JPH10177625A - Icカードリーダ及びicカードの停止位置決め方法 - Google Patents

Icカードリーダ及びicカードの停止位置決め方法

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JPH10177625A
JPH10177625A JP8338795A JP33879596A JPH10177625A JP H10177625 A JPH10177625 A JP H10177625A JP 8338795 A JP8338795 A JP 8338795A JP 33879596 A JP33879596 A JP 33879596A JP H10177625 A JPH10177625 A JP H10177625A
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JP
Japan
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card
contact
detection sensor
stopped
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JP8338795A
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English (en)
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Hitoshi Ono
均 小野
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Nidec Instruments Corp
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Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICカードの停止位置の誤差を吸収してIC
カードの接点端子とIC接点とを確実に接触させる。 【解決手段】 ICカード2の走行方向側端面4の位置
を検出するカード位置検出センサ7からの出力によりカ
ード送り用モータ8を停止させてICカード2の走行を
停止させ、ICカード2に設けた接点端子3にIC接点
6を接触させるようにしたICカードリーダ1におい
て、カード位置検出センサ7をICカード2の走行停止
位置12よりも手前側に配置すると共にカード位置検出
センサ7からICカード2の接点端子3とIC接点6と
の接触位置間隔を予め実測して求めた固有データを記憶
するIC接点位置メモリ9を備え、カード位置検出セン
サ7からの出力を検出したときにIC接点位置メモリ9
に格納された固有データに基づいてカード送り用モータ
8を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカードの接点
端子とIC接点とを接触させて該ICカードの記録/再
生を行うICカードリーダに関する。更に詳述すると、
本発明はICカードリーダのIC端子部とIC接点とを
確実に接触させる機構に関する。
【0002】
【従来の技術】ICカード101の記録/再生を行うI
Cカードリーダにおいては、ICカード101の接点端
子102とICカードリーダのIC接点103とを確実
に接触させるための精緻な位置決めが必要とされる。こ
のための方法は様々なものが用いられており、その中の
一つとして図4に示すように検出センサ104を用いた
ものがある。これは、ICカード101の停止位置の手
前から低速にてカード101の搬送を行い、このカード
101が停止位置に達した時にカード101の端面等を
検出センサ104により検出しモータを停止させて位置
決めするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、それぞ
れのカードリーダの等しい位置に等しい検出センサ10
4を設けた場合であっても、ICカード101の停止位
置に微妙な差異が生じてしまうことがある。これは、検
出センサ104をカードリーダに取り付けたり該カード
リーダを組み立てたりする際の組立公差によるもの、あ
るいはICカード101を搬送するカード送り用モータ
において停止を開始してから回転が止まるまでの時間の
差や組み立て部品の精度等によるものであると考えられ
る。これらにより、接点端子102とIC接点103と
の接触に関する確実性に機器によって僅かながらも誤差
が生じてしまうおそれがある。
【0004】また、一般に各種機械組立品は量産品であ
っても個々の完成品についてあるいは製造過程において
検査、調整の類の品質管理が行われるものと考えられる
が、上記のような差異を個々の機器について調整するこ
とは容易ではない。
【0005】そこで本発明は、ICカードの停止位置の
誤差を吸収してICカードの接点端子とIC接点とを確
実に接触させることのできるICカードの停止位置決め
方法とこの方法を用いたICカードリーダとを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め請求項1記載の発明は、ICカードの走行方向側端面
位置を検出するカード位置検出センサからの出力により
カード送り用モータを停止させてICカードの走行を停
止させ、ICカードに設けた接点端子にIC接点を接触
させるようにしたICカードリーダにおいて、カード位
置検出センサをICカードの走行停止位置よりも手前側
に配置すると共にカード位置検出センサからICカード
の接点端子とIC接点との接触位置間隔を予め実測して
求めた固有データを記憶するIC接点位置メモリを備
え、カード位置検出センサからの出力を検出したときに
IC接点に格納された固有データに基づいてカード送り
用モータを停止させるようにしている。したがって、カ
ード位置検出センサによりICカードの端面が検出され
るとIC接点メモリに記憶された固有データが呼び出さ
れ、個々の機器において適正な所定の位置にICカード
の走行を停止させるようにカード送り用モータが停止す
る。
【0007】請求項2記載の発明のICカードリーダに
おいては、固有データは、カード送り用モータの回転量
に対応するエンコーダパルス数又は時間である。したが
って、ICカードを常時一定の位置に正確に停止させる
ことができる。
【0008】請求項3記載の発明においては、ICカー
ドの走行方向側端面位置を検出するカード位置検出セン
サからの出力によりカード送り用モータを停止させてI
Cカードの走行を停止させるICカードリーダの停止位
置決め方法において、カード位置検出センサからICカ
ードの接点端子とIC接点との接触位置間隔を予め実測
してIC接点位置メモリに記憶しておき、カード位置検
出センサからの出力を検出したときにIC接点位置メモ
リに格納された固有データに基づいてカード送り用モー
タを停止させるようにしている。したがって、常に一定
の位置にICカードを停止させることができる。また、
機器毎に固有のデータを有するとともにICカードの停
止位置はそれぞれの機器において適切に設定されてい
る。さらに、固有データは実測に基づいて設定されてい
るので機器毎の誤差を吸収することができる。
【0009】請求項4記載の発明のICカードリーダの
停止位置決め方法においては、カード位置検出センサか
らの出力を検出した後、カード送り用モータを停止させ
るまでのモータ速度を、通常のカード送り速度よりも遅
い速度に設定している。したがって、IC走行している
ICカードは停止し易くされるとともにモータ回転時の
慣性やICカード自体の重さによる負荷によってモータ
の動きに差異が生じてしまうのが防止されている。尚、
本明細書中における「通常のカード送り速度」とは記録
/再生用のカード送り速度あるいは単なるカード送り速
度のいずれかを指す。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を図面に示す
実施の形態の一例に基づいて詳細に説明する。
【0011】図1に、本発明のICカードリーダの一実
施形態を示す。このICカードリーダ1は、IC接点6
を備えた接点ブロック5と、接点端子3を有するICカ
ード2の位置を検出する検出センサ7と、ICカード2
を走行させる走行系を駆動するカード送り用モータ8
と、ICカード2が記録/再生するためにその走行を停
止する走行停止位置(以下、記録/再生位置とも呼ぶ)
12に関する固有データの入出力を行うIC接点位置メ
モリ9と、走行系を構成するローラ13,14,15
と、カードリーダ1の後方位置にあるICカード2を検
出する後方検出器16と、プリヘッド17とを備えてい
る。なお、以下においてICカード2がカード差し込み
口10から図1に示す記録/再生位置12まで搬送され
る方向(図上右方向)を走行方向、記録/再生を終えた
ICカード2がカード差し込み口10まで戻される方向
(図上左方向)を戻り方向と呼ぶ。
【0012】IC接点6を保持する接点ブロック5は、
IC接点6とICカード2の接点端子3とを接触させる
ようにカード通路11の中程上方に上下動可能に設けら
れている。このIC接点6と接点端子3とが確実に接触
し合う範囲がICカード2を記録/再生のため走行を停
止させるべき位置12である。
【0013】カード位置検出センサ7はICカード2の
走行停止位置12よりも手前側、即ちICカード2が走
行停止位置12に向けて走行するときに走行方向に向か
って手前側となる位置に配置されている。ICカード2
を走行停止位置を通過させてから一旦停止させ、再び戻
り方向へと搬送させる本実施形態の場合、このセンサ7
は接点ブロック5より走行方向側へ設けられており、I
Cカード2の走行方向側端面4を検出する。ただしIC
カード2の検出を行う位置はこれに限られることはな
く、例えば検出センサ7の設置位置を変えてカード戻り
方向側の端面を検出する機構とすることも可能である。
あるいはその他の部位を検出するようにしてもよい。検
出センサ7は従来のカードリーダにおいて使用されてい
る公知のもので構わず、ICカード2を検出すると同時
に検出信号を出力する。
【0014】カード送り用モータ8には、従来のICカ
ードリーダにおいて一般的に使用されているDCモータ
が用いられており、図示されていないベルト等の伝達手
段を介してローラを駆動している。本実施形態では第一
ローラ13、第二ローラ14、第三ローラ15を駆動し
てICカード2を走行させている。
【0015】IC接点位置メモリ9はICカード2の停
止位置12に関する固有データを記録するためのもので
ある。図1ではこのメモリ9を便宜上カードリーダ1か
ら独立して図示しているがカードリーダ1内の任意の位
置に設けることができる。ここで使用するメモリ9とし
てはEPROM、E2PROM、フラッシュROM等が
挙げられる。また、このIC接点位置メモリ9と共に、
図1には図示されていないCPUやエンコーダが設けら
れている。
【0016】以上のように構成されたICカードリーダ
1においては、以下のようにICカード2の走行及び位
置決めが行われる。
【0017】まず本発明のICカードリーダ1に、IC
カード2を停止させる位置すなわち接点端子3とIC接
点6とを確実に接触させることができるICカード2の
走行停止位置12に関する固有データをメモリに格納さ
せる。最初に、カード差し込み口10から挿入したIC
カード2を走行方向へと搬送する。ICカード2の後端
が一度カード位置検出センサ7を通過したところで今度
はローラを反転させ、ICカード2を戻り方向へと搬送
する。そして検出センサ7がカード2の端面4の通過を
検出すると同時にエンコーダパルスのカウントを開始す
る。このときカード2を低速送りしながら接点ブロック
5を上下動させて接点端子3とIC接点6とを接触さ
せ、最初にオンであるすなわち接触している状態である
と判断するまでのパルス数を読み取る。このパルス数は
送り用モータ8の回転量に対応するものであるため、パ
ルス量が決まれば停止位置12も定まる。したがってパ
ルス数は、換言すればICカード2の端面4がカード位
置検出センサ7を通過してからどれだけカード2が搬送
されたかをあらわすものである。
【0018】例えば、最初にオンを検出するまでのパル
ス数を47とすれば、46パルス目までは接点端子3と
IC接点6とは接触状態にはなかったということにな
る。そしてICカード2を低速送りしながら接点ブロッ
ク5を上下させた結果、最後にオンであったときのパル
ス数が49であったとする。このときIC接点位置メモ
リ9へ入力する固有データとしては、オンであったパル
ス数の中間値、ここでは48を選択して入力を行うよう
にしている。すなわち、この特定のICカードリーダ1
においてはパルス数48のときにICカード2の接点端
子3がIC接点6のほぼ中央に位置しており、接点端子
3が微妙にずれるようなことがあったとしてもパルス数
47あるいは49のときの位置あるいはその近傍におい
てIC接点6と接触状態を保ちえるものである。この中
間にあたる値が存在しないような場合には適宜固有デー
タを設定するようにすればよい。例えば上述においてオ
ンのパルス数が47から50までであるならば48又は
49を選択させるごときである。そして、このようにし
て得られた固有データがEPROMやフラッシュROM
等からなるIC接点位置メモリ9に記憶される。
【0019】また、設計基準を用いて固有データを実測
する方法もある。これは予め製造段階で設定された固有
データ及びオンとなる接触範囲から算出されるものであ
り、測定された最初のオンのパルス数から最後にオンと
なる位置のパルス数を計算しそれらの値から中間値であ
る固有データを算出することができる。
【0020】固有データ(上述の例によればパルス数4
8)がメモリされたICカードリーダ1においては、カ
ード位置検出センサ7によって走行するICカード2の
端面4を検出したときにカード送り用モータ8を停止さ
せるためのデータがIC接点位置メモリ9から送られ
る。このデータは走行停止位置12に関する固有データ
例えばパルス数48を指示するものであり、このデータ
によってカード送り用モータ8は適正位置にICカード
2を停止させるように回転を止める。
【0021】例えばパルス数48という固有データがメ
モリされたICカードリーダ1では、図2のフローチャ
ートや図3に示すブロック図のようにカード2の位置決
めが行われる。本実施形態では固有データを測るときと
同様、ICカード2を一度走行方向に搬送した後戻り方
向に搬送するようにしている。そして、端面4が検出セ
ンサ7を通過した時にパルス数のカウントを開始しその
後一旦モータ8を停止させる。次にモータ8を低速駆動
しカード2を通常のカード送り速度の約4分の1の速さ
で搬送する。パルス数が固有データの値48となったと
ころで搬送を停止させ、カード2を初期の走行停止位置
12へ停止させる。そこで接点ブロック5を降下させれ
ば接点端子3へIC接点6を確実に接触させることがで
きる。なお、通常のカード送り速度とは記録/再生用の
カード送り速度あるいは単なるカード送り速度を指す。
【0022】ICカード2の位置決めを行う場合、搬送
速度を変化させなくても構わないが例えば上述のように
搬送速度を遅くすればモータ回転時の慣性やICカード
2自体の重さによる負荷によってモータ8の動きに差異
が生じてしまうのを防止でき、また走行するICカード
2を停止させやすい。したがってモータの仕様による停
止位置の差を少なくすることができる。
【0023】なお、上述の実施形態は本発明の好適な実
施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能で
ある。例えば、本実施形態では一旦カードリーダ1の後
方・奥まで搬送されたICカード2を戻り方向へ搬送す
る途中において位置決めを行っているが、ICカード2
を走行方向へ搬送しながら位置決めを行うようにするこ
ともできる。この場合には、カード2の端面4を検出す
る検出センサ7の位置は走行停止位置12にICカード
2が到達するよりも手前の位置に設けるようにする。
【0024】また、本実施形態においてはエンコーダパ
ルスをカウントしてICカード2の停止位置を設定する
方法を用いたが、代わりに時間を計測して停止位置を決
定することもできる。例えばカード2の端面4を検出し
てから停止位置に到達するまでの時間をカウントすると
ともにROMに記憶させて固有データとし、その時間に
関する固有データを使用してICカード2を適正位置に
停止させる等である。
【0025】
【発明の効果】上述したように、請求項1記載の発明
は、ICカードの走行方向側端面位置を検出するカード
位置検出センサからの出力によりカード送り用モータを
停止させてICカードの走行を停止させ、ICカードに
設けた接点端子にIC接点を接触させるようにしたIC
カードリーダにおいて、カード位置検出センサをICカ
ードの走行停止位置よりも手前側に配置すると共にカー
ド位置検出センサからICカードの接点端子とIC接点
との接触位置間隔を予め実測して求めた固有データを記
憶するIC接点位置メモリを備え、カード位置検出セン
サからの出力を検出したときにIC接点位置メモリに格
納された固有データに基づいてカード送り用モータを停
止させるようにしているので、カード位置検出センサに
よりICカードの端面が検出されるとIC接点メモリに
記憶された固有データが呼び出され、個々の機器におい
て適正な所定の位置でICカードの走行を停止させるよ
うにカード送り用モータが停止する。
【0026】したがって、ICカードの停止位置の誤差
を吸収してICカードの接点端子とIC接点とを確実に
接触させることができる。しかも、個々の機器について
位置決めを調整する必要がなくなると共に、それぞれの
機器について実測に基づく固有データを備えさせるよう
にしているので各機器において確実な接触がもたらさ
れ、ICカードの記録/再生が確実に行われるようにな
る。
【0027】請求項2記載の発明のICカードリーダに
おいては、固有データは、カード送り用モータの回転量
に対応するエンコーダパルス数又は時間であるので、I
Cカードを常時一定の位置に正確に停止させることがで
きる。したがって、接点端子とIC接点との確実な接触
がもたらされ、ICカードの記録/再生が確実に行われ
る。
【0028】請求項3記載の発明においては、ICカー
ドの走行方向側端面位置を検出するカード位置検出セン
サからの出力によりカード送り用モータを停止させてI
Cカードの走行を停止させるICカードリーダの停止位
置決め方法において、カード位置検出センサからICカ
ードの接点端子とIC接点との接触位置間隔を予め実測
してIC接点位置メモリに記憶しておき、カード位置検
出センサからの出力を検出したときにIC接点位置メモ
リに格納された固有データに基づいてカード送り用モー
タを停止させるようにしているので、常に一定の位置に
ICカードを停止させることができる。また、機器毎に
固有のデータを有するとともにICカードの停止位置は
それぞれの機器において適切に設定されている。さら
に、固有データは実測に基づいて設定されているので機
器毎の誤差を吸収することができる。したがって、IC
カードの停止位置の誤差にかかわらずICカードの接点
端子とIC接点とを確実に接触させることができる。
【0029】請求項4記載の発明のICカードリーダの
停止位置決め方法においては、カード位置検出センサか
らの出力を検出した後、カード送り用モータを停止させ
るまでのモータ速度を、通常のカード送り速度よりも遅
い速度に設定しているので、走行しているICカードは
停止し易くされるとともにモータ回転時の慣性やICカ
ード自体の重さによる負荷によってモータの動きに差異
が生じてしまうのが防止されている。したがって、IC
カードの停止位置に関する誤差が少なくなり、ICカー
ドと接点端子とを接触させる際の確実性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すICカードリーダの
概略図である。
【図2】本発明の位置決め方法の実施形態を示すフロー
チャートである。
【図3】本発明の各要素の関連を示すブロック図であ
る。
【図4】従来のICカードリーダの一部を示す概略図で
ある。
【符号の説明】
1 ICカードリーダ 2 ICカード 3 接点端子 4 走行方向側端面 6 IC接点 7 カード位置検出センサ 8 カード送り用モータ 9 IC接点位置メモリ 12 カードの停止位置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICカードの走行方向側端面位置を検出
    するカード位置検出センサからの出力によりカード送り
    用モータを停止させて前記ICカードの走行を停止さ
    せ、前記ICカードに設けた接点端子にIC接点を接触
    させるようにしたICカードリーダにおいて、前記カー
    ド位置検出センサを前記ICカードの走行停止位置より
    も手前側に配置すると共に前記カード位置検出センサか
    ら前記ICカードの接点端子とIC接点との接触位置間
    隔を予め実測して求めた固有データを記憶するIC接点
    位置メモリを備え、前記カード位置検出センサからの出
    力を検出したときに前記IC接点位置メモリに格納され
    た固有データに基づいて前記カード送り用モータを停止
    させることを特徴とするICカードリーダ。
  2. 【請求項2】 前記固有データは、前記カード送り用モ
    ータの回転量に対応するエンコーダパルス数又は時間で
    あることを特徴とする請求項1記載のICカードリー
    ダ。
  3. 【請求項3】 ICカードの走行方向側端面位置を検出
    するカード位置検出センサからの出力によりカード送り
    用モータを停止させて前記ICカードの走行を停止させ
    るICカードリーダの停止位置決め方法において、前記
    カード位置検出センサから前記ICカードの接点端子と
    IC接点との接触位置間隔を予め実測してIC接点位置
    メモリに記憶しておき、前記カード位置検出センサから
    の出力を検出したときに前記IC接点位置メモリに格納
    された固有データに基づいて前記カード送り用モータを
    停止させることを特徴とするICカードの停止位置決め
    方法。
  4. 【請求項4】 前記カード位置検出センサからの出力を
    検出した後、前記カード送り用モータを停止させるまで
    のモータ速度を、通常のカード送り速度よりも遅い速度
    に設定したことを特徴とする請求項3記載のICカード
    リーダの停止位置決め方法。
JP8338795A 1996-12-18 1996-12-18 Icカードリーダ及びicカードの停止位置決め方法 Pending JPH10177625A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009110280A (ja) * 2007-10-30 2009-05-21 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp カード処理装置
JP2012022436A (ja) * 2010-07-13 2012-02-02 Nec Computertechno Ltd カード搬送制御システムおよびカード搬送制御方法ならびにそのプログラム

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