JP2011222731A - 分割巻トランス - Google Patents

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Abstract

【課題】レアショートの確実な防止と巻線の自動化を可能にし、より信頼性の高い分割巻トランスを提供することを目的とする。
【解決手段】 移行溝18を有する分割鍔によって複数の分割巻溝17が形成されているボビン10を備え、前記移行溝18を通して隣接する2つの前記分割巻溝17に跨って掛け渡された導線が、アルファ巻によって各分割巻溝17に2層以上巻き付けられており、前記ボビン10に磁芯が組み込まれるため、巻線の両端とも最外層(最上層)から導出でき、巻き始めリード線や移行リード線に絶縁テープや絶縁チューブを施すことなくレアショートを防止できると共に、巻線の自動化が可能になり、より信頼性の高い分割巻トランスを実現することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば直流電圧を昇降圧するコンバータなどに用いられる分割巻トランスに関する。
分割巻トランスでは、図8に示すように、分割巻用ボビン100の巻回部101に巻線を巻き付け、巻線110を隣の巻回部101に移行させるために分割鍔102に設けられた溝103を通し、全ての巻回部101に所定の巻数巻回している。
この場合、隣の巻回部101への巻線の移行は、巻装コイル外周から溝を通り、鍔の最底部へ移行されるが、仮に鍔の高さ方向途中から巻線の巻回が行われると、レアショート(層間短絡)などの発煙発火事故につながるおそれがある。
上記のようなレアショートを防止するために、例えば特許文献1では、巻線を隣の巻回部101に移行させるための溝103の部分に、鍔102よりも薄い壁120を設けている。
このような構成によれば、図9に示すように、移行リード線111を壁120の上端にて引っかけながら隣の巻回部に移行させることができるため、各巻回部における巻装コイルの始端を壁の最底部、即ち鍔の最底部から始めることができ、レアショートによる発煙発火事故を防止することができるとされている。
特開平5−267065号公報
しかしながら、図9のような構成においても、移行リード線と巻装コイルとの絶縁距離を十分に確保することは難しく、特に各巻回部に多層に重ねて数十ターン以上巻回し、移行リード線と巻装コイルの上層部との電位差が大きくなると、レアショートを確実には防止できない。また、同様に、巻き始めリード線と最初の巻装コイルの上層部とのレアショートも防止できない。
このようなレアショートを確実に防止するため、巻き始めリード線と移行リード線に絶縁チューブや絶縁テープを施すことも行われているが、製造工程が煩雑になり、巻線の自動化の障害になると共に、巻装コイルの巻き乱れを引き起こし易く、特性のバラツキの原因ともなっていた。
そこで本発明は、レアショートの確実な防止と巻線の自動化を可能にし、より信頼性の高い分割巻トランスを提供することを目的とする。
上記の目的を達成すべく成された本発明の分割巻トランスは、
移行溝を有する分割鍔によって複数の分割巻溝が形成されているボビンを備え、
前記移行溝を通して隣接する2つの前記分割巻溝に跨って掛け渡された導線が、アルファ巻によって各分割巻溝に2層以上巻き付けられており、
前記ボビンに磁芯が組み込まれていることを特徴とするものである。
本発明の分割巻トランスでは、前記移行溝は、前記分割巻溝の底部に達して形成されており、前記移行溝を通る導線の上に、前記移行溝の形状に対応する絶縁部材が装着されていること、が好ましい。
本発明によれば、隣接する2つの分割巻溝に跨ってアルファ巻により導線を巻き付けたことにより、この巻線の両端とも最外層(最上層)から導出される。このため、従来のように巻き始めリード線や移行リード線を、上部から巻溝底部まで引き込む必要がなく、巻き始めリード線や移行リード線に絶縁テープや絶縁チューブを施すことなくレアショートを防止できると共に、巻線の自動化が可能になり、より信頼性の高い分割巻トランスを実現することができる。
本発明の第1の実施形態における分割巻トランスの分解斜視図である。 図2(a)は、図1の分割巻トランスの完成斜視図である。図2(b)は、図2(a)の切断線A−Aの断面図である。 図1の分割巻トランスの製造に用いられる巻線装置の一例を示す概略図である。 図3の巻線装置による巻線工程を説明するための図である。 図5(a)は、狭い移行溝を介して導線が掛け渡されたときの説明図である。図5(b)は、広い移行溝を介して導線が掛け渡されたときの説明図である。 図6(a)は、第2の実施形態にかかるボビンの底面図を示し、可動壁が閉じていないときを示す。図6(b)は、図6(a)の切断線B−Bの断面図を示す。図6(c)は、図6(a)の可動壁が閉じたときのボビンの底面図を示す。図6(d)は、図6(c)の切断線C−Cの断面図を示す。 図7(a)は、第3の実施形態にかかるボビンの底面図を示す。図7(b)は、図7(a)の切断線D−Dの断面図を示す。 従来の分割巻トランスにコイルを巻回した断面図である。 従来の別の分割巻トランスにコイルを巻回した断面図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を例示的に説明する。但し、この実施の形態に記載されている構成部品の材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りはこの発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではない。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態における分割巻トランス1の分解斜視図である。図2(a)は、図1の分割巻トランス1の完成斜視図である。図2(b)は、図2(a)の切断線A−Aの断面図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態における分割巻トランス1は、絶縁性樹脂により成形され、巻軸方向に複数の略四角形状の分割鍔を有するボビン10と、ボビン10に巻回されるコイル40と、ボビン10に磁芯が組み込まれる2つのE型コア50とを備え、コアを寝かせるように背を低くして配置する横型タイプである。
ボビン10は、角筒状の巻回部11の両側に外鍔12を有し、外鍔12の下方には、端子台13を有する。端子台13は、図面上方に延びて植設される複数の接続端子14を有し、接続端子14には、コイル40の端末が接続される。
またボビン10は、外鍔12間に設けられた中央分割鍔15と、中央分割鍔15と外鍔12の間に設けられた両端分割鍔16を有し、これらの分割鍔により複数の分割巻溝17が形成されている。
中央分割鍔15には、両側の分割巻溝17間に導線(本例では後述の1次巻線41)を掛け渡すための移行溝18が形成されている。本例の移行溝18は、中央分割鍔15の端子台13側(図1の図面上方側)の一部を分割巻溝17の底部まで方形状に切り欠いたものである。
また、中央分割鍔15には、移行溝18の両側外周部分に外周溝19が形成されている。
60は、樹脂成形体からなる絶縁部材である。この絶縁部材60は、移行溝18の形状に対応する方形状の挿入部61と、挿入部61の両側に延びる支持部62と、支持部62の先端に位置する係止部63を有し、中央分割鍔15と同一厚みに形成されている。
絶縁部材60は、係止部63を外周溝19に係止させることによってボビン10に装着される。これにより、移行溝18を通る導線の上に絶縁部材60の挿入部61が装着されることになる(図2参照)。
コイル40は、1本の1次巻線41と2本の2次巻線42からなる。1次巻線41は、本実施形態では、例えば、絶縁膜を有する導線を多数拠り合わせたリッツ線からなり、高周波による巻線の発熱の増加を抑える。1次巻線41は、絶縁膜を有する単線の導線でもよい。2次巻線42は、絶縁膜を有する単線の導線からなる。
2本の2次巻線42は、両端分割鍔16と外鍔12間の2つの分割巻溝17にそれぞれ巻回され、端末42Aは両側の各端子台13の接続端子14にそれぞれ接続される。本例では、2次巻線42が2本設けられるが、1本でもよく、2次巻線42の数は、分割巻トランス1が組み込まれるコンバータの駆動回路により適宜選択される。
1本の1次巻線41は、移行溝18を通して中央分割鍔15に隣接する2つの分割巻溝17に跨って掛け渡され、アルファ巻(α巻)によって各分割巻溝17に多層に巻回され、端末41Aは両側の各端子台13の接続端子14にそれぞれ接続される。
次に、ボビン10へアルファ巻によって導線を巻き付ける巻線方法について説明する。
図3は、本例の分割巻トランス1の製造に用いられる巻線装置30の一例を示す概略図である。図4は、図3の巻線装置30による巻線工程を説明するための図である。
この巻線装置30は、巻治具31と供給ボビン32と補助ボビン33を備えている。
まず、中央分割鍔15に隣接する一方の分割巻溝17に巻回される巻数以上の1次巻線41が供給ボビン32から補助ボビン33に巻回される。
そして、ボビン10は巻線装置30に固定された巻治具31に装着され、1次巻線41が、移行溝18を通して中央分割鍔15に隣接する2つの分割巻溝17に跨って掛け渡される(図4(a)参照)。
次に、供給ボビン32と補助ボビン33がボビン10に対し互いに逆方向に遊星回転する(図3参照)。この巻線の両端は、中央分割鍔15付近の分割巻溝17の最底部から両端分割鍔16に向かって巻回され(図4(b)参照)、両端分割鍔16まで到達すると1層巻され、その後、中央分割鍔15に向かって2層巻され、順次積層され、巻装コイルの最外層(最上層)から導出できる。この分割巻溝17に巻回される1次巻線41は、本例では、各分割巻溝17に巻軸方向に8列、巻軸直角方向に10層巻回される。
その後、最外層から導出された1次巻線41の端末41Aは、両側にある端子台13の接続端子14にそれぞれ接続される(図4(c)参照)。
このように本例の分割巻トランスでは、隣接する2つの分割巻溝に跨ってアルファ巻により巻線を巻き付けられることにより、巻線の両端とも巻装コイルの最外層(最上層)から導出される。このため、従来のように巻き始めリード線や移行リード線を、上層部から巻溝底部まで引き込む必要がなく、巻き始めリード線や移行リード線に絶縁テープや絶縁チューブを施すことなくレアショートを防止できると共に、巻線の自動化が可能になり、より信頼性の高い分割巻トランスを実現することができる。
また、分割巻溝底部に巻き始めリード線や移行リード線を最下層に引き込む必要がないため、巻装コイルの巻き乱れが起きにくく特性のバラツキが低減できる。
また、隣接する2つの分割巻溝に跨って、各分割巻溝にそれぞれ導線が巻き付けられるため、供給ボビンと補助ボビンを同時に遊星回転させると、従来に比べ半分の時間で巻回でき、巻線工程の時間が大幅に短縮できる。
また、本例の分割巻トランス1では、移行溝18を通る導線の上に、移行溝18の形状に対応する絶縁部材60(挿入部61)を装着しているため、次のような効果がある。
中央分割鍔15は、巻装コイルの最外層より高く形成されているため、巻軸方向の厚みが十分厚い場合には、中央分割鍔15に隣接する2つの分割巻溝17に巻回された巻装コイル間の絶縁対策は不要である。
しかし、分割巻トランス1の小型化を図るために中央分割鍔15の厚みを薄くすると、巻装コイル間の距離が近くなり、特に、本発明のようにアルファ巻による巻線の場合には、隣接する2つの巻装コイルの最外層同士の電位差は従来の巻線方法よりも高くなるため、移行溝18の部分で十分な絶縁距離を確保することが難しくなる。
このため、本例のように特に絶縁耐圧が低下する移行溝の部分に絶縁部材を装着することによって、レアショートをより確実に防止することができる。
本例のような絶縁部材60を用いる場合には、挿入部61の形状は、移行溝への挿入方向に対し、先端側ほど狭まったテーパ形状が好ましい。このような形状であれば、巻装コイルが多少移行溝に入り込んでも、移行溝に容易に挿入できる。それに加え、電位差の生じる最外層部分ほど絶縁部材60の厚みが厚くなるため、絶縁対策が強化できる。
本例では、絶縁部材60がボビン10に装着されると、挿入部61の下方に、移行溝18底部から導線1層分の空間H1が形成される(図2(b)参照)。しかし、最下層間に発生する電位差はほとんどなくレアショートは発生しない。
また、絶縁部材60は、係止部63が中央分割鍔の外周溝19に係止されることにより、ボビンへの取り付けが容易にできる。
本発明において、移行溝18の形状は特に限定されるものではないが、本例の移行溝18のように中央分割鍔15の一部を分割巻溝17の底部まで切り欠いて形成するのが良い。これにより、導線を大きく曲げることなく移行溝を通して隣接する2つの分割巻溝に跨って掛け渡すことができ、導線表面の損傷を防止することができると共に、従来のような移行リード線の最上層から最下層への引き込みがなくなり、分割巻溝間の導線の掛け渡し距離が短くなるため、導線の使用量を削減できる。
また、移行溝18の幅W0は、少なくとも導線が通過できる幅であればよいが、移行溝18の幅W0が狭すぎる場合には、導線表面が、移行溝18の側壁20の角部に強く当接しやすく傷つく可能性がある(図5(a)参照)。一方、移行溝18の幅W0が広すぎる場合には、中央分割鍔15自体の強度が弱くなり易い(図5(b)参照)。このため、移行溝の幅W0は、ボビン10の巻回部11の幅Wの2/3以下で導線径の2倍以上であるのが好ましく、ボビン10の巻回部11の幅Wの1/2以下で導線径の3倍以上であるのが特に好ましい。
(第2の実施形態)
図6(a)は、第2の実施形態にかかるボビン10の底面図を示し、可動壁21が閉じていないときを示す。図6(b)は、図6(a)の切断線B−Bの断面図を示す。図6(c)は、図6(a)の可動壁21が閉じたときのボビン10の底面図を示す。図6(d)は、図6(c)の切断線C−Cの断面図を示す。
図6において第1の実施形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施形態において第1の実施形態と異なる点は、中央分割鍔15の移行溝18の側壁20に可動壁21が一体成形されている点である。
この可動壁21は、移行溝18の側壁20との間に薄肉部22を有し、導線が中央分割鍔15の移行溝18を通り隣接する2つの分割巻溝17に跨って掛け渡された後、薄肉部22を介し移行溝18の開口を閉じるものである。
本例においても、絶縁耐圧が低下する移行溝18の部分に絶縁部材60(可動壁21)が装着されるため、レアショートを確実に防止することができる。それに加え、ボビンと絶縁部材60が一体成形されているため、部品点数が少なく製造工程の簡素化とコスト低減ができる。
(第3の実施形態)
図7(a)は、第3の実施形態にかかるボビン10の底面図を示す。図7(b)は、図7(a)の切断線D−Dの断面図を示す。
図7において第1の実施形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施形態において第1の実施形態と異なる点は、移行溝23は、隣接する2つの分割巻溝17に跨って一直線状に掛け渡された導線が通過できるように形成され、移行溝23の側壁24がそれぞれ巻軸方向に非接触に重ねられるように形成されるものである。
本例は、絶縁耐圧が低下する移行溝23について、移行溝23の側壁24がそれぞれ巻軸方向に非接触に重ねられる形状であるため、絶縁距離を確保できレアショートを防止できる。それに加え、ボビンに上述の側壁20が形成されるため、絶縁部材を追加することがなく部品点数が少なくなり製造工程の簡素化とコスト低減ができる。
また、隣接する分割巻溝17間の導線の掛け渡し距離が最短となるため、導線の使用量を削減できる。
また、移行溝23の幅は導線が通過できる幅であればよく、移行溝の幅は狭く形成できるため、中央分割鍔自体の強度はほとんど損ねることがない。
1 分割巻トランス
10 ボビン
11 巻回部
12 外鍔
13 端子台
14 接続端子
15 中央分割鍔
16 両端分割鍔
17 分割巻溝
18 移行溝
19 外周溝
20 側壁
21 可動壁
22 薄肉部
23 移行溝
24 側壁
30 巻線装置
31 巻治具
32 供給ボビン
33 補助ボビン
40 コイル
41 1次巻線
41A 1次巻線の端末
42 2次巻線
42A 2次巻線の端末
50 E型コア
60 絶縁部材
61 挿入部
62 支持部
63 係止部
H1 空間
W ボビンの巻回部の幅
W0 移行溝の幅

Claims (2)

  1. 移行溝を有する分割鍔によって複数の分割巻溝が形成されているボビンを備え、
    前記移行溝を通して隣接する2つの前記分割巻溝に跨って掛け渡された導線が、アルファ巻によって各分割巻溝に2層以上巻き付けられており、
    前記ボビンに磁芯が組み込まれていることを特徴とする分割巻トランス。
  2. 前記移行溝は、前記分割巻溝の底部に達して形成されており、
    前記移行溝を通る導線の上に、前記移行溝の形状に対応する絶縁部材が装着されていることを特徴とする請求項1に記載の分割巻トランス。
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