JP2002332141A - カード搬送装置及びこれを備えた商品販売データ処理装置 - Google Patents

カード搬送装置及びこれを備えた商品販売データ処理装置

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JP2002332141A
JP2002332141A JP2001138267A JP2001138267A JP2002332141A JP 2002332141 A JP2002332141 A JP 2002332141A JP 2001138267 A JP2001138267 A JP 2001138267A JP 2001138267 A JP2001138267 A JP 2001138267A JP 2002332141 A JP2002332141 A JP 2002332141A
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card
card transport
cleaning
roller
error
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JP2001138267A
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Toshiaki Iizuka
俊章 飯塚
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Toshiba TEC Corp
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Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カードに対するローラのスリップにより生じ
るエラーを未然に防止することである。 【解決手段】 カードをカード搬送経路に沿ってローラ
により自動搬送するカード搬送装置において、カードが
一定距離搬送されたカード搬送時間tをタイマカウンタ
により計測し(ステップS4、S10)、タイマカウン
ト値からカード搬送時間tを算出し(S12)、このカ
ード搬送時間tを規定値Tと比較判断する(S15)。
カード搬送時間tが規定値Tを上回っていると判断され
た場合には(S15のY)、カードに対するローラのス
リップが発生したとみなし、エラー信号を出力して(S
17)、オペレータにローラの清掃時期を報知する。し
たがって、オペレータによる適切な清掃時期での清掃に
よって、ローラのスリップにより生じるエラーを未然に
防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カードをカード搬
送経路に沿ってローラにより自動搬送するカード搬送装
置及びこれを備えた商品販売データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、使用されているカードとして代表
的なものに情報が磁気的に記録される磁気カードがあ
り、例えば、クレジットカード、ポイントカード、交通
機関の乗車定期券、プリペイドカード等のように多くの
種類の磁気カードが実用化され、様々な分野で広く普及
している。そして、このような磁気カードに対しては、
カード搬送装置である磁気カードリーダライタによって
磁気的な情報の読み取り又は書き込みが行われている。
磁気カードリーダライタというのは、磁気的な情報を読
み書きする磁気ヘッドに対し磁気カードをスライド移動
させることにより磁気カードに対する磁気的な情報の読
み取り又は書き込みを行う構造の装置である。
【0003】このスライド移動を自動で行う磁気カード
リーダライタは、カード挿入口から挿入された磁気カー
ドをカード挿入口からカード排出口に至るカード搬送経
路に沿って自動搬送し、搬送途中に磁気カードに対する
磁気的な情報の読み取り又は書き込みを行う構造を有し
ている。また、カード挿入口がカード排出口を兼ねてい
る磁気カードリーダライタは、カード挿入口から挿入さ
れ自動搬送途中に読み取り又は書き込みが行われた磁気
カードをカード挿入口へカード搬送経路に沿って送り出
し、カード挿入口から排出する構造になっている。
【0004】磁気カードを自動搬送する機構としては、
カード搬送経路に沿ってスライド自在な磁気カードをカ
ード搬送経路を介して回転自在に設けられたローラによ
り挟持して自動搬送する機構が一般的である。
【0005】更に、近年、磁気カードリーダライタの中
には、温度変化により可逆的に変色する感熱部を有する
磁気カードであるリライトカードに対して、顧客等への
情報提供のためポイント数等の情報を書き換え自在に印
字する磁気カードリーダライタも実用化され普及してい
る。この磁気カードリーダライタは、自動搬送途中に多
数の発熱素子を有するサーマルヘッドの熱によりリライ
トカードの感熱部の温度を変化させることによって印字
又は消去を行う構造である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような磁気カード
リーダライタ等のカード搬送装置により搬送されるカー
ドは、通常、顧客によって管理されている。このカード
の保管状態や取り扱いは顧客により様々であるため、カ
ードの汚れ具合は顧客毎に異なっている。カードには、
手による油汚れや埃等が付着するので、このカードを搬
送するローラにも、カードの汚れやカード挿入口から侵
入する埃等が付着する。ローラの汚れ具合がひどくなる
と、カード搬送時にカードに対するローラのスリップが
発生してしまう。このスリップの発生によりカードの移
動量が変化することによって、カードに対する磁気的な
情報の読み取り又は書き込みエラー、情報の印字ズレ等
のエラーが生じる。
【0007】そこで、これらのエラーの発生を未然に防
止する方法としては、オペレータ等がエラー発生前にロ
ーラの清掃を行う方法があるが、ローラの汚れ具合はそ
の外観から判断できないため、ローラの汚れ具合に関係
なくオペレータ等は定期的にローラの清掃を行う必要が
ある。ここで、問題となるのは、定期的な清掃時期の決
定方法である。現在、定期的な清掃時期は、カードに対
するローラのスリップが発生する装置の使用頻度を求め
る実験やユーザ毎の推定使用頻度等から決められたもの
であるが、必ずしも適切な清掃時期ではない。
【0008】これは、実験では常に同じカードが繰り返
し使用されるのに対して、実際の店舗では顧客毎に汚れ
具合の異なるカードが使用されるので、実験データが参
考にしかならないためである。また、ユーザ毎の推定使
用頻度に基づいて決められた清掃時期も必ずしも適切で
ないのは、推定使用頻度と実際の使用頻度との間に差が
生じてしまうためである。特に1店舗に複数のカード搬
送装置が設置されている場合、その装置の使用頻度は装
置毎に異なるのが普通であるが、全ての装置が同じ清掃
頻度で運用されている。したがって、清掃を行う必要が
ないローラ状態でも清掃を行っている場合や、逆に清掃
を行う必要があるローラ状態でも清掃を行っていない場
合が生じている。これにより、前者の場合には清掃に無
駄な時間が費やされてしまっているし、後者の場合には
カードに対するローラのスリップが発生してしまう。
【0009】本発明の目的は、カードに対するローラの
スリップにより生じるエラーを未然に防止することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
カードをカード搬送経路に沿ってローラにより自動搬送
するカード搬送装置において、カード搬送経路上の少な
くとも2箇所で、カードを検出するカード検出手段と、
カード検出手段がカードを検出した少なくとも2箇所の
間のカード搬送時間を計測するカード搬送時間計測手段
と、カード搬送時間計測手段が計測したカード搬送時間
を規定値と比較し、カード搬送時間が規定値を上回って
いる場合にエラー判定をするカード搬送時間比較手段
と、カード搬送時間比較手段がエラー判定をした場合に
エラー信号を出力するエラー信号出力手段とを有する。
【0011】したがって、カード搬送経路上の2箇所間
のカード搬送時間が計測され規定値と比較判断されるこ
とにより、カードが正常に搬送されているか否かが判定
される。そして、カード搬送時間が規定値を上回ってい
る場合には、カードに対するローラのスリップが発生し
た、つまりローラが汚れているとみなし、エラー判定が
される。さらに、エラー判定後には、エラー信号が出力
される。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載のカ
ード搬送装置において、エラー信号出力手段がエラー信
号を出力した後にエラー判定を解除するエラー判定解除
手段を有する。
【0013】したがって、エラー信号出力後、エラー判
定が解除される。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項2記載のカ
ード搬送装置において、カード搬送経路を覆うカバーが
本体ケースに開閉自在に設けられ、エラー判定解除手段
として、本体ケース内部のカード搬送経路が露出するカ
バーの開放を検出するカバー開放検出手段と、カバー開
放検出手段が検出したカバーの開閉に基づいてローラの
清掃が完了したか否かを判断する清掃完了判断手段とを
有する。
【0015】したがって、カバーの開閉がカバー開放セ
ンサにより監視されることから、ローラの清掃が完了し
たか否かが判断される。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項1、2又は
3記載のカード搬送装置において、エラー信号出力後最
初にカード搬送時間計測手段が計測したカード搬送時間
に基づいて規定値を決定するようにした。
【0017】したがって、装置毎にローラの状態に即し
た固有の規定値が決定される。
【0018】請求項5記載の商品販売データ処理装置の
発明は、請求項1ないし4のいずれか一記載のカード搬
送装置を備え、商品の販売データを処理し、カード搬送
装置から入力されたエラー信号に基づいてローラの清掃
を促す清掃促し手段を有する。
【0019】したがって、オペレータ等にローラの清掃
が促される。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態のカード搬
送装置である磁気カードリーダライタは、感熱部を有す
るカードである磁気カードのリライトカード(以下、カ
ードCとする)に対して、磁気的な情報の読み取り又は
書き込み、情報の印字又は消去を行うリライトカードリ
ーダライタ(以下、カードリーダライタとする)であ
る。カードリーダライタは、店舗等で使用される商品販
売データ処理装置であるPOS(Point of Sales:販売
時点管理)端末に入出力装置として接続されている。本
実施の一形態のカードリーダライタ及びこれを備えたP
OS端末について図1ないし図6に基づいて説明する。
【0021】図1はPOS端末1に接続されたカードリ
ーダライタ2を概略的に示す外観斜視図である。図1に
示すように、カードリーダライタ2は、ケーブル3(R
S−232Cに準拠)を介してPOS端末1に接続され
ている。カードリーダライタ2には、その内部に構造物
を有する筐体状の本体ケース4が設けられ、この本体ケ
ース4には、図示しない軸を回動中心として開閉自在に
取り付けられたカバー5が設けられている。また、本体
ケース4には、その前面に開口して、カードCが挿入さ
れるカード挿入口6が設けられている。
【0022】POS端末1は、ドロワ7上に載置されて
おり、このドロワ7の引出8の開閉を制御する。このP
OS端末1の筐体9には、各種のキーが集合するキーボ
ード10、図示しない鍵によって操作モードを切り替え
操作するコントロールキー11、図示しないプリンタに
よって印字されるレシートを発行するレシート発行口1
2及びジャーナル窓13が設けられている。また、PO
S端末1の右側上方には、オペレータ側の表示手段とし
て機能するディスプレイ14が配置され、このディスプ
レイ14の近傍には例えば商品の売価や合計金額等のみ
表示する補助表示手段として機能する客側ディスプレイ
15が立設されている。なお、本実施の形態において
は、キーボード10中の一つのキーを清掃確認キーとし
て使用する。
【0023】次に、このようにPOS端末1に接続され
たカードリーダライタ2の内部構造について図2に基づ
いて説明する。図2は、カードリーダライタ2の内部構
造を概略的に示す縦断側面図である。このカードリーダ
ライタ2は、カード挿入口6がカード排出口を兼用する
構造になっている。
【0024】カードCは、カード挿入口6から本体ケー
ス4内部に挿入される。そして、本体ケース4内部に
は、カード挿入口6から水平に続くカード搬送経路16
を形成するガイド部材16aが設けられおり、挿入され
たカードCはガイド部材16aによりカードC長手方向
へスライド自在に保持され案内される。
【0025】カード搬送経路16の上下には、スライド
自在に保持されたカードCを挟持して搬送する上下一対
の複数個のローラ17、18、19が、カード挿入口6
側からカード搬送経路16に沿って順番に配設されてい
る。この上下一対のローラ17、18、19である第1
駆動ローラ17a及び第1従動ローラ17bと、第2駆
動ローラ18a及び第2従動ローラ18bと、第3駆動
ローラ19a及び第3従動ローラ19bとは対向接触し
ている。
【0026】これらの全駆動ローラ17a、18a、1
9aは本体ケース4内部に、全従動ローラ17b、18
b、19bはカバー5内部にそれぞれカード挿入口6と
平行に軸支されている。これらの従動ローラ17b、1
8b、19bは、例えばバネにより対である駆動ローラ
17a、18a、19aに押圧付勢されている。
【0027】また、全駆動ローラ17a、18a、19
aは、図示しないギア、プーリ、ベルト等の伝動手段に
より正逆自在に回転する駆動モータ20から駆動力を得
ることによって回転する。この駆動モータ20は、本体
ケース4に固定され設けられている。
【0028】カード搬送経路16には、カードCに対す
る磁気的な情報の読み取り又は書き込みを行う磁気ヘッ
ド21と、この磁気ヘッド21に対向接触する押圧ロー
ラ22とが設けられている。磁気ヘッド21は、本体ケ
ース4に固定され、例えばバネによりカバー5に軸支さ
れた押圧ローラ22に押圧付勢されている。
【0029】さらに、カード搬送経路16には、カード
Cに情報を印字又は消去する多数の発熱素子を有するサ
ーマルヘッド23と、このサーマルヘッド23に対向接
触するプラテンローラ24とが設けられている。サーマ
ルヘッド23は、カードCの感熱部に印字可能な位置で
カバー5に固定され、例えばバネにより本体ケース4に
軸支されたプラテンローラ24に押圧付勢されている。
なお、サーマルヘッド23は、磁気ヘッド21とカード
搬送経路16を挟んで反対側に配設され、感熱部を有す
るカードC表面に情報を印字又は消去する。
【0030】また、搬送されているカードCのカード搬
送経路16上のカードCを検出するため、カード検出セ
ンサ25、26、27として複数個の例えば反射型フォ
トセンサがカバー5内部のカード検出可能な所定位置に
設けられている。これらのカード検出センサ25、2
6、27として、カード挿入口6側からカード搬送経路
16に沿って順番に、カードCの挿入を検出する第1カ
ード検出センサ25と、カードCに対して磁気的な情報
の読み取り又は書き込み、情報の印字又は消去が行われ
る箇所で、カードCを検出する第2カード検出センサ2
6と、磁気的な情報の読み取り又は書き込み完了後カー
ドCが停止する箇所で、カードCを検出する第3カード
検出センサ27とがカバー5内部に固定され設けられて
いる。
【0031】また、カードリーダライタ2は、ローラ1
7、18、19の清掃のため、カバー5の回動機構によ
って本体ケース4内部のカード搬送経路16が露出する
構造を有している。そして、回動機構を備えたカバー5
には、その開放により本体ケース4内部のカード搬送経
路16が露出しているか否かを検出するカバー開放セン
サ28として例えばマイクロスイッチが固定され設けら
れている。
【0032】図3は、カードリーダライタ2とPOS端
末1とに備えられた各部の電気的接続を示すブロック図
である。図3に示すように、このカードリーダライタ2
には、各種入力及び格納データを演算処理し各部の動作
を制御するCPU(CentralProcessing Unit)29が設
けられており、このCPU29には、バスライン30を
介して、制御プログラム等の固定的データを予め格納す
る記憶媒体であるROM(Read Only Memory)31と、
各種データを書き換え自在に格納するRAM(Random A
ccess Memory)32とが接続されている。
【0033】また、CPU29には、バスライン30を
介してカバー開放検出手段33及びカード検出手段34
が接続されている。カバー開放検出手段33としてカバ
ー開放センサ28が使用される。また、カード検出手段
34としてカード検出センサ25、26、27が使用で
きるが、本実施の形態においては、前述した第1カード
検出センサ25、第3カード検出センサ27が使用され
る。これは、最前部と最後部のカード検出センサ25、
27を使用することにより、最長距離でカードCが正常
に搬送されているか否かを判定することができるためで
ある。
【0034】さらに、CPU29には、通信I/F3
5、磁気ヘッド21、サーマルヘッド23、駆動モータ
20等の各部もバスライン30と図示しない各種制御回
路とを介して接続されている。カードリーダライタ2の
通信I/F35は、ケーブル3を介してPOS端末1の
通信I/F36に接続されている。
【0035】POS端末1の通信I/F36は、バスラ
イン37を介してPOS端末1に設けられたCPU38
に接続されており、このCPU38には、バスライン3
7を介してROM39とRAM40とが接続されてい
る。また、CPU38には、ディスプレイ14、15、
キーボード10等がバスライン37と図示しない各種制
御回路とを介して接続されている。
【0036】カードリーダライタ2のCPU29は、カ
ード搬送時間計測手段によりカード搬送経路16上の2
箇所(第1カード検出センサ25と第3カード検出セン
サ27)間のカード搬送時間tを計測して算出し、カー
ド搬送時間比較手段によりこのカード搬送時間tが規定
値Tを上回るか否かを比較判断する。このカード搬送時
間計測手段及びカード搬送時間比較手段について、図4
のカード検出センサ25、27のタイミングチャートに
基づいて説明する。
【0037】図4(a)は、カードCが正常に搬送され
た場合の第1カード検出センサ25及び第3カード検出
センサ27のタイミングチャートである。図4(b)
は、カードCがローラ17、18、19のスリップによ
って正常時より遅れて搬送された場合の第1カード検出
センサ25及び第3カード検出センサ27のタイミング
チャートである。
【0038】図4に示すように、カード搬送時間tは、
第1カード検出センサ25によるカード検出信号である
パスル信号の立ち上がりから第3カード検出センサ27
によるカード検出信号であるパルス信号の立ち上がりま
でをタイマカウンタを有するCPU29により計測され
算出される(カード搬送時間計測手段)。このカード搬
送時間tは、CPU29によりRAM32に予め格納さ
れていた規定値Tと比較判断される(カード搬送時間比
較手段)。
【0039】カードCが正常に搬送された場合には、図
4(a)に示すように、カード搬送時間tが規定値Tよ
り短くなる。したがって、CPU29はカード搬送時間
tが規定値Tを上回っていないと判断し、カードCに対
するローラ17、18、19のスリップが発生しなかっ
た、つまりローラ17、18、19が汚れていないとみ
なす。
【0040】カードCが正常時より遅れて搬送された場
合には、図4(b)に示すように、カード搬送時間tが
規定値Tより長くなる。したがって、CPU29はカー
ド搬送時間tが規定値Tを上回っていると判断し、カー
ドCに対するローラ17、18、19のスリップが発生
した、つまりローラ17、18、19が汚れているとみ
なしてエラー判定をする。
【0041】ここで、カード搬送時間tと比較される規
定値Tの決定方法について説明する。第一の決定方法と
しては、磁気的な情報の読み取り又は書き込み可能なカ
ード搬送速度範囲内のカード搬送速度から、第1カード
検出センサ25と第3カード検出センサ27との間のカ
ード搬送時間tを算出し、この値に余裕を見込んで固定
値として規定値Tに決定する方法がある。この方法は、
工場出荷前に製造者等により実行される。そして、第2
の決定方法としては、エラー解除後最初にカード搬送時
間tを計測して算出し、この値を規定値Tに決定する方
法がある。この方法は、オペレータ等がエラー判定を解
除する度に実行される。
【0042】このような構成において、カードリーダラ
イタ2のROM31に格納されたカード搬送時間計測プ
ログラムがCPU29に、POS端末1のROM39に
格納された清掃ガイダンス表示プログラムがCPU38
に実行させる機能について図5、図6に基づいて説明す
る。図5は、カード搬送時間計測プログラムの処理の流
れを示すフローチャートであり、図6は、清掃ガイダン
ス表示プログラムの処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【0043】オペレータがPOS端末1によりカード業
務を選択すると、カードリーダライタ2のCPU29
は、開始コマンドを受信し(ステップS1)、RAM3
2に格納されたエラーステータスEを初期化する(ステ
ップS2)。そして、カードリーダライタ2は、カード
C挿入待ちの状態になる(ステップS3のN)。次に、
オペレータによりカードCがカード挿入口6からカード
リーダライタ2内部に挿入されると、第1カード検出セ
ンサ25がカードCの挿入を検出してオンになる(ステ
ップS3のY)。この時、タイマのカウントが開始する
(ステップS4)。そして、第1カード検出センサ25
によるカード検出信号により駆動モータ20が正回転し
始める(ステップS5)。
【0044】この駆動モータ20の回転による動力が図
示しないギア、プーリ、ベルト等の伝動手段により全て
の駆動ローラ17a、18a、19aに伝わり、全駆動
ローラ17a、18a、19aは挿入されたカードCが
装置内に引き込まれる方向に回転し始める。カード挿入
口6から挿入されたカードCの先端がガイド部材16a
に案内され第1駆動ローラ17aと第1従動ローラ17
bとの間に入ると、カードCは第1駆動ローラ17aと
第1従動ローラ17bとにより挟持され本体内部に引き
込まれる。
【0045】このカードCは、カード搬送経路16であ
るガイド部材16aに沿って第1駆動ローラ17aと第
1従動ローラ17bとにより搬送され、第1駆動ローラ
17aと第1従動ローラ17bとから第2駆動ローラ1
8aと第2従動ローラ18bとに引き渡されて搬送され
る。第2カード検出センサ26がカードCを検出してオ
ンになると(ステップS6のY)、そのカード検出信号
により、サーマルヘッド23による情報の印字又は消去
が実行され(ステップS7)、磁気ヘッド21による磁
気的な情報の読み取り又は書き込みが実行される(ステ
ップS8)。この途中、カードCは、第2駆動ローラ1
8aと第2従動ローラ18bとから第3駆動ローラ19
aと第3従動ローラ19bとへ引き渡され搬送される。
【0046】第3カード検出センサ27がカードCを検
出してオンになると(ステップS9のY)、同時にタイ
マのカウントが停止する(ステップS10)。第3カー
ド検出センサ27によるカード検出信号により駆動モー
タ20の回転が止まり(ステップS11)、搬送されて
いるカードCも停止する。ここで、タイマカウント値か
ら第1カード検出センサ25がカードCを検出してから
第3カード検出センサ27がカードCを検出するまでの
カード搬送時間tを算出し、RAM32に格納する(ス
テップS12)。つまり、ステップS4、S10、S1
2において、カード搬送時間計測手段の機能が実行され
る。
【0047】この後、駆動モータ20は今までの回転と
逆に回転し始め、カード排出動作が開始される(ステッ
プS13)。この駆動モータ20の逆回転により、全て
の駆動ローラ17a、18a、19aが逆に回転し始め
る。磁気的な情報の読み取り又は書き込みが完了したカ
ードCは、ローラ17、18、19によりカード挿入口
6へガイド部材16aに沿って送り出される。カードC
はカード挿入口6から排出され、カード排出動作が終了
する(ステップS14)。
【0048】この一連の動作終了後、カードリーダライ
タ2のCPU29は、RAM32に格納したカード搬送
時間tを予め決定されRAM32に格納されていた規定
値Tと比較する(ステップS15)。ここで、カード搬
送時間tが規定値Tを上回っていないと判断した場合に
は(ステップS15のN)、カードCに対するローラ1
7、18、19のスリップが発生しなかった、つまりロ
ーラ17、18、19が汚れていないとみなし、プログ
ラムが終了する。カード搬送時間tが規定値Tを上回っ
ていると判断した場合には(ステップS15のY)、カ
ードCに対するローラ17、18、19のスリップが発
生した、つまりローラ17、18、19が汚れていると
みなし、エラー判定をしてエラーステータスEを立てる
(ステップS16)。ここに、カード搬送時間比較手段
の機能が実行される。
【0049】そして、POS端末1へエラー信号である
清掃指示のコマンド信号を送信する(ステップS1
7)。ここに、エラー信号出力手段の機能が実行され
る。
【0050】POS端末1では、カードリーダライタ2
からの清掃指示コマンド信号を受信し(ステップS2
1)、清掃をする旨の清掃ガイダンスをオペレータ側の
ディスプレイ14に表示する(ステップS22)。ここ
に、商品販売データ登録処理装置であるPOS端末1に
よる清掃促し手段が実行される。
【0051】オペレータは、表示に従いカードリーダラ
イタ2のカバー5を開けて、カード搬送経路16を露出
させローラ17、18、19の清掃を行う。清掃終了
後、オペレータはカバー5を閉じて、POS端末1のキ
ーボード10の一つである清掃確認キーを押す。
【0052】カードリーダライタ2では、清掃指示のコ
マンド送信後、カバー開放センサ28によりカバー5の
開閉が監視され(ステップS18のN、ステップS19
のN)、清掃のためにカバー5が開放され閉じられたか
否かを判断している。カバー5が開放され(ステップS
18のY)、閉じられた場合(ステップS19のY)に
は、カバー開放センサ28によるカバー開放検出信号の
オンオフよって、オペレータによる清掃が完了したと判
断し、エラーステータスEをクリアする(ステップS2
0)。ここに、エラー判定解除手段である清掃完了判断
手段の機能が実行される。
【0053】POS端末1では、清掃ガイダンス表示
後、清掃確認キー入力待ちの状態になり(ステップS2
3のN)、清掃確認キーが入力されると(ステップS2
3のY)、カードリーダライタ2のエラーステータスE
を読みにいき、エラーステータスEが立っていないこと
を確認した後に(ステップS24のY)、清掃ガイダン
スを消去する(ステップS25)。したがって、清掃ガ
イダンスが表示された後には、清掃完了判断手段により
ローラ17、18、19の清掃が完了したと判断されな
い限り、清掃ガイダンスは消えないプログラムになって
いる。
【0054】このように、本実施の形態においては、カ
ード搬送経路16上の2箇所(第1カード検出センサ2
5と第3カード検出センサ27)間のカード搬送時間t
を計測し規定値Tと比較することにより、カードCが正
常に搬送されたか否かを判断する。そして、カードCに
対するローラ17、18、19のスリップが発生し、カ
ードCが正常に搬送されなかった場合、清掃ガイダンス
がPOS端末1のオペレータ側のディスプレイ14に表
示されオペレータに適切な清掃時期が報知されるので、
オペレータは清掃時期を知りローラ17、18、19の
清掃を行うことができる。さらに、カバー5の開閉がカ
バー開放センサ28により監視されることから、オペレ
ータによる清掃が完了したか否かの判断ができる。そし
て、清掃が完了したと判断されない限り清掃ガイダンス
が消えないので、オペレータにより確実に清掃が行われ
る。
【0055】なお、本実施の形態においては、ローラ1
7、18、19の汚れ具合とカード搬送速度との関係を
見いだし、2箇所のカード位置間のカード搬送時間t
(カード搬送速度)を計測し規定値Tと比較してカード
Cに対するローラ17、18、19のスリップの発生を
判断したが、これに限るものではなく、駆動モータ20
又は駆動ローラ17a、18a、19aに備えたエンコ
ーダにより駆動モータ20又はローラ17、18、19
の回転速度を計測し、正常な回転速度である規定値Tと
比較してスリップの発生を判断しても良い。ただし、駆
動モータ20にのみエンコーダが備えられた場合には、
このエンコーダが駆動ローラ17a、18a、19aで
発生する回転速度変化の小さいスリップを検出すること
は、駆動モータ20と駆動ローラ17a、18a、19
aとの間に図示しないギア、プーリ、ベルト等の伝動手
段が介されているため困難である。
【0056】また、本実施の形態においては、カード搬
送時間tが規定値Tを上回るか否かを比較判断する際、
規定値Tより大きいか否かを比較判断したが、これに限
るものではく、規定値T以上か否かを比較判断しても良
い。
【0057】また、本実施の形態においては、規定値T
としてRAM32に格納された値を使用したが、これに
限るものではく、RAM32に格納された規定値Tに基
づいて決定された値を使用しても良い。例えば、規定値
Tにある数値を加減算した値でも良いし、1つの値では
なく規定値Tを基準としある数値範囲を定めた規定範囲
としても良い。
【0058】また、本実施の形態においては、商品販売
データ登録処理装置であるPOS端末1における清掃促
し手段として、清掃ガイダンスをPOS端末1のオペレ
ータ側のディスプレイ14に表示することにより報知し
てローラ17、18、19の清掃を促したが、これに限
るものではく、ブザー等による音やランプ等による光に
より報知して促しても良い。
【0059】さらに、本実施の形態においては、カード
Cとして磁気カードを使用したが、これに限るものでは
なく、ICカード等を使用しても良い。
【0060】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、カードをカード
搬送経路に沿ってローラにより自動搬送するカード搬送
装置において、カード搬送経路上の少なくとも2箇所
で、カードを検出するカード検出手段と、カード検出手
段がカードを検出した少なくとも2箇所の間のカード搬
送時間を計測するカード搬送時間計測手段と、カード搬
送時間計測手段が計測したカード搬送時間を規定値と比
較し、カード搬送時間が規定値を上回っている場合にエ
ラー判定をするカード搬送時間比較手段と、カード搬送
時間比較手段がエラー判定をした場合にエラー信号を出
力するエラー信号出力手段とを有するので、カード搬送
経路上の2箇所間のカード搬送時間を計測し規定値と比
較判断することにより、カードが正常に搬送されている
か否かを判定することができ、カード搬送時間が規定値
を上回っている場合には、カードに対するローラのスリ
ップが発生した、つまりローラが汚れているとみなし、
エラー判定をすることができる。さらに、エラー判定後
には、エラー信号を出力することができる。
【0061】請求項2記載の発明は、請求項1記載のカ
ード搬送装置において、エラー信号出力手段がエラー信
号を出力した後にエラー判定を解除するエラー判定解除
手段を有するので、エラー信号出力後、エラー判定を解
除することができる。
【0062】請求項3記載の発明は、請求項2記載のカ
ード搬送装置において、カード搬送経路を覆うカバーが
本体ケースに開閉自在に設けられ、エラー判定解除手段
として、本体ケース内部のカード搬送経路が露出するカ
バーの開放を検出するカバー開放検出手段と、カバー開
放検出手段が検出したカバーの開閉に基づいてローラの
清掃が完了したか否かを判断する清掃完了判断手段とを
有するので、カバーの開閉がカバー開放センサにより監
視されることから、ローラの清掃が完了したか否かを判
断することができる。
【0063】請求項4記載の発明は、請求項1、2又は
3記載のカード搬送装置において、エラー信号出力後最
初にカード搬送時間計測手段が計測したカード搬送時間
に基づいて規定値を決定するようにしたので、装置毎に
ローラの状態に即した固有の規定値を決定することがで
きる。
【0064】請求項5記載の商品販売データ処理装置の
発明は、請求項1ないし4のいずれか一記載のカード搬
送装置を備え、商品の販売データを処理し、カード搬送
装置から入力されたエラー信号に基づいてローラの清掃
を促す清掃促し手段を有するので、オペレータ等にロー
ラの清掃を促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態のPOS端末に接続され
たカードリーダライタを概略的に示す外観斜視図であ
る。
【図2】カードリーダライタの内部構造を概略的に示す
縦断側面図である。
【図3】カードリーダライタとPOS端末とに備えられ
た各部の電気的接続を示すブロック図である。
【図4】カード検出センサのタイミングチャートであ
る。
【図5】カード搬送時間計測プログラムの処理の流れを
示すフローチャートである。
【図6】清掃ガイダンス表示プログラムの処理の流れを
示すフローチャートである。
【符号の説明】
16 カード搬送経路 17、18、19 ローラ 34 カード検出手段 5 カバー 4 本体ケース 33 カバー開放検出手段 C カード t カード搬送時間 T 規定値

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードをカード搬送経路に沿ってローラ
    により自動搬送するカード搬送装置において、 前記カード搬送経路上の少なくとも2箇所で、前記カー
    ドを検出するカード検出手段と、 前記カード検出手段が前記カードを検出した少なくとも
    2箇所の間のカード搬送時間を計測するカード搬送時間
    計測手段と、 前記カード搬送時間計測手段が計測した前記カード搬送
    時間を規定値と比較し、前記カード搬送時間が前記規定
    値を上回っている場合にエラー判定をするカード搬送時
    間比較手段と、 前記カード搬送時間比較手段がエラー判定をした場合に
    エラー信号を出力するエラー信号出力手段と、を有する
    カード搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記エラー信号出力手段がエラー信号を
    出力した後にエラー判定を解除するエラー判定解除手段
    を有する請求項1記載のカード搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記カード搬送経路を覆うカバーが本体
    ケースに開閉自在に設けられ、 前記エラー判定解除手段として、前記本体ケース内部の
    前記カード搬送経路が露出する前記カバーの開放を検出
    するカバー開放検出手段と、前記カバー開放検出手段が
    検出した前記カバーの開閉に基づいて前記ローラの清掃
    が完了したか否かを判断する清掃完了判断手段と、を有
    する請求項2記載のカード搬送装置。
  4. 【請求項4】 エラー信号出力後最初に前記カード搬送
    時間計測手段が計測した前記カード搬送時間に基づいて
    前記規定値を決定するようにした請求項1、2又は3記
    載のカード搬送装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか一記載のカ
    ード搬送装置を備え、商品の販売データを処理し、前記
    カード搬送装置から入力された前記エラー信号に基づい
    て前記ローラの清掃を促す清掃促し手段を有する商品販
    売データ処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7487048B2 (en) 2004-05-14 2009-02-03 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Conveying apparatus, notification method and computer-readable medium for indicating a level of maintenance required
JP2018169681A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 三菱重工機械システム株式会社 カード処理装置、料金収受機、カード処理装置評価方法及びプログラム
JP2020030684A (ja) * 2018-08-23 2020-02-27 株式会社デンソー 車両用認証機器

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