JPH04290617A - 電磁石用の界磁アセンブリ - Google Patents

電磁石用の界磁アセンブリ

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JPH04290617A
JPH04290617A JP3332970A JP33297091A JPH04290617A JP H04290617 A JPH04290617 A JP H04290617A JP 3332970 A JP3332970 A JP 3332970A JP 33297091 A JP33297091 A JP 33297091A JP H04290617 A JPH04290617 A JP H04290617A
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カルヴィン、ジー、ヴァン、ラニンガム
Mark E Blakeman
マーク、イー、ブラックマン
Dwight E Booth
ドウァイト、イー、ブース
John C Carlson
ジァン、シー、カールスン
Douglas J Clemens
ダグラス、ジェイ、クレマンズ
Stewart B Dobson
ステュウァト、ビー、ダブスン
Robert D Keller
ラバト、ディー、ケラ
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    • HELECTRICITY
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    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁石用の界磁アセン
ブリ、ことに電磁式のクラッチ又はブレーキのような電
磁継手に使う界磁アセンブリに関する。電磁継手用の界
磁アセンブリはオルセン(Olsen)を発明者とする
米国特許第4,210,890号明細書に記載してある
【0002】
【発明の背景】一般に電磁継手用の界磁アセンブリは、
プラスチックで成形され、中心の管状のスプールとこの
スプールの各端部から半径方向外方に突出する1対の環
状のフランジとにより形成したボビンを備えている。こ
のボビンによりコイルを支えてある。このコイルは、各
フランジの間でスプールに巻付けた比較的小直径の磁石
用の電線の多重巻きにより形成してある。端子ブロック
は、ボビンのフランジの一方に一体に成形されこのフラ
ンジから軸線方向に突出している。磁石用の電線のコイ
ルの2端部は、端子ブロックの金属端子に電気的に接続
され、又はこの端子ブロックから延びる一層太い直径の
強く絶縁したリード線に接合してある。
【0003】従来の界磁アセンブリは又、剛材又は磁気
抵抗の低い他の材料で型打ちした殻を備えている。この
殻はボビンを支え磁極を形成する。このコイルを電圧源
により励磁すると、磁束が殼を通り磁界を生ずる。この
磁界は、多くの電磁式のクラッチ及びブレーキで回転ア
ーマチャを引付けて接触部材に摩擦を伴って係合しこの
クラッチ又はブレーキを係合させる。
【0004】電磁クラッチは、車両用の空調装置に広く
使われ空調装置及び車両エンジンの間に駆動状態を選択
的に生ずる作用をする。このような用途に使用するとき
は、クラッチは高いトルクを伝えることができなければ
ならなくて、しかも半径方向及び軸線方向に簡潔であり
重量が軽くなければならない。又クラッチは信頼性が高
く長い使用寿命を持たなければならない。
【0005】空調装置圧縮機用の電磁クラッチの設計で
は費用が主な要因となる。互いに異なる圧縮機は通常異
なるクラッチを必要とし、又同じ基本的クラッチを同じ
圧縮機に使っても、異なる製造者及び型式の車両にこの
圧縮機を使うときは異なる電気端子結線を必要とするこ
とが多い。互いに異なる複数種類のクラッチに対し、基
本的に異なる工具及び基本的に異なる製造組立て設備を
設けると極めて費用がかかる。単に比較的小さい容積に
或る与えられた種類のクラッチが必要な場合には、工具
費用によりクラッチが実用に適さないほど高価になる。
【0006】
【発明の概要】本発明の目的は、モジュラー・ツーリン
グ(modular  tooling)により、又は
比較的簡単な容易に修正できるツーリングにより、或は
これ等の両方のツーリングにより形成することのできる
部品を持ち、互いに異なる電磁継手用の多様な界磁アセ
ンブリを作るツーリングを設ける費用を著しく低減する
新規な改良された電磁界磁アセンブリを提供することに
ある。
【0007】本発明のさらに詳細な目的は、界磁殻を粉
末金属で成形し、この界磁殻を比較的安価な型で又はイ
ンサートの使用により容易に修正できる型により作って
もよい界磁アセンブリを提供することにより前記の目的
を達成することにある。
【0008】さらに本発明の目的は、モジュラー・ツー
リングの使用により種種の端子構造を持つように作られ
、種種の用途の種種の端子要求に適応できるボビンを提
供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、ボビン及び界磁殼を
極めて簡単安価にかつ有効に相互に固定する界磁アセン
ブリを提供することにある。
【0010】なお本発明の他の目的は、ボビン及び界磁
殻の固定に役立ち、界磁殻部分を環境的に保護し、界磁
アセンブリのリード線を保持し支える作用をする新規な
ボビン・リングを提供することにある。
【0011】本発明は又、磁石用の電線及びリード線を
接続することができこれ等の線を保持し高い信頼性のも
とに支えるのに役立つ有効安価な手段を持つ独特のボビ
ンを提供することにある。
【0012】本発明のこれ等の又その他の目的及び利点
について添付図面について以下に詳しく説明する。
【0013】
【実施例】例示のために本発明は、ブレーキでもよいが
この場合電磁クラッチ10の形にした電磁継手について
示してある。電磁クラッチ10は、このクラッチを取付
ける管状の鼻部13と鼻部13を貫いて延びる駆動軸1
4とを持つ自動車空調用の圧縮機11と共に使うものと
して示してある。
【0014】電磁クラッチ10は、電圧源に接続するよ
うにしたコイル16を持つ界磁アセンブリ15により一
部を形成した電磁石を備えている。界磁アセンブリにつ
いては以下になお詳しく述べる。電磁石はさらに、軸受
23により圧縮機11の鼻部13に回転可能に軸架され
エンドレスベルト24により車両のエンジンから駆動さ
れるようにした環状の回転子22を備えている。回転子
22は、半径方向断面が実質的にU字形で磁気抵抗の低
い材料で作った内側及び外側の同心の極環25,26を
備えている。内側の極環25は軸受23の外レースに固
定してある。軸線方向に互いに間隔を置いた複数条のみ
ぞは、外側の極環26の外側のまわりに円周方向に延び
、駆動ベルトの内側の補形的なリブにはまりあっている
。従って外側極環26はこのベルトに対するブーリを形
成する。
【0015】多重の磁極を形成するように普通の方法で
円周方向にみぞ穴を形成した軸線方向に向いた摩擦面3
0は、回転子22の極環25,26に連結され、その間
に延びている。回転子面30に対し対向する関係に、圧
縮機の駆動軸14に抜き差し可能にはめられ駆動軸14
にナット38によって締付けた管状のハブ36を持つ接
極子アセンブリ35を位置させてある。弾性的に屈曲可
能な材料から成るスパイダ39はハブに成形したインサ
ートであり、多重の磁極を形成するように普通の方法で
円周方向にみぞ穴を形成した鋼製の接極子円板40を支
える。
【0016】界磁アセンブリ15のコイル16を電圧源
により付勢するときは、磁束が生じ図1の破線41によ
り示した径路を通る。磁束は、回転子22の摩擦面30
と接極子35の接極子円板40との間のエアギップ42
を横切って前後に進む。従って接極子円板は引かれて回
転子面に摩擦を伴って接触し接極子アセンブリを結合し
ベルト駆動回転子と一緒に回転する。接極子アセンブリ
の回転は、圧縮機11を駆動するように駆動軸14に伝
わる。コイル16を消勢すると、弾性的に屈従自在なス
パイダ39は接極子円板40を回転子面30から遠ざか
る向きに引く。
【0017】本発明は、界磁アセンブリ主要部品がモジ
ュール形工具セッティングにより又は比較的安価な容易
に修正できる工具セッティングにより作られる点で比較
的安価な新規の改良された界磁アセンブリ15を提供す
るものである。従って種種のクラッチ10用又は種種の
圧縮機用の種種の種類の界磁アセンブリが経済的に作ら
れる。さらに界磁アセンブリ各部品は、迅速容易な組立
てに適し信頼性及び耐久性のある界磁アセンブリが得ら
れる。
【0018】とくに図1ないし8の実施例に示した界磁
アセンブリ10は、圧縮機11に取付けられコイル16
を支える界磁殻45(図3)を備えている。界磁殼は、
磁気抵抗の低い材料で作られ経済的な製造のためになる
べくは粉末金属で成形する。界磁殼を成形することによ
り、種種の寸法形状を持つ界磁殼が普通の型打ち界磁殻
を作るポンチ及びダイス型を形成するよりも実質的に費
用の安い工具セッティングにより作ることができる。
【0019】界磁殻45は、この界磁殻が半径方向断面
で基本的にT字形である点で独特の形状である(図1、
2及び4参照)。すなわち界磁殻は、中央の菅状のハブ
46とハブ46からその両端部間に半径方向外向きに突
出するフランジ47とを備えている。ハブの一方の端部
分46Aには、圧縮機11の端部と圧縮機11の鼻部1
3の保持環49(図1)との間に締付けた半径方向内向
きに延びる環状の唇状部48を形成してある。唇状部4
8に形成したキーみぞ50は、界磁殻の回転を防ぐよう
に圧縮機に設けたキー(図示してない)と協働する。
【0020】図1に示すようにハブ46の他方の端部部
分46Bは、コイル16を支え回転子22の内側の極環
25に沿ってすきまばめの状態で抜き差し可能にはまる
。同様にフランジ47は外側の極環26内にすきまばめ
の状態に抜き差し可能にはまる。この構造では、回転子
22の内側の極環25の外径と界磁殻45のハブ46の
内径との間に狭い環状のエアギャップ51が仕切られる
が、界磁殻のフランジ47の外周辺と回転子の外側極環
26の内径との間に同様な環状のエアギャップ52が形
成される。コイル16を励磁するときは、磁束が径路4
1を通り界磁殻のフランジ47と、回転子の外側の極環
26との間をエアギャップ52を横切って進み、回転子
の摩擦面30と接極子アセンブリ35の接極子円板40
との間でエアギャップ42を横切って前後に進み、そし
て内側の極環25及びハブ46の間でエアギャップ31
を横切って進むことにより回転翼及び界磁殼の間の径路
を完成する。
【0021】大体においてT字形の半径方向断面を持つ
界磁殻45は、U字形又はJ字形の半径方向断面を持つ
従来の殻とは異なり、フランジ47をハブ46に対して
厚くし一層大きい体積の材料を高い磁束密度を持つ区域
に位置させることができる。界磁殻を、粉末金属で成形
するので、ハブ及びフランジの相対厚さは、基本の型内
にインサートを使うことにより特定の形式のクラッチの
要求に従って変えることができる。
【0022】コイル16は、界磁殻45のハブ46の端
部部分46Bに支えられる。この場合コイル16は、ボ
ビン55につる巻状に巻付けられ出発端部部分54A(
図6)及び終端部部分54Bを持つ比較的細い直径(た
とえば22ゲージ)のマグネット・ワイヤ(magne
t  wire)54(図4及び5)の多重巻きにより
形成する。ボビン55は、プラスチックで成形され、中
心の管状のスプール56(図3ないし5)とスプール5
6の各端部に一体に形成され、これ等の端部から半径方
向に突出する、2つの環状のフランジ57,58とを備
えている。マグネット・ワイヤ54は、ボビン55のス
プール56に巻付けられ、フランジ57,58の互いに
対向する内側面57,58の間に位置させてある。
【0023】この例ではボビン55は、そのスプール5
6を界磁殻のハブ46の端部部分46Bにはめて、ボビ
ンのフランジ57の外面を殼のフランジ47の対向面に
向きあって接触するように位置させる、本発明では界磁
殻へのボビンの迅速容易な取付けは、フランジ57の外
面に一体に形成され、この外面から軸線方向に延びる角
度的に互いに間隔を置いたピン60(図3及び4)によ
り行う。この場合このようなピンは3個設けてある。こ
れ等のピンは界磁殻のフランジ47を貫いて形成した角
度的に互いに間隔を置いて軸線方向に延びる穴61を貫
いて突出するようにしてある。各ピン60を各穴61内
に挿入した後、各ピンの自由端の保持手段により、ボビ
ン及び界磁殻を組立てた関係に保持する。
【0024】保持手段は以下の説明から明らかなように
、種種の形にできるが、好適とする保持手段は、プラス
チック材で成形され、ボビン55に対向して位置する界
磁殻のフランジ47の側部に向き合って係合するように
したボビン環65(図2ないし5)に形成してある。 角度的に互いに間隔を置いて軸線方向に延びる3個の穴
66(図3及び4)は、ボビン環内に形成され各ピン6
0の自由端部分の形状に従って形状を定めてある。各ピ
ン60を界磁殻のフランジ47の穴61を貫いて挿入し
た後、ボビン環65はピン60に沿って滑動する。次い
で各ピンは、各部品45,55,65を軸線方向に締付
けた関係に保持して超音波溶接作業を行う。従ってピン
の自由端部分はボビン環65の穴66の壁に接着され、
ボビン環及びボビン55を界磁殻45に固着する。
【0025】図3に明らかなように角度的に互いに間隔
を置いた3個のパッド67は、穴66の付近でボビン環
65の露出面に成形してある。各パッド67は、穴の長
さをボビン環の正規の厚さより大きくすることによって
、各ピン60に強い要着を行うように適当な材料となる
。短い軸線方向長さを持つ環状の唇状部68は、パッド
67の内端縁とボビン環65の内径とのまわりに延び界
磁殻45のハブ46の端部部分46Aに案内されボビン
環及びハブの間に比較的広い支持帯を生ずる。
【0026】ボビン環65は、界磁殼45及びボビン5
5を組立てた関係に保持するだけでなく又、界磁殻のフ
ランジ47の隣接面を覆い環境的に保護する。フランジ
47の反対側の面はボビンのフランジ57により覆われ
保護されるから、又フランジ47の外周が回転子22の
外側の極環26により覆われるから、多くの場合に外観
及び環境保護のために界磁殻を塗装する必要がない。従
ってボビン環は界磁殻を作る費用を減らす。
【0027】界磁殻を作る際の主な問題は、マグネット
・ワイヤ54の端部部分54A、54Bをボビン55か
ら案内し、マグネット・ワイヤの端部部分を電圧源に接
続するようにした導線手段に接続し、マグネット・ワイ
ヤの端部部分及び導線手段を適当に保護し機械的に支え
ることのむずかしさにある。本発明は、界磁アセンブリ
のこれ等の部分の迅速な製造を容易にしマグネット・ワ
イヤの端部部分及び導線手段の機械的に強く電気的に丈
夫な支持作用及び接続作用を生ずる独特の構造を意図す
るものである。
【0028】とくに又図1ないし8に示した実施例では
導線手段は、電圧源をそれぞれマグネット・ワイヤの端
部部分54A、54Bに接続するリード線70A、70
Bから成っている。各リード線は、絶縁外装71(図6
)を備えさらに22ゲージ線のようなより線から成る複
数条のストランド線から作った導線72を備えている。 各リード線70A、70Bの絶縁外装71はこのリード
線の一方の端部部分に隣接してはぎとり導線72の端部
部分を各マグネット・ワイヤの端部部分54A、54B
に電気的に接続することができるようにする。絶縁外装
によって各リード線70A、70Bの直径はマグネット
・ワイヤ54の直径より著しく太い。
【0029】本発明によればボビン55には、各リード
線70A、70Bの部分を支える台を形成するブロック
75を形成してある。図1ないし8に示した実施例では
ブロック75すなわち台はボビン55のフランジ57の
外側面に一体に成形されこの面から軸線方向に突出する
。ボビンに界磁殼45を組付けると、ブロック75は、
界磁殼45のフランジ47を貫いて軸線方向に形成した
窓76(図3)内に延びる。窓76は、フランジの外周
辺から半径方向に開口する切欠きにより形成される。ブ
ロック75の露出した軸線方向面は、フランジ57の隣
接面の手前に終り又はこの隣接面と面一になりボビン環
65との干渉を避けるようにする。
【0030】ブロック75の外側には、それぞれリード
線70A、70Bの部分を受入れるように、2つのみぞ
77A、77Bを形成してある。各みぞは、このブロッ
クから半径方向に開口し又ブロックの露出した軸線方向
面から軸線方向に開口している。各みぞは、ブロックの
半丸形の中心のポスト78のまわりに曲がり、ボビンを
中心のポスト78の自由端から半径方向に見たときに中
心のポストのまわりに半円形を形成する。図7に明らか
なようにみぞ77Aは、みぞ77Bより幾分深く、直線
部分79(図5及び7)を持つ。直線部分79は、フラ
ンジ57及び中心柱78の間に延びブロック75の左側
(図7)に終っている。直線みぞ部分80は、浅いみぞ
77Aと同じ高さでブロック75の右端部分に形成され
フランジ57に隣接して位置させてある。
【0031】前記の構造では、リード線70Aは、彎曲
みぞ77A内に当てがい中心のポスト78のまわりに曲
げて直線みぞ部分79内に進む。リード線70Bは彎曲
みぞ77B内に当てがいリード線70Aを覆う関係に中
心のポストのまわりに逆向きに曲がり次いで直線みぞ部
分80内に延びる。従って2条のリード線は、ブロック
75に対して角度的に位置させて保持しボビンのフラン
ジ57の外側面に沿って案内する。
【0032】さらに本発明によればボビンのフランジ5
7の外側面は、独特のみぞを形成され各リード線70A
、70Bを受入れ確実に保持するように構成してある。 このために角度的に延びるみぞ81A、81B(図7)
はフランジ57の外側面に形成してある。みぞ81A、
81Bはブロック75から互いに反対の方向に延びブロ
ック75においてそれぞれみぞ部分79、80に半径方
向に実質的に整合するように位置させてある。リード線
70A、70Bの部分は、それぞれみぞ81A、81B
内に押込まれこれ等のみぞにより閉じ込めてある。
【0033】各みぞ81A、81Bは各リード線70A
、70Bを確実に保持する手段を設けるのが有利である
。この場合これ等の手段は、各みぞの互いに対向する縁
部に沿って形成した互いに対向する2列の互いに間隔を
置いた歯83(図6)から成っている。各リード線をみ
ぞ内に押込むときは、各歯はリード線の絶縁外装71を
軽くかみ込んでつかむ。このようなつかみ作用により、
リード線の長手方向の移動を拘束し又コイル16の最終
組立ての手順中にボビン環65の取付けに先だってリー
ド線がみぞからはみださないようにする。
【0034】図6に明らかなように各リード線70A、
70Bの露出導線72は、それぞれみぞ81A、81B
の端部でボビンのフランジ57の外側面に形成したいわ
ゆるポッテイング空洞(potting  cavit
y)85A、85Bに位置させる。マグネット・ワイヤ
54のコイルの最も内側の端部部分すなわち出発端部部
分である。マグネット・ワイヤの端部部分54Aは、ポ
ッティング空洞85A内に延びリード線70Aの露出導
線72に接続する(はんだ付けにより又は接続スリーブ
により)。最終的にポッティング空洞85Aとみぞ81
Aの歯付き部分とに紫外線硬化性ポッティング化合物を
満たす。この化合物は、硬化すると、接続部を絶縁し、
マグネット・ワイヤの端部分54Aとリード線70Aの
隣接部分とを固定する。マグネット・ワイヤの端部部分
54Aのスプール56からポッティング空洞85Aへの
転移が容易になるように、ボビンのフランジ57の周辺
に切欠き86A(図6)を形成してある。さらにポッテ
ィング空洞85Aは切欠き86Aに隣接して切欠き87
Aを設けて、マグネット・ワイヤの端部部分54Aがフ
ランジ57に交差し、ポッティング空洞85Aに入るよ
うにしてある。浅いみぞ88は、ボビンのフランジ57
の内側面に形成されマグネット・ワイヤの端部部分54
Aをスプール56から切欠き87Aに案内する。
【0035】マグネット・ワイヤの端部部分54Bは、
マグネット・ワイヤ54のコイルの最も外側の端部部分
すなわち終端端部部分であり、ボビンフランジ57の周
辺の大体V字形の切欠き86B(図6)と空洞の端部の
隣接切欠き87Bとを介してポッティング空洞85B内
に延びる。マグネット・ワイヤの端部部分54Bをリー
ド線70Bの導線72に接続した後、ポッティング空洞
85Bとみぞ81Bの歯付き部分とにポッティング化合
物を詰める。
【0036】リード線70A、70Bをみぞ77A、7
7B内に半径方向に保持するように、ボビン環65にキ
ャップ90(図3)を形成してある。キャップ90は、
この場合、ボビン環65に一体に成形した角度的に互い
に間隔を置いて軸線方向に延びる2つの指状片の形状に
形成してある。ボビン環65を界磁殻45に組付ける間
にフランジ90は中心のポスト78の頂部に沿い、この
中心のポストから上向きに突出する狭いウエブ91(図
7)にまたがる関係に滑動する。さらに各指状片90は
、ウエブ91の上端部の出張り92の下方を滑動する。 各指状片90は、各みぞ77A、77B及びその中のリ
ード線70A、70Bを覆い、そしてボビン環をピン6
0に固着すると、各指状片90はリード線をみぞから半
径方向外方にはみださないようにする。
【0037】図3及び8に示すようにボビン環65の周
辺には比較的広い切除部93が形成されボビン環65を
貫いて形成した比較的狭いみぞ穴94に通じている。ボ
ビン環65を界磁殼45に組付ける直前に、各導線70
A、70Bの自由部分は、ボビン環65を逆時計回りに
(図3)回す際に切除部93の縁部により集められ次い
でボビン環65の連続した時計回りの回転中にみぞ穴9
4に案内され指状片90をブロック75に角度方向に整
合した状態に持来す。ボビン環65を界磁殼45に組付
け終ると、みぞ穴94はリード線を保持するのに役立つ
【0038】要するにマグネット・ワイヤ54の出発端
部部分50Aは、ボビン55のスプール56に磁石線を
巻付けるのに先だってポッティング空洞85A、切欠き
87A、86A及びみぞ88内に位置させる。又このよ
うな巻付けを終えると、終端部部分54Bを切欠き86
B、87Bに通しポッティング空洞85Bに入れる。線
部分54A、54Bは、スプールから各空洞への移行を
急激な曲がりでなくて比較的大きい半径を持つようにし
て磁石線の破断又は折れ曲がりのおそれを減らす。
【0039】リード線70A、70Bをマグネット・ワ
イヤの端部部分54A、54Bに接続した後、ボビン5
5はその空洞及びみぞが上向きになる側にある間にポッ
ティング化合物を空洞85A、85B内とみぞ81A、
81Bの歯付部分内とに入れる。すなわちボビンは安定
な位置にあって固定が容易にでき空洞及びみぞ内への最
適量のポッティング化合物の流入を絶えず制御すること
ができ、化合物のこぼれを減らす。
【0040】各リード線70A、70Bを配線かんに入
れると、界磁アセンブリ15の最終組立て及び取付け中
と界磁アセンブリの使用時とにこれ等のリード線に引張
力が加わる。従ってリード線の絶縁外装71は伸長し直
径が減り、通常の場合のようにポッティング化合物が絶
縁外装より硬い場合には継ぎ目が外装及び化合物の間に
生成する。外装をつかむ歯83によって、遂次の各歯が
付加的な応力を吸収し外装の伸長を止め外装及びポッテ
ィング化合物間の継ぎ目の生成を防ぐのに役立つからひ
ずみを解放することができる。又前記したように各歯は
リード線70A、70Bをみぞ81A、81B内に確実
に保持し各リード線をポッティング化合物を施し硬化す
る間にみぞ内に確実に適正に位置させる。
【0041】ポッティング作業を終えた後に、リード線
70A、70Bを彎曲したみぞ77A、77Bに入れる
。みぞ内で中心柱78のまわりに彎曲するリード線によ
り、ポッティング化合物と又接続部とによりリード線に
より加わる引張り応力は低減されポッティング化合物の
破砕と接合部の破断とを防ぐようにする。
【0042】各リード線70A、70Bをみぞ77A、
77Bに通すと、ボビン環65にボビン55を組付ける
。指状片90は、中心のポリマー78の上端部と出張り
92の下側とに指状片が係合することによって、リード
線をみぞ内に保持するだけでなく又ボビン環の半径方向
応力を直接ボビン55に伝える。このようにしてボビン
環の破断を防ぐ、各指状片は又リード線が上方に上昇し
た回転子22に接触するのを防ぎ回転子によるリード線
の切断を避ける。
【0043】仕上がった界磁アセンブリ15ではマグネ
ット・ワイヤ出発端部部分54Aは、終端部部分54B
からの反対方向の接線力により対抗される接線力を及ぼ
す。このような反対方向の力は、ボビン55のスプール
56によるマグネット・ワイヤ54の主コイルの回転を
防ぐのに役立つ。
【0044】若干の例ではボビン環65は必要としない
。このような場合には、ボビン55のピン60は図8A
に示すように界磁殻45の穴61を貫いて単に挿入し次
いで各ピンの自由端部をこのピンに拡大部95を形成す
るように熱を加える。この拡大部によりボビン55を界
磁殻45に対し組立てた関係に保持する。
【0045】図9は、界磁アセンブリ15を圧縮機11
に固着するのに使うボビン環65′を持つ変型による界
磁アセンブリ15′を示す。このためにボビン環65′
に、この環の内端縁から軸線方向に突出する環状部分9
6を持つ取付部材を形成してある。第2の環状部分すな
わち円板97は、環状部分96を一体に形成されこの環
状部分から半径方向内方に突出し圧縮機11の端部に並
んで位置する。角度方向に互いに間隔を置いて軸線方向
に延びるピン98は、円板97に一体に形成され圧縮機
11の穴99にはめ込まれ界磁アセンブリを圧縮機に固
定するようにしてある。界磁殻45′はなお図1の実施
例の唇状部48に対応する唇状部を形成してもよいし、
又は図9に示すようにこのような唇状部は省いてもよい
【0046】変型による界磁殼45″及び変型によるボ
ビン55″を持つ界磁アセンブリ15″は、図10に示
され、ボビン環65″を取付けるようなときまで界磁殻
及びボビンの間に一時的に組立てた関係を設定するよう
に構成してある。このためにボビン55″のピン60″
は、自由端部にフック100を持つ指状片に形成してあ
る。穴を貫いて延びる代りに、指状片60″は、界磁殼
のフランジ47″の周辺に形成されこの周辺から半径方
向に開口する角度方向に間隔を隔てた切欠き101内に
はまる。ボビン環65″を取付けフック100に超音波
溶接するまで、殻に組付けたボビンをすべりばめにより
保持する。
【0047】図11及び12は、ボビンのフランジ57
cの外面に一体に形成されこの外面から軸線方向に突出
し界磁殼の窓内にはまるようにした台形の端子ブロック
75cを持つボビン55cを示す。台75cは、マグネ
ット・ワイヤ54cの出発及び終端の端部部分を受入れ
る1対の並んだみぞ103(図12)を形成してある。 実質的にL字形の端子104は、マグネット・ワイヤ端
部部分に対して下側に位置する関係にみぞ内に配置した
水平部分を備え、さらに各みぞから延びる外向きに突出
する部分106を備えている。端子部分105はマグネ
ット・ワイヤ端部部分にはんだ付け又はその他の方法で
接続するようにしてあるが、端子部分106はリード線
の端子(図示してない)を受入れるようにしてある。
【0048】台75cは、端子104を受入れる半径方
向に延びるスリーブ108を持つプラスチック製のキャ
ップ107(図11及び12)により覆うようにしてあ
る。キャップ107の下側の指状片109は、台75c
の側部の切欠き110内にはまり、キャップ107を台
75cにすべりばめで固定するように台の下側に引掛け
るように寸法を定めてある。キャップ107は図12に
台75cに組付け終った状態で示してある。
【0049】図13は、一層短いスリーブ108dを持
つはめ込みキャップ107dと協働する台75dを示す
。スリーブにより囲まないで、端子104dの部分10
6dは、スリーブの上端部の一体カバー112に形成し
たみぞ穴によりスリーブから半径方向外方に突出する。
【0050】リード線113を受入れるみぞ103eを
持つ台75eは図14及び15に示してある。リード線
はみぞ内でマグネット・ワイヤ54eに接続してある。 台75eは、リード線を受入れるように切欠き114を
形成したはめ込みキャップ107eにより覆うようにし
てある。このキャップは図14では台に組立てる前又図
15では組付け後の状態で示してある。
【0051】図16及び17は、図14及び図15の台
と大体同様であるが一体のキャップ107fを持つ台7
5fを示す。キャップ107fは、キャップ及び台の互
いに隣接する端縁間に形成した活(living)ヒン
ジ115により台に揺動可能に連結してある。キャップ
をヒンジから枢動させることにより、キャップ図16に
示した開位置から図17に示した閉位置に揺動させるこ
とができる。キャップを開くと、リード線113Fは、
台のみぞ103F内でマグネット・ワイヤ端部部分54
fに接続することができる。
【0052】実際上図14及び15の台75bと同じ台
75gを図18に示してある。しかしこの例では台、マ
グネット・ワイヤ54g及びリード線113gは、ボビ
ン環65gに一体に成形されこれから軸線方向に延びる
キャップ107gにより覆うようにしてある。このキャ
ップは、ボビン環65gをボビン55gに組付ける付帯
条件として台にはめリード線113gを受入れるための
切欠き114gを形成してある。
【0053】図19は、リード線113hは受けるがマ
グネット・ワイヤ54hは受けない端子ブロックすなわ
ち台75hを持つボビン55hを示す。マグネット・ワ
イヤ54hの部分は、ボビンのフランジ57hの外周辺
に沿って延びフランジの唇状部120により一部を仕切
ったみぞ内に保持してある。マグネット・ワイヤ54h
の端部部分は、ブロック75hの端部に隣接して位置さ
せたポッティング空洞121内でリード線の導線に接続
する。ポッティング空洞は、マグネット・ワイヤの主巻
線に開口してポッティング化合物によりこの巻線に対す
る接続部を確実に保持する。マグネット・ワイヤはフラ
ンジ57hに沿って終っているので台75h内への急激
な曲がりを生じない。
【0054】以上述べた所から明らかなように、特定の
圧縮機製造業者又は特定の車両製造業者の要求に従って
界磁アセンブリに対し互いに異なる形式の端子接続を行
うのに種種の台75cないし75hを使うことができる
。多くの場合に同じ構造の台を互いに異なる形式の端子
接続に使うことができ、従って普通のボビンを使うこと
ができる。台にわずかな変更を必要とする場合には、こ
のような変更は、全く異なる型を必要としないようにボ
ビンを作る基本型に挿入体を使うことによって適応でき
る。従って若干の場合に、基本型はボビンの本体に対し
使われ、そして特定の台に対しモジュール形補助型挿入
体を使うことができる。同じ工具設定の概念をボビン環
にこのような環を使うときに適用できる。最終結果は、
種種の構造の界磁アセンブリの各部品を作るのに全工具
設定費を安価にすることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の独特の機能を持つ新規な改良された界
磁アセンブリの1実施例を備えた電磁継手の軸断面図で
ある。
【図2】図1の界磁アセンブリの斜視図である。
【図3】図1の界磁アセンブリの3主要部品の展開斜視
図である。
【図4】図2の4−4線に沿う拡大断面図である。
【図5】図2の5−5線に沿う拡大断面図である。
【図6】ボビンの一部の拡大斜視図である。
【図7】ボビンの端子ブロックの正面図である。
【図8】ボビンに取付けられ端子ブロックを部分的に覆
うボビン環の正面図である。
【図8A】図4と同様であるが界磁アセンブリの他の変
型の部分横断面図である。
【図9】変型によるボビン環を持つ界磁アセンブリの半
径方向断面図である。
【図10】ボビンを界磁殻に取付ける変型による手段を
持つ界磁アセンブリの半径方向断面図である。
【図11】変型による端子ブロックを持つボビンの展開
斜視図である。
【図12】図11に例示した部品を組立てた関係を示す
斜視図である。
【図13】端子ブロックの他の変型を持つボビンの斜視
図である。
【図14】端子ブロックのなお別の変型の展開斜視図で
ある。
【図15】図14の端子ブロツクの部品を組立てた関係
にして示す斜視図である。
【図16】異なる端子ブロックとこのブロックの開いた
位置におれるキャップとの斜視図である。
【図17】図16の端子ブロックと閉じて組立て終った
キャップとを示す斜視図である。
【図18】ボビン及びボビン環のなお別の変型の展開斜
視図である。
【図19】なお別の変型によるボビンの部分斜視図であ
る。
【符号の説明】
15    界磁アセンブリ 45    界磁殻 46    管状のハブ 47    環状のフランジ 54    多重巻き巻線 55    ボビン 56    管状のスプール 57、58    環状のフランジ 65    保持手段 75    端子ブロック 76    窓

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電圧源により励磁されるのに適する電
    磁石用の界磁アセンブリにおいて、(イ)大体において
    円筒形の管状のスプールと、このスプールに一体に成形
    され、このスプールから半径方向外方に突出し、内側部
    及び外側部を持つ環状の第1のフランジとを備えた、プ
    ラスチックで成形した環状のボビンと、(ロ)前記フラ
    ンジに内面に隣接して前記スプールに支えられ、前記電
    圧源に接続するのに適する電線から成る多重巻きの巻線
    と、(ハ)前記フランジに一体に成形され、このフラン
    ジの外面から軸線方向に突出する端子ブロックと、(ニ
    )管状のハブと、このハブに一体に形成され、このハブ
    からその両端部の間で半径方向外方に突出する環状の第
    2のフランジとを持つことにより、半径方向断面が大体
    においてT字形になるようにした、低い磁気抵抗を持つ
    粉末金属で成形した界磁殼と、(ホ)この界磁殻の前記
    第2のフランジの一端部分を貫いて軸線方向に延びる窓
    と、(ヘ)前記ボビンを前記界磁殻に対し組立てた関係
    に保持する保持手段とを備え、前記ボビンのスプールを
    、前記ハブの一端部分にはめ込み、前記ボビンの前記第
    1のフランジの外面を、前記界磁殻の前記第2のフラン
    ジの軸線方向に面する第1の側部に向かい合って係合す
    るように位置させ、前記端子ブロックを前記窓内に延ば
    すことによって、前記ボビンと前記界磁殼とを組立てて
    成る界磁アセンブリ。
  2. 【請求項2】  前記保持手段を、前記界磁殻の前記第
    2のフランジの軸線方向に面する第2の側部に向かい合
    って係合する状態に位置するボビン環により構成した、
    請求項1の界磁アセンブリ。
  3. 【請求項3】  前記巻線に接続したリード線と、この
    リード線を支えて保持するように、前記端子ブロックと
    前記ボビン環とに設けた協働手段とをさらに備えた、請
    求項2の界磁アセンブリ。
  4. 【請求項4】  前記界磁殻の前記第2のフランジの軸
    線方向厚さを、前記界磁殻の前記管状のハブの半径方向
    厚さより実質的に大きくした、請求項1の界磁アセンブ
    リ。
  5. 【請求項5】  電圧源により励磁されるのに適する電
    磁石用の界磁アセンブリにおいて、(イ)大体において
    円筒形の管状のスプールと、このスプールに一体に成形
    され、このスプールから半径方向外方に突出し、内面及
    び外面を持つ環状の第1のフランジとを備えた、プラス
    チックで作った環状のボビンと、(ロ)前記第1のフラ
    ンジの内面に隣接して前記スプールに支えられ、第1及
    び第2の端部部分を持つ電線から成る多重巻きの巻線と
    、(ハ)この巻線を前記電圧源に接続するように、前記
    巻線の前記第1の端部部分に電気的に接続された導電性
    手段と、(ニ)前記第1のフランジの外面に一体に成形
    され、この外面から軸線方向に突出し、前記導電性手段
    を支える手段を形成したブロックと、(ホ)前記第1の
    フランジの外面に一体に成形され、この外面から外方に
    突出する角度的に互いに間隔を置いた1連の取付けピン
    と、(へ)管状のハブと、このハブに一体に形成され、
    このハブから半径方向外方にその一端部に対し間隔を置
    いた関係に突出する管状の第2フランジとを持ち、磁気
    抵抗の低い材料で作った界磁殻と、(ト)この界磁殻の
    前記第2のフランジを貫いて軸線方向に延びる窓と、(
    チ)前記界磁殻の前記第2のフランジを貫いて形成した
    角度的に互いに間隔を置いて軸線方向に延びる1連の穴
    と、(リ)前記ボビンと前記界磁殼とを組立てた関係に
    保持するように、前記取付けピンの自由端部に設けられ
    た保持手段とを備え、前記スプールを前記ハブにはめ込
    み、前記第1及び第2のフランジを相互に向き合って係
    合するように位置させ、前記ブロックを前記窓内に延ば
    し、前記取付けピンを前記穴を貫いて延ばすことによっ
    て、前記ボビンと前記界磁殼とを組立てて成る界磁アセ
    ンブリ。
  6. 【請求項6】  前記保持手段を、プラスチックで作ら
    れ、前記ハブに前記界磁殼の前記第2のフランジに向き
    合って係合するようにはめた環により構成し、この環に
    、前記取付けピンを受入れる角度的に互いに間隔を置い
    た1連の穴を形成した、請求項5の界磁アセンブリ。
  7. 【請求項7】  前記環に一体に成形され、この環の内
    端縁から軸線方向に突出する第1の環状部分と、この第
    1の環状部分の自由端部から半径方向内方に突出する第
    2の環状部分とを持つ取付け部材をさらに備えた、請求
    項6の界磁アセンブリ。
  8. 【請求項8】  前記第2の環状部分に一体に形成され
    、この環状部分から軸線方向に突出する角度的に互いに
    間隔を置いた1連の取付けピンをさらに備えた、請求項
    7の界磁アセンブリ。
  9. 【請求項9】  前記ブロックを、前記導電性手段を受
    入れるみぞを形成した台により構成した、請求項5の界
    磁アセンブリ。
  10. 【請求項10】  前記台に連結され、前記みぞを覆う
    キャップをさらに備えた、請求項9の界磁アセンブリ。
  11. 【請求項11】  前記キャップを前記台にスナップば
    めにより取付けるように、前記キャップに一体に形成さ
    れた手段をさらに備えた、請求項10の界磁アセンブリ
  12. 【請求項12】  前記キャップを前記台と一体に成形
    し、このキャップに、前記台に対し開閉位置の間に揺動
    するように前記キャップを支えるリビング・ヒンジを設
    けた、請求項10の界磁アセンブリ。
  13. 【請求項13】  前記ブロックを、前記導電性手段を
    受入れるみぞを持つ台により構成した、請求項6の界磁
    アセンブリ。
  14. 【請求項14】  このキャップを前記環に一体に成形
    され、この環から軸線方向に突出し、前記みぞを覆うキ
    ャップをさらに備えた、請求項13の界磁アセンブリ。
  15. 【請求項15】  前記導電性手段に、前記巻線の電線
    より太い直径を持ち、前記みぞ内に配置したリード線を
    設け、前記のリード線及び電線を、前記みぞ内の場所で
    相互に接合した、請求項9の界磁アセンブリ。
  16. 【請求項16】  前記導線性手段に、前記みぞ内に配
    置され、前記巻き線の電線に前記みぞ内の場所で接続し
    た第1の部分を持つ導電性端子を設け、この導電性端子
    に、前記第1の部分と一体に形成され、前記みぞから突
    出する第2の部分を設けた、請求項9の界磁アセンブリ
  17. 【請求項17】  (イ)大体において円筒形の管状の
    スプールと、このスプールに一体に成形され、このスプ
    ールの一端部から半径方向外方に突出し、内面及び外面
    を持つ環状の第1のフランジとを備え、プラスチック材
    で作った環状のボビンと、(ロ)前記第1のフランジの
    内面に隣接して前記スプールに支えられ、第1及び第2
    の端部部分を持つ電線から成る多重巻きの巻線と、(ハ
    )この巻線の前記電線より太い直径を持ち、前記巻線の
    それぞれ前記第1及び第2の端部部分に電気的に接続し
    た第1及び第2のリード線と、(ニ)前記第1のフラン
    ジに一体に成形され、この第1のフランジの外面から軸
    線方向に突出し、前記両リード線を支える手段を形成し
    た端子ブロックと、(ホ)前記第1のフランジに一体に
    成形され、この第1のフランジの外面から外方に突出す
    る、角度的に互いに間隔を置いた1連の取付けピンと、
    (ヘ)磁気抵抗の低い材料で作られ、管状のハブと、こ
    のハブに一体に形成され、このハブからその両端部の間
    で半径方向外方に突出する環状の第2のフランジとを備
    えた界磁殻と、(ト)この界磁殼の第2のフランジを貫
    いて軸線方向に延びる窓と、(チ)前記界磁殼の第2の
    フランジを貫いて形成され、角度的方向に互いに間隔を
    置いた軸線方向に延びる1連の穴と、(リ)前記ボビン
    と前記界磁殻とを組立てた関係に保持するように、前記
    取付けピンの自由端部に設けられた保持手段とを備え、
    前記スプールを前記ハブにはめ込み、前記両フランジを
    相互に向き合って係合させ、前記端子ブロックを前記窓
    内に延ばし、前記取付けピンを前記穴を貫いて延ばすこ
    とによって、前記ボビンと前記界磁殻に組立てて成る、
    電磁石用の界磁アセンブリ。
  18. 【請求項18】  前記窓を、前記界磁殻の第2のフラ
    ンジを貫いて形成され、このようなフランジの外周辺か
    ら開口する切欠きにより構成した、請求項17の界磁ア
    センブリ。
  19. 【請求項19】  前記保持手段を、プラスチックで作
    られ、前記ハブに前記界磁殻の第2のフランジに向かい
    合って係合する状態にはめ込んだ環により構成し、この
    環に、前記取付けピンを受入れる角度的に互いに間隔を
    置いた1連の穴を形成した、請求項17の界磁アセンブ
    リ。
  20. 【請求項20】  前記取付けピンを、前記環の穴の壁
    に超音波溶接した、請求項19の界磁アセンブリ。
  21. 【請求項21】  前記保持手段を、前記取付けピンの
    自由端部に設けられ、これ等の取付けピンを加熱かしめ
    することにより形成した拡大部により構成した、請求項
    17の界磁アセンブリ。
  22. 【請求項22】  前記取付けピンを、前記界磁殻の第
    2のフランジにスナップばめにより係合させた指状片の
    形状にした、請求項17の界磁アセンブリ。
  23. 【請求項23】  前記リード線を支える手段を、前記
    端子ブロックに形成され、半径方向外方に開口し、前記
    端子ブロツクの外端部から軸線方向にも開口し、前記各
    リード線の一部を受入れる第1及び第2のみぞにより構
    成し、前記環から軸線方向に突出し前記窓内に延び前記
    各みぞとその中の前記リード線の一部分とを覆うキャッ
    プを設けた請求項19の界磁アセンブリ。
  24. 【請求項24】  前記のキャップ及び端子ブロックに
    設けられ前記ボビンに対する前記環の半径方向運動及び
    角運動を拘束するはめあい手段をさらに備えた、請求項
    23の界磁アセンブリ。
  25. 【請求項25】  前記リード線を支える手段を、前記
    端子ブロックに形成され、半径方向外方に開口し、前記
    端子ブロックの外端部から軸線方向にも開口し、前記各
    リード線の一部を受入れる第1及び第2のみぞにより構
    成した、請求項17の界磁アセンブリ。
  26. 【請求項26】  前記ボビンの第1のフランジの外面
    に形成され前記リード線の他の部分を受入れる軸線方向
    に開口するみぞをさらに備えた、請求項25の界磁アセ
    ンブリ。
  27. 【請求項27】  それぞれ軸線方向に開口するみぞの
    互いに対向する縁部に沿って形成され、前記各リード線
    をつかむ歯をさらに備えた、請求項26の界磁アセンブ
    リ。
  28. 【請求項28】  前記巻線の端部部分が前記ボビンの
    第1のフランジに交差し、前記リード線に接続できるよ
    うに、前記巻線の端部部分を受入れ、前記ボビンの第1
    のフランジの周辺に形成した切欠きをさらに備えた、請
    求項27の界磁アセンブリ。
  29. 【請求項29】  電圧源により励磁されるのに適する
    電磁石用の界磁アセンブリにおいて、(イ)磁気抵抗の
    低い材料で、作った殼と、(ロ)大体において円筒形の
    管状のスプールと、このスプールに一体に成形され、こ
    のスプールから半径方向外方に突出し、内面及び外面を
    持つ環状のフランジとを備え、前記殻に支えられ、この
    殻に固定され、プラスチックで作られたボビンと、(ハ
    )比較的細い直径を持つ電線から成り、前記フランジの
    内面に隣接して前記スプールに支えられ、出発端部部分
    及び終端部分を持つ多重巻きの巻線と、(ニ)前記フラ
    ンジの周辺に形成され、前記電線端部部分を前記フラン
    ジの外面に対し交差させる、角度的に互いに間隔を置い
    た1対の切欠きと、(ホ)前記電線端部部分の自由端部
    を受入れるように、前記第1のフランジの外面に形成さ
    れ、角度的に互いに間隔を置いた1対のポッティング空
    洞と、(ヘ)前記巻線の電線より太い直径を持ち、それ
    ぞれ前記出発端部部分及び終端部部分に接続するのに適
    する第1及び第2のリード線と、(ト)前記切欠きの間
    において前記第1のフランジに一体に成形され、前記フ
    ランジの外面から軸線方向に延びる端子ブロックと、(
    チ)この端子ブロックに形成され、それぞれ前記第1及
    び第2のリード線の一部分を受入れる軸線方向及び半径
    方向外方に開口する第1及び第2のみぞと、(リ)前記
    フランジの外面に形成され、それぞれ前記第1及び第2
    のリード線の付加的部分を受入れる第1及び第2の付加
    的みぞとを備え、前記フランジの第1の付加的みぞが、
    前記ブロックの前記第1のみぞから前記出発端部部分用
    の前記ポッティング空洞に延び、前記フランジの前記第
    2の付加的みぞが、前記ブロックの前記第2のみぞから
    前記終端端部部分用の前記ポッティング空洞に延び、前
    記第1及び第2のリード線に、前記各ポッティング空洞
    のそれぞれ前記出発端部部分及び終端部部分に電気的に
    接合した導線を設けて成る、界磁アセンブリ。
  30. 【請求項30】  前記第1及び第2のみぞを湾曲させ
    、大体において半円を形成するようにし、前記第1のみ
    ぞを、前記第2のみぞより深くした、請求項29の界磁
    アセンブリ。
  31. 【請求項31】  前記端子ブロックから半径方向外方
    に突出し、前記第1及び第2みぞの間に位置させたポス
    トを備えた、請求項30の界磁アセンブリ。
  32. 【請求項32】  前記第1及び第2の各付加的みぞに
    、前記リード線をつかむように、これ等のみぞに沿い互
    いに間隔を置いた歯を持つ互いに対向する縁部を設けた
    、請求項29の界磁アセンブリ。
JP3332970A 1990-10-19 1991-10-17 電磁石用の界磁アセンブリ Pending JPH04290617A (ja)

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