JPH04283023A - Cad/cam装置 - Google Patents

Cad/cam装置

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JPH04283023A
JPH04283023A JP3023416A JP2341691A JPH04283023A JP H04283023 A JPH04283023 A JP H04283023A JP 3023416 A JP3023416 A JP 3023416A JP 2341691 A JP2341691 A JP 2341691A JP H04283023 A JPH04283023 A JP H04283023A
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arc
line segment
shape
electrode shape
cad
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JP3023416A
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Tomoko Washimi
鷲見 倫子
Yutaka Tanaka
豊 田中
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、CAD/CAM装置
に関し、さらに詳しくは、被加工形状を変形させて型彫
放電加工用の電極形状を設計するCAD/CAM装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】型彫放電加工では、被加工形状に近似し
た形状の電極を小さく揺動させながら被加工物を加工す
る。このため、被加工形状を揺動量だけ変形させること
により電極形状を設計している。この変形は、揺動変形
と呼ばれる。
【0003】図9は、このような揺動変形により型彫放
電加工用の電極形状を設計する従来のCAD/CAM装
置の一例の構成概念図である。このCAD/CAM装置
(51)において、情報入力部(2)により加工図面の
情報を入力すると、その加工図面が表示部(6)に表示
される。そこで、表示された加工図面中に含まれている
被加工形状をマウス等により選択する。次に、被加工形
状の一つの図形要素(線分や円弧)とその図形要素のど
ちら側が加工側であるかを指示することにより、変形方
向を指定する。
【0004】次に、揺動量の入力を行う。これらの入力
情報は、情報記憶部(2)に記憶される。情報解析部(
54)は、前記入力情報に基づいて、図10に示す処理
により、揺動変形を行う。
【0005】ステップ(S51)にて、被加工形状を構
成する図形要素のうちの線分についての揺動変形を行う
。すなわち、図11に示すように、線分がY軸となす角
をθ,揺動量がdであるとき、線分(点線)を変形方向
のX軸方向について{d・cosθ}だけ移動し,次に
変形方向のY軸方向について{d・sinθ}だけ移動
して変形後の線分(実線)を得る。
【0006】ステップ(S52)にて、被加工形状を構
成する図形要素のうちの円弧についての揺動変形を行う
。すなわち、図12の(a)に示すように、変形方向が
円弧の内側であれば、円弧(点線)の中心を固定したま
ま,揺動量dだけ半径を小さくして、変形後の円弧(実
線)を得る。また、図12(b)に示すように、変形方
向が円弧の外側であれば、円弧(点線)の中心を固定し
たまま,揺動量dだけ半径を大きくして、変形後の円弧
(実線)を得る。
【0007】図13に、被加工形状(破線)と,それを
揺動変形して得られた電極形状(実線)とを例示する。 揺動変形により得られた電極形状は、情報表示制御部(
5)により、表示部(6)で表示される。
【0008】ところで、電極を揺動させるパターンには
、円弧状パターンと,放射状パターンとがある。円弧状
パターンを用いて加工する場合を円モード、放射状パタ
ーンを用いて加工する場合を放射モードと言う。上記図
10の処理により得られる電極形状は、円モード用の電
極の形状としてそのまま利用できる。
【0009】しかし、放射モードでは、電極の円弧の形
状が被加工物にそっくり転写されるため、図10の処理
により得られる電極形状を用いたのでは設計どおりの被
加工形状のコーナ円弧に加工できない。そこで、図10
の処理により得られた電極形状のうちのコーナ円弧につ
いては、その半径を、被加工形状のコーナ円弧の半径に
戻す修正を行っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のCAD/CAM
装置では、放射モード用の電極形状を設計するとき、C
AD機能を用いて人手でコーナ円弧の部分を修正する必
要がある。このため、コーナ円弧の数が多いほど修正作
業が煩雑になり、時間がかかる問題点がある。また、修
正漏れや修正ミスを生じる問題点がある。
【0011】そこで、この発明の目的は、人手による煩
雑な修正作業をすることなく容易に且つ短時間に放射モ
ード用の電極形状を設計できるようにしたCAD/CA
M装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、型彫放電加
工用の電極形状を設計するCAD/CAM装置であって
、放電加工時に電極を揺動させる揺動量をdとするとき
、加工形状を構成する図形要素のうちの線分については
、その線分がY軸となす角をθとして,X軸方向にd・
cosθ,Y軸方向にd・sinθだけ前記線分を移動
して、電極形状を構成する線分を得る線分生成手段と、
前記図形要素のうちのコーナ円弧でない円弧については
、その円弧の中心を固定し,半径を揺動量dだけ変化さ
せて、電極形状を構成する円弧を得る円弧生成手段と、
前記図形要素のうちのコーナ円弧については、そのコー
ナ円弧の半径を固定し,隣接する図形要素に連続するよ
うに中心を移動させて、電極形状を構成するコーナ円弧
を得るコーナ円弧生成手段とを具備したことを特徴とす
るCAD/CAM装置を提供する。
【0013】
【作用】この発明のCAD/CAM装置では、電極形状
を構成するコーナ円弧については、コーナ円弧生成手段
によって、被加工形状を構成するコーナ円弧と同一半径
で且つ隣接する図形要素に連続する円弧が生成される。 このため、放射モード用の電極形状としてそのまま利用
できるようになり、人手による修正の必要がなくなる。
【0014】
【実施例】以下、図に示す実施例に基づいてこの発明を
さらに詳細に説明する。なお、これによりこの発明が限
定されるものではない。図1は、この発明の一実施例の
CAD/CAM装置1の構成概念図である。このCAD
/CAM装置(1)は、情報入力部(2)と、情報記憶
部(3)と、情報解析部(4)と、情報表示制御部(5
)と、表示部(6)とを有している。
【0015】次に、図2のフローチャートを参照し、動
作の順に沿って説明する。予め情報入力部(2)により
入力した加工図面が表示部(6)に表示されている。ス
テップ(S1)にて、表示部(6)に表示された加工図
面中に含まれている被加工形状を抽出する。例えば、図
3に示すように、表示された加工図面に含まれる被加工
形状(E1)を、四角形(マウスで2箇所(A),(B
)をヒットして生成する)で囲むことにより抽出する。
【0016】ステップ(S2)にて、被加工形状の一つ
の図形要素(線分や円弧)とその図形要素のどちら側が
加工側であるかを指示することにより、変形方向を指定
する。例えば、図3に示すように、線分(C)上をマウ
スでヒットし、次に線分(C)の右側の任意の点(D)
をマウスでヒットすることにより、線分(C)の右側が
加工側であることを指示する。これにより被加工形状(
E1)の内側が変形方向として指定されたことになる

0017】ステップ(S3)にて、情報入力部(2)に
より例えばキーボード等を用いて揺動量を入力する。 ステップ(S4)にて、図10に示す揺動変形処理を行
う(これについては先に説明した)。
【0018】ステップ(S5)にて、情報入力部(2)
により、設計する電極が円モード用か,放射モード用か
を指定する。例えば、図4に示すように、表示部(6)
に表示されるサイドメニューの中からモードを指定する
。ステップ(S6)にて、円モード用ならステップ(S
8)に進む。放射モード用ならステップ(S7)に進む
【0019】ステップ(S7)では、情報解析部(3)
により、コーナ円弧についての修正処理を行う。すなわ
ち、図5に示すステップ(S12)において、被加工形
状の図形要素のうちのコーナ円弧については、元のコー
ナ円弧と同一の半径であるコーナ円弧に戻し、且つ、隣
接する線分に連続するように位置を調整する。
【0020】ステップ(S8)では、得られた電極形状
を情報表示制御部(5)により表示部(6)に表示する
。図6に、被加工形状(破線)と,それを揺動変形して
得られた電極形状(実線)とを例示する。
【0021】この発明の他の実施例としては、図5の処
理に代えて、図7の処理を用いるものが挙げられる。こ
れは、揺動量に加え、放電ギャップ量をも考慮して電極
を設計するものである。このCAD/CAM装置では、
図7のステップ(S12)にて、前記CAD/CAM装
置(1)と同様にしてコーナ円弧を得る。次に、ステッ
プ(S13)にて、被加工形状を構成する図形要素のう
ちの線分については、その線分がY軸となす角をθ,放
電ギャップ量をgとするとき、変形方向のX軸方向につ
いては{g・cosθ},Y軸方向については{g・s
inθ}だけ移動する。そして、ステップ(S14)に
て、被加工形状を構成する図形要素のうちの円弧につい
ては、変形方向が円弧の内側であれば、前記円弧の中心
を固定したまま放電ギャップ量gだけ半径を小さくする
。 また、変形方向が円弧の外側であれば、前記円弧の中心
を固定したまま放電ギャップ量gだけ半径を大きくする
【0022】なお、CAD/CAM装置の一般的なシス
テム構成図として、図8に示すものがある。この構成は
、形状情報を処理するCPU(11)と、各種情報を記
憶するメモリ(12)と、形状や文字を記録するプリン
タ(13)と、各種情報を紙テープに穿孔したり,穿孔
した紙テープから各種情報を読み取ったりする紙テープ
入出力装置(14)と、形状や文字を表示するCRT表
示部(15)と、情報を入力するためのキーボード(1
6)と、CRT表示部(15)上で作図するために必要
な情報を入力するマウス(またはタブレット)(17)
と、保存したい情報を書き込んだり,保存した情報を読
み出したりする補助記憶装置(18)と、これらの構成
要素を全て接続するバス(19)とからなっている。
【0023】
【発明の効果】この発明のCAD/CAM装置によれば
、被加工形状のコーナ円弧と同一半径のコーナ円弧をも
つ電極形状を設計できる。このため、人手による修正を
要することなく、放射モード用の電極を設計することが
出来る。また、円モードと放射モードの選択を容易に行
なうことが出来、使い勝手が良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のCAD/CAM装置の一実施例の構
成概念図である。
【図2】図1のCAD/CAM装置の動作についてのフ
ローチャートである。
【図3】図1のCAD/CAM装置の情報入力部に係る
説明図である。
【図4】図1のCAD/CAM装置の情報入力部に係る
別の説明図である。
【図5】図1のCAD/CAM装置のコーナ円弧につい
ての修正処理のフローチャートである。
【図6】図1のCAD/CAM装置による電極形状の例
示図である。
【図7】この発明のCAD/CAM装置の他の実施例に
係る処理のフローチャートである。
【図8】一般的なCAD/CAM装置のシステム構成図
である。
【図9】従来のCAD/CAM装置の一例の構成概念図
である。
【図10】従来のCAD/CAM装置における揺動変形
処理のフローチャートである。
【図11】従来のCAD/CAM装置における線分の揺
動変形の説明図である。
【図12】従来のCAD/CAM装置における円弧の揺
動変形の説明図である。
【図13】図9のCAD/CAM装置による電極形状の
例示図である。
【符号の説明】
1    CAD/CAM装置 2    情報入力部 4    情報解析部 6    表示部 E1  被加工形状 d    揺動量 g    放電ギャップ量

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  型彫放電加工用の電極形状を設計する
    CAD/CAM装置であって、放電加工時に電極を揺動
    させる揺動量をdとするとき、加工形状を構成する図形
    要素のうちの線分については、その線分がY軸となす角
    をθとして,X軸方向にd・cosθ,Y軸方向にd・
    sinθだけ前記線分を移動して、電極形状を構成する
    線分を得る線分生成手段と、前記図形要素のうちのコー
    ナ円弧でない円弧については、その円弧の中心を固定し
    ,半径を揺動量dだけ変化させて、電極形状を構成する
    円弧を得る円弧生成手段と、前記図形要素のうちのコー
    ナ円弧については、そのコーナ円弧の半径を固定し,隣
    接する図形要素に連続するように中心を移動させて、電
    極形状を構成するコーナ円弧を得るコーナ円弧生成手段
    と、を具備したことを特徴とするCAD/CAM装置。
  2. 【請求項2】  電極形状を構成する全ての図形要素を
    放電ギャップ量分だけさらに変形する放電ギャップ量分
    変形手段を付加したことを特徴とする請求項1のCAD
    /CAM装置。
  3. 【請求項3】  被加工形状の図形要素のうちの全ての
    円弧について,その円弧の中心を固定し,半径を揺動量
    dだけ変化させて,電極形状を構成する円弧を得る全円
    弧生成手段と、表示器の画面に円モードと放射モードと
    を選択させる表示を行うモード選択画面表示制御手段と
    、円モードが選択されたときには,線分生成手段と全円
    弧生成手段とにより電極形状を生成する円モード用電極
    形状生成制御手段と、放射モードが選択されたときには
    ,線分生成手段と円弧生成手段とコーナ円弧生成手段と
    により電極形状を生成する放射モード用電極形状生成制
    御手段とを具備したことを特徴とする請求項1のCAD
    /CAM装置。
JP3023416A 1991-02-18 1991-02-18 Cad/cam装置 Expired - Lifetime JP2570908B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5919380A (en) * 1995-02-27 1999-07-06 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Three-dimensional electrical discharge machining method and apparatus utilizing NC control

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5919380A (en) * 1995-02-27 1999-07-06 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Three-dimensional electrical discharge machining method and apparatus utilizing NC control

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