JP4735478B2 - 空気調和機および空気調和機内の制御方法 - Google Patents

空気調和機および空気調和機内の制御方法 Download PDF

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この発明は、空気調和機および空気調和機内の制御方法に係る発明であり、特に、データの格納状態の変更が可能な記憶部を備える空気調和機および、その制御方法に関するものである。
少なくとも1台以上の室外機が、複数の室内機を制御する空気調和機システムが従来より存在する(たとえば、特許文献1)。当該空気調和機システムでは、複数の室内機と少なくとも1台以上の室外機とが冷媒配管により接続されている。当該空気調和機システムにおいて、室外機内に配設されているコンプレッサ等がオン状態となって冷媒の循環供給が開始されると、冷媒配管を介して複数の室内機に冷媒が供給される。
また、上記空気調和機システムを構成する室外機には、EEPROM等の記憶部が配設されている。当該EEPROMには、室外機固有のシリアル番号、室内機制御に関するプログラム等が格納されている。
特開2000−18684号公報
室外機において、上記記憶部を工場出荷時状態(初期状態)に戻す方法の一例として、室外機内のプリント基板に配設されているボタンスイッチを、たとえば15秒間押し続ける(長押しする)方法がある。
ところで、当該ボタンスイッチに対して他の操作を施すことにより、他の機能が発揮されることがある。たとえば、上記記憶部を一部書き換え可能状態にするため、または、室外機内部に配設される他の回路に対する他の制御のために、当該ボタンスイッチを5秒間長押しする場合が想定できる。1のボタンスイッチに対して2種類以上の操作方法を施すことにより、対応する2種類以上の所定の操作を行うことができる当該ボタンを以下便宜上、マルチ機能付加ボタンと称する(なお、当該マルチ機能付加ボタンに対する1の操作により、少なくとも記憶部の初期状態化が可能である)。
しかし、室外機が上記マルチ機能付加ボタンを有する場合において、たとえばサービスマン等が、他の操作(記憶部の初期状態化のため以外の操作)を当該マルチ機能付加ボタンに対して施したつもりが、誤って記憶部の工場出荷時設定(初期状態化)のための所定の操作を施してしまうことが有り得る。このような、意図しない記憶部の工場出荷時状態化(初期化)は、避けることが望ましい。なぜなら、たとえば記憶部に格納されているデータの現状態を把握する事無く誤って当該初期化が行われ得るので、サービスマン等が記憶部のデータを元の状態に戻すのに、多大な労力を有するからである。
そこで、本発明は、上記マルチ機能付加ボタンを有する室外機(空気調和機)において、誤って所定の操作を行ってしまった場合に、当該所定の操作に起因して起こる記憶部の工場出荷時状態化(初期化)を防止することができる空気調和機、および空気調和機内の制御方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の空気調和機は、記憶部(10)と所定の入力部(20)とを備えており、前記所定の入力部(20)に対する第1の操作方法により、前記記憶部(10)を初期状態に設定することが可能であり、前記所定の入力部(20)に対する第2の操作方法により、内部に配設される回路に対する他の制御が可能である、空気調和機(100)であって、前記空気調和機の内外における所定の物理量を測定することができ、前記空気調和機(100)に対して着脱可能なセンサ部(40)と、前記センサ部(40)が前記空気調和機(100)に「着」状態に有るのか、「脱」状態に有るのかを判断することが可能な制御部(30)とを、さらに備えており、前記第1の操作方法による前記所定の入力部(20)に対する操作があった場合に、前記制御部(30)は、前記センサ部(40)が、前記空気調和機(100)に対して前記「脱」状態で有る場合に、前記記憶部(10)を前記初期状態に設定し、前記センサ部(40)が、前記空気調和機(100)に対して前記「着」状態である場合には、前記記憶部(40)を初期状態に戻さない。
また、本発明に係わる請求項2に記載の空気調和機内の制御方法は、記憶部(10)と所定の入力部(20)とを備えており、前記所定の入力部(20)に対する第1の操作方法により、前記記憶部(10)を初期状態に設定することが可能であり、前記所定の入力部(20)に対する第2の操作方法により、内部に配設される他の回路に対する他の制御が可能である、空気調和機(100)内の制御方法であって、(A)前記第1の操作方法による前記所定の入力部(20)に対する操作があるか否かを判断するステップ(ステップS1)と、(B)前記第1の操作方法による前記所定の入力部(20)に対する操作がある場合に、前記空気調和機の内外における所定の物理量を測定することができ、前記空気調和機に対して着脱可能なセンサ部(40)が、前記空気調和機(100)に対して「着」状態であるか、「脱」状態であるかを、判断するステップ(ステップS2)と、(C)前記ステップ(B)の判断の結果、前記センサ部(40)が前記空気調和機(100)に対して「脱」状態であると判断した場合には、前記記憶部(10)を前記初期状態に設定するステップ(ステップS3)と、(D)前記ステップ(B)の判断の結果、前記センサ部(40)が、前記空気調和機(100)に対して前記「着」状態である場合には、前記記憶部(40)を初期状態に戻さないステップとを、備えている。
本発明の請求項1,2に記載の発明は、第1の操作方法による所定の入力部に対する操作があった場合に、制御部は、センサ部が、空気調和機に対して「脱」状態で有る場合に、記憶部を初期状態に設定する。
したがって、所定の入力部に対して、誤って第1の操作が施されたとしても、記憶部を初期状態に設定することを防止することができる。なお、意図的に、記憶部を初期状態に設定する場合には、所定の入力部に対して第1の操作を行い、かつ、センサ部を空気調和機から取り外せばよい。
以下、この発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
<実施の形態>
図1は、空気調和機システムの一構成例および室外機(空気調和機と把握できる)の内部構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施の形態に係わる空気調和機システム1は、室外機100、複数の室内機200、および通信ライン300により構成されている。ここで、本実施の形態では、室外機100は一台しか図示していないが、2台以上配設されていても良い。また、室外機100と室内機200とは、1系統の冷媒配管(図示せず)により接続されている。また、室内機200は1台であっても良い。
図1において、室外機100と複数の室内機200とは、通信ライン300により接続されている。したがって、室外機100と室内機200間および室内機200間における相互のデータの送受信が可能となり、各室外機100と各室内機200は、通信ライン300を流れる情報(データ)をモニタすることができる。
また、当該空気調和機システムにおいて、室外機100内に配設されているコンプレッサ(図示せず)等がオン状態となって冷媒の循環供給が開始されると、冷媒配管を介して複数の室内機200に冷媒が供給される。
次に、室外機100内の構成について説明する。
室外機100内には、記憶部10、ボタンスイッチ(所定の入力部と把握できる)20、制御部30、センサ部40、および通信部50が配設されている。なお、図1には図示されていないが、室外機100内には、駆動部として、コンプレッサ(インバータ駆動タイプのコンプレッサおよび/またはインバータ駆動でない標準タイプのコンプレッサなど)およびファン等も配設されている。
記憶部10としてたとえば、電気的に格納されているデータの消去(書き換え)ができ、電源を切ってもデータが消去されないEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)を採用することができる。当該記憶部10には、室外機100固有のシリアル番号、室内機200制御に関するプログラム等が格納されている。また、後述するボタンスイッチ20の第1の操作により、当該記憶部10を工場出荷状態(初期状態であり、記憶部10の所定の状態であると把握できる)に戻すことが可能となり得る。
ボタンスイッチ20は、図示しないプリント基板の所定の箇所に配設されている。当該1のボタンスイッチ20に対して2種類以上の操作方法を施すことにより、対応する2種類以上の所定の操作を行うことができる。当該操作が可能なボタンスイッチ20を、上記においてマルチ機能付加ボタンと定義している。また、本発明では、当該マルチ機能付加ボタンであるボタンスイッチ20に対して、第1の操作方法(たとえば、当該ボタンスイッチ20を15秒間押し続ける(長押しする)方法)を施すことにより、記憶部10を上記工場出荷時状態に戻すことが可能となる。また、マルチ機能付加ボタンであるボタンスイッチ20に対して、第2の操作方法(たとえば、当該ボタンスイッチを5秒間長押しする方法)を施すことにより、格納されているデータの一部書き換えることができる状態に記憶部10を設定したり、室外機100内部に配設される他の回路部に対して所定の処理ができたり等の、室外機100内部に配設される回路に対する他の制御を可能にすることができる。
制御部30は、冷媒循環に関する制御を行う回路部である。したがって、当該制御部30により、各室内機200の空調が制御できる。また、制御部30は、ボタンスイッチ20に対する操作を認識することができ、当該操作に応じて室外機100内の各回路を制御することができる。また、制御部30は、記憶部10に対してデータの読み出し・書き込み・変更・消去等の制御を行うことができる。また、制御部30は、通信部50にデータを送出させたり、通信部50が受信したデータを解析したりすることができる。
さらに、本発明に係わる制御部30では、プリント基板(図示せず)に対してセンサ部40が取り付けられているか(「着」状態)、取り外されているか(「脱」状態)を認識することができる。より具体的に、第1の操作方法による上記ボタンスイッチ20に対する操作があった場合に、本発明に係わる制御部30は、センサ部40が室外機100に対して「着」状態に有るのか、「脱」状態に有るのかを判断する。たとえば、センサ部40により感知される値が異常値であれば、制御部30は「脱」状態であると判断する。そして、制御部30が、センサ部40が室外機100に対して「脱」状態で有ると判断した場合には、当該制御部30は、記憶部10を上記所定の状態(つまり、工場出荷時状態)に設定する。
センサ部40は、温度センサ、電流センサ、圧力センサ等であり、室外機100の内部で生じる所定の物理量および/または外気温度を測定するなど室外機100の外部における所定の物理量を測定することができる部分である。当該センサ部40は、上述の通り、室外機100(より具体的には、室外機100内のプリント基板(図示せず))に対して着脱可能である。ここで、室外機100内に配設されるセンサ部40は、上述の通り室外機100の内外における、温度、電流、圧力等の物理量を検知するためのセンサである。よって、当該センサ部40の端子には、最高でも5V程度の低い電圧が印加される程度である。
通信部50は、制御部30からのデータを通信ライン300に対して送信することができ、また、通信ライン300から送信された来るデータを受信し、制御部30に対して送信することができる。
次に、本実施の形態に係わる室外機100内の制御に関する動作について、図2に示すフローチャートを用いて説明する。
マルチ機能付加ボタンであるボタンスイッチ20に対して、何らかの操作がサービスマンによって施されたとする(図2のスタート)。そうすると、所定の制御を行っている制御部30は、当該ボタンスイッチ20に対して第1の操作(たとえば、当該ボタンスイッチ20を15秒間押し続ける(長押しする))がなされたか否かを判断する(ステップS1)。
もし、制御部30が当該ボタンスイッチ20に対して第1の操作が施されていないと判断した場合(換言すれば、第1の操作以外の第2の操作が施されたと判断した場合)には(ステップS1で「NO」)、制御部30は、室外機100内に配設されている所定の回路に対して、上記第2の操作に対応した制御(記憶部10を工場出荷状態に戻す以外の制御であり、室外機100内部に配設される回路に対する他の制御)を行う(ステップS5)。ここで、第2の操作とは、上述したようにたとえば、マルチ機能付加ボタンであるボタンスイッチ20を5秒間長押しする操作である。
これに対して、もし、制御部30が当該ボタンスイッチ20に対して第1の操作が施されたと判断した場合には(ステップS1で「YES」)、制御部30は、センサ部40が室外機100(より具体的には、室外機100内に配設されているプリント基板(図示せず))に対して、取り外されているか否か(「脱」状態であるか否か)を判断する(ステップS2)。
制御部30によるセンサ部40の着脱の有無の監視の結果、制御部30が、センサ部40が室外機100に対して「脱」状態であると判断した場合には(ステップS2で「YES」)、制御部30は、記憶部10を工場出荷時状態に戻す(つまり、記憶部10を初期化する)(ステップS3)。当該経過から分かるように、記憶部10を工場出荷時状態にするためには、サービスマンは、ボタンスイッチ20に対して第1の操作を施すだけでなく、さらに、故意に(意図的に)、センサ部40を室外機100から取り外さなければならない。
他方、制御部30が、センサ部40が室外機100に対して「着」状態であると判断した場合には(ステップS2で「NO」)、制御部30は、記憶部10を工場出荷時状態に戻さない(ステップS4)。当該経過から分かるように、サービスマンが、ボタンスイッチ20に対して第1の操作を誤って施したとしても、故意に(意図的に)、センサ部40を室外機100から取り外さなければ、記憶部10を工場出荷時状態に戻すことを避けることができる。
以上のように、本実施の形態に係わる室外機100では、制御部30がマルチ機能付加ボタンであるボタンスイッチ20に対して第1の操作が施されたと判断した場合、当該制御部30は、センサ部40の室外機100に対する着脱を判断している。
したがって、サービスマンがマルチ機能付加ボタンであるボタンスイッチ20に対して誤って第1の操作を施したとしても、記憶部10を工場出荷時状態(所定の状態であると把握できる)に設定することを防止することができる。なぜなら、記憶部10を工場出荷時状態にすることをサービスマンが意図しない場合には、当該サービスはセンサ部40を取り外すことをしないからである。
換言すれば、もし、サービスマンが記憶部10を工場出荷時状態に戻すことを意図している場合には、ボタンスイッチ20に対して第1の操作を施すだけでなく、故意に、センサ部40を室外機100から取り外せば良い。
また、室外機100には、当該室外機100内外の所定の領域の温度・圧力・電流等を測るための温度センサ、圧力センサ、電流センサ等が常設されている。したがって、余分な部材や回路を設ける事無く、上記意図しない記憶部10の初期化を防止することができる。
なお、本実施の形態では、制御部30はステップS2において、1の条件(つまり、センサ部40の着脱)のみを判断している。しかし、制御部30は、ステップS2において、当該センサ部40の着脱に加えて他の条件を判断しても良い。
ここで、当該他の条件とは、たとえば、通信部50を介した通信ライン300に対する室内機200の接続の状況である。たとえば、制御部30が、ステップS2において、センサ部40が「脱」状態であると判断した場合、当該制御部30はステップS2において、さらに室内機200の接続状況を判断する。そして、全ての室内機200が通信ライン300に接続されていない場合(または、全ての室内機200の電源がOFFの場合)には、記憶部10を工場出荷時状態(所定の状態と把握できる)に戻す(ステップS3)。他方、何れかの室内機200が通信ライン300に接続されている場合(または、いづれかの室内機200の電源がONの場合)には、記憶部10を工場出荷時状態(所定の状態と把握できる)に戻さない(ステップS4)。
また、ステップS2における上記他の条件として、他に、他のセンサ部(図示せず)の室外機100に対する着脱も考えられる。たとえば、制御部30が、ステップS2において、センサ部40が「脱」状態であると判断した場合、当該制御部30はステップS2において、さらに他のセンサ部の着脱を判断する。そして、他のセンサ部が室外機100に対して「脱」状態である場合には、記憶部10を工場出荷時状態(所定の状態と把握できる)に戻す(ステップS3)。他方、他のセンサ部が室外機100に対して「着」状態である場合には、記憶部10を工場出荷時状態(所定の状態と把握できる)に戻さない(ステップS4)。
また、ステップS2における上記他の条件として、他に、他のボタンスイッチ(図示せず)の入力の有無も考えられる。たとえば、制御部30が、ステップS2において、センサ部40が「脱」状態であると判断した場合、当該制御部30はステップS2において、さらに他のボタンスイッチの入力の有無を判断する。そして、他のボタンスイッチに対して入力があった場合には、記憶部10を工場出荷時状態(所定の状態と把握できる)に戻す(ステップS3)。他方、他のボタンスイッチに対して入力が無かった場合には、記憶部10を工場出荷時状態(所定の状態と把握できる)に戻さない(ステップS4)。
また、ステップS2における上記他の条件として、他に、記憶部10に格納されている全データの他の記憶部(図示せず)へのダウンロードの有無も考えられる。たとえば、制御部30が、ステップS2において、センサ部40が「脱」状態であると判断した場合、当該制御部30はステップS2において、さらに記憶部10に格納されている全データがダウンロードされたか否かを、たとえば記憶部10の所定のフラグを参照して判断する。そして、全データがダウンロードされたと判断した場合には、記憶部10を工場出荷時状態(所定の状態と把握できる)に戻す(ステップS3)。他方、全データがダウンロードされなかったと判断した場合には、記憶部10を工場出荷時状態(所定の状態と把握できる)に戻さない(ステップS4)。
このように、ステップS2における条件を増加することにより、記憶部10の工場出荷時状態(所定の状態と把握できる)の過誤による設定(変更)を、確実に防止することができる。
実施の形態に係わる空気調和機システムの構成および室外機の内部構成を示すブロック図である。 実施の形態に係わる室外機内の制御動作の流れを説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 空気調和機システム
10 記憶部
20 ボタンスイッチ
30 制御部
40 センサ部
50 通信部
100 室外機
200 室内機
300 通信ライン

Claims (2)

  1. 記憶部(10)と所定の入力部(20)とを備えており、前記所定の入力部(20)に対する第1の操作方法により、前記記憶部(10)を初期状態に設定することが可能であり、前記所定の入力部(20)に対する第2の操作方法により、内部に配設される回路に対する他の制御が可能である、空気調和機(100)であって、
    前記空気調和機の内外における所定の物理量を測定することができ、前記空気調和機(100)に対して着脱可能なセンサ部(40)と、
    前記センサ部(40)が前記空気調和機(100)に「着」状態に有るのか、「脱」状態に有るのかを判断することが可能な制御部(30)とを、さらに備えており、
    前記第1の操作方法による前記所定の入力部(20)に対する操作があった場合に、前記制御部(30)は、
    前記センサ部(40)が、前記空気調和機(100)に対して前記「脱」状態で有る場合に、前記記憶部(10)を前記初期状態に設定し、前記センサ部(40)が、前記空気調和機(100)に対して前記「着」状態である場合には、前記記憶部(40)を初期状態に戻さない、
    ことを特徴とする空気調和機(100)。
  2. 記憶部(10)と所定の入力部(20)とを備えており、前記所定の入力部(20)に対する第1の操作方法により、前記記憶部(10)を初期状態に設定することが可能であり、前記所定の入力部(20)に対する第2の操作方法により、内部に配設される他の回路に対する他の制御が可能である、空気調和機(100)内の制御方法であって、
    (A)前記第1の操作方法による前記所定の入力部(20)に対する操作があるか否かを判断するステップ(ステップS1)と、
    (B)前記第1の操作方法による前記所定の入力部(20)に対する操作がある場合に、前記空気調和機の内外における所定の物理量を測定することができ、前記空気調和機に対して着脱可能なセンサ部(40)が、前記空気調和機(100)に対して「着」状態であるか、「脱」状態であるかを、判断するステップ(ステップS2)と、
    (C)前記ステップ(B)の判断の結果、前記センサ部(40)が前記空気調和機(100)に対して「脱」状態であると判断した場合には、前記記憶部(10)を前記初期状態に設定するステップ(ステップS3)と
    (D)前記ステップ(B)の判断の結果、前記センサ部(40)が、前記空気調和機(100)に対して前記「着」状態である場合には、前記記憶部(40)を初期状態に戻さないステップとを、備えている、
    ことを特徴とする空気調和機内の制御方法。
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