JPH04295724A - 流量センサ - Google Patents

流量センサ

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JPH04295724A
JPH04295724A JP3332301A JP33230191A JPH04295724A JP H04295724 A JPH04295724 A JP H04295724A JP 3332301 A JP3332301 A JP 3332301A JP 33230191 A JP33230191 A JP 33230191A JP H04295724 A JPH04295724 A JP H04295724A
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JP
Japan
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region
sensor
substrate
recess
cap
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Pending
Application number
JP3332301A
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English (en)
Inventor
Terain Shaw Mahn
マーン トラン ショー
Dominguez Didier
ディディエール ドミング
Suski Jean
ジャン シュスキ
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Schlumberger SA
Original Assignee
Schlumberger SA
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P5/00Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft
    • G01P5/10Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring thermal variables
    • G01P5/12Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring thermal variables using variation of resistance of a heated conductor
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/68Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using thermal effects
    • G01F1/684Structural arrangements; Mounting of elements, e.g. in relation to fluid flow
    • G01F1/6845Micromachined devices

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は流れる流体、例えば、液
体またはガスの流量を測定する半導体センサに関する。
【0002】
【従来の技術】流体の流量を測定するための熱線を利用
した流体速度計の原理が一般に長い間知られている。さ
らに、最近に至り、この原理に基づく半導体センサを実
用化する提案がなされている。
【0003】例えば、米国特許第4,680,963号
明細書には、抵抗発熱体とそれと組み合わされた単一の
シリコン基体上の温度計とを組み込んだ半導体センサが
記載されている。流体の流れをうける基体の面の中央部
は抵抗発熱体を備え、そしてその周囲部分は酸化された
多孔性のシリコンにより抵抗発熱体から分離された温度
計を備えている。酸化された多孔性シリコンの熱伝導率
がシリコンの熱伝導率の100分の1以下であれば、抵
抗発熱体と温度計との間の基体内に熱短格が起こること
を阻止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】それにもかかわらず、
前記のセンサは、抵抗発熱体および温度計が加熱および
温度測定用の植え込まれた回路が摩耗、腐食およびイオ
ン汚染等の問題による影響をうけないようにするために
保護層を必要とする限りにおいては欠点を有する。あい
にくなことには、このような層を構成すると、いくつか
の支障が生じる。先づ、このような保護層は、温度の変
動に起因する応力のために測定値が変動することを回避
するために基体の熱膨脹特性とはほぼ同じ熱膨脹特性を
有していなければならない。そのうえ、このような保護
層は、抵抗発熱体と流体との間の熱伝達の妨害を回避す
るように良好な熱伝導率を有していなければならない。 それにもかかわらず、この後者の条件は、抵抗発熱体と
温度計との間の保護層に新しい熱ブリッジを生ずる限り
では、一つの欠点になる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、効果的
でありかつ安価な解決方法を提案することによりこれら
の欠点をなくすことである。
【0006】本発明により提案した流量センサは、前記
基体の第2領域に配置された少なくとも1個の温度計構
成部分と共に基体の第1領域に配置された発熱体を備え
た第1面を有するシリコンの基体を備え、前記第1領域
および第2領域が酸化した多孔性シリコンにより少なく
とも部分的に構成された前記基体の第3領域により相互
に絶縁されている。本発明によれば、このセンサは前記
基体の第2面において流体を受け入れるようになってお
り、前記第1領域および第2領域は、前記基体の第1面
と第2面との間にそれぞれの熱短格を構成する。
【0007】第3領域は第1領域を包囲する少なくとも
一つの絶縁チャンネルにより構成されると有利である。 特定の一実施例においては、第1領域は実質的に円筒形
であり、第3領域が環状である。
【0008】変型実施例においては、第3領域はSiに
より分離された一連のSiO2により構成されている。
【0009】前記基体の第1面上には、基体を剛化する
ように、キヤップが固定されている。前記キヤップは第
1領域および第3領域の一部分に面して形成された凹部
を有している。
【0010】この凹部は、第1領域および第3領域の一
部分に面するように形成されていると有利である。第2
領域と第3領域との間の界面は凹部外に配置されている
と有利である。第1領域が実質的に円筒形でありかつ第
3領域が第1領域に包囲する少なくとも一つの絶縁チャ
ンネルにより構成されている場合には、凹部の外形は円
形である。
【0011】基体がこのようにしていったん結合されか
つ剛化されると、基体をその第2面上の流体の流れに適
応するように機械加工することができる。
【0012】第1変型実施例においては、センサは、流
体の流れを受け入れるために、基体の第2面に形成され
た凹部を含み、すべての三つの領域は凹部の底面におい
て同じレベルに開口している。
【0013】特定の一実施例においては、凹部は第1領
域に中心を有しかつ分岐部のうちの一つの分岐部が流体
の流れの軸線に合致した十字形の形態に構成されている
【0014】別の変型実施例においては、基体の第2面
は流体の流れを受け入れるために平面状であり、基体の
第2面は基体の厚さが絶縁第3領域の厚さよりも大きく
ならないように加工されている。
【0015】第2面が凹部の底部および基体の第1面が
膜を形成するようにその内部に凹部を形成することによ
りまたは基体の厚さを減少させるために第2面全体を機
械加工することにより加工されるか否かとは関係なく、
第2面の加工により、第1領域と第2領域との間に横方
向に熱絶縁層が得られる。
【0016】キヤップがシリコンで構成されていると有
利であり、キヤップと基体の第1面との間の結合がパイ
レックスの緻密な層を介して静電シールにより構成する
ことができる。変型実施例においては、キヤップと基体
の第1面との間の結合は、遠心分離により付着されかつ
200℃ないし450℃の範囲内の温度における圧力に
よりシールされるシロキサンの層を介して行うことがで
きる。キヤップと第1面との間のスペースには不活性ガ
スを満たすことができる。
【0017】基体の第1面は第1領域に配置された少な
くとも1個の温度計構成部分を有利に備えることができ
る。
【0018】シリコン基体は、好ましくは、P形であり
、かつ発熱体および温度計構成部分は前記基体の第1面
に直接に植え込まれる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面について説
明する。
【0020】第1実施例を示した図1ないし図3につい
て述べると、センサはP形シリコンの基体1から製造さ
れている。中央の円形領域A1および外側の環状領域A
2は、N形イオンを約0.3ミクロンの深さまで注入す
ることにより、基体1の面Aにおいてマスクされ、それ
により領域A1およびA2を相互に分離する一つのP形
の中間環状領域A3のみを残す。一例をあげると、領域
A1は約1mmの直径を有する円形領域であり、そして
領域A1と領域A2との間の距離は約0.5mmである
【0021】基体1の面Aは、このようにいったんマス
クされると、弗化水素酸(HF)の溶液をうけ、そして
アノードとして作用する基体1の面Bとカソードとして
作用する弗化水素酸の溶液との間に電流が流れる。この
弗化水素酸溶液がP形シリコンのみ、すなわち、領域A
3の下層領域をエッチングすると、多孔性シリコンの環
状チャンネルR3が形成される。チャンネルR3の深さ
は、エネルギ消費量を最小限にとどめるために、できる
限り浅くすべきであり、一例として、50ミクロンから
40ミクロンまでの範囲内とすることができる。
【0022】その後、基体1は、多孔性シリコンのチャ
ンネルR3を深く酸化させてそれにより酸化された多孔
性シリコンR3のチャンネルを得るために、酸化炉内に
配置される。
【0023】図4ないし図6を参照して、前述した実施
例(図1ないし図3)と異なる領域R3を有する第2実
施例について説明する。図4および図5においては、環
状領域A3が交互に配列されたP形(符号A3Pを付し
た)およびN形(符号A3Nを付した)の連続した環状
領域に区分され、N形領域A3Nがイオン注入により構
成されることが理解されよう。領域A1およびA2の各
々は、A3P領域、すなわち、絶縁領域により境接して
いる。領域Aは、前述した熊様と同じ熊様で、弗化水素
酸(HF)溶液をうける。。したがって、この変型にお
いては、シリコンにより相互に分離されるように構成さ
れた多孔性の酸化したシリコンの一つではなく複数個の
環状チャンネルR3が設けられており、それによりこの
製造方法から生じた熱応力を種々のSiO2 /Siの
界面上に分布させ、そしてそれにより機械的強度を強化
している。
【0024】これらのチャンネルの数は、例えば、3つ
ないし5つの範囲内とすることができる。(図6に示し
た例では、3つのチャンネルのみを示してある)
【00
25】これらの複数個のチャンネルを形成することによ
り、シリコンの領域と酸化した多孔性シリコンの領域と
の間の界面における熱応力を最小限にとどめることがで
きる。SiO2 のチャンネルの間のSi分離帯は良好
な熱絶縁を得るためにできる限り小さくすべきである。
【0026】図7を参照すること、前記実施例の両方に
対して、発熱体2が領域A2の少なくとも1個の温度計
構成部分4と共に領域A1に植え込まれている。また、
領域A1に少なくとも1個の温度計構成部分を植え込む
ことが好ましい。
【0027】発熱体および温度計構成部分が領域A1に
おいて別個に設けられているために、温度計および検出
方法を選択する場合に大きい融通性が得られる。領域A
1およびA2における温度計構成部分は同じ測定動作を
保証しかつデータ処理を容易にするために全く同一構造
であると有利である。
【0028】発熱体および温度計構成部分は、例えば、
CMOSまたはバイポーラ技術を使用して、シリコン基
体内に直接に植え込まれる構成部分(抵抗、ダイオード
および/またはトランジスターまたは熱電対列)の形態
に構成されると有利である。
【0029】図8を参照すると、温度計構成部分および
発熱体がいったん構成されると、好ましくはシリコンで
製造されたキヤップ5が基体1の第1面A上にシールさ
れた状態で固定されていることが理解できよう。キヤッ
プ5はパイレックスの微密な層によりまた遠心分離によ
り付着したシロキサン(ガラス上に防糸される)の中間
層を介して200℃ないし450℃の範囲内の温度にお
ける圧力において固定することができる。
【0030】キヤップ5は、当然のことながら、発熱体
および温度計構成部分を保護する役目をする。しかしな
がら、とりわけ、キヤップ5は基体1の構造を剛化しか
つ強固にする。その後基体1はその第2面Bにおける流
体の流れを受け入れるために適応するように機械加工す
ることができる。
【0031】キヤップ5には、第1領域R1および第3
領域R3の一部分に面する中央凹部6が形成されている
。凹部6の輪郭は円形であり、そして領域R1と領域R
3とを分離する界面と凹部6の端縁との間の距離は領域
R1と領域R2との間の距離の約70%に等しい。別の
凹部7が温度計構成部分の上方のキヤップの部分に形成
さている。これらの凹部6および7は、不活性ガス、例
えば、アルゴンが満たされるかまたは排気される。キヤ
ップ5が基体1を剛化しているために、基体1は、領域
R1と領域R2との間を良好に熱絶縁して乱流の発生を
回避しかつ基体1の第1面と第2面との間の良好な熱伝
導を保証するように機械加工される。
【0032】図9および図10は本発明のセンサの変型
実施例の斜視図および平面図をそれぞれ示した図である
【0033】発熱体および温度計構成部分に電力を供給
するために、外部接続部8が設けられている。この変型
実施例においては、基体の面Aが基体の領域R1におい
て発熱体2および温度計構成部分3を備え、かつ基体の
領域R2において3個の温度計構成部分4a、4bおよ
び4cを備え、温度計4aおよび4bが、例えば、流体
の流れの軸線に整合しかつ領域R1の向き合う側に配置
されていることは理解されよう。
【0034】この変型実施例においては、基体1の面B
が慣用の技術、例えば、水酸化カリウム(KOH)の溶
液を使用する化学的なエッチングを使用して機械加工さ
れて凹部9が得られる。すべての三つの領域R1、R2
およびR3は凹部9の底面10において開口している。 この実施例においては、凹部9の底面10は領域R1に
おいて中心を有しかつ分岐部のうちの一つの分岐部が流
体の流れの方向Eと同じ方向に延びる十字形に形成され
ている。
【0035】凹部9はその底面10と面Aとの間に膜を
残し、この膜の厚さは第3の絶縁領域R3の深さと等し
くなっている。
【0036】図11は本発明のセンサの変型実施例の図
解断面図である。基体1の第2面Bは平面であり、基体
は第3領域R3におけるチャンネルの深さよりも大きく
ない基体の厚さが得られるように彫刻される。このよう
な機械加工はキャップ5を取り付けた状態でのみ実施可
能であり、それによりこのような膜の破損を阻止する。
【0037】当然なことであるが、面Aに設けられた温
度計構成部分および発熱体は図10に示した温度計構成
部分および発熱体と全く同じであってもよい。温度計構
成部分および発熱体の各々は基体1の面上に付着した導
電性タブ14において終端する少なくとも1個の導電性
軌道12と接続されている。各々のタブ14は、例えば
、KOHを使用する化学的なエッチングにより、キャッ
プ5に形成された開口部16に面するように配置されて
いる。各々の開口部16の壁部は金属めっきすることが
できる。開口部16はタブ14とキャップ5上に配置さ
れたタブ20とを電機的に接続するように導電性樹脂1
4で満たされる。したがって、温度計構成部分および発
熱体には電気を供給することができ、そしてセンサによ
り送出された電気信号を読み取ることができる。
【0038】要約すると、基体は二つの面AおよびBを
含みかつ三つの領域、すなわち、本質的にシリコンによ
り構成されかつ基体の面A上に発熱体2と、自由選択に
より、少なくとも1個の温度計構成部分3とを含む第1
領域R1であって、基体の面Aと面Bとの間に熱短絡を
構成する第1領域と、本質的にシリコンにより構成され
かつ基体の面A上に1個またはそれ以上の温度計構成部
分を含む第2領域R2であって、基体の面Aと面Bとの
間に熱短絡を構成する第2領域と、領域R1と領域R2
との間を熱絶縁しかつ電気絶縁する完全にまたは部分的
に酸化された多孔性のシリコンで構成された第3領域R
3とに分割されている。
【0039】領域R1と領域R2との間が絶縁されかつ
領域R1およびR2の面Aと面Bとの間に熱短絡が存在
しているので、この目的に特に適応した基体の面B上に
おいて方向Eにおける流体の流れの速度を測定すること
ができる。
【0040】その結果、基体1の面Aに植え込まれた部
品がもはや流れる流体に曝されず、それによりセンサの
安定性に悪影響をおよぼす発熱体および温度計のイオン
による汚染に関する問題を回避することができる。その
うえ、領域R1は、より大きい容積を有する流体と接触
するある面積を占有する非常に小さい容積のシリコンを
有し、それが発熱体に作用することにより領域R1の温
度を非常に良好に制御することが可能になる。
【0041】前記の流れセンサは、流体中の熱放散量の
低下を利用して、二つの異なる動作モード、すなわち、
例えば、領域R1と領域R2との間に一定の温度差(例
えば、温度計3と温度計4Cとの間に約10°の温度差
)を維持しながら領域R1を加熱するために必要な電力
を測定するか、または領域R1に発生した熱パルスが流
体の流れの方向に伝播する速度を測定することにより動
作することができる。後者の場合には、温度計3と温度
計4aとの間または温度計3と温度計4bとの間の距離
が決定されれば、領域R1におけるこのような熱パルス
の放出と流れの方向の如何により温度計4aおよび4b
の一方または他方における前記パルスの検出との間の時
間を測定することが十分に可能であり、この技術は流れ
の方向を検出することができるというさらに一つの利点
を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセンサを製造するための、異なるマス
ク領域を識別するシリコン基体の平面図である。
【図2】図1に示したシリコン基体の断面図である。
【図3】図1および図2に対応する実施例において断熱
層を形成する多孔性シリコン酸化物の領域を示した図1
の基体の断面図である。
【図4】本発明のセンサの変型実施例のための、異なる
マスク領域を識別するシリコン基体の平面図である。
【図5】図4に示したシリコン基体の断面図である。
【図6】図4および図5に対応する変型実施例を示した
図4のシリコン基体の断面図である。
【図7】発熱体および温度計構成部分が植え込まれた後
の基体の図解用平面図である。
【図8】キャップが取り付けられた図7の基体の図解用
断面図である。
【図9】本発明のセンサの変型実施例の斜視図である。
【図10】図9に示したセンサの変型実施例の平面図で
ある。
【図11】本発明のセンサの別の変型実施例の図解用断
面図である。
【符号の説明】
1    基体 A1    中央領域 A2    外側領域 A3    中間領域 A      第1面 B      第2面 R3    酸化シリコンのチャンネルA3P  P形
領域 A3N  N形領域 2    発熱体 3    温度計構成部分 4    温度計構成部分 5    キャップ 6    中央凹部 7    凹部 R1    第1領域 R2    第2領域 R3    第3領域 4a    温度計構成部分 4b    温度計構成部分 4c    温度計構成部分 9    凹部 10    底部

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  シリコン基体を備えた流量センサにお
    いて、前記基体の第1領域に配置された発熱体と、前記
    基体の第2領域に配置された少なくとも1個の温度計構
    成部分と、酸化した多孔性のシリコンにより少なくとも
    部分的に構成されかつ第1領域および第2領域を相互に
    分離する第3領域とを備えた第1面を有し、前記基体は
    流体の流れを受け入れるようになった第2面を有し、前
    記第1領域および第2領域が前記基体の第1面と第2面
    との間にそれぞれの熱短格を構成する流量センサ。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載のセンサにおいて、第
    3領域が第1領域を包囲する少なくとも一つの絶縁チャ
    ンネルにより構成されたセンサ。
  3. 【請求項3】  請求項2に記載のセンサにおいて、第
    1領域が実質的に円筒形であり、かつ第3領域が環状で
    あるセンサ。
  4. 【請求項4】  請求項2に記載のセンサにおいて、第
    3領域がシリコンにより分離された一連の酸化した多孔
    性シリコンチャンネルにより構成されたセンサ。
  5. 【請求項5】  請求項1に記載のセンサにおいて、前
    記基体の第1面上にキヤップが固定され、前記キヤップ
    が第1領域および第3領域の少なくとも一部分に面して
    形成された少なくとも1個の凹部を有し、それにより基
    体を剛化したセンサ。
  6. 【請求項6】  請求項5に記載のセンサにおいて、前
    記凹部が第1領域および第3領域の一部分に面して形成
    されたセンサ。
  7. 【請求項7】  請求項6に記載のセンサにおいて、第
    2領域と第3領域との間の界面が凹部外に配置されたセ
    ンサ。
  8. 【請求項8】  請求項5に記載のセンサにおいて、第
    1領域が実質的に円筒形であり、第3領域が第1領域を
    包囲する少なくとも一つの絶縁チャンネルにより構成さ
    れかつ凹部の外形が円形であるセンサ。
  9. 【請求項9】  請求項5に記載のセンサにおいて、セ
    ンサが流体を受け入れるために基体の第2面に形成され
    た凹部を含み、すべての三つの領域が凹部の底面におい
    て同じレベルに開口したセンサ。
  10. 【請求項10】  請求項9に記載のセンサにおいて、
    該凹部が第1領域に中心を有しかつ分岐部のうちの一つ
    の分岐部が流体の流れの軸線に合致した十字の形態に構
    成されたセンサ。
  11. 【請求項11】  請求項5に記載のセンサにおいて、
    基体の第2面が流体の流れを受け入れるために平面状で
    あり、基体の第2面が基体の厚さが第3領域の厚さより
    も大きくならないように彫刻されたセンサ。
  12. 【請求項12】  請求項5に記載のセンサにおいて、
    キヤップがシリコンで構成され、キヤップと前記第1面
    との結合がパイレックスの層を介して行われるセンサ。
  13. 【請求項13】  請求項5に記載のセンサにおいて、
    キヤップがシリコンで構成され、キヤップと前記第1面
    との結合がシロキサンの層を介して行われるセンサ。
  14. 【請求項14】  請求項5に記載のセンサにおいて、
    第1領域に面して配置された凹部および基体の第1面に
    面してキヤップ内に形成することができる任意のその他
    の凹部に不活性ガスが満たされたセンサ。
  15. 【請求項15】  請求項5に記載のセンサにおいて、
    第1領域に面して配置された凹部および基体の第1面に
    面してキヤップ内に形成することができる任意のその他
    の凹部が排気されたセンサ。
  16. 【請求項16】  請求項1に記載のセンサにおいて、
    第1領域もまた少なくとも1個の温度計構成部分を備え
    た基体の第1面に設けられたセンサ。
  17. 【請求項17】  請求項1に記載のセンサにおいて、
    シリコン基体がP形であり、かつ発熱体および温度計構
    成部分が前記基体の第1面に直接に植え込まれたセンサ
JP3332301A 1990-12-14 1991-12-16 流量センサ Pending JPH04295724A (ja)

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FR9015658A FR2670579A1 (fr) 1990-12-14 1990-12-14 Capteur semi-conducteur de debit.
FR9015658 1990-12-14

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ID=9403230

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JP3332301A Pending JPH04295724A (ja) 1990-12-14 1991-12-16 流量センサ

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US (1) US5311775A (ja)
EP (1) EP0490764B1 (ja)
JP (1) JPH04295724A (ja)
AT (1) ATE135102T1 (ja)
DE (1) DE69117694T2 (ja)
DK (1) DK0490764T3 (ja)
ES (1) ES2086509T3 (ja)
FR (1) FR2670579A1 (ja)

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