JPH04290235A - 縦型バイポーラトランジスタ - Google Patents
縦型バイポーラトランジスタInfo
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- JPH04290235A JPH04290235A JP8086591A JP8086591A JPH04290235A JP H04290235 A JPH04290235 A JP H04290235A JP 8086591 A JP8086591 A JP 8086591A JP 8086591 A JP8086591 A JP 8086591A JP H04290235 A JPH04290235 A JP H04290235A
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Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、縦型バイポーラトラン
ジスタに関し、特に1層poly−Si構造の縦型バイ
ポーラトランジスタに関するものである。
ジスタに関し、特に1層poly−Si構造の縦型バイ
ポーラトランジスタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】高集積化されたバイポーラトランジスタ
は、2層poly−Si構造を用いている。2層pol
y−Si構造の縦型pnpバイポーラトランジスタを図
12の概略構成断面図により説明する。
は、2層poly−Si構造を用いている。2層pol
y−Si構造の縦型pnpバイポーラトランジスタを図
12の概略構成断面図により説明する。
【0003】図に示す如く、縦型バイポーラトランジス
タ61はSST構造をなす。すなわち、p形の半導体基
板62の上層にn+ 埋込み拡散層63を形成する。こ
のn+ 埋込み拡散層63の上層の一部にp+ コレク
タ拡散層64を形成する。上記半導体基板62の上面に
n形のエピタキシャル層65(2点鎖線部分)を形成す
る。n+ 埋込み拡散層63に接続する状態でエピタキ
シャル層65には、素子分離領域66で分離したn+
ベース拡散層67とp+ コレクタ引き出し拡散層68
とを形成する。
タ61はSST構造をなす。すなわち、p形の半導体基
板62の上層にn+ 埋込み拡散層63を形成する。こ
のn+ 埋込み拡散層63の上層の一部にp+ コレク
タ拡散層64を形成する。上記半導体基板62の上面に
n形のエピタキシャル層65(2点鎖線部分)を形成す
る。n+ 埋込み拡散層63に接続する状態でエピタキ
シャル層65には、素子分離領域66で分離したn+
ベース拡散層67とp+ コレクタ引き出し拡散層68
とを形成する。
【0004】エピタキシャル層65の上面に第1pol
y−Si膜を形成し、p+ エミッタ拡散層69を形成
する領域上の第1poly−Si膜を除去するとともに
、コレクタ引き出し拡散層68とベース引き出し電極7
0とを形成する部分以外の第1poly−Si膜を酸化
して、素子分離領域71を形成する。さらに第1pol
y−Si膜にn形不純物を選択的にイオン注入してn+
ベース引き出し電極70を形成する。またn+ ベー
ス引き出し電極70の表面とp+ エミッタ拡散層69
を形成する領域上を除くn+ ベース拡散層67の表面
とに酸化膜72を形成する。
y−Si膜を形成し、p+ エミッタ拡散層69を形成
する領域上の第1poly−Si膜を除去するとともに
、コレクタ引き出し拡散層68とベース引き出し電極7
0とを形成する部分以外の第1poly−Si膜を酸化
して、素子分離領域71を形成する。さらに第1pol
y−Si膜にn形不純物を選択的にイオン注入してn+
ベース引き出し電極70を形成する。またn+ ベー
ス引き出し電極70の表面とp+ エミッタ拡散層69
を形成する領域上を除くn+ ベース拡散層67の表面
とに酸化膜72を形成する。
【0005】上記酸化膜72側の全面にp+ 第2po
ly−Si膜を形成し、この第2poly−Si膜でp
+ コレクタ引き出し電極74とp+ エミッタ引き出
し電極75とを形成する。このp+ エミッタ引き出し
電極75に含まれるp形不純物をn+ ベース拡散層6
7に拡散させてp+ エミッタ拡散層69を形成する。 またp+ コレクタ引き出し電極74に含まれるp形不
純物をp+ コレクタ引き出し拡散層68上の第1po
ly−Si膜に拡散して、第1poly−Si膜をp+
拡散層化し、p+ コレクタ引き出し拡散層68に接
続する。
ly−Si膜を形成し、この第2poly−Si膜でp
+ コレクタ引き出し電極74とp+ エミッタ引き出
し電極75とを形成する。このp+ エミッタ引き出し
電極75に含まれるp形不純物をn+ ベース拡散層6
7に拡散させてp+ エミッタ拡散層69を形成する。 またp+ コレクタ引き出し電極74に含まれるp形不
純物をp+ コレクタ引き出し拡散層68上の第1po
ly−Si膜に拡散して、第1poly−Si膜をp+
拡散層化し、p+ コレクタ引き出し拡散層68に接
続する。
【0006】上記n+ ベース引き出し電極70上の酸
化膜72にコンタクトホール76を設ける。そしてこの
コンタクトホール76を介して酸化膜72の上面にアル
ミニウム合金製のベース電極77を形成するとともにp
+ エミッタ引き出し電極75の上面とp+ コレクタ
引き出し電極74の上面とにアルミニウム合金製のエミ
ッタ電極78とコレクタ電極79とを形成する。
化膜72にコンタクトホール76を設ける。そしてこの
コンタクトホール76を介して酸化膜72の上面にアル
ミニウム合金製のベース電極77を形成するとともにp
+ エミッタ引き出し電極75の上面とp+ コレクタ
引き出し電極74の上面とにアルミニウム合金製のエミ
ッタ電極78とコレクタ電極79とを形成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記構造の縦型バイポ
ーラトランジスタでは、n+ ベース引き出し電極を第
1層の第1poly−Si膜で形成し、p+ エミッタ
引き出し電極とp+ コレクタ引き出し電極とを第2層
目の第2poly−Si膜で形成するために、2度のp
oly−Si膜の形成を行う必要がある。このため、製
造プロセスが長くかつ複雑になるので、製造コストは高
価になる。さらに、2層poly−Si構造のため、p
+ エミッタ引き出し電極が酸化膜を介してn+ ベー
ス引き出し電極上に形成されるので、エミッタ電極を形
成した部分の表面段差が大きくなり、多層配線が困難に
なる。
ーラトランジスタでは、n+ ベース引き出し電極を第
1層の第1poly−Si膜で形成し、p+ エミッタ
引き出し電極とp+ コレクタ引き出し電極とを第2層
目の第2poly−Si膜で形成するために、2度のp
oly−Si膜の形成を行う必要がある。このため、製
造プロセスが長くかつ複雑になるので、製造コストは高
価になる。さらに、2層poly−Si構造のため、p
+ エミッタ引き出し電極が酸化膜を介してn+ ベー
ス引き出し電極上に形成されるので、エミッタ電極を形
成した部分の表面段差が大きくなり、多層配線が困難に
なる。
【0008】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、製造コストが安価で性能に優れた縦型バイ
ポーラトランジスタを提供することを目的とする。
れたもので、製造コストが安価で性能に優れた縦型バイ
ポーラトランジスタを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものである。すなわち、半導体基
板の上層にコレクタ拡散層を形成し、この半導体基板の
上面にエピタキシャル層を形成する。エピタキシャル層
にはコレクタ拡散層に接続するベース拡散層を形成して
、ベース拡散層を分離するための素子分離領域を形成す
る。またエピタキシャル層には、素子分離領域でベース
拡散層と分離されるとともにコレクタ拡散層に接続する
コレクタ引き出し拡散層を形成する。上記エピタキシャ
ル層の上面には引き出し電極用膜を形成する。この引き
出し電極用膜には、導電性不純物を選択的に注入してベ
ース拡散層に接続する状態にベース引き出し電極を設け
、さらに導電性不純物を選択的に注入してコレクタ引き
出し拡散層に接続する状態にコレクタ引き出し電極を設
ける。またエミッタ拡散層と同一導電形の不純物を引き
出し電極用膜に対して選択的に注入してエミッタ引き出
し電極を形成するとともに、ベース拡散層の上層の一部
にエミッタ拡散層を形成する。またエミッタ引き出し電
極とベース引き出し電極との間には、ベース拡散層とエ
ミッタ引き出し電極とを分離する状態に素子分離用サイ
ドウォールを形成する。
成するためになされたものである。すなわち、半導体基
板の上層にコレクタ拡散層を形成し、この半導体基板の
上面にエピタキシャル層を形成する。エピタキシャル層
にはコレクタ拡散層に接続するベース拡散層を形成して
、ベース拡散層を分離するための素子分離領域を形成す
る。またエピタキシャル層には、素子分離領域でベース
拡散層と分離されるとともにコレクタ拡散層に接続する
コレクタ引き出し拡散層を形成する。上記エピタキシャ
ル層の上面には引き出し電極用膜を形成する。この引き
出し電極用膜には、導電性不純物を選択的に注入してベ
ース拡散層に接続する状態にベース引き出し電極を設け
、さらに導電性不純物を選択的に注入してコレクタ引き
出し拡散層に接続する状態にコレクタ引き出し電極を設
ける。またエミッタ拡散層と同一導電形の不純物を引き
出し電極用膜に対して選択的に注入してエミッタ引き出
し電極を形成するとともに、ベース拡散層の上層の一部
にエミッタ拡散層を形成する。またエミッタ引き出し電
極とベース引き出し電極との間には、ベース拡散層とエ
ミッタ引き出し電極とを分離する状態に素子分離用サイ
ドウォールを形成する。
【0010】
【作用】上記構成の縦型バイポーラトランジスタでは、
エミッタ引き出し電極とベース引き出し電極とコレクタ
引き出し電極とを1層の引き出し電極用膜で形成したこ
とにより、製造プロセスが簡単化される。また、エミッ
タ引き出し電極の上面がベース引き出し電極の上面,コ
レクタ引き出し電極の上面とほぼ同一の高さに形成され
るので、縦型バイポーラトランジスタの表面の段差が小
さくなる。
エミッタ引き出し電極とベース引き出し電極とコレクタ
引き出し電極とを1層の引き出し電極用膜で形成したこ
とにより、製造プロセスが簡単化される。また、エミッ
タ引き出し電極の上面がベース引き出し電極の上面,コ
レクタ引き出し電極の上面とほぼ同一の高さに形成され
るので、縦型バイポーラトランジスタの表面の段差が小
さくなる。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を図1の概略構成断面図によ
り説明する。図では一例として縦型pnpバイポーラト
ランジスタ1を説明する。図に示す如く、p形シリコン
製の半導体基板11の上層には、n+ 埋込み拡散層1
2が形成されている。このn+ 埋込み拡散層12の上
層の一部にはp+ コレクタ拡散層13が形成されてい
る。また半導体基板11の上面にはn形のエピタキシャ
ル層14(2点鎖線部分)が形成されている。このエピ
タキシャル層14の上層でp+ コレクタ拡散層13の
上方の一部には、n+ ベース拡散層15が形成されて
いる。p+ コレクタ拡散層13とn+ ベース拡散層
15との間のエピタキシャル層14はベース領域として
働く。n+ ベース拡散層15の上層の一部にはp+
エミッタ拡散層16が形成されている。またエピタキシ
ャル層14にはn+ ベース拡散層15を分離するため
の素子分離領域17が形成されている。さらにエピタキ
シャル層14には、素子分離領域17でn+ ベース拡
散層15と分離するとともにp+ コレクタ拡散層13
に接続するp+ コレクタ引き出し拡散層18が形成さ
れている。
り説明する。図では一例として縦型pnpバイポーラト
ランジスタ1を説明する。図に示す如く、p形シリコン
製の半導体基板11の上層には、n+ 埋込み拡散層1
2が形成されている。このn+ 埋込み拡散層12の上
層の一部にはp+ コレクタ拡散層13が形成されてい
る。また半導体基板11の上面にはn形のエピタキシャ
ル層14(2点鎖線部分)が形成されている。このエピ
タキシャル層14の上層でp+ コレクタ拡散層13の
上方の一部には、n+ ベース拡散層15が形成されて
いる。p+ コレクタ拡散層13とn+ ベース拡散層
15との間のエピタキシャル層14はベース領域として
働く。n+ ベース拡散層15の上層の一部にはp+
エミッタ拡散層16が形成されている。またエピタキシ
ャル層14にはn+ ベース拡散層15を分離するため
の素子分離領域17が形成されている。さらにエピタキ
シャル層14には、素子分離領域17でn+ ベース拡
散層15と分離するとともにp+ コレクタ拡散層13
に接続するp+ コレクタ引き出し拡散層18が形成さ
れている。
【0012】またエピタキシャル層14の上面にはポリ
シリコン製の引き出し電極用膜(以下poly−Si膜
と記す)19が形成されている。このpoly−Si膜
19には、n+ ベース拡散層15に接続するn+ ベ
ース引き出し電極20が形成されている。またpoly
−Si膜19には、p+ コレクタ引き出し拡散層18
に接続するp+ コレクタ引き出し電極21が形成され
ている。 さらにpoly−Si膜19には、p+ エミッタ拡散
層16の上面にp+ エミッタ引き出し電極22が形成
されている。なおp+ エミッタ拡散層16は、p+
エミッタ引き出し電極22よりの拡散で形成される。n
+ ベース拡散層15とp+ エミッタ引き出し電極2
2とを分離する状態でエピタキシャル層14の上面にお
けるp+ エミッタ引き出し電極22の側壁側の周囲に
は、素子分離用サイドウォール23が形成されている。
シリコン製の引き出し電極用膜(以下poly−Si膜
と記す)19が形成されている。このpoly−Si膜
19には、n+ ベース拡散層15に接続するn+ ベ
ース引き出し電極20が形成されている。またpoly
−Si膜19には、p+ コレクタ引き出し拡散層18
に接続するp+ コレクタ引き出し電極21が形成され
ている。 さらにpoly−Si膜19には、p+ エミッタ拡散
層16の上面にp+ エミッタ引き出し電極22が形成
されている。なおp+ エミッタ拡散層16は、p+
エミッタ引き出し電極22よりの拡散で形成される。n
+ ベース拡散層15とp+ エミッタ引き出し電極2
2とを分離する状態でエピタキシャル層14の上面にお
けるp+ エミッタ引き出し電極22の側壁側の周囲に
は、素子分離用サイドウォール23が形成されている。
【0013】さらに、p+ エミッタ引き出し電極22
の上面を除くpoly−Si膜19の上面とn+ ベー
ス引き出し電極20の上面とp+ コレクタ引き出し電
極21の上面とには、例えばシリコン酸化膜の層間絶縁
膜24が形成されている。n+ ベース引き出し電極2
0の上とp+ コレクタ引き出し電極21の上との層間
絶縁膜24にはコンタクトホール25,26が設けられ
ている。また各コンタクトホール25,26を介して層
間絶縁膜24の上面にはベース電極27,コレクタ電極
28が形成されている。またp+ エミッタ引き出し電
極22に接続する状態でp+ エミッタ引き出し電極2
2上にはエミッタ電極29が形成されている。各電極2
7,28,29は、例えばアルミニウム合金で形成され
る。
の上面を除くpoly−Si膜19の上面とn+ ベー
ス引き出し電極20の上面とp+ コレクタ引き出し電
極21の上面とには、例えばシリコン酸化膜の層間絶縁
膜24が形成されている。n+ ベース引き出し電極2
0の上とp+ コレクタ引き出し電極21の上との層間
絶縁膜24にはコンタクトホール25,26が設けられ
ている。また各コンタクトホール25,26を介して層
間絶縁膜24の上面にはベース電極27,コレクタ電極
28が形成されている。またp+ エミッタ引き出し電
極22に接続する状態でp+ エミッタ引き出し電極2
2上にはエミッタ電極29が形成されている。各電極2
7,28,29は、例えばアルミニウム合金で形成され
る。
【0014】上記構成の縦型pnpバイポーラトランジ
スタ1では、p+エミッタ引き出し電極22,n+ ベ
ース引き出し電極20およびp+ コレクタ引き出し電
極21が1層の引き出し電極用膜のpoly−Si膜1
9で形成されるので、従来のように引き出し電極用膜に
なるpoly−Si膜を2層に形成する必要がない。こ
のため、製造プロセスが簡単になり、表面段差が小さく
なる。
スタ1では、p+エミッタ引き出し電極22,n+ ベ
ース引き出し電極20およびp+ コレクタ引き出し電
極21が1層の引き出し電極用膜のpoly−Si膜1
9で形成されるので、従来のように引き出し電極用膜に
なるpoly−Si膜を2層に形成する必要がない。こ
のため、製造プロセスが簡単になり、表面段差が小さく
なる。
【0015】上記実施例は縦型pnpバイポーラトラン
ジスタで説明したが、上記同様にp形半導体基板を用い
、前記p+ コレクタ拡散層は形成しないで前記n+
埋込み拡散層をコレクタ拡散層とし、他のp形の構成部
品はn形で構成し、n形の構成部品はp形で構成するこ
とにより、上記同様の構造で縦型npnバイポーラトラ
ンジスタも形成できる。
ジスタで説明したが、上記同様にp形半導体基板を用い
、前記p+ コレクタ拡散層は形成しないで前記n+
埋込み拡散層をコレクタ拡散層とし、他のp形の構成部
品はn形で構成し、n形の構成部品はp形で構成するこ
とにより、上記同様の構造で縦型npnバイポーラトラ
ンジスタも形成できる。
【0016】次に上記縦型pnpバイポーラトランジス
タ1の製造方法を図2ないし図10により説明する。図
2に示すように、まず通常のホトリソグラフィー技術と
イオン注入によりイオン注入マスク(図示せず)を形成
して、p形のシリコン製の半導体基板11の上層にn+
埋込み拡散層12を形成する。その後前記イオン注入
マスクをアッシャー処理等により除去する。そして、前
記同様に別のイオン注入マスク(図示せず)を形成して
、n+ 埋込み拡散層12の上層の一部にp+ 埋込み
拡散層(p+ コレクタ拡散層)13を形成する。その
後前記同様にして、別のイオン注入マスクを除去する。 次いで通常の方法によって、半導体基板11の上面にエ
ピタキシャル層14(2点鎖線部分)を形成する。その
後、通常のLOCOS法により、形成したエピタキシャ
ル層14に素子分離領域17を形成する。この素子分離
領域17は、p+ コレクタ拡散層13上の後述するベ
ース拡散層(15)とコレクタ引き出し拡散層(18)
の形成領域を除くエピタキシャル層14に形成される。 このとき、n+ 埋込み拡散層12とp+ コレクタ拡
散層13とはエピタキシャル層14の下層の一部分に拡
散する。
タ1の製造方法を図2ないし図10により説明する。図
2に示すように、まず通常のホトリソグラフィー技術と
イオン注入によりイオン注入マスク(図示せず)を形成
して、p形のシリコン製の半導体基板11の上層にn+
埋込み拡散層12を形成する。その後前記イオン注入
マスクをアッシャー処理等により除去する。そして、前
記同様に別のイオン注入マスク(図示せず)を形成して
、n+ 埋込み拡散層12の上層の一部にp+ 埋込み
拡散層(p+ コレクタ拡散層)13を形成する。その
後前記同様にして、別のイオン注入マスクを除去する。 次いで通常の方法によって、半導体基板11の上面にエ
ピタキシャル層14(2点鎖線部分)を形成する。その
後、通常のLOCOS法により、形成したエピタキシャ
ル層14に素子分離領域17を形成する。この素子分離
領域17は、p+ コレクタ拡散層13上の後述するベ
ース拡散層(15)とコレクタ引き出し拡散層(18)
の形成領域を除くエピタキシャル層14に形成される。 このとき、n+ 埋込み拡散層12とp+ コレクタ拡
散層13とはエピタキシャル層14の下層の一部分に拡
散する。
【0017】次いで図3に示す如く、エピタキシャル層
14上の全面にレジストを塗布してレジスト膜を形成し
、このレジスト膜を感光,現像処理してイオン注入マス
ク(図示せず)を形成する。このイオン注入マスクを用
いて、素子分離領域17(17b),17(17c)間
のエピタキシャル層14にp形不純物をイオン注入し、
p+ コレクタ引き出し拡散層18を形成する。その後
、イオン注入マスクをアッシャー処理等により除去する
。続いて上記同様にしてイオン注入マスク41を形成す
る。このイオン注入マスク41を用いて、素子分離領域
17(17a),17(17b)間のエピタキシャル層
14にn形不純物をイオン注入し、n+ ベース拡散層
15を形成する。
14上の全面にレジストを塗布してレジスト膜を形成し
、このレジスト膜を感光,現像処理してイオン注入マス
ク(図示せず)を形成する。このイオン注入マスクを用
いて、素子分離領域17(17b),17(17c)間
のエピタキシャル層14にp形不純物をイオン注入し、
p+ コレクタ引き出し拡散層18を形成する。その後
、イオン注入マスクをアッシャー処理等により除去する
。続いて上記同様にしてイオン注入マスク41を形成す
る。このイオン注入マスク41を用いて、素子分離領域
17(17a),17(17b)間のエピタキシャル層
14にn形不純物をイオン注入し、n+ ベース拡散層
15を形成する。
【0018】その後、イオン注入マスク41をアッシャ
ー処理等により除去する。次いで図4に示すように、例
えば化学的気相成長法により、エピタキシャル層14の
全面にポリシリコン製の引き出し電極用膜(以下pol
y−Si膜と記す)19を形成する。続いて図3により
説明したと同様の方法によりイオン注入マスク(図示せ
ず)を形成する。そして、イオン注入法によりn形の不
純物をpoly−Si膜19のn+ ベース拡散層15
に一部分がオーバラップする状態にイオン注入し、n+
ベース引き出し電極20を形成する。その後、イオン
注入マスクをアッシャー処理等により除去する。次いで
前記同様の方法によってイオン注入マスク42を形成す
る。 そして、イオン注入法によりp形の不純物をp+ コレ
クタ引き出し拡散層18上のpoly−Si膜19にイ
オン注入し、p+ コレクタ引き出し電極21を形成す
る。
ー処理等により除去する。次いで図4に示すように、例
えば化学的気相成長法により、エピタキシャル層14の
全面にポリシリコン製の引き出し電極用膜(以下pol
y−Si膜と記す)19を形成する。続いて図3により
説明したと同様の方法によりイオン注入マスク(図示せ
ず)を形成する。そして、イオン注入法によりn形の不
純物をpoly−Si膜19のn+ ベース拡散層15
に一部分がオーバラップする状態にイオン注入し、n+
ベース引き出し電極20を形成する。その後、イオン
注入マスクをアッシャー処理等により除去する。次いで
前記同様の方法によってイオン注入マスク42を形成す
る。 そして、イオン注入法によりp形の不純物をp+ コレ
クタ引き出し拡散層18上のpoly−Si膜19にイ
オン注入し、p+ コレクタ引き出し電極21を形成す
る。
【0019】その後、イオン注入マスク42をアッシャ
ー処理等により除去する。続いて図5に示す如く、例え
ば化学的気相成長法により、poly−Si膜19の上
面にシリコン酸化膜の層間絶縁膜24を形成する。さら
に例えば低圧化学的気相成長法により、層間絶縁膜24
の上面にシリコン窒化膜43を形成する。さらにまた、
例えば化学的気相成長法により、シリコン窒化膜43の
上面にシリコン酸化膜44を形成する。
ー処理等により除去する。続いて図5に示す如く、例え
ば化学的気相成長法により、poly−Si膜19の上
面にシリコン酸化膜の層間絶縁膜24を形成する。さら
に例えば低圧化学的気相成長法により、層間絶縁膜24
の上面にシリコン窒化膜43を形成する。さらにまた、
例えば化学的気相成長法により、シリコン窒化膜43の
上面にシリコン酸化膜44を形成する。
【0020】次いで図6に示すように、シリコン酸化膜
44の上面にレジスト膜を形成し、このレジスト膜に感
光,現像処理を行ってn+ ベース拡散層15上に開口
部45を設けたエッチングマスク46を形成する。続い
て例えば反応性イオンエッチングを行って、開口部45
に露出するシリコン酸化膜44,シリコン窒化膜43,
層間絶縁膜24を順に除去する。
44の上面にレジスト膜を形成し、このレジスト膜に感
光,現像処理を行ってn+ ベース拡散層15上に開口
部45を設けたエッチングマスク46を形成する。続い
て例えば反応性イオンエッチングを行って、開口部45
に露出するシリコン酸化膜44,シリコン窒化膜43,
層間絶縁膜24を順に除去する。
【0021】その後、エッチングマスク46をアッシャ
ー処理等により除去する。続いて図7に示す如く、例え
ば低圧化学的気相成長法により、前記エッチングで除去
した部分を含むシリコン酸化膜44側の全面にシリコン
窒化膜47(2点鎖線部分)を堆積する。その後異方性
エッチングによるエッチバックをpoly−Si膜19
が露出するまで行って、シリコン酸化膜44,シリコン
窒化膜43,層間絶縁膜24で形成される側壁48にシ
リコン窒化膜47よりなるサイドウォール49,50を
形成する。このエッチングではシリコン酸化膜44上面
のシリコン窒化膜47も除去される。
ー処理等により除去する。続いて図7に示す如く、例え
ば低圧化学的気相成長法により、前記エッチングで除去
した部分を含むシリコン酸化膜44側の全面にシリコン
窒化膜47(2点鎖線部分)を堆積する。その後異方性
エッチングによるエッチバックをpoly−Si膜19
が露出するまで行って、シリコン酸化膜44,シリコン
窒化膜43,層間絶縁膜24で形成される側壁48にシ
リコン窒化膜47よりなるサイドウォール49,50を
形成する。このエッチングではシリコン酸化膜44上面
のシリコン窒化膜47も除去される。
【0022】次いで図8に示すように、例えば化学的気
相成長法により、シリコン酸化膜44側の全面にホウ素
シリケートガラス(以下BSGと記す)膜51を形成す
る。その後例えばランプアニール処理を行って、BSG
膜51中のホウ素をpoly−Si膜19中に拡散させ
て、p+ エミッタ引き出し電極22を形成する。この
とき、ホウ素は拡散係数が大きいので、poly−Si
膜19中に拡散したホウ素の一部分はn+ ベース拡散
層15の上層にも拡散されてp+ エミッタ拡散層16
を形成する。
相成長法により、シリコン酸化膜44側の全面にホウ素
シリケートガラス(以下BSGと記す)膜51を形成す
る。その後例えばランプアニール処理を行って、BSG
膜51中のホウ素をpoly−Si膜19中に拡散させ
て、p+ エミッタ引き出し電極22を形成する。この
とき、ホウ素は拡散係数が大きいので、poly−Si
膜19中に拡散したホウ素の一部分はn+ ベース拡散
層15の上層にも拡散されてp+ エミッタ拡散層16
を形成する。
【0023】その後例えばフッ化水素系のエッチングガ
スを用いて、BSG膜51とシリコン酸化膜44とを除
去する。続いて図9に示す如く、熱酸化法を用いて、露
出しているp+ エミッタ引き出し電極22の表面を酸
化して薄い酸化膜52を形成する。その後薄い酸化膜5
2をエッチングマスクにして、例えば熱リン酸溶液に浸
漬し、サイドウォール49,50(2点鎖線部分)とシ
リコン窒化膜43(1点鎖線部分)とを除去する。
スを用いて、BSG膜51とシリコン酸化膜44とを除
去する。続いて図9に示す如く、熱酸化法を用いて、露
出しているp+ エミッタ引き出し電極22の表面を酸
化して薄い酸化膜52を形成する。その後薄い酸化膜5
2をエッチングマスクにして、例えば熱リン酸溶液に浸
漬し、サイドウォール49,50(2点鎖線部分)とシ
リコン窒化膜43(1点鎖線部分)とを除去する。
【0024】次いで図10に示すように、薄い酸化膜5
2(1点鎖線部分)と層間絶縁膜24とをエッチングマ
スクにして、反応性イオンエッチングを行い、露出して
いるpoly−Si膜19を除去する。次いで、例えば
テトラエトキシシラン(TEOS)等の有機シラン系ガ
スを用いた化学的気相成長法により、層間絶縁膜24側
の全面にシリコン酸化膜53(2点鎖線部分)を形成す
る。その後、反応性イオンエッチングにより、シリコン
酸化膜53をエッチバックして、p+ エミッタ引き出
し電極22と層間絶縁膜24,poly−Si膜19と
の間に素子分離用サイドウォール23を形成する。また
エッチバック時にはp+ エミッタ引き出し電極22上
の薄い酸化膜52も除去される。
2(1点鎖線部分)と層間絶縁膜24とをエッチングマ
スクにして、反応性イオンエッチングを行い、露出して
いるpoly−Si膜19を除去する。次いで、例えば
テトラエトキシシラン(TEOS)等の有機シラン系ガ
スを用いた化学的気相成長法により、層間絶縁膜24側
の全面にシリコン酸化膜53(2点鎖線部分)を形成す
る。その後、反応性イオンエッチングにより、シリコン
酸化膜53をエッチバックして、p+ エミッタ引き出
し電極22と層間絶縁膜24,poly−Si膜19と
の間に素子分離用サイドウォール23を形成する。また
エッチバック時にはp+ エミッタ引き出し電極22上
の薄い酸化膜52も除去される。
【0025】次に図11に示すように、層間絶縁膜24
側の全面にレジストを塗布してレジスト膜を形成し、こ
のレジスト膜に感光,現像処理を行ってエッチングマス
ク(図示せず)を形成する。その後エッチングを行って
、n+ ベース引き出し電極20上とp+ コレクタ引
き出し電極21上との層間絶縁膜24にコンタクトホー
ル25,26を形成する。続いてエッチングマスクをア
ッシャー処理等により除去する。次いでスパッタ法等に
より、層間絶縁膜24側の全面にアルミニウム合金膜を
形成し、ホトリソグラフィー技術とエッチングとにより
、コンタクトホール25,26を介してアルミニウム合
金膜でベース電極27とコレクタ電極28とを形成する
。 同時にp+ エミッタ引き出し電極22上にエミッタ電
極29を形成する。
側の全面にレジストを塗布してレジスト膜を形成し、こ
のレジスト膜に感光,現像処理を行ってエッチングマス
ク(図示せず)を形成する。その後エッチングを行って
、n+ ベース引き出し電極20上とp+ コレクタ引
き出し電極21上との層間絶縁膜24にコンタクトホー
ル25,26を形成する。続いてエッチングマスクをア
ッシャー処理等により除去する。次いでスパッタ法等に
より、層間絶縁膜24側の全面にアルミニウム合金膜を
形成し、ホトリソグラフィー技術とエッチングとにより
、コンタクトホール25,26を介してアルミニウム合
金膜でベース電極27とコレクタ電極28とを形成する
。 同時にp+ エミッタ引き出し電極22上にエミッタ電
極29を形成する。
【0026】以上説明したように、BSGに含まれてい
るp形の不純物をpoly−Si19を介してn+ ベ
ース拡散層15の上層に拡散させてp+ エミッタ拡散
層16を形成したことにより、p+ エミッタ拡散層1
6はn+ ベース拡散層15の上層の浅い部分に形成さ
れる。またp+ エミッタ拡散層16はBSGによる拡
散なので、イオン注入法による結晶欠陥を生じることな
く、高濃度に形成される。このため、チャネリングが起
きない。
るp形の不純物をpoly−Si19を介してn+ ベ
ース拡散層15の上層に拡散させてp+ エミッタ拡散
層16を形成したことにより、p+ エミッタ拡散層1
6はn+ ベース拡散層15の上層の浅い部分に形成さ
れる。またp+ エミッタ拡散層16はBSGによる拡
散なので、イオン注入法による結晶欠陥を生じることな
く、高濃度に形成される。このため、チャネリングが起
きない。
【0027】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
エミッタ引き出し電極,ベース引き出し電極およびコレ
クタ引き出し電極を1層の引き出し電極用膜で形成した
ので、製造プロセスが簡単化できる。よって製造コスト
は低減できるので、安価な縦型バイポーラトランジスタ
を提供することが可能になる。また縦型バイポーラトラ
ンジスタの表面の段差が小さくなるので、多層配線が可
能になり、配線の高集積化ができる。
エミッタ引き出し電極,ベース引き出し電極およびコレ
クタ引き出し電極を1層の引き出し電極用膜で形成した
ので、製造プロセスが簡単化できる。よって製造コスト
は低減できるので、安価な縦型バイポーラトランジスタ
を提供することが可能になる。また縦型バイポーラトラ
ンジスタの表面の段差が小さくなるので、多層配線が可
能になり、配線の高集積化ができる。
【図1】実施例の概略構成断面図である。
【図2】実施例の製造工程図である。
【図3】実施例の製造工程図である。
【図4】実施例の製造工程図である。
【図5】実施例の製造工程図である。
【図6】実施例の製造工程図である。
【図7】実施例の製造工程図である。
【図8】実施例の製造工程図である。
【図9】実施例の製造工程図である。
【図10】実施例の製造工程図である。
【図11】実施例の製造工程図である。
【図12】従来例の概略構成断面図である。
1 縦型pnpバイポーラトランジスタ11 半導
体基板 13 p+ コレクタ拡散層 14 エピタキシャル層 15 n+ ベース拡散層 16 p+ エミッタ拡散層 17 素子分離領域 18 p+ コレクタ引き出し電極 19 poly−Si膜 20 n+ ベース引き出し電極 21 p+ コレクタ引き出し電極 22 p+ エミッタ引き出し電極 23 素子分離用サイドウォール
体基板 13 p+ コレクタ拡散層 14 エピタキシャル層 15 n+ ベース拡散層 16 p+ エミッタ拡散層 17 素子分離領域 18 p+ コレクタ引き出し電極 19 poly−Si膜 20 n+ ベース引き出し電極 21 p+ コレクタ引き出し電極 22 p+ エミッタ引き出し電極 23 素子分離用サイドウォール
Claims (1)
- 【請求項1】 エピタキシャル層を上面に設けた半導
体基板と、前記半導体基板の上層に形成したコレクタ拡
散層と、前記コレクタ拡散層に接続した状態で前記エピ
タキシャル層に形成したベース拡散層と、前記ベース拡
散層の上層の一部に形成したエミッタ拡散層と、前記ベ
ース拡散層の両側に隣接した状態で前記エピタキシャル
層に形成した素子分離領域と、前記コレクタ拡散層に接
続する状態で前記素子分離領域に対して前記ベース拡散
層とは反対側の前記エピタキシャル層に形成したコレク
タ引き出し拡散層と、前記エピタキシャル層の上面に形
成した引き出し電極用膜と、前記引き出し電極用膜に導
電性不純物を注入して前記ベース拡散層に接続する状態
に形成したベース引き出し電極と、前記引き出し電極用
膜に導電性不純物を注入して前記コレクタ引き出し拡散
層に接続する状態に形成したコレクタ引き出し電極と、
前記エミッタ拡散層の上面の前記引き出し電極用膜にエ
ミッタ拡散層よりはみださない状態で前記エミッタ拡散
層と同一導電形の不純物を注入して形成したエミッタ引
き出し電極と、前記ベース拡散層と前記エミッタ引き出
し電極とを分離する状態で前記エミッタ引き出し電極と
前記ベース引き出し電極との間に形成した素子分離用サ
イドウォールとによりなることを特徴とする縦型バイポ
ーラトランジスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8086591A JPH04290235A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | 縦型バイポーラトランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8086591A JPH04290235A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | 縦型バイポーラトランジスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04290235A true JPH04290235A (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=13730239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8086591A Pending JPH04290235A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | 縦型バイポーラトランジスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04290235A (ja) |
-
1991
- 1991-03-18 JP JP8086591A patent/JPH04290235A/ja active Pending
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