JPH04296051A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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Publication number
JPH04296051A
JPH04296051A JP3061482A JP6148291A JPH04296051A JP H04296051 A JPH04296051 A JP H04296051A JP 3061482 A JP3061482 A JP 3061482A JP 6148291 A JP6148291 A JP 6148291A JP H04296051 A JPH04296051 A JP H04296051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
circuit
pad
semiconductor integrated
integrated circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3061482A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukie Suzuki
鈴木 幸英
Yoshihisa Koyama
小山 芳久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi ULSI Engineering Corp, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi ULSI Engineering Corp
Priority to JP3061482A priority Critical patent/JPH04296051A/ja
Publication of JPH04296051A publication Critical patent/JPH04296051A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路技術さ
らには電源ピンの静電破壊防止に適用して特に有効な技
術に関し、例えば内部降圧回路を有するダイナミック型
RAMに利用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体集積回路においては静電耐
圧の低い信号ピンに関しては素子のPN接合やゲート絶
縁膜の静電破壊を防止するため、静電保護回路が設けら
れていた(オーム社、1984年11月発行、電子通信
学会編「LSIハンドブック」第679頁参照)。ただ
し、従来、電源ピンに関しては、その寄生容量が大きい
こともあって静電保護回路は設けられていなかった。
【0003】ところで、半導体集積回路はますます微細
加工による高密度化が進んでおり、例えばダイナミック
型RAMでは大容量化に伴って内部回路を従来に比べて
低い3.3Vのような電源電圧で駆動するようにしたも
のが提案されている。この場合、システムを構成する他
のLSIとのインタフェースはTTLレベルであるため
、入出力部にはまだ5Vの電源電圧が必要とされる。 そこで、LSI内部に外部電源電圧を降圧する降圧回路
を設けるようにしたダイナミック型RAMも提案されて
いる(日経BP社発行、「日経マイクロデバイス」19
90年3月号、第56頁−第63頁参照)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように内部降圧
回路を有する半導体集積回路にあっては、電源ピンに接
続される配線は入出力回路の電源ラインと降圧回路まで
の電源ラインのみであるため、電源ピンに接続される配
線の総延長が降圧回路を有しない半導体集積回路に比べ
て短くなる。その結果、電源ピンの寄生容量が小さくな
り、降圧回路を有しないLSIに比べて静電耐圧が低下
するという問題点があることが本発明者等によって明ら
かにされた。
【0005】本発明の目的は、特に内部降圧回路を有す
る半導体集積回路における電源ピンの静電耐圧を向上さ
せることにある。この発明の前記ならびにそのほかの目
的と新規な特徴については、本明細書の記述および添附
図面から明らかになるであろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。すなわち、内部降圧回路を有する半導体集
積回路において、電源パッド(VccパッドおよびVs
sパッド)間または電源パッドとそれ以外の入出力パッ
ドとの間に静電保護回路を設けるようにしたものである
【0007】
【作用】内部降圧回路を有する半導体集積回路では電源
ピンの寄生容量が小さくなるため高電圧が印加されたと
きに蓄積できる電荷量が少ないので静電耐圧が低いが、
上記した手段によれば、電源ピンに印加された電荷を静
電保護回路を通して他のピンに逃がしてやることができ
るため、電源ピンの静電耐圧の向上を図るという上記目
的を達成することができる。
【0008】
【実施例】図1には、本発明をダイナミック型RAMに
適用した場合の一実施例が示されている。図1において
、1は1キャパシタ1MOS型メモリセルがマトリクス
状に配設されてなるメモリアレイ、2はメモリアレイ内
の1本のワード線を選択するためのXデコーダ、3はメ
モリアレイ内の1本のデータ線を選択するためのYデコ
ーダおよびカラムスイッチ列である。4は互いに隣接す
る2本のデータ線間のレベル差を増幅するセンスアンプ
列である。
【0009】また、図1において、11は外部からアド
レス端子A1−Aiに入力されたカラムアドレス信号を
、カラムアドレスストローブ信号CASに同期して取り
込んで相補アドレス信号に変換して上記Yデコーダ3に
供給するカラムアドレスバッファ、12は外部からアド
レス端子A1−Aiに入力されたロウアドレス信号を、
ロウアドレスストローブ信号RASに同期して取り込ん
で相補アドレス信号に変換して上記Xデコーダ2に供給
するロウアドレスバッファで、ロウアドレスバッファ1
2にはリフレッシュ制御回路13で発生されたリフレッ
シュアドレスと上記入力ロウアドレスがマルチプレクサ
14によって択一的に供給されるようになっている。1
5は上記センスアンプ列4で増幅された読出し信号を外
部へ出力したり、外部から入力された書込みデータ信号
Dinを取り込んでデータ線へ供給する入出力回路、1
6は外部から入力された上記ストローブ信号RAS,C
ASやライトイネーブル信号WEに基づいて上記各回路
ブロックに対する制御信号φx,φy等を発生するタイ
ミング発生回路である。
【0010】さらに、17は外部から供給される5Vの
ような電源電圧Vccを3.3Vのような内部回路に適
した電圧Vc1に降圧する降圧回路である。降圧された
電圧Vc1は、上記メモリアレイ1やその周辺のデコー
ダ2,3、センスアンプ4等に供給される。21は外部
から供給される5Vのような電源電圧Vccが印加され
る電源パッド、22は接地電位Vssが印加されるグラ
ンドパッドである。この実施例では、上記電源パッド2
1と22との間に静電保護回路18が設けられている。
【0011】図2には上記静電保護回路18の一実施例
が示されている。この実施例においては、電源パッド2
1の近傍のP型半導体基板30の表面にN型拡散層31
が形成され、この拡散層31の周囲にはこれを囲むよう
に第2のN型拡散層32が形成されている。そして、上
記拡散層31の表面には上記電源パッド21から延設さ
れた電源配線41の一端がコンタクト穴51にて接触さ
れ、上記拡散層32の表面には上記グランドパッド(2
2)から延設された電源配線42の一端がコンタクト穴
52にて接触されている。これによって、電源パッド2
1と基板30との間にPN接合ダイオードが形成され、
電源パッド21に高い電圧が印加されたときに上記ダイ
オードがブレークダウンを起こすことによって内部素子
に高電圧が印加されるのが回避される。
【0012】しかも、この実施例では、拡散層31に接
触された電源配線41の一部が他方の拡散層32の上方
まで延設するように、また拡散層32に接触された電源
配線42の一部が他方の拡散層31の上方まで延設する
ようにそれぞれ形成されており、これによって図3に示
すように拡散層31と32との間に素子分離用絶縁膜7
0をゲート絶縁膜とする寄生MOSFET61,62が
存在するように構成されている。
【0013】図4には上記構造の静電保護回路の等価回
路が示されている。すなわち、この静電保護回路は電源
パッド21と基板30との間に寄生ダイオードD1,D
2と寄生MOSFET61,62が接続され、上記MO
SFET62のゲートには電源電圧Vccが、またMO
SFET61のゲートには電源電圧Vssがそれぞれ印
加された回路となっている。従って、電源パッド21に
高い電圧が印加されると寄生ダイオードD1がブレーク
ダウンを起こすとともに、寄生MOSFET62がオン
されて電源パッド21から基板に向かって電流が流れ、
内部回路を構成する素子の静電破壊を防止することがで
きる。また、グランドパッド22に高い電圧が印加され
ると寄生ダイオードD2がブレークダウンを起こすとと
もに、寄生MOSFET61がオンされてグランドパッ
ド22から電源パッド21に向かって電流が流れ、内部
回路を構成する素子の静電破壊を防止することができる
【0014】図5には上記静電保護回路の他の実施例が
示めされている。この実施例は、電源端子およびグラン
ド端子とアドレス入力端子のような信号端子との間に静
電保護回路を設けたものである。図5において、23は
信号の入出力パッド、43はこの入出力パッド23から
延設された信号配線、41a,41bは電源パッド(V
ccパッド)21から延設された電源配線、42a,4
2bはグランドパッド22から延設された電源配線であ
る。
【0015】この実施例では、上記信号線43の下にこ
れと直交する方向に拡散層33が形成され、この拡散層
33の周囲には上記電源配線41a,41bおよび42
a,42bが接触された拡散層31a,31bおよび3
2a,32bがそれぞれ形成されている。しかも、信号
線43の一部は拡散層31a,32aの上方まで、また
電源配線41aは拡散層32bの上方まで、電源配線4
2aは拡散層31bの上方まで、さらに電源配線41b
および42bは拡散層33の上方までそれぞれ延設する
ように形成されている。
【0016】これによって、各拡散層31a,31bお
よび32a,32bや33と基板との間に静電保護用の
寄生ダイオードが構成されるとともに、図5に符号a,
b,c,d,e,fで示すような箇所に寄生MOSFE
Tが構成される。その結果、電源パッド21やグランド
パッド22、入出力パッド23に高い電圧が印加される
と寄生ダイオードがブレークダウンを起こすとともに、
寄生MOSFETがオンされて電源パッド21やグラン
ドパッド22から入出力パッド23に向かって、または
その逆の方向に向かって電流が流れ、または、Vss→
Vcc,Vcc→Vssという方向に電流が流れ、内部
回路を構成する素子の静電破壊を防止することができる
【0017】以上説明したように、上記実施例は、内部
降圧回路を有する半導体集積回路において、電源パッド
(VccパッドおよびVssパッド)間または電源パッ
ドとそれ以外の入出力パッドとの間に静電保護回路を設
けるようにしたので、電源ピンに印加された電荷を静電
保護回路を通して他のピンに逃がしてやることができる
という作用により、電源ピンの静電耐圧を向上させるこ
とができるという効果がある。
【0018】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、上
記実施例では静電保護回路を寄生ダイオードと寄生MO
SFETとで構成しているが、いずれか一方のみとする
ことも可能である。以上の説明では主として本発明者に
よってなされた発明をその背景となった利用分野である
ダイナミック型RAMに適用した場合について説明した
が、この発明はそれに限定されるものでなく、半導体集
積回路一般に利用することができる。
【0019】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。すなわち、半導体集積回路における電
源ピンの静電耐圧を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体集積回路の一実施例を示す
ブロック図である。
【図2】静電保護回路の具体的構成例を示す平面図であ
る。
【図3】図2におけるA−A線に沿った断面構造を示す
断面正面図である。
【図4】上記静電保護回路の等価回路を示す回路図であ
る。
【図5】静電保護回路の他の構成例を示す平面図である
【符号の説明】
21  電源パッド 22  グランドパッド 23  入出力パッド 31,32,33  拡散層 41,42,43  電源配線 61,62  寄生MOSFET

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  外部から電源電圧が印加される端子に
    静電保護回路が接続されてなることを特徴とする半導体
    集積回路。
  2. 【請求項2】  上記静電保護回路は、電源電圧パッド
    と他のパッド間に介在されるように形成された寄生MO
    SFETを含むことを特徴とする請求項1記載の半導体
    集積回路。
  3. 【請求項3】  外部から供給された電源電圧を降圧す
    る降圧回路を備えた半導体集積回路において、上記降圧
    回路へ電源電圧を供給するための電源端子に静電保護回
    路が接続されてなることを特徴とする請求項1または2
    記載の半導体集積回路。
JP3061482A 1991-03-26 1991-03-26 半導体集積回路 Pending JPH04296051A (ja)

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JP3061482A JPH04296051A (ja) 1991-03-26 1991-03-26 半導体集積回路

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JP3061482A JPH04296051A (ja) 1991-03-26 1991-03-26 半導体集積回路

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JPH04296051A true JPH04296051A (ja) 1992-10-20

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JP (1) JPH04296051A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004126597A (ja) * 2003-10-06 2004-04-22 Seiko Epson Corp 液晶パネル用基板およびそれを用いた液晶パネル並びに投写型表示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004126597A (ja) * 2003-10-06 2004-04-22 Seiko Epson Corp 液晶パネル用基板およびそれを用いた液晶パネル並びに投写型表示装置

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