JPH051190Y2 - - Google Patents

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JPH051190Y2
JPH051190Y2 JP1987015890U JP1589087U JPH051190Y2 JP H051190 Y2 JPH051190 Y2 JP H051190Y2 JP 1987015890 U JP1987015890 U JP 1987015890U JP 1589087 U JP1589087 U JP 1589087U JP H051190 Y2 JPH051190 Y2 JP H051190Y2
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signal
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timer
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telecontroller
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Description

【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野 本考案は、テレホンコントロールシステムに対
応できるように構成された自動風呂釜や空調機な
どの各種の機器に設けられたテレコントローラ信
号の接続端子を利用して該機器の動作を制御する
テレコン代替制御装置に関する (ロ) 従来技術とその問題点 従来、電話回線を利用して外出先より自動風呂
釜や空調機を制御するためテレホンコントロール
システムが採用されている。このテレホンコント
ロールシステムを自動風呂釜に適用した場合は、
第4図に示すように、自動風呂釜aにテレコント
ローラbを接続し、外出先の電話機cから電話回
線dとテレコントローラbとを介して自動風呂釜
aに各種の指令を与えて自動風呂釜aの動作を制
御できるように構成されている。 このテレホンコントロールシステムにおいて
は、上記の例では自動風呂釜aからその動作状態
を示すモニタ信号がテレコントローラbに出力さ
れ、このモニタ信号に応じてテレコントローラb
が電話機cに現在の自動風呂釜aの動作状態を知
らせるので、たとえば、現在、マニユアル操作部
eからスイツチ操作により自動風呂運転を行なつ
ているのに、これに重ねて電話機cから運転指令
を与える場合、テレコントローラbの操作者は、
現在の自動風呂釜の状態を知ることができ、それ
によつて判断できるため、マニユアル操作部eか
らの制御信号と電話機cから与える信号とには特
に優先度が与えられていなかつた。 ところで、テレコントローラを各種の機器に常
備すると、装置全体の価格が高くなる。したがつ
て、特にテレコントローラを必要とする場合を除
いては、その代りに機器の動作を制御できる安価
な制御装置を接続できれば都合が良い。これに
は、たとえば、予め各種の機器に設けられている
テレコントローラ信号の接続端子を利用してタイ
マ回路を接続し、該機器の起動、停止等の動作を
制御することが考えられる。 ところが、タイマ回路をそのまま自動風呂釜等
の機器のテレコントローラの接続端子に接続した
場合には、タイマ回路自身は何等判別機能をもた
ないので、たとえば、マニユアル操作によつて自
動風呂釜を運転している途中でタイマ回路がタイ
マアツプしてタイマ信号が出力されると、このタ
イマ信号がマニユアル操作の制御信号よりも優先
して機器の停止信号として受付けられてしまい、
この信号によつて自動運転が中断されるといつた
不具合が生じる。 本考案は、このような事情に鑑みてなされたの
であつて、機器に対してタイマ回路に基づく制御
とマニユアル操作に基づく制御に優先順位をもた
せるようにして、マニユアル操作により自動運転
が開始されている途中でタイマ回路からの信号に
よつて自動運転が中断されるなどの機器の誤動作
発生が確実に防止できるようにすることを目的と
する。 (ハ) 問題点を解決するための手段 本考案は、上記の目的を達成するため、自動風
呂釜等の機器の起動、停止の各時刻が設定される
とともに、各設定時刻に応じてタイマ信号を出力
するタイマ回路と、このタイマ回路から出力され
るタイマ信号に基づいてテレコントローラの信号
出力と電圧およびタイミングと等しい制御信号を
形成する制御信号形成回路とを備え、この制御信
号形成回路は、前記機器から出力される起動、停
止を示すモニタ信号の入力に応じて前記制御信号
の出力を禁止または許容する判別回路を含んでテ
レコン代替制御装置を構成している。 (ニ) 作用 本考案のテレコン代替制御装置は、自動風呂釜
や空調機などの各種の機器のテレコントローラの
接続端子に接続して使用される。 タイマ回路で予め設定された時間の前にマニユ
アル操作で機器が動作している途中で、タイマ回
路がタイムアツプした場合にはタイマ信号が出力
される。このタイマ信号に基づいて制御信号形成
回路がテレコントローラの信号出力と電圧および
タイミングが等しい制御信号を形成する。 一方、機器からはその接続端子を介して起動、
停止状態を示すモニタ信号が出力され、このモニ
タ信号が判別回路に入力される。したがつて、た
とえば、このテレコン代替制御装置に入力される
モニタ信号が機器の動作中を示している場合に
は、これに応じて制御信号形成回路で形成された
制御信号の出力を禁止するので、マニユアル操作
が優先されることになる。 (ホ) 実施例 以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。 第1図は、本考案の実施例に係るテレコン代替
制御装置の回路図である。同図において、符号1
はテレコン代替制御装置の全体を示し、2はタイ
マ回路、4はタイマ回路2から出力されるタイマ
信号に基づいてテレコントローラの信号出力と電
圧およびタイミングが等しい制御信号を形成する
制御信号形成回路である。 タイマ回路2は、設定時間になると機器を起動
するタイマ信号を出力するオン端子2aと、設定
時間になると機器を停止するタイマ信号を出力す
るオフ端子2bとを備える。また、制御信号形成
回路4は、第1、第2微分回路6a,6b、第
1、第2波形整形回路8a,8b、インバータ1
0a,10b,10c、第1、第2ドライバ回路
12a,12b、自動風呂釜や空調機等の各種の
機器に備えられたテレコントローラ接続用端子
(図示せず)に接続するための接続端子14を備
えるとともに、図外の機器から出力される起動、
停止状態を示すモニタ信号に応じて制御信号出力
を禁止または許容する判別回路18が設けられて
いる。この判別回路18は、第1、第2の各3ス
テートバツフア20a,20b、2つのインバー
タ22a,22bおよびプルアツプ抵抗24を備
えて構成される。なお、上記の第1、第2の各3
ステートバツフアは、次の真理値表に従い、その
デイステーブル端子の入力が“L”レベルのとき
に入力信号の出力を許容し、デイステーブル端子
の入力が“H”レベルのときに入力信号の出力を
禁止する。
【表】 また、接続端子14は制御信号の出力端子14
aとモニタ信号の入力端子14bとを備える。 そして、タイマ回路2のオン端子2aに第1微
分回路6a、第1波形整形回路8a、第1の3ス
テートバツフア20a、インバータ10a、第1
ドライバ回路12aが順次直列に接続され、第1
ドライバ回路12aの制御信号出力部が接続端子
14の制御信号出力端子14aに接続されてい
る。一方、タイマ回路2のオフ端子2bにインバ
ータ10c、第2微分回路6b、第2波形整形回
路8b、第2の3ステートバツフア20b、イン
バータ10b、第2ドライバ回路12bが順次直
列に接続され、第2ドライバ回路12aの制御信
号出力部が接続端子14の制御信号出力端子14
aに接続されている。さらに、判別回路18の入
力部が接続端子14のモニタ信号の入力端子14
bに接続されている。なお、26はテレコントロ
ーラ接続用の接続端子である。 次に、この実施例のテレコン代替制御装置1の
動作を自動風呂釜に適用した場合について、第3
図に示すタイミングチヤートを参照して説明す
る。 本考案のテレコン代替制御装置を自動風呂釜の
制御に使用する場合には、第2図に示すように、
自動風呂釜30のテレコントローラの接続端子に
このテレコン代替制御装置1の接続端子14を接
続する。 この自動風呂釜30はテレコントローラに対応
するように構成されているので、自動風呂釜30
の自動運転中は“L”レベルの信号が、停止中は
“H”レベルの信号がそれぞれ出力される。 タイマ回路2によつて自動風呂釜30を動作さ
せる場合には、タイマ回路2にオン時刻t2とオフ
時刻t4とを予め設定しておく。 自動風呂釜30が停止していると、この制御装
置1のモニタ信号入力端子14bに“H”レベル
の信号が入力されるので、この信号レベルはイン
バータ22aで反転されて第1の3ステートバツ
フア20aのデイステーブル端子に加えられる。
さらに、インバータ22aの出力信号は、次段の
インバータ22bでレベル反転されて第2の3ス
テートバツフア20bのデイステーブル端子に加
えられる。したがつて、第1の3ステートバツフ
ア20aのゲートが開く一方、第2の3ステート
バツフア20bのゲートが閉じる。 この状態で、ある時間が経過してタイマ回路2
に予め設定したオン時刻t2になると、タイマ回路
2のオン端子2aからタイマ信号が出力される。
このタイマ信号は、微分回路6aで微分され、次
いで、第1波形整形回路8aで方形波に波形整形
された後、第1の3ステートバツフア20aに入
力される。その際、すでに第1の3ステートバツ
フア20aはゲートが開かれているので、タイマ
信号はここを通過してインバータ10aにレベル
反転された後、第1ドライバ回路12aに入力さ
れる。この信号入力に応答して第1ドライバ回路
12aの出力部からは、テレコントローラの信号
出力と電圧およびタイミングが等しい制御信号が
出力され、この制御信号が制御信号出力端子14
aを介して自動風呂釜30に入力される。これに
より、自動風呂釜30が自動運転を開始する。 自動運転が開始されると、モニタ信号入力端子
14bには“L”レベルの信号が入力されるの
で、上記の場合とは逆に、第1の3ステートバツ
フア20aのゲートが閉じる一方、第2の3ステ
ートバツフア20bのゲートが開く。 この状態で、時間がT1だけ経過してタイマ回
路2に予め設定したオフ時刻t4になると、タイマ
回路2のオフ端子2bからタイマ信号が出力され
る。このタイマ信号は、インバータ10c、微分
回路6aおよび第2波形整形回路8bを介して第
2の3ステートバツフア20bに入力される。そ
の際、すでに第2の3ステートバツフア20bは
ゲートが開かれているのでタイマ信号はここを通
過し、インバータ10bを介して第2ドライバ回
路12bに入力される。この信号入力に応答し
て、第2ドライバ回路12bの出力部からは、テ
レコントローラの信号出力と電圧およびタイミン
グが等しい制御信号が出力され、この制御信号が
制御信号出力端子14aを介して自動風呂釜30
に入力される。これにより、自動風呂釜30が自
動運転を停止する。 次に、タイマ回路2に予め設定しておいたオン
時刻t2よりも前に(すなわち第3図の時刻t1にお
いて)、マニユアル操作部40から制御信号を入
力して自動風呂釜30の自動運転を開始すると、
制御装置1のモニタ信号入力端子14bには
“L”レベルのモニタ信号が入力される。したが
つて、第1の3ステートバツフア20aのゲート
が閉じる一方、第2の3ステートバツフア20b
のゲートが開く。したがつて、その後、時間が経
過してタイマ回路2に設定したオン時刻t2になる
と、タイマ回路2のオン端子2aからタイマ信号
が出力されるが、この場合、第1の3ステートバ
ツフア20aはゲートが閉じているので、このタ
イマ信号はこの第1の3ステートバツフア20a
によつて出力が禁止される。そのため、マニユア
ル操作で自動運転を開始している途中にタイマ回
路2からの出力信号によつて運転が中止されると
いつたことが防止される。 上記のように、タイマ回路2に設定しておいた
オン時刻t2よりも前(時刻t1)に自動風呂釜30
の自動運転を開始した場合には、タイマ回路2に
設定しておいたオフ時刻t4よりも前の時刻t3(時
刻t1からT2経過後)に同じくマニユアル操作で自
動運転が停止されるのが通常である。そして、自
動運転を停止した場合には、制御装置1のモニタ
信号入力端子14bに“H”レベルの信号が入力
されるので、第1の3ステートバツフア20aの
ゲートが開く一方、第2の3ステートバツフア2
0bのゲートが閉じる。したがつて、その後、時
間が経過してタイマ回路2に設定したオフ時刻t4
になると、タイマ回路2のオフ端子2bからタイ
マ信号が出力されるが、この場合、すでに第2の
3ステートバツフア20bはゲートが閉じている
ので、このタイマ信号は第2の3ステートバツフ
ア20bによつて出力が禁止される。そのため、
マニユアル操作で自動運転をすでに停止させてい
るのにタイマ回路2からの出力信号によつて運転
が再開されるといつたことが防止される。なお、
この実施例では、自動風呂釜に適用した場合につ
いて説明したが、これに限定されるものではな
く、その他空調機等の各種の機器に本考案のテレ
コン代替制御装置1を接続して、各機器の制御を
行なわせることができるのは勿論である。 (ヘ) 効果 本考案によれば、機器に対するマニユアル操作
が先行している場合にはタイマ回路に基づく制御
よりもマニユアル操作に基づく制御が優先される
ので、マニユアル操作により自動運転が開始され
ている途中でタイマ回路からの信号によつて自動
運転が中止されるなどの機器の誤動作発生が確実
に防止できるようになる。したがつて、特にテレ
コントローラを必要とする場合を除いては、この
簡便かつ安価なテレコン代替制御装置を各種の機
器に接続すれば、機器の起動、停止の動作を制御
できるようになる等の実用上優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例のテレコン代替制御装
置の回路図、第2図はこのテレコン代替制御装置
を自動風呂釜に接続した場合のブロツク構成図、
第3図はテレコン代替制御装置の動作説明に供す
るタイミングチヤート、第4図はテレホンコント
ロールシステムの説明図である。 1……テレコン代替制御装置、2……タイマ回
路、4……制御信号形成回路、18……判別回
路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 テレコントローラに対応できるように構成され
    た自動風呂釜や空調機などの各種の機器に対し
    て、テレコントローラに代えて単独に接続されて
    前記機器へその起動、停止を制御する制御信号を
    出力するテレコン代替制御装置であつて、 前記機器の起動、停止の各時刻が設定されると
    ともに、各設定時刻に応じてタイマ信号を出力す
    るタイマ回路と、このタイマ回路から出力される
    前記タイマ信号に基づいて前記テレコントローラ
    の信号出力と電圧およびタイミングが等しい制御
    信号を形成する制御信号形成回路とを備え、この
    制御信号形成回路は、前記機器から出力される起
    動、停止を示すモニタ信号の入力に応じて前記制
    御信号の出力を禁止または許容する判別回路を含
    むことを特徴とするテレコン代替制御装置。
JP1987015890U 1987-02-05 1987-02-05 Expired - Lifetime JPH051190Y2 (ja)

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JP1987015890U JPH051190Y2 (ja) 1987-02-05 1987-02-05

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JPS63125456U JPS63125456U (ja) 1988-08-16
JPH051190Y2 true JPH051190Y2 (ja) 1993-01-13

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6219615A (ja) * 1985-07-19 1987-01-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 燃焼装置のテレコンインタ−フエイス

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6219615A (ja) * 1985-07-19 1987-01-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 燃焼装置のテレコンインタ−フエイス

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JPS63125456U (ja) 1988-08-16

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