレを防止するフィルム搬送機構を具え
ているので、フィルムの確実な搬送および正確な位置合
わせが可能になり、フィルムの正しい位置にパターンの
像を露光することができる。
【0014】フィルムの幅方向の位置ズレを矯正する手
段を有するフィルム搬送機構を具えているので、フィル
ムの搬送および位置合わせが一層確実なものとなり、フ
ィルムの正しい位置にパターンの像を露光することがで
きる。
【0015】
【実施例】<フィルム搬送機構>以下、本発明の実施例
を図面に基づいて説明する。
【0016】図1は本発明のフィルム搬送機構の一実施
例を示す説明用斜視図であり、図2は、その要部を示す
説明用断面図である。本実施例のフィルム搬送機構は、
駆動ローラ10と、押圧ローラ20とを有してなるフィ
ルム搬送機構であって、フィルムを幅方向に引張する幅
方向引張機構を有し、この幅方向引張機構は、駆動ロー
ラ10より常に大きな周速で駆動される、フィルムFの
幅方向の両端部に接する矯正ローラ31、矯正補助ロー
ラ32、矯正ローラ41および矯正補助ローラ42を具
えている。
【0017】駆動ローラ10の表面は硬質ゴム等よりな
り、押圧ローラ20の表面は金属等よりなる。このよう
に両表面に硬度差があるので、フィルムFは押圧ローラ
20により確実に押圧され、フィルムFと駆動ローラ1
0とのスベリが防止される。図1において、15はガイ
ドローラ、25はテンションローラであり、フィルムF
の送り方向にテンション(引張)を与えている。
【0018】図2において、50は、駆動ローラ10、
押圧ローラ20、矯正ローラ31,41および矯正補助
ローラ32,42を駆動させる駆動モータである。この
駆動モータ50は、スッテピングモータまたはサーボモ
ータよりなる。 60は押圧ローラ20および矯正補助ローラ32,42
に押圧力を与えるスプリングである。33は矯正ローラ
31および矯正補助ローラ32の駆動機構であり、43
は矯正ローラ41および矯正補助ローラ42の駆動機構
である。駆動機構33は、歯車33A〜歯車33Fより
なる歯車機構である。歯車33Aおよび歯車33Eは、
駆動ローラ10の回転軸P1に固定されて、駆動モータ
50により駆動ローラ10と同じ回転数で回転する。一
方、歯車33Cおよび歯車33Dは、矯正補助ローラ3
2と一体となって、押圧ローラ20の回転軸P2 に対
して回転自在に取り付けられている。この駆動機構33
においては、歯車33A、歯車33Fのピッチ円の直径
および矯正ローラ31の外径は、駆動ローラ10の外径
と同じであり、歯車33Eのピッチ円の直径はこれより
も大きく設定してある。また、歯車33B、歯車33D
のピッチ円の直径および矯正補助ローラ32の外径は押
圧ローラ20の外径と同じであり、歯車33Cのピッチ
円の直径はこれよりも小さく設定してある。駆動モータ
50により駆動ローラ10が回転数N10で回転すると
き、矯正ローラ31の回転数N31は、
【0019】
【数1】
【0020】となる(数1において、dC 、dD 、
dE およびdF は、それぞれ歯車33C,33D,
33E,33Fのピッチ円の直径を示す。)。ここで、
dE >dF かつdD >dC であるので、N31
>N10となる。従って、矯正ローラ31の周速は駆動
ローラ10の周速より常に大きくなる。また、押圧ロー
ラ20の回転数N20は、
【0021】
【数2】
【0022】となり(数2において、dA およびdB
 は、それぞれ歯車33A,33Bのピッチ円の直径を
示す。)、矯正補助ローラ32の回転数N32は、
【0
023】
【数3】
【0024】となる(数3において、dC およびdE
 は、それぞれ歯車33C,33Eのピッチ円の直径を
示す。)。ここで、dE >dA かつdB >dC 
であるので、N32>N20となる。従って、矯正補助
ローラ32の周速は、押圧ローラ20の周速より常に大
きくなる。
【0025】なお、駆動機構43も駆動機構33と同様
の機構である。このように、駆動機構33および駆動機
構43によって、矯正ローラ31,41は、駆動ローラ
10より常に大きな周速で駆動されるので、フィルムF
は、その幅方向に引張されることになり、送り方向に伸
びる皺の発生が防止される。
【0026】図3は本発明のフィルム搬送機構の他の実
施例の要部を示す説明用断面図である。本実施例のフィ
ルム搬送機構においては、駆動ローラ10および押圧ロ
ーラ20を駆動させる駆動モータ51と共に、駆動モー
タ52および駆動モータ53がそれぞれ独立して設けら
れている。 駆動モータ51の回転により、駆動ローラ10が回転し
、歯車35Dおよび歯車35Eを介して押圧ローラ20
が回転する。駆動モータ52の回転により、歯車35A
および歯車35Bを介して矯正ローラ31が回転し、更
に歯車35Cを介して矯正補助ローラ32が回転する。 駆動モータ53の回転により、歯車45Aおよび歯車4
5Bを介して矯正ローラ41が回転し、更に歯車45C
を介して矯正補助ローラ42が回転する。本実施例によ
れば、駆動モータ52および駆動モータ53の回転数を
、駆動モータ51の回転数よりも大きくすることにより
、矯正ローラ31,41の周速を、駆動ローラ10の周
速よりも速くすることができ、これによりフィルムFを
、その幅方向に引張することができる。従って、搬送さ
れるフィルムFに送り方向に伸びる皺の発生が防止され
る。
【0027】更に、本実施例においては、駆動モータ5
2および駆動モータ53の回転速度を相対的に変えるこ
とができ、フィルムFは周速の大きい矯正ローラの方向
へ移動する。従って、後述する位置ズレ検出手段および
位置ズレ矯正手段によって、搬送されるフィルムの幅方
向への位置ズレを矯正することができる。
【0028】以上、本発明のフィルム搬送機構は、上記
の実施例に限定されるものではなく、種々の変化が可能
である。例えば、図4に示すように、駆動モータ50お
よび駆動機構33によって矯正ローラ31,矯正補助ロ
ーラ32を駆動ローラ10より常に大きな周速で駆動さ
せるとともに、駆動モータ54および駆動機構45によ
って矯正ローラ41,矯正補助ローラ42を駆動させる
ことも可能である。
【0029】また、フィルムFへの押圧はレジストが塗
布されていない領域のみで行われるため、図5に示すよ
うに、押圧ローラ20が当接される周縁部の径よりも中
央部の径が小さい駆動ローラ11を用いてもよい。この
ような駆動ローラ11を用いることによって、幅方向引
張機構と相まって確実に皺の発生を防止することができ
、また、ローラ表面とフィルムとの接触面積が小さいの
で、フィルムFを傷付けにくい。
【0030】<露光装置>図6は、フィルムの搬送機構
を具えた本実施例の露光装置の一例を示す説明図である
。本実施例の露光装置は、帯状のフィルムFの長さ方向
に沿って並ぶ複数のコマに順次に回路パターンを露光し
ていくフィルム露光装置であって、照射部1と、照射部
1からの光が照射される位置に配置されたフォトマスク
Mと、投影レンズ3と、フィルム搬送機構4とを具備し
てなる。
【0031】照射部1は、超高圧水銀灯等のようにレジ
ストが感度を有する光を効率的に放射するランプ2を内
蔵している。
【0032】フォトマスクMは、照射部1からの光が照
射される位置に配置されており、このフォトマスクMに
は、フィルムFに投影して転写すべき回路パターンとと
もに、フィルム側アライメント用マークに対応してフォ
トマスク側アライメント用マークが形成されている。M
10はフォトマスクの位置調節機構であり、フォトマス
クホルダーM11とサーボモータM12を備えている。 システムコントローラ7からの信号によってサーボモー
タM12が駆動されるとフォトマスクホルダーM11が
移動してフォトマスクMが追従制御される。フォトマス
クホルダーM11を駆動するサーボモータM12は、光
軸に直角な平面内で互いに直角な二つの方向への駆動お
よび光軸を中心としたフォトマスクMの回転駆動が可能
なように、実際には三つ設けられている。
【0033】投影レンズ3は、照射されたフォトマスク
Mの像を投影するものである。6は、ステージ5の下部
に配置された検出部であり、この検出部6は、フィルム
側アライメント用マークを臨む位置に配置された対物レ
ンズおよび検出器を具えている。
【0034】フィルム搬送機構4は、図2に示したもの
と同様の機構であり、このフィルム搬送機構4によって
、フィルムFの確実な搬送および正確な位置合わせが行
われ、フィルムFの正しい位置にパターンの像を露光す
ることができる。
【0035】図7は、フィルムの搬送機構を具えた本実
施例の露光装置の他の例を示す説明図である。この例の
露光装置は、図6に示す装置と略同様であるが、フィル
ム搬送機構9は、図3に示したものと同様の機構である
【0036】図7において、91は搬送されるフィルム
の幅方向の位置ズレを検出するレーザ検出器等よりなる
位置ズレ検出手段であり、92は位置ズレ検出手段91
からの信号によって、矯正ローラ31と矯正ローラ32
とを異なる周速で駆動させる位置ズレ矯正手段である。 本実施例の露光装置において、フィルムFが幅方向に位
置ズレした状態で搬送されたときには、位置ズレ検出手
段91がこれを検出し、その検出信号を位置ズレ矯正手
段92へ送る。 この検出信号を受けた位置ズレ矯正手段92は、位置ズ
レが発生した方向と反対側の矯正ローラの周速を大きく
するよう駆動モータ52および53の回転速度を相対的
に変化させる。これにより、フィルムFは周速の大きい
方向へ移動して、幅方向への位置ズレが矯正される。な
お、回転速度の相対的な変化としては、駆動モータ52
および駆動モータ53のうち一方を一定のスピードで固
定し、他方のスピードを変化させて行ってもよい。
【0037】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、フィルムの幅
方向の両端部に接する矯正ローラが、駆動ローラより常
に大きな周速で駆動されるので、フィルムは中央から幅
方向の両端へ引張力が作用された状態で搬送され、送り
方向に伸びる皺の発生を防止することができる。
【0038】請求項2の発明によれば、フィルムの幅方
向の位置ズレが発生したときには、位置ズレ検出手段か
らの信号を受けた位置ズレ矯正手段によって、周速の大
きい矯正ローラの方向へフィルムが移動するので、幅方
向の位置ズレを矯正することができる。
【0039】請求項3の発明によれば、送り方向に伸び
る皺の発生およびフィルムの幅方向の位置ズレを防止す
るフィルム搬送機構を具えているので、フィルムの確実
な搬送および正確な位置合わせが可能になり、フィルム
の正しい位置にパターンの像を露光することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフィルム搬送機構の一実施例を示す説
明用斜視図である。
【図2】図1に示すフィルム搬送機構の要部を示す説明
用断面図である。
【図3】本発明のフィルム搬送機構の他の実施例の要部
を示す説明用断面図である。
【図4】本発明のフィルム搬送機構の要部の変更例を示
す説明用断面図である。
【図5】本発明のフィルム搬送機構の要部の変更例を示
す説明用断面図である。
【図6】フィルムの搬送機構を具えた本実施例の露光装
置の一例を示す説明図である。
【図7】フィルムの搬送機構を具えた本実施例の露光装
置の他の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1    照射部 2    ランプ 3    投影レンズ 4    フィルム搬送機構 5    ステージ 6    検出部 7    システムコントローラ 9    フィルム搬送機構 10    駆動ローラ 11    駆動ローラ 15    ガイドローラ 20    押圧ローラ 25    テンションローラ 31    矯正ローラ 32    矯正補助ローラ 33    駆動機構 41    矯正ローラ 42    矯正補助ローラ 43    駆動機構 45    駆動機構 50    駆動モータ 51    駆動モータ 52    駆動モータ 53    駆動モータ 54    駆動モータ 60    スプリング 91    位置ズレ検出手段 92    位置ズレ矯正手段 M    フォトマスク M10  フォトマスクの位置調節機構M11  フォ
トマスクホルダー M12  サーボモータ F    フィルム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  駆動ローラと、押圧ローラとよりなる
    フィルム搬送機構であって、フィルムを幅方向に引張す
    る幅方向引張機構を有し、この幅方向引張機構は、前記
    駆動ローラより常に大きな周速で駆動される、フィルム
    の幅方向の両端部に接する矯正ローラを具えていること
    を特徴とするフィルムの搬送機構。
  2. 【請求項2】  搬送されるフィルムの幅方向の位置ズ
    レを検出する位置ズレ検出手段と、この位置ズレ検出手
    段からの信号によって、一端側の矯正ローラと他端側の
    矯正ローラとを異なる周速で駆動させることにより、幅
    方向の位置ズレを矯正する位置ズレ矯正手段とを具えて
    いることを特徴とする請求項1に記載のフィルム搬送機
    構。
  3. 【請求項3】  帯状のフィルムの長さ方向に沿って並
    ぶ複数のコマに順次に回路パターンを露光していくフィ
    ルム露光装置であって、照射部と、照射部からの光が照
    射される位置に配置された、回路パターンが形成された
    フォトマスクと、フォトマスクの回路パターンの像を投
    影する投影レンズと、投影レンズによる回路パターンの
    像の投影位置に、フィルムを一コマずつ搬送するフィル
    ム搬送機構とを具備してなるフィルム露光装置であって
    、前記フィルム搬送機構は、請求項1もしくは請求項2
    のいずれかに記載のフィルム搬送機構であることを特徴
    とするフィルム露光装置。
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