JPH04294940A - 車両組立ライン装置 - Google Patents

車両組立ライン装置

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Publication number
JPH04294940A
JPH04294940A JP3059950A JP5995091A JPH04294940A JP H04294940 A JPH04294940 A JP H04294940A JP 3059950 A JP3059950 A JP 3059950A JP 5995091 A JP5995091 A JP 5995091A JP H04294940 A JPH04294940 A JP H04294940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line section
frameless
unit
underbody
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3059950A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Kihara
木原 伸雄
Masamichi Kogai
小飼 雅道
Katsumi Sakane
坂根 克己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP3059950A priority Critical patent/JPH04294940A/ja
Publication of JPH04294940A publication Critical patent/JPH04294940A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドア,フェンダ,エン
ジンルームフッド等のボディ外装部材が組み付けられて
いない車両のボディ本体に、エンジン,サスペンション
,フロア下面側部品等の下回り部品を取り付ける作業が
行われるライン区分を含んだ車両組立ライン装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両の生産が行われる車両組立ライン装
置にあっては、車両のボディの組立、さらには、ボディ
に対するエンジン,サスペンション,フロア下面側部品
等の下回り部品の取付けが行われるボディ組立ライン構
成部が、主要部分を成すものとして含まれる。ボディ組
立ライン構成部においては、複数の部材が結合せしめら
れて形成されるとともに、キャビン形成部分に配される
ドア,ドアの前後に配されるフェンダ,エンジンルーム
形成部分に配されるエンジンルームフッド,トランクス
ペース形成部分に配されるトランクリッド等が仮止めさ
れて一体化されたボディが、塗装ライン区分において、
シーリング剤が塗布された後に下塗りから上塗りまでの
各部の必要に応じた塗装が施され、その後、ドア,フェ
ンダ,エンジンルームフッド,トランクリッド等が外さ
れて、ボディ本体とドア,フェンダ,エンジンルームフ
ッド,トランクリッド等とが各々別個の作業ライン区分
に投入され、夫々が各作業ライン区分において各種部品
の組付けによる組立がなされた後、再度、種々の部品の
組付けがなされたボディ本体に、各種部品の組付けがな
されたドア,フェンダ,エンジンルームフッド,トラン
クリッド等が正規に組み付けられてボディが完成せしめ
られるとともに、このようにして形成されるボディに対
して、エンジン,サスペンション,排気系部品の如くの
フロア下面側部品等の下回り部品の取付けがなされる。
【0003】このような車両組立ライン装置の主要部を
成すボディ組立ライン構成部におけるボディに対しての
下回り部品の取付けは、例えば、ボディ組立工程中のド
ア,フェンダ,エンジンルームフッド,トランクリッド
等のボディ外装部材の組付けがなされていないボディ本
体が形成された段階で行われ、その際、ボディ本体がフ
レーム付ボディ用のものである場合とフレームレスボデ
ィ用のものである場合とでは、異なった取付け態様がと
られる。即ち、ボディ本体がフレーム付ボディ用のもの
である場合には、例えば、特開昭63−87386号公
報にも開示されている如くに、ボディ本体に取り付けら
れるべき種々の下回り部品が予めフレーム部材に組み付
けられてユニット化され、一個のユニットを形成するも
のとされた下回り部品がボディ本体に取り付けられよう
にされる。それに対して、ボディ本体がフレームレスボ
ディ用のものである場合には、種々の下回り部品の夫々
が個々に順次ボディ本体に取り付けられていくようにさ
れる。
【0004】斯かるもとで、車両組立ライン装置がフレ
ーム付ボディを有した車両とフレームレスボディを有し
た車両との両者を混合して生産するものであり、それに
より、ボディ組立ライン構成部がフレーム付ボディ用ボ
ディ本体とフレームレスボディ用ボディ本体とが混流す
るものとされる場合には、従来の車両組立ライン装置を
形成するボディ組立ライン構成部にあっては、図11に
示される如く、ボディ本体組立ライン区分Lbから1個
ずつ送出されるフレーム付ボディ用ボディ本体もしくは
フレームレスボディ用ボディ本体が、先ず、フレームレ
スボディ用下回り部品取付ライン区分Lunに搬入され
る。そして、フレームレスボディ用下回り部品取付ライ
ン区分Lunにフレームレスボディ用ボディ本体が搬入
された場合には、フレームレスボディ用下回り部品取付
ライン区分Lunに順次設けられた取付作業ステーショ
ンUs1 ,Us2 ,・・・Usn ,Usn+1 
の夫々において、下回り部品搬送路形成部t1 ,t2
 ,・・・tn ,tn+1の夫々から供給される各種
の下回り部品が、フレームレスボディ用ボディ本体に順
次取り付けられる。一方、フレームレスボディ用下回り
部品取付ライン区分Lunにフレーム付ボディ用ボディ
本体が搬入された場合には、フレーム付ボディ用ボディ
本体は、フレームレスボディ用下回り部品取付ライン区
分Lunに順次設けられた取付作業ステーションUs1
 ,Us2 ,・・・Usn ,Usn+1 の夫々を
単に通過していくものとされる。
【0005】続いて、フレームレスボディ用下回り部品
取付ライン区分Lunを経たフレーム付ボディ用ボディ
本体もしくはフレームレスボディ用ボディ本体は、フレ
ーム付ボディ用下回り部品取付ステーションSufに搬
入される。また、フレーム付ボディ用下回り部品取付ス
テーションSufには、下回りユニット形成ライン区分
Lufから、予め種々の下回り部品がフレーム部材に組
み付けられてユニット化されることにより形成された下
回りユニットが供給される。そして、フレーム付ボディ
用下回り部品取付ステーションSufにフレーム付ボデ
ィ用ボディ本体が搬入される場合には、フレーム付ボデ
ィ用下回り部品取付ステーションSufにおいて、フレ
ーム付ボディ用ボディ本体に下回りユニット形成ライン
区分Lufから供給される下回りユニットが取り付けら
れ、それにより、フレーム付ボディ用ボディ本体に対す
る下回り部品の取付けがなされる。一方、フレーム付ボ
ディ用下回り部品取付ステーションSufにフレームレ
スボディ用ボディ本体が搬入される場合には、フレーム
レスボディ用ボディ本体は、フレーム付ボディ用下回り
部品取付ステーションSufを単に通過するものとされ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述された従来のフレ
ーム付ボディを有した車両とフレームレスボディを有し
た車両との両者を混合して生産する車両組立ライン装置
を形成するボディ組立ライン構成部においては、ボディ
本体組立ライン区分Lbとフレームレスボディ用下回り
部品取付ライン区分Lunとフレーム付ボディ用下回り
部品取付ステーションSufとが縦列配置された構成が
とられているので、ボディ本体組立ライン区分Lbに連
なるフレームレスボディ用下回り部品取付ライン区分L
unを、フレームレスボディ用ボディのみならず、本来
その必要がないフレーム付ボディ用ボディ本体もが通過
するものとされ、また、フレームレスボディ用下回り部
品取付ライン区分Lunに続くフレーム付ボディ用下回
り部品取付ステーションSufを、フレーム付ボディ用
ボディのみならず、本来その必要がないフレームレスボ
ディ用ボディ本体もが通過するものとされる。従って、
ボディ本体についての搬送コストが嵩むことになるとと
もに、搬送効率の低下がきたされるという不都合が伴わ
れる。
【0007】斯かる点に鑑み、本発明は、フレーム付ボ
ディ用ボディ本体とフレームレスボディ用ボディ本体と
の混流組立を行うとともに、組み立てられたフレーム付
ボディ用ボディ本体及びフレームレスボディ用ボディ本
体の夫々に対する下回り部品の取付けを行うにあたり、
各ボディ本体の無駄な搬送が行われることになる状態を
回避でき、各ボディ本体についての搬送コストが低減さ
れるとともに、搬送効率の改善が図られるものとされた
ボディ組立ライン構成部を含んだ車両組立ライン装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべく
、本発明に係る車両の組立ライン装置は、フレーム付ボ
ディ用ボディ本体とフレームレスボディ用ボディ本体と
の混流組立を行うボディ本体組立ライン区分と、フレー
ム部材に下回り部品を組み付けてフレーム付下回りユニ
ットを得る第1の下回りユニット形成ライン区分と、下
回り部品を保持部材に対して位置決め配置してフレーム
レス下回りユニットを得る第2の下回りユニット形成ラ
イン区分と、ボディ本体組立ライン区分,第1の下回り
ユニット形成ライン区分、及び、第2の下回りユニット
形成ライン区分を相互に連結するライン区分連結手段と
、ボディ本体組立ライン区分において組み立てられたフ
レーム付ボディ用ボディ本体及びフレームレスボディ用
ボディ本体に、第1の下回りユニット形成ライン区分に
おいて得られたフレーム付下回りユニット及び第2の下
回りユニット形成ライン区分において得られたフレーム
レス下回りユニットを夫々取り付ける下回りユニット取
付ステーションとを備え、ライン区分連結手段が、ボデ
ィ本体組立ライン区分のボディ本体送出側端部と、第1
の下回りユニット形成ライン区分のフレーム付下回りユ
ニット送出側端部、及び、第2の下回りユニット形成ラ
イン区分のフレームレス下回りユニット送出側端部とを
、第1の下回りユニット形成ライン区分と第2の下回り
ユニット形成ライン区分とが相互に並列配置されること
になる関係をもって連結するものとされて構成される、
ボディ組立ライン構成部を含むものとされる。
【0009】
【作用】上述の如くの本発明に係る車両組立ライン装置
にあっては、それに含まれるボディ組立ライン構成部に
おいて、ボディ本体組立ライン区分からのフレーム付ボ
ディ用ボディ本体及びフレームレスボディ用ボディ本体
の各々が個々に下回りユニット取付ステーションに搬入
され、下回りユニット取付ステーションでは、相互に並
列配置された第1の下回りユニット形成ライン区分及び
第2の下回りユニット形成ライン区分から夫々供給され
るフレーム付下回りユニット及びフレームレス下回りユ
ニットが、搬入されたフレーム付ボディ用ボディ本体及
びフレームレスボディ用ボディ本体に夫々取り付けられ
る。従って、フレーム付ボディ用ボディ本体及びフレー
ムレスボディ用ボディ本体の各々に関して無駄な搬送が
行われる状態が生じないことになり、フレーム付ボディ
用ボディ本体及びフレームレスボディ用ボディ本体につ
いての搬送コストが低減されるとともに、搬送効率の改
善が図られることになる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明に係る車両組立ライン装置の
一例を形成するボディ組立ライン構成部を概略的に示し
、この車両組立ライン装置の一例は、フレーム付ボディ
を有した車両とフレームレスボディを有した車両とを混
合生産するものとされている。図1に示されるボディ組
立ライン構成部は、ボディ搬入路形成部T1,アッパー
ボディ部材搬送路形成部T2,フロア部材搬送路形成部
T3,フロアユニット搬送路形成部T3’,外装部材搬
送路形成部T4,フロアユニット形成ライン区分LF,
外装部材処理ライン区分LE1,LE2,LE3,LE
4及びLE5,作業ステーションS1及びS2,部品組
付ライン区分LP1及びLP2,フロアユニット組付ラ
イン区分LFA,フレーム付下回りユニット形成ライン
区分LUF,フレーム付下回りユニット搬送路形成部T
5,フレームレス下回りユニット形成ライン区分LUN
,フレームレス下回りユニット搬送路形成部T6,下回
りユニット搬送路形成部T7,下回りユニット取付ステ
ーションUDS、及び、外装部材組付ライン区分LEA
を含むものとされている。
【0011】下回りユニット取付ステーションUDSは
、フロアユニット組付ライン区分LFAと外装部材組付
ライン区分LEAとの間に位置せしめられており、この
下回りユニット取付ステーションUDSには、下回りユ
ニット搬送路形成部T7及び下回りユニット搬送路形成
部T7に設けられた下回りユニット搬入部USを介して
、フレーム付下回りユニット搬送路形成部T5及びフレ
ーム付下回りユニット形成ライン区分LUFと、フレー
ムレス下回りユニット搬送路形成部T6及びフレームレ
ス下回りユニット形成ライン区分LUNとが、相互に並
列配置された状態とされて連結されている。また、フロ
アユニット形成ライン区分LFは、フロアユニット搬送
路形成部T3’が連結されたフロア部材搬送路形成部T
3に沿って設けられており、さらに、外装部材処理ライ
ン区分LE1〜LE5は分岐した5個の外装部材搬送路
形成部T4の夫々に沿って設けられている。なお、フレ
ーム付下回りユニット搬送路形成部T5及びフレームレ
ス下回りユニット搬送路形成部T6にはパレット帰還路
Y1が連結され、また、下回りユニット搬送路形成部T
7にはパレット帰還路Y2が連結されている。
【0012】部品組付ライン区分LP1は、ワーク搬送
巡回路R1が形成されており、そのワーク搬送巡回路R
1上を複数の自走台車5が走行するものとされている。 さらに、部品組付ライン区分LP2も、ワーク搬送巡回
路R2が形成されており、そのワーク搬送巡回路R2上
を複数の自走台車4が走行するものとされている。ワー
ク搬送巡回路R1の部分R1aの一端部には、アッパー
ボディ部材搬送路形成部T2の終端部が連結されており
、部分R1aの他端部は、ハンガーコンベアH1を介し
てワーク搬送巡回路R2の部分R2aの一端部に連結さ
れている。部分R2aの他端部は、ワーク搬送巡回路R
2の部分R2bの一端部に連結されており、部分R2b
の他端部がハンガーコンベアH2を介してワーク搬送巡
回路R1の部分R1bの一端部に連結されている。そし
て、部分R1bの他端部が、ハンガーコンベアH3を介
してフロアユニット組付ライン区分LFAに連結されて
いる。さらに、フロアユニット組付ライン区分LFAに
は、フロアユニット搬送路形成部T3’の終端部がフロ
アユニット搬入部FSを介して連結されており、同様に
、外装部材組付ライン区分LEAには、5個の外装部材
搬送路形成部T4の各々の終端部が、夫々、外装部材搬
入部ES1,ES2,ES3,ES4及びES5を介し
て連結されている。
【0013】斯かるもとで、ボディ搬入路形成部T1に
は、フレーム付ボディとフレームレスボディとが混合さ
れて順次搬入され、例えば、図2に示される如くの、フ
ロントドア21F,リアドア21R,エンジンルームフ
ッド22,トランクリッド23等の外装部材を含む各種
の構成部材が一体化されて構成された、フレームレスボ
ディ20が、塗装ライン区分においてシーリング剤が塗
布された後に下塗りから上塗りまでの各部の必要に応じ
た塗装が施された状態をもって搬入される。そして、ボ
ディ搬入路形成部T1に搬入されたフレーム付ボディ及
びフレームレスボディの夫々が作業ステーションS1に
搬送され、作業ステーションS1において、フレーム付
ボディ及びフレームレスボディの各々が、フロントドア
,リアドア,エンジンルームフッド,トランクリッド等
の外装部材を備えたアッパーボディ部材とフロア部材と
に分割される。例えば、フレームレスボディ20にあっ
ては、図3に示される如くに、フロントドア21F,リ
アドア21R,エンジンルームフッド22,トランクリ
ッド23等の外装部材を備えたアッパーボディ部材24
とフロア部材25とに分割され、分割により得られるア
ッパーボディ部材24は、フロントドア21F及びリア
ドア21Rが配されたキャビン形成部A1,エンジンル
ームフッド22が配されたエンジンルーム形成部A2及
びトランクリッド23が配されたトランクスペース形成
部A3を有しており、そのキャビン形成部A1の底面部
には、フロア部材25が外されたことにより、フロア部
分開口部が設けられたものとされる。
【0014】作業ステーションS1において得られたア
ッパーボディ部材及びフロア部材は、アッパーボディ部
材搬送路形成部T2及びフロア部材搬送路形成部T3に
夫々送出され、アッパーボディ部材がアッパーボディ部
材搬送路形成部T2に設けられた作業ステーションS2
へと搬送されるとともに、フロア部材がフロア部材搬送
路形成部T3を通じてフロアユニット形成ライン区分L
Fに搬入される。フロアユニット形成ライン区分LFに
おいては、フロア部材に対して、シーリング処理,二次
防錆処理等の種々の処理が施されるとともに、フロアマ
ット,フロントシート及びリアシート等の内装部材が装
着されて、フロアユニットが形成される。例えば、フレ
ームレスボディ20から分割されたフロア部材25につ
いては、図4に示される如く、フロア部材25上にフロ
アマット110が配されるとともに、左右一対のフロン
トシート111及びリアシート112が装着されて、フ
ロアユニット113が形成される。そして、フロアユニ
ット113の如くのフロアユニットの夫々が、フロアユ
ニット形成ライン区分LFからフロアユニット搬送路形
成部T3’を通じてフロアユニット組付ライン区分LF
Aへと搬送される。
【0015】作業ステーションS2においては、作業ス
テーションS1から搬入されたアッパーボディ部材から
、フロントドア,リアドア,エンジンルームフッド,フ
ロントフェンダ,フロントシュラウド及びトランクリッ
ドが外されて、アッパーボディ部材がボディ本体構成部
を形成するものとされる。例えば、フレームレスボディ
20から得られたアッパーボディ部材24については、
図5に示される如く、キャビン形成部A1からフロント
ドア21F及びリアドア21Rが外され、エンジンルー
ム形成部A2からエンジンルームフッド22,フロント
フェンダ26及びフロントシュラウド27が外され、さ
らに、トランクスペース形成部A3からトランクリッド
23が外され、それにより、作業ステーションS2にお
いて、アッパーボディ部材24が、キャビン形成部A1
における底面部及び左右両側部に、夫々、フロア部分開
口部K1、及び、センターピラー1aを挾んで形成され
たフロントドア部分開口部K2及びリアドア部分開口部
K3が設けられ、また、エンジンルーム形成部A2にエ
ンジンルーム部分開口部K4が設けられ、さらに、トラ
ンクスペース形成部A3にトランクスペース部分開口部
K5が設けられた、ボディ本体構成部を形成するものと
される。
【0016】そして、作業ステーションS2において得
られた、ボディ本体構成部を形成するものとされたアッ
パーボディ部材が、アッパーボディ部材搬送路形成部T
2を通じて部品組付ライン区分LP1へと搬送され、ま
た、作業ステーションS2においてアッパーボディ部材
から外された、フロントシュラウド,トランクリッド,
フロントドア及びリアドア,エンジンルームフッド、及
び、フロントフェンダの各種の外装部材が、5個に分岐
した外装部材搬送路形成部T4を通じて外装部材処理ラ
イン区分LE1〜LE5に夫々搬入される。例えば、フ
レームレスボディ20から得られたアッパーボディ部材
24の場合には、作業ステーションS2において得られ
た、そのキャビン形成部A1にフロア部分開口部K1が
設けられたアッパーボディ部材24が、アッパーボディ
部材搬送路形成部T2を通じて部品組付ライン区分LP
1へと搬送され、また、作業ステーションS2において
アッパーボディ部材24から外された、フロントシュラ
ウド27,トランクリッド23,フロントドア21F及
びリアドア21R,エンジンルームフッド22、及び、
フロントフェンダ26が、5個に分岐した外装部材搬送
路形成部T4を通じて外装部材処理ライン区分LE1〜
LE5に夫々搬入される。
【0017】外装部材処理ライン区分LE1においては
フロントシュラウドにそれに必要な処理が、外装部材処
理ライン区分LE2においてはトランクリッドにそれに
必要な処理が、外装部材処理ライン区分LE3において
はフロントドア及びリアドアにそれに必要な処理及び部
品取付けが、外装部材処理ライン区分LE4においては
エンジンルームフッドにそれに必要な処理が、さらに、
外装部材処理ライン区分LE5においてはフロントフェ
ンダ26にそれに必要な処理及び部品取付けが夫々行わ
れ、必要な処理あるいはそれに加えて部品取付けがなさ
れたフロントシュラウド,トランクリッド,フロントド
ア及びリアドア,エンジンルームフッド、及び、フロン
トフェンダが、5個の外装部材搬送路形成部T4を通じ
て、外装部材組付ライン区分LEAへと夫々搬送される
【0018】アッパーボディ部材搬送路形成部T2を通
じて部品組付ライン区分LP1へ搬送されたアッパーボ
ディ部材は、部品組付ライン区分LP1におけるワーク
搬送巡回路R1の部分R1aの一端部に設けられたワー
ク載置部P1aにおいて自走台車5に載置される。そし
て、自走台車5に載置されたアッパーボディ部材は、自
走台車5によってワーク搬送巡回路R1の部分R1aを
その一端部から他端部へと矢印X1の方向に搬送され、
その間に、アッパーボディ部材にワイヤハーネス,グロ
メット,クリップ等の各種内装部材が組み付けられる。 その後、ワーク搬送巡回路R1の部分R1aにおいて各
種内装部材が組み付けられたアッパーボディ部材が、部
分R1aの他端部に設けられたワーク退避部Q1aにお
いて、自走台車5から退避せしめられて部品組付ライン
区分LP2へと移送されるべくハンガーコンベアH1に
移載され、ハンガーコンベアH1を介して、部品組付ラ
イン区分LP2におけるワーク搬送巡回路R2の部分R
2aの一端部に設けられたワーク載置部P2において自
走台車4に載置される。
【0019】そして、自走台車4に載置されたアッパー
ボディ部材が、自走台車4によりワーク搬送巡回路R2
の部分R2aにおける一端部からその他端部へと搬送さ
れ、さらに、ワーク搬送巡回路R2の部分R2bの一端
部からその他端部へと矢印X2の方向に搬送されて、そ
の間に、アッパーボディ部材にキャビン内トリム部材,
インスツルメントパネル・ユニット,内装ユニット等の
内装部材が組み付けられるとともに、フロント及びリア
ウインドシールドガラスが組み付けられる。続いて、ワ
ーク搬送巡回路R2の部分R2a及びR2bにおいて各
種内装部材が組み付けられるとともにフロント及びリア
ウインドシールドガラスが組み付けられたアッパーボデ
ィ部材が、部分R2bの他端部に設けられたワーク退避
部Q2において、自走台車4から退避せしめられて部品
組付ライン区分LP1へと移送されるべくハンガーコン
ベアH2に移載され、ハンガーコンベアH2を介して、
部品組付ライン区分LP1におけるワーク搬送巡回路R
1の部分R1bの一端部に設けられたワーク載置部P1
bにおいて自走台車5に載置される。
【0020】次に、再び自走台車5に載置されたアッパ
ーボディ部材が、自走台車5によりワーク搬送巡回路R
1の部分R1bにおける一端部からその他端部へと搬送
され、その間に、アッパーボディ部材に組み付けられた
各種内装部材についての組付螺子部材の増締めが行われ
て、アッパーボディ部材についての組立作業が完了せし
められ、その後、組立作業が完了したアッパーボディ部
材が、部分R1bの他端部に設けられたワーク退避部Q
1bにおいて、自走台車5から退避せしめられてフロア
ユニット組付ライン区分LFAへと移送されるべくハン
ガーコンベアH3に移載され、ハンガーコンベアH3を
介して、フロアフニット組付ライン区分LFAに設けら
れたアッパーボディ部材搬入部WSへと搬送される。
【0021】なお、部品組付ライン区分LP1における
ワーク搬送巡回路R1の部分R1aの他端部に設けられ
たワーク退避部Q1aにおいて、その上に載置されたア
ッパーボディ部材が除去された自走台車5は、ワーク搬
送巡回路R1に沿って、ワーク退避部Q1aから部分R
1bの一端部に設けられたワーク載置部P1bへと移動
し、また、部品組付ライン区分LP2におけるワーク搬
送巡回路R2の部分R2bの他端部に設けられたワーク
退避部Q2において、その上に載置されたアッパーボデ
ィ部材が除去された自走台車4は、ワーク搬送巡回路R
2に沿って、ワーク退避部Q2から部分R2aの一端部
に設けられたワーク載置部P2へと移動し、さらに、部
品組付ライン区分LP1におけるワーク搬送巡回路R1
の部分R1bの他端部に設けられたワーク退避部Q1b
において、その上に載置されたアッパーボディ部材が除
去された自走台車5は、ワーク搬送巡回路R1に沿って
、ワーク退避部Q1bから部分R1aの一端部に設けら
れたワーク載置部P1aへと移動する。
【0022】このようにして、部品組付ライン区分LP
1及びLP2において各種内装部材の組付け及び増締め
がなされて組み立てられたアッパーボディ部材がアッパ
ーボディ部材搬入部WSから搬入されるフロアユニット
組付ライン区分LFAにおいては、アッパーボディ部材
の各々に、フロアユニット搬送路形成部T3’を通じて
フロアユニット搬入部FSから導入された、図4に示さ
れるフロアユニット113の如くのフロアユニットが組
み付けられる。その際、フレーム付ボディに基づいて得
られて、各種内装部材が組み付けられたアッパーボディ
部材には、フレーム付ボディから外されたフロア部材に
基づいて得られたフロアユニットが組み付けられて、フ
レーム付ボディ用ボディ本体が形成され、また、フレー
ムレスボディに基づいて得られて、各種内装部材が組み
付けられたアッパーボディ部材には、フレームレスボデ
ィから外されたフロア部材に基づいて得られたフロアユ
ニットが組み付けられて、フレームレスボディ用ボディ
本体が形成されるようになされ、例えば、フレームレス
ボディ用ボディ本体は、図6に示される如く、アッパー
ボディ部材24に、フロアマット110,左右のフロン
トシート111及びリアシート112が装着されたフロ
アユニット113が組み付けられたものとされる。そし
て、このようにして得られたフレーム付ボディ用ボディ
本体及びフレームレスボディ用ボディ本体の夫々が、個
々にフロアユニット組付ライン区分LFAから下回りユ
ニット取付ステーションUDSへと送出される。
【0023】一方、フレーム付下回りユニット形成ライ
ン区分LUFにおいては、図7に示される如くに、パレ
ット121上にサブパレット122及び123を介して
配されたフレーム部材124に対して、エンジン125
,トランスミッション126,プロペラシャフト127
,ディファレンシャル・ギア機構128,左右フロント
・サスペンション129,左右リア・サスペンション1
30,触媒コンバータ131及びマフラー132を備え
た排気系部材等のフロア下面側部材が組み付けられて、
フレーム付下回りユニット133が形成される。そして
、形成されたフレーム付下回りユニット133が、フレ
ーム付下回りユニット形成ライン区分LUFからフレー
ム付下回りユニット搬送路形成部T5を通じて、下回り
ユニット搬入部USに送出される。
【0024】また、フレームレス下回りユニット形成ラ
イン区分LUNにおいては、図8に示される如くに、パ
レット135上にサブパレット136を介してエンジン
138,トランスミッション139,左右フロント・サ
スペンション140等が位置決め配置されるとともに、
パレット135上にサブパレット137を介してディフ
ァレンシャル・ギア機構141,左右リア・サスペンシ
ョン142等が位置決め配置され、さらに、トランスミ
ッション139とディファレンシャル・ギア機構141
とを連結するプロペラシャフト143,触媒コンバータ
144及びマフラー145を備えた排気系部材等のフロ
ア下面側部材が位置決め配置されて、フレームレス下回
りユニット147が形成される。そして、形成されたフ
レームレス下回りユニット147が、フレームレス下回
りユニット形成ライン区分LUNからフレームレス下回
りユニット搬送路形成部T6を通じて、下回りユニット
搬入部USに送出される。
【0025】下回りユニット搬入部USにおいては、フ
レーム付下回りユニット搬送路形成部T5を通じて供給
されるフレーム付下回りユニット133、及び、フレー
ムレス下回りユニット搬送路形成部T6を通じて供給さ
れるフレームレス下回りユニット147が、フロアユニ
ット組付ライン区分LFAからのフレーム付ボディ用ボ
ディ本体及びフレームレスボディ用ボディ本体の送出順
序に応じた順序をもって、下回りユニット搬送路形成部
T7へと移載される。下回りユニット搬送路形成部T7
は、下回りユニット搬入部USにおいて供給されたフレ
ーム付下回りユニット133及びフレームレス下回りユ
ニット147を、下回りユニット取付ステーションUD
Sに向けて搬送する。従って、フレーム付下回りユニッ
ト搬送路形成部T5,フレームレス下回りユニット搬送
路形成部T6,下回りユニット搬入部US、及び、下回
りユニット搬送路形成部T7は、フロアユニット組付ラ
イン区分LFAのボディ本体送出側端部と、フレーム付
下回りユニット形成ライン区分LUFのフレーム付下回
りユニット送出側端部、及び、フレームレス下回りユニ
ット形成ライン区分LUNのフレームレス下回りユニッ
ト送出側端部とを、フレーム付下回りユニット形成ライ
ン区分LUFとフレームレス下回りユニット形成ライン
区分LUNとが相互に並列配置されることになる関係を
もって連結するライン区分連結手段を構成していて、フ
ロアユニット組付ライン区分LFAのボディ本体送出側
端部に接続された下回りユニット取付ステーションUD
Sに、フロアユニット組付ライン区分LFAからのフレ
ーム付ボディ用ボディ本体が搬入されるときフレーム付
下回りユニット133を供給するとともに、フロアユニ
ット組付ライン区分LFAからのフレームレスボディ用
ボディ本体が搬入されるときフレームレス下回りユニッ
ト147を供給するものとなる。
【0026】下回りユニット搬送路形成部T7からフレ
ーム付下回りユニット133及びフレームレス下回りユ
ニット147が供給される下回りユニット取付ステーシ
ョンUDSにおいては、図9に示される如くに、搬送コ
ンベア150上にフレーム付下回りユニット133が載
置されたパレット121が走行可能な状態をもって配さ
れる状態、あるいは、図10に示される如くに、搬送コ
ンベア150上にフレームレス下回りユニット147が
位置決め配置されたパレット135が走行可能な状態を
もって配される状態がとられる。そして、パレット12
1に載置されたフレーム付下回りユニット133上に、
フロアユニット組付ライン区分LFAからのフレーム付
ボディ用ボディ本体が配され、下回りユニット取付ステ
ーションUDSに設置された作業ロボット151及び1
52によって、パレット121に載置されたフレーム付
下回りユニット133がフレーム付ボディ用ボディ本体
にその下方から取り付けられ、また、パレット135に
対して位置決め配置されたフレームレス下回りユニット
147上に、フロアユニット組付ライン区分LFAから
の、図6に示される如くのフレームレスボディ用ボディ
本体が配され、作業ロボット151及び152によって
、パレット135上に配置されたフレームレス下回りユ
ニット147がフレームレスボディ用ボディ本体にその
下方から取り付けられる。
【0027】そして、下回りユニット取付ステーション
UDSにおいてフレーム付下回りユニット133が取り
付けられたフレーム付ボディ用ボディ本体、及び、下回
りユニット取付ステーションUDSにおいてフレームレ
ス下回りユニット147が取り付けられたフレームレス
ボディ用ボディ本体は、下回りユニット取付ステーショ
ンUDSから、外装部材組付ライン区分LEAへと移送
される。外装部材組付ライン区分LEAにおいては、フ
レーム付下回りユニット133が取り付けられたフレー
ム付ボディ用ボディ本体及びフレームレス下回りユニッ
ト147が取り付けられたフレームレスボディ用ボディ
本体の夫々に、外装部材搬入部ES1から導入されるフ
ロントシュラウド27,外装部材搬入部ES2から導入
されるトランクリッド23,外装部材搬入部ES3から
導入されるフロントドア21F及びリアドア21R,外
装部材搬入部ES4から導入されるエンジンルームフッ
ド22、及び、外装部材搬入部ES5から導入されるフ
ロントフェンダ26が、順次組み付けられて、フレーム
付下回りユニット133が取り付けられたフレーム付ボ
ディ及びフレームレス下回りユニット147が取り付け
られたフレームレスボディが組み立てられる。
【0028】上述の如くにして、本発明に係る車両組立
ライン装置の一例を形成するボディ組立ライン構成部に
おいては、各種の下回り部品が取り付けられたフレーム
付ボディと各種の下回り部品が取り付けられたフレーム
レスボディとの混流組立が行われ、その際、フレーム付
下回りユニット搬送路形成部T5,フレームレス下回り
ユニット搬送路形成部T6,下回りユニット搬入部US
、及び、下回りユニット搬送路形成部T7により構成さ
れるライン区分連結手段が、フロアユニット組付ライン
区分LFAのボディ本体送出側端部と、フレーム付下回
りユニット形成ライン区分LUFのフレーム付下回りユ
ニット送出側端部、及び、フレームレス下回りユニット
形成ライン区分LUNのフレームレス下回りユニット送
出側端部とを、フレーム付下回りユニット形成ライン区
分LUFとフレームレス下回りユニット形成ライン区分
LUNとが相互に並列配置されることになる関係をもっ
て連結し、下回りユニット取付ステーションUDSにお
いて、フロアユニット組付ライン区分LFAからのフレ
ーム付ボディ用ボディ本体が搬入されるときフレーム付
下回りユニット133が供給されるとともに、フロアユ
ニット組付ライン区分LFAからのフレームレスボディ
用ボディ本体が搬入されるときフレームレス下回りユニ
ット147が供給されるようにされるので、フレーム付
ボディ用ボディ本体及びフレームレスボディ用ボディ本
体の無駄な搬送が行われず、各ボディ本体についての搬
送コストが低減されるとともに、搬送効率の改善が図ら
れることになる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
係る車両組立ライン装置によれば、フレーム付ボディ用
ボディ本体とフレームレスボディ用ボディ本体との混流
組立を行うとともに、組み立てられたフレーム付ボディ
用ボディ本体及びフレームレスボディ用ボディ本体の夫
々に対する下回り部品の取付けを行うにあたり、それに
含まれるボディ組立ライン構成部において、ボディ本体
組立ライン区分からのフレーム付ボディ用ボディ本体及
びフレームレスボディ用ボディ本体の各々が個々に下回
りユニット取付ステーションに搬入され、下回りユニッ
ト取付ステーションでは、相互に並列配置されたフレー
ム付下回りユニット形成ライン区分及びフレームレス下
回りユニット形成ライン区分から夫々供給されるフレー
ム付下回りユニット及びフレームレス下回りユニットが
、搬入されたフレーム付ボディ用ボディ本体及びフレー
ムレスボディ用ボディ本体に夫々取り付けられるので、
フレーム付ボディ用ボディ本体及びフレームレスボディ
用ボディ本体の各々に関して無駄な搬送が行われる状態
が生じないことになり、フレーム付ボディ用ボディ本体
及びフレームレスボディ用ボディ本体についての搬送コ
ストを低減させることができるとともに、搬送効率の改
善を図れることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両組立ライン装置の一例を形成
するボディ組立ライン構成部の配置態様を示す構成図で
ある。
【図2】図1に示されるボディ組立ライン構成部におけ
るボディ組立作業工程の説明に供される斜視図である。
【図3】図1に示されるボディ組立ライン構成部におけ
るボディ組立作業工程の説明に供される分解斜視図であ
る。
【図4】図1に示されるボディ組立ライン構成部におけ
るボディ組立作業工程の説明に供される斜視図である。
【図5】図1に示されるボディ組立ライン構成部におけ
るボディ組立作業工程の説明に供される分解斜視図であ
る。
【図6】図1に示されるボディ組立ライン構成部におい
て形成されるフレームレスボディ用ボディ本体の例を示
す斜視図である。
【図7】図1に示されるボディ組立ライン構成部におい
て形成されるフレーム付下回りユニットの例を示す斜視
図である。
【図8】図1に示されるボディ組立ライン構成部におい
て形成されるフレームレス下回りユニットの例を示す斜
視図である。
【図9】図1に示されるボディ組立ライン構成部におけ
るボディ組立作業工程の説明に供される側面図である。
【図10】図1に示されるボディ組立ライン構成部にお
けるボディ組立作業工程の説明に供される側面図である
【図11】従来の車両組立ライン装置を形成するボディ
組立ライン構成部の部分を示す構成図である。
【符号の説明】
T1  ボディ搬入路形成部 T2  アッパーボディ部材搬送路形成部T3  フロ
ア部材搬送路形成部 T3’フロアユニット搬送路形成部 T5  フレーム付下回りユニット搬送路形成部T6 
 フレームレス下回りユニット搬送路形成部T7  下
回りユニット搬送路形成部 LF  フロアユニット組立ライン区分S1  作業ス
テーション S2  作業ステーション LP1  部品組付ライン区分 LP2  部品組付ライン区分 LFA  フロアユニット組付ライン区分LEA  外
装部材組付ライン区分 LUF  フレーム付下回りユニット形成ライン区分L
UN  フレームレス下回りユニット形成ライン区分U
DS  下回りユニット取付ステーション4  自走台
車 5  自走台車 20  フレームレスボディ 24  アッパーボディ部材 25  フロア部材 113  フロアユニット 121  パレット 133  フレーム付下回りユニット 135  パレット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレーム付ボディ用ボディ本体とフレーム
    レスボディ用ボディ本体との混流組立を行うボディ本体
    組立ライン区分と、フレーム部材にエンジン,サスペン
    ション及びフロア下面側部品を組み付けて、フレーム付
    下回りユニットを得る第1の下回りユニット形成ライン
    区分と、エンジン,サスペンション及びフロア下面側部
    品を保持部材に対して位置決め配置し、フレームレス下
    回りユニットを得る第2の下回りユニット形成ライン区
    分と、上記ボディ本体組立ライン区分のボディ本体送出
    側端部と、上記第1の下回りユニット形成ライン区分の
    フレーム付下回りユニット送出側端部、及び、上記第2
    の下回りユニット形成ライン区分のフレームレス下回り
    ユニット送出側端部とを、上記第1の下回りユニット形
    成ライン区分と上記第2の下回りユニット形成ライン区
    分とが相互に並列配置されることになる関係をもって連
    結するライン区分連結手段と、上記ボディ本体組立ライ
    ン区分において組み立てられたフレーム付ボディ用ボデ
    ィ本体及びフレームレスボディ用ボディ本体に、上記第
    1の下回りユニット形成ライン区分において得られたフ
    レーム付下回りユニット及び上記第2の下回りユニット
    形成ライン区分において得られたフレームレス下回りユ
    ニットを夫々取り付ける下回りユニット取付ステーショ
    ンと、を含んで構成される車両組立ライン装置。
  2. 【請求項2】ライン区分連結手段が、上記第1の下回り
    ユニット形成ライン区分から送出されるフレーム付下回
    りユニットと上記第2の下回りユニット形成ライン区分
    から送出されるフレームレス下回りユニットとを、上記
    下回りユニット取付ステーションに、上記ボディ本体組
    立ライン区分からのフレーム付ボディ用ボディ本体及び
    フレームレスボディ用ボディ本体の夫々の送出順序に対
    応する順序をもって順次供給する下回りユニット搬送路
    形成部を含んで構成されることを特徴とする請求項1記
    載の車両組立ライン装置。
JP3059950A 1991-03-25 1991-03-25 車両組立ライン装置 Pending JPH04294940A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100373041B1 (ko) * 2000-11-30 2003-02-15 현대자동차주식회사 차량의 차체 하부 조립 공정
CN102730101A (zh) * 2012-06-19 2012-10-17 奇瑞汽车股份有限公司 承载式车身和非承载式车身共线装配生产线及其装配工艺
CN105197127A (zh) * 2015-10-14 2015-12-30 迈赫机器人自动化股份有限公司 一种不同车体的半共线及其利用该线体装配车身的工艺

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CN105197127B (zh) * 2015-10-14 2017-10-27 迈赫机器人自动化股份有限公司 一种不同车体的半共线及其利用该线体装配车身的工艺

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