JPH0429599A - ステッピングモータの駆動方法 - Google Patents

ステッピングモータの駆動方法

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JPH0429599A
JPH0429599A JP13594290A JP13594290A JPH0429599A JP H0429599 A JPH0429599 A JP H0429599A JP 13594290 A JP13594290 A JP 13594290A JP 13594290 A JP13594290 A JP 13594290A JP H0429599 A JPH0429599 A JP H0429599A
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JP
Japan
Prior art keywords
phase excitation
stepping motor
time
stopped
driving
Prior art date
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Pending
Application number
JP13594290A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Nishikawa
和宏 西川
Eiichi Saito
栄一 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、フロッピーディスクドライブ装置やビデオフ
ロッピードライブ装置等のヘッド移送などに用いられる
ステッピングモータの駆動方法に関する。
従来の技術 ビデオフロッピードライブ装置においては、通常ステッ
ピングモータを駆動源とし、そのステッピングモータの
回転を、ネジやカム等を介して、ヘッドを搭載し九キャ
リッジに伝達し、ヘッドを移送する構成となっている。
記録時にはヘッドを10oItII ごとに送ってビデ
オフロッピーダイス(褐 り上に記録トラックを形成していく。再生時には、互換
准を高めるため、再生しようとする記録済みトラックを
精密にトラッキングしなければならないので、微少な距
離、例えば10μ鳳程度ずつヘッドを移動させて最適な
ヘッド位置を求めねばならない。そこで、その微少送シ
を実現する念め、ステッピングモータをより細かい分解
能で駆動することのできる1−2相励磁方式による駆動
を採用している。
発明が解決しようとする課題 このような従来のステッピングモータの駆動方法すなわ
ち1−2相励磁方式によって1ステツプごとステッピン
グモータを駆動停止させていく方法では、2相励磁状態
での停止位置精度は良いが1相励磁状態での停止位置精
度が悪いという問題を有していた。これは、2相励磁に
対して1相励磁での発生トルクが弱いということに起因
し、2相励磁による停止状態から次の駆動である1相励
磁を行なってもほとんど動かないこともあった。
1相励磁状態でも停止位置精度を良くするためにはそれ
だけ力の大きなステッピングモータを使用しなくて′は
ならず、装置が大きくなってしまったり消費電力が大き
くなってしまっていた。
本発明は、上記課題を解決するもので、従来の1−2相
励磁方式を改良しステップごとの停止位置積電が良好な
ステッピングモータの駆動方法を提供することを目的と
している。
課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、第1の2相励磁
によって停止した位置から隣の1相励磁の位置にステッ
ピングモータを駆動して停止させるときに、前記ステッ
ピングモータを前記第1の2相励磁位置から前記1相励
磁位置に駆動する方向での前記1相励磁の次の励磁であ
る第2の2相励磁を所定時間行なった後、前記1相励磁
を行なうことを特徴としている。
作用 本発明は上記した構成により、停止している状態からま
ず駆動しようとする方向の次の2相励磁にて起動される
ことになり、2相励磁による起動トルクは大きいのでス
テッピングモータは起動を始める。ステッピングモータ
を駆動する時に力を要するのは起動のときであり、起動
してしまうと後の駆動トルクは小さくて良い。すなわち
、第2の2相励磁を所定時間行なうことにより起動し始
め所定量駆動した時点で停止させたい1相励磁を行なう
ので、その停止位置精度が向上する。
実施例 以下、本発明の一実施例について第1図〜第5図を参照
して説明する。
第3図は本発明の一実施例におけるステッピングモータ
の駆動方法を適用したビデオフロッピードライブ装置の
要部斜視図である。ヘッド5はキャリッジ4に覗り付け
られている。キャリッジ4は平行する二本のガイドシャ
フト(ム)2とガイドシャツ) (B) 3によってガ
イドされて矢印11方向に移動可能に保持されている。
ステッピングモータ7Fiスクリユウシヤフト1oを有
しておシ、フレーム8を介してシャーシ1に固定されて
いる。弾性部材6はキャリッジ4に取り付けられており
、ナツト9と係合している。ナツト9ツバスクリユウシ
ヤフト10と螺合している。ステッピングモータ7にパ
ルス電圧を印加することによりスクリュウシャフト1o
が回転し、ナツト9により弾性部材6を介してキャリッ
ジ4が矢印11の方向に駆動され、ヘッド6を記録媒体
の半径方向に移動させる。このときナツト9は弾性部材
6によりスクリュウシャフト14に付勢されており、移
動方向によるバックラッシュはない。スクリュウシャフ
ト10のネジピッチは(J4mmとなっており、ステッ
ピングモータTは2相IvJ磁駆動をして20ステツプ
で1回転(1−2相励磁駆動をすると40ステツプで1
回転)するよう構成されている。第4図に示す如く、マ
イクロコンピュータ14からドライブ回路13へ制御信
号が送られ、ヘッド6をトラックピッチの100μm移
動させるときにはステッピングモータ7を2相励磁で6
ステツフ駆動する(1−2相駆動で10ステツプ駆動し
てもよい)。12はステッピングモータ7のロータであ
る。
次にトラッキングのために、ヘッド6を10μmだけ動
かす場合について述べる。第6図は通常の1−2相駆動
していく場合のステッピングモータ7の各端子にかける
[(lEのタイミング図である。
今、Iのパターンすなわち、第1の2相励磁の状態で停
止しているとすると、1相励磁のパターン1で励磁し、
次に璽のパターンすなわち第2の2相励磁で励磁、さら
に次の■のパターン・・・・・・と順次励磁していくの
が通常の1−2相励磁による駆動である。しかしながら
、この駆動方法で2相励磁状態で停止した状態から隣の
1相励磁の位置に移動させて停止させようとすると、発
明が解決しようとする課題のところで述べ九ごとく、停
止位置精度が悪い。本実施例でヘッド6を10μm移動
させる際のマイクロコンピュータ14がドライブ回路1
3をコントロールするフローチャートを第1図に示して
いる。すなわち、今停止している状態から1ステツプだ
けステッピングモータ7を駆動(ヘッドの移動距離とし
ては10μm  )して停止させるときの停止させるパ
ターンが1相励磁かどうかを、ステップS1にて判定し
、もし1相励磁である場合には、ステップS2にて第4
図に示し九電源16の電圧を電圧検知回路16にて検出
し、検出された電圧値に応じた時間tをステップS3に
て第4図に示したメモリー17より読みだし、ステラフ
“S4にて停止させるパターン(1相励磁)の次の2相
励磁のパターン(第2の2相励磁のパターン)でステッ
プS3で読み出した時間を励磁してステッピングモータ
7を起動させた後、ステップS4にて停止させるパター
ン(1相励磁)で励磁を行い、ステッピングモータ7を
停止させる。この時のタイミング図を第2図に示してい
る。停止している状態からまず駆動しようとする方向の
次の2相励磁にて起動されることになシ、2相励磁によ
る起動トルクは大きいのでステッピングモータは起動を
始める。ステッピングモータを駆動する時に力を要する
のは起動のときであり、起動してしまうと後の駆動トル
クは小さくて良い。すなわち、第2の2相励磁を所定時
間行なうことにより起動し始め所定量駆動した時点で停
止させたい1相励磁を行なうので、その停止位置精!が
向上する。
この動作における停止させるパターンの次の2相励磁の
パターン(第2の2相励磁のパターン)で励磁を行なう
時間tについては、ステッピングモータ7の特性及びス
テッピングモータ7からキャリッジ4までの連結構成で
の負荷の状態によって最適な値が異なるが、慣性負荷が
主となる構成の場合はステッピングモータ7が実質的に
起動を開始し始める時間より長く起動後の移動位置が停
止させようとする位置に達する時間より短く設定するの
が良いし、主な負荷が摩擦負荷であるような構成ではス
テッピングモータ7の移動位置がほぼ停止させようとす
る位置に達する時間に設定するのが良い。ステッピング
モータ7の移動位置に対する時間tの関係は以との如く
であるが、ステッピングモータ7の移動スピードが電源
電圧によって変わってくることを考慮しておかねばなら
ない。そこで、各電源WIFEに対する最適時間tをメ
モリー17に記憶させてあり、ステップS3にて最適時
間tを読み出すようにしている。なお、同シ構戊であっ
ても、ステッピングモータ7の特注のバラツキや連結構
成の負荷のバラツキ等によっても最適時間が異なること
が考えられるが、このために、メモリー17をE −F
ROMのように書き込みのできるメモリーとしておき、
個々の装置に応じた電源電圧に対する最1時間tを書き
込み記憶するようにしておけば、より良い。
次に1ステツプだけステッピングモータ7を駆動して停
止させる位置が2相励磁である場合については、第1図
のフローチャートのステプ7”31にてその判定を行い
ステラ7°S6へとび、目標停止パターンの2相励磁を
行いステッピングモータ7を停止させる。すなわち、こ
の時は通常の1−2相励磁駆動を行なう。
なお、本実施例ではメモリー17に電源[Eに対する最
適時間tを記憶させておく構成としたが電源電圧が一定
であったシミ原電圧が変わってもステッピングモータ7
の特性がほとんど変化しないような場合には一定の時間
tとしてメモリー17をなくした構成としても良いし、
個々の装置に厄じた最適時間tを書き込み記憶できるメ
モリーとしても良い。そのときには電圧検出回路16も
もちろん必要ない。また、ステッピングモータTが停止
した後については停止パターンの励磁をずっと行なって
bでも良いし、励磁を終了する構成としても良いことは
言うまでもない。さらには、第1図のフローチャートに
おいてステップS1で、次の停止パターンが1相勃磁か
どうかを判定させる構成としたが、今停止しているパタ
ーンが2相励磁かどうかを判定させる構成としても同じ
ことになり、どちらの構成にしても良いことも言うまで
もない。
発明の効果 以上のように本発明によれば、従来の1−2相励磁方式
を改良し、ステッピングモータ側に細工を施す必要もな
しにステップごとの停止位置精度を良好なものとするこ
とができ、その効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のステッピングモータの駆動
方法のフローチャート図、第2図:は同方法の要部タイ
ミング図、第3図は同方法を適用したビデオフロッピー
ドライブ装置の要部斜視図、第4図は同方法にてステッ
ピングモータを駆動させるためのブロック図、第6図ば
1−2相勧磁駆動のタイミング図である。 7・・・・・・ステッピングモータ、13・・・・・・
ドライフ回路、14・・・・・・マイクロコンピュータ
。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1基筒 図 第 図 ステ6.じツブ′を−夕 Σ く く び〕 αコ q 稼

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の2相励磁によって停止した位置から隣の1
    相励磁の位置にステッピングモータを駆動して停止させ
    るときに、前記ステッピングモータを前記第1の2相励
    磁位置から前記1相励磁位置に駆動する方向での前記1
    相動磁の次の励磁である第2の2相励磁を所定時間行な
    った後、前記1相励磁を行なうことを特徴とするステッ
    ピングモータの駆動方法。
  2. (2)第2の2相励磁を行なう所定時間を、ステッピン
    グモータが実質的に起動を開始するまでの時間より長く
    、ステッピングモータの実質的な移動位置が1相励磁の
    位置に達する時間より短く設定した請求項1記載のステ
    ッピングモータの駆動方法。
  3. (3)第2の2相励磁を行なう所定時間を、ステッピン
    グモータの実質的な移動位置が1相励磁の位置にほぼ達
    するまでの時間とした請求項1記載のステッピングモー
    タの駆動方法。
  4. (4)ステッピングモータに供給される電源電圧を検知
    する検知手段を有し、電源電圧の値に応じて、第2の2
    相励磁を行なう所定時間を変化させることを特徴とする
    請求項、記載のステッピングモータの駆動方法。
JP13594290A 1990-05-25 1990-05-25 ステッピングモータの駆動方法 Pending JPH0429599A (ja)

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