JPH0426318A - 変圧器保護継電装置 - Google Patents
変圧器保護継電装置Info
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- JPH0426318A JPH0426318A JP12710790A JP12710790A JPH0426318A JP H0426318 A JPH0426318 A JP H0426318A JP 12710790 A JP12710790 A JP 12710790A JP 12710790 A JP12710790 A JP 12710790A JP H0426318 A JPH0426318 A JP H0426318A
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- Japan
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- current
- transformer
- circuit
- fault
- high harmonic
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- Pending
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- 230000001681 protective effect Effects 0.000 title description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 18
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 230000001629 suppression Effects 0.000 abstract description 8
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Protection Of Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野］
この発明は、変圧器の一次側及び二次側電流の不平衡検
出に従って、変圧器の保護継電器を作動させる変圧器保
護継電装置に関するものである。
出に従って、変圧器の保護継電器を作動させる変圧器保
護継電装置に関するものである。
（従来の技術）
第２図（ａ）は例えば「母線と電力機器の保護継電シス
テム」 （昭和５１年４月１５日電気書院発行）の１９
３ページに示された励磁突入電流による誤を作防止回路
図であり、図において、（１）は変圧器、（２）は変圧
器（１）に接続された変流器、（３）は変流器（２）二
次回路に接続された差動回路、（４）は同じく変流器（
２）二次回路に接続された励磁突入電流検出回路である
。
テム」 （昭和５１年４月１５日電気書院発行）の１９
３ページに示された励磁突入電流による誤を作防止回路
図であり、図において、（１）は変圧器、（２）は変圧
器（１）に接続された変流器、（３）は変流器（２）二
次回路に接続された差動回路、（４）は同じく変流器（
２）二次回路に接続された励磁突入電流検出回路である
。
次に動作について説明する。しゃ断器か投入されると、
変流器（２）二次回路に励磁突入電流が発生し、この電
流が差動回路（３）及び励磁突入電流検出回路（４）に
入力される。励磁突入電流は事故電流に比較して高調波
電流の含有率が多い為、差動回路（３）では、内部の基
本波フィルターによって除去され、動作コイルは動作し
ない。一方励磁突入電流検出回路（４）では、内部の高
調波フィルターを通過して抑制コイルは動作する。或は
、差動回路（３）に高調波電流の含有率が少ない事故電
流が入力された場合は、事故電流は基本波フィルターを
通過して動作コイルを動作させる。一方、励磁突入電流
検出回路（４）では事故電流は内部の高調波フィルター
によって除去され抑制コイルは動作しない。従って、第
２図（ｂ）に示す如く、差動回路（３）出力がＨであり
、励磁突入電流検出回路（４）出力がＬの場合に変圧器
の保ｉｉａ継電器（図示せず）が動作する。
変流器（２）二次回路に励磁突入電流が発生し、この電
流が差動回路（３）及び励磁突入電流検出回路（４）に
入力される。励磁突入電流は事故電流に比較して高調波
電流の含有率が多い為、差動回路（３）では、内部の基
本波フィルターによって除去され、動作コイルは動作し
ない。一方励磁突入電流検出回路（４）では、内部の高
調波フィルターを通過して抑制コイルは動作する。或は
、差動回路（３）に高調波電流の含有率が少ない事故電
流が入力された場合は、事故電流は基本波フィルターを
通過して動作コイルを動作させる。一方、励磁突入電流
検出回路（４）では事故電流は内部の高調波フィルター
によって除去され抑制コイルは動作しない。従って、第
２図（ｂ）に示す如く、差動回路（３）出力がＨであり
、励磁突入電流検出回路（４）出力がＬの場合に変圧器
の保ｉｉａ継電器（図示せず）が動作する。
また、励磁突入電流検出回路（４）内部の抑制コイルが
動作することによりて、励磁突入電流による誤動作防止
を図っている。
動作することによりて、励磁突入電流による誤動作防止
を図っている。
従来の励磁突入電流による誤動作防止回路は、以上のよ
うに構成されているので、無効分電流を多く含んだ系統
のように、事故電流中に多くの高調波電流を含んだ場合
には、励磁突入電流と事故電流の判別が出来ず、事故電
流中の高調波電流成分で抑制コイルを動作させてしまい
、事故から変圧器を保護できなくなるなどの問題点があ
った。
うに構成されているので、無効分電流を多く含んだ系統
のように、事故電流中に多くの高調波電流を含んだ場合
には、励磁突入電流と事故電流の判別が出来ず、事故電
流中の高調波電流成分で抑制コイルを動作させてしまい
、事故から変圧器を保護できなくなるなどの問題点があ
った。
この発明は、上記のようなｆｆ題を解決する為になされ
たもので、事故電流中に多くの高調波電流を含んだ場合
にも励磁突入電流と事故電流の判別が出来る変圧器保護
継電装置を得ることを目的とする。
たもので、事故電流中に多くの高調波電流を含んだ場合
にも励磁突入電流と事故電流の判別が出来る変圧器保護
継電装置を得ることを目的とする。
この発明に係る変圧器保護継電装置は、変圧器の一次側
電流と二次側電流との不平衡検出によって変圧器回路事
故を検知し、変圧器保護用の継電器を作動させる差動回
路と、上記変圧器の一次側中性点より励磁突入電流と変
圧器事故電流を弁別検出し、励磁突入電流検出時に、上
記継電器の作動を抑制する励磁突入電流検出回路を備え
たものである。
電流と二次側電流との不平衡検出によって変圧器回路事
故を検知し、変圧器保護用の継電器を作動させる差動回
路と、上記変圧器の一次側中性点より励磁突入電流と変
圧器事故電流を弁別検出し、励磁突入電流検出時に、上
記継電器の作動を抑制する励磁突入電流検出回路を備え
たものである。
（作用）
この発明は、変圧器中性点を電流検出点とする事故電流
の場合の方が、励磁突入電流に比べて高調波電流含有率
が小さいことに着目し、変圧器中性点に接続した励磁突
入電流検出器が、高調波電流成分の大きい励磁突入電流
を検出した時に変圧器保護手段を作動させて保護継電器
の動作を抑制し、保護継電器の誤動作を防止する。
の場合の方が、励磁突入電流に比べて高調波電流含有率
が小さいことに着目し、変圧器中性点に接続した励磁突
入電流検出器が、高調波電流成分の大きい励磁突入電流
を検出した時に変圧器保護手段を作動させて保護継電器
の動作を抑制し、保護継電器の誤動作を防止する。
、〔実施例）
第１図（ａ）はこの発明の一実施例を示す回路図である
。図において、変圧器（１）、変流器（２）差動回路（
３）、励磁突入電流検出回路（４）は、前述の従来技術
の構成の説明で述べたものであるので説明は省略する。
。図において、変圧器（１）、変流器（２）差動回路（
３）、励磁突入電流検出回路（４）は、前述の従来技術
の構成の説明で述べたものであるので説明は省略する。
上記に加えて、変圧器（１）次側中性点に変流器（５）
がある。
がある。
次に上記構成に従ってこの発明の動作について説明する
。高調波電流を最も多く含むケースである変圧器（１）
−次側線路端一線地絽事故電流が、変流器（２）二次回
路に発生し、事故電流は差動回路（３）に人力され内部
の動作コイルが動作する。
。高調波電流を最も多く含むケースである変圧器（１）
−次側線路端一線地絽事故電流が、変流器（２）二次回
路に発生し、事故電流は差動回路（３）に人力され内部
の動作コイルが動作する。
一方、高調波電流含有率は事故電流よりも変圧器（１）
−次側中性点電流の方が小さい為、変流器（５）二次回
路に発生する高調波電流は、励磁突入電流検出回路（４
）に入力されるが、内部の抑制コイルは動作しない、従
って、第１図（ｂ）に示す如く、“Ｈ” レベルの差動
回路出力と、“Ｌ”レベルの励磁突入電流検出回路（４
）出力の論理積出力によって保護継電器（図示せず）は
動作する。
−次側中性点電流の方が小さい為、変流器（５）二次回
路に発生する高調波電流は、励磁突入電流検出回路（４
）に入力されるが、内部の抑制コイルは動作しない、従
って、第１図（ｂ）に示す如く、“Ｈ” レベルの差動
回路出力と、“Ｌ”レベルの励磁突入電流検出回路（４
）出力の論理積出力によって保護継電器（図示せず）は
動作する。
又、しゃ断器が投入されると、変流器（２）二次回路に
高調波電流が発生し、差動回路（３）に人力されるが、
内部の基本波フィルターによって除去され、動作コイル
は動作しない。
高調波電流が発生し、差動回路（３）に人力されるが、
内部の基本波フィルターによって除去され、動作コイル
は動作しない。
一方励磁突入電流検出回路（４）に人力された高調波電
流が内部の高調波フィルターを通って抑制コイルを動作
させる。
流が内部の高調波フィルターを通って抑制コイルを動作
させる。
従って、励磁突入電流検出回路は高調波電流を多く含ん
だ事故電流を入力した場合には検出せず、励磁突入電流
を人力した場合にのみ検出することがてきる。
だ事故電流を入力した場合には検出せず、励磁突入電流
を人力した場合にのみ検出することがてきる。
なお、上記実施例では、励磁突入電流の検出の場合につ
いて説明したが、高調波電流であれば励磁突入電流以外
でもよい。
いて説明したが、高調波電流であれば励磁突入電流以外
でもよい。
（発明の効果）
以上のように、この発明によれば励磁突入電流と事故電
流とを弁別して検出することができるため、例え事故電
流中に多くの高調波電流が含有する場合であっても誤動
作なく保護継電器を作動させ変圧器を事故から保護する
ことができる。
流とを弁別して検出することができるため、例え事故電
流中に多くの高調波電流が含有する場合であっても誤動
作なく保護継電器を作動させ変圧器を事故から保護する
ことができる。
第１図（ａ） 、 （ｂ）はこの発明の一実施例を示す
回路図、第２図（ａ） 、 （ｂ）は従来の回路図であ
る。 図において、（１）は変圧器、（２）及び（５） は変
流器、（３）は差動回路、（４）は励磁突入電流検出回
路である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 図 １゛東凡１ ２ 欠−紅１ ３： １ｖ＋回県、 ４、絹２鬼友人電え抄出日賑 ５、！Ｌシ紀蜆
回路図、第２図（ａ） 、 （ｂ）は従来の回路図であ
る。 図において、（１）は変圧器、（２）及び（５） は変
流器、（３）は差動回路、（４）は励磁突入電流検出回
路である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 図 １゛東凡１ ２ 欠−紅１ ３： １ｖ＋回県、 ４、絹２鬼友人電え抄出日賑 ５、！Ｌシ紀蜆
Claims (1)
- 変圧器の一次側電流と二次側電流との不平衡検出によっ
て変圧器回路事故を検知し、変圧器保護用の継電器を作
動させる差動回路を備えた変圧器保護継電装置において
、上記変圧器の一次側中性点より励磁突入電流と変圧器
事故電流を弁別検出し、励磁突入電流検出時に、上記継
電器の作動を抑制する励磁突入電流検出回路を備えたこ
とを特徴とする変圧器保護継電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12710790A JPH0426318A (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 変圧器保護継電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12710790A JPH0426318A (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 変圧器保護継電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0426318A true JPH0426318A (ja) | 1992-01-29 |
Family
ID=14951779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12710790A Pending JPH0426318A (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 変圧器保護継電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0426318A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995030264A1 (de) * | 1994-05-03 | 1995-11-09 | Siemens Aktiengesellschaft | Stromdifferentialschutzanordnung für einen transformator |
| JP2010124623A (ja) * | 2008-11-20 | 2010-06-03 | Mitsubishi Electric Corp | 過励磁検出装置 |
| CN105140884A (zh) * | 2015-07-17 | 2015-12-09 | 许继集团有限公司 | 一种特高压调压补偿变压器空投防误动方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5435344A (en) * | 1977-08-24 | 1979-03-15 | Mitsubishi Electric Corp | Transpormer protective relay |
| JPS5714635B2 (ja) * | 1977-12-20 | 1982-03-25 |
-
1990
- 1990-05-17 JP JP12710790A patent/JPH0426318A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5435344A (en) * | 1977-08-24 | 1979-03-15 | Mitsubishi Electric Corp | Transpormer protective relay |
| JPS5714635B2 (ja) * | 1977-12-20 | 1982-03-25 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995030264A1 (de) * | 1994-05-03 | 1995-11-09 | Siemens Aktiengesellschaft | Stromdifferentialschutzanordnung für einen transformator |
| US5790357A (en) * | 1994-05-03 | 1998-08-04 | Siemens Aktiengesellschaft | Differential current protection for a transformer |
| JP2010124623A (ja) * | 2008-11-20 | 2010-06-03 | Mitsubishi Electric Corp | 過励磁検出装置 |
| CN105140884A (zh) * | 2015-07-17 | 2015-12-09 | 许继集团有限公司 | 一种特高压调压补偿变压器空投防误动方法 |
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