JPS6347813Y2 - - Google Patents

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JPS6347813Y2
JPS6347813Y2 JP10215883U JP10215883U JPS6347813Y2 JP S6347813 Y2 JPS6347813 Y2 JP S6347813Y2 JP 10215883 U JP10215883 U JP 10215883U JP 10215883 U JP10215883 U JP 10215883U JP S6347813 Y2 JPS6347813 Y2 JP S6347813Y2
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JP
Japan
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hot water
water temperature
temperature setting
operation switch
remote control
Prior art date
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JP10215883U
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JPS6010152U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は瞬間湯沸器等の温水器具における湯温
設定装置に関するものである。
従来温水器具において複数のリモコンから湯温
設定が行えるようにしたものでは、シヤワー使用
中に他の場所、例えば台所で勝手に湯温設定を変
えられることによつて、シヤワーから急に熱湯が
出て来て火傷してしまうことのないよう、シヤワ
ーリモコンに湯温設定が可能となるリモコンを切
替える切替スイツチを設けて、シヤワーリモコン
側の湯温設定が優先的に行えるようにしてある。
ところが器具の使用を開始する際に操作する運
転スイツチ(電源スイツチ)は、通常メインリモ
コン側に設けられるため、メインリモコンのある
台所等で湯温を設定して給湯したい時に、運転ス
イツチを入れた際、湯温設定機能がシヤワーリモ
コン側に移つていた場合は、わざわざ浴室まで行
つて切替えをメインリモコン側に戻さなければな
らず、甚だ不便であつた。
本考案は前記シヤワー使用時の安全性を損なう
ことなく、上記のような不便を解消せんとするも
ので、以下その実施例を図面に従つて説明する。
第1図は温水器具の一例である瞬間湯沸器であ
り、該湯沸器1を遠隔制御する複数のリモコンが
湯使用個所ごとに設けてある。すなわち2は台所
等に設けたメインリモコンであり、該リモコン2
には湯沸器1を給湯可能状態にさせるべく、制御
回路への電源を供給する運転スイツチ3、可変抵
抗器等の湯温設定器4及び該湯温設定器4が使用
可能なことを表示するランプ5等が設けてある。
また6は浴室に設けたシヤワーリモコンであり、
該リモコン6にも上記同様の湯温設定器7、ラン
プ8が設けられ、更に湯温設定機能を設定器4と
設定器7との間で択一的に切替える切替スイツチ
9が設けてある。
第2図は上記の電気回路を概略的に示すもの
で、10はシヤワーリモコン6内に設けた切替回
路であり、該回路10は半導体スイツチング素子
を組み合せたもので、メインリモコン2の運転ス
イツチ3の投入により電源が印加され、切替スイ
ツチ9のオン操作毎に入力される入力信号で反転
動作して出力が端子11と端子12とに択一的に
切替わるものである。13は湯温設定器4の操作
に応じて出力が変化するメインリモコン側の湯温
設定回路、14は同じくシヤワーリモコン側の湯
温設定回路であり、両設定回路13,14は切替
回路10の出力端子11,12から夫々電源供給
され、両者は全く並列的に設けられる。この両設
定回路13,14からの湯温設定出力は、共通の
ライン15から湯沸器1内の制御回路(図示せ
ず)へと送られ、燃焼加熱量を増減して給湯温を
変化させる。前記ランプ5,8は各湯温設定回路
13,14に夫々関連させてあり、各回路13,
14が切替回路10から電源供給されているとき
点灯して、湯温設定操作可能であることを表示す
るようになつている。以上に加えて本案ではその
目的を達するために、運転スイツチ3を「切」か
ら「入」に投入したときもしくは「入」から
「切」に切つたときにのみ動作して、切替回路1
0をその出力がメインリモコン2に連なる端子1
1側に強制的に切替わるようにさせる初期化回路
16を設けるのである。この初期化回路16は運
転スイツチ3投入もしくは運転スイツチ3オフ時
にのみ働き、定常時には切替回路10とは無関係
となるようにしておく。かかる初期化回路16の
具体例としては、例えば切替回路10を汎用JK
フリツプフロツプ回路を用い、切換スイツチ9を
該フリツプフロツプ回路のクロツク端子に接続
し、出力端子の出力の高低により電源回路を端子
12と端子11とに択一的に切替るように構成
し、初期化回路としては上記フリツプフロツプ回
路のJ端子に常時高値信号を入力せしめると共
に、K端子は抵抗とコンデンサの中点を接続して
電源投入時にのみK端子に低値信号が入力するよ
うに構成すればよい。上記の構成によれば運転ス
イツチの投入時にはフリツプフロツプ回路がリセ
ツトされ、出力端子の出力を低値に初期化するこ
とができる。又運転スイツチ3を切つた時に初期
化させる場合、上記フリツプフロツプ回路は電源
の遮断により初期化する故、K端子には常時高値
信号を入力せしめるように構成すればよい。
かかる本考案の構成によれば、メインリモコン
2の設置されている台所等で湯を使いたい場合、
運転スイツチ3を投入もしくはオフすると初期化
回路16が働き、切替回路10を端子11側に出
力切替させるので、運転スイツチ3投入時メイン
リモコン2の湯温設定回路13が直ちに生き、湯
温設定器4を操作して希望温度での給湯に即座に
入ることができるのである。従つて従来のよう
に、切替回路10が端子12側に切替わつたまま
となつていて、運転スイツチ3を入れたのちわざ
わざシヤワーリモコン6の所まで切替スイツチ9
を操作しに行く煩しさが無くなり、至つて便利で
ある。
またシヤワーを使う場合には、メインリモコン
2で運転スイツチ3を入れたのち、シヤワーリモ
コン6の設置されている浴室に行くことに変わり
はなく、ただ初期化回路16の作用でメインリモ
コン側に切替わつているのを、シヤワーリモコン
側に戻すスイツチ9操作が余分に加わるだけであ
り、従来と比べて使用上のデメリツトはほとんど
無い。
なお一度運転スイツチ3を投入して使用状態に
入つてしまえば、あとは切替回路10は切替スイ
ツチ9にのみ拘束されるようになるため、設定回
路14側でのシヤワー使用中には、メインリモコ
ン2側の湯温設定器4は効かず、設定湯温が不用
意に変えられてしまうことによる危険を解消でき
ることは従来と同様である。
以上のように本考案は、夫々湯温設定器を有し
たリモコンを複数設け、いずれかのリモコンに電
源を入切する運転スイツチを設けると共に、それ
以外のいずれかのリモコンに前記湯温設定器の湯
温設定機能をリモコン間で択一的に切替える切替
スイツチを設けたものにおいて、前記運転スイツ
チの投入時もしくは該運転スイツチを切つた時に
動作して湯温設定機能を前記運転スイツチを設け
たリモコン側に強制的に切替える初期化回路を設
けたから、運転スイツチのあるリモコンで湯温調
整して使いたい場合に、わざわざ切替スイツチの
付いたリモコンのところまで足を運ぶ必要はな
く、至つて便利である。またシヤワー使用時に他
所で突然湯温を変えられることによる危険を防止
できることは従来と変わらず、安全使用の面でも
効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すものであり、第1
図は温水器具の概略図、第2図は同上の電気回路
図である。 2,6……リモコン、3……運転スイツチ、
4,7……湯温設定器、9……切替スイツチ、1
6……初期化回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 夫々湯温設定器を有したリモコンを複数設け、
    いずれかのリモコンに電源を入切する運転スイツ
    チを設けると共に、それ以外のいずれかのリモコ
    ンに前記湯温設定器の湯温設定機能をリモコン間
    で択一的に切替える切替スイツチを設けたものに
    おいて、前記運転スイツチの投入時もしくは該運
    転スイツチを切つた時に動作して湯温設定機能を
    前記運転スイツチを設けたリモコン側に強制的に
    切替える初期化回路を設けたことを特徴とする温
    水器具における湯温設定装置。
JP10215883U 1983-06-30 1983-06-30 温水器具における湯温設定装置 Granted JPS6010152U (ja)

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JP10215883U JPS6010152U (ja) 1983-06-30 1983-06-30 温水器具における湯温設定装置

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JP10215883U JPS6010152U (ja) 1983-06-30 1983-06-30 温水器具における湯温設定装置

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Publication Number Publication Date
JPS6010152U JPS6010152U (ja) 1985-01-24
JPS6347813Y2 true JPS6347813Y2 (ja) 1988-12-09

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JP10215883U Granted JPS6010152U (ja) 1983-06-30 1983-06-30 温水器具における湯温設定装置

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JP2796090B2 (ja) * 1987-03-19 1998-09-10 松下電器産業株式会社 給湯装置

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JPS6010152U (ja) 1985-01-24

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