JPH0779265A - 復調回路及び復調方法 - Google Patents

復調回路及び復調方法

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JPH0779265A
JPH0779265A JP22134293A JP22134293A JPH0779265A JP H0779265 A JPH0779265 A JP H0779265A JP 22134293 A JP22134293 A JP 22134293A JP 22134293 A JP22134293 A JP 22134293A JP H0779265 A JPH0779265 A JP H0779265A
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circuit
time
parameter
time division
time zone
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JP22134293A
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English (en)
Inventor
Osamu Yanaga
修 弥永
Kazunari Yamamoto
一成 山本
Seizo Nakamura
精三 中村
Kenzo Urabe
健三 占部
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Oki Electric Industry Co Ltd
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 TDMA通信における、変調された受信信号
を精度よく復調することができる復調回路及び復調方法
を提供する。 【構成】 復調におけるデータの判定を行なうに際し、
各タイムスロット毎にパラメータの補正値を記憶する記
憶回路111、119を設け、この補正値を用いてデー
タ再生、クロック再生を行なうようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TDMA(Time
Division Multiple Access;
時分割多重)方式で送られて来る複数の送信局からの電
波を受信し復調する復調回路及び復調方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の復調回路について、π/
4シフトQPSKで変調された図2(a)に示すような
TDMA信号が受信された場合を例にとり説明する。こ
こで、π/4シフトQPSK変調方式は、「ディジタル
移動通信用線形変調方式の提案」、電子通信学会総合全
国大会、No2384、1985年3月27日〜30
日、10ー97頁に示されるように、入力データの符号
列(XK、YK)が(1、1)のときはその前のシンボ
ルの位相から−3π/4、(0、1)のときはその前の
シンボルの位相から+3π/4、(0、0)のときは同
様に+π/4、(1、0)のときは同様に−π/4だけ
位相変化をする。また、「ディジタルコードレス電話用
π/4シフトQPSK遅延検波回路」、電子情報通信学
会春季大会、No.B−344、1992年3月24日
〜27日、2ー344頁に示されるように、復調構成の
小型化や低消費電力化を実現できるπ/4シフトQPS
K方式の遅延検波回路も提案されている。以下では、ま
ず、π/4シフトQPSK信号を検波するための遅延検
波回路について、図3に従って説明する。
【0003】図3において、入力端子1には、π/4シ
フトQPSKで変調された搬送波(変調波)が入力さ
れ、この変調波が瞬時位相検出回路3に与えられる。例
えば、この変調波周波数1.2MHz等の受信機中間周
波である。発振器2は、入力端子1に入力された変調波
の周波数にほぼ等しい周波数を有するキャリアを発生し
て瞬時位相検出回路3に与える。瞬時位相検出回路3
は、例えばイクスクルーシブオア回路やD型フリップフ
ロップ回路等の位相検出回路とアナログローパスフィル
タやアナログ/ディジタル変換器等で構成されているも
のであり、変調波と発振器2のキャリアとの瞬時位相差
を表すディジタルデータである瞬時位相データ4を得て
位相差分計算回路5に与えるものである。なお、アナロ
グローパスフィルタ及びアナログ/ディジタル変換器部
分を、特公平1−38244号公報に開示された移動平
均検出装置に置き換えた瞬時位相検出回路3も存在す
る。位相差分計算回路5は、ベースバンド遅延検波を行
なうものであり、入力された瞬時位相データ4と、1シ
ンボル時間だけ遅延された瞬時位相データ4とを減算し
てディジタルデータ(位相差分信号)6を得て検波を完
了する。判定回路として、クロック再生回路7は、検波
出力である位相差分信号6に基づいて、タイミングクロ
ック信号を再生するものであり、また、データ再生回路
8は、タイミングクロック信号に同期してこの位相差分
信号6を処理してデータを判定するものである。再生さ
れたクロック信号及びデータはそれぞれ出力端子9及び
10を介して次段の回路に与えられる。図4は、位相差
分信号6をディジタル/アナログ変換した後、オシロス
コープに表わしたアイパターンを示すものである。上述
したクロック再生回路7は、アイパタンの目の開いたタ
イミングTnでデータ再生回路8がデータ判定ができる
ように、タイミングクロック信号を再生するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】TDMA通信の場合、
各バースト通信は、通信の開始時には、送信・受信間の
周波数に差があると、受信符号が誤るので、急速に周波
数誤差の補正を行なう必要がある。また、受信側で再生
したデータのクロック位相を受信データのクロック位相
に急速に合わせないと、同様に受信符号を誤ってしま
う。また、各送信局の間で送信周波数にずれがあって、
送信されるTDMA信号の各時間帯間で、即ち各タイム
スロット間で周波数が異なると、受信符号を誤るという
問題があった。例えば、図2(b)に示すTDMA信号
を受信するものとする。図2は縦軸を周波数軸とみなし
て模式的にTDMA信号を表わしたもので、(1)、
(2)、(3)、(4)はタイムスロットを示す。図2
(b)のタイムスロット(1)の受信に続いてタイムス
ロット(2)を受信したとき、タイムスロット(2)で
は、図4に示したアイパタンが全体的に上の方にずれ
る。このため、図3に示したデータ再生回路8の判定結
果が誤ってしまう結果になる。
【0005】更に、例えばタイムスロット番号(1)
と、タイムスロット番号(2)との間の切れ目を図5の
ように詳細に見てみる。図5においてRXDは、受信さ
れたデータで、図の左側部分はタイムスロット番号
(1)、右側部分はタイムスロット番号(2)の部分で
ある。ここで、タイムスロット番号(1)とタイムスロ
ット番号(2)との間には、実際にはガードビットが置
かれているが、理解しやすくするために、ここではガー
ドビットを考えない。同図において、RXCはデータの
クロックとして再生されるべきもので、タイムスロット
(1)とタイムスロット(2)の切りかわる瞬時には、
クロックの位相が急変しているが、図3のクロック再生
回路7では、このようなクロック位相の急変に追従する
ことはできない。本発明は、TDMA通信で送られて来
る複数の送信局からの電波を誤りなく受信し復調する復
調回路及び復調方法を提供する事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、TD
MA方式で送られてくる複数の送信局からの電波を受信
して遅延検波する復調回路において、TDMA信号の各
タイムスロット番号毎に受信信号のパラメータである周
波数の誤差を記憶する回路と前記TDMA信号のタイム
スロット番号毎に受信信号の他のパラメータであるクロ
ック位相を記憶する回路を持ち、各タイムスロット番号
毎に通信の開始時には、周波数誤差無しの点から高速周
波数補正をまた、クロック任意の位相から高速位相補正
を行い各タイムスロット番号毎に通信中は各タイムスロ
ットの開始直前に前回と同一タイムスロット番号の最後
の周波数誤差と位相を用い、その周波数誤差及び位相か
ら周波数誤差補正及び位相補正を行なう様にしたもので
ある。
【0007】
【作用】以上のように本発明によれば、各タイムスロッ
ト番号毎に受信信号のパラメータ補正を一端高速で行な
った後は、各タイムスロット番号毎に記憶回路に記憶さ
れた周波数や位相等のパラメータの値を用いてその補正
を行なっているので、低速で補正を行なうことができ受
信信号を誤りなく復調することができるのである。
【0008】
【実施例】図1はこの発明の実施例を示す回路図であっ
て、以下図面を用いて説明する。図1に示されるよう
に、変調波入力端子101は、瞬時位相検出回路103
に接続され、入力された変調波を瞬時位相検出回路10
3へ入力する。発振器102は、入力端子101の変調
波の周波数にほぼ等しい周波数の信号を出力するもの
で、同様に瞬時位相検出回路103に入力される。瞬時
位相検出回路103の出力104は、位相差分計算回路
105に入力され、その出力106は、クロック再生回
路107及びデータ再生回路108に入力される。クロ
ック再生回路107の出力は、再生クロック信号出力端
子109に接続され、再生クロックとして出力されると
共にデータ再生回路108にも入力される。データ再生
回路108の第1の出力は、再生データであり、再生デ
ータ出力端子110に接続される。データ再生回路10
8の第2の出力112は、周波数誤差補正値信号で、位
相差分信号の縦軸のずれ分をある一定時間T0内で平均
をとったものであり、この信号112は、周波数誤差記
憶回路111内のレジスタ113〜116に接続され、
タイムスロット番号にそれぞれ対応して、タイムスロッ
ト選択信号127で選択された113〜116の内1つ
のレジスタに、周波数誤差補正制御信号128が立ち下
がる時に出力されラッチされる。この周波数誤差補正制
御信号128は’1’のとき周波数誤差補正を行なうも
のであり、この信号の立上りでタイムスロット選択信号
127で選択される113〜116の内1つのレジスタ
の内容をセレクタ117を介してデータ再生回路108
にロードする。データ再生回路108は、この周波数誤
差補正記憶出力118を最初に用い、データ再生を開始
し制御信号128が’1’の期間中補正値は更新され
る。通信中は、以上の様に補正値の記憶回路111への
セーブ、再生回路108へのロードが行なわれるが、通
信の開始時には、周波数誤差がまだ解っていないので、
急速に周波数誤差の補正を行なう必要がある。その為に
周波数誤差高速補正制御信号129をデータ再生回路1
08に与える。この制御信号が’1’になるとデータ再
生回路108は、初期値として周波数誤差0の点から高
速誤差補正を開始し、’0’になったところで補正値を
用いた低速誤差補正に切り換わる。この高速/低速の違
いは、位相差分信号のずれ分をある一定期間中(時間T
0)平均をとったときのT0時間の短/長であるが、T
0を短くとると、フィルタ効果(雑音成分が除かれ、実
際の誤差値に近くなる。)は小さいが、収束時間は遅く
なる。一方、T0を長くするとフィルタ効果は大きくな
るが、収束時間は遅くなる。
【0009】周波数誤差は自局の発信器と相手方の発信
器の周波数誤差であり、ほとんど一定の誤差値で時間と
共に大きく変化するものではないため、低速で周波数誤
差補正をしたほうがより正確な誤差値を求められ、精度
よく復調することができる。尚、これらの制御方法を図
6のタイムチャートに示す。図6に示されるように、T
DMA信号は、G、PR、UW、Dで構成される。Gは
ガードビットであり、隣接する各タイムスロット間で相
互に衝突しないよう、各タイムスロット間にガード時間
を設けるためのものである。PRはプリアンブルビット
であり、通信開始時に信号受信に必要なビット同期確立
のための固定パターンである。UWはユニークワードで
あり、フレーム同期信号でこの固定パターンを検出でき
たかどうかで同期確立を確認する。Dはデータである。
タイムスロット選択信号127は、各タイムすロットを
選ぶための信号で、各タイムスロットの始めと終わりの
ガードビット期間中に変化させる。周波数誤差補正制御
信号128は、タイムスロット選択信号127が変化し
た後プリアンブルビットの立ち上がり時に立ち上げ、タ
イムスロット選択信号127が変化する前のデータビッ
トの最終で立ち下げる。周波数誤差高速補正制御信号1
29は、通信の開始時に周波数誤差補正信号128と同
時に立ち上げ、プリアンブルビット中’1’に設定す
る。また、通信中には前回のタイムスロットで周波数誤
差は既に計算されているため、前回の最終誤差値をタイ
ムスロットの開始時に用いることができ、高速補正を行
なう必要はなくなる。
【0010】次にクロック再生回路107の第2の出力
120は、クロック位相記憶信号であり、この信号12
0は、クロック位相記憶回路119内のレジスタ121
〜124に接続され、タイムスロット番号にそれぞれ対
応して、タイムスロット選択信号127で選択された1
21〜124の内の1つレジスタに、クロック再生制御
信号130の立ち下がり時出力されラッチされる。この
クロック再生制御信号130は’1’の時クロック再生
を行なうものであり、またこの信号130の立上り時に
タイムスロット制御127で選択される121〜124
の内1つのレジスタの内容をセレクタ125を通してク
ロック再生回路107にロードする。クロック再生回路
107は、このクロック位相記憶出力126の示す位相
からスタートし、クロック再生を行なう。通信中は、以
上の様にクロックの位相情報をクロック再生制御信号1
30の立ち下がり、立上りによってクロック位相記憶回
路119へのセーブ、またはクロック位相記憶回路11
9からのロードを行なうが、通信の開始時には、クロッ
クの位相がまだ解っていないので、急速に位相を合わせ
る必要がある。その為にクロック高速再生制御信号13
1をクロック再生回路107に入力する。この制御信号
131により通信の開始時には、任意のクロック位相か
ら高速に、クロック再生回路107は位相を補正しクロ
ックを再生する。また、この制御信号131が’0’に
なるとクロック再生回路107は、低速の位相補正に切
り換わる。尚、これらの制御方法を、図6と同様に、図
7のタイムチャートに示す。以上のようにこの実施例に
よれば、TDMAの各タイムスロット毎に周波数誤差と
受信データのクロック位相を記憶する回路を設け、通信
開始時には、周波数誤差なし、及び任意のクロック位相
から高速の補正を行い、また、通信中には各タイムスロ
ットの開始時に前回の同一タイムスロットの最終周波数
誤差及びクロック位相情報をロードして、低速の補正を
行い、また各タイムスロットの終了時には、最終の周波
数誤差及び位相情報を記憶回路にセーブするようにした
事により、TDMA通信の受信を精度良く復調する事が
できる。
【0011】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、各タイムスロット番号毎に記憶回路に記憶された
パラメータの値を用いてその補正を行なっているので、
低速で補正を行なうことができ受信信号を誤りなく復調
することができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するための復調回路図。
【図2】TDMA信号の説明図。
【図3】従来の復調回路図。
【図4】位相差分信号をD/A変換したアイパターン
図。
【図5】タイムスロット番号間のクロックのタイムチャ
ート。
【図6】本発明の実施例を説明するための、制御方法を
示すタイムチャート。
【図7】本発明の実施例を説明するための、制御方法を
示すタイムチャート。
【符号の説明】
101 変調波入力端子 103 瞬時位相検出回路 105 位相差分計算回路 107 クロック再生回路 108 データ再生回路 109 再生クロック信号出力端子 110 再生データ出力端子 111 周波数誤差補正値記憶回路 119 クロック位相記憶回路
フロントページの続き (72)発明者 中村 精三 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 占部 健三 東京都港区虎ノ門二丁目3番13号 国際電 気株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時分割多重方式で送られて来る複数の送
    信局からの電波を受信して検波及び判定する復調回路に
    おいて、 時分割された各時間帯毎に受信した信号の検波を行なう
    検波回路と、 時分割された各時間帯毎に前記受信信号のパラメータ誤
    差を記憶する記憶回路と、 通信の開始時にはパラメータ誤差無しの点からパラメー
    タ補正を行い、通信中は前記記憶回路に記憶されている
    前記パラメータ誤差の記憶値を基にパラメータ補正を行
    なって判定する判定回路とを具えてなることを特徴とす
    る復調回路。
  2. 【請求項2】 時分割多重方式で送られて来る複数の送
    信局からの電波を受信して検波及び判定する復調回路に
    おいて、 時分割された各時間帯毎に受信した信号の検波を行なう
    検波回路と、 時分割された各時間帯番号毎に前記受信信号のパラメー
    タ誤差を記憶する記憶回路と、 各時間帯番号毎に、通信の開始時にはパラメータ誤差無
    しの点からパラメータ補正を行い、通信中は前記記憶回
    路に記憶された時間帯番号に対応するパラメータ誤差の
    記憶値を基にパラメータ補正を行なって、判定する判定
    回路とを具えてなる復調回路。
  3. 【請求項3】 時分割多重方式で送られて来る複数の送
    信局からの電波を受信して復調する復調回路において、 時分割された各時間帯毎に受信した信号の検波を行なう
    検波回路と、 時分割された各時間帯毎に前記受信信号のクロック位相
    を記憶する記憶回路と、 通信の開始時には所定の位相から位相補正を行い、通信
    中は前記記憶回路に記憶されている前記クロック位相の
    記憶値を基にクロック補正を行なって出力するクロック
    再生回路と、 前記クロック再生回路からの出力に同期して前記検波回
    路からの出力を判定するデータ再生回路とを具えてなる
    ことを特徴とする復調回路。
  4. 【請求項4】 時分割多重方式で送られて来る複数の送
    信局からの電波を受信して復調する復調回路において、 時分割された各時間帯毎に受信した信号の検波を行なう
    検波回路と、 時分割された各時間帯番号毎に前記受信信号のクロック
    位相を記憶する記憶回路と、 各時間帯番号毎に、通信の開始時には所定の位相から位
    相補正を行い、通信中は前記記憶回路に記憶された時間
    帯番号に対応するクロック位相の記憶値を基に位相補正
    を行なって出力するクロック再生回路と、 前記クロック再生回路からの出力に同期して前記検波回
    路からの出力を判定するデータ再生回路とを具えてなる
    復調回路。
  5. 【請求項5】 時分割多重方式で送られて来る複数の送
    信局からの電波を受信して復調する復調方法において、 時分割された各時間帯毎に受信した信号の検波を行な
    い、 時分割された各時間帯毎に前記受信信号のパラメータを
    記憶し、 各時間帯毎に通信の開始時には前記パラメータの補正を
    所定の値から高速で行い、 各時間帯毎に通信中は前記記憶回路に記憶されたパラメ
    ータの記憶値を基にパラメータの補正を低速で行い、 前記検波の結果を前記補正されたパラメータに基づいて
    判定することを特徴とする復調方法。
  6. 【請求項6】 時分割多重方式で送られて来る複数の送
    信局からの電波を受信して復調する復調方法において、 時分割された各時間帯番号毎に受信した信号の検波を行
    ない、 時分割された各時間帯番号毎に前記受信信号のパラメー
    タを記憶し、 各時間帯番号毎に通信の開始時にはパラメータの補正を
    所定の値から高速で行い、 通信中は前記記憶回路に記憶された各時間帯番号に対応
    するパラメータの記憶値を基にパラメータの補正を行な
    い、 各時間帯番号に対応して前記検波の結果を前記補正され
    たパラメータに基づいて判定することを特徴とする復調
    方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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