JPH04289720A - 母線保護継電装置 - Google Patents
母線保護継電装置Info
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- JPH04289720A JPH04289720A JP3978391A JP3978391A JPH04289720A JP H04289720 A JPH04289720 A JP H04289720A JP 3978391 A JP3978391 A JP 3978391A JP 3978391 A JP3978391 A JP 3978391A JP H04289720 A JPH04289720 A JP H04289720A
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- Japan
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- circuit
- current
- bus
- current transformer
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- 230000001681 protective effect Effects 0.000 title abstract description 5
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 claims abstract description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 18
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 3
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は電力系統内の母線保護
継電装置に関するものである。
継電装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図３は、例えば「母線と電力機器の保護
継電システム」（昭和５１年４月１５日電気書院発行）
の４０ページに示された従来の母線保護装置を示す回
路図を引用した図であり、図において、１は母線、２は
変流器、３は変流器２を並列接続した点と接続された動
作回路、４ａ、４ｂは、電源線側に設置されている変流
器２ａ、２ｂと各々接続された抑制回路である。
継電システム」（昭和５１年４月１５日電気書院発行）
の４０ページに示された従来の母線保護装置を示す回
路図を引用した図であり、図において、１は母線、２は
変流器、３は変流器２を並列接続した点と接続された動
作回路、４ａ、４ｂは、電源線側に設置されている変流
器２ａ、２ｂと各々接続された抑制回路である。
【０００３】次に動作について説明する。母線１内部で
事故が発生すると、電源線から母線１に事故電流が流入
する。従って変流器２ａ、２ｂ二次電流は、抑制回路４
ａ、４ｂに流入するのが、変流器二次電流が、動作回路
３にも流入するので動作する。従って母線保護継電装置
は、トリップ指令を出力する。又母線１外部の負荷線で
事故が発生すると、電源線から母線１を通過して負荷線
に事故電流が流れる。従って変流器２ａ、２ｂ二次電流
は、抑制回路４ａ、４ｂに流入するが、変流器２二次電
流は動作回路３には流入しないので動作しない。従って
母線保護継電装置はトリップ指令を出力しない。
事故が発生すると、電源線から母線１に事故電流が流入
する。従って変流器２ａ、２ｂ二次電流は、抑制回路４
ａ、４ｂに流入するのが、変流器二次電流が、動作回路
３にも流入するので動作する。従って母線保護継電装置
は、トリップ指令を出力する。又母線１外部の負荷線で
事故が発生すると、電源線から母線１を通過して負荷線
に事故電流が流れる。従って変流器２ａ、２ｂ二次電流
は、抑制回路４ａ、４ｂに流入するが、変流器２二次電
流は動作回路３には流入しないので動作しない。従って
母線保護継電装置はトリップ指令を出力しない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の母線保護継電装
置は以上のように構成されているので、母線、外部の負
荷線で事故が発生し、事故電流が母線を通過した時に変
流器が飽和した場合変流器二次電流が動作回路に流入す
るので、保護区間外の事故で、誤動作するという問題点
があった。
置は以上のように構成されているので、母線、外部の負
荷線で事故が発生し、事故電流が母線を通過した時に変
流器が飽和した場合変流器二次電流が動作回路に流入す
るので、保護区間外の事故で、誤動作するという問題点
があった。
【０００５】この発明は、上記のような問題点を解消す
る為になされたもので、変流器２が飽和した場合でも保
護区間外の事故で誤動作させないことにより、停電範囲
を極限できる母線保護継電装置を得ることを目的とする
。
る為になされたもので、変流器２が飽和した場合でも保
護区間外の事故で誤動作させないことにより、停電範囲
を極限できる母線保護継電装置を得ることを目的とする
。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる母線保
護継電装置は、保護区間外である負荷線事故によって増
加する電流を変流器を介して検知し、上記継電器の作動
を抑制するＣＴ飽和対策回路を備えたものである。
護継電装置は、保護区間外である負荷線事故によって増
加する電流を変流器を介して検知し、上記継電器の作動
を抑制するＣＴ飽和対策回路を備えたものである。
【０００７】
【作用】この発明においては、保護区間外の事故電流に
よって変流器が飽和し変流器二次電流が一次電流に比例
しなくても、事故発生前から発生後の電流の増加分変化
を検知する。及び事故発生後の電流が、設定値以上に達
すれば検知する。この二つの検知方式によって母線保護
継電装置の誤動作を防止する。
よって変流器が飽和し変流器二次電流が一次電流に比例
しなくても、事故発生前から発生後の電流の増加分変化
を検知する。及び事故発生後の電流が、設定値以上に達
すれば検知する。この二つの検知方式によって母線保護
継電装置の誤動作を防止する。
【０００８】
【実施例】実施例１．図１及び図２はこの発明の一実施
例を示す回路図である。図において、母線１、変流器２
、動作回路３、抑制回路４は前述の従来技術の構成の説
明で延べたものであるので説明は省略する。上記に加え
て、変流器２二次回路にＣＴ飽和対策回路５がある。 ＣＴ飽和対策回路５は電流増加検出回路５ａと、電流増
加分変化巾検出回路５ｂの論理和出力により構成される
。ここで電流増加検出回路５ａの検出値は最大負荷電流
時の電流より大きく設定し、常時負荷では検出しない値
とし、電流増加分変化巾検出回路５ｂは負荷電流の常時
変化に対し検出しない値に設定するので、電流増加分変
化巾検出回路５ｂの検出値＜電流増加検出回路５ａの検
出値の関係になっている。
例を示す回路図である。図において、母線１、変流器２
、動作回路３、抑制回路４は前述の従来技術の構成の説
明で延べたものであるので説明は省略する。上記に加え
て、変流器２二次回路にＣＴ飽和対策回路５がある。 ＣＴ飽和対策回路５は電流増加検出回路５ａと、電流増
加分変化巾検出回路５ｂの論理和出力により構成される
。ここで電流増加検出回路５ａの検出値は最大負荷電流
時の電流より大きく設定し、常時負荷では検出しない値
とし、電流増加分変化巾検出回路５ｂは負荷電流の常時
変化に対し検出しない値に設定するので、電流増加分変
化巾検出回路５ｂの検出値＜電流増加検出回路５ａの検
出値の関係になっている。
【０００９】次に上記構成に従ってこの発明の動作につ
いて説明する。保護区間外である負荷線で事故が発生す
ると、事故電流が母線１を通過する。その時変流器２は
飽和をおこし、その二次電流は一次電流と比例関係でな
くなる。従って変流器２二次電流が動作回路３に流入し
動作する。一方ＣＴ飽和対策回路５にも事故電流が変流
器２を介して流入し、もし、事故電流による変流器２二
次電流の飽和が小さければ、検出値の大きい電流増加検
出回路５ａによって動作回路３出力をロックする。又、
飽和の度合いが大きければ、電流増加検出回路５ａより
高感度で検出できる電流増加分変化巾検出回路５ｂによ
って動作回路３出力をロックする。又、母線内部故障時
には負荷線に流れる電流は増加しないので電流増加検出
回路５ａ、電流増加分変化巾検出回路５ｂ共検出せず、
動作回路３の動作を不要に阻止せずトリップ出力を出す
ことができる。
いて説明する。保護区間外である負荷線で事故が発生す
ると、事故電流が母線１を通過する。その時変流器２は
飽和をおこし、その二次電流は一次電流と比例関係でな
くなる。従って変流器２二次電流が動作回路３に流入し
動作する。一方ＣＴ飽和対策回路５にも事故電流が変流
器２を介して流入し、もし、事故電流による変流器２二
次電流の飽和が小さければ、検出値の大きい電流増加検
出回路５ａによって動作回路３出力をロックする。又、
飽和の度合いが大きければ、電流増加検出回路５ａより
高感度で検出できる電流増加分変化巾検出回路５ｂによ
って動作回路３出力をロックする。又、母線内部故障時
には負荷線に流れる電流は増加しないので電流増加検出
回路５ａ、電流増加分変化巾検出回路５ｂ共検出せず、
動作回路３の動作を不要に阻止せずトリップ出力を出す
ことができる。
【００１０】実施例２．上記実施例では、図１に示す如
く電源線２回線、負荷線４回線の場合について示したが
、回線数はこれに限定する必要はない。
く電源線２回線、負荷線４回線の場合について示したが
、回線数はこれに限定する必要はない。
【００１１】実施例３．図１では、負荷線側変流器２４
回線を並列接続した後にＣＴ飽和対策回路５を接続する
場合について示したが、負荷線１回線ごとにＣＴ飽和対
策回路５を接続してもよい。
回線を並列接続した後にＣＴ飽和対策回路５を接続する
場合について示したが、負荷線１回線ごとにＣＴ飽和対
策回路５を接続してもよい。
【００１２】実施例４．ところで、これまでの説明では
母線保護継電装置について延べたが、他の保護継電装置
にも利用できることはいうまでもない。
母線保護継電装置について延べたが、他の保護継電装置
にも利用できることはいうまでもない。
【００１３】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので以下に記載されるような効果を奏する。変流
器二次回路にＣＴ飽和対策回路を設けることにより保護
区間外事故で、事故電流が母線を通過する時、変流器が
飽和を生じ、動作回路に誤差入力が入っても装置の動作
を抑制できる。
ているので以下に記載されるような効果を奏する。変流
器二次回路にＣＴ飽和対策回路を設けることにより保護
区間外事故で、事故電流が母線を通過する時、変流器が
飽和を生じ、動作回路に誤差入力が入っても装置の動作
を抑制できる。
【図１】この発明の一実施例を示す回路図である。
【図２】図１における各部出力の処理する回路を示す接
続図である。
続図である。
【図３】従来の装置を示す接続図である。
１ 母線
２、２ａ、２ｂ 変流器
３ 動作回路
４ａ、４ｂ 抑制回路
５ ＣＴ飽和対策回路
Claims (1)
- 【請求項１】 母線の電源線側電流と負荷線側電流と
の不平衡検出によって母線事故を検知し、母線保護用の
継電器を作動させる差動回路を備えた母線保護継電装置
において、母線を通過する事故電流により変流器が飽和
現象をおこしても、事故電流を検出し、保護区間外事故
時に、上記継電器の作動を抑制するＣＴ飽和対策回路を
備え、前記ＣＴ飽和対策回路を電流増加検出回路と電流
増加分変化巾検出回路により構成したことを特徴とする
母線保護継電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3978391A JPH04289720A (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 母線保護継電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3978391A JPH04289720A (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 母線保護継電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04289720A true JPH04289720A (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=12562532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3978391A Pending JPH04289720A (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 母線保護継電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04289720A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS561729A (en) * | 1979-06-14 | 1981-01-09 | Tokyo Shibaura Electric Co | Overcurrent detecting relay |
| JPS57186923A (en) * | 1981-05-12 | 1982-11-17 | Mitsubishi Electric Corp | Digital type simple bus protective relay unit |
-
1991
- 1991-03-06 JP JP3978391A patent/JPH04289720A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS561729A (en) * | 1979-06-14 | 1981-01-09 | Tokyo Shibaura Electric Co | Overcurrent detecting relay |
| JPS57186923A (en) * | 1981-05-12 | 1982-11-17 | Mitsubishi Electric Corp | Digital type simple bus protective relay unit |
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