JPH0429533Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0429533Y2 JPH0429533Y2 JP13414786U JP13414786U JPH0429533Y2 JP H0429533 Y2 JPH0429533 Y2 JP H0429533Y2 JP 13414786 U JP13414786 U JP 13414786U JP 13414786 U JP13414786 U JP 13414786U JP H0429533 Y2 JPH0429533 Y2 JP H0429533Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ferrite core
- hole
- shaped ferrite
- glasses
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 claims description 20
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 11
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 5
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[1] 産業上の利用分野
本考案は、例えばテレビ受信設備等においてイ
ンビーダンス整合等に用いられる高周波変成器の
構造に関するものである。
ンビーダンス整合等に用いられる高周波変成器の
構造に関するものである。
[2] 従来の技術
従来の高周波変成器において、複数の貫通孔を
有し、通称、メガネ型コアと呼ばれているフエラ
イトコアに巻線を施したものがある。
有し、通称、メガネ型コアと呼ばれているフエラ
イトコアに巻線を施したものがある。
[3] 考案が解決しようとする問題点
この種の高周波変成器に用いられるフエライト
コアの表面は、やすりのように荒くザラザラして
おり、また、その端縁部は鋭利な刃物のような性
質を持つている。
コアの表面は、やすりのように荒くザラザラして
おり、また、その端縁部は鋭利な刃物のような性
質を持つている。
従つて、絶縁被覆した導線をフエライトコアに
直接に巻線した場合、フエライトコアの端縁部に
当接する導線の絶縁被覆が剥がれて絶縁不良を起
こしたり、断線したりするおそれがあつた。
直接に巻線した場合、フエライトコアの端縁部に
当接する導線の絶縁被覆が剥がれて絶縁不良を起
こしたり、断線したりするおそれがあつた。
また、上記のように、フエライトコアに直接に
巻線した構造のものは、巻線端末の引出し位置が
定まらないのでプリント基板しに取り付ける際、
個々の巻線端末を前記プリント基板の取付位置に
合わせる修正作業が必要となり、作業効率が悪い
等の欠点があつた。
巻線した構造のものは、巻線端末の引出し位置が
定まらないのでプリント基板しに取り付ける際、
個々の巻線端末を前記プリント基板の取付位置に
合わせる修正作業が必要となり、作業効率が悪い
等の欠点があつた。
[4] 問題点を解決するための手段
本考案は、上記の欠点を除去した高周波変成器
を提供するものである。
を提供するものである。
以下、本考案を図示の実施例について説明す
る。
る。
図に於て、1は複数の貫通孔2を有するメガネ
型フエライトコア、3は合成樹脂製の基板で、そ
の両端には前記メガネ型フエライトコア1を挟持
するための突板4が一体に形成されている。この
突板はメガネ型フエライトコアの外形よりもやや
大きく形成してある。5は突板4に設けた切り溝
でメガネ型フエライトコア1の貫通孔2に対応す
る位置に設けられており、その幅は前記貫通孔2
の直径よりも小さくしてある。
型フエライトコア、3は合成樹脂製の基板で、そ
の両端には前記メガネ型フエライトコア1を挟持
するための突板4が一体に形成されている。この
突板はメガネ型フエライトコアの外形よりもやや
大きく形成してある。5は突板4に設けた切り溝
でメガネ型フエライトコア1の貫通孔2に対応す
る位置に設けられており、その幅は前記貫通孔2
の直径よりも小さくしてある。
尚、突板4のメガネ型フエライトコア1の貫通
孔2に対応する位置には、切り溝5の代わりに前
記貫通孔2より小さい直径の透孔を設けても良
い。
孔2に対応する位置には、切り溝5の代わりに前
記貫通孔2より小さい直径の透孔を設けても良
い。
7は突板4の切り溝5と貫通孔2を通してメガ
ネ型フエライトコア1に巻回された巻線で、その
端末は基板3に設けた細溝6に差込み固定されて
いる。
ネ型フエライトコア1に巻回された巻線で、その
端末は基板3に設けた細溝6に差込み固定されて
いる。
[5] 考案の作用及び効果
本考案は、以上のような構成であるから、巻線
7は突板4を介してメガネ型フエライトコア1に
巻回されるので、前記巻線がフエライトコアの端
縁部に直接接触することはなく、巻線の絶縁被覆
が剥がれによる絶縁不良や断線を予防することが
でき、また、前記巻線の端末は基板3の細溝6に
差込み固定されているから、プリント基板しへの
取付作業が容易であり、作業効率が向上する等の
利点がある。
7は突板4を介してメガネ型フエライトコア1に
巻回されるので、前記巻線がフエライトコアの端
縁部に直接接触することはなく、巻線の絶縁被覆
が剥がれによる絶縁不良や断線を予防することが
でき、また、前記巻線の端末は基板3の細溝6に
差込み固定されているから、プリント基板しへの
取付作業が容易であり、作業効率が向上する等の
利点がある。
図は本考案の1実施例を示す斜視図である。
1……メガネ型フエライトコア、2……貫通
孔、3……基板、4……突板、5……切り溝、6
……細溝、7……巻線。
孔、3……基板、4……突板、5……切り溝、6
……細溝、7……巻線。
Claims (1)
- 巻線を貫通させるための複数の貫通孔を有する
メガネ型フエライトコアと、前記巻線の端末を挿
通固定するための細溝を設けた基板と、前記基板
と一体に形成され、前記メガネ型フエライトコア
を挟持するようにした突板とで構成され、前記突
板のメガネ型フエライトコアの貫通孔に対応する
位置に切り溝または透孔を設け、前記切り溝の幅
または透孔の直径をメガネ型フエライトコアの貫
通孔の直径よりも小さくすると共に、突板の外形
をメガネ型フエライトコアの外形よりも大きくし
たことを特徴とする高周波変成器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13414786U JPH0429533Y2 (ja) | 1986-09-01 | 1986-09-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13414786U JPH0429533Y2 (ja) | 1986-09-01 | 1986-09-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6339910U JPS6339910U (ja) | 1988-03-15 |
JPH0429533Y2 true JPH0429533Y2 (ja) | 1992-07-17 |
Family
ID=31035118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13414786U Expired JPH0429533Y2 (ja) | 1986-09-01 | 1986-09-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0429533Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0412732A1 (en) * | 1989-08-10 | 1991-02-13 | Molex Incorporated | Electrical harness assembly apparatus |
-
1986
- 1986-09-01 JP JP13414786U patent/JPH0429533Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6339910U (ja) | 1988-03-15 |
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