JPH0330754Y2 - - Google Patents

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JPH0330754Y2
JPH0330754Y2 JP1983102144U JP10214483U JPH0330754Y2 JP H0330754 Y2 JPH0330754 Y2 JP H0330754Y2 JP 1983102144 U JP1983102144 U JP 1983102144U JP 10214483 U JP10214483 U JP 10214483U JP H0330754 Y2 JPH0330754 Y2 JP H0330754Y2
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JP
Japan
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hot water
operation switch
water temperature
temperature setting
switch
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JP1983102144U
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JPS6010151U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は瞬間湯沸器等の温水器具における湯温
設定装置に関するものである。
(従来の技術と問題点) 昨今温水器具において温度設定を行うのに、回
転操作あるいはスライド操作によつて行う可変抵
抗器を用いたものが少なくなり、代つて特開昭57
−189221号に示されるような半導体電子回路で湯
度設定出力を得るものが多くなつているが、この
ような半導体を用いた回路構成では、温度設定用
ICの動作電源は該ICの入力回路と同じ電源から
取るのが普通であり、この電源は運転スイツチに
よりオンオフされるものであつた。しかしながら
この構成では、運転スイツチを切つた時に温度設
定用ICがリセツトされてしまうと、運転スイツ
チの操作を行う度に設定操作を最初からやり直す
必要が生じる。また複数の場所から遠隔制御でき
るようになつているものでは、例えばシヤワー使
用中に台所等で高温設定されることにより、急に
熱湯が出て火傷したりすることのないよう、特に
浴室側のサブリモコンに設けた切替スイツチを操
作することによつて、温度設定機能がメインリモ
コンとサブリモコンとの間で交互に移るようにし
てあるが、この場合にも上記同様リセツトがかか
つてしまうと、運転スイツチ操作の度に切替操作
をこれ又やり直さなければならず、使用性が極め
て悪くなる。
そこで運転スイツチを切つてもリセツトがかか
らないよう、IC電源、温度設定及び切替制御操
作用の各電源を常時生かしておくようにすると、
表示ランプ類がすべて消灯状態にある運転休止状
態にあつても、各操作スイツチを操作することで
温度設定出力あるいは切替状態が変わつてしまう
ことになり、これでは危険な状態を招きかねな
い。
本考案は上記に鑑みて成され、IC電源と操作
部の電源とを別にし、運転スイツチオフ時、操作
部の電源のみをオフするようにすることによつ
て、使用性がよくしかも安全な湯温設定装置の提
供を目的とするものである。
(実施例) これを以下図示の実施例に基づいて具体的に説
明すると、1は温水器具の一例である先止め式瞬
間湯沸器、2は該湯沸器1を遠隔操作するため
の、複数の湯使用場所の夫々に設置したりリモコ
ンで、メインリモコン3は台所等、元電源を操作
する場所に、サブリモコン4は浴室内に夫々設け
る。メインリモコン3は電源入切用の運転スイツ
チ5及び湯温設定スイツチ6が、サブリモコン4
には湯温設定スイツチ7及び湯温設定切替スイツ
チ8が夫々設けてある。この湯温設定切替スイツ
チ8は、その押し操作毎に湯温設定用の電源をス
イツチ6とスイツチ7とに交互に印加させて、湯
温設定操作がいずれか一方のリモコンでのみ可能
とするものである。9は湯沸器1内に設けた制御
器であり、点火制御回路、温度制御回路、安全動
作回路等の主要な回路が組み込んであり、また先
端に電源プラグ10を有した電源コード11が該
制御器9から伸びている。第2図は上記の電気回
路の概略を示すもので、12は一次側をプラグ1
0につないだ降圧トランス、13は整流器、14
は該整流器13で整流された直流電源を導く電源
ラインで、途中から分岐して一方は運転スイツチ
5を介してサブリモコン4内の湯温設定切替スイ
ツチ8と後述する半導体切替接点とに、他方はス
イツチ類を介さずに直接両リモコン3,4内に
夫々設けた定電圧回路15,16に、夫々導いて
ある。17はメインリモコン3に設けた湯温設定
用IC、18はサブリモコン4に設けた湯温設定
用IC、19は湯温設定切替スイツチ8のプツシ
ユオン操作の度に動作して、共通端子を前記運転
スイツチ5後段の電源ライン14に接続した半導
体素子からなる半導体切替接点20を、その切替
端子21と切替端子22とに切替える作用をする
湯温設定切替用ICであり、IC17は定電圧回路
15から、IC18,19は定電圧回路16から、
夫々プラグ10からの降圧整流化された定電圧電
源が常時印加されるようにしてある。湯温設定用
IC17,18は、半導体切替接点20の切替端
子21,22に夫々接続したプツシユオン型の前
記湯温設定スイツチ6,7の操作毎に入力される
パルス信号によつて各々動作し、各スイツチ6,
7の操作状態に応じた出力を発して制御器9内の
温度制御回路23を制御し、加熱燃焼量を変える
ものである。
本考案はこのような構成から成り、プラグ10
をコンセントに挿し込むと、制御器9を介してメ
イン及びサブ各リモコン3,4に直流電圧が夫々
印加され、定電圧が各湯温設定用IC17,18、
ならびに湯温設定切替用IC19に供給される。
この場合、運転スイツチ5のオンオフに関りな
く、各IC17,18,19には常時動作電源が
印加されるため、プラグ10をコンセントから抜
かない限り、湯温設定用IC17,18からの設
定出力及び切替用IC19からの半導体切替接点
20への切替制御信号は何らリセツトされること
なく直前に操作した状態のまま保持される。従つ
て運転スイツチ5を切つて一旦使用停止し、再び
該スイツチ5を投入して再使用する場合でも前回
使用時の状態から直ちに再使用が可能となり、湯
温設定操作、切替操作を一からやり直す必要はな
く便利である。
また、運転スイツチ5を入れて初めて、湯温設
定スイツチ6,7ならびに湯温設定切替スイツチ
8が生きるため、運転スイツチ5を切つている間
に誤つてこれらのスイツチ類に触れても制御は行
われず、設定が狂つて次に使用する際いきなり熱
湯が出てくるというような危険、ならびに切替え
が別の方のリモコンに移つてしまつていたという
ような不都合を解消することができるものであ
る。
(考案の効果) 以上のように本考案は、運転スイツチと、湯温
設定用、湯温設定切替用のICと、該ICの出力を
変化させる操作用スイツチとを備えた温水器具に
おける湯温設定装置において、操作用スイツチを
運転スイツチの後段の電源ラインに接続すると共
に、ICの動作電源を運転スイツチを介さず電源
プラグ側から直接印加するようにしたものである
から、運転スイツチを切つてもICの出力状態が
保持されており、次回使用の際に操作用スイツチ
を操作し直す必要がなく便利であると共に、運転
スイツチを切つている時には操作用スイツチは効
かないため、誤操作で出力が変わつてしまうこと
による危険を回避することのできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る温水器具の一例を示す概
略全体図、第2図は第1図のものにおける電気回
路図である。 5……運転スイツチ、6,7,8……操作用ス
イツチ、10……電源プラグ、14……電源ライ
ン、17,18,19……IC。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 運転スイツチと、湯温設定用、湯温設定切換用
    のICと、該ICに接続され、ICの出力を変化させ
    る操作用スイツチとを備えたものにおいて、操作
    用スイツチを運転スイツチの後段の電源ラインに
    接続すると共に、ICの動作電源は運転スイツチ
    前段の電源ラインに接続してなる温水器具におけ
    る湯温設定装置。
JP10214483U 1983-06-30 1983-06-30 温水器具における湯温設定装置 Granted JPS6010151U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10214483U JPS6010151U (ja) 1983-06-30 1983-06-30 温水器具における湯温設定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10214483U JPS6010151U (ja) 1983-06-30 1983-06-30 温水器具における湯温設定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6010151U JPS6010151U (ja) 1985-01-24
JPH0330754Y2 true JPH0330754Y2 (ja) 1991-06-28

Family

ID=30240899

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10214483U Granted JPS6010151U (ja) 1983-06-30 1983-06-30 温水器具における湯温設定装置

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JP (1) JPS6010151U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5570136A (en) * 1978-11-20 1980-05-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd Program reservation device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5570136A (en) * 1978-11-20 1980-05-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd Program reservation device

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Publication number Publication date
JPS6010151U (ja) 1985-01-24

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