JPH0429330Y2 - - Google Patents

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JPH0429330Y2
JPH0429330Y2 JP1988069879U JP6987988U JPH0429330Y2 JP H0429330 Y2 JPH0429330 Y2 JP H0429330Y2 JP 1988069879 U JP1988069879 U JP 1988069879U JP 6987988 U JP6987988 U JP 6987988U JP H0429330 Y2 JPH0429330 Y2 JP H0429330Y2
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JP
Japan
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hot water
setting
water supply
supply amount
down switch
Prior art date
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JP1988069879U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、給湯温度と給湯量の設定値を単一の
表示部に択一的に表示しかつその設定値を変更せ
しめる給湯器用リモコンの表示装置に関し、特
に、給湯温度を表示するか給湯量を表示するかを
選択する為の表示モード切替専用スイツチを省略
してコストダウンを図りかつ操作性を向上させる
ようにした給湯器用リモコンの表示装置に関する
ものである。
(従来の技術) 従来、給湯器用リモコンの表示装置として、風
呂場のリモコンに表示部と、表示モード切替スイ
ツチと、給湯温度を設定する温調設定スイツチ
と、給湯量を設定する給湯量設定スイツチと、表
示モード切替スイツチを温調設定側に切り替えた
時には温調設定値を前記表示部に表示させ、表示
モード切替スイツチを給湯量設定側に切り替えた
時には給湯量設定値を前記表示部に表示させる制
御器を設けたものがある。
(考案が解決しようとする課題) 上記の従来例によれば、2つの設定スイツチの
他に表示モード切替専用の表示モード切替スイツ
チが設けられているので、部品点数が多くなり、
コストダウンを図る上で不利になり、かつ複数の
スイツチを操作しなければならず、操作性が悪い
という問題がある。
本考案は、上記の事情を考慮してなされたもの
であつて、表示モード切替専用スイツチを省略し
てコストダウンを計りかつ操作性を向上させるよ
うにした給湯器用リモコンの表示装置を提供する
ことを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案に係わる給湯器用リモコンの表示装置
は、上記の目的を達成するために、表示部と、給
湯温度を設定する温調設定用アツプダウンスイツ
チ並びに浴槽への給湯量を設定する給湯量設定用
アツプダウンスイツチと、通常前記表示部に温調
設定値を表示すると共に設定モードを温調設定モ
ードとし、給湯量設定用アツプダウンスイツチの
操作で給湯量設定値を表示せしめると共に該給湯
量設定用アツプダウンスイツチの上記操作解除時
に設定モードを給湯量設定モードとし、かつ上記
操作解除後の給湯量設定用アツプダウンスイツチ
の所定時間の無操作時に表示部に表示する設定値
を温調設定値に復帰せしめると共に設定モードを
温調設定モードにせしめる制御器とを備えた構成
としてある。
(作用) 本考案の給湯器用リモコンの表示装置において
は、通常温調設定値が表示されており、設定モー
ドは温調設定モードであつて、温調設定値は温調
設定用アツプダウンスイツチの操作で変更され
る。給湯量設定値を変更する場合は、給湯量設定
用アツプダウンスイツチを操作する。この給湯量
設定用アツプダウンスイツチの操作が為される
と、表示部の表示は給湯量設定値に切替り、この
上記給湯量設定用アツプダウンスイツチの操作を
解除すれば、設定モードは給湯量設定モードとな
り、給湯量設定値はその後の給湯量設定用アツプ
ダウンスイツチの操作で変更される。上記設定モ
ードが給湯量設定モードに切替つてから所定時間
内に給湯量設定用アツプダウンスイツチが操作さ
れない場合及び所定時間内に給湯量設定用アツプ
ダウンスイツチが操作された場合であつても最後
の該スイツチの操作から所定時間経過すると、表
示器には温調設定値が表示されると共に設定モー
ドは温調設定モードに復帰する。
(実施例) 以下、本考案を図例に基づき具体的に説明す
る。
第1図は本考案の一実施例に係わる給湯器の風
呂給湯制御装置の構成を示すブロツク図であり、
第2図はその制御回路の動作の要部の流れを示す
フロー図である。
図において、1は風呂場のリモコン、2は表示
制御器を含む制御回路本体、3は風呂給湯用電磁
遮断弁、4はサーミスタ、後は水量センサ、6は
熱交換器、7はバーナ、8はガス比例弁、9はガ
ス遮断弁、10は浴槽、11は表示部、12は温
調設定用アツプダウンスイツチ、13は給湯量設
定用アツプダウンスイツチである。
この給湯器の風呂給湯制御装置においては、熱
交換器6からの出湯温が温調設定用アツプダウン
スイツチ12を操作することにより設定された設
定湯温になるようにガス比例弁8の開閉度を制御
してバーナ7の出力が制御され、水量センサ5に
より検出水量が給湯量設定用アツプダウンスイツ
チ13の操作により設定された給湯設定量になる
と風呂給湯用電磁遮断弁3を閉弁させて浴槽10
への給湯量を制御するようになつている。そし
て、リモコン1の表示部11には、第2図に示す
ような表示制御プログラムに従つて温調設定値と
給湯量設定値とが択一的に表示されるようになつ
ている。
即ち、制御回路本体2内では、通常温調設定モ
ードに設定されており、リモコン1に設けられた
表示部11には前記設定湯温が例えばOO℃と表
示される。そして、制御回路本体2内では、所定
の周期ごとにモードが温調設定モードであるか否
かを判定することS1から始まる表示制御プログ
ラムが繰り返される。この表示制御プログラムで
は、温調設定モードであることが確認されS1た
後、温調設定用アツプダウンスイツチ12が操作
されたか否かが判定されS2、操作されていなけ
れば更に給湯量設定用アツプダウンスイツチ13
が操作されたか否かを判定するS3というプログ
ラムが実行され、温調設定用アツプダウンスイツ
チ12が操作されている場合、あるいは、温調設
定用アツプダウンスイツチ12も給湯量設定用ア
ツプダウンスイツチ13も共に操作されていない
場合にはこのプログラムが適当な周期で繰り返さ
れる。
ここで、温調設定用アツプダウンスイツチ12
が操作されずに給湯量設定用アツプダウンスイツ
チ13が操作されると、給湯量設定用アツプダウ
ンスイツチ13の操作を確認した後S3、モード
が給湯量表示モードにセツトされS4、表示部1
1の表示内容が給湯設定量に変更される。この給
湯設定量は例えば××0と表示される。そし
て、次の制御周期では温調設定モードでないこと
を確認しS1、更に給湯量表示モードであること
を確認してからS5、給湯量設定用アツプダウン
スイツチ13が手放されているか否かが判定され
るS6。このときに給湯量設定用アツプダウンス
イツチ13が手放されていないと判定された場合
には、温調設定モードでないことを確認しS1、
更に給湯量設定モードであることを確認しS5、
給湯量設定用アツプダウンスイツチ13が手放さ
れているか否かを判定するS6プログラムが繰り
返される。ここで、給湯量設定用アツプダウンス
イツチ13が手放されたと判定されると、モード
が給湯量設定モードにセツトされS7、更に、制
御回路本体2に内蔵された例えば設定時間が3秒
の図示しない3秒タイマがセツトされるS8。給
湯量設定モードでは、給湯量表示モードと同様に
表示部11には給湯設定量が例えば××0と表
示される。3秒タイマがセツトされた後、次の制
御サイクルでは、モードは給湯量設定モードであ
つて、順に温調設定モードでないことが確認され
S1、給湯量表示モードでないことが確認された
後S5、給湯量設定用アツプダウンスイツチ13
が操作されたか否かが判定されるS9。ここで、
給湯量設定用アツプダウンスイツチ13が操作さ
れていると判定されると、前記3秒タイマがリセ
ツトされS10、この次の制御サイクルでは温調
設定モードでないことが確認されS1,給湯量表
示モードでないことが 確認されてからS5、給
湯量設定用アツプダウンスイツチ13が操作され
たか否かを判定するS9プログラムが繰り返され
る。給湯量設定用アツプダウンスイツチ13が操
作されていないと判定された時には3秒タイマの
設定時間である3秒が経過しているか否かが判定
されS11、経過していなければその次の制御サ
イクルで温調設定モードでないことが確認されS
1、給湯量表示モードでないことが確認されてか
らS5、給湯量設定用アツプダウンスイツチ13
が操作されたか否かを判定するS9プログラムが
繰り返される。そして、給湯量設定用アツプダウ
ンスイツチ13が操作されていると判定された時
には、3秒タイマがリセツトされた後S10同様
のプログラムを繰り返すことになる。給湯量設定
モードにおいて、給湯量設定用アツプダウンスイ
ツチ13が操作されることなく前記3秒タイマの
設定時間である3秒が経過したと判定された場合
S11には、モードが温調設定モードにセツトさ
れS12、通常の状態に戻される。
この給湯器の風呂給湯制御装置によれば、この
ように通常は温調設定モードにセツトされて表示
部11に風呂温調設定値が表示され、給湯量設定
用アツプダウンスイツチ13を1回操作すれば給
湯量表示モードに切り替えられて表示部11に給
湯量設定値が表示され、その1回操作をした後給
湯量設定用アツプダウンスイツチ13を手放すこ
とにより給湯量設定モードに切り替わり、表示部
11の給湯量設定値の表示が連続され、その後3
秒タイマの設定時間経過後に給湯量設定用アツプ
ダウンスイツチ13を操作すると更に表示部11
の給湯量設定値の表示が連続され、最後の給湯量
設定用アツプダウンスイツチ13の操作から3秒
タイマの設定時間を経過した時に元の温調設定モ
ードに戻されることになり、給湯量設定用アツプ
ダウンスイツチ13に表示部11の表示内容を切
り替える機能と給湯量設定を切り替える機能とが
兼備されることになる。従つて、従来設けられて
いた表示モード切替スイツチを省略して、部品点
数を減少させ、コストダウンを図ることができ
る。
(考案の効果) 本考案の給湯器用リモコンの表示装置によれ
ば、以上に説明したように、温調設定用アツプダ
ウンスイツチと給湯量設定用アツプダウンスイツ
チと表示器とを備えた構成であり、給湯量設定用
アツプダウンスイツチに表示器の表示モード切替
機能を兼備させたものであるから、従来設けられ
ていた表示モード切替スイツチを省略して、部品
点数を減少させ、コストダウンを図ることができ
る。
又、温調設定値を変更する場合には、温調設定
用アツプダウンスイツチのみを操作すれば良く、
給湯量設定値を変更する場合には、給湯量設定用
アツプダウンスイツチのみを操作すれば良いの
で、各設定値の変更操作は単一のスイツチの操作
で可能となり、操作性も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第2図は同例のフロー図である。 2……制御回路本体(制御器)、11……表示
部、12……温調設定用アツプダウンスイツチ、
13……給湯量設定用アツプダウンスイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表示部と、給湯温度を設定する温調設定用アツ
    プダウンスイツチ並びに浴槽への給湯量を設定す
    る給湯量設定用アツプダウンスイツチと、通常前
    記表示部に温調設定値を表示すると共に設定モー
    ドを温調設定モードとし、給湯量設定用アツプダ
    ウンスイツチの操作で給湯量設定値をを表示せし
    めると共に該給湯量設定用アツプダウンスイツチ
    の上記操作解除時に設定モードを給湯量設定モー
    ドとし、かつ上記操作解除後の給湯量設定用アツ
    プダウンスイツチの所定時間の無操作時に表示部
    に表示する設定値を温調設定値に復帰せしめると
    共に設定モードを温調設定モードにせしめる制御
    器とを備えたことを特徴とする給湯器用リモコン
    の表示装置。
JP1988069879U 1988-05-26 1988-05-26 Expired JPH0429330Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988069879U JPH0429330Y2 (ja) 1988-05-26 1988-05-26

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JP1988069879U JPH0429330Y2 (ja) 1988-05-26 1988-05-26

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JPH01172661U JPH01172661U (ja) 1989-12-07
JPH0429330Y2 true JPH0429330Y2 (ja) 1992-07-16

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