JP2001215043A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2001215043A
JP2001215043A JP2000026188A JP2000026188A JP2001215043A JP 2001215043 A JP2001215043 A JP 2001215043A JP 2000026188 A JP2000026188 A JP 2000026188A JP 2000026188 A JP2000026188 A JP 2000026188A JP 2001215043 A JP2001215043 A JP 2001215043A
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flap
air conditioner
air
fan
rotation speed
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JP2000026188A
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English (en)
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Sumio Shioji
純夫 塩地
Kunihiko Miyake
邦彦 三宅
Takahiro Yamazaki
登博 山崎
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気吹出口に設けられる弾性体からなるフラ
ップを駆動手段により捩り得る構成とすることにより、
ファンの風量制御による大きなゆるやかなゆらぎに加え
てフラップによる細かなゆらぎを再現することができる
ようにする。 【解決手段】 室内の高所に設置され、空気吸込口9お
よび空気吹出口10を有し、内部にファン4および熱交
換器5を備えた空気調和機において、前記空気吹出口1
0に、吹出空気流Wの向きを変える弾性体からなるフラ
ップ11と、該フラップ11を捩る駆動手段13とを設
けて、フラップ11の捩りにより小さなゆらぎを発生さ
せることができるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、室内の高所に設
置される空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】天井埋込式空気調和機あるいは壁掛け式
空気調和機のように室内の高所に設置される空気調和機
の場合、暖房運転時における室内上下温度差を小さく抑
えるために、下向きに十分な風量で吹出空気流を吹き出
すようになっているが、ドラフトが大きくなって快適感
が得られないという不具合が生じていた。
【0003】上記のような不具合を解消した快適な空調
環境をつくるために、空気調和機の制御にいろいろな工
夫がなされており、その一つとして自然風の気流ゆらぎ
の中にカオス的な性質があることを着目し、空気調和機
の吹出気流の制御にカオス理論を応用することが試みら
れている。
【0004】例えば、次のカオス式 Xn+1=Xn+Ω−(k/2π)sin(2πXn) (1) ここで、Ω=0.5、k=3、X0=0.1 Xn+1=Xn+uXn k (2) ここで、u=1、k=1.5、X0=0.1のうちの一
つが用いられる。
【0005】上記式(1)は円写像関数であり、適当な
kとΩの値を用いれば、発生したデータ系列は図9に示
すようにカオス的である。一方、式(2)は間欠性カオ
スデータ系列を発生できる関数であり、発生したデータ
列のパワースペクトルとヘルツ数関係を示す写像の非線
形度はZの値に関わり、適当な値で1/fゆらぎ特性を
もつデータ列(図10参照)が発生できる。
【0006】上記式(1)あるいは(2)から吹出空気
流の風速制御に用いる風速Vnを次式により求める。
【0007】 Vn=Vbas+Vvar×Xn (3) ここで、Vbas:ベース速度(一定値) Vvar:速度変化部の最大値 上記式(1)あるいは(2)で計算された値Xn(0≦
n≦1)にVvarを掛ければ気流のゆらっている部分と
なり、それを一定速度成分Vbasに乗せれば全体の吹出
気流となる。Vbas、Vbarの値を変えれば、必要な基本
速度、変化する部分の幅が占める比率を簡単に変えるこ
とができる。
【0008】かくして求められた風速に基づいてファン
の風量制御を行うとカオスゆらぎ制御が得られるのであ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したカ
オスゆらぎ制御の場合、ファンの風量制御によるゆらぎ
であるため、ファンの慣性や気流の「なまり」などで、
大きなゆるやかな周期のゆらぎしか再現できない。する
と、時間の経過とともに人間が学習し、快適感が低下す
るという問題があった。
【0010】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、空気吹出口に設けられる弾性体からなるフラップ
を駆動手段により捩り得る構成とすることにより、ファ
ンの風量制御による大きなゆるやかなゆらぎに加えてフ
ラップによる細かなゆらぎを再現することができるよう
にすることを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記課題を解決するための手段として、室内の高所に設置
され、空気吸込口9および空気吹出口10を有し、内部
にファン4および熱交換器5を備えた空気調和機におい
て、前記空気吹出口10に、吹出空気流Wの向きを変え
る弾性体からなるフラップ11と、該フラップ11を捩
る駆動手段13とを設けている。
【0012】上記のように構成したことにより、フラッ
プ11の捩りにより小さなゆらぎを発生させることが可
能となる。従って、フラップ11の捩りの大きさ(即
ち、回転角度)・速度(即ち、回転速度)を変化させる
と、従来の非弾性体のフラップより細かなゆらぎ波形を
忠実に再現することができ、快適感を向上させることが
できる。
【0013】請求項2の発明におけるように、請求項1
記載の空気調和機において、前記駆動手段13を、前記
フラップ11の両端に設けられ、互いに反対方向に可逆
回転駆動するものとした場合、フラップ11の両端に設
けられた駆動手段13によりフラップ11が捩られるこ
ととなり、捩りの大きさ(即ち、回転角度)・速度(即
ち、回転速度)を変化させる際のそれぞれの駆動手段1
3の動作範囲・速度を小さくすることができる。
【0014】請求項3の発明におけるように、請求項1
記載の空気調和機において、前記フラップ11の一端を
固定するとともに、前記駆動手段13を、前記フラップ
11の他端に設けられた可逆回転するものとした場合、
1個の駆動手段13でフラップ11の捩り動作を実現で
きることとなり、部品点数および部品コストを低減でき
る。
【0015】請求項4の発明におけるように、請求項
1、2および3のいずれか一項記載の空気調和機におい
て、前記ファン4の回転数をカオスゆらぎ制御により変
化させる第1の制御手段と、前記フラップ11の回転角
度および回転速度を制御する第2の制御手段とを付設し
た場合、第1の制御手段によるファン回転数制御によっ
て大きなゆるやかな周期のゆらぎと、第2の制御周期に
よるフラップ11の回転角度および回転速度制御によっ
て細かなゆらぎとが再現できることとなり、快適感が大
幅に向上する。
【0016】請求項5の発明におけるように、請求項4
記載の空気調和機において、冷房定常運転時には、前記
フラップ11を水平吹出位置に位置決めするとともに、
前記第1および第2制御手段の作動を停止させるように
した場合、吹出空気流Wが直接当たるとかえって不快感
を与える冷房定常運転時には、吹出空気流Wが水平吹出
とされるとともに、ファン4およびフラップ11のゆら
ぎ制御が停止されることとなり、冷房定常運転時の快適
感を確保することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
願発明の幾つかの好適な実施の形態について詳述する。
【0018】第1の実施の形態 図1ないし図4には、本願発明の第1の実施の形態にか
かる空気調和機が示されている。
【0019】この空気調和機は、図1および図2に示す
ように、天井Cに形成された開口3に臨むように図示し
ない支持部材で吊り下げられる天井埋込式空気調和機と
されている。つまり、この空気調和機は、室内の高所に
設置されるものとされているのである。
【0020】そして、この空気調和機は、天井Cの開口
に臨むように支持された矩形形状の空気調和機本体1
と、該空気調和機本体1の下端に連結されるとともに前
記開口3を覆う化粧パネル2とからなっている。
【0021】前記空気調和機本体1内には、中心部に位
置するファン4(本実施の形態においては、ターボファ
ンとされている)と該ファン4の吐出側を囲む略環状の
熱交換器5とが配設されている。符号6はファンモー
タ、7はドレンパン、8はベルマウスである。
【0022】前記化粧パネル2には、中心部に位置する
空気吸込口9と該空気吸込口9を囲む4個の空気吹出口
10,10・・とが形成されており、該各空気吹出口1
0には、吹出空気流Wの向きを変えるフラップ11がそ
れぞれ設けられている。そして、空気吸込口9から吸い
込まれた空気Wは、熱交換器5で加熱あるいは冷却され
て空気吹出口10から室内へ吹き出されることとなって
いる。
【0023】該フラップ11は、ゴム等の弾性体からな
っており、常態においては羽根形状とされている。そし
て、このフラップ11の両端に設けられた回転軸12,
12は、駆動手段として作用するフラップモータ13,
13により回転駆動されることとなっている(図3参
照)。該フラップモータ13,13は、可逆回転可能な
ステップモータからなっており、互いに逆方向に回転駆
動されることとなっている。つまり、図3(イ)に示す
ように、一方(即ち、左方)のフラップモータ13を矢
印M方向に回転駆動させ、他方(即ち、右方)のフラッ
プモータ13を矢印N方向に回転駆動させてフラップ1
1を捩り、図3(ロ)に示すように、一方(即ち、左
方)のフラップモータ13を矢印N方向に回転駆動さ
せ、他方(即ち、右方)のフラップモータ13を矢印M
方向に回転駆動させてフラップ11を反対方向に捩るこ
ととなっているのである。このようにすると、吹出空気
流Wの方向は、フラップ11の形状変化に対応して変化
せしめられることとなる。なお、前記フラップモータ1
3は、後述するように、回転角度および角度速度を変化
せしめられることとなっている。
【0024】上記のように構成したことにより、フラッ
プ11の捩りにより小さなゆらぎを発生させることが可
能となる。従って、フラップ11の捩りの大きさ(即
ち、回転角度)・速度(即ち、回転速度)を変化させる
と、従来の非弾性体のフラップより細かなゆらぎ波形を
忠実に再現することができ、快適感を向上させることが
できる。しかも、フラップ11の両端に設けられたフラ
ップモータ13,13によりフラップ11が捩られるこ
ととなっているので、捩りの大きさ(即ち、回転角度)
・速度(即ち、回転速度)を変化させる際のそれぞれの
フラップモータ13の動作範囲・速度を小さくすること
ができる。
【0025】ところで、図4に示すように、フラップ1
1の一端を空気吹出口10の側壁10aに固定し、フラ
ップモータ13をフラップ11の他端に設けられた回転
軸12に連結するようにして、フラップモータ13を可
逆回転駆動させると、両端にフラップモータ13,13
を設けた場合と同様にフラップ11を捩ることができ
る。この場合、1個のフラップモータ13でフラップ1
1の捩り動作を実現できることとなり、部品点数および
部品コストを低減できる。
【0026】前記化粧パネル2の適所には、吹出空気流
Wの風速Vを検出する風速センサー14(図示省略)、
吹出空気流Wの温度Tを検出する温度センサー15(図
示省略)および室内の人の位置Pを検出する人検知セン
サー(例えば、赤外線センサー)16(図2参照)が設
けられている。
【0027】次に、この空気調和機におけるカオスゆら
ぎ制御の制御系について、図5に示すブロック図を参照
して説明する。
【0028】風速センサー14、温度センサー15およ
び赤外線センサー16からの情報(即ち、風速V、温度
Tおよび人検知位置P)はカオス式演算ユニット17に
入力され、該カオス式演算ユニット17における演算結
果は風速演算ユニット18に入力され、風速演算ユニッ
ト18における演算結果は、ファンモータ回転数演算ユ
ニット19およびフラップモータ回転数演算ユニット2
0に入力され、ファンモータ回転数演算ユニット19お
よびフラップモータ回転数演算ユニット20における演
算結果に基づいてファンモータ6およびフラップモータ
13がそれぞれ制御されることとなっている。前記カオ
ス式演算ユニット17、風速演算ユニット18、ファン
モータ回転数演算ユニット19およびフラップモータ回
転数演算ユニット20は制御ユニットAを構成してお
り、前記カオス式演算ユニット17、風速演算ユニット
18およびファンモータ回転数演算ユニット19が第1
の制御手段を構成し、フラップモータ回転数演算ユニッ
ト20が第2の制御手段を構成することとなっている。
【0029】ついで、この空気調和機におけるカオスゆ
らぎ制御について、図6に示すフローチャートを参照し
て説明する。
【0030】ステップS1において風速センサー14お
よび温度センサー15から吹出空気流Wの風速Vおよび
温度Tが制御ユニットAに入力され、ステップS2にお
いて吹出風速Vsおよび吹出温度Tsが設定され、ステッ
プS3において赤外線センサー16により検知された人
検知位置Pが制御ユニットAに入力され、ステップS4
において人検知位置P方向にフラップ11が角度変更さ
れる。
【0031】ついで、ステップS5においてカオス式演
算ユニット17によりカオス式演算がなされる。該カオ
ス式演算は、従来技術の項において既に説明したと同様
に式(1)あるいは(2)に基づいて行われる。当該カ
オス式演算の結果に基づいてステップS6において風速
演算ユニット18により風速Vnの演算がなされる。該
風速演算は、従来技術の項において既に説明したと同様
に式(3)により行われる。
【0032】上記演算結果に基づいて、ステップS7に
おいてファンモータ6の回転数Nが設定され、ステップ
S8においてフラップモータ13の回転角度θおよび回
転速度Vfが設定され、ステップS9においてファンモ
ータ6およびフラップモータ13が駆動される。
【0033】この運転状態においては、図7に示すよう
に、ファン4の回転数制御による大きなゆるやかな周期
のゆらぎと、フラップ11の回転角度および回転速度制
御によって細かなゆらぎとが再現できることとなり、快
適感が大幅に向上する。
【0034】ステップS10において冷房運転か否かの
判定がなされ、ここで否定判定された場合(換言すれ
ば、暖房運転と判定された場合)には、ステップS1へ
リターンして前述したカオスゆらぎ制御が継続される
が、肯定判定された場合には、ステップS11において
吹出空気流Wの風速Vおよび温度Tが定常に達したか否
かの判定がなされ、ここで否定判定された場合(換言す
れば、冷房初期運転と判定された場合)には、ステップ
S1へリターンして前述したカオスゆらぎ制御が継続さ
れるが、肯定判定された場合には、ステップS12にお
いてフラップ11を水平吹出位置とするとともに、カオ
スゆらぎ制御が停止される。
【0035】従って、図8に示すように、吹出空気流W
が直接当たるとかえって不快感を与える冷房定常運転時
には、吹出空気流Wが水平吹出とされるとともに、ファ
ン4およびフラップ11のゆらぎ制御が停止されること
となり、冷房定常運転時の快適感を確保することができ
るのである。
【0036】第2の実施の形態 図9には、本願発明の第2の実施の形態にかかる空気調
和機が示されている。
【0037】この空気調和機は、壁面Dの高所に掛けて
使用される壁掛け式空気調和機とされており、前面上部
から天面前部にかけて形成された空気吸込口9から吸い
込まれた空気Wを、熱交換器5により加熱あるいは冷却
して底面前部に形成された空気吹出口10から吹き出す
ように構成されている。また、ファン4としてはクロス
フローファンが採用されている。その他の構成および作
用効果は第1の実施の形態におけると同様なので説明を
省略する。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、室内の高所に
設置され、空気吸込口9および空気吹出口10を有し、
内部にファン4および熱交換器5を備えた空気調和機に
おいて、前記空気吹出口10に、吹出空気流Wの向きを
変える弾性体からなるフラップ11と、該フラップ11
を捩る駆動手段13とを設けて、フラップ11の捩りに
より小さなゆらぎを発生させることができるようにした
ので、フラップ11の捩りの大きさ(即ち、回転角度)
・速度(即ち、回転速度)を変化させると、従来の非弾
性体のフラップより細かなゆらぎ波形を忠実に再現する
ことができ、快適感を向上させることができるという効
果がある。
【0039】請求項2の発明におけるように、請求項1
記載の空気調和機において、前記駆動手段13を、前記
フラップ11の両端に設けられ、互いに反対方向に可逆
回転駆動するものとした場合、フラップ11の両端に設
けられた駆動手段13によりフラップ11が捩られるこ
ととなり、捩りの大きさ(即ち、回転角度)・速度(即
ち、回転速度)を変化させる際のそれぞれの駆動手段1
3の動作範囲・速度を小さくすることができる。
【0040】請求項3の発明におけるように、請求項1
記載の空気調和機において、前記フラップ11の一端を
固定するとともに、前記駆動手段13を、前記フラップ
11の他端に設けられた可逆回転するものとした場合、
1個の駆動手段13でフラップ11の捩り動作を実現で
きることとなり、部品点数および部品コストを低減でき
る。
【0041】請求項4の発明におけるように、請求項
1、2および3のいずれか一項記載の空気調和機におい
て、前記ファン4の回転数をカオスゆらぎ制御により変
化させる第1の制御手段と、前記フラップ11の回転角
度および回転速度を制御する第2の制御手段とを付設し
た場合、第1の制御手段によるファン回転数制御によっ
て大きなゆるやかな周期のゆらぎと、第2の制御周期に
よるフラップ11の回転角度および回転速度制御によっ
て細かなゆらぎとが再現できることとなり、快適感が大
幅に向上する。
【0042】請求項5の発明におけるように、請求項4
記載の空気調和機において、冷房定常運転時には、前記
フラップ11を水平吹出位置に位置決めするとともに、
前記第1および第2制御手段の作動を停止させるように
した場合、吹出空気流Wが直接当たるとかえって不快感
を与える冷房定常運転時には、吹出空気流Wが水平吹出
とされるとともに、ファン4およびフラップ11のゆら
ぎ制御が停止されることとなり、冷房定常運転時の快適
感を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施の形態にかかる空気調和
機の縦断面図である。
【図2】本願発明の第1の実施の形態にかかる空気調和
機の下面図である。
【図3】(イ)、(ロ)は本願発明の第1の実施の形態
にかかる空気調和機におけるフラップの反転変化動作状
態を示す拡大斜視図である。
【図4】本願発明の第1の実施の形態にかかる空気調和
機にかかるフラップの他の例を示す拡大斜視図である。
【図5】本願発明の第1の状態の形態にかかる空気調和
機における制御系を示すブロック図である。
【図6】本願発明の第1の実施の形態にかかる空気調和
機にかかるカオスゆらぎ制御の内容を示すフローチャー
トである。
【図7】本願発明の第1の実施の形態にかかる空気調和
機のカオスゆらぎ制御状態を示すレイアウト図である。
【図8】本願発明の第1の状態の形態にかかる空気調和
機の冷房定常運転状態を示すレイアウト図である。
【図9】本願発明の第2の状態の形態にかかる空気調和
機の縦断面図である。
【図10】カオス式(1)の時系列変化を示す特性図で
ある。
【図11】カオス式(2)の時系列変化を示す特性図で
ある。
【符号の説明】
4はファン(ターボファン、クロスフローファン)、5
は熱交換器、9は空気吸込口、10は空気吹出口、11
はフラップ、13は駆動手段(フラップモータ)、Wは
吹出空気流。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 登博 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 Fターム(参考) 3L051 BH01 3L060 AA05 CC02 CC09 CC11 DD08 EE01 3L081 DA04 HA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内の高所に設置され、空気吸込口
    (9)および空気吹出口(10)を有し、内部にファン
    (4)および熱交換器(5)を備えた空気調和機であっ
    て、前記空気吹出口(10)には、吹出空気流(W)の
    向きを変える弾性体からなるフラップ(11)と、該フ
    ラップ(11)を捩る駆動手段(13)とを設けたこと
    を特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記駆動手段(13)を、前記フラップ
    (11)の両端に設けられ、互いに反対方向に可逆回転
    駆動するものとしたことを特徴とする前記請求項1記載
    の空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記フラップ(11)の一端を固定する
    とともに、前記駆動手段(13)を、前記フラップ(1
    1)の他端に設けられた可逆回転するものとしたことを
    特徴とする前記請求項1記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記ファン(4)の回転数をカオスゆら
    ぎ制御により変化させる第1の制御手段と、前記フラッ
    プ(11)の回転角度および回転速度を制御する第2の
    制御手段とを付設したことを特徴とする前記請求項1、
    2および3のいずれか一項記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】 冷房定常運転時には、前記フラップ(1
    1)を水平吹出位置に位置決めするとともに、前記第1
    および第2制御手段の作動を停止させるようにしたこと
    を特徴とする前記請求項4記載の空気調和機。
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