JPH0221701Y2 - - Google Patents

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JPH0221701Y2
JPH0221701Y2 JP20323886U JP20323886U JPH0221701Y2 JP H0221701 Y2 JPH0221701 Y2 JP H0221701Y2 JP 20323886 U JP20323886 U JP 20323886U JP 20323886 U JP20323886 U JP 20323886U JP H0221701 Y2 JPH0221701 Y2 JP H0221701Y2
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JP
Japan
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gas range
trivet
soup
planar shape
saucer cover
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JP20323886U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、ガスレンジの汁受皿を覆い、かつ
五徳をその上に載置することにより固定する形式
のガスレンジ用汁受皿覆いの構造の改良に関す
る。
[従来の技術] 実開昭51−61081には、コンロ部の平面形状が
角型および丸型の双方のコンロ部を有するレンジ
に使用し得るガスレンジ用汁受皿覆いが開示され
ている。外形は異なるが、この種のガスレンジ用
汁受皿覆いの一例を第2図に示す。この汁受皿覆
い1はアルミ箔よりなり、中央に開口2を有す
る。この開口2は第3図に断面図で示すようにガ
スレンジのバーナ部分3を突出させるために設け
られているものである。開口2の周縁はガスレン
ジの汁受皿に沿う凹状の汁受皿覆い部4となつて
おり、該汁受皿覆い部4の外周に一体にフランジ
部5が形成されている。フランジ部5は、第3図
に示すようにガスレンジのトツププレート6上に
載置される部分となる。
ところで、汁受皿覆い部4は平面形状略正方形
であるが、平面形状が円形の汁受皿を有するガス
レンジにも用い得るように、該汁受皿覆い部4の
コーナ部分4aは円弧状とされている。すなわ
ち、このガスレンジ用汁受皿覆い1は、平面形状
が正方形の汁受皿を有するガスレンジのみなら
ず、平面形状が円形の汁受皿を有するガスレンジ
にも用いることが可能とされているものであり、
「角型丸型兼用タイプ」と称されているものであ
る。
[考案が解決しようとする問題点] ガスレンジに装着した場合、上記ガスレンジ用
汁受皿覆い1は、フランジ部5がガスレンジのト
ツププレート上に重ねられる。そして、五徳を上
から被せ、該五徳の重みによりガスレンジ上に固
定するものである。すなわち、フランジ部5の一
部がガスレンジのトツププレートから段差を有す
るように形成された五徳載置部上に重ねられ、上
方から五徳を載置することにより固定されてい
る。
しかしながら、平面形状が略円形の汁受皿を有
するガスレンジに用いる場合には、五徳もまた平
面形状略円形であるため、五徳の一部がフランジ
部5から外側にはみ出ることが多い。しかも、第
3図に示すように汁受皿のコーナ部分の外側では
五徳7がフランジ部5上に載置されているだけで
あるため、フランジ部5上で滑りやすい。よつ
て、ガスレンジのトツププレート6上に五徳7を
安定に載置することが難しい。
それゆえに、この考案の目的は、上述したよう
ないわゆる「角型丸型兼用タイプ」のガスレンジ
用汁受皿覆いにおいて、平面形状略円形の汁受皿
を有するガスレンジに用いたとしても五徳を安定
に載置し得る構造を備えたガスレンジ用汁受皿覆
いを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] この考案のガスレンジ用汁受皿覆いは、上記し
た角型丸型兼用タイプのガスレンジ用汁受皿覆い
を改良したものである。したがつて、ガスレンジ
のバーナ部分を突出させるように中央に開口が形
成されており、かつ平面形状が略四角形の凹状の
汁受皿覆い部と、この汁受皿覆い部の外周に一体
に形成されたフランジ分とを備え、平面形状が円
形の汁受皿を有するガスレンジにも適合させるよ
うに、汁受皿覆い部のコーナ部分が円弧状とされ
ている。
さらに、特徴的構成として、フランジ部の少な
くとも向かい合う片に五徳係止用の突出部が形成
されている。
上記五徳係止用突出部は、好ましくは、平面形
状が円形の五徳を確実に係止するように、内側面
が弧状とされている。
[作用および考案の効果] この考案では、フランジ部の少なくとも向かい
合う片に五徳係止用の突出部が形成されている。
よつて、平面形状が円形の汁受皿を有するガスレ
ンジに装着した場合、平面形状が円形の五徳はフ
ランジ部の五徳係止用突出部により係止される。
すなわち、少なくとも向かい合う片に五徳係止用
突出部が形成されているので、該五徳は突出部間
に嵌合されるように配置されることになり、それ
によつて五徳のガスレンジ用汁受皿覆い上での移
動が確実に防止される。
よつて、この考案のガスレンジ用汁受皿覆いで
は、ガスレンジの汁受皿の平面形状が四角形であ
ろうと円形であろうと、装着した場合に該ガスレ
ンジ用汁受皿覆いの上に五徳を安定に載置するこ
とができる。
[実施例の説明] 第1図は、この考案の一実施例の斜視図であ
り、第4図および第5図はその平面図および断面
図である。この実施例のガスレンジ用汁受皿覆い
11もまた、中央に開口12を有する汁受皿覆い
部14が設けられている。汁受皿覆い部14は、
ガスレンジの汁受皿に沿うような形状、すなわち
凹状とされており、かつ平面形状が略正方形とさ
れている。これは、多くのガスレンジの汁受皿が
平面形状略正方形であるからである。もつとも、
平面形状が円形の汁受皿を有するガスレンジにも
用い得るように、該汁受皿覆い部14のコーナ部
分14aは円弧状とされている。
汁受皿覆い部14の外周縁には、一体にフラン
ジ部15が形成されており、該フランジ部15は
ガスレンジの五徳載置部またはトツププレート上
に重ねられる部分となる。
ガスレンジ用汁受皿覆い11は、たとえばアル
ミ箔等の金属箔を成形することにより形成されて
いる。ここまでは、第2図に示した従来のガスレ
ンジ用汁受皿覆い1と同様である。
この実施例の特徴は、フランジ部15のコーナ
部分に、それぞれ、五徳係止用突出部21が形成
されていることにある。この五徳係止用突出部2
1は、第6図に示すように、フランジ部15の一
部を隆起させるように成形して形成されている。
そして、向かい合うコーナ部に形成された五徳係
止用突出部21,21間の内法が、平面形状円形
の五徳17(第6図に想像線で示す)の外径とほ
ぼ等しくされている。したがつて、平面形状が円
形の汁受皿を有するガスレンジに装着した場合、
第7図に示すように五徳17が五徳係止用突出部
21,21間に嵌合されるように配置される。よ
つて、装着状態において、五徳17はフランジ部
15上で水平方向に滑ることはなく、五徳17を
安定に固定した状態で調理を行なうことができる なお、第4図に示すフランジ部15の幅Xを広
くすれば、平面形状が円形の五徳の全底面をフラ
ンジ部15上に載置させることが可能となり、し
たがつて、五徳をより安定に載置することができ
る。しかも、ガスレンジのトツププレートをより
広い面積で覆うことができるため、似汁等により
トツププレートの上面が汚れることをより確実に
防止することができる。
なお、五徳係止用突出部21,21の内側の側
面は弧状とされており、それによつて平面形状円
形の五徳をより確実に係止することが可能とされ
ている。五徳係止用突出部21,21は、すべて
のコーナ部分に設けられていなくともよく、少な
くとも向かい合う片に1対形成されておりさえす
れば平面形状円形の五徳の水平方向へのずれを防
止することができる。
また、中央の開口12の形状についても、適用
するガスレンジのバーナ部分の平面形状に応じて
任意に変更することが可能である。さらに、手あ
るいは指を保護するために、開口12の周縁なら
びにフランジ部15の外周縁に縁巻を設けてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例の斜視図、第2
図は従来のガスレンジ用汁受皿覆いの斜視図、第
3図は第2図に示した従来のガスレンジ用汁受皿
覆いをガスレンジに装着した状態を示す断面図、
第4図は第1図実施例の平面図、第5図は第4図
の−に沿う断面図、第6図は第4図の−
線に沿う断面図、第7図は第1図実施例のガスレ
ンジ用汁受皿覆いをガスレンジに装着した状態を
示す断面図である。 図において、11はガスレンジ用汁受皿覆い、
12は開口、14は汁受皿覆い部、15はフラン
ジ部、21,21は五徳係止用突出部を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ガスレンジのバーナ部分を突出させるように
    中央に開口が形成されており、かつ平面形状略
    四角形の凹状の汁受皿覆い部と、 前記汁受皿覆い部の外周に一体に形成された
    フランジ部とを備え、 平面形状が円形の汁受皿を有するガスレンジ
    に適合させ得るように、汁受皿覆い部のコーナ
    部分が円弧状とされている金属箔よりなるガス
    レンジ用汁受皿覆いにおいて、 前記フランジ部の少なくとも向かい合う片に
    五徳係止用突出部が形成されていることを特徴
    とする、ガスレンジ用汁受皿覆い。 (2) 前記五徳係止用突出部は、平面形状円形の五
    徳を係止するように、内側面が弧状の面とされ
    ている、実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    ガスレンジ用汁受皿覆い。 (3) 前記五徳係止用突出部は、フランジ部のコー
    ナー部分に形成されている、実用新案登録請求
    の範囲第1項または第2項記載のガスレンジ用
    汁受皿覆い。
JP20323886U 1986-12-29 1986-12-29 Expired JPH0221701Y2 (ja)

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JP20323886U JPH0221701Y2 (ja) 1986-12-29 1986-12-29

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JP20323886U JPH0221701Y2 (ja) 1986-12-29 1986-12-29

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JPS63108006U JPS63108006U (ja) 1988-07-12
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JPH0541283Y2 (ja) * 1989-08-23 1993-10-19

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JPS63108006U (ja) 1988-07-12

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