JPH04285234A - 玄関ユニット - Google Patents
玄関ユニットInfo
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- JPH04285234A JPH04285234A JP7397191A JP7397191A JPH04285234A JP H04285234 A JPH04285234 A JP H04285234A JP 7397191 A JP7397191 A JP 7397191A JP 7397191 A JP7397191 A JP 7397191A JP H04285234 A JPH04285234 A JP H04285234A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ニットに関する。
通常玄関サッシはユニットの側面の柱間に取付けられて
いた。この際、玄関サッシがユニット側面の幅寸法より
も短い場合には適宜間柱を設けて玄関サッシを取付けて
いた。
よっては玄関サッシをユニットの側面ではなくユニット
内部に設けることが望まれる場合があった。
ことでユニットの一部を軒天井とすることができるため
、現場での軒の取付作業を不要にでき、作業性の面から
も玄関サッシをユニット内部に設けることが望まれるこ
とがあった。
方向に沿って設ける場合には、玄関サッシの幅寸法は通
常ユニットの短辺幅寸法に近いので、ユニットの各長辺
梁に一対の間柱を設け、この間柱間に玄関サッシを取付
ければよい。この際、玄関サッシはユニット天井の野縁
やユニットの床の根太等と平行に配置されるため、これ
らの野縁や根太と干渉することなく取付けられる。
ッシをユニットの長辺方向に沿って設ける場合には、玄
関サッシがユニットの野縁や根太に直交配置されるため
、互いに干渉して取付けが難しいという問題があった。
ユニットの長辺寸法に比べて短いため、玄関ユニットの
内部に玄関サッシの一側面が固定される間柱を設けなけ
れば玄関サッシを取付けることができなかった。このた
め、玄関ユニットを構成する部材が増えて、組立作業や
コストが増加するという問題があった。
長辺寸法と同程度の幅寸法を有する大型の玄関サッシを
設ける場合もあるが、この場合、ユニット側面の間柱で
玄関サッシの両側を支持しても間柱間が長いため、玄関
ユニットの中央部分等が撓んだりして取付強度が低下す
る虞れがあった。
部にユニットの長辺方向に沿って確実にかつ強固に取付
けることができる玄関ユニットを提供することにある。
、ユニット住宅において玄関部分を構成する玄関ユニッ
トであって、玄関サッシの幅寸法に応じた寸法の玄関サ
ッシ支持部材を、ユニットの天井の野縁下面にこの野縁
に直交するように取付け、玄関サッシの幅寸法に応じた
寸法の玄関サッシ受梁を、前記玄関サッシ支持部材の下
方のユニットの床に玄関サッシ支持部材に平行に設け、
前記玄関サッシ支持部材および玄関サッシ受梁に玄関サ
ッシの上部および下部をそれぞれ取付けたことを特徴と
する。
天井野縁の下面に、玄関サッシの幅寸法に応じた玄関サ
ッシ支持部材を野縁に直交するように取付けるとともに
、玄関ユニットの床部分に前記玄関サッシ支持部材に平
行な玄関サッシ受梁を取付ける。この玄関サッシ支持部
材および玄関サッシ受梁間に、玄関サッシの上端部およ
び下端部を取付けることで玄関サッシが取付けられる。
端部に沿って延設されている玄関サッシ支持部材および
玄関サッシ受梁で支持されるため、ユニットの長辺方向
に渡る大きなサッシであってもその取付強度が確保され
て確実に取付けられる。また、ユニットの長辺寸法に比
べて短い寸法の玄関サッシの場合、玄関サッシの上下を
支持しているので側面に間柱を設けなくても玄関サッシ
を取付けることができて玄関ユニット内部に柱を設ける
必要がなくなり、組立作業やコストが低減される。
明する。図1には、本発明に係る玄関ユニット1が示さ
れている。玄関ユニット1は、その角部に4本の柱2A
〜2Dを備えているほか、長辺方向の側面の略中央部お
よび短辺方向の側面の略中央部にそれぞれ間柱3,4を
備えている。
よび短辺上梁6が掛け渡され、長辺上梁5間には短辺上
梁6に平行な複数の野縁7が設けられており、これら長
辺上梁5、短辺上梁6および野縁7により天井パネル8
が構成されている。
4の下端間には、長辺下梁9、短辺下梁10が取付けら
れている。この下梁9,10の内、間柱3,4に接続さ
れた下梁9,10は間柱3,4部分までの長さしかなく
、よって下梁9,10の延長上にある柱2Aは独立柱と
されている。また、長辺下梁9間には短辺下梁10に平
行な複数の根太11が設けられ、これらの長辺下梁9、
短辺下梁1および根太11により床パネル12が構成さ
れている。
金物14が取付けられている。なお、玄関ユニット1の
輸送時には、他の柱2B〜2Dの下端にユニット1が傾
かないように箱型金物14と同型の高さ調整用の輸送金
物15が取付けられ、間柱3,4の下端の金物14と独
立柱2Aの下端の金物14との間には輸送治具が設けら
れて輸送時の補強がなされる。
野縁7の下面は、図2に示すように、凹状の切欠き17
が形成され、この切欠き17に略Z字型の玄関サッシ支
持ブラケット18が取付けられている。このブラケット
18は、玄関サッシの幅寸法と略同じ長さに形成され、
野縁7に直交する方向に取付けられている。
金物14と根太11間には、玄関サッシ受梁19が設け
られている。この玄関サッシ受梁19は、断面C字型の
チャンネル材20と、このチャンネル材20の両端に固
定された接続板21とで構成されている。
玄関サッシ受梁19、間柱3には、図2および図3に示
すように、玄関サッシ25の上端、下端および一側面が
それぞれ取付けられる。よって、玄関サッシ25から独
立柱2A側が建物外側とされて玄関ポーチ26部分を構
成し、玄関サッシ25から柱2D側が建物内側とされて
土間27部分を構成する。また、長辺下梁9部分は上り
框となる。
しない天井材が取付けられて軒天井が構成される。また
、他の部分の野縁7にも室内用の天井材が取付けられる
。
1の設置方法について説明する。まず、工場において、
玄関ユニット1を組み立てる。この際、独立柱2Aおよ
び間柱3,4には箱型金物14を取付け、他の柱2B〜
2Dには輸送金物15を仮止めする。
玄関サッシ支持ブラケット18を取付け、床パネル12
には玄関サッシ受梁19を取付け、このブラケット18
およびサッシ受梁19間に玄関サッシ25を取付ける。
て現場へと輸送し、その後、図3に示すように、予め施
工された基礎30上に玄関ユニット1を設置する。
る長辺下梁9部分に段差を設けるため、柱2A、間柱3
,4の下の基礎30は、柱2B〜2Dの下の基礎30よ
りも低く形成されている。従って、玄関ユニット1は、
箱型金物14が取付けた状態で、かつ輸送治具15が取
り外された状態で基礎30上に設置される。
効果がある。すなわち、玄関ユニット1の天井パネル8
および床パネル12に玄関サッシ支持ブラケット18お
よび玄関サッシ受梁19を設けたので、玄関サッシ25
を柱による側部で支持するのではなくその上下部で支持
することができる。従って、玄関サッシ25の幅寸法が
玄関ユニット1の長手寸法に比べて短くても、ユニット
1内部に間柱を設けずに玄関サッシ25をユニット1の
長辺方向に沿って配置することができる。このため、ユ
ニット住宅のプラニングの自由度が向上されて需要者の
多様な要求に応じることができるとともに、間柱を設け
る場合に比べて玄関ユニット1の構成部材を少なくでき
て組立作業を容易にでき、かつコストも低減できる。
に配置できるので、ユニット1の天井パネル8の一部を
軒天井とすることができ、よって軒天井を別個に製造す
る必要がなく、かつ現場で軒天井をユニット1に取付け
る必要もないので、生産コストや工事費を低減でき、現
場作業を軽減できて施工期間も短縮できる。
の切欠き17に断面略Z字型の支持ブラケット18を取
付けるとともに、玄関サッシ25の上端の凸部を切欠き
17に挿入して取付けているので、玄関サッシ25を確
実にかつ正確に配置できる。また、このブラケット18
および玄関サッシ受梁19を玄関サッシ25と略同じ幅
寸法で形成したので、玄関サッシ25の上下をその全長
に渡って強固にかつ確実に固定できる。
けることができるので、現場での作業を少なく、かつ容
易なものにできて施工期間の短縮や工事費の低減が図れ
る。
この金物14に玄関サッシ受梁19を取付けているので
、玄関サッシ受梁19をユニット1の下梁9,10より
も低い位置に配置でき、よって背の高い玄関サッシ25
を取付けることができる。
ものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形
、改良等は本発明に含まれるものである。
方向の略半分の長さの玄関サッシ25を設ける場合につ
いて説明したが、本発明は、玄関ユニットの長手方向の
長さと略同じ幅寸法の玄関サッシを設ける場合にも適用
できる。すなわち、図4に示すように、ユニットの各短
辺側に2本の間柱4を対向配置し、この間柱4の上端部
間に玄関サッシ支持ブラケット18を野縁7に直交する
ように取付け、間柱4の下端に取付けられた箱型金物1
4間に玄関サッシ受梁19を取付けて玄関ユニット1A
を形成すればよい。このような玄関ユニット1Aにおい
ては、玄関サッシ支持ブラケット18および玄関サッシ
受梁19で玄関サッシの上下をその全長に渡って支持し
ているため、幅寸法の大きな玄関サッシであってもその
中間部が撓むことがなく、玄関サッシを強固にかつ確実
に玄関ユニット1Aに取付けることができる。
下端に箱型金物14を取付け、この金物14に玄関サッ
シ受梁19を取付けていたが、柱2A,3,4に直接サ
ッシ受梁19を取付けてもよい。但し、箱型金物14を
取付けたほうが背の高い大型の玄関サッシ25を取付け
ることができるという利点がある。
間柱を設けずに玄関サッシ25を取付けていたが、必要
に応じて間柱を設けて玄関サッシ25を取付けてもよい
。但し、間柱を設けなければ組立作業やコストを低減で
きるという利点がある。
をユニット内部にユニットの長辺方向に沿って確実にか
つ強固に取付けることができるという効果がある。
ケット 19 玄関サッシ受梁 25 玄関サッシ
Claims (1)
- 【請求項1】 ユニット住宅において玄関部分を構成
する玄関ユニットであって、玄関サッシの幅寸法に応じ
た寸法に形成され、かつユニット天井の野縁下面にこの
野縁に直交するように取付けられた玄関サッシ支持部材
と、玄関サッシの幅寸法に応じた寸法に形成され、かつ
前記玄関サッシ支持部材の下方のユニットの床に玄関サ
ッシ支持部材に平行に設けられた玄関サッシ受梁と、前
記玄関サッシ支持部材および玄関サッシ受梁に上部およ
び下部がそれぞれ取付けられた玄関サッシとを備えたこ
とを特徴とする玄関ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7397191A JP2892167B2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 玄関ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7397191A JP2892167B2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 玄関ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04285234A true JPH04285234A (ja) | 1992-10-09 |
JP2892167B2 JP2892167B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=13533483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7397191A Expired - Fee Related JP2892167B2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 玄関ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2892167B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011196055A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Toyota Home Kk | 建物ユニット及びユニット建物 |
-
1991
- 1991-03-12 JP JP7397191A patent/JP2892167B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011196055A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Toyota Home Kk | 建物ユニット及びユニット建物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2892167B2 (ja) | 1999-05-17 |
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