JPH04292044A - セルラー電話受信部のメッセージ抽出方法 - Google Patents

セルラー電話受信部のメッセージ抽出方法

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JPH04292044A
JPH04292044A JP3081570A JP8157091A JPH04292044A JP H04292044 A JPH04292044 A JP H04292044A JP 3081570 A JP3081570 A JP 3081570A JP 8157091 A JP8157091 A JP 8157091A JP H04292044 A JPH04292044 A JP H04292044A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車電話で代表される
セルラーシステムのような車載電話通信における移動局
が、基地局との間で無線リンクを介して電話回線で交信
される場合、伝送される異なったフォーマットの基地局
からの下り制御チャンネル(FOCC)及び下り音声チ
ャンネル(FVC)の受信段でのベースバンドに復調後
のデータストリームから、共通回路を利用してメッセー
ジを抽出する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にセルラー電話装置が受信される移
動電話サービスとしてAMPS(Advanced  
Mobile  Phone  Service)及び
TACS(Total  Access  Commu
nication  System)が知られており、
可搬式の移動局に受信されるか、送信すべき総てのデー
タと制御情報をデジタル的に処理すること並びにマイク
ロプロセッサによって構成された論理ユニットにより、
移動局のセットに内部制御情報を与えるのが一般的で、
要求機能をソフトウエアにより実現することから多くの
プログラムが必要になるが、これは高いクロック周波数
と消費電流の増大を招いている。
【0003】一方、データの復調には、携帯或いは車載
で利用される移動局は、電池駆動されるため、その容量
は寸法、重量から厳しい制約を受け、使用可能時間に影
響を及ぼしている。
【0004】又、交信データの伝送方法は、送信時には
クロック情報を符号化してデータと共に変調して信号に
含ませて送信し、これの受信時には受信信号中からクロ
ック情報を抽出し再生したクロックによって受信データ
をサンプリングする同期式を採用して、各メッセージの
位置をフレーム同期信号で決め、プロセッサとモデムと
でデータを転送する場合、及び次のビット又はキャラク
タの変調態勢になった場合に、プロセッサにたいして割
込みをかけるようにしている。
【0005】他方、無線局同志の競合を回避することと
、信号が受信できたか検証することを目的とするために
、共通チャンネルの制御信号に回線ビジー情報B/Iビ
ットを含ませている場合は、プロセッサによりB/Iビ
ットを抽出し、各判定条件に該当するか判断しているた
めにプロセッサの処理能力を莫大化させ、より一層消費
電力を増大させるという、移動局の小型軽量化に全く逆
行する障害が生じている。
【0006】又、本電話交信のための下りメッセージは
、ビット同期のためのドッテイング・シーケンス(10
10......)によって始まり、入来データとの同
期を達成するためのワード同期BCHシーケンス(11
100010010)を伴っており、各ワードは符号化
されパリテイを含めて40ビットあり、且つ5回(通話
チャンネルでは11回)繰返される。
【0007】更にチャンネルについては基地局からの下
り制御チャンネル(Forward−Control 
 Channel:FOCC)がストリームA、BとB
/Iストリームの3つの離散したメッセージ(情報)ス
トリームから成り、各移動局はストリームA又はBとB
/Iストリームをモニタしている。
【0008】又、基地局からの下りチャンネル(For
ward  Voice  Channel:FVC)
は、このデータ速度がAMPSに対しては10Kb/s
ecで、TACSに対して8Kb/secであり、デー
タストリームは101ビットドッテイング・シーケンス
で始まり、それは11ビットワード同期シーケンスとワ
ードの最初の繰返しを伴っている。各ワードは更に10
回繰返され、各繰返しには37ビットドッテイングシー
ケンスと11ビットワード同期シーケンスが先行するよ
うになっている。
【0009】次にセルラー電話等において基地局から移
動局を呼出す所謂、移動局の着呼時に使用される移動局
番号が、又、移動局が発呼時には移動局に割付けされた
固有の移動局番号と製造番号と被呼ダイヤル情報とを使
用し、発呼側と被呼側の夫々を特定する仕組になってい
る。ところが情報が途中で誤って伝送される確率が高く
、例えば米国電子工業会の規格によれば、移動局と基地
局との間で交信されるデータ伝送の信頼度を向上させる
ために、同一データを5回送受し同一ビット位置毎にビ
ット情報を3/5の多数決論理に基いて、正しい情報を
得ることが決められている。そこで何ビットかのシリア
ルデータを1つのデータブロックとして5回順次入力さ
れる場合、最大データブロック長やその入力回数を事前
に想定しておき多数決判定すればよいが、容量の大きい
多数のシフトレジスタを必要とし、新たに周辺にゲート
やカウンタ等から構成した制御回路を含めてIC化する
と膨大になり、しかも実装が複雑になる欠点がある。
【0010】また次に信号方式としてみると、システム
によってビットレート、変調方法、フレーム同期信号の
同期検索法、回線ビジー信号の組込み法、、多数決の決
定法、誤り検出及び送出時のプリアンブルの構成等が異
なっているが、何れにしろプロセッサに取込んでから条
件の変化を処理し実行している。
【0011】例えば図1の送受信基本構成図において、
従来、移動局側はメッセージの送受信制御をCPUによ
り行っており、メッセージの抽出に関しては(1)メッ
セージ受信割込み、(2)B/Iビット受信割込み、(
3)メッセージ受信タスクに対するメッセージ処理にR
OM、RAMのバイト数が夫々(1)は805及び47
、(2)は60及び3、(3)は1,140及び76で
あり、ROMの総計が2,005、RAMの総計が12
6になっている。従ってメッセージ抽出処理プログラム
(ソフトウエア)は、その処理時間を短縮するために、
メッセージ受信ポインタの示すアドレスにジャンプし、
各々のルーチンで次のジャンプ先アドレスをメッセージ
受信ポインタにセットしている。 (1)FOCCモード時、 a.1〜10、12〜21、23〜32、34〜42ビ
ット目の時(メッセージ)、次のジャンプ先アドレスを
セットし割込み処理を終了し、 b.11、22、33ビット目の時(B/Iビット)で
以下同様に割込み処理し、 c.43ビット目(メッセージの40ビット目)で5回
取り終えていたなら、受信終了ステータスを繰返し、そ
うでなければ上記a.〜c.の処理を繰返す。 (2)FVCモード時、 a.1〜39ビット目の時、次のジャンプ先アドレスを
セットして割込み処理を終了し、 b.40ビット目の時、11回取り終えていたならば受
信終了ステータスを返し、そうでない時にはビット/ワ
ード同期後、上記a.b.を繰返す。
【0012】AMPSの受信メッセージは10KHzの
クロック立上がりエッジでセットされ、立下りエッジで
受信するために、データの安定時間のクロックの立上り
から立下りまでの50マイクロ秒であるので、これから
割込みのオーバーヘッド時間と、入力ポートのリード時
間を差引いた時間内にメッセージ受信割込みより優先順
位が低い他の割込み処理が完了しなくてはならない。
【0013】以上の割込み処理時間の制約の外に親タス
クがあり、CPUの負担は更に増大し、これを解決する
ためにはCPUの高速化、高機能化を要し専用LSIの
開発をするとしても、スペース、電力消費、コストの面
で極めて不利になることは免れない。
【0014】次にデータ変復調回路の動作周波数を低く
してプロセッサへの割込み回数を少なくするために、デ
ータ転送処理のためのプロセッサとモデムとの間に、F
IFO回路を挿入してフレーム同期信号によって1メッ
セージを総て復調してFIFOに蓄わえ、プロセッサに
よる処理が一段落してからFIFOのデータを読むよう
にしたデータの復調装置が提案されているが、然しこの
ような装置に採用する部品が超高周波化を拒み、プロセ
ッサの担う情報処理容量が益々増えるだけでなく経済コ
ストを釣り上げる結果を招くに過ぎなかった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかるに本発明は前記
従来の欠点、障害に鑑みて受信段に入力されるベースバ
ンドに復調後の異なるフォーマットのデータストリーム
からのプロセッサによる制御に要する容量を最小限に止
めるために、共通回路を用いて経費削減したメッセージ
の処理方法を提供するにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】CPUによってシーケン
ス制御部に対してFOCC又はFVCモードを選択して
初期設定し、同期検出部に入力されるベースバンドに復
調された受信データが有効であれば、ビット同期又はワ
ード同期が検出され、メッセージ抽出部においては上記
モード選択に従って受信データストリームからフレーミ
ングを開始し、抽出された生の受信メッセージを多数決
判定によって、B/I(ビジー/アイドル)ビットと受
信メッセージのBCHECC(エラーチエック/訂正)
信号とが、受信バッファに送出するようにしたもので、
FVCを基準としてFOCCフォーマットに対してはワ
ードカウントの奇数、偶数、B/Iビット位置における
抽出禁止、ビットカウントとB/Iビットカウントとの
和を実質上のメッセージビット位置とすることを条件と
して、共通回路化を計ることである。即ちFOCCフォ
ーマットの特徴であるB/Iビットの存在位置とその数
との関係からデータストリームのビットカウント及びB
/Iビットカウントとの加算結果をFVCとの共通なメ
ッセージ抽出位置とする回路構成により多数決判定に持
ち込めるようにすることである。
【0017】
【実施例】以下図面とともに本発明の実施例について詳
説する。図2において先ず受信クロック信号RCを受信
してタイミング発生部4がマスタクロックでシフトした
クロック信号が入力するシーケンス制御部3に対して、
CPUが異なったフォーマットの基地局からの順制御チ
ャンネル(FOCC)モード又は順音声(通話)チャン
ネル(FVC)モードかを選択して初期設定し、メッセ
ージ抽出部2において上記モードに従ってフレーミング
を開始する。同期検出部に入力されるベースバンドに復
調された受信データストリームのデータが有効であれば
、ビット同期又はワード同期が検出され、上記メッセー
ジ抽出部において抽出された受信メッセージが多数決判
定部を経てB/Iビットと受信メッセージRMを得るよ
うになっていて、メッセージの抽出位置は図3にFOC
Cモード時のメッセージの抽出ビット位置を、また図4
にFVCモード時のメッセージ抽出ビット位置を夫々表
わしてある。
【0018】1.FOCCモード時:図3に示すように
、FOCCのフォーマットは1ワード40ビットを10
ビット毎に分けて、その間にB/Iビットが挿入され、
ストリームA、Bは交互に入来して各々5回繰返される
。ビットカウンタはワード毎に−44〜−1までカウン
トし、その間にB/Iビットが−41、−33、−22
、−11に現われるので、その度毎にB/Iビットカウ
ントが3、2、1、0と変わる。その両者を加算したも
のをメッセージの抽出ビット位置として、B/Iビット
位置以外で受信データをサンプリングすればよい。
【0019】2.FVCモード時:図4にあるように、
FVCデータフォーマットはビット同期、ワード同期、
40ビットのワードの順で1組となり、これが11回繰
返される。FVCではB/Iビットが無いので、B/I
ビットカウントは動かず、”0”のままである。従って
両者を加算したものはビットカウントそのものであり、
これで受信データをサンプリングすればよい。
【0020】次に図5乃至図19によって各部の構成、
動作について説明する。図5はタイミング発生部の回路
構成で、受信クロックはマスタクロックによりシフトさ
れて、受信データの取込みにφ1を、システムクロック
にφ2を、立上りにφ3の3相クロックを生成する。こ
れによって各ステートが定義されてφ1とφ3の立上り
の相間で、シーケンス制御部によってシーケンスが制御
される。
【0021】図6はタイミング発生部の3相クロックの
タイミングチヤートであり、ハッチをかけた部分が対象
となるステートと制御の領域(コントロール)を表して
いる。
【0022】次に図7は同期検出部のブロック構成図で
、図8の動作チャートと共に説明すると、シリアル受信
データは11ビットシフトレジスタによりパラレル変換
されて、ビット同期検出部とワード同期検出部とに夫々
送られ、ビット同期検出部ではCPUが予め設定したビ
ット同期長Nの値によって、同図(B)のようにビット
周期のパターンがサーチされる。
【0023】ワード、ビット各同期検出信号は、シーケ
ンス制御部で設定されたFOCC及びFVCモードに応
じて夫々の制御信号を生成して同期検出部が制御される
【0024】図9はシーケンス制御部内部の詳細な回路
構成で、ロードデータ発生部、ビットカウンタ、ワード
カウンタはFOCC,FVC各モードに共用される。F
OCCモード時のメッセージ処理は図10に示すように
予めCPUがこのモードに設定してあるので、同期検出
部からのワード同期検出信号によりFOCCシーケンス
が開始され、先ずロードデータ発生部によって−44か
らビットカウンタにセットされ、φ2に+1され、最終
値の−1になる毎にワードカウンタを+1される。この
−44から−1までの繰返しはワードカウンタが、スト
リームA、B各5回宛の都合10になるまで続けられ、
ビットカウンタの値−44、−33、−22、−11を
検出してB/Iビット検出信号とデータビット検出信号
を生成し、更に1メッセージ分のデータはストリームA
がワードカウンタ9の時、ストリームBは10の時ビッ
トカウンタ−1と夫々確保されると、それを別のブロッ
クであるBCHECC回路への転送信号が送出される。 又、ビット同期及びワード同期の各検出信号、並びにイ
ンタラプトがそのシーケンスに応じて送出される。
【0025】CPUによりFVCモードに選定されてお
り、FVCモード時のメッセージ処理は、1回目にFV
C同期カウンタが動作していなく、図11に2回目以降
の動作タイムチャートを示すように、1回目のワード同
期が検出されてからFVCモードがシーケンス開始され
る。ロードデータ発生部によって−40をビットカウン
タにセットしてφ2で+1されていき、最終値の−1に
なると、FVC同期カウンタに−48がセットされ、同
様にしてφ2で+1されていき、更にFVC同期カウン
タが−1になると、ワードカウンタは+1され、この繰
返しはワードカウンタが11になるまで続けられる。こ
の間にワード同期検出の有無はFVC同期カウンタの最
終値である−1の時点で判断され、これによりワードの
有、無効が認識され、この時の有効ワードの数は有効ワ
ードカウンタによりカウントされて、FVC同期カウン
タに達した時点で1メッセージ分のデータが確保できた
として、BCHECC転送信号として送出する。その他
ビット同期、ワード同期の各検出制御信号、インタラプ
トがそのシーケンスに応じて送出される。
【0026】次にメッセージ抽出部の詳細を図12に示
し、FOCCモード時及びFVCモード時のメッセージ
抽出ビット位置を夫々図13、図14に示す。図12に
おいて不動作部分に対してはクロックを供給しないよう
に、FOCCモード時には図9におけるビットカウンタ
はストリームA、B毎に−44から−1までカウントし
、その間にB/Iビット検出信号として−44、−33
、−22、−11に夫々出力されるが、夫々のタイミン
グで、B/Iビットカウンタにおいて図13に示すよう
にB/Iビットカウンタ値3、2、1、0とカウントし
、上記両者の加算結果をクロックMUXのデコード値と
しており、このクロックMUXは図15に示すように後
段の多数決判定のための−40から−1までのデコード
値に対して同期化した受信データのビットが”1”の時
にだけ、クロックをメッセージの1から40に対応する
多数決判定に夫々分配される。ストリームA、Bの区別
は図9中のワードカウンタにおけるLSBを見て奇数の
時ストリームA、偶数の時B、対象としないストリーム
の時にはクロックMUXをインヒビットとして上記した
ように無駄なクロックを供給しないようにしており、B
/IビットはストリームA、Bの区別なくB/Iビット
検出信号によってラッチされる。
【0027】FVCモード時にはB/Iビット検出信号
が出ないので、B/Iビットカウンタの出力も内部で”
0”に固定されるため、クロックMUXのデコード値は
図14のB/Iビットカウンタ値のようになる。そして
2回目以降にワード同期が所定のタイミングで検出され
ず、無効ワードになるとクロックMUXをインヒビット
させて、その時のデータをラッチしないようになってい
る。
【0028】メッセージの多数決判定部は図16に、そ
の動作説明図を図17に示す。図16において最初、カ
スケード3段フリップフロップF.F.は総てリセット
されており、メッセージの任意ビットが”1”の時に右
シフトとなるように、図12のクロックMUXが制御す
る。5回繰返すまでに3回以上”1”であれば、そのビ
ットについて3/5多数決判定は”1”であったと判定
する。
【0029】次にB/Iビットの2/3多数決判定は、
図18に示す回路構成によって求められ、抽出されたB
/Iビットはカスケード3段シフトレジスタに夫々入力
され、時系列的にしかもスタテイックに2/3多数決判
定され、図19のような真理値が得られる。
【0030】
【発明の効果】本発明はセルラー電話装置の受信段での
復調後に、異なったデータフォーマットからメッセージ
を抽出する方法において、従来メッセージの抽出に際し
て本来のメッセージの解析処理や割込み処理等と共にそ
の演算や広範且つ煩雑なプログラム等のソフトウエアの
実行をCPUに依存してきているため、処理時間に制約
が生じるだけでなく、集積化されるCPU自体とその周
辺のメモリ等の規模が膨大化し、不経済を免れなかった
が、本発明は処理シーケンスの固定的な機能、例えばデ
ータストリームのビットカウンタ、B/Iビットカウン
タ、加算器、メッセージ抽出部並びにFVCモードを基
準にFOCCモードに対してワードカウンタの奇、偶数
化、B/Iビット位置の抽出禁止、ビットカウントとB
/Iビットカウントの和を実質メッセージビット位置と
する等、の機能をCPUの処理機能から分離して処理回
路の共用分を増やし、汎用の低廉に入手可能なCPUに
置換できてその負担を軽減させ、コストの大幅な切下げ
を計ることができた。尚、これまでプログラム等のソフ
トウエアに依存していたCPUの実行部を切離した独立
の回路に置換し得るため、上記プログラムのデバッグに
要する時間並びにメモリ容量等も削減することができた
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施対象となるセルラー自動車電話装
置の移動局側送受信機の回路構成図。
【図2】本発明を実施するための回路ブロック構成図。
【図3】FOCCデータフォーマットのチャート図。
【図4】FVCデータフォーマットのチャート図。
【図5】タイミング発生部の回路構成図。
【図6】タイミング発生部における3相クロックのタイ
ミングチャート図。
【図7】同期検出部の回路構成図。
【図8】(A)は同期検出部の受信データとビット及び
同期検出位置との関係チャート図、(B)はビット同期
の可変長サーチパターン図。
【図9】シーケンス制御部の構成図。
【図10】FOCCメッセージ処理チャート図。
【図11】FVCメッセージの2回目以降の処理チャー
ト図。
【図12】メッセージ処理部の回路構成図。
【図13】FOCCモード時のメッセージ抽出ビット位
置チャート図。
【図14】FVCモード時の抽出ビット位置チャート図
【図15】図12のメッセージ抽出部におけるクロック
MUXのデコード値と抽出メッセージのビット位置との
関係図。
【図16】メッセージの3/5多数決判定部の回路構成
図。
【図17】図16の動作説明図。
【図18】B/Iビットの2/3多数決判定回路構成図
【図19】図18の真理値図。
【符号の説明】
1            同期検出部2      
      メッセージ抽出部3          
  シーケンス制御部4            タイ
ミング発生部5            多数決判定部
RD          シリアル受信データ(復調後
)RC          受信クロックMS    
      モード選択

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セルラー電話受信段での復調後に異なるデ
    ータフォーマットからメッセージを抽出する方法におい
    て、同期検出部に受信されたシリアル受信データをパラ
    レル変換し、CPUが予め設定したビット同期長の値に
    応じてビット同期及び固定ワード同期のパターンを夫々
    サーチすると共に、その結果をシーケンス制御部に送出
    し、マスタクロックによりシフトされて上記受信データ
    の取込み、クロックシステム及び立上りクロックの3相
    受信クロックが入力されるタイミング発生部がシーケン
    ス制御信号を送出し、上記シーケンス制御部が予め設定
    されている基地局からの下り制御チャンネル(FOCC
    )モード時に、上記同期検出部の出力信号に基いて処理
    シーケンスを開始し、A、Bストリームにパリテイビッ
    トを含め40ビット5回の繰返し中に、B/Iビット検
    出信号及びデータビット検出信号をつくると共に、1メ
    ッセージ分のデータにまとまった時に、BCHエラーチ
    エック/訂正(ECC)転送信号をつくり、基地局から
    の下り音声チャンネル(FVC)モード時に、1回目の
    ワード同期検出により有、無効ワードを判別して上記B
    CHECC転送信号をつくると共に、上記ビット同期及
    び上記固定ワード同期に応じた制御信号及びインタラプ
    ト信号をつくり、メッセージ抽出部が上記FOCCモー
    ド時に上記B/Iビット検出信号によりラッチされるス
    トリームA,B毎にB/Iビットカウンタにより加算器
    を介して後段の多数決判定部へラッチをかけ、上記FV
    Cモード時には、上記B/Iビット検出信号が出力され
    ず、無効ワード時にインヒビットをかけてラッチ解除し
    、多数決判定を径て受信メッセージを抽出するようにし
    たことを特徴とするセルラー電話受信部のメッセージ抽
    出方法。
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