JP2735513B2 - 多重化変復調装置 - Google Patents

多重化変復調装置

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JP2735513B2
JP2735513B2 JP7190315A JP19031595A JP2735513B2 JP 2735513 B2 JP2735513 B2 JP 2735513B2 JP 7190315 A JP7190315 A JP 7190315A JP 19031595 A JP19031595 A JP 19031595A JP 2735513 B2 JP2735513 B2 JP 2735513B2
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義孝 坂元
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多重化変復調装置に
関し、特に外部タイミングにより動作する多重化変復調
装置で、端末装置のデータ伝送速度が、多重化変復調装
置の多重化前の各チャンネルのデータ伝送速度より遅い
場合でも使用可能の多重化変復調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の多重化変復調装置は各チ
ャネルに入力される端末側のディジタルデータ信号を時
分割多重し、この多重化データ信号をアナログ信号に変
換し電話回線などの伝送路に送信する変調回路と、これ
を受信する復調回路とで構成されている。
【0003】端末側のデータ信号の速度と多重化変復装
置のチャネル側のデータ速度とは同じ速度で通常使用さ
れるが、これが合わずに例えば端末側のデータ速度が多
重化変復調装置側のチャネルデータ速度より遅い端末装
置を接続して使用したい場合がある。この場合、多重化
変復調装置は端末側の低速データ信号を多点サンプリン
グ方式を用いてチャネル側の高速のデータ速度に変換し
てチャネル入力に接続している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来例にお
いては端末装置のデータ速度が、チャンネルのデータ速
度より遅い場合、そのデータを伝送するために多点サン
プリングを行い高速化してチャネル側のデータ速度に合
わせているが、この多点サンプリング方式は端末データ
速度を最低でも4倍のデータ速度に変換することが条件
となる。
【0005】これは変復調装置側から言えば本来の伝送
速度の1/4の伝送速度のデータしか伝送しないことに
なる。従って非常に伝送効率が悪くなり、また多点サン
プリングにより速度変換したデータは各チャンネル間の
同期が取られていないため、伝送誤りが発生して正確な
多重化伝送が行なえないという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の多重化変復調装
置は、伝送路側の多重化データ信号の速度と同速度のタ
イミング信号を用いて複数の端末側からの各低速送信デ
ータ信号をそれぞれサンプリングし複数のn倍の速度の
高速化送信データ信号に変換する手段と、前記タイミン
グ信号を分周し各前記高速化送信データ信号とそれぞれ
同期しかつ同速度の複数の分周タイミング信号を生成し
この分周タイミング信号で対応する各前記高速化送信デ
ータ信号をそれぞれメモリに書込み共通の分周タイミン
グ信号で読出して複数の前記高速化送信データ信号の位
相差を吸収する手段と、位相差を吸収した複数の前記高
速化送信データ信号を時分割多重し前記多重化データ信
号に変換する手段とを備えている。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。本実施の形態例では、端末装
置のデータ速度が1200bps、多重化変復調装置は
多重化後のデータ速度が9600bps、多重化前の各
チャンネルのデータ速度が2400bpsで4チャンネ
ルを多重化する場合のものである。
【0008】図1は、本発明の実施の形態例を示すブロ
ック図である。図2は図1における動作を説明するタイ
ミングチャートである。
【0009】図1において、データ変化点検出回路31
〜34は、各端末インタフェース部11〜14より12
00bpsの送信データ信号(SD信号)101〜10
4を入力し、9600Hzの送信タイミング信号(ST
信号)111の立ち上がりエッジでこのSD信号のデー
タ変化点を検出し、データ変化点検出信号151〜15
4を出力するとともに、各チャンネルのデータ変化点検
出信号に同期し、ST信号の1/2周期分遅延したタイ
ミングで2倍速度のデータ速度2400bpsのSD信
号131〜134を出力する。
【0010】また、分周回路21〜24は、端末インタ
フェース部11より9600HzのST信号111を入
力し、変化点検出信号151〜154によりリセットさ
れる分周回路によりSD信号131〜134のデータ変
化点に同期した2400HzのST信号121〜124
を出力する。
【0011】送信データSD信号131〜134は相互
に同期がとれていないためにデータ多重化は行えない。
このため各チャンネルのうちの1チャンネルのST信号
121をPLL回路5に入力し、そのチャンネルのST
信号に同期した2400HzのST信号150をPLL
回路から出力する。
【0012】各チャンネルのSD信号131〜134は
それぞれのST信号151〜154を書込みタイミング
信号として位相差吸収回路41〜44にバッファーメモ
リに書き込まれる。またST信号150を読出しタイミ
ング信号として各チャンネルの位相差吸収回路からSD
信号141〜144を読み出すことにより、各チャンネ
ル間の送信データは同期がとれた状態でデータ多重化部
6に入力され、正確にデータの多重化が行われる。
【0013】また図2に以上説明した各SD信号,ST
信号の各時点における波形を示す。
【0014】9600bpsのST信号は外部タイミン
グ信号として端末側から得る場合につき説明したが、多
重化部から得ても良い。
【0015】尚、端末からのSD信号は低速の1200
bpsの場合につき説明したが、チャネル側と同じ24
00bpsであれば、データ多重化部5の各チャンネル
に直接入力することは言うまでもない。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の多重化変復
調装置は、多重化データ速度の外部タイミング信号を用
いて端末よりのデータ信号をサンプリングし、多重化側
のデータ速度に変換しているので、チャンネル側からは
1/2以下のデータ速度の端末であれば接続することが
可能であり、従って従来の1/4のデータ速度の端末を
接続した場合に比べで伝送効率が向上する効果がある。
また各チャネル入力において各SD信号は、位相差がな
いので誤りのない正しい伝送が行なえる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の動作を説明するタイミングチャート図で
ある。
【符号の説明】
11〜14 端末インタフェース部 21〜24 分周回路 31〜34 データ変化点検出回路 5 PLL回路 41〜44 位相差吸収回路 6 データ多重化部 111〜114 ST信号 121〜124 ST信号 150 ST信号 101〜104 SD信号 131〜134 SD信号 141〜144 SD信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−251833(JP,A) 特開 平5−175938(JP,A) 特開 平6−69985(JP,A) 特開 昭63−272237(JP,A) 特開 平2−288627(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路側の多重化データ信号の速度と同
    速度のタイミング信号を用いて複数の端末側からの各低
    速送信データ信号をそれぞれサンプリングし複数のn倍
    の速度の高速化送信データ信号に変換する手段と、前記
    タイミング信号を分周し各前記高速化送信データ信号と
    それぞれ同期しかつ同速度の複数の分周タイミング信号
    を生成しこの分周タイミング信号で対応する各前記高速
    化送信データ信号をそれぞれメモリに書込み共通の分周
    タイミング信号で読出して複数の前記高速化送信データ
    信号の位相差を吸収する手段と、位相差を吸収した複数
    の前記高速化送信データ信号を時分割多重し前記多重化
    データ信号に変換する手段とを備えることを特徴とする
    多重化変復調装置。
  2. 【請求項2】 複数の端末とそれぞれインタフェースす
    る複数の端末インタフェース部と、各前記端末インタフ
    ェース部を介し対応する前記端末からの低速送信データ
    信号と伝送路側の多重化データ信号の速度と同速度の共
    通の送信タイミング信号とを入力し前記送信タイミング
    信号の立上がりエッジで前記低速送信データ信号のデー
    タ変化点を検出した変化点検出信号とこの変化点検出信
    号に同期し前記低速送信データ信号のn倍の速度の高速
    送信データ信号とを出力する複数のデータ変化点検出回
    路と、共通の前記送信タイミング信号を入力し各前記変
    化点検出信号をリセット信号とし前記送信タイミング信
    号を各前記高速送信データ信号と同速度に分周した書込
    みタイミング信号を出力する複数の分周回路と、何れか
    1つの前記書込みタイミング信号を入力しこれと同期し
    た読出タイミング信号を出力するPLL回路と、各前記
    高速送信データ信号を各前記書込みタイミング信号でメ
    モリに書込み共通の前記読出しタイミング信号で前記メ
    モリから読出し複数の位相差吸収回路と、各前記位相差
    吸収回路の出力する前記高速送信データ信号を多重化し
    前記多重化データ信号に変換するデータ多重化部とを備
    えることを特徴とする多重化変復調装置。
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JPH0946319A JPH0946319A (ja) 1997-02-14
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