JPH04284744A - 位相差吸収装置 - Google Patents
位相差吸収装置Info
- Publication number
- JPH04284744A JPH04284744A JP3048532A JP4853291A JPH04284744A JP H04284744 A JPH04284744 A JP H04284744A JP 3048532 A JP3048532 A JP 3048532A JP 4853291 A JP4853291 A JP 4853291A JP H04284744 A JPH04284744 A JP H04284744A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bit
- clock
- data
- phase difference
- ffs
- Prior art date
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- Withdrawn
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 7
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 37
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 3
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同期クロックを用いる
装置,システム等で、パッケージ間,ユニット間,装置
間等で、データを送受信するインタフェース部分の位相
差吸収装置に関する。
装置,システム等で、パッケージ間,ユニット間,装置
間等で、データを送受信するインタフェース部分の位相
差吸収装置に関する。
【0002】図6は1例の位相差吸収の必要性を示す図
である。図6の(A)に示す同期クロックに同期した(
B)に示す送信データを送信すると、受信部で受信した
時は遅延を生ずる。
である。図6の(A)に示す同期クロックに同期した(
B)に示す送信データを送信すると、受信部で受信した
時は遅延を生ずる。
【0003】この遅延量は、送信部受信部間の伝送媒体
,伝送距離,クロック精度等により異なるが、高速にな
ると、1ビット分以上になったり又時間的に遅延量の変
動がある。
,伝送距離,クロック精度等により異なるが、高速にな
ると、1ビット分以上になったり又時間的に遅延量の変
動がある。
【0004】1ビット以下の遅延の時は、(A)に示す
同期クロックを用いフリップフロップ(以下FFと称す
)にて受信すると、(C)に示す如き受信データとなる
が、1ビット以上遅延した時は(D)に示す如く、デー
タ2を受信していたタイミングでデータ1を受信する如
く1ビットずれ、又遅延量が1ビット以上になったり1
ビット以下になったりすると、受信部にて同期クロック
を用い受信した時はデータが同じタイミングでデータ1
になったりデータ2になったり不確定になる。
同期クロックを用いフリップフロップ(以下FFと称す
)にて受信すると、(C)に示す如き受信データとなる
が、1ビット以上遅延した時は(D)に示す如く、デー
タ2を受信していたタイミングでデータ1を受信する如
く1ビットずれ、又遅延量が1ビット以上になったり1
ビット以下になったりすると、受信部にて同期クロック
を用い受信した時はデータが同じタイミングでデータ1
になったりデータ2になったり不確定になる。
【0005】この為に、受信部のインタフェース部では
、送信部の送信データに比し、1ビット以上の遅延及び
遅延量が1ビット以上になったり1ビット以下になった
りしても次段では不確定なデータ受信とならないように
位相差を吸収する必要があり位相差吸収装置を用いるこ
とになるが、回路規模が小さいものであることが望まれ
ている。
、送信部の送信データに比し、1ビット以上の遅延及び
遅延量が1ビット以上になったり1ビット以下になった
りしても次段では不確定なデータ受信とならないように
位相差を吸収する必要があり位相差吸収装置を用いるこ
とになるが、回路規模が小さいものであることが望まれ
ている。
【0006】
【従来の技術】図5は従来例の位相差吸収装置のブロッ
ク図である。図5の位相差吸収装置は受信部のデータを
受信するインタフェース部に設けるものであり、クロッ
ク抽出部20にて受信データよりクロックを抽出し、制
御部22の制御により、抽出クロックに同期して受信デ
ータをメモリ21に書込み、書き込んだデータを、制御
部22の制御により、同期クロックに同期して読出し次
段に渡すようにして、1ビット以上の遅延及び遅延量が
1ビット以上になったり1ビット以下になったりしても
次段では不確定なデータ受信とならないようにしている
。
ク図である。図5の位相差吸収装置は受信部のデータを
受信するインタフェース部に設けるものであり、クロッ
ク抽出部20にて受信データよりクロックを抽出し、制
御部22の制御により、抽出クロックに同期して受信デ
ータをメモリ21に書込み、書き込んだデータを、制御
部22の制御により、同期クロックに同期して読出し次
段に渡すようにして、1ビット以上の遅延及び遅延量が
1ビット以上になったり1ビット以下になったりしても
次段では不確定なデータ受信とならないようにしている
。
【0007】尚クロック抽出部20で最初に抽出したク
ロックより制御部22はデータの先頭を認識し、図5(
A)(B)に示す如く、書込みデータより読出データが
進まないように制御をし、次段には読出しの最初で(C
)に示す先頭認識信号を次段に送るようにしている。
ロックより制御部22はデータの先頭を認識し、図5(
A)(B)に示す如く、書込みデータより読出データが
進まないように制御をし、次段には読出しの最初で(C
)に示す先頭認識信号を次段に送るようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
位相差吸収装置では、クロック抽出部20,メモリ21
,制御部22が必要であり、回路規模が大きくなる問題
点がある。
位相差吸収装置では、クロック抽出部20,メモリ21
,制御部22が必要であり、回路規模が大きくなる問題
点がある。
【0009】本発明は回路規模の小さい位相差吸収装置
の提供を目的としている。
の提供を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図1に示す如く、同期クロックを用いる
送信部,受信部間でデータの送受信を行うに際し、送信
部では、送信データを、信号分配手段1にて、該同期ク
ロックの1/2の周波数のクロックに同期し、奇数番目
のビットデータは第1の信号線,偶数番目のビットデー
タは第2の信号線の2本の信号線にて送信するようにし
、受信部では、該2本の信号線よりの信号を夫々同期ク
ロックを用いる第1,第2のFF2,3にて受信して該
同期クロックに同期した信号とし、夫々該同期クロック
の1/2の周波数のクロックを用いる第3,第4のFF
2,3に入力して該同期クロックの1/2の周波数のク
ロックに同期した信号とし、夫々ビット多重化部6に入
力しビット多重化して次段に送信するようにする。
ック図である。図1に示す如く、同期クロックを用いる
送信部,受信部間でデータの送受信を行うに際し、送信
部では、送信データを、信号分配手段1にて、該同期ク
ロックの1/2の周波数のクロックに同期し、奇数番目
のビットデータは第1の信号線,偶数番目のビットデー
タは第2の信号線の2本の信号線にて送信するようにし
、受信部では、該2本の信号線よりの信号を夫々同期ク
ロックを用いる第1,第2のFF2,3にて受信して該
同期クロックに同期した信号とし、夫々該同期クロック
の1/2の周波数のクロックを用いる第3,第4のFF
2,3に入力して該同期クロックの1/2の周波数のク
ロックに同期した信号とし、夫々ビット多重化部6に入
力しビット多重化して次段に送信するようにする。
【0011】
【作用】本発明によれば、送信データを、信号分配手段
1にて、該同期クロックの1/2の周波数のクロックに
同期した、データの幅を同期クロック幅の2倍のものと
し、且つ奇数番目のビットデータは第1の信号線,偶数
番目のビットデータは第2の信号線の2本の信号線にて
送信するようにし、受信部では、これを同期クロックを
用いるFF2,3で受信することで、1ビット以上の遅
延及び遅延量が1ビット以上になったり1ビット以下に
なったりしてもFF2,3の出力のデータ番号は変動し
ないようにし、夫々該同期クロックの1/2の周波数の
クロックを用いる第3,第4のFF2,3に入力して該
同期クロックの1/2の周波数のクロックに同期した信
号とし、夫々ビット多重化部6に入力しビット多重化し
て順番の揃ったデータとして次段に送るようにしている
。
1にて、該同期クロックの1/2の周波数のクロックに
同期した、データの幅を同期クロック幅の2倍のものと
し、且つ奇数番目のビットデータは第1の信号線,偶数
番目のビットデータは第2の信号線の2本の信号線にて
送信するようにし、受信部では、これを同期クロックを
用いるFF2,3で受信することで、1ビット以上の遅
延及び遅延量が1ビット以上になったり1ビット以下に
なったりしてもFF2,3の出力のデータ番号は変動し
ないようにし、夫々該同期クロックの1/2の周波数の
クロックを用いる第3,第4のFF2,3に入力して該
同期クロックの1/2の周波数のクロックに同期した信
号とし、夫々ビット多重化部6に入力しビット多重化し
て順番の揃ったデータとして次段に送るようにしている
。
【0012】即ち、数個のFFにて構成出来る信号分配
手段1及びFF2〜5,ビット多重化部6にて位相差吸
収装置が構成出来るので、従来例の位相差吸収装置に比
し回路規模の小さい位相差吸収装置が得られる。
手段1及びFF2〜5,ビット多重化部6にて位相差吸
収装置が構成出来るので、従来例の位相差吸収装置に比
し回路規模の小さい位相差吸収装置が得られる。
【0013】
【実施例】図2は本発明の実施例の位相差吸収装置のブ
ロック図、図3は図2の送信部の信号分配部の各部のタ
イムチャートで(A)〜(H)は図2の送信部のa〜h
点に対応している。図4は図2の受信部の各部のタイム
チャートで(A)〜(K)は図2の受信部のa〜k点に
対応している。
ロック図、図3は図2の送信部の信号分配部の各部のタ
イムチャートで(A)〜(H)は図2の送信部のa〜h
点に対応している。図4は図2の受信部の各部のタイム
チャートで(A)〜(K)は図2の受信部のa〜k点に
対応している。
【0014】先ず送信部の信号分配部につき説明する。
図3(A)に示す如き送信データはFF10に入力し、
(B)に示す如き同期クロックに同期した(C)に示す
如き信号を得、FF12に入力すると同時にFF11に
入力する。
(B)に示す如き同期クロックに同期した(C)に示す
如き信号を得、FF12に入力すると同時にFF11に
入力する。
【0015】FF11では(B)に示す同期クロックに
同期した(D)に示す如き信号を得FF13に入力する
。FF12,13では、(E)に示す同期クロックの1
/2の周波数のクロックに同期した、同期クロックの2
倍幅の(F)(G)に示す奇数番目のビット,偶数番目
のビットよりなる信号を得、受信部に送信する。
同期した(D)に示す如き信号を得FF13に入力する
。FF12,13では、(E)に示す同期クロックの1
/2の周波数のクロックに同期した、同期クロックの2
倍幅の(F)(G)に示す奇数番目のビット,偶数番目
のビットよりなる信号を得、受信部に送信する。
【0016】又データの先頭を示すフレームパルスは、
同期クロックをフレームパルスの間隔のビット数だけカ
ウントするカウンタ14にてカウントした時、(H)に
示す如きフレームパルスを受信部に送信する。
同期クロックをフレームパルスの間隔のビット数だけカ
ウントするカウンタ14にてカウントした時、(H)に
示す如きフレームパルスを受信部に送信する。
【0017】次に、受信部側につき説明する。図4(B
)(C)に示す如き同期クロックの2倍幅の受信データ
はFF2,3に入力し、(D)に示す同期クロックに同
期した(E)(F)に示す如き、同じビットデータを2
ビット出力するデータを得、FF4,5に入力する。
)(C)に示す如き同期クロックの2倍幅の受信データ
はFF2,3に入力し、(D)に示す同期クロックに同
期した(E)(F)に示す如き、同じビットデータを2
ビット出力するデータを得、FF4,5に入力する。
【0018】FF4,5では、(G)に示す同期クロッ
クの1/2の周波数のクロックに同期した(H)(I)
に示す信号を得、ビット多重化部6に入力し、(J)に
示す如き順番の揃ったデータとし次段に送信する。
クの1/2の周波数のクロックに同期した(H)(I)
に示す信号を得、ビット多重化部6に入力し、(J)に
示す如き順番の揃ったデータとし次段に送信する。
【0019】即ち、受信部のFF2,3では、図4(B
)(C)に示す同期クロックの2倍幅のデータを受信し
、同期クロックにて叩き出力するので、出力は(E)(
F)に示す如く同じデータを2ビット出力することにな
る。
)(C)に示す同期クロックの2倍幅のデータを受信し
、同期クロックにて叩き出力するので、出力は(E)(
F)に示す如く同じデータを2ビット出力することにな
る。
【0020】そしてFF4,5では同じデータの後側を
1/2の周波数のクロックにて叩き出力するようにして
いるので、1ビット以上の遅延及び遅延量が1ビット以
上になったり1ビット以下になったりしてもFF4,5
の出力は変化しない。
1/2の周波数のクロックにて叩き出力するようにして
いるので、1ビット以上の遅延及び遅延量が1ビット以
上になったり1ビット以下になったりしてもFF4,5
の出力は変化しない。
【0021】よって、ビット多重化部6の出力も変動し
ない。尚(H)に示す、データの先頭を示すフレームパ
ルスも送信データと共に遅延するので、これをFF7に
て受信し(G)に示す同期クロックの1/2の周波数の
クロックにて叩くと、(K)に示す如き先頭を示すパル
スが得られ、これを次段に送信れば、データの先頭一が
判ることになる。
ない。尚(H)に示す、データの先頭を示すフレームパ
ルスも送信データと共に遅延するので、これをFF7に
て受信し(G)に示す同期クロックの1/2の周波数の
クロックにて叩くと、(K)に示す如き先頭を示すパル
スが得られ、これを次段に送信れば、データの先頭一が
判ることになる。
【0022】この場合は、FF8個とカウンタ1個とビ
ット多重化部1個で位相差吸収装置が構成出来るので、
従来例の位相差吸収装置に比し回路規模は小さくなる。
ット多重化部1個で位相差吸収装置が構成出来るので、
従来例の位相差吸収装置に比し回路規模は小さくなる。
【0023】
【発明の効果】以上詳細に説明せる如く本発明によれば
、回路規模の小さい位相差吸収装置が得られる効果があ
る。
、回路規模の小さい位相差吸収装置が得られる効果があ
る。
【図1】は本発明の原理ブロック図、
【図2】は本発明の実施例の位相差吸収装置のブロック
図、
図、
【図3】は図2の送信部の信号分配部の各部のタイムチ
ャート、
ャート、
【図4】は図2の受信部の各部のタイムチャート、
【図
5】は従来例の位相差吸収装置のブロック図、
5】は従来例の位相差吸収装置のブロック図、
【図6】
は1例の位相差吸収の必要性を示す図である。
は1例の位相差吸収の必要性を示す図である。
1は信号分配手段、
2〜5,7,10〜13はフリップフロップ、6はビッ
ト多重化部、 14はカウンタ、 20はクロック抽出部、 21はメモリ、 22は制御部を示す。
ト多重化部、 14はカウンタ、 20はクロック抽出部、 21はメモリ、 22は制御部を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 同期クロックを用いる送信部,受信部
間でデータの送受信を行うに際し、送信部では、送信デ
ータを、信号分配手段(1)にて、該同期クロックの1
/2の周波数のクロックに同期し、奇数番目のビットデ
ータは第1の信号線,偶数番目のビットデータは第2の
信号線の2本の信号線にて送信するようにし、受信部で
は、該2本の信号線よりの信号を夫々同期クロックを用
いる第1,第2のフリップフロップ(2,3)にて受信
して該同期クロックに同期した信号とし、夫々該同期ク
ロックの1/2の周波数のクロックを用いる第3,第4
のフリップフロップ(2,3)に入力して該同期クロッ
クの1/2の周波数のクロックに同期した信号とし、夫
々ビット多重化部(6)に入力しビット多重化して次段
に送信するようにしたことを特徴とする位相差吸収装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3048532A JPH04284744A (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 位相差吸収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3048532A JPH04284744A (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 位相差吸収装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04284744A true JPH04284744A (ja) | 1992-10-09 |
Family
ID=12805977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3048532A Withdrawn JPH04284744A (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 位相差吸収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04284744A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009232014A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Oki Semiconductor Co Ltd | 位相調整回路 |
-
1991
- 1991-03-14 JP JP3048532A patent/JPH04284744A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009232014A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Oki Semiconductor Co Ltd | 位相調整回路 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |