JP2007139227A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】各ユーザに快適感を与えることのできる空気調和機を提供する。
【解決手段】吹出口に風向を調節するフラップを備えた空気調和機において、前記フラップがスイングモードで動作する際の動作速度を、リモートコントローラの操作により、任意の動作速度に変更可能に構成した。吹出口に風向を調節するフラップを備えた空気調和機の室内機を複数台備えた場合、一つのリモートコントローラの操作により、各室内機毎に、任意の動作速度に変更可能に構成した。
【選択図】図4

Description

本発明は、スイングモードでフラップを動作させることのできる空気調和機に関する。
従来、室内機の吹出し口にフラップを備えた空気調和機が知られている。
このような室内機では、フラップをパルスモータで駆動して風向を調節しており、ユーザがリモコンを操作してフラップを制御していた。このフラップの主な制御方法としては、室内機運転時の風向がユーザによって設定された風向で一定になるようにフラップ位置を固定する制御方法や、フラップをスイング動作させて風向を常に変化させるスイングモードによる制御方法があった。そして、フラップを移動目的に適した動作速度で移動させることができる機能を有する空気調和機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−133389号公報
ところで、上記従来技術による空気調和機では、スイングモードにおけるフラップの動作速度は、機種毎に予め決められた単一の動作速度で動作しており、運転状況に関係なく単一の動作速度で動作していた。
このスイングモードの動作速度は、遅い場合に、空調空気の当たる時間間隔が長くなるため、いわゆる風量感が得られなくなり、それが不快に感じられたり、速い場合には、風量感が得られるものの、それが不快に感じられたり、ユーザが不快感を感じる感覚には個人差がある。そのため、設計時に設定された単一の動作速度のみで対応するのは、全てのユーザに快適感を与えるのが困難であった。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、各ユーザに快適感を与えることのできる空気調和機を提供することにある。
本発明は、吹出口に風向を調節するフラップを備えた空気調和機において、前記フラップがスイングモードで動作する際の動作速度を、リモートコントローラの操作により、任意の動作速度に変更可能に構成したことを特徴とする。
この場合において、複数台の室内機を備え、前記フラップの動作速度を、前記リモートコントローラの操作により、各室内機毎に、任意の動作速度に変更可能に構成してもよい。複数台の室内機を備え、前記フラップの動作速度を、一つの前記リモートコントローラの操作により、各室内機毎に、任意の動作速度に変更可能に構成してもよい。
本発明によれば、フラップの動作速度をユーザが任意の動作速度に自由に変更できるから、空調空気の当たる時間間隔を短くして、いわゆる風量感を得たい場合には、スイングモードの動作速度を速くすればよく、いわゆる風量感を得たくない場合には、それを遅くすればよく、各ユーザが、最適な動作速度を設定することにより、各ユーザが空調快適感を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1は4方向天井カセット形の空気調和機の室内機を示す平面図であり、図2は、4方向天井カセット形空気調和機の室内機の断面図である。
4方向天井カセット形空気調和機の室内機1は、図1に示すように、吊りボルト15(図2)で天井からつり下げられている。室内機1の下面は、化粧パネル2で構成され、この化粧パネル2には吸込口3と、その周囲を囲むように4つの吹出口4A、4B、4C、4Dとが設けられている。それぞれの吹出口4A、4B、4C、4Dにはフラップ5A、5B、5C、5Dが設けられており、フラップ5A、5Bの2枚のフラップを駆動するフラップモータ6Aが設けられ、フラップ5C、5Dの2枚のフラップを駆動するフラップモータ6Bが設けられている。これらフラップモータ6A、6Bは制御装置7に接続されており、この制御装置7によって各フラップモータ6A、6Bが個別に駆動制御される。つまり、フラップ5A、5Bが同期して動作し、フラップ5C、5Dが同期して動作する。フラップモータ6A、6Bは、ステッピングモータである。尚、吹出口4A〜4Dを総じて吹出口4、フラップ5A〜5Dを総じてフラップ5というものとする。
図2において、室内機1の天板1Bには、ファンモータ8が固定され、このファンモータ8のシャフトには羽根車9が取り付けられている。これらファンモータ8及び羽根車9が送風機10を構成している。この送風機10を取り囲むように、多角形に曲げられた熱交換器11が、発泡スチロール製の断熱材12の内側に配置されている。
この熱交換器11の下面11Aを覆うように、発泡スチロール製のドレンパン13が配置され、このドレンパン13には、送風機10のベルマウス14や図示しない電装ボックス等の各種部品がねじ止めされている。尚、空気調和機は、図示は省略するが、室外機に備えた圧縮機、室外熱交換器等と、室内機1の熱交換器11等とで構成される冷凍サイクルを備えており、冷房運転時(或いはドライ運転時)は、室内機1の熱交換器11が蒸発器として機能し、暖房運転時は、室内機1の熱交換器11が凝縮器として機能する。
図3は、フラップモータ6A、6Bを駆動する制御装置7のブロック図である。各フラップモータ6A、6Bは駆動回路21A、21Bを介してマイクロコンピュータ22(以下、「マイコン」という。)に接続されている。マイコン22には、書き換え可能な不揮発性メモリ23(例えば、EEPROM)及びリモートコントローラ24(以下、「リモコン」という。)が接続されている。駆動回路21A、21B、マイコン22及び不揮発性メモリ23は、基板に実装され、図示しない電装ボックスに収納されている。
マイコン22は、図示しない記録媒体(例えばROMやEEPROM等)に予め記憶されている制御プログラムに基づいて、空気調和機全体の制御を行うものである。特に、マイコン22は、制御プログラムに基づいて、フラップ5(図1)、つまりフラップモータ6A、6Bを制御するものである。例えば、フラップ5を保持(固定)する制御やフラップ5のスイング制御を行う。具体的に、マイコン22は、リモコン24の指令に応じて、不揮発性メモリ23を参照しフラップモータ6A、6Bを制御する。
ユーザは、スイングモードで動作しているフラップ5の動作速度を、リモコン24を操作することにより、例えば、60〜240pps(Pulse Per Second)の範囲内でフラップモータ6A、6Bの動作速度データを任意の動作速度データに書き換え可能である。そして、変更された動作速度は、不揮発性メモリ23に記憶される。この場合、書き換えに限定されず、例えば、工場出荷時から不揮発性メモリ23に、遅い、標準、速いの三つの動作速度に対応する動作速度データが予め記憶されており、ユーザがこの三つ動作速度からいずれかを選択する形態であってもよい。
図4は、室内機がスイングモードで動作しているときの、マイコンによるフラップの動作速度を決定する動作を示すフローチャートである。
ここで、不揮発性メモリ23には、フラップ5の動作速度が例えばA(pps)となるプログラムが工場出荷時から記憶されていると共に、フラップ5の動作速度が例えばB(pps)となるプログラムがユーザによって設定され、記憶されている。
先ず、室内機1が起動したとき、あるいは、室内機1が運転中にフラップ5の運転モードが変更されたときに、マイコン22は、室内機1がスイングモードで動作しているか否かを判断する(ステップS1)。マイコン22は、室内機1がスイングモードで動作していないと判断すると(ステップS1:No)、一連の処理を終了する。
一方、ステップS1において、マイコン22は、室内機1がスイングモードで動作していると判断すると(ステップS1:Yes)、ユーザによる任意の動作速度が指定されているか否かを判断する(ステップS2)。マイコン22は、ユーザによる任意の動作速度が指定されていないと判断すると(ステップS2:No)、工場出荷時の動作速度であるA(pps)でフラップ5を制御し(ステップS4)、フラップ5は動作範囲内をA(pps)の動作速度で往復して動作する。
一方、ステップS2において、マイコン22は、ユーザによる任意の動作速度が指定されていると判断すると(ステップS2:Yes)、ユーザによって設定された任意の動作速度であるB(pps)でフラップ5を制御し(ステップS3)、フラップ5は動作範囲内をB(pps)の動作速度で往復して動作する。
上記構成では、ユーザがリモコン24を介してフラップ5の動作速度をB(pps)に設定し、この動作速度が不揮発性メモリ23に記憶されている。これにより、室内機1がスイングモードで運転しているときに、フラップ5はB(pps)の動作速度で動作する。
上記の天井埋込型の空気調和機100において、室内機1のフラップ5の動作速度をユーザがリモコン24を介して任意の動作速度に自由に変更できる。これにより、空調空気の当たる時間間隔を短くして、いわゆる風量感を得たい場合には、フラップ5の動作速度を速くすればよい。そして、いわゆる風量感を得たくない場合には、フラップ5を遅くすればよく、各ユーザが最適な動作速度を設定することにより、各ユーザが空調快適感を得ることができる。
例えば、空気調和機100の冷房運転中に、フラップ5の動作速度を速くすることにより、空調空気の当たる時間間隔を短くして、冷風感を感じ易くする。あるいは、冷房を苦手とするユーザの場合には、フラップ5の動作速度を遅くすることにより、空調空気が当たる時間間隔を長くして、冷風感を感じ難くすることができる。
図5は、複数の室内機を備える空気調和機の構成を示すブロック図である。
この空気調和機100は、一台の室外機16に対して本実施形態に係る室内機1を室内機1A、1Bとして二台接続している。室外機16と、室内機1Aと、室内機1Bとは運転制御用の通信線としてのメインバス通信線17で接続されている。そして、室内機1Aと、室内機1Bとは、一つのリモコン24とリモコン通信線18で接続されており、このリモコン24によって室内機1A、1Bをそれぞれ操作することができる。
本実施形態では、室内機1が複数接続された場合に、ユーザがリモコン24を操作することによって、室内機1毎にフラップ5の動作速度を変更することができる。これにより、例えば、異なる機種の室内機1を複数接続した場合であっても、室内機1毎に空調空気がユーザに当たる時間間隔を変更して、最適な動作速度を設定することができ、空調快適感を得ることができる。
以上、一実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。本実施形態では、フラップ5が停止しているときにフラップ5の動作速度を変更しているが、これに限らず、フラップ5が動作中にフラップ5の動作速度を変更してもよい。
本実施形態では、4方向天井カセット形の空気調和機の室内機を用いているが、これに限らず、フラップモータで駆動するフラップを備えた室内機であればその他の室内機であってもよい。
本実施形態では、複数の室内機を接続する場合の室内機の台数を二台として説明したが、これに限らず、三台以上であってもよい。また、接続する室外機を一台としているが、これに限らず、二台以上の室外機を接続してもよい。
本発明による空気調和機の室内機を示す底面図である。 本発明による空気調和機の室内機を示す断面図である。 フラップを制御する制御装置を示すブロック図である。 マイコンがフラップの動作速度を決定する動作を示すフローチャートである。 複数の室内機を備えた空気調和機の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 室内機
4 吹出口
5 フラップ
24 リモートコントローラ
100 空気調和機

Claims (3)

  1. 吹出口に風向を調節するフラップを備えた空気調和機において、前記フラップがスイングモードで動作する際の動作速度を、リモートコントローラの操作により、任意の動作速度に変更可能に構成したことを特徴とする空気調和機。
  2. 複数台の室内機を備え、前記フラップの動作速度を、前記リモートコントローラの操作により、各室内機毎に、任意の動作速度に変更可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 複数台の室内機を備え、前記フラップの動作速度を、一つの前記リモートコントローラの操作により、各室内機毎に、任意の動作速度に変更可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
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