JPH04292352A - カード搬送装置 - Google Patents

カード搬送装置

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Publication number
JPH04292352A
JPH04292352A JP7717591A JP7717591A JPH04292352A JP H04292352 A JPH04292352 A JP H04292352A JP 7717591 A JP7717591 A JP 7717591A JP 7717591 A JP7717591 A JP 7717591A JP H04292352 A JPH04292352 A JP H04292352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
drive roller
time
detecting means
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7717591A
Other languages
English (en)
Inventor
Akito Saito
明人 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP7717591A priority Critical patent/JPH04292352A/ja
Publication of JPH04292352A publication Critical patent/JPH04292352A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Conveying Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はカードを用いて情報の
記録/再生を行うカード装置におけるカード搬送装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カードを用いて情報の記録/再生
を行うカード装置においては、一般にローラ式のカード
搬送装置が用いられている。この装置は、カード入出口
内側に駆動ローラと従動ローラとを配置し、両ローラで
カードを挟んでカードと駆動ローラとの間に摩擦力を発
生させ、モータによって駆動ローラを回転させることに
よりカードの搬送を行うものである。
【0003】ところが、ローラ式のカード搬送装置にお
いては、カードの表面に汚れがあったり、駆動ローラが
汚れたりすると、駆動ローラがスリップして十分な搬送
力が得られなくなるため、カードを装置内部の所定位置
まで搬送することができなくなり、その結果、情報の記
録/再生ができなくなってしまう。このような状態に対
処するためには、駆動ローラのスリップを検出する必要
があり、その検出機構として例えば特開平2−2252
36号公報には、カードの搬送開始から所定時間内にカ
ードが装置内部の所定位置に達するか否かを検知して駆
動ローラのスリップを検出するようにしたものや、モー
タの回転変化を検知して駆動ローラのスリップを検出す
るようにしたものが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
ようにカード搬送開始からの時間によって駆動ローラの
スリップを検出するものにあっては、駆動ローラがスリ
ップしている状態と故意にカードを搬送できないように
押さえている場合との区別が難しいため、駆動ローラの
スリップを正確に検出できないという問題がある。これ
に対して、後者のようにモータの回転変化を検知する場
合には、駆動ローラのスリップと故意にカードを搬送で
きないように押さえている場合とを区別して検出できる
が、この場合にはロータリーエンコーダやタコジェネレ
ータ等の回転数検出器が必要になるため、装置が非常に
高価になるという問題がある。
【0005】この発明は、このような従来の問題点に着
目してなされたもので、モータの回転数を検出するよう
な特別な検出手段を設けることなく、安価で、しかも駆
動ローラのスリップを常に正確に検出できるよう適切に
構成したカード搬送装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するため、この発明では、カード全体が装置内部に入
ったことを検知するカード挿入検知手段と、このカード
挿入検知手段の出力に基づいてカード全体が装置内部に
入った時点からの時間を計測する計測手段と、カードが
装置内部の所定位置に達したのを検知するカード到達検
知手段とを設け、前記計測手段による計測時間が予め定
めた所定時間となるまでに、前記カード到達検知手段が
カードの到達を検知しないときに駆動ローラのスリップ
と判定するようにする。
【0007】
【実施例】図1は、この発明のカード搬送装置の一実施
例の概略構成を示すものである。この実施例は、光カー
ド装置に適用したもので、カード入出口1の内側近傍位
置には、カードを搬送するための駆動ローラ2および従
動ローラ3が対にして設けられている。従動ローラ3は
、バネ4により駆動ローラ2に対して付勢されており、
カード入出口1に挿入された光カード5は駆動ローラ2
と従動ローラ3との間で挟まれて搬送され、シャトル6
に挿入されるようになっている。なお、シャトル6は光
カード5を保持して光学ヘッド7に対してリニアモータ
8により往復駆動されるようになっている。また、駆動
ローラ2は減速機構を介してモータ9に連結され、コン
トローラ10に接続された駆動回路11によりモータ9
の回転方向を切り替えることにより、搬入方向の搬送と
排出方向の搬送ができるようになっている。
【0008】この実施例では、カード入出口1と駆動ロ
ーラ2および従動ローラ3との間に第1センサ12を配
置すると共に、駆動ローラ2および従動ローラ3の後部
に第2センサ13を配置し、第1センサ12により光カ
ード5が装置内に挿入されたことを検知し、第2センサ
13により光カード5が駆動ローラ2および従動ローラ
3により搬送されてシャトル6内に入ったことを検知す
るようにする。また、シャトル6の後端部には第3セン
サ14を配置し、これにより光カード5がシャトル6に
完全に挿入、保持されて情報の記録再生が可能になった
ことを検知するようにする。なお、これら第1センサ1
2、第2センサ13および第3センサ14は、それぞれ
コントローラ10に接続する。また、コントローラ10
にはタイマ15を接続し、これによりコントローラ10
の設定した時間を測定するようにする。
【0009】以下、この実施例の動作を図2に示すフロ
ーチャートを参照しながら説明する。先ず、第1センサ
12がオンしたか否かを判断し(ステップ201 )、
オンしたら駆動回路11によりモータ9を挿入方向に回
転させる(ステップ202 )。次に、タイマ15に所
定時間(例えば1秒)を設定してタイマ15をスタート
させ(ステップ203 )、第2センサ13が所定時間
内にオンするか否かを判断する(ステップ204 , 
205 )。ここで、第2センサ13が所定時間内にオ
ンしない場合は、光カード5が故意に押さえられている
か、または駆動ローラ2がスリップしている場合である
ので、駆動回路11によりモータ9を排出方向に回転さ
せてカードを排出する(ステップ206 )。
【0010】第2センサ13が所定時間内にオンしたら
、次に第1センサ12が所定時間内にオフするか否かを
判断する(ステップ207 , 208 )。ここで、
第1センサ12が所定時間内にオフしない場合は、カー
ドが故意に押さえられているか、または駆動ローラ2が
スリップしている場合であるので、駆動回路11により
モータ9を排出方向に回転させてカードを排出する(ス
テップ206)。第1センサ12が所定時間内にオフし
たら、次に再度タイマ15に所定時間を設定してタイマ
15を再スタートさせる(ステップ209 )。すなわ
ち、第2センサ13がオンして第1センサ12がオフす
るということは、カード全体が装置内に入り、ユーザが
故意にカードを押さえることができない状態であるので
、次に第3センサ14が所定時間内にオンするか否かを
判断する(ステップ210 , 211 )。ここで、
第3センサ14が所定時間内にオンしない場合は、駆動
ローラ2がスリップした場合だけであるので、この場合
にはスリップフラグを設定して駆動回路11によりモー
タ9を排出方向に回転させてカードを排出する(ステッ
プ212, 209)。これに対し、第3センサ14が
所定時間内にオンした場合は、正常に搬送されたことに
なるので、この場合には挿入完了フラグを設定して駆動
回路11によりモータ9を停止させる(ステップ213
 , 214 )。
【0011】このように、この実施例によればカード後
端部が第1センサ12を通過してから、すなわちカード
全体が装置内に入って搬送中に故意にカードを押さえる
ことが不可能になったのを検知してからの時間を計測し
、その計測時間が所定時間に達するまでに第3センサ1
4がカード先端を検知しないときに、駆動ローラ2がス
リップしていると判定するようにしたので、駆動ローラ
2のスリップ状態だけを常に確実に検出することができ
る。
【0012】なお、この発明は上述した光カード装置に
限らず、ICカードや磁気カード等を用いる装置にも有
効に適用することができる。
【0013】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、カー
ド全体が装置内部に入ってから所定時間経ても装置内部
所定位置にカードが達しないときに、駆動ローラのスリ
ップと判断するようにしたので、スリップ検出のための
特別な検出器を設けなくても、安価な構成でスリップ状
態を常に正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す概略構成図である。
【図2】図1の動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1  カード入出口 2  駆動ローラ 3  従動ローラ 4  バネ 5  光カード 6  シャトル 7  光学ヘッド 8  リニアモータ 9  モータ 10  コントローラ 11  駆動回路 12  第1センサ 13  第2センサ 14  第3センサ 15  タイマ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  カード入出口から挿入されるカードを
    、駆動ローラと従動ローラとにより挟持して装置内部に
    搬送するようにしたカード搬送装置において、カード全
    体が装置内部に入ったことを検知するカード挿入検知手
    段と、このカード挿入検知手段の出力に基づいてカード
    全体が装置内部に入った時点からの時間を計測する計測
    手段と、カードが装置内部の所定位置に達したのを検知
    するカード到達検知手段とを具え、前記計測手段による
    計測時間が予め定めた所定時間となるまでに、前記カー
    ド到達検知手段がカードの到達を検知しないとき、前記
    駆動ローラがスリップしていると判定するよう構成した
    ことを特徴とするカード搬送装置。
JP7717591A 1991-03-18 1991-03-18 カード搬送装置 Withdrawn JPH04292352A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7717591A JPH04292352A (ja) 1991-03-18 1991-03-18 カード搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7717591A JPH04292352A (ja) 1991-03-18 1991-03-18 カード搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04292352A true JPH04292352A (ja) 1992-10-16

Family

ID=13626465

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7717591A Withdrawn JPH04292352A (ja) 1991-03-18 1991-03-18 カード搬送装置

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JP (1) JPH04292352A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4497994T1 (de) * 1993-10-18 1995-12-21 Japan Casting Forging Corp Kaltgewalztes Stahlblech mit hervorragender Bearbeitbarkeit und Verfahren zu seiner Herstellung

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4497994T1 (de) * 1993-10-18 1995-12-21 Japan Casting Forging Corp Kaltgewalztes Stahlblech mit hervorragender Bearbeitbarkeit und Verfahren zu seiner Herstellung
US5558726A (en) * 1993-10-18 1996-09-24 Nippon Steel Corporation Cold rolled steel having excellent machinability and production thereof
DE4497994C2 (de) * 1993-10-18 2001-03-01 Japan Casting Forging Corp Kaltgewalztes Stahlblech und Verfahren zu seiner Herstellung

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Effective date: 19980514