JP2001230826A - 受信装置 - Google Patents
受信装置Info
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
路の通信品質が良い場合も悪い場合も、同様のタップ数
に固定されて用いられ、余分な電力を消費してしまう。 【解決手段】チャネル分離器2のフィルタを制御信号に
よってタップ数の変更が可能な構成とし、データ判定部
6の出力からUW検出部7においてユニークワードを検
出し、このUW検出部7の出力をもとにBER計算部9
においてビット誤り率(BER)を算出し、算出したBE
Rから伝播路の通信品質を推定して前記チャネル分離器
2のフィルタのタップ数を変更する。
Description
装置に関し、特に電波伝播路の通信品質に応じて回路構
成を変更して電力消費量を低減できる受信装置に関す
る。
体通信の受信装置として、例えば図2(a)の概要構成
図に示すのものがある。同図に示されるように、本受信
装置は、図示しないアンテナ及び高周波受信部と、A/
D変換器1と、ルートナイキストフィルタやガウシアン
フィルタなどで構成されディジタルの受信中間周波信号
の中から所望のチャネルを分離するチャネル分離器2
と、前記チャネル分離器2の出力を検波する検波器3
と、前記検波器3の出力をもとにタイミングの再生を行
うタイミング検出部4と、前記タイミング検出部4の出
力をもとにクロック同期信号を出力するクロック同期部
5と、前記クロック同期部5の出力をもとに検波器3出
力のディジタルデータの判定をするデータ判定部6と、
前記データ判定部6から出力されるユニークワードを識
別して後に続く自局データフレームの先頭を検出するU
W検出部7と、前記UW検出部7の出力をもとに自局の
データを出力するバースト検出部8とで構成される。
多元接続)方式の移動体通信に用いられる信号の一般的
なフレームフォーマットの構成図である。同図に示され
るように、このフォーマットは、同期をとるための繰り
返しの符号列であるプリアンブル(以下、PRという)
と自局の受信フレームと後続のデータの先頭位置を識別
するための符号列であるユニークワード(以下、UWと
いう)とデータフレームとで構成される。
高周波受信部(アンテナ及び高周波受信部は図示してい
ない)で中間周波送信周波数から信号に周波数変換され
た受信信号は、A/D変換器1に入力されてディジタル
信号に変換される。前記ディジタル受信信号は、チャネ
ル分離器2に入力して所望のチャネル信号が抽出され
る。前記チャネル信号は、無線伝送の変復調方式が差動
符号化された変復調方式の場合は、ベースバンド遅延検
波方式等の検波器3によって検波され、タイミング検出
部4に出力される。前記タイミング検出部4では同期点
を検出してその情報をクロック同期部5に出力する。前
記クロック同期部5において、前記タイミング検出部4
の出力に基づいてクロック信号が生成されデータ判定部
6に出力される。
ク信号に基づいて前記検波器3出力はデータの符号
(“1”あるいは“0”)が判定されてUW検出部7及
びバースト検出部8に出力される。前記UW検出部7に
おいてはデータ判定部6出力データからPRに続くUW
符号列が検出され、バースト検出部8に出力される。前
記バースト検出部8では入力したUWに基づいて自局の
受信フレームの先頭を検出し、データ判定部6からの出
力のうちの自局のデータのみを出力することによって、
復調出力が得られる。
信装置において、チャネル分離器2に用いられるFIR
ディジタルフィルタは、通常電波伝搬路の通信品質(E
b/N0)が悪い場合も所定のビット誤り率(以下、BE
R:Bit Error Rateという)の出力が得られるようにタ
ップ数が設定される。例えば、一般的にBER=1×1
0-2を得るために、 FIRディジタルフィルタにおけ
るサンプリングがシンボル周波数の8倍のオーバーサン
プルの場合、そのタップ数は通常64タップに設定され
る。このため、通信品質が良好である場合においても、
品質が劣悪である場合と同様の特性のフィルタでチャネ
ル分離動作を行うことになり、通信品質が良好な場合に
要するフィルタ特性以上に余分な特性で動作するため、
動作時間が必要以上に長くなり、余分な電力を消費して
しまうという問題があった。本発明は、上記課題を解決
するためになされたものであって、通信品質が良好な場
合にはチャネル分離フィルタの構成を変更して消費電力
を低減できる受信装置を提供することを目的とする。
に本発明においては、ユニークワードを含む制御情報と
データフレームで構成されるディジタル受信信号をチャ
ネル分離するチャネル分離フィルタと、前記チャネル分
離信号を検波する検波手段と、前記検波手段出力のデー
タをもとに同期のタイミングを検出するタイミング検出
手段と、前記タイミング検出手段の出力をもとにシンボ
ルクロック信号を出力するクロック同期手段と、前記ク
ロック同期手段と検波手段の出力をもとにデジタルデー
タの再生を行うデータ判定手段と、前記データ判定手段
出力のデジタルデータからユニークワードを検出するユ
ニークワード検出手段と、検出したユニークワードによ
ってデータ判定手段の出力から復調すべきデータを検出
して出力するバースト検出手段とで構成される受信装置
において、前記ユニークワード検出手段の出力のBER
(Bit Error Rate:ビット誤り率)の算出を行い、電波
伝播路の通信品質に応じて設定された所定のしきい値と
前記算出したBERとを比較して対応するしきい値レベ
ルに応じて前記チャネル分離フィルタのタップ数を変更
する制御信号を出力するBER計算手段を付加したこと
を特徴とする。
の形態に基づいて説明する。図1は本発明に係わる受信
装置の実施の一形態例をに示す構成概要図である。同図
に示すように、本装置は、図示しないアンテナ及び高周
波受信部と、A/D変換器1と、復調出力のBERに基
づいた制御信号によってタップ数の変更が可能なフィル
タで構成され、ディジタルの受信中間周波信号の中から
所望のチャネルを抽出するチャネル分離器2と、前記チ
ャネル分離器2の出力を検波する検波器3と、前記検波
器3の出力をもとにタイミングの再生を行うタイミング
検出部4と、前記タイミング検出部4の出力をもとにク
ロック同期信号を出力するクロック同期部5と、前記ク
ロック同期部5の出力をもとに検波器3出力のディジタ
ルデータの判定をするデータ判定部6と、前記データ判
定部6から出力されるユニークワードを識別して後に続
く自局データフレームの先頭を検出するUW検出部7
と、前記UW検出部7の出力をもとに自局のデータを出
力するバースト検出部8と、前記UW検出部7の出力か
らBERを算出し、算出したBERをもとに前記チャネ
ル分離器2のフィルタのタップ数を変更するための制御
信号を出力するBER計算部9とで構成され、これらの
構成部位のうち、アンテナ、高周波受信部及びA/D変
換器1を除く各構成部位はDSP(Digital Signal Pro
cessor)などプログラマブルなディジタル信号処理装置
で構成される。
成部の機能動作は、チャネル分離器2及びBER計算部
9を除いて図2(a)の各構成部の機能動作と同じであ
るので、共通部分の動作の詳細な説明は省略する。図1
において、図示しない高周波受信部で中間周波信号に周
波数変換された受信信号は、A/D変換部1でディジタ
ル信号に変換され、チャネル分離器2に出力される。前
記チャネル分離器2においては、例えば64タップのタ
ップ数に設定されたチャネル分離フィルタで所望のチャ
ネル信号を抽出する。該チャネル信号は、図2(a)と
同様にして検波器3で検波され、検波信号はデータ判定
部6に出力されると共にUW検出部7に出力される。前
記UW検出部7においてはUWが検出され、検出された
UWはバースト検出部8に出力されると共に、BER計
算部9に出力される。
部7出力のBERが計算され、求められたBERと電波
伝搬路の通信品質に応じて予め設定された所定のしきい
値とが比較される。そして、対応するしきい値に対応し
たフィルタ特性のタップ数に変更する制御信号が前記チ
ャネル分離器2に出力される。前記BER計算部9から
の制御信号を受けて前記チャネル分離器2はチャネル分
離フィルタのタップ数を所定の数に変更する。電波伝搬
路の通信品質が良好の場合は、例えばタップ数は16タ
ップにまで下げること可能である。上記のようにタップ
数が低減されたチャネル分離フィルタに変更することに
よって、伝搬路の通信品質が良好な場合のチャネル分離
器2は、チャネル分離フィルタの動作時間が短縮され、
そのため電力消費量が低減される。
図1に示す受信装置のBER計算部9にいては、 BE
Rの計算にUW検出部7で検出した図2(b)のフレー
ムフォーマットの中の制御用信号であるユニークワード
(UW)を用いている。このUWの符号列は、ビット数
がUWの検出に設定されたものであるため、BERを計
算するには不十分で計算結果の精度が低くなる可能性が
ある。前記の問題を解決する手段として、図2(b)の
フレームフォーマットの中に、例えば、UWの符号列に
続いてBER計算専用の符号列を追加挿入する。そし
て、この符号列を検出してBER計算を行う。この手段
によれば高い精度で通信品質を推定でき、きめこまかく
チャネル分離フィルタのタップ数を調整することができ
るので、チャネル分離フィルタにおける処理時間の短縮
に有効である。
を変更して伝送効率を向上する実施例として、次の手段
がある。前述のように、図1の回路構成はDSPなどプ
ログラマブルなディジタル信号処理装置で構成されてい
る。そこで、前記の手段によって通信品質を判断し、品
質が良好の場合は、例えばπ/4QPSK方式の復調方
式、また、品質が良くなるに従って16QAM、64Q
AM復調方式へとDSPによる回路構成を変更する。こ
れによって通信品質が良い場合は、より伝送効率の高い
データの伝送が可能となる。当然、上記の場合は、通信
品質を判断した受信装置側から送信装置側に、通信品質
情報を通知して双方で変復調方式の変更を行うことは当
然のことである。
従来のように無線の通信品質が良好である場合も悪い場
合も同じ処理量で復調動作を行うことなく、通信品質が
良い場合には回路構成を簡素化して動作時間を低減する
ことができる。このため消費電力を低減させることが可
能となり、受信装置の電源容量の小型化、コスト低減に
貢献できる。また、本発明によれば、通信品質に応じて
DSPによる変復調回路の構成を変更することによっ
て、通信品質が良い場合にはデータ伝送効率の高い無線
機を提供できるという利点がある。
構成概要図。
要図、(b)は、移動体通信に用いられる信号の一般的
なフレームフォーマットの構成図である。
・・検波器、4・・タイミング検出部、5・・クロック
同期部、 6・・データ判定部、7・・ UW検出部、
8・・バースト検出部、 9・・BER計算部
Claims (1)
- 【請求項1】 ユニークワードを含む制御情報とデータ
フレームで構成されるディジタル受信信号をチャネル分
離するチャネル分離フィルタと、前記チャネル分離信号
を検波する検波手段と、前記検波手段出力のデータをも
とに同期のタイミングを検出するタイミング検出手段
と、前記タイミング検出手段の出力をもとにシンボルク
ロック信号を出力するクロック同期手段と、前記クロッ
ク同期手段と検波手段の出力をもとにデジタルデータの
再生を行うデータ判定手段と、前記データ判定手段出力
のデジタルデータからユニークワードを検出するユニー
クワード検出手段と、検出したユニークワードによって
データ判定手段の出力から復調すべきデータを検出して
出力するバースト検出手段とで構成される受信装置にお
いて、前記ユニークワード検出手段の出力のBER(Bi
t Error Rate:ビット誤り率)の算出を行い、電波伝播
路の通信品質に応じて設定された所定のしきい値と前記
算出したBERとを比較して対応するしきい値レベルに
応じて前記チャネル分離フィルタのタップ数を変更する
制御信号を出力するBER計算手段を付加したことを特
徴とする受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000042041A JP2001230826A (ja) | 2000-02-18 | 2000-02-18 | 受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000042041A JP2001230826A (ja) | 2000-02-18 | 2000-02-18 | 受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001230826A true JP2001230826A (ja) | 2001-08-24 |
Family
ID=18565164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000042041A Pending JP2001230826A (ja) | 2000-02-18 | 2000-02-18 | 受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001230826A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009246658A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Oki Semiconductor Co Ltd | 通信ユニットの受信性能評価方法 |
JP2011529669A (ja) * | 2008-07-30 | 2011-12-08 | マイクロ モーション インコーポレイテッド | 1つ以上のデジタルフィルタを有する処理システム内のプロセッサの動作の最適化 |
-
2000
- 2000-02-18 JP JP2000042041A patent/JP2001230826A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009246658A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Oki Semiconductor Co Ltd | 通信ユニットの受信性能評価方法 |
JP2011529669A (ja) * | 2008-07-30 | 2011-12-08 | マイクロ モーション インコーポレイテッド | 1つ以上のデジタルフィルタを有する処理システム内のプロセッサの動作の最適化 |
US9979380B2 (en) | 2008-07-30 | 2018-05-22 | Micro Motion, Inc. | Optimizing processor operation in a processing system including one or more digital filters |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20040604 |
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A621 | Written request for application examination |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060907 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060912 |
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