JPH04347392A - 送風装置 - Google Patents
送風装置Info
- Publication number
- JPH04347392A JPH04347392A JP11721891A JP11721891A JPH04347392A JP H04347392 A JPH04347392 A JP H04347392A JP 11721891 A JP11721891 A JP 11721891A JP 11721891 A JP11721891 A JP 11721891A JP H04347392 A JPH04347392 A JP H04347392A
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- Japan
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- temperature
- airflow
- humidity
- room
- detecting
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- Pending
Links
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 30
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241000282412 Homo Species 0.000 description 1
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人の居住空間に快適な
気流を生成するための空調装置や扇風機などの送風装置
に関するものである。
気流を生成するための空調装置や扇風機などの送風装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、温度,湿度,輻射温度,気流速等
温熱要素を統合的に制御して、人の居住環境の快適性を
向上させようとする試みがなされている。気流速は人の
体感を大きく左右するため、現在の室温,湿度,輻射温
に応じて気流速を調節する方法は、有効な空調方法の1
つである。
温熱要素を統合的に制御して、人の居住環境の快適性を
向上させようとする試みがなされている。気流速は人の
体感を大きく左右するため、現在の室温,湿度,輻射温
に応じて気流速を調節する方法は、有効な空調方法の1
つである。
【0003】以下に従来の送風装置について説明する。
図2は従来の送風装置の構成を示すものである。図示の
ように、室内に気流を発生するファン・モータ1は回転
数切換手段2によってその回転数を切換えることができ
る。回転数切換手段2は、交流モータの場合はインバー
タや巻線タップ切換により、直流モータの場合は印加電
圧切換により実現している。回転数制御手段3は定速気
流のほか、回転数切換手段2を駆動して図3に示すよう
に時間tの経過とともにファン・モータ1の回転数Rが
変化する変動気流を発生する。
ように、室内に気流を発生するファン・モータ1は回転
数切換手段2によってその回転数を切換えることができ
る。回転数切換手段2は、交流モータの場合はインバー
タや巻線タップ切換により、直流モータの場合は印加電
圧切換により実現している。回転数制御手段3は定速気
流のほか、回転数切換手段2を駆動して図3に示すよう
に時間tの経過とともにファン・モータ1の回転数Rが
変化する変動気流を発生する。
【0004】しかしこの変動気流の強さの切換は風量ス
イッチ101からの指示に基づいて行うが、この選択は
使用者の寒暖に対する判断により手動で行うものである
。なお回転数制御手段3は変動気流発生のため計時機能
や変動パターンの記憶などを必要とするため、マイクロ
コンピュータを用いることが多い。
イッチ101からの指示に基づいて行うが、この選択は
使用者の寒暖に対する判断により手動で行うものである
。なお回転数制御手段3は変動気流発生のため計時機能
や変動パターンの記憶などを必要とするため、マイクロ
コンピュータを用いることが多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、室内の温度,湿度,輻射温度から決まる快
適な気流速を使用者が判断して、そのつど送風装置の送
風強度を切換える必要があり、また使用者だけの判断で
は必ずしも快適な風が得られない場合があるという課題
を有していた。
の構成では、室内の温度,湿度,輻射温度から決まる快
適な気流速を使用者が判断して、そのつど送風装置の送
風強度を切換える必要があり、また使用者だけの判断で
は必ずしも快適な風が得られない場合があるという課題
を有していた。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決するもので
、室内の温度,湿度,輻射温度のうち少なくとも2つの
条件から決まる快適な気流速を自動的に生成できる送風
装置を提供することを目的としている。
、室内の温度,湿度,輻射温度のうち少なくとも2つの
条件から決まる快適な気流速を自動的に生成できる送風
装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の送風装置は、室内に気流を発生するファン・
モータと、このファン・モータの回転数を変化させる回
転数切換手段と、室温を検知する温度検知手段,室内の
湿度を検知する湿度検知手段,室内の輻射温度を検知す
る輻射検知手段のうちの少なくとも2つの検知手段と、
これらの検知手段で得られた検知データを受ける回転数
制御手段を有し、この回転数制御手段はそれぞれの検知
手段で得られた検知データを判断条件として、その室内
に適正な気流速を推論し、この気流速と自らが制御して
発生する時間的変動気流の平均値とが強い正の相関をも
つように前記回転数切換手段を駆動する構成としたもの
である。
に本発明の送風装置は、室内に気流を発生するファン・
モータと、このファン・モータの回転数を変化させる回
転数切換手段と、室温を検知する温度検知手段,室内の
湿度を検知する湿度検知手段,室内の輻射温度を検知す
る輻射検知手段のうちの少なくとも2つの検知手段と、
これらの検知手段で得られた検知データを受ける回転数
制御手段を有し、この回転数制御手段はそれぞれの検知
手段で得られた検知データを判断条件として、その室内
に適正な気流速を推論し、この気流速と自らが制御して
発生する時間的変動気流の平均値とが強い正の相関をも
つように前記回転数切換手段を駆動する構成としたもの
である。
【0008】
【作用】この構成により、回転数制御手段は検知された
室内の温度,湿度,輻射温度のいずれか2つの条件をも
とに、PMVをはじめ人が快適となる条件を示す温熱指
標からその時の適正気流速を推論することができる。一
方回転数制御手段は回転数切換手段を時系列で駆動する
ことにより、ファン・モータ1で生成する変動気流の平
均気流速を前記推論値に合わせて送風強度を制御するこ
ととなる。
室内の温度,湿度,輻射温度のいずれか2つの条件をも
とに、PMVをはじめ人が快適となる条件を示す温熱指
標からその時の適正気流速を推論することができる。一
方回転数制御手段は回転数切換手段を時系列で駆動する
ことにより、ファン・モータ1で生成する変動気流の平
均気流速を前記推論値に合わせて送風強度を制御するこ
ととなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。なお従来の技術と同一部分について
は説明を省略する。
しながら説明する。なお従来の技術と同一部分について
は説明を省略する。
【0010】図1において、室温を検知する温度検知手
段4と、室内の湿度を検知する湿度検知手段5と、室内
の輻射温度を検知する輻射検知手段6のうちいずれか2
つ(この場合、温度検知手段4と湿度検知手段5)が回
転数制御手段3に接続されている。
段4と、室内の湿度を検知する湿度検知手段5と、室内
の輻射温度を検知する輻射検知手段6のうちいずれか2
つ(この場合、温度検知手段4と湿度検知手段5)が回
転数制御手段3に接続されている。
【0011】なお温度検知手段4はサーミスタ、湿度検
知手段5はセラミック型湿度センサ、輻射検知手段6は
対流を遮断したサーミスタを用いると実用的である。ま
たこれらを複合体化して人の温冷感に相関する信号を出
力するようにした人感センサを用いてもよい。
知手段5はセラミック型湿度センサ、輻射検知手段6は
対流を遮断したサーミスタを用いると実用的である。ま
たこれらを複合体化して人の温冷感に相関する信号を出
力するようにした人感センサを用いてもよい。
【0012】回転数制御手段3は検知された室温,湿度
をもとに、PMVをはじめ人が快適となる条件を示す指
標からその時の適正気流速を刻々推論する。気流速はフ
ァン・モータ1の回転数を規定するが、温度Tと湿度H
からこの回転数Rを推論した結果の例を表1に示す。
をもとに、PMVをはじめ人が快適となる条件を示す指
標からその時の適正気流速を刻々推論する。気流速はフ
ァン・モータ1の回転数を規定するが、温度Tと湿度H
からこの回転数Rを推論した結果の例を表1に示す。
【0013】
【表1】
この推論にはファジィ推論を用いると有効である。
【0014】ところで回転数制御手段3が回転数切換手
段2を駆動して生成する図3に示すような時間的変動気
流は、人の許容できる気流強弱感の巾を広げる効果を有
する。またこの変動を1/fゆらぎにすると、人にここ
ちよい気流感を抱かせることができる。そこで時間的変
動気流の平均回転数(平均気流速)が図3で示す推論回
転数(推論気流速)と等しいか、または強い正の相関を
もつように制御すると、室内の温度,湿度から決まる快
適な気流速を自動的に制御できる利点を有するばかりで
なく、時間的変動気流のもつ気流強弱感の巾を広げると
いう特長も加味した気流環境を作ることができる。なお
、本実施例では検知手段として温度検知手段、および湿
度検知手段を用いたが、これ以外に輻射温度検知手段と
前記検知手段のいずれかとの組み合わせを検知手段とし
て用いてもよい。
段2を駆動して生成する図3に示すような時間的変動気
流は、人の許容できる気流強弱感の巾を広げる効果を有
する。またこの変動を1/fゆらぎにすると、人にここ
ちよい気流感を抱かせることができる。そこで時間的変
動気流の平均回転数(平均気流速)が図3で示す推論回
転数(推論気流速)と等しいか、または強い正の相関を
もつように制御すると、室内の温度,湿度から決まる快
適な気流速を自動的に制御できる利点を有するばかりで
なく、時間的変動気流のもつ気流強弱感の巾を広げると
いう特長も加味した気流環境を作ることができる。なお
、本実施例では検知手段として温度検知手段、および湿
度検知手段を用いたが、これ以外に輻射温度検知手段と
前記検知手段のいずれかとの組み合わせを検知手段とし
て用いてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、室内の温度,湿
度,輻射温度の少なくとも2つを検知し、その時の適正
気流速を推論して送風強度を制御するため、使用者に対
して強度設定の手間を省く利便性を提供できる。またこ
の送風強度を変動気流の平均値とすることにより、気流
速の強弱感の不満足度を緩和できるという効果のある送
風装置を提供できる。
度,輻射温度の少なくとも2つを検知し、その時の適正
気流速を推論して送風強度を制御するため、使用者に対
して強度設定の手間を省く利便性を提供できる。またこ
の送風強度を変動気流の平均値とすることにより、気流
速の強弱感の不満足度を緩和できるという効果のある送
風装置を提供できる。
【図1】本発明の一実施例における送風装置の構想図
【
図2】従来の送風装置の構成図
図2】従来の送風装置の構成図
【図3】同動作説明図
1 ファン・モータ
2 回転数切換手段
3 回転数制御手段
4 温度検知手段
5 湿度検知手段
6 輻射検知手段
Claims (1)
- 【請求項1】 室内に気流を発生するファン・モータ
と、このファン・モータの回転数を変化させる回転切換
手段と、室温を検知する温度検知手段,室内の湿度を検
知する湿度検知手段,室内の輻射温度を検知する輻射検
知手段のうちの少なくとも2つの検知手段と、これらの
検知手段で得られた検知データを受ける回転数制御手段
を有し、この回転数制御手段はそれぞれの検知手段で得
られた検知データを判断条件として、その室内に適正な
気流速を推論し、この気流速と自らが制御して発生する
時間的変動気流の平均値とが強い正の相関をもつように
前記回転数切換手段を駆動する送風装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11721891A JPH04347392A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 送風装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11721891A JPH04347392A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 送風装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04347392A true JPH04347392A (ja) | 1992-12-02 |
Family
ID=14706322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11721891A Pending JPH04347392A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 送風装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04347392A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105351234A (zh) * | 2015-11-24 | 2016-02-24 | 浙江金盾风机股份有限公司 | 核电站核岛用智能节能风机系统 |
-
1991
- 1991-05-22 JP JP11721891A patent/JPH04347392A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105351234A (zh) * | 2015-11-24 | 2016-02-24 | 浙江金盾风机股份有限公司 | 核电站核岛用智能节能风机系统 |
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