JPH04284199A - 扇風機の制御装置 - Google Patents

扇風機の制御装置

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Publication number
JPH04284199A
JPH04284199A JP4942591A JP4942591A JPH04284199A JP H04284199 A JPH04284199 A JP H04284199A JP 4942591 A JP4942591 A JP 4942591A JP 4942591 A JP4942591 A JP 4942591A JP H04284199 A JPH04284199 A JP H04284199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric fan
airflow
room temperature
rotation speed
air stream
Prior art date
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Pending
Application number
JP4942591A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Takeda
武田 政昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP4942591A priority Critical patent/JPH04284199A/ja
Publication of JPH04284199A publication Critical patent/JPH04284199A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は室温と扇風機以外からの
室内気流の大きさに応じ、送風強度を変化させる扇風機
の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、人の健康指向とともに、扇風機に
温度センサーを組み込んで、室内温度の変化に応じて羽
根を回転・停止する扇風機の制御装置が使用されている
【0003】従来この種の扇風機は図3および図4に示
すような構成が一般的であった。図示のように室温検知
手段1は接続するサーミスタにより室温を検知するもの
である。
【0004】また、ファンモータ2の回転数は回転数可
変部3によって切換えることができ、ファンモータ2が
交流モータのときは、回転数可変部3の方式は巻線切換
方式やインバータ方式で、ファンモータ2が直流モータ
のときはその電源電圧を切換える方式でおこなわれる。 回転数決定部4は室温検知手段1が検知した室温に応じ
た送風強度、すなわちファンモータ2の回転数を決定す
るものである。
【0005】以上のように構成された扇風機について、
以下その動作を説明する。図4aは時間tの経過ととも
に室温検知手段1が検知した室温Tの変化を示すグラフ
である。回転数決定部4は図4bに示すように、室温2
6℃以下でOFF,26℃〜28℃でLo,28℃〜3
0℃でMi,30℃以上でHiの状態にファンモータ2
の回転数Rを決定し、回転数可変部3に指令してファン
モータ2を運転するものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の扇風
機の制御装置の構成では、室内で扇風機を使用するとき
に冷房用エアコンと共に使用したり、また窓を開放して
自然の風を取り入れるようにすることもあり、エアコン
の風や自然の風が扇風機の風に重畳した場合、合成気流
が強くなり使用者に不快感を与えるとい課題を有してい
た。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するもので
、室内に扇風機以外の気流が存在していてもそのときの
室温に対応した適正な大きさの気流を発生して、使用者
の快適感を保つことのできる扇風機の制御装置を提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の扇風機の制御装
置は、上記目的を達成するために、室温を検知する室温
検知手段と、扇風機以外からの室内気流の大きさを検知
する気流検知手段と、前記扇風機の回転数を変化させる
ための回転数可変部と、この回転数可変部の回転数を決
定する回転数決定部とを備え、前記室温検知手段により
検知された室温に対し、前記気流検知手段により検知さ
れた気流の大きさと扇風機による気流の大きさの和が、
人の快適範囲になるよるに前記扇風機の回転数を前記回
転数決定部で刻々推論し、この推論した回転数で前記回
転数可変部を駆動する構成とする。
【0009】
【作用】本発明の扇風機制御装置は上記した構成によっ
て、回転数決定部は、室温と扇風機周囲の気流の大きさ
を検知して、室温から人が快適感を抱く気流の大きさの
総和(PMVをはじめ人が快適となる範囲を示した温熱
指標から求めることができる)となるため、扇風機によ
って発生する気流の大きさすなわち回転数が、上記気流
の大きさの総和と扇風機以外の気流の大きさの差から推
論できることとなる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図1および
図2を参照しながら説明する。なお従来と同一部分につ
いては同一番号を付して詳しい説明を省略する。
【0011】図1において、気流検知手段5はエアコン
や自然の風などにより扇風機が受ける室内気流の大きさ
を検知するものであり、自己発熱させたサーミスタ(図
示せず)の温度が気流により低下する現象を利用してい
る。このサーミスタは扇風機自体からの気流の影響を受
けにくい場所に設置されている。
【0012】ここで扇風機の発生すべき気流の大きさV
F(m/s)の関係について(表1)を用いて説明する
【0013】
【表1】
【0014】この(表1)において行列の各要素は室温
T,検知気流VRのときの人の居住域での扇風機による
発生気流VFを表しており、例えばT=28℃,VR=
0.7m/sではVF=0.5m/sが必要であること
を意味し、発生気流VFが0.5m/sとなるファンモ
ータ2の回転数を回転数決定部4が決定する。
【0015】ここでファンモータ2と人の居住域の距離
として、扇風機の場合は1.5〜3mに限定している。
【0016】ところで(表1)は人が快適と感じる温熱
指標を参考にした一実験値によるものであるが、前記の
ように人の快適感は室温,気流のほかいくつかの要因に
よって左右される。またファンモータ2と人との距離も
不定である。しかし扇風機を使用する環境ではいずれの
量もある巾をもって固定されており、このようなあいま
いさを伴う状況では室温T,検知気流VR,発生気流V
Fをファジィ変数としたファジィ推論が効果的であるこ
とを付言する。そして、図2aは室温検知手段1が検知
した室温Tに気流検知手段5が検知した検知気流VRの
変化を、時間tの経過とともに示したグラフである。こ
のとき回転数決定部4は刻々ファンモータ2の回転数を
表1に基づいて推論し、回転可変部3によりファンモー
タ2を駆動することにより図2bに示す大きさの気流V
Fを人の居住域に発生させる。
【0017】以上のように本実施例の扇風機によれば、
室温Tに加えて扇風機以外からの室内気流VRを検知し
、この検知気流VRと扇風機の発生気流VFの和が室温
Tのときの人の快適気流となるよう、刻々扇風機の回転
数を制御することにより、人の居住域をより快適な気流
環境とすることができる。
【0018】なお、実施例では図2bに示すように本発
明による扇風機が発生する気流VFすなわちファンモー
タ2の回転数を、無段階に変化させるものとしたが、時
刻t1以降の一点鎖線で示すような段階的変化でもよく
、このときには時刻t1と時刻t2の間、時刻t2と時
刻t3の間ファンモータ2の回転数Rを一定に保方法の
ほか、回転数(すなわち発生気流VF)に1/fゆらぎ
などの時間的変化を与え、その時間の平均回転数をRに
するようにすれば、変動気流の有する爽快感や開放感を
人に与えることができるため快適さをさらに増大するこ
とができる。
【0019】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば扇風機に、この扇風機以外からの気流の大き
さを検知する気流検知手段を設け、別に検知する室温に
合った気流を扇風機から供給することにより、エアコン
や自然の風などの存在する空間に置いても、使用者に対
して適正な気流環境を保つことができ、使用者の快適感
を維持することができると効果のある扇風機の制御装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における扇風機の構成を示す
ブロック図
【図2】(a)は同扇風機の動作説明のための入力信号
図 (b)は同扇風機の動作説明のための出力信号図
【図3
】従来の扇風機の構成を示すブロック図
【図4】(a)
は従来の扇風機の動作説明のための入力信号図 (b)は従来の扇風機の動作説明のための出力信号図
【符号の説明】
1    室温検知手段 3    回転数可変部 4    回転数決定部 5    気流検知手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  室温を検知する室温検知手段と、扇風
    機以外からの室内気流の大きさを検知する気流検知手段
    と、扇風機の回転数を変化させるための回転数可変部と
    、前記扇風機の回転数を決定する回転数決定部とを備え
    、前記室温検知手段により検知された室温に対し、前記
    気流検知手段により検知された気流の大きさと扇風機に
    よる気流の大きさの和が、人の快適範囲となるように前
    記扇風機の回転数を前記回転数決定部で刻々推論し、こ
    の推論した回転数で前記回転数可変部を駆動する扇風機
    の制御装置。
JP4942591A 1991-03-14 1991-03-14 扇風機の制御装置 Pending JPH04284199A (ja)

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JP4942591A JPH04284199A (ja) 1991-03-14 1991-03-14 扇風機の制御装置

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JPH04284199A true JPH04284199A (ja) 1992-10-08

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