JPH0747825Y2 - 同軸マイクロストリップ変換器 - Google Patents

同軸マイクロストリップ変換器

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Publication number
JPH0747825Y2
JPH0747825Y2 JP1989097082U JP9708289U JPH0747825Y2 JP H0747825 Y2 JPH0747825 Y2 JP H0747825Y2 JP 1989097082 U JP1989097082 U JP 1989097082U JP 9708289 U JP9708289 U JP 9708289U JP H0747825 Y2 JPH0747825 Y2 JP H0747825Y2
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JP
Japan
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contact
coaxial
microstrip converter
recess
coaxial microstrip
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989097082U
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English (en)
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JPH0335677U (ja
Inventor
敏夫 西川
祐市 丸山
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は同軸マイクロストリップ変換器、より詳細には
主に高周波領域あるいはマイクロ波領域といわれる周波
数領域において用いられる同軸マイクロストリップ変換
器に関する。
従来の技術 従来この種同軸マイクロストリップ変換器は例えば第5
図に示すように構成されており、その先端側に嵌合部12
aが形成された外部コンタクト12と中心コンタクト13と
を備え、外部コンタクト12の下部には端子16が複数本延
設されている。これら端子16を基板11に形成された取付
け孔14に挿入し、また中心コンタクト13も取付け孔15に
挿入して半田付けすることにより、同軸マイクロストリ
ップ変換器は基板11側に取り付けられる。
また第6図に示した別の従来例では、外部コンタクト12
に螺子部17が形成されており、外部コンタクト12には4
本の端子19が延設されている。
考案が解決しようとする課題 しかし、上記した従来の同軸マイクロストリップ変換器
にあって、この同軸マイクロストリップ変換器を基板11
側に取り付けるためには、端子16あるいは端子19および
中心コンタクト13を取付け孔14、15にいちいち手で差し
込んだ後に半田付けしなければならず、取付けに手間を
要するといった課題があった。また、中心コンタクト1
3、端子16および端子19が基板11の裏側にまで出てしま
い、このため完成品としての所要スペースが大きくなる
といった課題もあった。
本考案は上記した課題に鑑みて考案されたものであっ
て、製品の組み立て、取付けが容易でしかも余分なスペ
ースを取らない同軸マイクロストリップ変換器を提供す
ることを目的としている。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本考案に係る同軸マイクロス
トリップ変換器は、樹脂製の外ケースに凹部が形成さ
れ、該凹部の中央部に中心コンタクトが、前記凹部の周
縁部近傍に外部コンタクトが収納され、前記中心コンタ
クトおよび外部コンタクトにそれぞれ実装面に同一レベ
ルで接する平板部材が直交して接続されていることを特
徴としている。
作用 上記構成の同軸マイクロストリップ変換器によれば、樹
脂製の外ケースに凹部が形成され、該凹部の中央部に中
心コンタクトが、前記凹部の周縁部近傍に外部コンタク
トが収納され、前記中心コンタクトおよび外部コンタク
トにそれぞれ実装面に同一レベルで接する平板部材が直
交して接続されているので、前記同軸マイクロストリッ
プ変換器をいちいち基板の取付け孔に差し込む必要がな
く、前記基板に表面実装し得ることとなり、取付の標準
作業時間を大幅に短縮し得ることとなる。また、前記同
軸マイクロストリップ変換器の端子部が前記基板の裏側
にまで出ることはないので、実装後の所要スペースを小
さいものにし得ることとなり、さらには信号の伝送を低
損失で行ない得ることとなる。
実施例 以下、本考案に係る実施例を図面に基づいて説明する。
なお従来例と同一機能を有する構成部品については同一
の符号を付すこととする。
第1図において、21は樹脂製の外ケースであり、外形は
ほぼ直方体形状となっている。この外ケース21の中央部
には、円筒形状の凹部22が形成されており、この凹部22
の中央部に中心コンタクト23が配設されており、凹部22
の周縁部近傍には外部コンタクト25が配設されている。
中心コンタクト23には平板部材24が連接され、外部コン
タクト25には平板部材26が連接されている。
他方、基板28の表面にはストリップライン29が形成され
ており、このストリップライン29と平板部材24および平
板部材26とがそれぞれ半田付け30により接続されてい
る。すなわち同軸マイクロストリップ変換器は基板28に
表面実装されている。
この同軸マイクロストリップ変換器に接続される同軸ケ
ーブル32を第3図に示し、この同軸ケーブル32が同軸コ
ネクタCを介して上記同軸マイクロストリップ変換器に
取付けられた状態を第4図に示す。同軸ケーブル32は外
導体33と中心導体34とを有し、この中心導体34の先端部
には同軸コネクタCの雌形接続部36が接続され、この雌
形接続部36には穴35が形成されており、この穴35に中心
コンタクト23が嵌合することとなる。中心導体34の外周
は絶縁体37で覆われており、この絶縁体37の外周に外導
体33が巻装され、この外導体33には外部嵌合部38が接続
されている。
上記した実施例に係る同軸マイクロストリップ変換器で
は、基板28に表面実装することができ、同軸マイクロス
トリップ変換器の取付け標準作業時間を大幅に短縮する
ことができる。また、従来のように端子16や端子19が基
板28の裏側にまで出ることがないので、同軸マイクロス
トリップ変換器を基板28に取付けた後の所要スペースを
小さくできる。しかも同軸線路とマイクロストリップ線
路との間の信号の伝送を低損失で行なうことができる。
例えば使用周波数2GHzでV.S.W.R.(電圧定在波比)が1.
2以下となった。
考案の効果 以上詳述したように本考案に係る同軸マイクロストリッ
プ変換器にあっては、樹脂製の外ケースに凹部が形成さ
れ、該凹部の中央部に中心コンタクトが、前記凹部の周
縁部近傍に外部コンタクトが収納され、前記中心コンタ
クトおよび外部コンタクトにそれぞれ実装面に同一レベ
ルで接する平板部材が直交して接続されているので、前
記同軸マイクロストリップ変換器をいちいち基板の取付
け孔に差し込む必要がなく、前記基板に表面実装するこ
とができ、取付の標準作業時間を大幅に短縮することが
できる。また、前記同軸マイクロストリップ変換器の端
子部が前記基板の裏側にまで出ることはないので、実装
後の所要スペースを小さいものにすることができ、さら
には信号の伝送を低損失で行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる実施例を示す斜視図、第2図は
断面図、第3図は同軸ケーブルを示す斜視図、第4図は
本考案にかかる実施例に同軸ケーブルを接続した状態を
示す断面図、第5図は従来例を示す斜視図、第6図は別
の従来例を示す斜視図である。 21……外ケース、22……凹部、23……中心コンタクト、
24、26……平板部材、25……外部コンタクト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】樹脂製の外ケースに凹部が形成され、該凹
    部の中央部に中心コンタクトが、前記凹部の周縁部近傍
    に外部コンタクトが収納され、前記中心コンタクトおよ
    び外部コンタクトにそれぞれ実装面に同一レベルで接す
    る平板部材が直交して接続されていることを特徴とする
    同軸マイクロストリップ変換器。
JP1989097082U 1989-08-18 1989-08-18 同軸マイクロストリップ変換器 Expired - Lifetime JPH0747825Y2 (ja)

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JP1989097082U JPH0747825Y2 (ja) 1989-08-18 1989-08-18 同軸マイクロストリップ変換器

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JPH0335677U JPH0335677U (ja) 1991-04-08
JPH0747825Y2 true JPH0747825Y2 (ja) 1995-11-01

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JPS4885151U (ja) * 1971-12-04 1973-10-16
JPS6139878U (ja) * 1984-08-16 1986-03-13 ホシデン株式会社 ジヤツク
JPS62147283U (ja) * 1986-03-11 1987-09-17

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