JPH03160263A - 空気調和機の制御方法 - Google Patents

空気調和機の制御方法

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JPH03160263A
JPH03160263A JP1301431A JP30143189A JPH03160263A JP H03160263 A JPH03160263 A JP H03160263A JP 1301431 A JP1301431 A JP 1301431A JP 30143189 A JP30143189 A JP 30143189A JP H03160263 A JPH03160263 A JP H03160263A
Authority
JP
Japan
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air
fluctuation
blower
signal
air volume
Prior art date
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Pending
Application number
JP1301431A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideji Kawashima
川島 秀司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は室内を快適環境とする空気調和機の制御方法
に係り、更に詳しくは室内に吹き出す風製の制御に際し
、最小風量に1/fゆらぎの制御を加え、送風騒音によ
る不快感を軽減して室内をより快適環境とする空気調和
機の制御方法に関するものである。
[従 来 例] 従来、この種の空気調和機の制御方法は、例えばサーミ
スタ等による室内温度センサや熱交換器温度センサを有
し、リモコン等による設定値とそれらセンサによる検出
値との差に応じて、圧縮機を駆動すると共に、送風機を
rI,F!動し,その室内を設定値に近づけ、快適な環
境を維持するようにしている。
ところで、第8図に示されるように、空気調和機の本体
内部にはその送風機1を駆動するために,送風機制御部
(例えばCPU) 2および送風機呼動回路3が備えら
れており、例えばリモコンによりF強風量ノ、r中風量
」、「弱風−敏」あるいは「白wJ風量」等が設定(手
動設定)されると、送風機制御部2にてこの設定に応じ
て一定時間毎に一定の位相変化を与え、かつ、送風機1
の回転数を検出し、この回転数を上記設定に対応する値
に近づけるとともに、吹出風量がその設定値に保たれる
ようにしている。すなわち、「強風星」が設定されてい
るときには、送風機工の回転数が最も高くされ、室内に
吹き出される風量が最大とされ、また「中風量」が設定
されているときには吹出風量がその「強風量」の場合よ
り少なくされる.さらに、「弱風量」が設定されている
ときには吹出風量がその「中風量」の場合より少なくさ
れ、例えば居住者が眠る場合に用いられる。さらにまた
、「自動風傘」が設定されている場合には、例えば室内
温度と設定温度との比較に応じて、吹出風量が変えられ
、室内環境が維持される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記空気調和機の制御方法にあっては、
吹出風量に対応して送風騒?二fが発生し、最小風量、
例えば「弱風量」の運転時であっても、耳障りな送風騒
音が生じるという問題点があった。
そこで,最小風量を上記「弱風量」よりさらに少なくし
、その送風騒音を軽減することが考えられるが5その最
小風量を下げると、空気調和機の冷・lm房能力が低下
し過ぎてしまい、逆に空気調和機としての機能を損なっ
てしまい、送風騒音を軌減するという[1的を十分に達
或できなν)場合がある6この発明は、自然界のQIU
、例えば心地よし)自然風等が「1/fゆらぎ」理論に
よることに着[1し,最小風量をそのrl−/fゆらぎ
」理論により微妙に全化させ、その最小風量を下げるこ
となく、送風騒音による不快感を軽減し、室内をより快
適にすることができるようにした仝気調和機の制御方広
を堤供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達或するために、この発明の仝気調和1幾の
制御方法は,送風機の同転数を制御し、室内に吹き出す
風量を複数段に切り替える空気調和機の制御方法におい
て、上Δ己複数段の風量のうち、最小風量に1/fゆら
ぎを持たせ、さらにその1/fゆらぎは異なる幅、周期
の波を合或して?4}た侶弓・により上記最小風量を微
小変化させることを要旨とする。
[作  用j 上記構或としたので.空気調和機の最小風斌運転時にお
いてはつまりその風足とする送風機の回転数が1/fゆ
らぎ特性にしたがって微妙に変化され,吹出風量が1/
fゆらぎを持つようになり、このとき送風騒音はその1
/fゆらぎを持つことになるため、その騒音による不快
感が軽減される。
しかも、その送風騒音を軽減するために、例えばの最小
風量を空気調和機の許容範囲外まで落とすこと,つまり
空気調和機としての機能を損なうこともない。
[実 施 例] 以下,この発明の実施例を第1図乃楽第7同に基づいて
説明する。
第1図および第2図において、この空気調和機の制御装
置本体4には、熱交換器5および送風機1が備えられ、
室内の空気は本体4の吸入口6から吸い込まれ、上記熱
交換器5にて冷気あるいは暖気にされ、さらに上記送風
機1にて吹出口7から吹き出される。このとき、本体4
内部の送風制御器にて送風機1の回転数が制御されるが
、この制御によりその吹出風量が決まる。なお、送風機
1のモータとしては、例えば位相制御方式のインダクシ
ョンモータ(induction +notor)が用
いられるが,その回転数が微小変化可能なものであれば
よい。そこで、送風制御器8には、第3図に示す1/f
ゆらぎ特性を有する信号、つまりパワースペクトルが周
波数に反比例する信号を発生する1/rゆらぎ信号発生
回路9と、第8図に示す送風機制御部2の機能の他に、
「弱風量」運転時に上記↓/fゆらぎ信号発生回路9か
らの信号に基づいて送風@6の回転数をその1/fゆら
ぎイ目号に,l&づいて制御する送風機制御部10とが
備えられている。
なお.1/fゆらぎ信9発生回路9においては、例えば
第4図に示す波A,Bを合成した波の信号が発生される
。すなわち、波Aは変化幅40rpm、周期20sec
であり、波Bはその波Aと異なる変化幅10rpm.周
期5 secであり、それら波A,Bは第3図の1/f
ゆらぎ特性に適応したものであるため、上記合成した波
は1/fゆらぎ理論に栽づいた規則性を持つことになる
次に、上記構成の空気調和機の送風制御器に適用される
送風制御器の動作を第5図乃至第7図のタイムチャート
図に,1人づいて説明する。
まず、手動設定により「強風量」、「中風量」、「弱風
量」あるいは「自動風祉」算の何れかが設定されている
と、送風機制御部10にて送風機lの回転数を上記設定
値に応じた値に制御される。このとき、冷房運転時にr
自動風量」が設定されているものとすると、室内温度が
設定温度1゛sに達するように,送風機1の回転数が制
御される。この場合、第5図に示されるように、室内温
度と設定温度′t゛Sとの差が大きいと、送風機1の回
転数が最大に制御され(第6図に示す)、吹出風量が「
強」にされる。この強風量運転においては、第7図に示
されているように、送風騒音による不快感度が最大とな
るが、室内温度は急激に下げられるため、上記室内温度
と設定温度Tsとの差が小さくなる。すると、その送風
機1の回転数が落とされ(第6図に示す)、吹出風量が
「中」にされる。この中風量運転に切り替えられること
により,送風!I;l音による不快感度が下がり(第7
図に示す)、室内温度はさらに設定温度1゛sに近づけ
られる(第5図に示す)。
続いて、室内温度が設定温度71’s付近に達するとく
第5図に示す)、弱風量運転に切り替えられるが,送風
機lの回転数を制御する信号には上記1/fゆらぎ信号
発生回路9からの信号が加えられるため、送風機lの1
91転数がI/fゆらぎ理論にノ,(づいて規則性を持
つことから、吹出風量は「弱」となるだけなく、この弱
風量に1/fゆらぎの微小変化が付加されることになる
(第5図に示す)。したがって、第7図に示されるよう
に、弱風是運転時においては送風音が1/fゆらぎを持
つことになり、送風騒音の不快感度は従来であれば同図
の破線の値であるが,同図の実線まで和らげられる。
また、手動設定により「弱風量」が設定された場合にも
、上記同様に弱風社に1/fゆらぎの微小変化が付加さ
れる。
このように、最小風量に1/fゆらぎの微小変化を付加
するようにしたので、最小風量をさらに下げず、空気調
和機としての機能を損なうことなく、送風a音を軽減す
ることができる。
なお、上記実施例では、手動設定として「強風量」、「
中風量」、「弱風量」および「自動風量jの場合につい
て説明しているが、より決め細かな風斌や大ざっぱな風
量を設定している空気調和機であっても、上記同様にそ
の駄小風量運転時における風量に1/fゆらぎの微小変
化を付加すればよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明の空気調和機の制御方法
によれば、空気調和機の最小風量運転時における風量「
弱風量」に1/fゆらぎの微小変化を付加するようにし
たので、その最小風量を下げ、空気調和機としての機能
を損なうことなく、送風騒音を下げることができ、その
騒音による不快感を軽減し、室内をより快適環境にする
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示し、空気調和機の制御
方法が適用される送風制御器の概略的ブロック図、第2
図は上記空気調和機本体の概略的側断而図、第3図は上
記制御方法に用いられるl/fゆらぎ特性図、第4図は
第3図の1/fゆらぎ特性に基づいてl/fゆらぎの波
を説明するための図、第5図乃至第7図は上記制御方法
の作用を説明するためのタイムチャート図、第8図は従
来の空気調和機の制御方法が適用される送風制御器の概
略的ブロック図である。 図中、1は送風機、3送風機師動同路、4は空気調和機
の制御装置本体、5は熱交換器、6は吸入口、7は吹出
口、8は送風制御器、9は1/fゆらぎ信号発生回路、
10は送風機制御部である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送風機の回転数を制御し、室内に吹き出す風量を
    複数段に切り替える空気調和機の制御方法において、 前記複数段の風量のうち、最小風量に1/fゆらぎを持
    たせるようにしたことを特徴とする空気調和機の制御方
    法。
  2. (2)前記1/fゆらぎは異なる幅、周期の波を合成し
    て得た信号により前記最小風量を微小変化させる請求項
    (1)記載の空気調和機の制御方法。
JP1301431A 1989-11-20 1989-11-20 空気調和機の制御方法 Pending JPH03160263A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0702198A3 (en) * 1994-09-14 1996-10-09 Sanyo Electric Co Air conditioning unit
JPH09212044A (ja) * 1996-02-01 1997-08-15 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2000205615A (ja) * 1999-01-11 2000-07-28 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 空気清浄器
JP2015081733A (ja) * 2013-10-23 2015-04-27 三菱電機株式会社 送風機及び制御方法

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