JPH0429297Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0429297Y2 JPH0429297Y2 JP4403187U JP4403187U JPH0429297Y2 JP H0429297 Y2 JPH0429297 Y2 JP H0429297Y2 JP 4403187 U JP4403187 U JP 4403187U JP 4403187 U JP4403187 U JP 4403187U JP H0429297 Y2 JPH0429297 Y2 JP H0429297Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guard
- stove
- guard surface
- auxiliary
- main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案はガスレンジのコンロ上の調理鍋からガ
ステーブル周辺への油の飛散を防止するためのコ
ンロガードに関するものである。
ステーブル周辺への油の飛散を防止するためのコ
ンロガードに関するものである。
（従来の技術）
ガスコンロ上の調理鍋からガステーブル周辺へ
の油等の飛散を防止するため、近年多くの家庭に
おいてはアルミシートによつて形成されたコンロ
ガードが汎用されている。このコンロガードは、
一般に磁石片を利用してガステーブルの後部およ
び側面部に立設できるように構成され、その代表
例として実開昭60−146211号公報が挙げられる。
の油等の飛散を防止するため、近年多くの家庭に
おいてはアルミシートによつて形成されたコンロ
ガードが汎用されている。このコンロガードは、
一般に磁石片を利用してガステーブルの後部およ
び側面部に立設できるように構成され、その代表
例として実開昭60−146211号公報が挙げられる。
（考案が解決しようとする問題点）
しかしながら従来のコンロガードでもつてガス
テーブルのコーナー部をガードする場合、コンロ
ガードをＬ字状に折り曲げて使用され、その状態
でコーナー部に立設されるためガード面はガステ
ーブルの上面に対して垂直となり、コンロ部にお
ける鍋の取扱いが窮屈となつて鍋の周縁がガード
面に当接してコンロガードが倒れるという事態が
しばしば生じる。このためガステーブルの後部と
側面部にそれぞれ別個に平板状のコンロガードを
立設するとともにそれぞれのガード面を若干外側
に傾けて使用するという便法が採られているが、
この場合コーナー部に隙間が生じることが避けら
れず、飛散した油の１部がこのコーナー部の隙間
から外側へ洩れるという不都合が生じる。
テーブルのコーナー部をガードする場合、コンロ
ガードをＬ字状に折り曲げて使用され、その状態
でコーナー部に立設されるためガード面はガステ
ーブルの上面に対して垂直となり、コンロ部にお
ける鍋の取扱いが窮屈となつて鍋の周縁がガード
面に当接してコンロガードが倒れるという事態が
しばしば生じる。このためガステーブルの後部と
側面部にそれぞれ別個に平板状のコンロガードを
立設するとともにそれぞれのガード面を若干外側
に傾けて使用するという便法が採られているが、
この場合コーナー部に隙間が生じることが避けら
れず、飛散した油の１部がこのコーナー部の隙間
から外側へ洩れるという不都合が生じる。
本考案は上記不都合を改善することを目的とし
てなされたものである。
てなされたものである。
（問題点を解決するための手段）
本考案のコンロガードは、コンロガード主体の
主ガード面の一側部に、該主ガード面の下部から
外側上方に向かつて延びる傾斜端縁を有する三角
形状の補助ガード面を連設してなり、該コンロガ
ードをガステーブルの側面部または後面部に立設
し、他の平板状のコンロガードをガステーブルの
後面部または側面部に立設してこのコンロガード
のガード面を外方に傾けたとき、そのガード面の
傾斜面に沿つて上記補助ガード面の傾斜端縁を当
接させることによつてガステーブルのコーナー部
のコンロガードの隙間をなくするようになしたも
のである。
主ガード面の一側部に、該主ガード面の下部から
外側上方に向かつて延びる傾斜端縁を有する三角
形状の補助ガード面を連設してなり、該コンロガ
ードをガステーブルの側面部または後面部に立設
し、他の平板状のコンロガードをガステーブルの
後面部または側面部に立設してこのコンロガード
のガード面を外方に傾けたとき、そのガード面の
傾斜面に沿つて上記補助ガード面の傾斜端縁を当
接させることによつてガステーブルのコーナー部
のコンロガードの隙間をなくするようになしたも
のである。
上記した三角形の補助ガード面は、主ガード面
と折目線を介して連設することが望ましい。
と折目線を介して連設することが望ましい。
（作用）
本考案による補助ガード面を備えたコンロガー
ドを他の平板状のコンロガードと組合せ、該補助
ガード面をコーナー部となして立設すると、両コ
ンロガードをそれぞれ外側に傾けて使用しても補
助ガード面の傾斜端縁を他のコンロガードのガー
ド面に沿つて当接できるから、コンロガードを傾
斜させても該補助ガードはコーナー部の隙間を塞
ぎ、ガステーブル外への油の飛散を防止する。
ドを他の平板状のコンロガードと組合せ、該補助
ガード面をコーナー部となして立設すると、両コ
ンロガードをそれぞれ外側に傾けて使用しても補
助ガード面の傾斜端縁を他のコンロガードのガー
ド面に沿つて当接できるから、コンロガードを傾
斜させても該補助ガードはコーナー部の隙間を塞
ぎ、ガステーブル外への油の飛散を防止する。
（実施例）
以下本考案の実施例を示した図面について説明
すると、本考案によるコンロガードは、第１図に
示しているようにコンロガード主体１の主ガード
面２の一側部に、該主ガード面２の下部から外側
上方に向かつて延びる傾斜端縁３を有する三角形
状の補助ガード面４が折目線５を介して連設さ
れ、該主ガード面２の下部には、永久磁石片６，
６を備えたガード立設用の細幅部分７が水平折目
線８を介して連設されてなつている。上記した補
助ガード面４の水平折目線８からの傾斜角度は特
に限定を要するものではないが30°〜60°程度がよ
く、また主ガード面２には補強用の凹凸リブ９，
９を設け、補助ガード面４には水平折目線８と傾
斜端縁３との交点から放射線方向に延びる数本の
突条１０，１０を設けておくことが好ましい。
すると、本考案によるコンロガードは、第１図に
示しているようにコンロガード主体１の主ガード
面２の一側部に、該主ガード面２の下部から外側
上方に向かつて延びる傾斜端縁３を有する三角形
状の補助ガード面４が折目線５を介して連設さ
れ、該主ガード面２の下部には、永久磁石片６，
６を備えたガード立設用の細幅部分７が水平折目
線８を介して連設されてなつている。上記した補
助ガード面４の水平折目線８からの傾斜角度は特
に限定を要するものではないが30°〜60°程度がよ
く、また主ガード面２には補強用の凹凸リブ９，
９を設け、補助ガード面４には水平折目線８と傾
斜端縁３との交点から放射線方向に延びる数本の
突条１０，１０を設けておくことが好ましい。
なお実施例においては主ガード面２の一側面を
円弧状の端縁１１となしているが、これはガステ
ーブルの側面用として都合よく形成したものであ
つて、ガステーブルの後部用の場合はこのような
面取りは不要である。
円弧状の端縁１１となしているが、これはガステ
ーブルの側面用として都合よく形成したものであ
つて、ガステーブルの後部用の場合はこのような
面取りは不要である。
（考案の効果）
このように本考案によるコンロガードは、主ガ
ード面２の一側部に、傾斜端縁３を有する三角形
状の補助ガード面４を設けてなるものであるか
ら、第４図に示したごとき方形のガード面２０を
備えたコンロガード２１と併用し、第５図および
第６図に略示しているように、方形ガード面２０
を備えたコンロガード２１をガステーブル３０の
後方部に立設してそのガード面２０を後方に傾斜
させ、ガステーブル３０の側面部に本考案のコン
ロガード１を立設して補助ガード面４の傾斜端縁
３を後方部のガード面２０に当接させれば、コン
ロガードのガード面を傾斜させて使用した場合に
生じるコーナー部の隙間Ｓが該補助ガード面４に
よつて塞がれ、コーナー部の隙間Ｓからの飛散油
の洩出が防止されるとともに、コンロガードのガ
ード面を傾斜させて使用できるから、ガステーブ
ルのコンロ部を広く利用できる。その上補助ガー
ド４は折目線５から容易に折り曲げることができ
るから併用するコンロガード２１の傾き加減に応
じてコーナー部の隙間をカバーすることができる
など、実用的効果を奏する。
ード面２の一側部に、傾斜端縁３を有する三角形
状の補助ガード面４を設けてなるものであるか
ら、第４図に示したごとき方形のガード面２０を
備えたコンロガード２１と併用し、第５図および
第６図に略示しているように、方形ガード面２０
を備えたコンロガード２１をガステーブル３０の
後方部に立設してそのガード面２０を後方に傾斜
させ、ガステーブル３０の側面部に本考案のコン
ロガード１を立設して補助ガード面４の傾斜端縁
３を後方部のガード面２０に当接させれば、コン
ロガードのガード面を傾斜させて使用した場合に
生じるコーナー部の隙間Ｓが該補助ガード面４に
よつて塞がれ、コーナー部の隙間Ｓからの飛散油
の洩出が防止されるとともに、コンロガードのガ
ード面を傾斜させて使用できるから、ガステーブ
ルのコンロ部を広く利用できる。その上補助ガー
ド４は折目線５から容易に折り曲げることができ
るから併用するコンロガード２１の傾き加減に応
じてコーナー部の隙間をカバーすることができる
など、実用的効果を奏する。
第１図は本考案のコンロガードの正面図、第２
図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は使用状態
の斜視図、第４図は併用するコンロガードの斜視
図、そして第５図および第６図はガステーブルで
の使用状態を略示した正面斜視図および側面図で
ある。 １……コンロガード主体、２……主ガード面、
３……傾斜端縁、４……補助ガード面、５……折
目線。
図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は使用状態
の斜視図、第４図は併用するコンロガードの斜視
図、そして第５図および第６図はガステーブルで
の使用状態を略示した正面斜視図および側面図で
ある。 １……コンロガード主体、２……主ガード面、
３……傾斜端縁、４……補助ガード面、５……折
目線。
Claims (1)
- コンロガード主体１の主ガード面２の一側部
に、該主ガード面２の下部から外側上方に向かつ
て延びる傾斜端縁３を有する三角形状の補助ガー
ド面４が折目線５を介して連設されていることを
特徴とするガステーブルのコンロガード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4403187U JPH0429297Y2 (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4403187U JPH0429297Y2 (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63150217U JPS63150217U (ja) | 1988-10-03 |
| JPH0429297Y2 true JPH0429297Y2 (ja) | 1992-07-16 |
Family
ID=30861456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4403187U Expired JPH0429297Y2 (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0429297Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-24 JP JP4403187U patent/JPH0429297Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63150217U (ja) | 1988-10-03 |
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