JP3004207U - 食器蓋 - Google Patents
食器蓋Info
- Publication number
- JP3004207U JP3004207U JP1994005162U JP516294U JP3004207U JP 3004207 U JP3004207 U JP 3004207U JP 1994005162 U JP1994005162 U JP 1994005162U JP 516294 U JP516294 U JP 516294U JP 3004207 U JP3004207 U JP 3004207U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- thread bottom
- stacked
- lid body
- tableware
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 蓋体1の上面1aに糸底2を形成すると共
に、蓋体1の下面1bに前記糸底2より一回り大きくし
た糸底3を形成したものとしている。また、蓋体1の上
面1aに糸底2を形成すると共に、蓋体1の下面1bに
前記糸底2より一回り小さくした糸底3を形成したもの
としてもよい。 【効果】 食器蓋どうしを積み重ねる場合に位置ずれす
ることなく安定性がよく、積み重ねた食器蓋が滑り落ち
ることがなくなった。
に、蓋体1の下面1bに前記糸底2より一回り大きくし
た糸底3を形成したものとしている。また、蓋体1の上
面1aに糸底2を形成すると共に、蓋体1の下面1bに
前記糸底2より一回り小さくした糸底3を形成したもの
としてもよい。 【効果】 食器蓋どうしを積み重ねる場合に位置ずれす
ることなく安定性がよく、積み重ねた食器蓋が滑り落ち
ることがなくなった。
Description
【0001】
この考案は、例えば病院給食等において、温かい物や冷たい物をそれぞれ適正 な温度で食事直前に配膳する場合等に使用される食器蓋に関するものである。
【0002】
従来、この種の食器蓋は、例えば図6に示したように、蓋体1の上面1aに輪 状に突き出した糸底2を形成したものが存在する。
【0003】
しかしながら、上記従来の食器蓋は、食器蓋どうし積み重ねておく場合に、蓋 体1の下面と前記糸底2の上端2bが重なり合うことになるが、両者の間には引 っ掛かりがなく、位置ずれして安定性が悪くなり、積み重ねた食器蓋が滑り落ち 易いという課題を有していた。
【0004】 そこで、この考案は、上記従来の食器蓋が有する課題を解決するためになされ たものであり、積み重ねた場合にも位置ずれすることなく安定性がよく、積み重 ねた食器蓋が滑り落ちることのない食器蓋を提供することを目的としている。
【0005】
そのため、この考案の食器蓋は、蓋体1の上面1aに糸底2を形成すると共に 、蓋体1の下面1bに前記糸底2より一回り大きくした糸底3を形成したものと している。
【0006】 さらに、この考案の食器蓋は、蓋体1の上面1aに糸底2を形成すると共に、 蓋体1の下面1bに前記糸底2より一回り小さくした糸底3を形成したものとし てもよい。
【0007】 また、この考案の食器蓋は、蓋体1に外周突縁1cを形成し、食器蓋どうしを 積み重ねる場合、蓋体1の下面1bと糸底2の上端2bとの接触と、蓋体1の上 面1aと前記蓋体1の外周突縁1c下端との接触が同時に行われるようにしてい る。
【0008】 さらにまた、この考案の食器蓋は、蓋体1の下面1bの外周端より少し内側に 突縁1dを形成し、食器蓋どうしを積み重ねる場合、蓋体1の下面1bと糸底2 の上端2bとの接触と、蓋体1の上面1aと前記蓋体1の突縁1d下端との接触 が同時に行われるようにしてもよい。
【0009】
この考案の食器蓋は、上記手段を施したため、食器蓋どうし積み重ねておく場 合に、前記糸底2が糸底3の内側または外側に嵌まり込むことになり、両者が引 っ掛かって位置ずれすることがない。
【0010】 さらに、前記構成の外周突縁1cや突縁1dを蓋体1に形成したものでは、食 器蓋どうし積み重ねておく場合に、上下、左右に安定する。
【0011】
以下、この考案の食器蓋の構成を、一実施例として示した図面に基づいて詳細 に説明する。
【0012】 図1は、この考案の食器蓋を食器に被せた状態を示す斜視図である。1は蓋体 であり、この蓋体1は上面1aに糸底2を形成すると共に、蓋体1の下面1bに 前記糸底2より一回り大きくした糸底3を形成したものとしている。また、図示 していないが、前記蓋体1の下面1b形成する糸底3は、前記糸底2より一回り 小さくしたものとしてもよい。
【0013】 このようにすることにより、食器蓋どうし積み重ねておく場合には、糸底2が 糸底3の内側または外側に嵌まり込むことになり、両者が引っ掛かって位置ずれ することがないものとなる。
【0014】 なお、前記糸底2及び糸底3は、食器を乾燥させるときなどに水切りを良くす るために、分断部2aを形成することにより、複数個に分断したものすることが できる。
【0015】 前記蓋体1は、実施例に示したものでは食器4の外周に被るようにしているが 、落とし蓋形式のものとして、食器4の中に落ち込むようにしたものとしてもよ い。
【0016】 さらに、この考案の食器蓋は、食器蓋どうしを安定した状態で積み重ねておく ことができるように、図3〜5に示したよう構成している。
【0017】 すなわち、図3、4に示したように、蓋体1に外周突縁1cを形成しておき、 食器蓋どうし積み重ねる場合、蓋体1の下面1bと糸底2の上端2bとの接触と 、蓋体1の上面1aと前記蓋体1の外周突縁1c下端との接触が同時に行われる れるようにするか、蓋体1の下面1bと糸底2の上端2bが接触するよりも、蓋 体1の上面1aと前記蓋体1の外周突縁1c下端とが僅かでも先に接触するよう にしておけば、両者の接触により上下、左右に安定する。
【0018】 また、図5に示したように、蓋体1の下面1bの外周端より少し内側に突縁1 dを形成しておき、食器蓋どうし積み重ねる場合、蓋体1の下面1bと糸底2の 上端2bとの接触と、蓋体1の上面1aと前記蓋体1の突縁1d下端との接触が 同時に行われるれるようにするか、蓋体1の下面1bと糸底2の上端2bが接触 するよりも、蓋体1の上面1aと前記蓋体1の突縁1d下端とが僅かでも先に接 触するようにしておけば、両者の接触により上下、左右に安定する。
【0019】
【考案の効果】 この考案の食器蓋は、以上に述べたように構成されており、食器蓋どうしを積 み重ねた場合に位置ずれすることなく安定性がよく、積み重ねた食器蓋が滑り落 ちることがなくなった。
【図1】この考案の食器蓋を食器に被せた状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】図1中のA−A線による断面図である。
【図3】この発明の食器蓋を積み重ねた状態を示す斜視
図である。
図である。
【図4】図3中のB−B線による断面図である。
【図5】他実施例として示したこの発明の食器蓋を積み
重ねた状態の断面図である。
重ねた状態の断面図である。
【図6】従来の食器蓋の斜視図である。
1 蓋体 1a 上面 1b 下面 1c 外周突縁 1d 突縁 2 糸底 3 糸底
Claims (4)
- 【請求項1】 蓋体(1)の上面(1a)に糸底(2)
を形成すると共に、蓋体(1)の下面(1b)に前記糸
底(2)より一回り大きくした糸底(3)を形成したこ
とを特徴とする食器蓋。 - 【請求項2】 蓋体(1)の上面(1a)に糸底(2)
を形成すると共に、蓋体(1)の下面(1b)に前記糸
底(2)より一回り小さくした糸底(3)を形成したこ
とを特徴とする食器蓋。 - 【請求項3】 蓋体(1)に外周突縁(1c)を形成
し、食器蓋どうしを積み重ねる場合、蓋体(1)の下面
(1b)と糸底(2)の上端(2b)との接触と、蓋体
(1)の上面(1a)と前記蓋体(1)の外周突縁(1
c)下端との接触が同時に行われるようにしたことを特
徴とする請求項1又は2記載の食器蓋。 - 【請求項4】 蓋体(1)の下面(1b)の外周端より
少し内側に突縁(1d)を形成し、食器蓋どうしを積み
重ねる場合、蓋体(1)の下面(1b)と糸底(2)の
上端(2b)との接触と、蓋体(1)の上面(1a)と
前記蓋体(1)の突縁(1d)下端との接触が同時に行
われるようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載
の食器蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994005162U JP3004207U (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 食器蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994005162U JP3004207U (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 食器蓋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3004207U true JP3004207U (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=43140141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994005162U Expired - Lifetime JP3004207U (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 食器蓋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3004207U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04276510A (ja) * | 1991-03-05 | 1992-10-01 | Daiwa Seiko Inc | 魚釣用リールの糸長計測装置 |
JPH05157543A (ja) * | 1991-12-07 | 1993-06-22 | Murata Mfg Co Ltd | 超音波糸長計 |
JPH06113703A (ja) * | 1992-10-09 | 1994-04-26 | Daiwa Seiko Inc | 魚釣用リールの糸長測定装置 |
JP2014064761A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-04-17 | Wakaizumi Shitsuki Kk | 透明蓋を備えた食器 |
-
1994
- 1994-05-13 JP JP1994005162U patent/JP3004207U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04276510A (ja) * | 1991-03-05 | 1992-10-01 | Daiwa Seiko Inc | 魚釣用リールの糸長計測装置 |
JPH05157543A (ja) * | 1991-12-07 | 1993-06-22 | Murata Mfg Co Ltd | 超音波糸長計 |
JPH06113703A (ja) * | 1992-10-09 | 1994-04-26 | Daiwa Seiko Inc | 魚釣用リールの糸長測定装置 |
JP2014064761A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-04-17 | Wakaizumi Shitsuki Kk | 透明蓋を備えた食器 |
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