JPH04286118A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH04286118A
JPH04286118A JP5005791A JP5005791A JPH04286118A JP H04286118 A JPH04286118 A JP H04286118A JP 5005791 A JP5005791 A JP 5005791A JP 5005791 A JP5005791 A JP 5005791A JP H04286118 A JPH04286118 A JP H04286118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
etching
layer
pattern
substrate
semiconductor device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5005791A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Miyamoto
浩 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH04286118A publication Critical patent/JPH04286118A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,半導体装置の製造方法
,特にスピンコートによる平坦化処理をした後のエッチ
ング方法に関する。
【0002】半導体集積回路の微細化に伴い,微細パタ
ーンを形成するために平坦化層を設けて表面凹凸を緩和
する平坦化処理が不可欠となっている。しかし,平坦化
層の膜厚は,基板表面の凹凸の状態により異なるため,
その後のパターンニングにおいて均一なエッチングをす
ることが困難となる。
【0003】そこで,平坦化処理後においても均一なエ
ッチングができる方法が強く求められている。
【0004】
【従来の技術】図2は従来の実施例工程図であり,エッ
チングが施された基板の断面形状を表している。
【0005】従来の平坦化処理とその後のエッチング方
法について,図2を参照して説明する。従来の技術にあ
っては,図2(a)を参照して,シリコン基板1上に,
熱酸化膜からなる絶縁膜2,導電体からなるパターン層
3,9を順次形成したのち,スピンコートによりSOG
(Spin on Glass) を絶縁物として塗布
して平坦化層4を形成する。
【0006】この時,絶縁膜の窓8上に生ずるパターン
層9の窪み7及びパターン層3の端面の段差6に,厚い
絶縁物の溜5が形成される。従って,図2(b)及び(
c)を参照して,平坦化層4上に一様な厚さに堆積した
絶縁層14を,窓11,12を開けたレジスト13をマ
スクとしてドライエッチングをするとき,平坦なパター
ン層3上の絶縁層14が完全にエッチングされてパター
ン層3が露出した時点では,パターン層9の窪み7の上
にある絶縁層14はエッチングされるが,窪み7の上に
は絶縁物の溜5があることからパターン層9の表面は未
だ露呈せず,エッチング不足の状態にある。
【0007】即ち,パターン層の表面凹凸によりエッチ
ングが不均一となるのである。また,エッチングの雰囲
気ガスを分析して組成の変動からエッチングの終点を検
知する終点検出器を使用する場合には,先にエッチング
が終了する平坦なパターン層3の部分のエッチング終了
時点が終点として判定されることから,パターン層9の
窪み7のある部分はエッチングが不足するのである。
【0008】さらに,上記工程に続けてパターン層3,
9をエッチングする場合には,図2(d)を参照して,
平坦なパターン層3のエッチング終了した時点でも,窪
み7のあるパターン層9は,厚い絶縁物の溜5が余分に
エッチングされることから,未だエッチングが終了しな
いのである。
【0009】このため,エッチングが不均一になり,終
点検出器を使用する場合にはエッチング不足を生ずるこ
ととなっていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って,従来のエッチ
ング方法にあっては,平坦化のために塗布された絶縁物
の溜が下地表面の窪みに発生するために,その後のドラ
イエッチングが不均一になる,さらに終点検出器に基づ
いてエッチング量を適正に判断できないという問題が生
じていた。
【0011】本発明は,下地表面の凹凸を緩和するため
に絶縁物を塗布する平坦化処理がなされた半導体ウェー
ハについて,下地表面の凹凸によらず均一なエッチング
をすることができる半導体装置の製造方法及び適正な終
点検出をすることができる半導体装置の製造方法を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の実施例工
程図であり,エッチングが施される基板の断面形状を表
している。
【0013】上記の目的を達成するための本発明の構成
は,図1を参照して,第一の構成は,絶縁物のスピンコ
ートにより下地表面の窪み7に形成された該絶縁物の溜
5を,フォトエッチングにより除去する工程と,上記工
程の後に,該窪み7の位置にエッチングパターンを形成
する工程とを有することを特徴として構成され,及び,
第二の構成は,上記エッチングパターンを形成する工程
において,雰囲気ガスの成分の変動を検知してエッチン
グの終了を判定する終点検出器を備えたドライエッチン
グ装置を用いることを特徴として構成される。
【0014】
【作用】本発明では,図1(a),(b),(c)を参
照して,塗布型絶縁物の溜5が生じて平坦化層4が厚く
なっている領域のうち,その後イオンエッチングにより
パターンを形成することある領域については,平坦化層
4の形成後にその領域にある絶縁物の溜5をフォトエッ
チングにより除去するのである。
【0015】かかる構成では,図1(d)を参照して,
エッチングパターンを形成すべき領域では,絶縁物の溜
5は全て除去されている。このため,その後のエッチン
グパターンの形成において,エッチングの不均一は,上
記フォトエッチングにより平坦化層4が除去された窪み
7のある下地(パターン層9)と,平坦化層4が残され
ている平坦な下地(パターン層3)との間に平坦化層4
の有無により生ずるものに限られる。しかし,この平坦
な下地(パターン層3)上の平坦化層は,エッチングを
不均一にする原因としては,通常は無視し得る厚さであ
る。
【0016】従って,本発明の第一の構成により均一な
エッチングがなされるのである。もちろん,平坦な下地
(パターン層3)上の平坦化層を除去しても何ら差支え
ない。
【0017】次に,エッチング終了の検出は検出感度の
点から,通常広い面積のモニター領域が設けられる。か
かる場合にも,上記第一の構成においては上述したよう
に,イオンエッチングの適正量は下地の凹凸の有無には
影響されないから,凹凸のある下地の領域に位置するパ
ターンと平坦な下地の領域に位置するパターンについて
,常に同じエッチング量となっている。従って,微細な
パターンが形成される領域のエッチング量を,広いモニ
ター領域を設けて検出することが可能なのである。
【0018】
【実施例】本発明を,図1を参照して,実施例に基づき
説明する。本実施例は,パターン層3及び基板1の双方
へのコンタクトホールが形成される半導体装置の製造方
法についてのものである。
【0019】図1(a)を参照して,シリコン基板1表
面を熱酸化して形成した厚さ2μmの絶縁膜2にコンタ
クトをとるための絶縁膜の窓8を設ける。次いで,CV
Dまたは蒸着により金属を400nmの厚さに堆積した
後,フォトエッンチングによりパターン層を形成する。
【0020】次いで,スピンコートによりSOGを絶縁
物として塗布し, 熱処理して平坦化層4を形成する。 なお,平坦なパターン層3上の平坦化層4の膜厚は10
0nm以下とした。
【0021】次いで,レジスト10をコートする。図1
(b)を参照して,コンタクトホールが形成される絶縁
膜の窓8の上のレジスト10をフォトリソグラフにより
除去して窓11を形成する。このパターンは,平坦が要
請されるバターン層の段差6を除去しない限り大きくし
てもよく,コンタクトホールよりも大なパターンとする
ことができるから容易にパターンニングできる。
【0022】次いで,図1(c)を参照して,パターン
層9上面の窪み7に形成された絶縁物の溜5を等方性の
ドライエッチングにより除去する。なお,窓11を窪み
7よりも小さくすることにより,異方性エッチングを絶
縁物の溜5の除去に用いることができる。
【0023】次いで,図1(d)を参照して,SiO2
 膜からなる絶縁層14を例えばCVDにより堆積する
。 次いで,レジスト13を塗布し,コンタクトホール用の
窓11,及びエッチンク終点の検出用窓12をフォトリ
ソグラフにより設ける。
【0024】次いで,図1(e)を参照して,反応性イ
オンエッチングにより絶縁層14を除去してコンタクト
ホールを形成する。この工程では,コンタクトホールが
形成されたとき,検出用窓12は未だ平坦化層を残して
いる。従って,更に平坦化層4を除去して終点検出器に
基づきエッチングを終えたときには,コンタクトホール
はオーバエッチングされるが,高々100nmのSOG
の除去に要する分パターン層がエッチングされるだけで
あり実用上の問題は生じない。
【0025】パターン層へのコンタクトホールの形成は
以上で終了する。シリコン基板1へのコンタクトホール
を形成するには,上記工程に引き続いて,図1(f)を
参照して,更にパターン層3,9をエッチングする。
【0026】終点検出器によるときは,上記パターン層
へのコンタクトホールの形成と同様のオーバエッチング
が生ずること,かかるオーバエッチングは何ら障害とは
ならないことは,同様である。
【0027】本実施例では,平坦なパターン層として終
点検出用パターン層へ適用しているが,回路用のパター
ンに適用されるのは当然である。かかる適用により,微
細な且つ深い凹凸のあるパターン層と,平坦なパターン
層とを同時にエッチングすることができるという効果を
奏する。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば,下地表面の凹凸を緩和
するために絶縁物を塗布した場合であっても,微細な凹
凸に起因する絶縁膜厚の変動を除去することにより,下
地表面の凹凸によず均一にエッチングをすることができ
る半導体装置の製造方法及び適正な終点検出をすること
ができる半導体装置の製造方法を提供することができる
ので,半導体装置の性能向上に寄与するところが大きい
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の実施例工程図
【図2】  従来の実施例工程図
【符号の説明】
1  基板 2  絶縁膜 3,9  パターン層 4  平坦化層 5  溜 6  段差 7  窪み 8  絶縁膜の窓 10,13  レジスト 11,12  窓 14  絶縁層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  絶縁物のスピンコートにより下地表面
    の窪み(7)に形成された該絶縁物の溜(5)を,フォ
    トエッチングにより除去する工程と,上記工程の後に,
    該窪み(7)の位置にエッチングパターンを形成する工
    程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】  上記エッチングパターンを形成する工
    程において,雰囲気ガスの成分の変動を検知してエッチ
    ングの終了を判定する終点検出器を備えたドライエッチ
    ング装置を用いることを特徴とする請求項1記載の半導
    体装置の製造方法。
JP5005791A 1991-03-15 1991-03-15 半導体装置の製造方法 Withdrawn JPH04286118A (ja)

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