JPH04293367A - Museデコーダの波形等化器 - Google Patents

Museデコーダの波形等化器

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JPH04293367A
JPH04293367A JP3081305A JP8130591A JPH04293367A JP H04293367 A JPH04293367 A JP H04293367A JP 3081305 A JP3081305 A JP 3081305A JP 8130591 A JP8130591 A JP 8130591A JP H04293367 A JPH04293367 A JP H04293367A
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JP
Japan
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signal
muse
waveform
mhz
mode
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Eikichi Urata
浦田 栄吉
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、FM−MUSE信号お
よびAM−MUSE信号の伝送系において生ずる波形歪
みを補正する波形等化器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の波形等化器を図2に示す。図にお
いて、1はAMモードまたはFMモードのMUSE信号
(映像信号)入力ライン、3はサンプリング(クロック
信号)入力ライン、4は該入力ラインよりの該MUSE
信号をアナログからディジタルに変換するサンプリング
周波数16.2メガヘルツの第1のA/D変換回路、5
は該第1のA/D変換回路4よりの信号を遅延し等化用
フィルタ7の出力信号とタイミングを合わせる遅延回路
、6は該入力ラインよりの該MUSE信号をアナログか
らディジタルに変換するサンプリング周波数32.4メ
ガヘルツの第2のA/D変換回路、7は該クロック信号
とマイコン12よりの制御信号とで第2のA/D変換回
路6よりの信号から補正信号を作る等化用フィルタ、8
はマイコン12よりの切り換え信号でオンオフし、オン
時に等化用フィルタ7よりの補正信号を第1の加算器9
へ入力する第1の切り換え回路、9は該遅延回路5より
の信号と該第1の切り換え回路8よりの信号とを加算す
る第1の加算器、10はMUSE信号の出力端子、11
は当MUSEデコーダ内で作り出している理想的VIT
信号から該出力端子10のMUSE信号に重畳されてい
るVIT信号を引き(2の補数を取り加算する)前者に
対する後者の誤差として信号出力する第2の加算器、1
2は該モード識別信号に基づきモードごとに該第2の加
算器11よりの誤差信号から波形等化のアルゴリズムを
演算し、該演算結果に基づく該制御信号(15)の出力
と、該切り換え信号(14)の出力とをなすマイコン、
13は該理想的VIT信号入力ラインである。
【0003】上記において、モード識別信号は当MUS
Eデコーダの他回路にて得られている信号を利用する。 ディジタルフィルタである等化用フィルタ7にはサンプ
リング周波数を32.4メガヘルツとしたトランスバー
サルフィルタを使用している。該トランスバーサルフィ
ルタは縦属接続された複数の遅延器(該遅延器の数をタ
ップ長という)と遅延器ごとの乗算器および加算器で構
成され、各遅延器の出力を各乗算器の係数をもって乗算
後、加算器で加算することにより入力信号から補正信号
を作り出している。該補正信号は該乗算器の係数を変え
る(マイコン制御)ことにより適性な信号としている。 該補正信号を本線系(第1のA/D変換回路4および遅
延回路5の信号経路)の信号に加算(第1の加算器9)
することにより波形等化を行っている。この加算は遅延
回路5の出力にタイミングを合わせ第1の切り換え回路
8がオンすることによりなされる。該乗算器の係数制御
と該第1の切り換え回路8のオンオフ制御とをなすのが
マイコン12であり、該マイコン12に演算の基準とな
る信号を入力するのが第2の加算器11である。尚、波
形等化を必要とする代表的な歪みとしては、FMモード
ではリンギング、AMモードではゴーストである。そし
て、AMモード時における正規成分とゴースト成分との
時間差は、FMモード時における正規成分とリンギング
成分との時間差より一般に大きく且つバラツキがある。 AMモードはFMモードに比べ伝送系の影響を受け易い
からである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、AMモード時
におけるゴースト成分の除去性能を向上するには、前記
等化用フィルタ7のタップ長を長くする必要があり(但
し、サンプリング周波数は32.4メガヘルツとした場
合)、その分等化用フィルタ7のコストが上昇する。ゴ
ースト成分の正規成分に対する遅れ時間が大きいほどタ
ップ長を長くしないとゴースト補正ができないからであ
る。本発明は、該タップ長を長くすることなくゴースト
成分の除去性能を向上するMUSEデコーダの波形等化
器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、FM−MUS
E信号およびAM−MUSE信号の伝送系において生ず
る波形歪みを補正する波形等化器に設ける波形等化用ト
ランスバーサルフィルタにおいて、該トランスバーサル
フィルタのクロック周波数を該FM−MUSE信号に対
しては32.4メガヘルツとし該AM−MUSE信号に
対しては16.2メガヘルツとしたMUSEデコーダの
波形等化器を提供するものである。
【0006】
【作用】等化用フィルタ(トランスバーサルフィルタ)
のサンプリング周波数をAMモード時には16.2メガ
ヘルツにし、FMモード時には32.4メガヘルツにす
る。該サンプリング周波数を切り換えるために切り換え
回路を設ける。
【0007】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明によるMUSE
デコーダの波形等化器を説明する。図1は本発明による
MUSEデコーダの波形等化器の一実施例を示す要部ブ
ロック図である。図において、図2と同一のものは同一
の符号を附してあり、21は第2の切り換え回路、22
は第1のANDゲート、23は第2のANDゲート、2
4はORゲートである。
【0008】本発明の動作は、殆どを図2を基本として
いる。異なるところは等化用フィルタ7のサンプリング
周波数をモードごとに切り換えることと、そのための切
り換え回路を設けていることである。以下、この点を中
心に説明する。第2の切り換え回路21は図示のように
第1のANDゲート22と第2のANDゲート23およ
びORゲート24とで構成し、各ゲートの一端には32
.4メガヘルツおよび16.2メガヘルツのサンプリン
グ周波数を入力し(aおよびb点)、他端にはAM/F
Mモード識別信号を入力する(c点)が第1のANDゲ
ート22へ入力する信号は反転した信号である。また、
モード識別信号はAMモード時は「ハイ(H)」であり
、FMモード時は「ロー(L)」である。上記から、第
2の切り換え回路21の出力(d点)は、AMモード時
は16.2メガヘルツになり、FMモード時は32.4
メガヘルツになる。等化用フィルタ7において、FMモ
ード時の作用は従来(図2)と変わらないが、AMモー
ド時はサンプリング周波数(クロック)が従来の半分に
なるのでサンプリング周波数(クロック)が32.4メ
ガヘルツにした場合に比べ遅延時間を大きく取れること
になる。従って、遅延時間の大きいゴースト成分に対す
る波形等化が可能となる。尚、FMモード時のサンプリ
ング周波数(クロック)を従来と同様の32.4メガヘ
ルツにしてあるのはAMモード時のゴースト成分がない
ためタップ長を大きくする必要がないからである。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、波
形等化用トランスバーサルフィルタのクロック周波数を
MUSE信号のモードに応じて切り換えるので該フィル
タの遅延時間を大きく取れ、AMモード時における遅延
時間の長いゴースト成分に対する波形等化の性能を向上
し、且つタップ長を長くしたとした場合の該フィルタの
コスト上昇を回避でき、MUSEデコーダの経済性、性
能向上に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるMUSEデコーダの波形等化器の
一実施例を示す要部ブロック図である。
【図2】従来のMUSEデコーダの波形等化器である。
【符号の説明】
1  AMモードまたはFMモードのMUSE信号入力
ライン2  モード識別信号ライン 3  クロック信号入力ライン 4  第1のA/D変換回路 5  遅延回路 6  第2のA/D変換回路 7  等化用フィルタ 8  第1の切り換え回路 9  第1の加算器 10  出力端子 11  第2の加算器 12  マイコン 13  理想的VIT信号入力ライン 14  切り換え信号ライン 15  制御信号ライン 21  第2の切り換え回路 22  第1のANDゲート 23  第2のANDゲート 24  ORゲート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  FM−MUSE信号およびAM−MU
    SE信号の伝送系において生ずる波形歪みを補正する波
    形等化器に設ける波形等化用トランスバーサルフィルタ
    において、該トランスバーサルフィルタのクロック周波
    数を該FM−MUSE信号に対しては32.4メガヘル
    ツとし該AM−MUSE信号に対しては16.2メガヘ
    ルツとしたことを特徴とするMUSEデコーダの波形等
    化器。
  2. 【請求項2】  FM−MUSE信号のときにはローレ
    ベルになり、AM−MUSE信号のときにはハイレベル
    になるモード識別信号のレベルが反転されて入力端の一
    端に供給され、他端に32.4メガヘルツのクロック信
    号が供給された第1のANDゲートと、該モード識別信
    号が入力端の一端に供給され、他端に16.2メガヘル
    ツのクロック信号が供給された第2のANDゲートと、
    入力端の一端が該第1のANDゲートの出力端に接続さ
    れ、他端が該第2のANDゲートの出力端に接続され、
    出力端が前記波形等化用トランスバーサルフィルタのク
    ロック信号入力端に接続されたORゲートとからなる切
    り換え回路を具備したMUSEデコーダの波形等化器。
JP3081305A 1991-03-22 1991-03-22 Museデコーダの波形等化器 Expired - Lifetime JP2918072B2 (ja)

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