JP2004092996A - 空気調和装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】熱交換器及び送風機を有する室内機に空気の吹き出し方向を変更するフラップを設け、このフラップの位置を複数の段階F1〜F5に変更する制御を行う空気調和装置において、各段階F1〜F5とフラップ位置N1〜N6との対応関係を記憶するEEPROM23と、要求された段階に対応するフラップ位置にフラップを設定するマイクロコンピュータ22とを備え、リモコン24の操作によりEEPROM23に記憶されている段階とフラップ位置との対応関係を変更する。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、室内機のフラップを制御する空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、熱交換器及び送風機を有する室内機に空気の吹き出し方向を変更するフラップを設け、このフラップの位置を複数段階に変更する制御装置を備えた空気調和装置として、例えば、天井埋込型空気調和装置が知られている。
【0003】
このフラップは、マイクロコンピュータ等によりモータを駆動し自動で位置決めを行うものがある。これによって、吹き出し位置を一定に固定できるのは勿論、スイング動作できるようになっている。
【0004】
このフラップは、複数段階、例えば、F1からF5の5段階のうちいずれかの段階で固定するか、或いはF1からF5の間でスイング動作することで、風向を制御している。例えば、F1は、天井面に対して水平吹出し方向に、F5は、天井面に対して垂直吹出し方向に設定され、F2、F3、F4は、F1とF5との間でフラップの位置が順次設定されている。
【0005】
室内機内にはマイクロコンピュータとフラップモータとしてのACモータが設けてある。フラップの制御はマイクロコンピュータ内のフラップモータ駆動時間のデータを基に行われている。マイクロコンピュータが持つフラップモータ駆動時間のデータは、例えばF1から3秒後がF2の段階、F1から6秒後がF3の段階といったように、F1の段階を基準に既定値として予め決まっている。
【0006】
この空気調和装置の運転中、F1からF5までの任意の段階(例えば、F3)でフラップを固定させる場合では、フラップがF1の段階まで移動を開始し、F1の位置を検出した後、予めマイクロコンピュータが記憶しているF3の段階までのフラップモータ駆動時間を基にフラップを移動させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述の空気調和装置では、各段階におけるフラップの位置は、既定値として予め決まっているため、冷房運転時に、例えば、F1の段階を選択した場合、吹出口から吹き出された冷風が、例えば、天井面に沿って流れることにより、天井面が冷却されて結露し、そこに室内の粉塵が付着して天井面が汚れるスマッジングが発生することがある。また、例えば、F3の段階を選択した場合、吹出口から吹き出された冷風が、直接、体に当たる不快感(ドラフト感)を生じることがある。また、フラップをスイング動作させる場合、フラップをスマッジングが発生する角度やドラフト感が生じる角度までスイングさせることがある。つまり、いかなる設置場所でも予め定められたフラップの制御を行っているため、ユーザの要望(スマッジング防止の要望或いはドラフト感防止の要望)に対応したフラップの制御を行うことができない場合が生じるという問題がある。
【0008】
本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、ユーザの要望に対応したフラップの制御を行うことができ、スマッジングの防止或いはドラフト感を防止するフラップの制御を行うことができる空気調和装置を提供することを目的としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、熱交換器及び送風機を有し、空気の吹き出し方向を変更するフラップを備え、このフラップのフラップ位置を複数の段階に変更する制御を行う空気調和装置において、各段階に対応する前記フラップ位置を変更可能にしたことを特徴としている。
【0010】
この場合において、前記複数の段階には、第1の段階と、この第1の段階よりも下方に空気を吹き出すフラップ位置が対応している第2の段階とが含まれており、前記第1の段階と前記第2の段階との間のフラップ位置の範囲内に、予備のフラップ位置を設け、少なくとも前記第1の段階に対応するフラップ位置を、前記予備のフラップ位置に変更可能にしてもよい。
【0011】
また、前記第1の段階には、室内の天井面に対して略水平方向に空気を吹き出すフラップ位置が対応するようにしてもよい。。
【0012】
さらに、前記複数の段階には、第1の段階と、この第1の段階よりも下方に空気を吹き出すフラップ位置が対応している第2の段階とが含まれており、前記第1の段階と前記第2の段階との間のフラップ位置の範囲内に、予備のフラップ位置を設け、少なくとも前記第2の段階に対応するフラップ位置を、前記予備のフラップ位置に変更可能にしてもよい。
【0013】
さらにまた、前記各段階と前記フラップ位置とを対応させた複数の吹き出しモードを有し、当該複数の吹き出しモードには、少なくとも前記第1の段階に前記予備のフラップ位置を対応させた吹き出しモードが含まれており、前記複数の吹き出しモードのうちいずれかの吹き出しモードを選択可能とするスイッチを備えてもよい。
【0014】
また、前記各段階と前記フラップ位置とを対応させた複数の吹き出しモードを有し、当該複数の吹き出しモードには、少なくとも前記第2の段階に前記予備のフラップ位置を対応させた吹き出しモードが含まれており、前記複数の吹き出しモードのうちいずれかの吹き出しモードを選択可能とするスイッチを備えるようにしてもよい。
【0015】
さらに、前記各段階と前記フラップ位置とを対応させた複数の吹き出しモードを記憶するテーブルと、このテーブルを参照して、選択された吹き出しモードにおける選択された段階に対応するフラップ位置に前記フラップを制御するフラップ制御手段とを備えるようにしてもよい。
【0016】
また、熱交換器及び送風機を有し、空気の吹き出し方向を変更するフラップを備え、このフラップのスイング動作を制御する空気調和装置において、前記フラップの動作範囲を変更可能にしたことを特徴としている。
【0017】
この場合において、複数のフラップ動作範囲を有し、当該複数のフラップ動作範囲のうち、いずれかのフラップ動作範囲を選択可能にしてもよい。
【0018】
また、前記フラップは、フラップ位置を複数の段階に変更可能であり、前記複数のフラップ動作範囲は、前記複数の段階のうち、2つの段階間でスイング動作するようにしてもよい。
【0019】
さらに、前記複数の段階には、第1の段階と、この第1の段階よりも下方に空気を吹き出すフラップ位置が対応している第2の段階とが含まれており、前記第1の段階と前記第2の段階との間のフラップ位置の範囲内に、予備のフラップ位置を設け、少なくとも前記第1の段階に対応するフラップ位置を、前記予備のフラップ位置に変更可能にしてもよい。
【0020】
さらにまた、前記複数の段階には、第1の段階と、この第1の段階よりも下方に空気を吹き出すフラップ位置が対応している第2の段階とが含まれており、前記第1の段階と前記第2の段階との間のフラップ位置の範囲内に、予備のフラップ位置を設け、少なくとも前記第2の段階に対応するフラップ位置を、前記予備のフラップ位置に変更可能にしてもよい。
【0021】
また、前記フラップは、ステッピングモータにより駆動されるようにしてもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
【0023】
〔A〕第1の実施の形態(図1〜図5)
図1は本発明に係る空気調和装置の第1の実施の形態である4方向天井カセット形の空気調和装置の室内機を示す平面図であり、図2は、4方向天井カセット形の空気調和装置の室内機の断面図である。
【0024】
図1において、1は4方向天井カセット形の空気調和装置の室内機を示し、吊りボルト15(図2)で天井からつり下げられている。2は、化粧パネルを示し、この化粧パネル2には吸込口3と、その周囲を囲むように4つの吹出口4A、4B、4C、4Dとが設けられている。それぞれの吹出口4A、4B、4C、4Dにはフラップ5A、5B、5C、5Dが設けられており、フラップ5A、5Bの2枚のフラップを駆動するフラップモータ6Aが設けられ、フラップ5C、5Dの2枚のフラップを駆動するフラップモータ6Bが設けられている。これらフラップモータ6A、6Bは制御装置7に接続されており、この制御装置7によって各フラップモータ6A、6Bが個別に駆動制御される。つまり、フラップ5A、5Bが同期して動作し、フラップ5C、5Dが同期して動作する。フラップモータ6A、6Bは、ステッピングモータである。尚、吹出口4A〜4Dを総じて吹出口4、フラップ5A〜5Dを総じてフラップ5というものとする。
【0025】
図2において、室内機1の天板1Bには、ファンモータ8が固定され、このファンモータ8のシャフトには羽根車9が取り付けられている。これらファンモータ8及び羽根車9が送風機10を構成している。この送風機10を取り囲むように、多角形に曲げられた熱交換器11が、発泡スチロール製の断熱材12の内側に配置されている。
【0026】
この熱交換器11の下面11Aを覆うように、発泡スチロール製のドレンパン13が配置され、このドレンパン13には、送風機10のベルマウス14や図示しない電装ボックス等の各種部品がねじ止めされている。尚、空気調和装置は、図示は省略するが、室外機に備えた圧縮機、室外熱交換器等と、室内機1の熱交換器11等とで構成される冷凍サイクルを備えており、冷房運転時(或いはドライ運転時)は、室内機1の熱交換器11が蒸発器として機能し、暖房運転時は、室内機1の熱交換器11が凝縮器として機能する。
【0027】
図3は、フラップモータ6A、6Bを駆動する制御装置7のブロック図である。各フラップモータ6A、6Bは駆動回路21A、21Bを介してマイクロコンピュータ22(以下、「マイコン」という。)に接続されている。マイコン22には、書き換え可能な不揮発性メモリ23(例えば、EEPROM)及びリモートコントローラ24(以下、「リモコン」という。)が接続されている。駆動回路21A、21B、マイコン22及びEEPROM23は、基板に実装され、図示しない電装ボックスに収納されている。
【0028】
マイコン22は、図示しない記録媒体(例えばROMやEEPROM等)に予め記憶されている制御プログラムに基づいて、空気調和装置全体の制御を行うものである。特に、マイコン22は、制御プログラムに基づいて、フラップ5(図1)、つまりフラップモータ6A、6Bを制御するものである。例えば、フラップ5を保持(固定)する制御やフラップ5のスイング制御を行う。具体的に、マイコン22は、リモコン24の指令に応じて、EEPROM23を参照しフラップモータ6A、6Bを制御する。
【0029】
このマイコン22は、フラップ5を保持(固定)する制御を行う場合、フラップ5の位置を複数の段階、例えば5段階(F1〜F5)に、リモコン24の指令に応じて変更する制御を行う。
【0030】
リモコン24には、例えば、図4に示すように、運転モードスイッチ40、吹出口選択スイッチ41、風向設定スイッチ42、スイング切換スイッチ43、運転/停止スイッチ45、設定スイッチ46、47、操作スイッチ48及びデータ入力用スイッチ49等が設けられ、更に表示部50が設けられている。この表示部50には、例えば、運転モード(冷房、ドライ又は暖房)、吹出口(A、B又はC、D)、風向(F1、F2、F3、F4又はF5)、スイング、などの各文字及び記号やデータ等が表示される。
【0031】
運転モード切換スイッチ40は、例えば、冷房運転モード、ドライ運転モード又は暖房運転モードに切り換えるスイッチである。
【0032】
吹出口選択スイッチ41は、図1に示す吹出口4A及び4B、或いは、吹出口4C及び4Dのいずれかを選択するスイッチであり、吹出口選択スイッチ41が押されるたびに、表示部50における吹出口のA及びB、或いは、C及びDの表示に順次変わり、風向設定の対象となる吹出口4A及び4B、或いは、吹出口4C及び4Dのいずれかが選択される。尚、表示部50に表示される吹出口A、B、C、Dは、それぞれ吹出口4A、4B、4C、4D(図1)に対応している。
【0033】
風向設定スイッチ42は、フラップ5A、5B、5C、5D(図1)の位置を複数の段階、例えば5段階F1〜F5のうち、いずれかの段階に固定するときの設定スイッチであり、風向設定スイッチ42が押されるたびに、表示部50における風向表示F1、F2、F3、F4、F5が順次変わり、対応する段階F1〜F5が選択され、選択された段階に対応してフラップ5(図1)の位置が設定される。
【0034】
スイング切換スイッチ43は、フラップ5をスイング動作に切り換えるスイッチである。また、スイング切換スイッチ43は、フラップ5の複数のスイング動作範囲のうち、いずれかのスイング動作範囲を選択するスイッチである。例えば、スイング切換スイッチ43が押されたときに、スイング動作に切り換り、更に、スイング切換スイッチ43が押される度に、スイング動作範囲が切り換るように設定されている。
【0035】
運転/停止スイッチ45は、運転/停止を切り換えるスイッチである。
【0036】
設定スイッチ46、47、操作スイッチ48及びデータ入力用スイッチ49は、EEPROM23(図3)の内容を書き換える場合に用いるスイッチである。例えば、設定スイッチ46、47を同時に押圧操作することによって、EEPROM23の内容を書き換えるモードとなり、操作スイッチ48及びデータ入力用スイッチ49にて、EEPROM23の内容を書き換えるものである。
【0037】
図5は、フラップ5のフラップ位置を示す図である。N0〜N7は、フラップ位置を示している。
【0038】
N1〜N6は、フラップ5の各段階F1〜F5に割り当てられるフラップ位置を示す。N0及びN7は、フラップ5が振れる限界のフラップ位置である。このフラップ5の限界のフラップ位置とは、例えば、フラップ5が化粧パネル2(図2)等に当たったり、フラップ5が吹出口4を塞いでしまうような位置を超えてフラップ5が移動することのない可動域の限界の位置である。
【0039】
尚、N0又はN7は、基準となるフラップ5のイニシャル位置を示す。つまり、運転停止時にフラップ5が移動するフラップ位置を示す。このN0、N7はフラップ5の各段階F1〜F5に割り当てられることはない。これによって、各段階F1〜F5において、吹出口4を閉塞してしまったり、フラップ5が化粧パネル2等に当たることを防ぐことができる。
【0040】
第1の実施の形態で、N0は、基準となるフラップ5のイニシャル位置であり、運転停止時は、フラップ5がこのイニシャル位置N0に設定されて、吹出口4(吹出口4A〜4D)が閉塞される。
【0041】
N1は、天井面に対して略水平に空気を吹き出す場合のフラップ位置である。そして、N2、N3・・・と、フラップ位置が変わるに従って、吹き出し方向が下向きに変わる。N6は、天井面に対して略垂直に空気を吹き出す場合のフラップ位置である。
【0042】
フラップ5は、リモコン24により選択可能である5段階F1〜F5に変更可能であり、各段階F1〜F5には、フラップ位置N0及びN7を除いたフラップ位置N1〜N6のいずれかが対応している。
【0043】
例えば、段階F1、F2、F3、F4、F5には、フラップ位置N1、N3、N4、N5、N6が割り当てられている。つまり、EEPROM23(図3)には、段階F1、F2、F3、F4、F5と、フラップ位置N1、N3、N4、N5、N6との対応関係を示すテーブル25(以下、「対応関係テーブル」という。)が記憶されている。尚、第1の実施の形態では、フラップモータ6A、6Bとして、ステッピングモータを使用しているので、このEEPROM23に記憶されるフラップ位置N0〜N7は、ステッピングモータのステップ数を表している。
【0044】
このとき、フラップ位置N2は、フラップ位置N1が対応している段階F1と、段階F1よりも下方に空気を吹き出すフラップ位置N3が対応している段階F2との間のフラップ位置の範囲(N1からN3)内に設けられている予備のフラップ位置である。
【0045】
図3中マイコン22は、この対応関係テーブル25を参照して、リモコン24の風向設定スイッチ42(図4)にて選択された段階F1〜F5に対応するフラップ位置N1〜N6にフラップ5(フラップモータ6A、6B)を制御する。
【0046】
以上の構成で、例えば、フラップ位置N1が対応している段階F1にフラップ5が制御された場合、室内の天井面に対して略水平方向に空気を吹き出すため、特に、冷房運転時やドライ運転時に室内の天井面にスマッジングが生じることがある。
【0047】
また、例えば、フラップ位置N4が対応している段階F3にフラップ5が制御された場合、冷房運転時やドライ運転時に冷風が直接人体に当たる不快感を示すドラフト感を与えることがある。
【0048】
第1の実施の形態では、リモコン24設けたスイッチ46〜49(図4)にて段階(F1〜F5)とフラップ位置(N1〜N6)との対応関係を変更することができる。
【0049】
具体的に、スイッチ46〜49は、段階(F1〜F5)とフラップ位置(N1〜N6)との対応関係を変更するスイッチであり、これらスイッチ46〜49の操作により、EEPROM23の対応関係テーブル25(図3)が書き換えられる。この、対応関係テーブル25を書き換えるときは、表示部50(図4)のテーブルデータ表示窓に表示される対応関係テーブル25の内容を参照しながらスイッチ46〜49の操作により書き換えることができる。
【0050】
つまり、スマッジングが発生するような場合、段階F1に対応するフラップ位置N1を予備のフラップ位置N2に変更すれば(つまり、対応関係テーブル25における段階F1に対応するフラップ位置N1を予備のフラップ位置N2に書き換えれば)、天井面のスマッジングの発生を回避することができる。
【0051】
また、ドラフト感を与えるような場合、段階F2に対応するフラップ位置N3を予備のフラップ位置N2に変更し、更に、段階F3に対応するフラップ位置N4をフラップ位置N3に変更すれば(つまり、対応関係テーブル25における段階F2に対応するフラップ位置N3を予備のフラップ位置N2に書き換え、更に、段階F3に対応するフラップ位置N4をフラップ位置N3に書き換えれば)、ドラフト感を回避することができる。
【0052】
次に、フラップ5(図1)をスイング動作させる場合、通常、フラップ5を予め定められた1つの動作範囲のみでフラップ5をスイングさせるものであるが、特に、冷房運転時やドライ運転時にドラフト感や天井面にスマッジングが発生する場合がある。
【0053】
第1の実施の形態では、複数のフラップ動作範囲26(図3)をEEPROM23に記憶し、当該複数のフラップ動作範囲のうち、いずれかのフラップ動作範囲をリモコン24にて選択可能にして、フラップ動作範囲を変更するようにしたものである。
【0054】
例えば、EEPROM23には、段階F1〜F5のうち、2つの段階間でスイング動作する複数(例えば、2つ)のフラップ動作範囲26が記憶されている。例えば、EEPROM23には、段階F1〜F3間でフラップ5がスイング動作するフラップ動作範囲26Aと、段階F1〜F5間でフラップ5がスイング動作するフラップ動作範囲26Bとが記憶されている。そして、リモコン24に設けたスイング切換スイッチ43にて、フラップ動作範囲26A又は26Bを選択し、マイコン22は、選択されたフラップ動作範囲26A又は26Bを参照して、フラップ5をスイング制御する。尚、これら段階F1〜F5には、上述した対応関係テーブル25により、フラップ位置N1〜N6のいずれかが対応しているものである。
【0055】
これによって、例えば、段階F1〜F5間でフラップ5がスイング動作するフラップ動作範囲26Bが選択されている場合に、ドラフト感を与える場合には段階F1〜F3間でフラップ5がスイング動作するフラップ動作範囲26Aを選択することで、ドラフト感を抑制することができる。
【0056】
更に、フラップ位置N1が対応している段階F1までフラップ5をスイングする場合に、天井面にスマッジングが発生するのであれば、対応関係テーブル25において、段階F1に対応するフラップ位置を予備のフラップ位置N2に変更することでスマッジングの発生を回避することができる。
【0057】
また、フラップ位置N4が対応している段階F3までフラップ5をスイングするフラップ動作範囲26Aが選択されてもドラフト感が生じる場合は、対応関係テーブル25において、段階F2に対応するフラップ位置を予備のフラップ位置N2に変更し、更に、段階F3に対応するフラップ位置をN3に変更することで、ドラフト感を抑制することができる。
【0058】
尚、例えば、フラップ位置N3が対応している段階F2と、フラップ位置N4が対応している段階F3との間に、予備のフラップ位置N3’を設けてもよく、段階F2にフラップ位置N3’を対応させるようにすることも可能であるし、段階F3にフラップ位置N3’を対応させることも可能である。つまり、予備のフラップ位置が設けてあれば、ユーザの要望に応じたフラップの制御が可能となる。
【0059】
以上、第1の実施の形態によれば、EEPROM23に記憶されている対応関係テーブル25における各段階F1〜F5に対応するフラップ位置N1〜N6を書き換えることによって、スマッジングの防止或いはドラフト感を防止するフラップ5の制御を行うことができる。
【0060】
また、第1の実施の形態によれば、対応関係テーブル25をリモコン24のスイッチ46〜49にて書き換えることができるので、書き換えを容易に行うことができる。
【0061】
尚、第1の実施の形態では、予備のフラップ位置を1つのみ設けた場合について説明したが、これに限るものではなく、予備のフラップ位置を複数設けてもよい。
【0062】
また、第1の実施の形態では、フラップをスイング動作させる場合において、2つのフラップ動作範囲を選択可能に構成されているが、この2つのフラップ動作範囲に限るものではなく、例えば、段階F2〜F4の間でスイングする場合であってもよく、フラップ動作範囲及びフラップ動作範囲の数は任意に設定することができる。これによって、よりきめ細やかなフラップのスイング動作が可能になる。
【0063】
〔B〕第2の実施の形態(図6〜図8)
図6は、本発明に係る空気調和装置の第2の実施の形態における制御装置を示すブロック図である。この第2の実施の形態において、第1の実施の形態と同様な部分は、同一符号を付して省略する。
【0064】
図6において、段階F1〜F5と、フラップ位置N1〜N6との対応関係を複数(例えば2つ)の吹き出しモードのそれぞれに対応させた対応関係テーブル27(図7)をEEPROM23に記憶している。そして、マイコン22は、この対応関係テーブル27を参照して、リモコン60選択された吹き出しモードにおける選択された各段階F1〜F5に対応するフラップ位置にフラップ5を制御する。
【0065】
図7におけるスマッジングレスモード及びドラフト防止モードは、リモコン60(図6、図8)にて切り換える吹き出しモードである。
【0066】
また、各吹き出しモードは、冷房運転時と暖房運転時とで異なるように設定されている。例えば、冷房運転時は、下向きの空気の吹き出しがドラフト感を発生させることが多いため、スマッジングレスモード及びドラフト防止モードのいずれの場合であっても、下向きの冷風の吹き出しが規制される。具体的には、下向きの空気の吹き出しを示す段階F4、F5の選択を禁止している。つまり、EEPROM23の対応関係テーブル27において、冷房運転のスマッジングレスモード及びドラフト防止モードのF4、F5には、位置データが対応しておらず、リモコン60の風向設定スイッチ42では、F4、F5の選択がスキップされ、F1〜F3のみ選択可能となっている。
【0067】
尚、暖房運転時は、ドラフト感を感じることが少ないため、スマッジングレスモード及びドラフト防止モードのいずれの場合であっても、下向きへの空気の吹き出しを許容している。具体的には、段階F4、F5の選択を許容している。つまり、F4、F5には、位置データが対応しており、リモコン60の風向設定スイッチ42では、F1〜F5が選択可能となっている。
【0068】
図8において、リモコン60には、吹き出しモード切換スイッチ44が設けられており、吹き出しモード切換スイッチ44は、複数の吹き出しモードとしてのスマッジングレスモードと、ドラフト防止モードとを切り換えるスイッチである。吹き出しモード切換スイッチ44にてスマッジングレスモードが選択された場合は、表示部50に「スマッジングレス」の文字が表示され、ドラフト防止モードが選択された場合は、表示部50に「ドラフト防止」の文字が表示される。
【0069】
スマッジングレスモードは、壁面に沿った空気の吹出しを禁止したモードである。つまり、いずれの段階に設定しても、吹出口から吹き出された空気が室内の天井面に沿って流れることはない。例えば、冷房運転においては、段階F1に吹出口から吹き出された空気が室内の天井面に沿って流れるフラップ位置N1よりもやや下向きの風向となるフラップ位置N2が対応しており、各段階F2、F3にそれぞれフラップ位置N3、N4が対応している。暖房運転においては、F1、F2、F3、F4、F5にN2、N3、N4、N5、N6が対応している。これによって、冷房運転時にスマッジングレスモードのときは、スマッジングの発生が防止される。
【0070】
ドラフト防止モードは、特に冷房運転時にスマッジングレスモードよりもやや上向きに空気を吹き出すようにするモードである。例えば、冷房運転において各段階F1、F2、F3には、スマッジングレスモードのときよりも上向きの風向となるN1、N2、N3がそれぞれ対応している。これによって、例えばスマッジングレスモードにおいてドラフト感が生じる場合、ドラフト防止モードとすることによってドラフト感を与えることを防止することができる。
【0071】
暖房運転時は、ドラフト感を与えることは少ないため、ドラフト防止モードは、スマッジングレスモードと同じ対応関係である。尚、冷房運転時と同様に、ドラフト防止モードと、スマッジングレスモードとで異なる対応関係に設定することも可能である。
【0072】
次に、フラップ5をスイング動作させる場合について説明する。
【0073】
まず、冷房(或いはドライ)運転時にフラップ5をスイング動作させる場合について説明する。
【0074】
リモコン60のスイング切換スイッチ43にて段階F1〜F3間でフラップ5がスイング動作するフラップ動作範囲26Aが選択され、吹き出しモード切換スイッチ44にてスマッジングレスモードが選択されている場合、マイコン22は、対応関係テーブル27のスマッジングレスモードを参照し、フラップ5を段階F1に対応するフラップ位置N2と、段階F3に対応するフラップ位置N4との間でフラップをスイング制御する。
【0075】
リモコン60のスイング切換スイッチ43にて段階F1〜F5間でフラップ5がスイング動作するフラップ動作範囲26Bが選択され、吹き出しモード切換スイッチ44にてスマッジングレスモードが選択されている場合、マイコン22は、対応関係テーブル27のスマッジングレスモードを参照し、フラップ5を段階F1に対応するフラップ位置N2(冷房運転時のフラップ位置)と、段階F5に対応するフラップ位置N6(暖房運転時のフラップ位置)との間でフラップをスイング制御する。
【0076】
次に、暖房運転時にフラップ5をスイング動作させる場合について説明する。尚、暖房運転時は、吹き出しモードがスマッジングレスモードドラフト防止モードにかかわらず、同一のスイング制御を行うものである。
【0077】
リモコン60のスイング切換スイッチ43にて段階F1〜F3間でフラップ5がスイング動作するフラップ動作範囲26Aが選択されている場合、マイコン22は、対応関係テーブル27のスマッジングレスモード或いはドラフト防止モードを参照し、フラップ5を段階F1に対応するフラップ位置N2と、段階F3に対応するフラップ位置N4との間でフラップをスイング制御する。
【0078】
リモコン60のスイング切換スイッチ43にて段階F1〜F5間でフラップ5がスイング動作するフラップ動作範囲26Bが選択されている場合、マイコン22は、対応関係テーブル27のスマッジングレスモード或いはドラフト防止モードを参照し、フラップ5を段階F1に対応するフラップ位置N2と、段階F5に対応するフラップ位置N6との間でフラップをスイング制御する。
【0079】
以上、第2の実施の形態によれば、各段階F1〜F5とフラップ位置N1〜N6とを対応させた複数の吹き出しモードとして、スマッジングレスモードとドラフト防止モードとを有する対応関係テーブル27がEEPROM23に記憶され、複数の吹き出しモードのうちいずれかの吹き出しモードを選択する吹き出しモード切換スイッチ44を備えたことから、EEPROM23の対応関係テーブル27を書き換えずとも、吹き出しモード切換スイッチ44の操作により、スマッジングを防止すべく、段階F1に対応するフラップ位置N1を予備のフラップ位置N2に変更することができ、また、ドラフトを防止すべく、段階F2に対応しているフラップ位置N3を予備のフラップ位置N2に変更し、段階F3に対応しているフラップ位置N4をフラップ位置N3に変更することができるので、より簡単にフラップ5の各段階に対応するフラップ位置を変更することができる。
【0080】
また、第2の実施の形態によれば、フラップ5をスイング動作させる場合、マイコン22は、対応関係テーブル27を参照してリモコン60の吹き出しモード切換スイッチ44にて選択された吹き出しモードに対応し、スイング切換スイッチ43にて選択されたスイング動作範囲にてスイング制御することから、EEPROM23の対応関係テーブル27を書き換えずとも、吹き出しモード及びフラップ動作範囲を切り換えることで、スマッジング或いはドラフト感を防止することができる。
【0081】
〔C〕第3の実施の形態(図9、図10)
図9は、本発明に係る空気調和装置の第3の実施の形態における制御装置を示すブロック図である。この第3の実施の形態において、第1及び第2の実施の形態と同様な部分は、同一符号を付して省略する。
【0082】
図9において、EEPROM23の対応関係テーブル23(或いは27)におけるフラップ位置N0〜N7は、フラップ位置を示す変数であり、これらフラップ位置変数N0〜N7に対応するステッピングモータとしてのフラップモータ6A、6Bのステップ数(数値)が記憶されるデータテーブル28がEEPROM23に記憶されている。例えば、図9において、S11には0、S21には200、・・・といった数値が記憶されている。
【0083】
このデータテーブル28におけるフラップ位置変数N0〜N7に対応するステッピングモータとしてのフラップモータ6A、6Bのステップ数Smn(m=1、2、・・・、8、n=1、2、3、4)は、例えば、リモコン80のスイッチ46〜49の操作にて書き換え可能である。例えば、ステップ数S21における200の数値データを、例えば、210といった数値に書き換えることが可能である。これによって、フラップ位置N0〜N7を微調整することが可能となる。
【0084】
尚、データテーブル28は、空気調和装置(室内機)の複数の形式に対応したフラップ位置が記憶されている。例えば、4方向カセット形、2方向カセット形、天吊形及び壁掛け形等の空気調和装置の複数の形式に対応したフラップ位置のデータがデータテーブル28に記憶されている。マイコン22は、予め対応する機種(4方向カセット形、2方向カセット形或いは天吊形及び壁掛け形等)のフラップ位置のデータを参照するように設定されている。
【0085】
以上、第3の実施の形態によれば、空気調和装置の複数の形式に対応したフラップ位置がデータテーブル28に記憶されているので、各種空気調和装置において、同一のテーブル25(27)及び28を記憶したEEPROM23を用いることができる。
【0086】
また、第3の実施の形態によれば、各段階に対応するフラップ位置(つまり、N0〜N7に対応する数値データSmn)を書き換え可能な不揮発性メモリとしてのEEPROM23に記憶し、このフラップ位置を書き換える手段としてのスイッチ46〜49(図4又は図8)を備えたことから、スイッチ46〜49の操作にてEEPROM23に記憶されているフラップ位置のデータを書き換えることができるので、フラップ5の位置の微調整が可能となる。
【0087】
以上、本発明を上記実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0088】
例えば、上記の実施の形態では、空気調和装置として、4方向天井カセット形の場合について説明したがこれに限るものではなく、フラップを有し、フラップの制御を行う空気調和装置、例えば、2方向天井カセット形、天吊形或いは壁掛け形等の空気調和装置においても適用することができる。
【0089】
また、上記の実施の形態では、4方向天井カセット形の空気調和装置における4枚のフラップを2つのフラップモータで駆動する場合について説明したが、これに限るものではなく、例えば、4枚のフラップを1つのフラップモータで駆動する場合であっても適用することができるし、4枚のフラップをそれぞれ独立に4つのフラップモータで駆動する場合であっても適用することができる。
【0090】
【発明の効果】
本発明によれば、ユーザの要望に対応してフラップの制御を行うことができ、スマッジングの防止或いはドラフト感を防止するフラップの制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における空気調和装置の室内機を示す底面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における空気調和装置の室内機を示す断面図である。
【図3】第1の実施の形態におけるフラップを制御する制御装置を示すブロック図である。
【図4】第1の実施の形態におけるリモートコントローラを示す概略図である。
【図5】第1の実施の形態におけるフラップの動作を示す概略図である。
【図6】第2の実施の形態におけるフラップを制御する制御装置を示すブロック図である。
【図7】第2の実施の形態における書き換え可能な不揮発性メモリに記憶されるテーブルを示す図である。
【図8】第2の実施の形態におけるリモートコントローラを示す概略図である。
【図9】第3の実施の形態におけるフラップを制御する制御装置を示すブロック図である。
【図10】第3の実施の形態における書き換え可能な不揮発性メモリに記憶されるテーブルを示す図である。
【符号の説明】
1 室内機
4A、4B、4C、4D 吹出口
5A、5B、5C、5D フラップ
6A、6B フラップモータ(ステッピングモータ)
7 制御装置
10 送風機
11 熱交換器
22 マイクロコンピュータ
23 EEPROM(不揮発性メモリ)
24、60 リモートコントローラ
25、27 対応関係テーブル(テーブル)
26 フラップ動作範囲
42 風向設定スイッチ
43 スイング切換スイッチ
44 吹き出しモード切換スイッチ
Claims (13)
- 熱交換器及び送風機を有し、空気の吹き出し方向を変更するフラップを備え、このフラップのフラップ位置を複数の段階に変更する制御を行う空気調和装置において、
各段階に対応する前記フラップ位置を変更可能にしたことを特徴とする空気調和装置。 - 請求項1に記載の空気調和装置において、
前記複数の段階には、第1の段階と、この第1の段階よりも下方に空気を吹き出すフラップ位置が対応している第2の段階とが含まれており、
前記第1の段階と前記第2の段階との間のフラップ位置の範囲内に、予備のフラップ位置を設け、
少なくとも前記第1の段階に対応するフラップ位置を、前記予備のフラップ位置に変更可能にしたことを特徴とする空気調和装置。 - 請求項2に記載の空気調和装置において、
前記第1の段階には、室内の天井面に対して略水平方向に空気を吹き出すフラップ位置が対応していることを特徴とする空気調和装置。 - 請求項1に記載の空気調和装置において、
前記複数の段階には、第1の段階と、この第1の段階よりも下方に空気を吹き出すフラップ位置が対応している第2の段階とが含まれており、
前記第1の段階と前記第2の段階との間のフラップ位置の範囲内に、予備のフラップ位置を設け、
少なくとも前記第2の段階に対応するフラップ位置を、前記予備のフラップ位置に変更可能にしたことを特徴とする空気調和装置。 - 請求項2又は3に記載の空気調和装置において、
前記各段階と前記フラップ位置とを対応させた複数の吹き出しモードを有し、
当該複数の吹き出しモードには、少なくとも前記第1の段階に前記予備のフラップ位置を対応させた吹き出しモードが含まれており、
前記複数の吹き出しモードのうちいずれかの吹き出しモードを選択可能とするスイッチを備えたことを特徴とする空気調和装置。 - 請求項4に記載の空気調和装置において、
前記各段階と前記フラップ位置とを対応させた複数の吹き出しモードを有し、
当該複数の吹き出しモードには、少なくとも前記第2の段階に前記予備のフラップ位置を対応させた吹き出しモードが含まれており、
前記複数の吹き出しモードのうちいずれかの吹き出しモードを選択可能とするスイッチを備えたことを特徴とする空気調和装置。 - 請求項5又は6に記載の空気調和装置において、
前記各段階と前記フラップ位置とを対応させた複数の吹き出しモードを記憶するテーブルと、
このテーブルを参照して、選択された吹き出しモードにおける選択された段階に対応するフラップ位置に前記フラップを制御するフラップ制御手段とを備えたことを特徴とする空気調和装置。 - 熱交換器及び送風機を有し、空気の吹き出し方向を変更するフラップを備え、このフラップのスイング動作を制御する空気調和装置において、
前記フラップの動作範囲を変更可能にしたことを特徴とする空気調和装置。 - 請求項8に記載の空気調和装置において、
複数のフラップ動作範囲を有し、当該複数のフラップ動作範囲のうち、いずれかのフラップ動作範囲を選択可能にしたことを特徴とする空気調和装置。 - 請求項9に記載の空気調和装置において、
前記フラップは、フラップ位置を複数の段階に変更可能であり、
前記複数のフラップ動作範囲は、前記複数の段階のうち、2つの段階間でスイング動作するようにしたことを特徴とする空気調和装置。 - 請求項10に記載の空気調和装置において、
前記複数の段階には、第1の段階と、この第1の段階よりも下方に空気を吹き出すフラップ位置が対応している第2の段階とが含まれており、
前記第1の段階と前記第2の段階との間のフラップ位置の範囲内に、予備のフラップ位置を設け、
少なくとも前記第1の段階に対応するフラップ位置を、前記予備のフラップ位置に変更可能にしたことを特徴とする空気調和装置。 - 請求項10に記載の空気調和装置において、
前記複数の段階には、第1の段階と、この第1の段階よりも下方に空気を吹き出すフラップ位置が対応している第2の段階とが含まれており、
前記第1の段階と前記第2の段階との間のフラップ位置の範囲内に、予備のフラップ位置を設け、
少なくとも前記第2の段階に対応するフラップ位置を、前記予備のフラップ位置に変更可能にしたことを特徴とする空気調和装置。 - 請求項1乃至12のいずれか一項に記載の空気調和装置において、
前記フラップは、ステッピングモータにより駆動されることを特徴とする空気調和装置。
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