JPH04285591A - 脱水兼用洗濯機 - Google Patents

脱水兼用洗濯機

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Publication number
JPH04285591A
JPH04285591A JP3074810A JP7481091A JPH04285591A JP H04285591 A JPH04285591 A JP H04285591A JP 3074810 A JP3074810 A JP 3074810A JP 7481091 A JP7481091 A JP 7481091A JP H04285591 A JPH04285591 A JP H04285591A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
temperature
water
washing machine
trough
Prior art date
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Pending
Application number
JP3074810A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nishimura
博司 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3074810A priority Critical patent/JPH04285591A/ja
Publication of JPH04285591A publication Critical patent/JPH04285591A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、槽内の水温又は槽温を
検出して、脱水運転の実行を制御する脱水兼用洗濯機に
関する。
【0003】
【従来の技術】従来より、洗濯機においては、コストの
低減並びに重量の軽減を主たる目的として、槽をプラス
チックにより形成している。そのプラスチックはポリプ
ロピレンなどで、低荷重時には100[℃]以上の高い
耐熱性を有するものの、運転時等の高荷重時には60[
℃]前後にまで耐熱温度が低下する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、使用者側におい
ては、住宅設備の高級化に伴う給湯設備の普及により、
洗濯に湯が使用されるケースが増加している。この場合
、湯の温度は任意に選定できるため、80[℃]程度の
高温の湯が使用されるケースも多々ある。これに対して
、プラスチックにより形成された槽は、上述のように、
耐熱性が低荷重時には問題ないが、高荷重時には問題が
あり、特に脱水運転時には、洗濯物の片寄りにより偏荷
重を受けた状態で高速回転されることがあるため、軟化
による変形が大きくなって槽同志(内・外槽)やあるい
は外箱を相手にして衝突し、大きく破損するというおそ
れを有していた。
【0005】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、槽の湯による変形,衝突と
いった事態の発生をみることなく使用できる脱水兼用洗
濯機を提供するにある。
【0006】[発明の構成]
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の脱水兼用洗濯機においては、槽内に貯水し
て洗濯をし、槽を回転させて脱水をするようにしたもの
にあって、槽内の水温又は槽温を検出する温度検出手段
を具えると共に、この温度検出手段による検出結果に基
づいて槽内の水温又は槽温が所定値以上であると判断さ
れたときに直後の脱水運転の実行を全面的又は一時的に
取りやめる制御をする制御手段を具えたことを特徴とす
る。
【0008】
【作用】上記手段によれば、槽内の水温又は槽温が所定
値以上であるときに、温度検出手段によるその温度検出
結果で、制御手段がその判断をし、脱水運転の実行を全
面的又は一時的に取りやめる制御をするから、槽が軟化
した状態で高速回転されることが回避される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図面を参照
して説明する。
【0010】まず図4には脱水兼用洗濯機全体の外箱1
を示しており、ポリプロピレンなどプラスチック製の外
槽2を図示しない弾性吊持機構により支持して内設して
いる。外槽2内には、同じくプラスチック製で周壁に脱
水孔3を多数有する内槽4を配設しており、内槽4内に
は底部に撹拌体5を配設している。
【0011】又、外槽2の外下方部には、外槽2内(内
槽4内)の水温を外槽2の底壁を介して検出する温度検
出手段である温度センサ6を装着すると共に、モータ7
を主体とする駆動機構8を配設しており、この駆動機構
8の洗濯時に回転される洗濯軸9に上記撹拌体5を取付
け、脱水時に回転される脱水軸10に内槽4を取付けて
いる。そしてこのほか、外槽2の外下方部には、外槽2
内(内槽4内)の水を機外に排出するための排水弁11
及び排水ホース12をも配設している。
【0012】一方、外箱1の最上部にはトップカバー1
3を被着しており、これの後部に内槽4内(外槽2内)
に給水する給水弁14及び外槽2内(内槽4内)の水位
を検出する水位センサ15を内設し、前部に制御手段で
ある制御装置16を内設している。
【0013】上記制御装置16は詳細にはマイクロコン
ピュータにより構成したものであり、図5に示すように
、各種スイッチから成るスイッチ入力部17よりスイッ
チ信号が入力されると共に、前記温度センサ6から温度
検出信号が入力され、更に水位センサ15から水位検出
信号が入力されて、これらの入力並びにあらかじめ記憶
された制御プログラムに従い、前記給水弁14,モータ
7,駆動機構6の図示しないクラッチ用であり且つ排水
弁11用でもある電磁石18,並びに各種表示器から成
る表示部19をそれぞれに駆動する駆動装置20,21
,22,23に駆動制御信号を与えるようになっている
【0014】次に、上記構成のものの作用を図1及び図
2を参照しながら述べる。
【0015】制御装置16は電源が投入されてその作動
を開始すると、最初にスタートスイッチが操作されたか
否かの判断をし(ステップS1)、操作されたと判断さ
れたところで、給水弁14を作動させ、内槽4内(外槽
2内)への給水を行なう(ステップS2)。給水後、温
度センサ6からの入力に基づいて、外槽2内(内槽4内
)の水温がこの場合50[℃]未満であるか否かの判断
をし(ステップS3)、50[℃]未満であると判断さ
れれば、モータ7を起動させて撹拌体5を回転させるこ
とにより、洗いを行ない(ステップS4)、次に電磁石
18を作動させて排水弁11を開放させることにより、
排水を行ない(ステップS5)、そして、モータ7を起
動させて内槽4を高速回転させることにより、脱水を行
ない(ステップS6)、その後にステップS2同様の給
水を行なう(ステップS7)。
【0016】これに対して、上記ステップS3で外槽2
内(内槽4内)の水温が50[℃]未満ではない(50
[℃]以上である)と判断されれば、ステップS4同様
の洗い(ステップS8)、ステップS5同様の排水(ス
テップS9)を順に行なって、その後にステップS7同
様の給水(ステップS10)を行なう。すなわち、この
場合には、図3のXでも示すように、脱水運転の実行を
全面的に取りやめるのである。
【0017】しかして、上記ステップS7及びステップ
S10の後には、ステップS3同様の水温の判断をし(
ステップS11)、ここで外槽2内(内槽4内)の水温
が50[℃]未満であると判断されれば、上記洗い同様
にモータ7を起動させて撹拌体5を回転させることによ
り、すすぎを行ない(ステップS12)、次にステップ
S5同様の排水(ステップS13)を行なって、更にス
テップS6同様の脱水(ステップS14)を行ない、そ
の後にステップS7同様の給水(ステップS15)を行
なう。
【0018】これに対して、上記ステップS11で外槽
2内(内槽4内)の水温が50[℃]未満ではない(5
0[℃]以上である)と判断されれば、ステップS12
同様のすすぎ(ステップS16)、ステップS13同様
の排水(ステップS17)を順に行なって、その後にス
テップS15同様の給水(ステップS18)を行なう。 すなわち、この場合にも、図3のYでも示すように、脱
水運転の実行を全面的に取りやめるのである。
【0019】そして更に、上記ステップS15及びステ
ップS18の後には、ステップS11同様の水温の判断
をし(ステップS19)、ここで外槽2内(内槽4内)
の水温が50[℃]未満であると判断されれば、ステッ
プS12同様のすすぎ(ステップS20)、ステップS
13同様の排水(ステップS21)を順に行なって、そ
の後にステップS14同様の脱水(ステップS22)を
行なう。
【0020】これに対して、上記ステップS19で外槽
2内(内槽4内)の水温が50[℃]未満ではない(5
0[℃]以上である)と判断されれば、ステップS20
同様のすすぎ(ステップS23)、ステップS21同様
の排水(ステップS24)を順に行なって、その後に水
温が充分に下がるとみることのできる所定時間例えば2
分以上の休止(ステップS25)を行なって、ステップ
S22同様の脱水(ステップS26)を行なう。すなわ
ち、この場合には、図3のZで示すように、脱水運転の
実行を一時的に取りやめるのである。
【0021】このように本構成のものでは、外槽2内(
内槽4内)の水温が50[℃]以上であるときに、温度
センサ6によるその温度検出結果で、制御装置16がそ
の判断をし、脱水運転の実行を全面的又は一時的に取り
やめる制御をするようにしたから、外槽2や内槽4とい
った熱に弱いプラスチック部品がその耐熱性を超えるよ
うな状況で回転されることを回避することができ、変形
,衝突といった事態の発生を防止することができる。
【0022】なお、温度センサ6は、外槽2内(内槽4
内)の水温を外槽2の底壁を介して検出するものでなく
、外槽2内(内槽4内)に直接的に臨んでその水温を検
出するものであっても良いのであり、又、その水温でな
く、外槽2(内槽4)の温度(槽温)を検出した信号が
そのまま制御に活かされるものであっても良い。
【0023】そして更に、この温度センサ6は、それに
よる出力で洗濯の時間や撹拌体の回転数並びに脱水の時
間等を設定するものを兼ねるようにしても良い。
【0024】このほか、本発明は上記し且つ図面に示し
た実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱し
ない範囲内で適宜変更して実施し得る。
【0025】
【発明の効果】以上の記述で明らかなように、本発明の
脱水兼用洗濯機は、槽内の水温又は槽温を検出する温度
検出手段を具えると共に、この温度検出手段による検出
結果に基づいて槽内の水温又は槽温が所定値以上である
と判断されたときに直後の脱水運転の実行を全面的又は
一時的に取りやめる制御をする制御手段を具えたことを
特徴とするもので、それにより、槽が湯の温度で軟化し
た状態で高速回転されることを回避でき、該槽の変形,
衝突といった事態の発生をみることなく使用できるとい
う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフローチャートその1
【図2】フローチャートその2
【図3】タイムチャート
【図4】洗濯機全体の縦断側面図
【図5】概略電気構成図
【符号の説明】
2は外槽、4は内槽、6は温度センサ(温度検出手段)
、16は制御装置(制御手段)を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  槽内に貯水して洗濯をし、槽を回転さ
    せて脱水をするようにしたものであって、槽内の水温又
    は槽温を検出する温度検出手段を具えると共に、この温
    度検出手段による検出結果に基づいて槽内の水温又は槽
    温が所定値以上であると判断されたときに直後の脱水運
    転の実行を全面的又は一時的に取りやめる制御をする制
    御手段を具えたことを特徴とする脱水兼用洗濯機。
JP3074810A 1991-03-13 1991-03-13 脱水兼用洗濯機 Pending JPH04285591A (ja)

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JP3074810A JPH04285591A (ja) 1991-03-13 1991-03-13 脱水兼用洗濯機

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JPH04285591A true JPH04285591A (ja) 1992-10-09

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ID=13558037

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07116382A (ja) * 1993-10-27 1995-05-09 Toshiba Corp 洗濯機
EP1253233A3 (de) * 2001-04-24 2003-10-15 Miele & Cie. KG Verfahren zur Steuerung des Waschprogramms einer Waschmaschine mit einem Kunststoff-Laugenbehälter
KR100521638B1 (ko) * 2002-10-02 2005-10-13 한국원자력연구소 SiO2-CaO-Cr2O3 첨가제를 함유한 이산화우라늄계핵연료 소결체 및 그 제조방법
DE102010062924A1 (de) * 2010-12-13 2012-06-14 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Haushaltsgerät und Verfahren zum Betreiben des Haushaltsgeräts
CN113981651A (zh) * 2020-07-27 2022-01-28 青岛海尔洗衣机有限公司 一种洗衣机的控制方法

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