JPH0428424A - プレス型 - Google Patents

プレス型

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Publication number
JPH0428424A
JPH0428424A JP2131033A JP13103390A JPH0428424A JP H0428424 A JPH0428424 A JP H0428424A JP 2131033 A JP2131033 A JP 2131033A JP 13103390 A JP13103390 A JP 13103390A JP H0428424 A JPH0428424 A JP H0428424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blank
die
scrap
bead
forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2131033A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuaki Okujima
奥島 康旦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2131033A priority Critical patent/JPH0428424A/ja
Publication of JPH0428424A publication Critical patent/JPH0428424A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は絞り成形用のプレス型の改良に関する。
従来の技術 例えば第6図に示すように自動車のバックドアのアウタ
パネル(以下、単にバックドアパネルという)を絞り成
形するにあたっては台形状のブランク材1が使用される
。なお、バックドアパネルとして最終的に必要な製品部
形状を符号2で示し、また後工程のトリム工程でスクラ
ップとしてトリミングされる非製品部領域を符号3で示
す。
ここで、第6図から明らかなように後工程のトリム工程
でスクラップ3としてトリミングされるべき非製品部領
域の面積が比較的大きくなるにもかかわらず台形状のブ
ランク材lが使用されるのは、台形状のブランク材1は
バックドアパネル以外のパネルの成形にも利用できるた
めに汎用性が高(、各パネルの種類に応じて専用のブラ
ンク材を作製するための工数と設備を必要としない利点
があるからである。
発明が解決しようとする課題 ところで、上記のようにバックドアパネル専用のブラン
ク材を用いることなく汎用性の高い台形状のブランク材
1を用いてバックドアパネルを絞り成形した場合、最終
的に必要とされる非製品部領域2の形状に対してブラン
ク材lの形状が必要以上に大きいことから、非製品部領
域3のトリミングを目的としたトリム加工用プレス型4
の形状もスクラップ処理のために大きくならざるを得な
い。
また、第6図に示すように製品部領域2の周縁部に付帯
している枠状の非製品部領域3はトリム加工用プレス型
4によりトリムライン5からスクラップとして切断除去
されるのと同時に、」二型および下型6に付帯している
スクラップカッタ7゜8により複数の短尺状のスクラッ
プ片S、、S、に分断されるのであるが、スクラップカ
ッタ7.8の配置によっては例えばスクラップ片S、を
スムーズに落下させるための余裕としてスクラップカッ
タ8の幅aと同等のスクラップ移動量すを下型6との間
に設けなければならない(スクラップ片S、の落下移動
方向を第6図に符号へで示す)。
このスクラップ移動llbは一般にh>aであることが
必須の条件とされるのであるが、第6図に示すようにプ
レス型4の最大外形形状がプレス機械9の寸法内におさ
まるように規制された場合にはスクラップ移動Ilbが
b<aとなってスクラップ処理ができなくなる。
ずなわぢ、スクラップ移動重すがb>aとなるように設
定すると第7図に示すようにブI/ス型4が寸法Cだけ
プレス機械9からオーバーハングl。
てしまい、特にプレス型4の大きさの制約を伴うトラン
スファプレスにおいては大型のプレス機械を用意しない
かぎりプレス設備と12で成立l、なくなる。
なお、第8図に示すように前述I7たバックドアパネル
専用のブランク材10を用いた場合にはb〉aとなるこ
とからスクラップ処理上の問題は生じないものの、専用
のブランキングプレス型を必要とすることになる。
本発明は以」二のような問題点に鑑みてなされたもので
、その目的とすることろは、台形を含む略矩形状のブラ
ンク材を用いた場合でも、トリム加工用プレス型の大型
化を招くことなく、しかもトリム加工時のスクラップを
スムーズに処理できるようにした型構造を提供すること
にある。
課題を解決するための手段 本発明は、略矩形状のブランク材をブランクホルダとダ
イとで加圧拘束しつつポンチとダイとで絞り込んで所定
形状に成形するプレス型において、ブランク材のコーナ
ー部の非製品部領域にそのコーナー部の二辺部とともに
三角形状を形成するビード部を成形するためのビード成
形部を、前記ブランクホルダおよびダイのブランクホー
ルド面に形成したことを特徴としている。
作用 この型構造によると、絞り成形時に、ブランク材のコー
ナー部の非製品部領域にそのコーナー部の二辺部ととも
に三角形状を形成するビード部が成形されることにより
、そのコーナー部の先端側の材料がビード部に引き込ま
れることから、その分だけ絞り成形後のブランク材の見
かけ上の大きさすなわち平面的な形状が小さくなる。
したがって、この絞り成形後のブランク材を後工程のト
リム工程に投入したとしても、前述したスクラップ移動
量としてb>aの関係を成立させることができる。
実施例 第1図および第2図は本発明の一実施例を示す絞り成形
用のプレス型の構成説明図で、前述したバックドアパネ
ルを成形する場合の例を示している。プレス型11は、
下型としてのダイ12と、インナスライド13に取り付
けられたポンチ14と、アウタスライド15に取り付け
られてポンチ14とともに上型17を形成するブランク
ホルダ16とから構成される。ダイ12およびブランク
ホルダ16のブランクホールド面12a、16aには、
周知のようにポンチ14を取り囲むようにして材料流入
量調整用の凸部18と凹部19とが全周にわたってビー
ド状に形成されている。
したがって、台形状のブランク材1はダイ12とブラン
クホルダ16とでその周縁部を加圧拘束された上、凸部
18と凹部19とでその流入量を調整されつつポンチ1
4によりダイ12側に絞り込まれることで所定形状に成
形される。その結果、ブランク材1はバックドアパネル
形状の製品部領域2の周縁部に最終的にスクラップとな
る非製品部領域3が枠状に付帯することになり、非製品
部領域3は後工程のトリム工程においてトリムライン5
からトリミングされ゛る。
ブランクホルダ16のブランクホールド面16aのうち
ブランク材1のコーナー部20に対応する位置には、断
面半円状のビード成形部としての突条21が斜めに形成
されており、他方、ダイ12のブランクホールド面12
aには突条21に対応するビード成形部としての溝部2
2が形成されている。
したがって、前述したようにダイ12とブランクホルダ
16とで台形状のブランク材1を加圧拘束しつつポンチ
14で絞り成形する際には、ブランク材1のコーナー部
20のうちその非製品部領域3には、第3図にも示すよ
うにコーナー部20の二辺を共有する三角形状を形成す
るようにして断面半円状の極太のビード部23が斜めに
形成される。
このビード部23が形成されることにより、コーナー部
20の先端側の材料がビード部23側に引き込まれるこ
とから、第1図および第4図に示すようにスクラップと
なるべき非製品部領域3の長さQ、はビード部23を形
成しない場合の長さ12tよりも大幅に小さくなる。つ
まり、第5図に示すようにブランク材1を平面的に見た
ときのコーナー部20の見かけ上の大きさが小さくなる
そして、このブランク材1を第5図に示すように後工程
のトリム加工用のプレス型4に投入した場合、前述した
ようにビード部23を形成したことによってブランク材
1の見かけ上の大きさが寸法dだけ小さくなっているこ
とから、スクラップカッタ8の幅aとスクラップ移動量
すとの関係としてb>aが成立する。
したがって、制約されたトリム加工用プレス型4の大き
さの範囲内でスクラップ処理に必要なスクラップ移動t
bを確保することができ、スクラップ片S、をスムーズ
に自重落下させて処理できるほか、指定されたプレス機
械のなかにプレス型4をおさめることができるようにな
る。
発明の効果 以上のように本発明によれば、ダイおよびブランクホル
ダのブランクホールド面にビード成形部を設け、絞り成
形時にブランク材のうちの非製品部領域にビード部を形
成するようにしたことにより、後工程のトリム加工用プ
レス型に投入されるブランク材の見かけ上の大きさが小
さ(なる。
その結果、トリム加工用プレス型を大型化することなし
にスクラップ処理に必要なスクラップ移動量を確保して
スクラップをスムーズに処理できるほか、そのプレス型
を指定された大きさのプレス機械の中に十分におさめる
ことができる。
したがって、各パネルの種類に応じて専用のブランク材
を作製する必要がないという利点を活かしつつ、所期の
目的である汎用性の高い略矩形状のブランク材を用いた
各種パネルの成形が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図で第2図のB−B線
に沿う断面図、第2図は第1図の下型の平面説明図、第
3図は絞り成形後のブランク材の要部拡大斜視図、第4
図は従来の絞り成形用ブレス型の断面図、第5図は第2
図で成形されたブランク材のトリム加工を目的としたト
リム加工用プレス型の下型の平面説明図、第6図、第7
図および第8図は従来のトリム加工用プレス型の下型の
平面説明図である。 ■・・・ブランク材、2・・・製品部領域、3・・・非
製品部領域(スクラップ)、12・・・ダイ(下型)、
12a・・・ブランクホールド面、14・・・ポンチ、
16・・・ブランクホルダ、16a・・・ブランクホー
ルド面、17・・・上型、20・・・コーナー部、21
・・・突条(ビード成形部)、22・・・溝部(ビード
成形部)、23・・・ビード部、sl+s!・・・スク
ラップ片。 第1 図 12−−−−ダ4 12a−−−フ′ラブクゴスール1畳幻14−−−承ン
づ 22−一〜−構1 23−−−−ヒ′−ド師 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)略矩形状のブランク材をブランクホルダとダイと
    で加圧拘束しつつポンチとダイとで絞り込んで所定形状
    に成形するプレス型において、ブランク材のコーナー部
    の非製品部領域にそのコーナー部の二辺部とともに三角
    形状を形成するビード部を成形するためのビード成形部
    を、前記ブランクホルダおよびダイのブランクホールド
    面に形成したことを特徴とするプレス型。
JP2131033A 1990-05-21 1990-05-21 プレス型 Pending JPH0428424A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2131033A JPH0428424A (ja) 1990-05-21 1990-05-21 プレス型

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JP2131033A JPH0428424A (ja) 1990-05-21 1990-05-21 プレス型

Publications (1)

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JPH0428424A true JPH0428424A (ja) 1992-01-31

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ID=15048452

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JP2131033A Pending JPH0428424A (ja) 1990-05-21 1990-05-21 プレス型

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7216937B1 (ja) * 2022-08-23 2023-02-02 日本製鉄株式会社 プレス成形品の製造方法及びブランク

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7216937B1 (ja) * 2022-08-23 2023-02-02 日本製鉄株式会社 プレス成形品の製造方法及びブランク
WO2024042593A1 (ja) * 2022-08-23 2024-02-29 日本製鉄株式会社 プレス成形品の製造方法及びブランク

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